JP6184293B2 - 表示画像生成装置、表示画像生成方法 - Google Patents

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この発明は、車両のメータクラスタの表示画像を生成する技術に関する。
車両のメータクラスタには、速度計や回転計などのメータ、警告灯、表示灯の他、表示画面を備えたものがある。表示画面では、例えば自車位置周辺地図等が表示される。警告灯は、例えばドアが非ロック状態にあることや、ガソリンの残量が僅かであること等、車両の状態に関する警告を行う。表示灯は、車両の方向指示器を操作した際に点灯するものである。
このようなメータクラスタは、警告灯が表示画面の近傍に設けられると、ユーザは表示画面の表示画像に注意を惹かれるあまり、警告灯の点灯の認知度が低くなるという問題がある。
この問題に対して特許文献1に開示されたメータクラスタでは、警告灯が点灯する際には表示画像をモノクロにするなど、表示画像の色相を制御することにより、警告灯を目立たせる工夫を行っている。
特開2007−118892号公報
しかしながら、特許文献1の技術によれば、表示画像の色調に対する設計制約が生じるという問題がある。また、さらなる警告灯の視認性向上が求められていた。
そこで、本発明は上述の問題点に鑑み、警告灯と表示灯と画像表示部を有するメータクラスタにおいて、表示灯を考慮して警告灯の認知度を向上することを目的とする。
本発明の第1の表示画像生成装置は、警告灯と、車両の機器の操作状況を示す表示灯と、画像表示部とを有する車両のメータクラスタの、画像表示部における表示画像を生成する表示画像生成装置であって、警告灯が点灯した場合に、当該警告灯の点灯を通知する警告アイコンをベース画像に重畳して表示し、表示灯が点灯した場合に、当該表示灯の点灯を通知する表示アイコンをベース画像に重畳して表示する表示画像を生成する表示画像生成部を備え、警告灯と表示灯が共に点灯する場合、警告アイコンは表示アイコンより目立たない態様であり、表示画像生成部は、警告灯と表示灯のうち警告灯のみが点灯した場合、ベース画像に重畳する背景画像に、警告アイコンを重畳させて表示する表示画像を生成し、警告灯と表示灯が共に点灯する場合、警告アイコンを背景画像なしでベース画像に重畳させて表示する表示画像を生成する。
本発明の第2の表示画像生成装置は、警告灯と、車両の機器の操作状況を示す表示灯と、画像表示部とを有する車両のメータクラスタの、画像表示部における表示画像を生成する表示画像生成装置であって、警告灯が点灯した場合に、当該警告灯の点灯を通知する警告アイコンをベース画像に重畳して表示し、表示灯が点灯した場合に、当該表示灯の点灯を通知する表示アイコンをベース画像に重畳して表示する表示画像を生成する表示画像生成部を備え、警告灯と表示灯が共に点灯する場合、警告アイコンは表示されず、表示画像生成部は、警告灯が点灯した場合に、表示灯が点灯しておらず、ベース画像が経路案内画像またはテロップを含まなければ、当該警告灯の点灯を通知する警告アイコンをベース画像に重畳して表示する表示画像を生成する。
本発明の第1の表示画像生成方法は、警告灯と、車両の機器の操作状況を示す表示灯と、画像表示部とを有する車両のメータクラスタの、画像表示部における表示画像を生成する表示画像生成方法であって、(a)警告灯が点灯した場合に、当該警告灯の点灯を通知する警告アイコンをベース画像に重畳して表示し、表示灯が点灯した場合に、表示灯の点灯を通知する表示アイコンをベース画像に重畳して表示する工程を備え、工程(a)は、警告灯と表示灯のうち警告灯のみが点灯する場合、ベース画像に重畳する背景画像に、警告アイコンを重畳して表示し、警告灯と表示灯が共に点灯する場合、警告アイコンを背景画像なしでベース画像に重畳させ、表示アイコンより目立たない態様で表示する工程である。
本発明の第1の表示画像生成装置は、警告灯と、車両の機器の操作状況を示す表示灯と、画像表示部とを有する車両のメータクラスタの、画像表示部における表示画像を生成する表示画像生成装置であって、警告灯が点灯した場合に、当該警告灯の点灯を通知する警告アイコンをベース画像に重畳して表示し、表示灯が点灯した場合に、当該表示灯の点灯を通知する表示アイコンをベース画像に重畳して表示する表示画像を生成する表示画像生成部を備え、警告灯と表示灯が共に点灯する場合、警告アイコンは表示アイコンより目立たない態様であり、表示画像生成部は、警告灯と表示灯のうち警告灯のみが点灯した場合、ベース画像に重畳する背景画像に、警告アイコンを重畳させて表示する表示画像を生成し、警告灯と表示灯が共に点灯する場合、警告アイコンを背景画像なしでベース画像に重畳させて表示する表示画像を生成する。よって、警告灯と表示灯と画像表示部を有するメータクラスタにおいて、表示灯を考慮して警告灯の認知度を向上させることができる。
本発明の第2の表示画像生成装置は、警告灯と、車両の機器の操作状況を示す表示灯と、画像表示部とを有する車両のメータクラスタの、画像表示部における表示画像を生成する表示画像生成装置であって、警告灯が点灯した場合に、当該警告灯の点灯を通知する警告アイコンをベース画像に重畳して表示し、表示灯が点灯した場合に、当該表示灯の点灯を通知する表示アイコンをベース画像に重畳して表示する表示画像を生成する表示画像生成部を備え、警告灯と表示灯が共に点灯する場合、警告アイコンは表示されず、表示画像生成部は、警告灯が点灯した場合に、表示灯が点灯しておらず、ベース画像が経路案内画像またはテロップを含まなければ、当該警告灯の点灯を通知する警告アイコンをベース画像に重畳して表示する表示画像を生成する。よって、警告灯と表示灯と画像表示部を有するメータクラスタにおいて、表示灯を考慮して警告灯の認知度を向上させることができる。
本発明の第1の表示画像生成方法は、警告灯と、車両の機器の操作状況を示す表示灯と、画像表示部とを有する車両のメータクラスタの、画像表示部における表示画像を生成する表示画像生成方法であって、(a)警告灯が点灯した場合に、当該警告灯の点灯を通知する警告アイコンをベース画像に重畳して表示し、表示灯が点灯した場合に、表示灯の点灯を通知する表示アイコンをベース画像に重畳して表示する工程を備え、工程(a)は、警告灯と表示灯のうち警告灯のみが点灯する場合、ベース画像に重畳する背景画像に、警告アイコンを重畳して表示し、警告灯と表示灯が共に点灯する場合、警告アイコンを背景画像なしでベース画像に重畳させ、表示アイコンより目立たない態様で表示する工程である。よって、警告灯と表示灯と画像表示部を有するメータクラスタにおいて、表示灯を考慮して警告灯の認知度を向上させることができる。
実施の形態1に係る表示画像生成装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るメータクラスタの構成を示す図である。 実施の形態1に係る表示画像生成装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る表示画像生成装置の動作を示す図である。 実施の形態1に係る表示画像生成装置の動作を示す図である。 実施の形態1に係る表示画像生成装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る表示画像生成装置の動作を示す図である。 警告灯の緊急度と警告アイコンの表示態様を示す図である。 実施の形態2に係る表示画像生成装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2の変形例に係る表示画像生成装置の動作を示す図である。 実施の形態3に係る表示画像生成装置の動作を示す図である。 実施の形態3の変形例に係る表示画像生成装置の動作を示す図である。 実施の形態4に係るメータクラスタの構成を示す図である。 実施の形態4に係る表示画像生成装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態4に係る表示画像生成装置の動作を示す図である。 実施の形態4に係る表示画像生成装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態4の変形例に係る表示画像生成装置の動作を示す図である。
<A.実施の形態1>
<A−1.構成>
図1は、実施の形態1に係る表示画像生成装置100の構成を示すブロック図である。表示画像生成装置100は、車両のメータクラスタ20(例えば図2)の表示画像を生成する装置である。
図2は、メータクラスタ20の構成図である。メータクラスタ20は、画像表示部21の他、車両の状態に関する警告を表示する警告灯22や、機械式メータ23を備えている。画像表示部21は、液晶パネルなどのディスプレイである。なお、図2には、警告灯22の例として、バッテリーに対して充電が行われていないことを示す充電器警告灯を示している。警告灯22は画像表示部21の近傍に設けられるため、ユーザは画像表示部21の表示画像に注意を惹かれるあまり、警告灯の点灯を認知しないおそれがある。そこで、実施の形態1の表示画像生成装置100では、図2(a)に示すように、警告灯22が点灯する際、当該点灯を通知する警告オブジェクト22Aを画像表示部21の表示画像に重畳表示する。これにより、警告オブジェクト22Aの視認を通じて、ユーザが警告灯22の点灯を認知できるようにしている。図2(b)は、警告灯22の点灯時に警告オブジェクト22Aを表示しない場合を示す比較例である。
図1において、表示画像生成装置100は、操作入力部1、車内LAN(Local Area Network)、描画オブジェクトデータ格納部3、表示内容判断部4、および表示画像生成部5を備えている。なお、表示画像生成部5は、メータクラスタ20の画像表示部21と接続されている。
操作入力部1は、表示画像生成装置100の入力インタフェースであり、ユーザ操作を受け付ける。操作入力部1は、例えば機械的または電子的なスイッチにより構成され、表示画像生成装置100と別筐体のリモコンによって構成されていてもよい。
車内LANインタフェース部2は、車内LANと接続しており、車両の位置情報、車両の速度などの走行情報、および警告情報を取得する。ここで警告情報とは、例えばドアが非ロック状態にあることや、ガソリンの残量が僅かであること等、車両の状態を警告する情報である。
描画オブジェクトデータ格納部3は、地図を生成するための地図データや、警告オブジェクト22A(図2(a)参照)等、画像表示部21の表示画像を生成するうえで必要となる各種の描画オブジェクトデータを格納している。また、画像表示部21と警告灯22の位置関係を示す警告灯位置情報を格納している。描画オブジェクトデータ格納部3は、HDD(Hard Disk Drive)やSD(Secure Digital)メモリなどの記憶媒体により構成される。なお、表示画像生成装置100は描画オブジェクトデータ格納部3を備えず、必要に応じて外部サーバ等から描画オブジェクトデータを取得する構成としてもよい。
表示内容判断部4は、操作入力部1からユーザ操作情報を取得し、車内LANインタフェース部2から車両の位置情報や警告情報を取得し、これらに基づいて生成すべき表示画像を決定する。
表示画像生成部5は、ベース画像生成部6、警告オブジェクト生成部7、および画像合成部8を備えており、表示内容判断部4の指示を受けて表示画像を生成する。ベース画像生成部6は、描画オブジェクトデータ格納部3から必要な描画オブジェクトデータを取得し、描画オブジェクトを組み合わせて自車位置周辺図などのベース画像を生成する。警告オブジェクト生成部7は、警告灯22の点灯時に警告オブジェクト22Aを生成する。警告オブジェクト22Aは、描画オブジェクトデータ格納部3に格納された描画オブジェクトデータから警告アイコン22Bを生成し、警告アイコン22Bに単色又はベース画像と色相が異なる背景画像22Cを合成することにより生成する。画像合成部8は、ベース画像と警告オブジェクト22Aを合成して表示画像を生成する。画像合成部8が生成した表示画像は、画像表示部21に出力され、画像表示部21の表示画面に表示される。
<A−2.動作>
図3は、表示画像生成装置100の動作を示すフローチャートである。以下、表示画像生成装置100の電源投入後の動作を図4に沿って説明する。
電源が投入されると、表示画像生成装置100はベース画像を生成する(ステップS1)。具体的には、操作入力部1から入力されたユーザ操作に従いベース画像を生成する。例えばベース画像として自車位置周辺図を生成する場合、表示内容判断部4が車内LANインタフェース部2から車両の位置情報を取得して表示画像生成部5に出力する。そして、ベース画像生成部6は当該位置情報に基づき、描画オブジェクトデータ格納部3から描画オブジェクトデータを取得し、自車位置周辺図を生成する。
次に表示内容判断部4は、警告灯22が点灯したか否かを判断する(ステップS2)。表示内容判断部4は、車内LANインタフェース部2が警告情報を受信していなければ、警告灯22が点灯していないと判断する。このとき、警告オブジェクト生成部7は透明画像を警告オブジェクトとする(ステップS3)。次に、画像合成部8がベース画像と警告オブジェクトを合成する(ステップS6)。ここで、警告オブジェクトは透明画像であるため、ステップS6で合成した画像はベース画像と同一である。
ステップS2で車内LANインタフェース部2が警告情報を受信していれば、表示内容判断部4は警告灯22が点灯していると判断する。このとき警告オブジェクト生成部7は、描画オブジェクトデータ格納部3を参照して警告アイコン22Bを生成する(ステップS4)。警告アイコン22Bの描画オブジェクトデータは描画オブジェクトデータ格納部3に格納されており、警告アイコン22Bは警告灯22と同一の図形である。次に、警告オブジェクト生成部7は、警告アイコン22Bと単色の背景画像22Cを合成して、警告オブジェクト22Aを生成する(ステップS5)。ここで、単色の背景画像22Cに警告アイコン22Bを重畳させることにより、警告オブジェクト22Aをベース画像と合成したときに、警告アイコン22Bの視認性が向上する。次に、画像合成部8がベース画像と警告オブジェクト22Aを合成し、表示画像を生成する(ステップS6)。
表示画像生成部5で生成された表示画像は、画像表示部21に表示情報として出力される(ステップS7)。こうして、画像表示部21では、警告灯22が点灯していない場合にベース画像のみが表示され、警告灯22が点灯している場合にはベース画像に警告オブジェクト22Aが重畳されて表示される(図2(a))。次に、操作入力部1に操作入力があるか否かを判断する(ステップS8)。操作入力があればステップS1に戻り、なければステップS2に戻る。
なお、図2(a)では、メータクラスタ20に一つの警告灯22のみ示しているが、警告灯22は複数あってよい。
ステップS6において画像合成部8は、描画オブジェクトデータ格納部3から、画像表示部21と警告灯22の位置関係を示す警告灯位置情報を取得し、警告灯位置情報に基づき、画像表示部21の表示画面の中心から警告灯22寄りの位置に警告オブジェクト22Aが表示されるように、表示画像を生成した。これにより、ユーザは、警告オブジェクト22Aから警告灯22を容易に辿り、警告灯22の点灯を認知することができる。
しかし、警告オブジェクト22Aの表示態様は、図2(a)に示すものに限らない。警告オブジェクト生成部7と画像合成部8は、警告灯22の点灯開始からの経過時間を把握しておき、経過時間によって警告オブジェクト22Aの位置と大きさを変化させ、変化後の最終位置が表示画面の中心から警告灯22寄りにあっても良い。
例えば、図4に示すように、警告灯22の点灯開始時は、表示画面の中央に大きく警告オブジェクト22Aを表示することで(図4(a))、ユーザに警告灯22の点灯を強く認知させる。その後、時間の経過と共に、背景画像22Cを小さくすると共に、表示画面の中心から警告灯22寄りの位置に警告オブジェクト22Aを移動させる(図4(b),(c),(d))。これにより、ベース画像の視認を大きく阻害することなく、ユーザに警告灯22の点灯を認知させ続けることができ、さらに、警告オブジェクト22Aの位置から警告灯22へ辿ることもできる。
なお、図4(a)に示すように、警告灯22の開始時に限って、警告オブジェクト22Aの背景画像22C上に、警告灯22の警告内容を示す「バッテリー残量小」という警告テキスト22Dを警告アイコン22Bと併せて表示しても良い。この場合、警告オブジェクト生成部7が警告情報に基づき警告テキスト22Dを生成し、画像合成部8により警告テキスト22Dを警告オブジェクト22Aに合成する。これにより、警告灯22の点灯開始時に警告内容を分かりやすくユーザに伝えることができる。警告テキスト22Dは警告灯22の警告内容の他、警告灯22の名称や、警告への対応方法などを示すものであっても良い。また、警告への対応方法を示す警告テキスト22Dは、車両の停車時に限って表示することにより、車両走行時の安全を考慮しても良い。車両の停車時か否かは、表示内容判断部4が車内LANインタフェース部から取得する走行情報から判断することが可能である。
図2や図4には、警告オブジェクト22Aをベース画像に重畳する表示態様について説明したが、図5に示すように、画像表示部21の表示画面を左右に2分割し、左画面に警告オブジェクト22Aを、右画面に他方に地図画像を表示しても良い。この場合は、左側が透明で右側が地図画像であるベース画像をベース画像生成部6で生成し、このベース画像の透明部分に警告オブジェクト22Aが重なるように、画像合成部8で合成を行えばよい。なお、ここで左画面に警告オブジェクト22Aを表示するのは、警告灯22により近い画面だからである。なお、表示画面の分割数は2より多くても良いし、上下に分割しても良い。
また、警告灯22が点灯する間、警告オブジェクト22Aを常に表示するのではなく、警告灯22の点灯開始から一定期間が経過すると警告オブジェクト22Aの表示をやめても良い。この場合の表示画像生成装置100の動作を図6のフローチャートに示す。ここでは、図3のフローチャートと異なる部分のみ説明する。表示内容判断部4は、警告灯22が点灯中であると判断すると(ステップS2でYES)、次に、点灯開始から所定時間が経過しているか否かを判断する(ステップS9)。所定時間が経過していなければ警告アイコンを生成するが(ステップS4)、所定時間が経過していればステップS3に遷移し、警告オブジェクトを透明画像とする(ステップS3)。このように、警告灯22の点灯開始から所定時間表示される警告アイコン22Bを通じてユーザが警告灯22の点灯を認知した後は、警告オブジェクト22Aを消去することにより、ベース画像の表示領域を増やすことができる。
また、警告灯22の点灯開始から所定時間が経過して消去した警告オブジェクト22Aは、所定のユーザ操作を受けた場合や、消去してからの所定時間が経過してもなお警告灯22の点灯が継続している場合等、予め定めた条件を満たす場合に、再び表示しても良い。なお、ベース画像が経路案内画像などユーザにとって重要度の高い画像である場合には、ベース画像の視認性を優先するために警告オブジェクト22Aの再表示を待機しても良い。
<A−3.効果>
実施の形態1の表示画像生成装置100において、表示画像生成部5は、警告灯22が点灯した場合に、警告灯22の点灯を通知する警告アイコン22Bをベース画像に重畳する表示画像を生成する。したがって、ユーザは警告アイコン22Bを視認することにより、警告灯22の点灯を認知することが出来る。
また、表示画像生成部5は、警告アイコン22Bを、画像表示部21の画面中心から警告アイコン22Bが点灯を通知する警告灯22の側に寄った位置に表示する表示画像を生成する。したがって、ユーザは、警告オブジェクト22Aから警告灯22を容易に辿り、警告灯22の点灯を認知することができる。
また、表示画像生成部5は、ベース画像に重畳する単色の背景画像22Cに、警告アイコン22Bを重畳する表示画像を生成する。したがって、警告アイコン22Bの視認性が向上する。
また、実施の形態1に係る表示画像生成方法は、(a)警告灯22が点灯した場合に、当該警告灯22の点灯を通知する警告アイコン22Bをベース画像に重畳する表示画像を生成する工程を備える。したがって、ユーザは警告アイコン22Bを視認することにより、警告灯22の点灯を認知することが出来る。
以下、認知度が低い表示態様または視認性が低い表示態様を、「目立たない表示」または「目立たない表示態様」とも表現する。一般的に目立たない表示態様とは、表示オブジェクト単体では表示オブジェクトの形状、色デザイン、動作により実現され、背景などの他の表示オブジェクトとの関係においては、他の表示オブジェクトとの表示態様の差異により実現される。
表示オブジェクト単体では、形状が小さい程、明度、彩度が小さい程、または色相、形状変化動作(アニメーション)が少ない、色変化アニメーションが少ない程、目立たない表示態様となる。また、他の表示オブジェクトとの関係においては、周囲との彩度、輝度、色相の差異が小さい程目立たず、描画オブジェクトを目立たせるための付加表示の表示態様により目立たなくなる。例えば、背景全体の色相が黒の場合は、表示オブジェクトは色相が異なる白の方が目立ち、暗い灰色ほど目立たない。背景全体の色相が白の場合は、表示オブジェクトは色相が異なる黒のほうが目立ち、明るい灰色ほど目立たない。表示オブジェクトの背景に表示する背景オブジェクトに関してもまた、背景全体の色相と差異が少ないほど目立たない。また、表示画面全体が地味なデザインの場合は、地味な表示オブジェクトは目立たず、表示画面全体が派手なデザインの場合は、派手な表示オブジェクトは目立たない。また、これらの相互の組み合わせにより目立たない表示態様を採用することができる。
<B.実施の形態2>
<B−1.構成、動作>
実施の形態2の表示画像生成装置101の構成は、図1に示す実施の形態1の表示画像生成装置100の構成と同様である。
図7は、実施の形態2の表示画像生成装置101により生成された表示画像を表示する画像表示部21を含む、メータクラスタ20の構成図である。メータクラスタ20の構成は図2と同様であるが、ここでは、警告灯22に代えて、画像表示部21の周囲に複数の警告灯31,32,33,34,35を示している。そのうち、警告灯31,33が点灯しており、警告灯31,33に対応した警告オブジェクト31A,33Aが画像表示部21に表示されている。
警告オブジェクト31Aの警告アイコン31Bは、警告灯31と同じ大きさで表示されているが、警告オブジェクト33Aの警告アイコン33Bは、警告灯33よりも大きく拡大表示されている。このように、実施の形態2では、警告アイコンの表示態様を警告灯の緊急度に応じて変化させることにより、緊急度の高い警告灯の警告アイコンをより目立たせて表示し、警告灯の認知度を高める。
図8は、警告灯の種類に応じた緊急度と警告アイコンの表示態様を示す図である。例えば、ABS(Antilock Brake System)警告灯は緊急度が小であるため、その警告アイコンは通常表示される。ここで通常表示とは、警告灯と同じ大きさで警告灯と同じ図形を表示することである。また、充電器警告灯は緊急度が中であるため、その警告アイコンは拡大表示される。
図9は、実施の形態2の表示画像生成装置101の動作を示すフローチャートである。図7に示す警告オブジェクト33Aの描画を例に、図3に示すフローチャートと異なる点を説明する。警告オブジェクト生成部7は、描画オブジェクトデータ格納部3を参照して警告アイコン33Bを生成する(ステップS4)。ここでは、描画オブジェクトデータ格納部3に格納された描画オブジェクトデータに沿って、警告灯33と同一の図形を警告アイコン33Bとして生成する。次に、緊急度に応じて警告アイコンを変形する(ステップS10)。表示内容判断部4にはが、図8に示すような警告灯の緊急度と警告アイコンの表示態様を示すテーブルが格納されている。表示内容判断部4は、警告灯の緊急度と警告アイコンの表示態様を示すテーブルと、車内LANインタフェース部2から取得する警告情報から警告灯の緊急度を判断し、当該緊急度に応じて警告アイコンの表示態様を決定する。あるいは、警告灯の緊急度を示す情報が予め警告情報の中に含められていても良い。また、車内LANインタフェース部2から取得する警告情報に具体的な警告内容が含まれており、それに応じて表示内容判断部4が緊急度を決定しても良い。例えば充電器警告灯であれば、警告内容が「バッテリー残量:25%」のときは緊急度を中とし、警告内容が「バッテリー残量:10%」のときは緊急度を大にする。
<B−2.変形例>
なお、図7では、警告アイコン31B,33Bをそれぞれ背景画像31C,33Cに重畳させたが、背景画像31C,33Cはなくても良い。
また、警告灯の緊急度に応じて、警告アイコンではなく背景画像の表示態様を変化させても良い。例えば緊急度の高い警告灯に対しては、緊急度の低い警告灯に対するよりも、警告アイコンの背景画像を拡大する。
また、点灯した警告灯の数に応じて背景画像を描画するか否か、背景画像の表示態様を決定しても良い。例えば図10(a)に示すように、警告灯33のみが点灯している場合は、警告アイコン33Bをベース画像に重畳して表示する。そして、図10(b)に示すように、警告灯33に加えて警告灯31が点灯した場合に、警告アイコン31B,33Bをそれぞれ背景画像31C,33Cに重畳させて描画する。このように、複数の警告灯が点灯する緊急度の高い状態にある場合は、背景画像を描画することで警告灯の認知度を向上させる。さらに点灯する警告灯の数が増えた場合は、背景画像の色を変えることによって、より警告アイコンへの視認性を高め、警告灯の認知度を向上させても良い。
<B−3.効果>
実施の形態2に係る表示画像生成装置101において、表示画像生成部5は、警告灯31,33に予め設定された緊急度に応じた態様で警告アイコン31B,33Bを表示する表示画像を生成するので、例えば緊急度が高いほど警告アイコンのサイズを大きくすることによって、緊急度の高い警告灯の認知度を高めることが出来る。
また、実施の形態2に係る表示画像生成装置101において、メータクラスタ20は複数の警告灯31〜35を有しており、表示画像生成部5は、警告アイコンを点灯中の警告灯の数に応じた態様で表示する表示画像を生成する。点灯中の警告灯の数が多くなるほど、警告アイコンを目立たせて表示することにより、警告灯の認知度を高めることが出来る。
<C.実施の形態3>
<C−1.構成、動作>
実施の形態1では、点灯した警告灯を示す警告アイコンを表示したが、実施の形態3では、警告アイコンに加え、点灯した警告灯と所定の位置関係にある点灯していない警告灯を示すアイコンを、非警告アイコンとして表示する。
実施の形態3の表示画像生成装置102の構成は、図1に示す実施の形態1の表示画像生成装置100の構成と同様である。
図11は、表示画像生成装置102により生成された表示画像を表示する画像表示部21を含むメータクラスタ20を示している。警告灯31〜35がいずれも点灯しない場合、表示画像生成装置102はベース画像のみを表示画像として生成する(図11(a))。警告灯31が点灯すると、表示画像生成装置102は実施の形態1と同様に、警告灯31の点灯を通知する警告アイコン31Bを背景画像31Cに重畳させた警告オブジェクト31Aを、ベース画像に重畳する。さらに、点灯しない警告灯32,33,34,35のうち、メータクラスタ20上に警告灯31と同じ並びで配置されている警告灯32,33を対象外警告灯として選択し、これらについて非警告オブジェクト32A,33Aを生成してベース画像に重畳する(図11(b))。
すなわち、点灯しない警告灯32,33,34,35のうち、警告灯32,33は表示画面の上辺に沿って配置されており、警告灯34,35は表示画面の右辺に沿って配置されている。したがって、表示内容判断部4は、最も近い表示画面の辺が警告灯31と同じ表示画面の上辺である警告灯32,33を、対象外警告灯として選択し、警告オブジェクト生成部7に対して、警告灯32,33の非警告オブジェクト32A,33Aを生成するよう指示する。
非警告オブジェクト32Aは、点灯しない警告灯32を表す非警告アイコン32Bを背景画像32Cに重畳させたオブジェクトである。また、非警告オブジェクト33Aは、点灯しない警告灯33を表す非警告アイコン33Bを背景画像33Cに重畳させたオブジェクトである。表示画像生成部5は、警告オブジェクト31A、非警告オブジェクト32A,33Aの位置関係が、これらのオブジェクトが表す警告灯31,32,33の位置関係と対応するように表示画像を生成する。すなわち、表示画面の左から、警告オブジェクト31A、非警告オブジェクト32A,33Aの順番で表示されるようにし、これは、メータクラスタ20における警告灯31,32,33の並び順に一致する。また、非警告オブジェクト32A、33Aは警告オブジェクト31Aに比べて暗い色調で表示するなどして、両者を表示上区別する。
このように、警告オブジェクト31Aに加えて非警告オブジェクト32A,33Aを表示することにより、警告オブジェクト31Aのみを表示する場合に比べて、警告オブジェクト31Aが示す警告灯をユーザが識別しやすくなる。例えば運転タスクが高いユーザは、画像表示部21の表示画像をじっくりと視認することが出来ないことがある。そのため、警告オブジェクト31Aだけが画像表示部21に表示されれば、ユーザは警告オブジェクト31Aの表示を認識できても、警告オブジェクト31Aがいずれの警告灯の点灯を表すものかを認識できないことが考えられる。しかし、同じ並びの警告灯31〜33に対応する警告オブジェクト31A,非警告オブジェクト32A,33Aを表示することにより、警告オブジェクト31Aと点灯している警告灯31との対応が視覚的に分かりやすく、警告表示の視認性が向上する。
図11(c)は、警告灯34が点灯した際の画像表示部21における表示画像を示す図である。警告灯34が点灯する場合は、警告灯34を示す警告オブジェクト34Aに加えて、警告灯34と同じ並びの点灯しない警告灯35を示す非警告オブジェクト35Aを表示する。
なお、図11では、警告アイコン(非警告アイコン)を背景画像に重畳させた警告オブジェクト(非警告オブジェクト)を表示したが、警告アイコン(非警告アイコン)のみを表示しても良い。
<C−2.変形例>
図11では、非警告オブジェクトを警告オブジェクトに比べて暗く表示することで両者の表示態様を区別しているが、非警告オブジェクトを警告オブジェクトに比べて小さく表示することで、さらに区別を行っても良い。
また、図11(b)の例で、警告オブジェクト31A,非警告オブジェクト32A,33Aは、警告灯31の点灯開始から所定時間が経過したときに表示をやめても良い。この場合、警告オブジェクト31A,非警告オブジェクト32A,33Aは、表示がなくなるまでの間、徐々に表示サイズが小さくなるフェードアウト表示を行っても良い。また、警告オブジェクト31Aは非警告オブジェクト32A,33Aよりも長く表示することにより、表示態様を区別しても良い。
画像表示部21の表示画面の右上隅に警告灯が配置される場合、表示画面の右辺に沿って配置された警告灯と、上辺に沿って配置された警告灯の両方を対象外警告灯としても良いし、いずれかのグループの警告灯を対象外警告灯としても良い。
また、図12に示すように、点灯した警告灯31と同じ並びの点灯しない警告灯のうち、一部の警告灯を対象外警告灯としても良い。図12(a)は警告灯31が点灯した際に、その右隣の警告灯32を対象外警告灯とした例であり、図12(b)は、警告灯32が点灯した際に、その両隣の警告灯31,33を対象外警告灯とした例を示している。
<C−3.効果>
実施の形態3に係る表示画像生成装置102において、表示画像生成部5は、点灯しない警告灯の中から点灯中の警告灯との位置関係に基づき選択した対象外警告灯を表す非警告アイコンをベース画像に重畳する表示画像を生成し、表示画像における警告アイコンと非警告アイコンとの位置関係は、点灯中の警告灯と対象外警告灯との位置関係に対応する。したがって、警告アイコンと点灯している警告灯との対応が視覚的に分かりやすく、警告表示の視認性が向上する。
また、表示画像生成部5は、ベース画像に重畳する単色の背景画像に非警告アイコンを重畳する表示画像を生成することにより、非警告アイコンの視認性が向上する。
また、表示画像生成部5は、警告アイコンを非警告アイコンより強調して表示する表示画像を生成することにより、警告アイコンと点灯している警告灯との対応が視覚的に分かりやすく、警告表示の視認性が向上する。
また、画像表示部21の表示画面は矩形形状であり、表示画像生成部5は、点灯しない警告灯のうち、最も近い表示画面の辺が、点灯中の警告灯から最も近い表示画面の辺に一致する、警告灯の少なくとも一つを対象外警告灯として選択することにより、警告アイコンと点灯している警告灯との対応が視覚的に分かりやすく、警告表示の視認性が向上する。
また、表示画像生成部5は、点灯中の警告灯に隣接する点灯しない警告灯を対象外警告灯として選択することにより、警告アイコンと点灯している警告灯との対応が視覚的に分かりやすく、警告表示の視認性が向上する。
<D.実施の形態4>
図13は、実施の形態4の表示画像生成装置が生成する表示画像を表示する画像表示部21を備えたメータクラスタ40を示す。メータクラスタ40は、実施の形態1〜3のメータクラスタ20の構成に加えて、表示灯41,42を備えている。表示灯41,42は、車両の方向指示器が操作された際に点灯し、警告灯31〜35と同様、画像表示部21の周囲に配置されている。
<D−1.構成>
図14は、実施の形態4に係る表示画像生成装置103の構成を示すブロック図である。図1に示す表示画像生成装置100の構成に比べて、表示画像生成部5が表示オブジェクト生成部9を備える点が異なる。また、車内LANインタフェース部2は、車両の位置情報、車両の走行情報、および警告情報に加えて、表示灯41,42の点灯情報を車内LANから取得する。表示オブジェクト生成部9は、表示内容判断部4の指示に基づき表示灯41,42の点灯を示す表示オブジェクトを生成する。なお、表示オブジェクトを生成するための描画オブジェクトデータは、描画オブジェクトデータ格納部3に格納されている。警告オブジェクト生成部7は、警告灯31〜35および表示灯41,42の点灯状況に応じて、警告灯31〜35の点灯を示す警告オブジェクトを生成する。画像合成部8は、ベース画像生成部6が生成したベース画像と、警告オブジェクト生成部7が生成した警告オブジェクトと、表示オブジェクト生成部9が生成した表示オブジェクトとを合成して、表示画像を生成する。
<D−2.動作>
図15は、メータクラスタ40の表示画像例を示している。図15(a)に示すように、いずれの警告灯31〜35も表示灯41,42も消灯している場合は、周辺地図画像などのベース画像のみが画像表示部21の表示画面に表示される。
次に、図15(b)に示すように警告灯31が消灯すると、画像表示部21の表示画面に警告灯31の点灯を通知する警告オブジェクト31Aが、ベース画像に重畳して表示される。警告オブジェクト31Aは、背景画像31Cと、背景画像31Cに重畳して表示される警告灯31と同じ図形の警告アイコン31Bを含む。ユーザは、警告オブジェクト31Aを視認することにより、警告灯31の点灯を認知することができる。
次に、図15(c)に示すように、警告灯31に加えて表示灯42が点灯すると、警告オブジェクト31Aの表示が消えると共に、表示灯42の点灯を通知する表示オブジェクト42Aが、ベース画像に重畳して表示される。表示オブジェクト42Aは、背景画像42Cと、背景画像42Cに重畳して表示される表示灯42と同じ図形の表示アイコン42Bを含む。ユーザは、表示オブジェクト42Aを視認することにより、表示灯42の点灯を認知することができる。表示灯42は、方向指示器を操作する間のみ点灯するため、警告灯31〜35よりも認知の優先度が高い。したがって、警告灯31と表示灯42が共に点灯する場合は、警告オブジェクト31Aの表示をやめ、表示オブジェクト42Aのみをベース画像に重畳して表示する。
図16は、表示画像生成装置103の動作を示すフローチャートである。以下、図15の画像表示を実現する表示画像生成装置103の動作を、図16のフローチャートに沿って説明する。なお、ステップS11〜13は、図3のステップS1〜3と同様である。
まず、ベース画像生成部6でベース画像を生成した後(ステップS11)、表示内容判断部4で警告灯31〜35のいずれかが点灯しているか否かを判断する(ステップS12)。ここでは、車内LANインタフェース部2が警告情報を受信していなければ、いずれの警告灯31〜35も点灯しておらず、警告情報を受信していれば、その内容を判断していずれの警告灯31〜35が点灯したかを判断する。
ステップS12でいずれの警告灯31〜35も点灯していないと判断すると、警告オブジェクト生成部7は警告オブジェクトを透明画像とし、表示オブジェクト生成部9は表示オブジェクトを透明画像とする。なお、透明画像とは、言い換えれば何も生成しないことと同義である。
次に、画像合成部8がベース画像と警告オブジェクトと表示オブジェクトを合成し、表示画像を生成する(ステップS21)。但し、警告オブジェクトと表示オブジェクトは透明画像であるため、合成画像はベース画像に等しく、図15(a)に示す画像となる。
ステップS12で警告灯31〜35の少なくともいずれかが点灯していると判断すると、表示内容判断部4は表示灯41,42の少なくともいずれかが点灯しているか否かを判断する(ステップS14)。ここでは、車内LANインタフェース部2が表示情報を受信していなければ、いずれの表示灯41,42も点灯しておらず、表示情報を受信していれば、その内容を判断していずれの表示灯41,42が点灯したかを判断する。
ステップS14でいずれの表示灯41,42も点灯していないと判断すると、警告オブジェクト生成部7は警告アイコンを生成する(ステップS15)。今、警告灯31が点灯中であるとすると、警告オブジェクト生成部7は、描画オブジェクトデータ格納部3を参照して、警告灯31と同じ図形の警告アイコン31Bを生成する。さらに、警告アイコン31Bと背景画像31Cを合成して警告オブジェクト31Aを生成する(ステップS16)。
次に、表示オブジェクト生成部9は表示オブジェクトを透明画像とする(ステップS17)。そして、画像合成部8がベース画像と警告オブジェクト31Aと表示オブジェクトを合成し、表示画像を生成する(ステップS21)。但し、表示オブジェクトは透明画像であるため、合成後の画像は、ベース画像に警告オブジェクト31Aが合成された画像に等しく、図15(b)に示す画像となる。
ステップS14でいずれかの表示灯41,42が点灯していると判断した場合は、表示オブジェクト生成部9が、当該点灯した表示灯41,42の表示オブジェクトを生成する。今、表示灯42が点灯中であるとすると、表示オブジェクト生成部9は描画オブジェクトデータ格納部3から描画オブジェクトデータを取得し、表示灯42と同じ図形の表示アイコン42Bを生成する(ステップS18)。次に、表示アイコン42Bを背景画像42Cと合成して表示オブジェクト42Aを生成する(ステップS19)。
次に、警告オブジェクト生成部7は警告オブジェクトを透明画像とする(ステップS20)。そして、画像合成部8がベース画像と警告オブジェクトと表示オブジェクト42Aを合成し、表示画像を生成する(ステップS21)。但し、ここで警告オブジェクトは透明画像であるため、合成後の画像は、ベース画像に表示オブジェクト42Aが合成された画像に等しく、図15(c)に示す画像となる。
上記のとおりステップS21で表示画像生成部5が合成した画像は、画像表示部21に表示情報として出力される(ステップS22)。こうしてメータクラスタ40の画像表示部21において、図15(a)〜(c)に示す画像表示が実現する。次に、操作入力部1に操作入力があるか否かを判断する(ステップS23)。操作入力があればステップS11に戻り、なければステップS12に戻る。
なお、図15(b)では、表示灯41,42が点灯せず警告灯31が点灯する場合に警告オブジェクト31Aを表示する様子を示しているが、このときの警告オブジェクト31Aの表示方法には、実施の形態1〜3で説明した表示方法を適用することが可能である。
また、警告灯31が点灯する場合、警告オブジェクト31Aの表示の要否は、表示灯41,42の点灯状況だけでなく、ベース画像の内容に従って判断しても良い。例えば、表示灯41,42が点灯していなくても、ベース画像が経路案内画像やテロップを含む等、ユーザが確実に視認する必要性の高い画像である場合には、警告オブジェクト31Aの表示を行わなくても良い。すなわち、必要に応じて警告灯31の認知よりもベース画像の視認性を優先する。
<D−3.変形例>
図15(c)や図16のフローチャートの説明では、警告灯31と表示灯42の両方が点灯した場合、優先度の高い表示灯42の表示オブジェクト42Aを表示するが、警告オブジェクト31Aは表示しないものとした。警告オブジェクト31Aを非表示にすることは、言い換えれば、警告オブジェクト31Aが表示オブジェクト42Aより目立たない態様であることの一例である。
警告オブジェクト31Aが表示オブジェクト42Aに比べて目立たない態様である他の例として、図17に示すように、背景画像31Cなしで警告アイコン31Bを表示しても良い。また、警告オブジェクト31Aを表示オブジェクト42Aに比べて小さく表示する等、表示サイズの調整を行っても良い。また、警告オブジェクト31Aの表示輝度を表示オブジェクト42Aに比べて低くする等、表示輝度の調整を行っても良い。また、警告オブジェクト31Aをモノクロで表示する等、表示色の彩度の調整を行っても良い。
あるいは、表示灯42の消灯時に比べて警告アイコン31Bのサイズを小さくすることにより、警告オブジェクト31Aの視認性を下げても良い。
このようにして警告オブジェクト31Aの表示態様を変化させることにより、警告オブジェクト31Aが表示オブジェクト42Aに比べて目立たない態様で表示されるようにしても良い。
また、警告オブジェクト31Aの表示態様を変化させるだけでなく、表示オブジェクト42Aの表示態様を変化させることにより、相対的に警告オブジェクト31Aが表示オブジェクト42Aよりも目立たない態様で表示されるようにしても良い。
<D−4.効果>
実施の形態4に係る表示画像生成装置103は、警告灯31〜35と、車両の機器の操作状況を示す表示灯41,42と、画像表示部21とを有する車両のメータクラスタ40の、画像表示部21における表示画像を生成する表示画像生成部5を備える。表示画像生成部5は、警告灯31が点灯した場合に、警告灯31の点灯を通知する警告アイコン31Bをベース画像に重畳して表示し、表示灯42が点灯した場合に、表示灯42の点灯を通知する表示アイコン42Bをベース画像に重畳する表示画像を生成する。また、警告灯31と表示灯42が共に点灯する場合、警告アイコン31Bは表示アイコンより目立たない態様となる。したがって、表示灯41,42の認知を優先しつつ、警告灯31〜35の認知度を向上させることができる。
また、警告灯31と表示灯42が共に点灯する場合、警告アイコン31Bは表示アイコン42Bより目立たない態様として非表示とすることにより、表示灯41,42の認知を優先しても良い。
また、表示アイコン42Bより目立たない態様として、警告灯31と表示灯42が共に点灯する場合、警告アイコン31Bは表示アイコン42Bより表示サイズが小さいか、表示輝度が低いか、表示色の彩度が低いか、のいずれかであってもよい。これにより、表示灯41,42の認知が優先される。
また、表示画像生成部5は、警告灯31が点灯した場合に、表示灯42が点灯していなければ警告アイコン31Bをベース画像に重畳して表示する表示画像を生成することにより、表示灯41,42の認知を優先しつつ、警告灯31〜35の認知度を向上させることができる。
また、表示画像生成部5は、警告灯31が点灯した後に表示灯42が点灯すると、警告アイコン31Bの表示を表示アイコン42Bより目立たない態様に変更する表示画像を生成することにより、表示灯41,42の認知を優先しつつ、警告灯31〜35の認知度を向上させることができる。
また、表示画像生成部5は、警告灯31と表示灯42のうち表示灯42のみが点灯する場合、警告灯31と表示灯42が共に点灯する場合よりも、表示アイコン42Bを目立たない態様で表示する表示画像を生成することにより、表示灯41,42の認知を優先しつつ、警告灯31〜35の認知度を向上させることができる。
また、表示画像生成部5は、警告灯31と表示灯42が共に点灯する場合、警告灯31と表示灯42のうち警告灯31のみが点灯する場合よりも、警告アイコン31Bを目立たない態様で表示する表示画像を生成することにより、表示灯41,42の認知を優先しつつ、警告灯31〜35の認知度を向上させることができる。
なお、実施の形態1〜3で説明した警告アイコンの表示方法を、可能な限り実施の形態4の警告アイコンや表示アイコンの表示に適用しても良い。例えば、警告アイコン31Bを、画像表示部21の画面中心から警告アイコン31Bが点灯を通知する警告灯31の側に寄った位置に表示し、表示アイコン42Bを、画像表示部21の画面中心から表示アイコン42Bが点灯を通知する表示灯42の側に寄った位置に表示する表示画像を生成すれば、これにより、ユーザは、警告アイコン31Bから警告灯31を、表示アイコン42Bから表示灯42を容易に辿り、警告灯31、表示灯42の点灯をそれぞれ認知することができる。
また、警告アイコン31Bの画像表示部の表示画面上の表示位置を、警告アイコン31Bが点灯を通知する警告灯31の点灯開始からの経過時間に応じて変化させ、変化後の表示位置を、画像表示部21の画面中心から警告灯31の側に寄った位置としても良い。これにより、ユーザは、警告アイコン31Bから警告灯31を容易に辿り、警告灯31の点灯を認知することができる。また、例えば警告灯31の点灯開始時には画面中心に警告アイコン31Bを表示すれば、ユーザに警告灯31の点灯を強く認知させることも可能である。
また、表示画像生成部5は、ベース画像に重畳する背景画像31Cに警告アイコン31Bを重畳する表示画像を生成すれば、警告アイコン31Bの視認性が向上する。
また、表示画像生成部5は、警告灯31と表示灯42のうち警告灯42のみが点灯した場合、ベース画像に重畳する背景画像31Cに、警告アイコン31Bを重畳させて表示する表示画像を生成し、警告灯31と表示灯42が共に点灯する場合、警告アイコン31Bを背景画像31Cなしでベース画像に重畳させて表示する表示画像を生成する。背景画像31Cなしで警告アイコン31Bをベース画像に重畳することにより、警告アイコン31Bが目立たない態様で表示され、その結果、表示灯41,42の認知が優先される。
なお、背景画像31Cを単色又はベース画像と色相が異なる画像とすることにより、背景画像31Cに重畳して表示される警告アイコン31Bの視認性が向上する。
また、警告アイコン31Bが重畳される背景画像31Cのサイズを、警告アイコン31Bが点灯を通知する警告灯31の点灯開始からの経過時間に応じて小さくしても良い。これにより、警告灯31の点灯開始時には、背景画像を大きく表示することでユーザに警告灯31の点灯を強く認知させ、その後はベース画像の視認を大きく阻害することなく、ユーザに警告灯31の点灯を認知させ続けることができる。
また、表示画像生成部5は、警告アイコン31Bを、警告アイコン31Bが点灯を通知する警告灯31の点灯開始から予め定めた時間のみ表示する表示画像を生成しても良い。このように、ユーザに警告灯31の点灯を認知させた後は警告アイコン31Bを消去することにより、ベース画像の表示領域を増やすことができる。
さらに、表示画像生成部5は、点灯を通知する警告灯31の点灯開始から予め定めた時間が経過した警告アイコン31Bを、予め定めた条件により再表示する表示画像を生成しても良い。例えば、消去してからの所定時間が経過してもなお警告灯31の点灯が継続する場合に再表示することで、ユーザに警告灯31の点灯を再認識させることが出来る。
また、表示画像生成部5は、点灯中の警告灯31の名称、警告内容、警告への対応方法の少なくともいずれかを示す警告テキストを、背景画像内に表示する表示画像を生成することにより、ユーザは警告アイコン31Bの視認と共に警告灯31に関する情報を、警告テキストを通して取得することができる。
また、背景画像内に表示される警告テキストで警告への対応方法を示すものは、車両の停車時に表示することにより、運転時の安全を考慮しても良い。
また、表示画像生成部5は、警告灯31〜35が点灯した場合に、表示灯41,42が点灯しておらず、ベース画像が経路案内画像またはテロップを含まなければ、当該警告灯31〜35の点灯を通知する警告アイコンをベース画像に重畳する表示画像を生成しても良い。すなわち、必要に応じて警告灯31〜35の認知よりもベース画像の視認性を優先する。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
1 操作入力部、2 車内LANインタフェース部、3 描画オブジェクトデータ格納部、4 表示内容判断部、5 表示画像生成部、6 ベース画像生成部、7 警告オブジェクト生成部、8 画像合成部、20,40 メータクラスタ、21 画像表示部、22,31〜35 警告灯、22A,31A,33A 警告オブジェクト、22B,31B,33B 警告アイコン、22C,31C,33C,42C 背景画像、22D 警告テキスト、23 機械式メータ、41,42 表示灯、42A 表示オブジェクト、42B 表示アイコン。

Claims (12)

  1. 警告灯と、車両の機器の操作状況を示す表示灯と、画像表示部とを有する車両のメータクラスタの、前記画像表示部における表示画像を生成する表示画像生成装置であって、
    前記警告灯が点灯した場合に、当該警告灯の点灯を通知する警告アイコンをベース画像に重畳して表示し、前記表示灯が点灯した場合に、当該表示灯の点灯を通知する表示アイコンを前記ベース画像に重畳して表示する前記表示画像を生成する表示画像生成部を備え、
    前記警告灯と前記表示灯が共に点灯する場合、前記警告アイコンは前記表示アイコンより目立たない態様であ
    前記表示画像生成部は、前記警告灯と前記表示灯のうち前記警告灯のみが点灯した場合、前記ベース画像に重畳する背景画像に、前記警告アイコンを重畳させて表示する前記表示画像を生成し、前記警告灯と前記表示灯が共に点灯する場合、前記警告アイコンを前記背景画像なしで前記ベース画像に重畳させて表示する前記表示画像を生成する、
    表示画像生成装置。
  2. 前記目立たない態様とは、表示サイズが小さいこと、表示輝度が低いこと、表示色の彩度が低いことの少なくともいずれかである、
    請求項1に記載の表示画像生成装置。
  3. 前記表示画像生成部は、前記警告アイコンを、前記画像表示部の画面中心から当該警告アイコンが点灯を通知する前記警告灯の側に寄った位置に表示し、前記表示アイコンを、前記画像表示部の画面中心から当該表示アイコンが点灯を通知する前記表示灯の側に寄った位置に表示する前記表示画像を生成する、
    請求項1又は2に記載の表示画像生成装置。
  4. 前記警告アイコンの前記画像表示部の表示画面上の表示位置は、当該警告アイコンが点灯を通知する前記警告灯の点灯開始からの経過時間に応じて変化し、変化後の表示位置は、前記画像表示部の画面中心から当該警告灯の側に寄った位置である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の表示画像生成装置。
  5. 前記背景画像は、単色又は前記ベース画像と色相が異なる画像である、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の表示画像生成装置。
  6. 前記警告アイコンが重畳される前記背景画像のサイズは、当該警告アイコンが点灯を通知する前記警告灯の点灯開始からの経過時間に応じて小さくなる、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の表示画像生成装置。
  7. 前記表示画像生成部は、前記警告アイコンを、当該警告アイコンが点灯を通知する前記警告灯の点灯開始から予め定めた時間のみ表示する前記表示画像を生成する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の表示画像生成装置。
  8. 前記表示画像生成部は、点灯を通知する前記警告灯の点灯開始から予め定めた時間が経過した前記警告アイコンを、予め定めた条件により再表示する前記表示画像を生成する、
    請求項に記載の表示画像生成装置。
  9. 前記表示画像生成部は、点灯中の前記警告灯の名称、警告内容、警告への対応方法の少なくともいずれかを示す警告テキストを、前記背景画像内に表示する前記表示画像を生成する、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の表示画像生成装置。
  10. 前記警告テキストは警告への対応方法を示し、
    前記表示画像生成部は、車両の停車時に前記警告テキストを前記背景画像内に表示する前記表示画像を生成する、
    請求項に記載の表示画像生成装置。
  11. 警告灯と、車両の機器の操作状況を示す表示灯と、画像表示部とを有する車両のメータクラスタの、前記画像表示部における表示画像を生成する表示画像生成装置であって、
    前記警告灯が点灯した場合に、当該警告灯の点灯を通知する警告アイコンをベース画像に重畳して表示し、前記表示灯が点灯した場合に、当該表示灯の点灯を通知する表示アイコンを前記ベース画像に重畳して表示する前記表示画像を生成する表示画像生成部を備え、
    前記警告灯と前記表示灯が共に点灯する場合、前記警告アイコンは表示されず、
    前記表示画像生成部は、前記警告灯が点灯した場合に、前記表示灯が点灯しておらず、前記ベース画像が経路案内画像またはテロップを含まなければ、当該警告灯の点灯を通知する警告アイコンをベース画像に重畳して表示する前記表示画像を生成する、
    示画像生成装置。
  12. 警告灯と、車両の機器の操作状況を示す表示灯と、画像表示部とを有する車両のメータクラスタの、前記画像表示部における表示画像を生成する表示画像生成方法であって、
    (a)前記警告灯が点灯した場合に、当該警告灯の点灯を通知する警告アイコンをベース画像に重畳して表示し、前記表示灯が点灯した場合に、当該表示灯の点灯を通知する表示アイコンを前記ベース画像に重畳して表示する工程を備え、
    前記工程(a)は、前記警告灯と前記表示灯のうち前記警告灯のみが点灯する場合、前記ベース画像に重畳する背景画像に、前記警告アイコンを重畳して表示し、前記警告灯と前記表示灯が共に点灯する場合、前記警告アイコンを前記背景画像なしで前記ベース画像に重畳させ、前記表示アイコンより目立たない態様で表示する工程である、
    表示画像生成方法。
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