JP6183964B2 - 圧縮エア供給装置、圧縮エア供給システム及び圧縮エア供給装置を備えた、特に乗用車である車両 - Google Patents

圧縮エア供給装置、圧縮エア供給システム及び圧縮エア供給装置を備えた、特に乗用車である車両 Download PDF

Info

Publication number
JP6183964B2
JP6183964B2 JP2014547734A JP2014547734A JP6183964B2 JP 6183964 B2 JP6183964 B2 JP 6183964B2 JP 2014547734 A JP2014547734 A JP 2014547734A JP 2014547734 A JP2014547734 A JP 2014547734A JP 6183964 B2 JP6183964 B2 JP 6183964B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressed air
connection
chamber
pneumatic
air supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014547734A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015509035A (ja
Inventor
ベルゲマン・クラウス−ディーター
ブレトベック・クラウス
フランク−ディーター
ゲールケ・モルテン
マイスナー・フランク
シュターベノウ・ウーヴェ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZF CV Systems Hannover GmbH
Original Assignee
Wabco GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wabco GmbH filed Critical Wabco GmbH
Publication of JP2015509035A publication Critical patent/JP2015509035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6183964B2 publication Critical patent/JP6183964B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/26Drying gases or vapours
    • B01D53/261Drying gases or vapours by adsorption
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/02Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by adsorption, e.g. preparative gas chromatography
    • B01D53/04Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by adsorption, e.g. preparative gas chromatography with stationary adsorbents
    • B01D53/0407Constructional details of adsorbing systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/02Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means
    • B60G17/04Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means fluid spring characteristics
    • B60G17/0408Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means fluid spring characteristics details, e.g. antifreeze for suspension fluid, pumps, retarding means per se
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B21/00Common features of fluid actuator systems; Fluid-pressure actuator systems or details thereof, not covered by any other group of this subclass
    • F15B21/04Special measures taken in connection with the properties of the fluid
    • F15B21/048Arrangements for compressed air preparation, e.g. comprising air driers, air condensers, filters, lubricators or pressure regulators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2259/00Type of treatment
    • B01D2259/40Further details for adsorption processes and devices
    • B01D2259/41Further details for adsorption processes and devices using plural beds of the same adsorbent in series
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2259/00Type of treatment
    • B01D2259/45Gas separation or purification devices adapted for specific applications
    • B01D2259/455Gas separation or purification devices adapted for specific applications for transportable use
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2500/00Indexing codes relating to the regulated action or device
    • B60G2500/20Spring action or springs
    • B60G2500/204Pressure regulating valves for air-springs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2600/00Indexing codes relating to particular elements, systems or processes used on suspension systems or suspension control systems
    • B60G2600/66Humidifying or drying means

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)

Description

本発明は、請求項1の前提部分に基づく圧縮エア供給装置に関するものである。さらに、本発明は、請求項18による圧縮エア供給システムと、請求項19による、特に乗用車である車両に関するものでもある。
圧縮エア供給装置は、特に乗用車のエアばね装置へ圧縮エアを供給する全ての車両において使用される。エアばね装置は、レベル制御装置を含んでおり、このレベル制御装置によって、車両軸と車両構造部の間の間隔が調整され得るようになっている。冒頭に挙げた空圧的な圧縮エア供給システムのエアばね装置は、共通の配管(ギャラリ)に空圧的に接続された一定数のエアベローズを含んでおり、これらエアベローズは、車両構造部への負荷の上昇に伴い持ち上げられ、負荷の減少に伴い下降することができる。このようなシステムは、好ましくはオフロード車及びスポーツ−ユーティリティ−ビークル(SUV)において使用される。例えば上述のエアばね装置である空圧装置を備えた空圧的な圧縮エア供給システムにおける使用のための圧縮エア供給装置は、例えば5〜20barの圧力レベルの範囲において圧縮エア供給部からの圧縮エアによって動作する。圧縮エアは、エアコンプレッサ(コンプレッサ)によって圧縮エア供給部へ提供される。圧縮エア供給部は、一方では空圧装置の供給のために圧縮エア接続部に空圧的に接続されており、他方では抜気接続部に空圧的に接続されている。抜気バルブ装置を介して、圧縮エア供給装置及び/又は空圧装置は、エアの抜気接続部へ向けた排出によって抜気され得る。
圧縮エア供給装置の長期にわたる動作を確実にするために、この圧縮エア供給装置はエア乾燥装置を備えており、このエア乾燥装置により、圧縮エアが乾燥される。これにより、圧縮エア供給システムにおける、比較的低温においてバルブを損傷させる結晶の形成及びその他の不都合な効果を圧縮エア供給装置及び空圧装置において生じさせ得る湿気の集積を回避することができる。エア乾燥装置は、通常は圧縮エアによって流通可能な粒状物質充填である乾燥手段を備えている。その結果、粒状物質充填は、比較的高圧で圧縮エアに含まれる湿気を吸収によって取り入れることが可能である。分離され、交換可能な、乾燥装置ケーシングに取り付けられた乾燥装置カートリッジに乾燥粒状物質を収容することが実証されている。このような乾燥装置カートリッジは、U字状又は交互に対向した圧縮エア流の案内のための乾燥装置ベッドを貫流すべきリング状空間の配置において有している。乾燥装置カートリッジは、容易に交換されることが可能である。他方では、圧縮エア流の貫流すべきリング状の空間へのガイドにより乾燥装置ベッドが延長され、したがって圧縮エアの乾燥が改善される。
例えば特許文献1に開示された商用車用の乾燥装置カートリッジは、乾燥装置カートリッジ内で外側のリング空間と内側の中央空間とを基礎構造部に有している。そのため、圧縮エア流は、乾燥装置カートリッジの外側のリング空間全体を流れ、ドームにおいてリング空間の上方で中央空間へ迂回され、対向する流れにおいて、外側のリング空間に対して平行に中央空間において案内される。圧縮エア流は、流入時と同じ側で乾燥装置カートリッジを離れる。特許文献2にはこのようなリング空間の蛇行状の多重複合構造を有する乾燥装置カートリッジが開示されており、リング空間は、同様の原理によって平行かつ圧縮エア流の対向流において貫流される。すなわち、乾燥装置カートリッジの形状の乾燥容器が外側の容器外壁部と、一定数のリング壁部とを乾燥装置カートリッジの長手延長部に沿って有しており、リング壁部は、容器外壁部によって画成された乾燥装置カートリッジの内部空間を多数のリング空間へ分割するものであり、これらリング空間は、空圧的に接続されているとともに、平行かつ対向流において貫流されることが可能となっている。
交換可能な乾燥装置カートリッジの代替的な実施が特許文献3に開示されており、乾燥装置カートリッジが容器外壁部で形成されているとともに、その内部空間は、内部空間の断面にわたって延在する、緩装された一定数の分離プレートによって複数のパーティションに分割されている。これらパーティションは、内部空間の全断面にわたって延在している。圧縮エア流は、狭い外側のリング空間を介して乾燥装置カートリッジへ流入するとともに、そのドームにおいて迂回され、複数のプレート間のパーティションをそれぞれ乾燥装置カートリッジの長手延長部に対して横方向へ貫流する。このような乾燥装置カートリッジは、圧縮エア流における比較的大きな圧力損失を引き起こすものである。
特許文献4には、エア乾燥装置を有する圧縮エア制御装置が記載されており、このエア乾燥装置のケーシング内にはなべ状の乾燥容器が取り付けられているとともに、その内側が、ケーシングを介して一方では圧縮媒体源に、他方ではアキュムレータにバルブ装置を介して接続可能となっている。このバルブ装置は第1、第2及び第3の制御可能な切替バルブを備えており、これらバルブのうち2つが、乾燥容器の底部における第1及び第2の通路の開放のために役に立つものである。乾燥容器の底部に対してこの乾燥容器が開放されており、乾燥容器に含まれる粒状物質は、閉鎖プレートを介して保持されている。この閉鎖プレートは、中央のバーにおいて心合わせされているとともに、その端部においてばねクリップによって固定されている。このバーを包囲する乾燥容器の内部空間は、アキュムレータの空のための、あるいは充填のために、2つの方向へ貫流されることができる。この構造は、比較的複雑であり、その機能において改善の余地がある。
特に受け入れ可能な圧縮損失において改善された乾燥装置ベッドを有する改善されたエア乾燥装置が望ましい。改善されたエア乾燥は、特に乗用車における使用に適したものである。
国際公開第2005/051521号明細書 独国特許出願公開第102006037307号明細書 欧州特許出願公開第1048540号明細書 欧州特許第1233183号明細書
ここで、本発明は、その課題を、より良好なエア乾燥を実現可能な、圧縮エアによる空圧装置の動作のための特に圧縮エア供給装置である装置を提供することに設定する。特にエア乾燥は、比較的長い乾燥装置ベッドによって、受け入れ可能な圧力損失において実現されることが必要である。特に、圧縮エア供給装置は、比較的コンパクトであり、乗用車にとって特に適している必要がある。本発明の課題は、適当な圧縮エア供給システムと、この圧縮エア供給システムを有する車両と、好ましい使用を提供することにもある。
圧縮エア供給装置に関する課題は、請求項1の圧縮エア供給装置によって解決される。圧縮エア供給システムに関する課題は、請求項18の圧縮エア供給システムによって解決される。本発明は、特に請求項19の乗用車両である車両にも関するものである。本発明は、請求項20による使用に関するものでもある。
本発明は、エア乾燥装置の乾燥性能を向上させるために、延長された乾燥装置ベッドの実現のための基本的な連結部が貫流されるべき空間の配置によって使用され得るという考察に基づくものである。本発明は、それにもかかわらず、とりわけ圧力損失の制限及びコンパクトな配置の実現のために貫流される空間の配置が更に改善されることを明らかにしたものである。本発明は、エア乾燥装置の乾燥容器が容器外壁部及び乾燥容器の長手延長部に沿ったウェブを備えて形成されていれば、エア乾燥装置の設計に非常に有利であることを明らかにしたものである。ここで、ウェブは容器外壁部によって画成された内部空間を第1及び第2のチャンバに分割するものであり、これら第1及び第2のチャンバは、それにもかかわらず空圧的な接続部を介して接続されている。さらに、本発明は、課題を考慮して、ウェブが長手延長部に沿って容器外壁部へ接続し、乾燥容器の内部空間を並んで配置された第1のチャンバと第2のチャンバに分割することで改善されたエア乾燥が達成され得ることを明らかにしたものである。このとき、第1及び第2のチャンバは、ウェブ及び容器外壁部によって画成されている。このことは、改善された乾燥性能において比較的コンパクトで強固な構造であるという利点を有するものである。
本発明は、上述の改善された乾燥装置ベッドを有する乾燥容器が改善された圧力損失制限によって動作し、よりコンパクトに形成され得ることを明らかにしたものである。第1及び第2のチャンバが互いに並んで配置されているとともに、これらがウェブ及び容器外壁部によって画成されていることで、乾燥容器も、よりコンパクトに、かつ、動作圧力に関して安全に高い破壊圧力まで設計することが可能である。
本発明のコンセプトは、圧縮エア流(DL)による特にエアばね装置である空圧装置の動作のための本発明による圧縮エア供給装置の特にSUVである乗用車における使用にも関するものである。このコンセプトは、コンパクトで圧力的に安全な、この使用によって生じる迅速な抜気サイクル及び高いエア消費及び貯蔵部動作における乾燥容器の設計によってサポートされている。
本発明のコンセプトは、それにもかかわらず特に有利な唯一のウェブによって分離された2つのみのチャンバを備えた乾燥容器を有する乾燥装置を備えた圧縮エア供給装置に限定されるものではない。むしろ、本発明のコンセプトに従って、乾燥容器が2つより多くのチャンバ及び/又は1つより多くのウェブを有することも可能である。例えば、1つのバリエーションにおいては、1つの第1のウェブと1つの第2のウェブが乾燥容器の長手延長部に沿って容器外壁部によって画成された内部空間を第1、第2及び第3のチャンバに分割し、第1のチャンバ及び第2のチャンバが第1のウェブ及び容器外壁部によって画成され、第2のチャンバと第3のチャンバが第2の背部及び容器外壁部で画成され、第1及び第2のウェブが長手延長部に沿って容器外壁部に接続され、第1、第2及び第3のチャンバが長手延長部に沿って互いに並んで配置されている。また、2つより多くのウェブ及び/又は3つより多くのチャンバを設けてもよい。
本発明の有利な発展形態は、従属請求項から見て取れるとともに、課題の範囲における上述のコンセプトを課題の範囲において、及び他の利点に関して、個々に、実現する有利な手段を提供するものである。
特に、ウェブ及び本質的に長手延長部に沿って延在する容器外壁部の第1の部分すなわちこの容器外壁部の第1の外側の長手側によって第1のチャンバが画成され、ウェブ及び本質的に長手延長部に沿って延在する容器外壁部の第2の部分すなわち第2の外側の長手側によって第2のチャンバが画成されている。このウェブは、本質的に長手延長部に沿って延在する容器外壁部の第3及び第4の部分すなわち容器外壁部の上側及び下側に接続している。
好ましくは、ウェブは、乾燥容器内の第1及び第2のチャンバの空圧的な接続部の形成のための通路を備えている。好ましくは、第1及び第2のチャンバの空圧的な接続部を介して貫流は、第1及び第2のチャンバにおいて逆向きであり、長手延長部に沿って、及び空圧的な接続部において長手延長部に対して横方向へ、すなわち乾燥容器において本質的にU字状に案内されることが可能である。容器外壁部を考慮して、流通経路が比較的良好に設計されているとともに、貫流が圧縮エアによって要項に乾燥容器の内部空間へ充填される。U字状の流れガイドにより、比較的大きな面においてしかし乾燥容器の長手方向におけるよりわずかな貫流深さにおいてより良好な乾燥空間利用と、より延長された乾燥ベッド区間とが得られる。なぜなら、乾燥容器の長手延長部が乾燥ベッド区間へ二重に入り込んでいるためである。特に更には貫流されないか、若しくはわずかにのみ貫流される「死角」又は乾燥に使用されない範囲が十分に回避される。乾燥容器の内部空間全体が圧縮エア流の乾燥に用いられ得るのが便利である。このことが、乾燥粒状物質が直接第1及び第2のチャンバ内で収容可能な有利な場合についても得られることが特に好ましい。このことは、乾燥性能における損失のおそれなく、改善された乾燥粒状物質の利用及び/又は乾燥粒状物質体積の減少にも使用され得る。
特に好ましい発展形態においては、第1及び第2のチャンバが乾燥粒状物質の直接の収容の役割を担うように、すなわち別の容器の使用又はカートリッジが不要であるように構成されている。乾燥粒状物質は、発展形成において、別の容器の使用なく直接第1及び第2のチャンバへ、好ましくはこれら第1及び第2のチャンバの空圧的な接続部へも仕舞い込まれ得る。
特に好ましい発展形態は、基本的に、乾燥容器における圧縮エア流の長手ガイドに関するものであり、圧縮エア流は、第1及び第2のチャンバにおいて、逆方向に、及び長手延長部に沿って、特にほぼU字状にガイドされ得る。
特に有利な発展形態の範囲においては、ウェブが長手延長部につづく本質的に中心の乾燥容器の長手軸上で延在している。乾燥容器の長手軸は、中心でいずれにせよ乾燥容器の断面において容器外壁部に対して計測される。特に、乾燥容器の少なくとも断面において、ウェブが容器外壁部の第1の外側の長手側と容器外壁部の第2の外側の長手側の間の中心に配置されている。特に発展形態の範囲では、第1及び第2のチャンバが本質的に同一のチャンバ体積を有していることが有利であることが分かった。この発展形態は、特にコンパクト、かつ、延長された乾燥装置ベッドにおいても圧力損失が制限され、この点でより良好な乾燥を証明している。
好ましくは、第1のチャンバの第1のチャンバ軸と、第2のチャンバの第2のチャンバ軸とが、並んで、かつ、乾燥容器のウェブに対して本質的に平行に延在して配置されている。その点では、同一に配向されたチャンバ延長部により、圧力損失を制限しつつ特にコンパクトな乾燥容器が得られる。特に、第1のチャンバ軸と第2のチャンバ軸を同様にウェブから離間して配置することが有利であることが分かった。さらに、第1及び第2のチャンバが十分に同一の幾何形状及び寸法を形成することが有利であることが分かった。例えば、第1及び第2のチャンバは、それぞれ流入管として形成され得る。第1及び/又は第2のチャンバの内のり断面は、有利には円形又はだ円形の内のり断面である。
本発明のコンセプトによる乾燥容器が設置空間を削減した形状を形成する乾燥容器の設置空間要件への適合のための基礎も提供することが分かった。例えば、乾燥容器は、圧縮エア供給装置のモータ及びコンプレッサの構造形状に良好に適合され得る。第1及び第2のチャンバへ分割された内部空間を有する本乾燥容器は、保証された圧力安定性においても、その外部寸法に関して唯一のチャンバ及び同一の内部体制を有する乾燥容器よりも良好に環境に適合可能である。有利には、例えば第1及び第2のチャンバが同方向へ向けられ得るとともに、本質的に同一の形状に、例えばそれぞれ円形又はだ円形の断面を有する円筒状に形成され得る。第1及び第2のチャンバの断面直径は、この断面直径を含む直線に沿って配置されることが可能である。1つのバリエーションにおいては、第1及び第2のチャンバの断面直径は、互いに異なるように曲げられた差し金の脚部へ配置され得る他のバリエーションにおいては、第1及び第2のチャンバが本質的に同一に形成される一方、互いに角度をつけて、又は傾斜して位置するチャンバ軸に沿って異なるように整向され得る。他のバリエーションにおいては、第1及び第2のチャンバは、やはり異なるように形成され得る。
好ましくは、第1のチャンバが第1の内のり断面を備え、第2のチャンバが圧縮エア流の流れ経路の第2の内のり断面を備えており、第1の内のり断面及び第2の内のり断面は、長手延長部に沿って同じ大きさとなっている。特に第1及び第2のチャンバは、十分に同一の幾何形状及び寸法で形成されている。これら内のり断面が比較的小さく設計されることができ、これにより好ましくはよりわずかな材料コストが生じることが分かる。他の発展形態では、第1のチャンバが第1の内のり断面を有し、第2のチャンバが圧縮エア流の流れ経路の第2の内のり断面を有しており、第1の内のり断面及び/又は第2の内のり断面は、長手延長部に沿って変化し、特にその形状及び/又は大きさにおいて変化する。
やはり実施例に基づいて説明される特に好ましい発展形態の範囲では、乾燥容器の内部空間がまさに1つのウェブによってまさに2つの、すなわち第1のチャンバと第2のチャンバへ分割されている。上述の発展形成によれば、第1及び第2のチャンバは、共に1つの、乾燥容器の入口部における圧縮エア流に対して特に適したほぼ8の字状の流れ断面を有している。この流れ断面は、例えばガスケットによって良好に密封可能である。特に上述の流れ断面の形状においては圧縮エア流の温度比が好ましくは均等化されるか、あるいは必要な場合には流入エアの予冷を良好に変換可能である。
第1及び第2のチャンバは、特に好ましくは一体的に乾燥容器の容器外壁部及びウェブに形成されている。乾燥容器の容器外壁部及びウェブを有する一体的な形成により、乾燥容器の安定性が向上する。カートリッジ又はこれに類似する乾燥粒状物質の収容のための容器は不要である。乾燥粒状物質を直接乾燥容器へしまい込むことが可能である。このことにより、分割の手間が回避されるとともに、圧力保持能力が向上する。特に、乾燥容器の圧力保持能力に関する設計が大幅に改善される。特に、同一の圧力要求時に、第1及び第2のチャンバを有する設計により、乾燥容器の壁厚が1つのみのチャンバを有する乾燥容器に比べて比較的わずかに維持され得る、特に削減され得る、いずれにせよ大きくする必要がないことが分かった。本発明のコンセプトの上に構成された乾燥容器は、30barまでの動作圧力に対して設計されている。特にこのような乾燥容器は、40barまでの動作圧力に対して設計されている。乾燥容器の破壊圧力は、好ましくは1.5倍、特に少なくとも2.5倍の動作圧力の大きさを有している。壁厚は、好ましくは4mmより薄く、特に3.5mmよりも薄い。特に好ましい発展形成においては、乾燥容器3mmの範囲の壁厚又は場合によってはそれより薄い壁厚で構成され得ることが分かった。このとき、動作圧力は、30barまで、及び動作圧力の2.5倍における破壊圧力に至ることが可能である。乾燥容器の密封も、その発展形成された形状に基づき、より高い動作圧力へ設計され得る。高められた破壊圧力制限により、動作安全性がより高められる。これにより、この種の乾燥容器は、特に好ましくは、高い動作圧力が所望される特にSUVである乗用車のような車両における圧縮エア供給装置の実現に適している。
圧縮エア供給装置の空圧的な回路技術的な実行の範囲では、好ましくはエア乾燥装置の第1及び第2のエア乾燥段の形成のための第1及び第2のチャンバは、空圧メイン配管における直列接続において空圧的に接続されている。特に、第1及び第2のエア乾燥段は、圧縮エア流のガイドのための乾燥容器の内部の空圧的な接続部のみを介して空圧的に接続されている。このことも、コンパクトな設計及び乾燥容器の動作圧力安全性の向上につながるものである。例えば、第1及び第2のチャンバの間の空圧的な接続部は、ウェブの通路によって形成されることが可能である。これにより、好ましくは、まず第1のチャンバが長手方向の第1のチャンバ軸に沿って貫流されることができ、つづいて空圧的な接続部、その後、第2のチャンバが、第2のチャンバに沿って、逆方向において長手方向の第2のチャンバ軸に沿って貫流されることが可能である。特にこの発展形成により、第1及び第2のチャンバが空圧的に連通するとともに、圧縮エア流のためのU字状の流れ経路の形成のために、空圧的に接続されることが可能である。
乾燥容器の容器外壁部がそのほかに、好ましくは空圧的な接続部(例えばウェブにおける通路)と同一の長手位置において乾燥容器の長手延長部に沿って配置された空圧的な中間接続部を備えているのが好ましいことが分かった。好ましくは、空圧的な接続部及び中間接続部は、横方向コア部の範囲で組み合わせて形成されており、この横方向コア部は、乾燥容器の容器外壁部を接続面に沿って乾燥容器の接続側に対して拡大するものである。空圧的な中間接続部は、圧力ロックされ得る。特に空圧的な中間接続部は、空圧的な要素を接続するように形成され得る。「空圧的な」特徴(例えば空圧的な要素)は、ここでは、圧縮エアのガイドに適した特徴と理解される。例えば、空圧的な接続部は、空圧配管又は圧縮エア流のガイドに適した通路若しくはこれに類する「空圧的な」特徴のような圧縮エア流のガイドに適した接続部と理解される。空圧的な要素を有する空圧的な接続部とは、本発明のコンセプトに基づき、第1及び第2の分割配管の単なる空圧的な接続部を超えた、圧縮エアガイドに適した(空圧的な)要素に基づき圧縮エア流の拡大された空圧的な機能を備えた空圧的な接続部と理解される。他の従属請求項において説明されているように、空圧要素は、特に追加的に、又は代替的に、例えば絞り、ノズルの形態、バルブ又はこれに類する空圧的な要素の形態での特に上述の空圧的な中間接続部として実現され得る。例えば、空圧的な要素は、絞り若しくは水分離機又はこれに類する、圧縮エア流によって貫流され得る空圧的な要素であり得る。実施形態に基づいて啓された特に好ましい発展形成の範囲では、追加的な圧縮エア接続部が第1及び第2のチャンバのいずれかを形成するウェブにおける通路の高さに配置されている。
他の発展形成は特に好ましい圧縮エア供給装置のコンパクトな実現につながるものであり、これら発展形成においては、エア乾燥装置の接続部が特に好ましく実現されている。
特に好ましい発展形成の範囲においては、空圧メイン配管の第1及び第2の接続部が乾燥容器の接続側に形成されており、第1の接続部が第1のチャンバのために、第2の接続部が第2のチャンバのために形成されている。したがって、エア乾燥装置は、モジュラ式かつ容易に交換されるか、あるいは製造時に容易に圧縮エア供給装置の他の部分に組み立てられ得るようになっている。空圧メイン配管の第1及び第2の接続部が上述の空圧的な接続部のいずれかに対向配置された乾燥容器の接続側で形成されているのが特に好ましい。
特に好ましい発展形成の範囲では、乾燥容器の1つの接続側が第1のチャンバ及び第2のチャンバに対して共通の接続フランジ部を備えるように構成されている。この接続フランジ部は、特に、高い動作圧力に対して設計され得る。好ましくは、接続フランジ部は、第1のチャンバに割り当てられた第1の開口部と、第2のチャンバに割り当てられた第2の開口部とを備えている。したがって、この接続フランジ部は、構造的に乾燥容器に対して設計されている。特に好ましい構造的な発展形成の範囲では、第1の開口部及び第2の開口部がウェブに割り当てられたフランジウェブによって分離されている。
接続されたエア乾燥装置においては、圧縮エア供給装置の特に好ましい発展形成の範囲において、乾燥容器の接続側におけるバルブ装置によって、第1のチャンバへ、圧縮エア供給部へ、及び/又は抜気接続部へ、図5の例示的な特に好ましい実施形態の範囲において記載されているように例えば充填動作又は充填ブースト動作の範囲における圧縮エア供給部へ、図5の例示的な特に好ましい抜気動作の動作モードの範囲において記載されているような抜気接続部への空圧メイン配管の第1の接続部を接続することが可能である。
特に好ましくは、乾燥容器の接続側におけるバルブ装置によって、第2の接続部が第2のチャンバへ、及び空圧装置への圧縮エア接続部へ接続可能である。例えば、適当な動作充填モードが図5の実施形態に基づいて記載されている。
好ましくは、乾燥容器の接続側がバルブ装置とエアコンプレッサの間の接続面に対向配置されている。特にこれらバルブ装置とエアコンプレッサは、接続間隔を介して互いに分離されている。特に、接続側及び接続面がエアコンプレッサによって離間されているのが好ましいことが分かった。特に好ましい発展形成の範囲では、空圧メイン配管の一部が、乾燥容器の接続側とバルブ装置の間で、接続面において延在している。これにより、特に設置空間を削減した空圧メイン配管の収容及び圧縮エア供給装置の容易な取付性が得られる。加えて、モータ及びエアコンプレッサを設けることが好ましいことが分かった。このとき、モータ及びコンプレッサは、空圧メイン配管、エア乾燥装置及びバルブ装置を有する構造ユニットで形成されている。したがって、エアコンプレッサのモータ及びエア乾燥装置は接続面の一方側において、バルブ装置は接続面の他方側で使用可能であり、そして、モジュラ式に接続面において組立可能である。接続面におけるインタフェース構成により、組立時に、乾燥容器とバルブ装置の間の空圧メイン配管の一部が接続面に形成されることになる。例えば、更に、接続面において、空圧メイン配管の一部のための適切なガスケット又はこの種の設定を与えることが可能である。モジュラ式の構造により、好ましくは、モータ、エアコンプレッサ及びバルブ装置の基本形態のバージョンに対して、特に設置空間に適合した乾燥容器を有するエア乾燥装置の異なるバージョンを設定することが可能である。これにより、部品点数を過剰に多くすることなく、圧縮エア供給装置のバリエーションに適合したより多くの数量を使用することが可能である。製造時の取付最適化、コストについての利点及び重量についての利点が生じる。
実施形態に基づき個々に記載された特に好ましい発展形成の範囲では、圧縮エア供給装置に対して1つのモジュラ式に組立可能な構造ユニットが、
−エア乾燥装置及びバルブ装置と、
−モータ及び特に2段式のエアコンプレッサであるエアコンプレッサと
を備え、モータ及びエアコンプレッサが少なくとも空圧メイン配管の一部を有する構造ユニットにおいて形成されており、
−エアコンプレッサの一方ではモータ及びエア乾燥装置が、他方ではバルブ装置が、特に空圧メイン配管の少なくとも一部を乾燥容器とバルブ装置の間の接続面において形成しつつモジュラ式に組立可能である。
モジュラ式の構造により、一方では乾燥容器における乾燥機能と、他方ではバルブ装置あるいは接続面における制御機能あるいはエア分配機能の分離が可能となる。好ましくは、バルブ装置において、バルブの制御ピストン軸及び磁石アーマチュア軸が接続面に対して、すなわちエア分配面に対して平行に整向されている。このことは、機能的な利点のほかに、制御機能及び乾燥装置機能がもはや圧縮エア供給装置の装置全体の幅に設定されないという利点も有している。むしろ、これら制御機能及び乾燥装置機能は、比較的平坦に、かつ、車両において両側に固定可能なように構成可能である。
上述の具体的なモジュラ式の構造は、バルブ装置がエアコンプレッサの近傍に位置する、すなわちエア分配機能がエアコンプレッサの高温範囲に配置されるという利点を有している。したがって、この廃熱により、例えば−40℃までの非常に低い外気温におけるバルブ装置の信頼性の高い動作がサポートされる。
特に、構造ユニットがケーシング装置で形成されており、このケーシング装置は、一方ではバルブ装置、他方ではエアコンプレッサ、モータ及び乾燥容器を備えている。この乾燥容器は第1のチャンバ軸及び第2のチャンバ軸並びに接続側を有しており、この接続側は、接続間隔を介してバルブ装置の接続面から離間されている。
好ましくは、接続側と接続面の間の接続間隔にはエアコンプレッサが配置されているとともに、モータが乾燥容器の第1及び第2のチャンバに対して平行に、かつ、バルブ装置に対向して延在している。エアコンプレッサの単一ブロックにより、有利には確実かつ安定したバルブ装置、乾燥容器及びモータの機能グループの取付が可能である。
換言すれば、エアコンプレッサ、モータ及び乾燥容器から成る構造ユニットが、第1及び第2の脚部並びに基礎部を備えたほぼU字状のケーシング装置を形成している。ほぼU字状のこのケーシング装置は、モータが第1の脚部に沿って延在し、乾燥容器が第2の脚部に沿って延在し、エアコンプレッサが基礎部に沿って延在するように構成されている。さらに、有利には、バルブ装置が基礎部における脚部に対向する側に配置されるように構成されている。この点では、上述の接続面が本質的に基礎部に沿って延在している。この配置は、特にコンパクトかつ簡易に構成されているとともに容易に組立可能である。そのほか、構造ユニットの個々の構成要素、すなわちエアコンプレッサ、モータ、乾燥容器及びバルブ装置は、分離して要求に応じて設計、加工又は追加購入及びモジュラ式に追加あるいは交換され得るものである。
U字状のケーシング装置の範囲においては、乾燥容器の上述の有利な二重円筒状の形状が良好に円筒状のモータ構造形状に適合され得る。特に、乾燥容器の外部輪郭においてできる限りモータの外部輪郭をたどるよう、第1のチャンバ及び第2のチャンバの上述の断面は、互いに角度をもって配置されることが可能である。そのほか、中間室が接続部又は他の構成要素のために利用され得る。
以下に、本発明の複数の実施例が図面に基づいて同様に一部のみが示された従来技術と比較しつつ記載される。この図面は、実施例を必要な場合に基準に従って示すものではなく、むしろ、説明のために役立つよう概略的に及び/又は戯画化された形態で説明する図面である。図面から直接認識可能な示唆の追加を考慮して、関連した従来技術について参照が指示される。このとき、本発明の全般的な観念からそれることなく、1つの実施例の形態及び詳細について多様な修正及び変更を行うことが可能であることを考慮する必要がある。本明細書、図面及び特許請求の範囲に開示された本発明の特徴は、個々にも、適宜の組合せにおいて本発明の発展形態に対して本質なものであり得る。加えて、本明細書、図面及び/又は特許請求の範囲に開示された少なくとも2つの特徴から成る全ての組合せが本発明の範囲に含まれる。本発明の全般的な観念は、以下に示され、記載された好ましい実施形態の具体的な形態又は詳細に限定されるものではないか、又は請求において請求された対象に対して制限された対象に限定するものではない。記載された制限範囲においては、挙げられた制限の内部に位置する値も制限値として開示され、適宜使用可能であるとともに請求可能であるべきものである。本発明の他の利点、特徴及び詳細は、以下の好ましい実施例の説明及び図面から明らかである。同一若しくは類似の特徴又は同一の若しくは類似の機能は、ここでは分かりやすさの観点から同一の符号が付されている。
モジュラ式の構造ユニットの形成のためのエア乾燥装置、モータ及びバルブ装置のケーシング装置を備えた特に好ましい実施形態に基づく圧縮エア供給装置の斜視図であり、視点(A)においては全体、視点(B)においては機能的に特に重要なエア乾燥装置及びバルブ装置のみが示されている。 特に好ましい実施形態に基づく、モータ、エアコンプレッサ、バルブ装置及びエア乾燥装置を有する、図1の圧縮エア供給装置の断面(A)、(B)、(C)の構成を示す図である。 2つのチャンバの空圧的な接続部に関して図2の空気乾燥装置のわずかな変更である2つのチャンバを有する乾燥容器を備えた斜視的な視点(A)、(B)、(C)の数における図2のエア乾燥装置を示す図である。 閉鎖解除可能な逆止弁と、制御可能な電磁弁を介して接続可能な抜気バルブとを有するバルブ装置を備えた特に好ましい圧縮エア供給装置のための配線図である。 エアコンプレッサとバルブ装置の間の接続面の一部における図2の圧縮エア供給装置を示す図であって、図4の空圧装置の充填動作(直線)、充填ブースト動作(破線)及び抜気動作(一点鎖線)における圧縮エア流のガイドが示されている。
図1には、視点(A)において、ここでは空圧装置1001への供給のために乗用車用のエアばね装置の形態で設定された圧縮エア供給装置1000が斜視図で示されている。空圧装置1001については、図3に基づき後述する。まず、図1全体に関して、圧縮エア供給装置1000はエアコンプレッサ400の駆動のためのモータ500を備えており、エアコンプレッサは、ここではダブルコンプレッサとして形成されている。圧縮されるべきエアLは、モータ500を通過してエアコンプレッサ400へ供給され、そこから、ここでは象徴的にのみ示されているものの図2(A)には詳細に示された空圧メイン配管200へ、すなわち特にまずは図2(B)に示された空圧メイン配管200の第1の部分201へ供給される。空圧メイン配管200には同様にエア乾燥装置100が接続されており、このエア乾燥装置は、図2に基づいて詳細に説明される乾燥装置ベッドにおいて圧縮エアDLの乾燥を行うものである。乾燥装置ベッドは、エア乾燥装置100のチャンバ151,152に直接形成されている。図4及び図5に詳細に示されているように、空圧メイン配管200は、全体としてエアコンプレッサ400から圧縮エア接続部2への圧縮エア供給部1を空圧設備のギャラリーへ接続するものとなっている。空圧メイン配管200、すなわち図2(B)に続いて詳細に示された、エア乾燥装置100からの空圧メイン配管の第2の部分202では、ここでも単に象徴的にのみ示されたバルブ装置300が空圧的に接続されている。バルブ装置300はここでは切替可能な切替バルブ装置310を備えており、この切替バルブ装置は、電磁弁320によって切替可能となっている。
圧縮エア供給装置1000は、全体として、モータ500及び2段階のエアコンプレッサ400と共に形成されており、これらモータ及びエアコンプレッサは、エア乾燥装置100、バルブ装置300及び空圧メイン配管200と共に構造ユニットへモジュラ式に組立可能となっている。図1(A)において詳細に分かるように、ケーシング装置がモータ500及びコンプレッサ400と共に提供されており、コンプレッサ400は、中央の単一ブロックとして役割を果たすものである。図1(B)に示唆されているように、このケーシング装置には、エア乾燥装置100及びバルブ装置300が互いに対向した側で取付可能となっている。特に、エア乾燥装置100とバルブ装置300は、交換可能にケーシング装置に取り付けることができる。図1(A)から分かるケーシング装置Gは、まず第1にモータ500、エアコンプレッサ400及びエア乾燥装置100にほぼU字状に組み立てられており、更に図1(A)に象徴的に示す第1の脚部S1、第2の脚部S2及び基礎Bを備えている。モータはケーシング部分G1における第1の脚部S1に沿って延在し、エア乾燥装置100はケーシング部分G1における第2の脚部S2に沿って延在している。これに対して、バルブ装置300は、ケーシング部分G3における基礎Bにおける第1及び第2の脚部S1,S2に対向する側に配置されている。ケーシング装置Gはバルブ装置300に向いた接続面A1を備えており、この接続面には、バルブ装置300がモジュラ式に取付可能となっている。ケーシング装置Gは、エア乾燥装置100に対向する接続側A2を備えており、この接続面には、エア乾燥装置100がモジュラ式に取付可能となっている。接続面A1及び接続側A2は、接続間隔Aを介して互いに離間している。ここで、エアコンプレッサ400の単一ブロックは、大部分において接続間隔Aにおいて収容されている。
上述の構成要素、特に図1(B)から分かるようにエア乾燥装置100及びバルブ装置300のモジュラ式の配置により、一方では乾燥機機能の機能と他方では圧縮エア制御機能とが空間的に分離されている。これら機能は、個々に要求どおりに設定され、場合によっては交換され、交換によって分離して変更され得るものである。エアコンプレッサ400におけるバルブ装置(圧縮エア制御機能)は、エアコンプレッサにおける取付開口部の閉鎖のための閉鎖カバーと、これに付属した固定要素及びシール要素とを別々の要素として省略することが可能であるという利点を有している。むしろ、これらは、ここではバルブ装置300であるフランジ部のフレームにおいて、すなわち、空圧メイン配管200の上述の第1及び第2の部分201,202がバルブ装置300のフランジ部301において適当な形状シール部に収容されることで実現され得る。1つのバリエーションではエアコンプレッサ400でもあるバルブ装置300の単一ブロックにおけるこの統合により、流れ騒音の低減及び取付コストの低減にもつながる。さらに、圧縮エア供給装置1000の重心がエアコンプレッサ400の単一ブロックに形成される。この点では、重心位置が装置全体における十分中心にあるとともに、これによってより良好な重量配分が可能となる。
接続面における空圧メイン配管200の少なくとも一部の形成により、エアコンプレッサ400及びエア乾燥装置100のための有利なエア分配が可能となる。そのほか、バルブ装置300の充填及び/又は抜気のためのエア通路を接続面A1あるいは接続側A2から導くことも可能である。これにより、空圧的な配管の数及び長さが低減されることになる。
特に、エアコンプレッサ400は、特に有利には2段階のエアコンプレッサとして形成されることができる。2段階のエアコンプレッサの第1の圧縮段と第2の圧縮段の必要な空圧的な接続部は、とりわけいずれにしても部分的に上記フランジ部301に収容され得る。バルブ装置300のケーシングを通したエアガイドは、比較的容易にフランジ部301、及びしたがって第1の圧縮段と第2の圧縮段の間の空圧的な接続部へ結合されることが可能である。フランジ部301は冷却機能も備えることができ、その結果、バルブ装置及びエアコンプレッサ400のフランジ結合部の構造的な形成が、あらかじめコンプレッサ機能を考慮して、特に2段階のコンプレッサ機能を考慮して適合され得る。
有利には可能なエアコンプレッサ400及び/又はモータ500の単一ブロックへの抜気通路の案内に基づき、特に大規模で騒音の少ない抜気体積の減圧が可能である。
図2には、図1の圧縮エア供給装置1000が側方での断面図(A)と、上側での断面図(B)と、正面図(C)とで示されている。
まず、図2(A)には、図4及び図5にも詳細に示された抜気接続部3への分岐配管も、またここで詳細に示された貯蔵接続部4への貯蔵配管も、空圧メイン配管200へ接続されることが示されています。抜気接続部3により、空圧装置1001がエア乾燥装置100の空圧メイン配管200を介して抜気されることが可能である。
図2(C)から分かるように、エアLは、吸入部0を介してモータ500の取付空間を通りエアコンプレッサ400へ供給される。エアコンプレッサ400を操作する必要なく、貯蔵接続部4を介して空圧メイン配管200へ、更に空圧装置1001への圧縮エア接続部2へ迅速に供給可能な圧縮エアを不図示の貯蔵部から供給することが可能である。
図2(A)からも分かるように、ケーシング装置Gの接続面A1には空圧メイン配管200の形成のために適した配管通路が組み込まれているため、接続面A1でのバルブ装置300の取付時に配管通路が閉鎖された下で空圧メイン配管200が少なくとも部分的に形成される。バルブ装置300とエアコンプレッサ200の間の接続面A1に対向してエア乾燥装置100の接続側A2が位置しており、エア乾燥装置100の接続側A2及びケーシング装置Gの接続面A1は、エアコンプレッサ400とバルブ装置300の間でほぼエアコンプレッサ400と通して離間している。
図2(B)からも分かるように、空圧メイン配管200の形成に適した配管通路、すなわちここでは第1及び第2の部分配管が接続面A1に組み込まれている。空圧メイン配管200は、ほぼ接続面A1において、第1の接続部210と第2の接続部220とを備えている。空圧メイン配管200の第1の接続部210は、本質的に圧縮エア供給部1の下流で形成されているとともに、エア乾燥装置100の接続フランジ部130の第1の開口部110との接続を担うものである。空圧メイン配管200の第1の接続部210は、上述の抜気接続部3又は選択的に上述の貯蔵接続部4へバルブ装置300を用いて接続可能である。空圧メイン配管200の第2の接続部220は、バルブ装置300を用いて圧縮エア接続部2へ接続可能である。他方で、空圧メイン配管200の第2の接続部220は、エア乾燥装置100の接続フランジ部130の第2の開口部120に接続可能である。
エア乾燥装置100は、接続フランジ部130のほかに第1のチャンバ151及び第2のチャンバ152を備えた乾燥容器140を備えている。具体的には、空圧メイン配管200の第1及び第2の接続部210,220は、バルブ装置300の接続面A1から乾燥容器140の接続側A2へ、すなわち象徴的に示された空圧メイン配管200の第3及び第4の部分203,204を介して延びている。このとき、第1の接続部210は、第3の部分203を介して第1のチャンバ151へ、また、第2の接続部220の近傍では第4の部分2034を介して第2のチャンバ152へ形成されている。乾燥容器140では、第1及び第2のチャンバ151,152の空圧的な結合部153を有する結合面A3の接続側A2が対向している。
乾燥容器140は容器外壁部160及びウェブ150で形成されており、乾燥容器140のこのウェブ150及び容器外壁部160は、ここでは一体的に容器部として形成されている。第1及び第2のチャンバ151,152は、乾燥粒状物質Tの直接的な、すなわち他の容器の使用又はカートリッジを要することのない収容の役割を担うものである。乾燥粒状物質Tは、他の容器の使用なく直接第1及び第2のチャンバ151,152へ組み入れられることが可能である。乾燥粒状物質は、第1及び第2のチャンバ151,152における第1及び第2の圧力プレート161,162を介して圧力下に保持されている。容器外壁部160及びウェブ150を有する乾燥容器140のための一体的な容器形成により、乾燥容器はここでは約20barから場合によっては25barまでのの比較的高い動作圧力に対して設計されており、破壊圧力は、動作圧力の2倍より大きく、約2.5倍となっている。比較的高い乾燥容器140の耐圧性は、とりわけ第1及び第2のチャンバ151,152の幾何学的な形状によってサポートされている。その結果、それにもかかわらず乾燥容器140の壁厚は約3mmに選択されることが可能である。この設計は、それ自体、90℃の周囲温度に対して安全なものである。この設計においては、この乾燥容器140は、特に乗用車、好ましくはSUVに適している。基本的には、より高い洞察力に対して、あるいはそれにもかかわらず同様に維持された乾燥容器140の3.5mmより薄い壁厚における破壊圧力も適していることもあり得る。これらチャンバは、ここではそれぞれ本質的に円筒状の管として形成されており、容器外壁部160に一体的に形成されたその外壁部がウェブ150において合流する。したがって、ウェブ150は、容器外壁部160によって画成された内部空間を乾燥粒状物質Tの収容のために第1及び第2のチャンバ151,152へ分割するものである。なお、これについては図2に基づいて詳述されている。
圧縮エア流DLは、乾燥容器140の長手延長部Eに沿った互いに逆の方向R1及びR2を有するU字状の経路に沿って、まずは第1の開口部110から穿孔された圧力プレート161を通って第1のチャンバ151へ案内され得る。圧縮エア流DLは、通路155によって形成された空圧的な接続部153を介して第2のチャンバ152へ至り、第1のチャンバ151における流れ方向R1とは逆に第2のチャンバ152における流れ方向R2においてここでも穿孔された圧力プレート162を介して第2の開口部120へ案内される。圧縮エア流DLは、乾燥容器140の長手延長部Eに沿って互いに逆の方向R1及びR2において流通する。したがって、結局のところ、圧縮エア流DLは、空圧メイン配管200を用いて、接続面A1と接続側A2の間の間隔を越えて、すなわち一方では第1の接続部210と第1の開口部110の間、他方では第2の開口部120と第2の接続部220の間で、空圧メイン配管200の適当な配管部分を用いて双方向へ案内される。接続面A1の範囲における空圧メイン配管200の延長部はここでは図2(B)において、バルブ装置300のケーシング部分における適当な通路によって示されており、これら通路は、空圧メイン配管200の第1及び第2の部分201,202も直接接続面A1において形成するものである。空圧メイン配管200の第1の部分201は、圧縮エア供給部1から第1の接続部210への圧縮エア流DLの案内の役割を担うものである。接続面A1における空圧メイン配管200の第2の部分202は、第2の接続部220から切替バルブ装置310への圧縮エア流DLの案内を役割を担うものである。
図3の視点(A)、(B)、(C)に関連して、これらは、上述の乾燥容器140と、空圧メイン配管200のへの接続フランジ部130と、不図示の乾燥粒状物質の保持のための第1及び第2の穿孔された圧力プレート161,162を有する圧力プレート装置160とを備えたエア乾燥装置100を示すものである。第1及び第2の圧力プレート161,162は、それぞれ接続フランジ部130と圧力プレート装置160の間の圧力ばね163,164を介して圧力下に維持されている。
容器外壁部160によって画成された内部空間154は第1及び第2のチャンバ151,152へ分割するウェブ150によって分割されており、このウェブ150は、空圧的な結合部180を形成しつつ容器外壁部170のヘッド側171の手前の通路155の維持の下で第1の端部150.1で終わっている。そのため、図示のように流れの方向転換について本質的にU字状である圧縮エア流DLを、第1のチャンバ151から第2のチャンバ152へ案内することが可能である。ウェブの他の側150.2は、ばね131.1によって接続フランジ部130の溝131.2内にはめ込まれている。その他の点では、接続フランジ部130が内側のストッパを介して容器外壁部170の内側で保持されている。したがって、接続フランジ部130は、容器外壁部170のヘッド側172において周囲で、及び第2のウェブ端部150.2によって中心で保持されている。具体的には、接続フランジ部130は、第1の開口部110及び第2の開口部120を備えているとともに、これらの間で、ウェブ150に割り当てられたフランジウェブ131において第2のウェブ端部150.2によって保持されている。加えて、フランジウェブ131は溝131.2を形成しており、この溝には、ウェブ端部150.2に当接するウェブ150のばね131.1が係合している。接続フランジ部130は、ここでも密に、すなわち空圧メイン配管200の第1及び第2の接続部210,220を介して空圧メイン配管200に接続されている。
図3の視点(B)、(C)には、単に乾燥容器140のみが示されている。ウェブ150は、本質的に一部材として長手延長部Eに沿って容器外壁部170へ接続しているとともに、乾燥容器100の内部空間154を第1のチャンバ151と第2のチャンバ152に分割するものである。ここではそれぞれ1つの円筒状の管を形成する第1及び第2のチャンバ151,152は互いに隣接して配置されており、これら第1及び第2のチャンバ151,152は、ウェブ150及び容器外壁部170によって画成されている。具体的には、第1のチャンバ151は本質的に長手延長部Eに沿って延在する画成部の第1の部分を備えており、この画成部は、本質的に容器外壁部170の第1の外側の長手側173によって形成されている。側方では、第1のチャンバ151は、ウェブ150及び第1の外側の長手側173の当該第1のチャンバ側のウェブ内側によって画成されている。第2のチャンバ152は、本質的に長手延長部Eに沿って延在する第2の画成部を備えており、この画成部は、ここでは容器外壁部170の第2の外側の長手側174によって形成されている。側方では、第2のチャンバは、ウェブ150の当該第1のチャンバ側のウェブ内側及び第2の外側の長手側174によって画成されている。第1及び第2のチャンバ151,152は、上側で、本質的に長手延長部Eに沿って延在する第3の画成部、すなわち容器外壁部170の上側175によって画成されている。両チャンバ151,152は、対応する容器外壁部170の下側176によって下側で画成されている。ウェブ150は、本質的に長手延長部Eに沿って容器外壁部170の上側175と下側176を結合するものである。ここでは、ウェブ150は、統合されている、すなわち一体的に上側175及び下側176に接続されている。他の実施形態においては、場合によっては空圧的に駆動可能に、容器外壁部170のヘッド側171の内側へのウェブ端部の間の間隔、及びこれに伴い通路155の内径を可変に形成するために、ウェブを変位可能に支持することも可能である。このことは、空圧的な要素としての通路155を用いた内径を変更可能な絞りの形成のために、空圧的な接続部153において利用することが可能である。
第1及び第2のチャンバ151,152の本質的に円筒状の管形状により、これらの外面は、ウェブ150において、ここではウェブ150を形成しつつ合流している。この結果、ほぼ8の字状の接続面177が容器外壁部170のヘッド側172に形成されている。第1及び第2の開口部110,120並びにウェブ150に割り当てられた3つの貫通孔178.1,178.2,178.3も、8の字状の接続面177の一部である。これら貫通孔は、圧縮エア供給装置1000のケーシング装置Gにおけるエア乾燥装置100の固定に役立つものである。
さらに、図3の視点(B)に関連して、本実施例においては、第1及び第2のチャンバ151,152がほぼ同一の内部体積を有する唯一のチャンバとして形成されており、ウェブ150は、その延長部において、長手延長部Eに続く本質的に中心の乾燥容器140の長手軸Mにおいて延在している。特に、本実施例によれば、第1及び第2のチャンバ軸K1,K2が近傍で、かつ、本質的に乾燥容器のウェブ150に対して平行に延在して配置されており、チャンバ軸K1,K2のそれぞれは、チャンバ151,152に対して中心に配置されている。チャンバ軸K1の長手軸Mに対する間隔D1あるいはD2又は第2のチャンバ軸K2の中心の長手軸Mに対する間隔D2は、ここでは同一となっている。すなわち、本実施例では、両チャンバ151,152は、同一の幾何形状及び内部において同一の体積を有し、及び同じように離間し、かつ、中心の長手軸Mに対して同じように延在するように配置されている。特に、流れ経路Q1,Q2の内のり断面は、ほぼ8の字状の接続面177の開口部として認識可能であるように、両チャンバ151,152に対して同一に形成されている。
その他の点では、図3の視点(B)には、容器外壁部170における長手延長部Eに沿った通路155の高さにおいて、開口される中間接続部180が形成されていることが示されている。ここでは、容器外壁部170は上述の長手側174において開口部178を備えており、この容器外壁部は、ヘッド側171のほぼ管状の拡大部179において通路155と開口部178を結合するものである。空圧的な接続部153の通路155及び空圧的な中間接続部180との組合せは、横方向コアとも呼ばれるものである。中間接続部180のふた181は、この場合、通しボルトによって形成されているとともに、その他の点では適宜の他の適切な耐圧性のふた又は栓によって構成されることが可能である。
その他の点では、空圧的な接続部153は、変更された実施形態において、ウェブにおける単なる通路155として形成されることが可能である。この変更された実施形態は図2において視点(B)において示されており、これから、ふた181’を備えた中間接続部180’も他の形態で、すなわちウェブ突出部150.3のためにウェブ150を食う圧的な接続部153を形成するためのウェブ部分150.4に対してわずかに短縮しつつ形成され得る。そして、モータ500に対向した下側では、垂直なウェブ延長部Vにつづいて、すなわち実際にはウェブに統合されて中間接続部180’が形成されている。一方、変更された実施形態においては、中間接続部180’は、ほぼ管状のその空圧的な中間接続部180’への接続部153と共に垂直なウェブ延長部Vにつづいている。したがって、これは、図3に示された実施形態では比較的異なって配向されている。すなわち、図3の中間接続部180の管状の拡大部は、ウェブ150の垂直なウェブ延長部Vに対して横方向へ配向されている。圧縮エア流DLは、図3の実施形態においては、空圧的な接続部153の管状の拡大部において、チャンバ軸K1,K2に対して横方向へ案内される。
図4には、空圧的な圧縮エア供給システム1003の空圧的な配線図が、エアばね装置の形態の、詳細Yでは、ここではエア乾燥装置100の中間接続部180又は180’への接続のための水分離器の形態の空圧的な要素1002である空圧装置1001の上述の形態の圧縮エア供給装置1000と共に示されている。
圧縮エア供給装置1000は、空圧装置1001の動作の役割を担うものである。この圧縮エア供給装置1000は、更に上述の圧縮エア供給部1と、空圧装置1001への圧縮エア接続部2とを備えている。圧縮エア供給部1は、ここでは、エア供給部0と、このエア供給部0の手前に配置されたエアフィルタ0.1と、エア供給部0の後ろに配置されつつモータ500によって駆動される、ここでは第1の圧縮段401及び第2の圧縮段402を有するダブルコンプレッサであるエアコンプレッサ400と、圧縮エア供給部1の不図示の接続部とで形成されている。この接続部には、空圧メイン配管200において、すなわち乾燥容器140へ接続するための201,210,110の上述の部分と、これにつづき部分120,220,202が接続されている。
ここでは、エア乾燥装置100の第1及び第2のチャンバ151,152は、空圧メイン配管200において直列に接続された乾燥装置100の第1のエア乾燥段101及び第2のエア乾燥段102の形成のために設けられている。第1及び第2のエア乾燥段101,102は、上述の空圧的な接続部153の通路155を用いて、通圧メイン配管200において圧縮エア流DLを案内するために空圧的に接続されている。空圧的な接続部は、図3に示された中間接続部180,180’にも割り当てられている。図4の詳細Yから分かるように、中間接続部180,180’には、絞り又はここに示された水分離器のような空圧的な要素1002が接続されている。空圧的な要素が接続されていない場合には、中間接続部180,180’は、例えば上述の閉鎖要素178によって圧縮エアが漏れないよう閉鎖されることが可能である。
図4の詳細Xに示されたバリエーションにおいては、エアコンプレッサが単段式にピストンの唯一の圧縮段403又は唯一のコンプレッサ空間を有するよう構成されており、ピストンは、上述のモータ500によって駆動可能となっている。代替形態においては、エア供給部及びこの手前に配置された、抜気部3を有するフィルタ要素0.1が合流されている。
図4に示された実施形態によれば、分岐配管230は、圧縮エア供給部1において空圧メイン配管200から分岐しているとともに、抜気接続部3への抜気配管240と、抜気部の後ろに配置された抜気フィルタ3.1へ延びている。空圧メイン配管200は第1の空圧的な接続部の唯一の空圧的な配管であり、この配管は、更なる空圧配管600によって空圧装置1001まで延びている。空圧メイン配管200は空圧的に圧縮エア供給部1と圧縮エア接続部2を接続しており、この空圧メイン配管200には、エア乾燥装置100と、更に圧縮エア接続部2の方向において閉鎖解除可能な逆止弁311と、第1の絞り331とが配置されている。切替バルブ装置310の一部は、閉鎖解除可能な逆止弁311のほかに、抜気配管230における第2の絞り332と直列に配置された制御可能な抜気バルブ312である。第1の絞り331と空圧的に閉鎖解除可能な逆止弁311から成る直列接続は、エア乾燥装置100と空圧装置1001への圧縮エア接続部2の間で、空圧メイン配管200において配置されている。
さらに、圧縮エア供給装置1000は、空圧メイン配管200、抜気接続部3、更なるフィルタ0.3及び/又は消音装置に空圧的に接続された上述の第2の空圧的な接続部、すなわち上述の抜気配管230を備えている。第2の絞り332の内径は、第1の絞り331の内径よりも大きい。抜気バルブ312は、ここでは空圧的に閉鎖解除可能な逆止弁311から分離された3ポート2位置バルブとして形成されているとともに、抜気配管230によって形成された第2の空圧的な接続部において配置されている。制御可能な抜気体バルブ312は、間接的に切り換えられるリレーバルブとして、上述の3ポート2位置電磁弁の形態の制御バルブ320を備えたバルブ装置300の一部である。制御バルブ320は、制御ライン321を介して伝達される、制御バルブ320のコイル322への電圧信号及び/又は電流信号の形態の制御信号によって制御されることが可能である。制御時には、制御バルブ320は、図4に示された非通電時に閉鎖された位置から空圧的に開放された通電位置へ移行され得る。この通電位置では、制御圧が、空圧的な制御配管250を介して空圧メイン配管200から導かれた圧力をリレーバルブとしての制御可能な抜気バルブ312の空圧的な制御のために伝達される。制御可能な抜気バルブ312は、ここでは追加的に圧力制限部313を備えている。この圧力制限部313は、空圧的な制御配管を介して抜気バルブ312の手前、具体的には第2の絞り332と抜気バルブ312の間で圧力を下げるものであり、この圧力は、基準圧力の超過時に抜気バルブ312の314のピストンを調整可能なばね315の力に抗してバルブシートから持ち上げるものであり、すなわち、制御可能な抜気バルブ312は、制御バルブ320を介して制御なくして開放された位置へ至る。このようにして、空圧システム1000における過剰に高い圧力が不意に生じることが回避される。
制御バルブ320は、ここでは閉鎖された状態において、制御配管250を分離するとともに、他の抜気配管260を介して抜気接続部3への抜気配管240に空圧的に接続されている。換言すれば、抜気バルブ312と制御バルブ320の間に位置する制御配管250の配管部分251が、図4に示された、制御バルブ320の閉鎖位置において、制御バルブ320と抜気部3の間の他の抜気配管260に接続されている。この他の抜気配管260は、更に他の分岐接続部261において、抜気配管230と、他の抜気配管240とに接続されている。これらは、他の分岐接続部261と抜気接続部3の間に位置する抜気配管240の部分において合流している。
空圧メイン配管200又は他の空圧配管600から空圧的な制御配管250を介して導かれた制御圧の制御時には、抜気バルブ312がピストン314の圧力負荷の下で制御バルブ320を介して開放される。このピストン314は、ここでは二重ピストンとして構成されているため、開放された状態への制御バルブ320の移行により抜気バルブ312が開放されるのみならず、対応する逆止弁311の閉鎖解除にもつながるという利点を有する。換言すれば、電磁弁装置300の制御バルブ320は、逆止弁311から分離されて設けられた抜気バルブ312及び逆止弁311の制御の役割を担うものである。これにより、開放位置への制御バルブ320の移行時にエア乾燥装置100の双方向への空圧的な開放が可能である。圧縮エア供給装置1000によって占められ得るこの更なる動作位置は、動作時に、空圧装置1001の抜気及び同時にエア乾燥装置100の再生に利用され得る。
圧縮エア供給装置1000の図4に示された動作位置は、逆止弁311の流通の下で、流通方向において、とりわけ空圧メイン配管200及び他の空圧配管600を介して空圧設備1001の充填の役割を担うものである。
エアばね装置の形態の図4の空圧設備1001は、この場合、4つのいわゆるベローズ1011,1012,1013,1014を備えており、これらベローズは、それぞれ不図示の乗用車の1つの車輪に割り当てられているとともに、車両のエアばねを形成するものである。さらに、エアばね装置は、各ベローズ1011,1012,1013,1014のための迅速に供給可能な圧縮エアの貯蔵のための貯蔵部1015を備えている。各ベローズ1011〜1014にはギャラリ610から延びる各ばね分岐配管601,602,603,604において、それぞれ1つの電磁弁1111,1112,1113,1114が手前に配置されている。これら電磁弁は、レベル調整バルブとして、それぞれベローズ1011〜1014によって形成されたエアばねの開放又は閉鎖の役割を担うものである。ばね分岐配管601〜604におけるこれら電磁弁1111〜1114は、2ポート位置切替バルブとして形成されている。貯蔵分岐配管605において、貯蔵部1015の手前には、貯蔵部バルブとしての別の2ポート2位置バルブの形態での電磁弁1115が配置されている。電磁弁1011〜1015は、ばね分岐配管あるいは貯蔵分岐配管601〜604あるいは605を用いて共通の集合配管へ、すなわち上記ギャラリ610と、そして他の空圧配管600とへ接続されている。したがって、ギャラリ610は、空圧配管600を介して圧縮エア供給装置1000の圧縮エア接続部2へ空圧的に接続されている。ここでは、電磁弁1111〜1115は、5つのバルブを備えた弁ブロック1010に配置されている。これら電磁弁は、図4において非通電の状態において示されている。このとき、電磁弁1111〜1115は、非通電時に閉鎖される電磁弁として形成されている。その他の、ここでは不図示の変更された実施形態は、電磁弁の他の配置を実現することができ、弁ブロック1010の範囲においてより少ない電磁弁を使用することも可能である。
空圧装置1001の充填のために、ベローズ1011〜1014の手前に配置された電磁面1111〜1114及び/又は貯蔵部1015の手前に配置された電磁弁1115は、開放された位置へもたらされる。それにもかかわらず、空圧装置1001における電磁弁1111〜1114あるいは1115の閉鎖された位置では、ここでは閉鎖解除されていない逆止弁311により、空圧装置1001の動作位置を圧縮エア供給装置1000から接続解除することが可能である。換言すれば、ベローズ1011〜1015(例えば車両のオフロード動作)の横接続によって、貯蔵部1015からのベローズ1011〜1015の充填又はギャラリ610を介した空圧装置1001における圧力計測が行われ得る。特に、エア乾燥装置100は、圧縮エア接続部2から圧縮エア供給部1へ閉鎖された逆止弁311と、閉鎖された制御バルブ320とにより、不要な負荷から保護されている。好ましくは、エア乾燥装置100の負荷が圧縮エアによって空圧装置1001の各動作位置においてなされないのが好ましい。むしろ、エア乾燥装置100の効果的かつ迅速な再生のためには、この再生が圧縮エア接続部2から圧縮エア供給部1への空圧装置1001の抜気の場合にのみ閉鎖解除された逆止弁311によって行われるのが好ましい。加えて、上述のとおり、制御バルブ320が開放された切替位置へもたらされるので、抜気バルブ312が開放されるとともに、逆止弁311が閉鎖解除される。空圧装置1001の抜気は、第1の絞り331、エア乾燥装置100の再生の下での閉鎖解除された逆止弁311、これにつづいて第2の絞り332及び抜気部3へ開放された抜気バルブ312を介して行われる。
いいかえれば、逆止弁311の同時の閉鎖解除する操作のため、及び抜気バルブ312の開放の操作のために、制御バルブ320によって空圧的に制御可能な制御ピストン314がダブルリレーピストンとして、抜気バルブのリレー抜気本体部314.1及び閉鎖解除可能な逆止弁311のためのリレー閉鎖解除本体部314.2を備えている。ダブルリレーピストンは、逆止弁311の閉鎖解除及び2つの接続された操作要素すなわち一体的なダブルリレー本体部として、又は1つのバリエーションにおいては分離された本体部として形成され得るリレー閉鎖解除本体部314.2及びリレー抜気本体部314.1を介した同時の抜気ある部312の操作のための本原理を明らかにするものである。構造的な実現の特に好ましいバリエーションの範囲では、ダブルリレーピストンの上述の操作要素がダブルリレーピストンの一体的な範囲として形成され得る。
以下に記載された図5に基づいて、図2(A)の拡大断面における圧縮エア流DLの流れ経路の原理的な図示の下で圧縮エア供給装置1000の異なる複数の動作位置を説明する。圧縮エア接続部2への空圧装置1001の充填のために、図5には、まずは吸入部9からモータの設置空間を介してエアコンプレッサ400へのエアLの経路が直線で示されており、エアコンプレッサは、ここでは第1のコンプレッサ段401を備え、かつ、第2のコンプレッサ段402において構成されている。エアLは、第1のコンプレッサ段401から図面の背面に位置する各コンプレッサ段の間の空圧的な接続部を介して、第2のコンプレッサ段402へすなわちサークルポイント記号に至る。そこから、あらかじめ圧縮されたエアが圧縮エア供給部1を介して空圧メイン配管200へ案内される。この空圧メイン配管200を介して、このように圧縮されたエアが圧縮エアDLとして乾燥装置100へ至るとともに、そこで本質的に図1〜図3に基づいて記載されているように、ほぼU字状に実行される。空圧メイン配管200の更なる延在は、接続面A1いおいて、すなわちここでは、図2(B)ではガイド部分201,202として示唆されているバルブ装置300のケーシングにおいて形成された通路ガイドにおいてなされる。バルブ装置の下側の範囲では、圧縮エアが閉鎖解除可能あn逆止弁311を介して圧縮エア接続部2へ至る。
これに代わるブースト充電モードの動作形態においては、圧縮エアが破線の延長に基づき、貯蔵接続部4を介して直接サークルポイント記号を備えた第2のコンプレッサ段402の供給部へ供給され、そして、ここでも圧縮エア供給部1を介して、すなわちエア乾燥装置100、接続面A1における空圧メイン配管200及び逆止弁311を介して、上述の態様で圧縮エア接続部2へ供給され得る。
破線で示された、空圧装置1001の抜気のための圧縮エア供給の逆の場合には、圧縮エアは、圧縮エア接続部2と、ダブルリレーピストン314,2によって閉鎖解除された逆止弁311とを介して、ここでも接続面A1における空圧メイン配管200へ供給される。バルブ装置の他の部分においては、抜気流ESが抜気配管230を介して、他の抜気配管240と、そして開放された抜気バルブ312における抜気接続部3へと至っている。
0 エア供給部、吸気部
0.1 エアフィルタ
0.3 別のフィルタ
1 圧縮エア供給部
2 圧縮エア接続部
3 抜気接続部
3.1 抜気フィルタ
4 貯蔵接続部
100 エア乾燥装置
101 第1のエア乾燥段
102 第2のエア乾燥段
110 第1の開口部
120 第2の開口部
130 接続フランジ部
131 フランジウェブ
131.1 ばね
131.2 溝
140 乾燥容器
150 ウェブ
150.1 第1のウェブ端部
150.2 第2のウェブ端部
150.3 ウェブ突出部
150.4 ウェブ部分
151 第1のチャンバ
152 第2のチャンバ
153 空圧的な接続部
154 内部空間
155 通路
160 圧力プレート装置
161,162 第1及び第2の圧力プレート
163,164 圧力ばね
170 容器外壁部
171,172 ヘッド側
173 外側の長手側
174 第2の外側の長手側
175 上側
176 下側
177 8の字状の接続面
178 閉鎖要素
178.1,178.2,178.3 貫通孔
179 管状の拡大部
180 中間接続部
180’ 中間接続部
181,181’ カバー
200 空圧メイン配管
201 空圧メイン配管の第1の部分
202 空圧メイン配管の第2の部分
203 空圧メイン配管の第3の部分
204 空圧メイン配管の第4の部分
210 第1の接続部
220 第2の接続部
230 分岐配管
240 抜気配管
250 空圧的な制御配管
251 配管部分
260 別の抜気配管
300 バルブ装置
310 切替バルブ装置
311 逆止弁
312 抜気バルブ
313 圧力制限部
314 制御ピストン
314.1 リレー抜気本体部
314.2 ダブルリレーピストン
314.2 リレー閉鎖解除本体部
315 調整可能なばね
320 制御バルブ、電磁弁
321 制御ライン
322 コイル
331 第1の絞り
332 第2の絞り
400 エアコンプレッサ
401 第1のコンプレッサ範囲
402 第2のコンプレッサ範囲
403 コンプレッサ段
500 モータ
600 空圧配管
601,602,603,604 ばね分岐配管
605 貯蔵分岐配管
1000 圧縮エア供給装置
1001 空圧装置
1002,1002’ 空圧的な要素、水分離器
1003 圧縮エア供給システム
1010 弁ブロック
1011,1012,1013,1014 ベローズ
1111〜1114 電磁弁
1015 貯蔵部
A 接続間隔
A1 接続面
A2 接続側
D1,D2 間隔
DL 圧縮エア、圧縮エア流
E 長手延長部
G ケーシング装置
G1,G2,G3 ケーシング部分
K1,K2 第1及び第2のチャンバ軸
L エア
M 長手軸
Q1,Q2 流れ経路の断面
R1,R2 流れ方向
S1 第1の脚部
S2 第2の脚部
B 基礎部
T 乾燥粒状物質
V 垂直なウェブ延長部
X,Y 詳細

Claims (20)

  1. 車両のエアばね装置の圧縮エア流(DL)による空圧装置(1001)の動作のための圧縮エア供給装置(1000)であって、
    −エアコンプレッサ(400)からの圧縮エア供給部(1)と前記空圧装置(1001)への圧縮エア接続部(2)を空圧的に接続する、空圧メイン配管(200)におけるエア乾燥装置(100)と、
    −前記空圧メイン配管(200)に空圧的に接続された、前記圧縮エア流(DL)の制御のためのバルブ装置(300)と
    を備え、
    −前記エア乾燥装置(100)が、容器外壁部(170)を備えた乾燥容器(140)を有する前記圧縮エア供給装置において、
    −ウェブ(150)が、前記乾燥容器(140)の長手延長部(E)に沿って、前記容器外壁部(170)で画成された内部空間(154)を第1及び第2のチャンバ(151,152)に分割し、これら第1のチャンバ(151)及び第2のチャンバ(152)が前記ウェブ(150)及び前記容器外壁部(170)で画成されていること
    −前記ウェブ(150)が、前記長手延長部(E)に沿って前記容器外壁部(170)に空圧的な接続部(153)で接続されているとともに、前記第1のチャンバ(151)及び前記第2のチャンバ(152)が、前記長手延長部(E)に沿って互いに並んで配置されていること、及び
    −前記空圧的な接続部(153)が、前記第1のチャンバ(151)の開口部及び前記第2のチャンバ(152)の開口部と同一の高さに配置されていることを特徴とする圧縮エア供給装置。
  2. 前記空圧的な接続部(153)が前記第1のチャンバ(151)を前記第2のチャンバ(152)に接続し、
    −前記圧縮エア流(DL)が前記第1のチャンバ(151)及び前記第2のチャンバ(152)において逆向きに、かつ、長手延長部(E)に沿って及び前記空圧的な接続部(153)においては前記長手延長部(E)に対して横方向へ延在可能であることを特徴とする請求項1記載の圧縮エア供給装置(1000)。
  3. 前記ウェブ(150)が、前記長手延長部(E)に沿って、及び本質的に前記乾燥容器(140)の長手軸(M)の中央で延在しており、前記第1及び第2のチャンバ(151,152)が本質的に同一のチャンバ体積を有していることを特徴とする請求項1又は2記載の圧縮エア供給装置(1000)。
  4. 前記第1のチャンバ(151)の第1のチャンバ軸(K1)と、前記第2のチャンバ(152)の第2のチャンバ軸(K2)とが、前記ウェブ(150)と並んで、かつ、前記ウェブ(150)に対して本質的に平行に延在していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の圧縮エア供給装置(1000)。
  5. 前記ウェブ(150)が、唯一のウェブとして前記乾燥容器(140)の前記内部空間(154)を正確に2つに、すなわち前記第1のチャンバ(151)と前記第2のチャンバ(152)へ分割し、前記第1のチャンバ(151)の第1のチャンバ軸(K1)と、前記第2のチャンバ(152)の第2のチャンバ軸(K2)とが前記ウェブ(150)から同様に離間していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧縮エア供給装置(1000)。
  6. 前記第1のチャンバ(151)が圧縮エア流(DL)のための流れ経路の第1の内のり断面(Q1)及び第2のチャンバ(152)が圧縮エア流(DL)のための流れ経路の第2の内のり断面(Q2)を備えており、前記第1の内のり断面(Q1)及び前記第2の内のり断面(Q2)が、前記長手延長部(E)に沿って同様の大きさであり、すなわち前記第1及び第2のチャンバ(151,152)が、十分に同一の幾何形状及び寸法で形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の圧縮エア供給装置(1000)。
  7. 前記第1のチャンバ(151)が圧縮エア流(DL)のための流れ経路の第1の内のり断面及び第2のチャンバ(152)が圧縮エア流(DL)のための流れ経路の第2の内のり断面を備えており、前記第1の内のり断面及び/又は前記第2の内のり断面が、前記長手延長部(E)に沿って形状及び/又は寸法について変化することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の圧縮エア供給装置(1000)。
  8. 前記第1のチャンバ(151)及び前記第2のチャンバ(152)が一体的に前記乾燥容器(140)の前記容器外壁部(170)及び前記ウェブ(150)に形成されており、乾燥粒状物質(T)を、前記第1のチャンバ(151)及び前記第2のチャンバ(152)において直接、前記第1及び第2のチャンバ(151,152)の空圧的な接続部(153)である、通路(155)において直接収容可能であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の圧縮エア供給装置(1000)。
  9. 前記乾燥容器(140)が、40barまでの動作圧力に対して、動作圧力の少なくとも1.5倍の破壊圧力に対して、4mmより小さな壁厚で設計されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の圧縮エア供給装置(1000)。
  10. 前記乾燥容器(140)において、前記第1及び第2のチャンバ(151,152)が、前記空圧メイン配管(200)において前記エア乾燥装置(100)の第1及び第2のエア乾燥段(101,102)を形成するために、前記乾燥容器(140)の内部での空圧的な接続部(153)の形成のための唯一の通路(155)を介してのみ空圧的に接続されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の圧縮エア供給装置(1000)。
  11. 前記空圧メイン配管(200)の第1及び第2の接続部(210,220)が、前記バルブ装置(300)の接続面(A1)から前記乾燥容器(140)の接続側(A2)へ延びており、前記第1のチャンバ(151)への前記第1の接続部(210)が前記第2のチャンバ(152)への前記第2の接続部(220)と並んで形成されており、前記乾燥容器(140)において前記接続側(A2)が、前記第1及び第2のチャンバ(151,152)の前記空圧的な接続部(153)を有する接続面(A3)に対向していることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の圧縮エア供給装置(1000)。
  12. 前記乾燥容器(140)の接続側(A2)に前記第1のチャンバ(151)及び前記第2のチャンバ(152)に対して共通の接続フランジ部(130)があてがわれており、該接続フランジ部(130)が、前記第1のチャンバ(151)に割り当てられた第1の開口部(110)と、前記第2のチャンバ(152)に割り当てられた第2の開口部(120)とを備えており、これら第1の開口部(110)及び第2の開口部(120)が、前記ウェブ(150)に割り当てられたフランジウェブ(131)によって分離されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の圧縮エア供給装置(1000)。
  13. 前記乾燥容器(140)の接続側(A2)が前記バルブ装置(300)の接続面(A1)から接続間隔(A)だけ離間しているとともに、前記空圧メイン配管(200)の第1の部分(210)が前記第1のチャンバ(151)への前記接続側(A2)の側へ延びているとともに、前記第1のチャンバ(151)が圧縮エア供給部(1)及び/又は抜気接続部(3)に接続されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の圧縮エア供給装置(1000)。
  14. 前記乾燥容器(140)の接続側(A2)が前記バルブ装置(300)の接続面(A1)から接続間隔(A)だけ離間しており、前記バルブ装置(300)を用いて、前記接続面(A1)の側において、圧縮エア接続部(2)への前記空圧メイン配管の第2の接続部(220)が、前記空圧装置(1001)へ接続可能であるとともに、前記接続間隔(A)を介して前記第2のチャンバ(152)へ接続可能であることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の圧縮エア供給装置(1000)。
  15. −前記乾燥容器(140)の接続側(A2)が前記バルブ装置(300)の接続面(A1)から接続間隔(A)だけ離間しているとともに、エアコンプレッサ(400)が前記バルブ装置(300)と前記乾燥容器(140)の間の前記接続間隔(A)において少なくとも部分的に配置されており、
    −前記空圧メイン配管(200)の部分(201,202)が、前記乾燥容器(140)と前記バルブ装置(300)の間で前記接続面(A1)において延在していることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の圧縮エア供給装置(1000)。
  16. −前記エア乾燥装置(100)及び前記バルブ装置(300)と、
    −モータ(500)及び2段階のエアコンプレッサ(400)とを備え、前記モータ(500)及び前記エアコンプレッサ(400)が当該構造ユニットにおいて前記空圧メイン配管(200)の少なくとも一部で形成されており、
    −前記エアコンプレッサ(400)の一方側に前記モータ(500)及び前記エア乾燥装置(100)が、前記エアコンプレッサ(400)の他方側に前記バルブ装置(300)が、前記乾燥容器(140)と前記バルブ装置(300)の間の接続面(A1)における前記空圧メイン配管(200)の少なくとも一部(201,202)を形成しつつモジュラ式に組立可能である、モジュラ式に組立可能な構造ユニットによって特徴付けられた請求項1〜15のいずれか1項に記載の圧縮エア供給装置(1000)。
  17. −前記構造ユニットが、バルブ装置(300)、エアコンプレッサ(400)、モータ(500)及び乾燥容器(140)を有するケーシング装置を備えており、該乾燥容器が第1のチャンバ軸(K1)及び第2のチャンバ軸(K2)並びに接続側(A2)を有しており、該接続側は、前記バルブ装置(300)の接続面(A1)から接続間隔(A)だけ離間しており、
    −前記接続側(A2)と前記接続面(A1)の間の前記接続間隔(A)において前記エアコンプレッサ(400)が配置されており、前記モータ(500)が前記乾燥容器(140)の前記第1及び第2のチャンバ軸(K1、K2)に平行かつ前記バルブ装置(300)に対向して延在していることを特徴とする請求項16記載の圧縮エア供給装置(1000)。
  18. 空圧装置(1001)と、車両のエアばね装置の圧縮エア流(DL)による前記空圧装置(1001)の動作のための請求項1〜17のいずれか1項に記載の圧縮エア供給装置(1000)とを備えた圧縮エア供給システム(1003)であって、前記空圧メイン配管(200)が、エアコンプレッサ(400)からの圧縮エア供給部(1)と、前記空圧装置(1001)への圧縮エア接続部(2)とを空圧的に接続する、圧縮エア供給システム。
  19. 圧装置(1001)と、圧縮エア流(DL)による空圧装置(1001)の動作のための請求項1〜17のいずれか1項に記載の圧縮エア供給装置(1000)とを備えた車両。
  20. 圧装置(1001)の圧縮エア流(DL)による動作のための請求項1〜17のいずれか1項に記載の圧縮エア供給装置(1000)の車両における使用。
JP2014547734A 2011-12-23 2012-11-28 圧縮エア供給装置、圧縮エア供給システム及び圧縮エア供給装置を備えた、特に乗用車である車両 Active JP6183964B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102011122289 2011-12-23
DE102011122289.1 2011-12-23
DE102012005308.8A DE102012005308B4 (de) 2011-12-23 2012-03-19 Druckluftversorgungsanlage, Druckluftversorgungssystem und Fahrzeug, insbesondere PKW, mit einer Druckluftversorgungsanlage
DE102012005308.8 2012-03-19
PCT/EP2012/004890 WO2013091764A2 (de) 2011-12-23 2012-11-28 Druckluftversorgungsanlage, druckluftversorgungssystem und fahrzeug, insbesondere pkw, mit einer druckluftversorgungsanlage

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015509035A JP2015509035A (ja) 2015-03-26
JP6183964B2 true JP6183964B2 (ja) 2017-08-23

Family

ID=48575673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014547734A Active JP6183964B2 (ja) 2011-12-23 2012-11-28 圧縮エア供給装置、圧縮エア供給システム及び圧縮エア供給装置を備えた、特に乗用車である車両

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9764278B2 (ja)
EP (1) EP2794063B1 (ja)
JP (1) JP6183964B2 (ja)
KR (1) KR101998445B1 (ja)
CN (1) CN104010712B (ja)
DE (1) DE102012005308B4 (ja)
WO (1) WO2013091764A2 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102348626B1 (ko) * 2014-08-22 2022-01-07 바브코 게엠베하 차량 에어 서스펜션 시스템용 공압 회로
USD839803S1 (en) * 2015-08-26 2019-02-05 Danfoss Power Solutions Aps Hydraulic steering valve
DE102015219613A1 (de) * 2015-10-09 2017-04-13 Continental Teves Ag & Co. Ohg Integrierte Luftversorgungseinheit mit Lufttrockner und Luftfedersystem, sowie Steuerung einer Luftversorgungseinheit
DE102015219557A1 (de) * 2015-10-09 2017-04-13 Continental Teves Ag & Co. Ohg Integrierte Luftversorgungseinheit mit integriertem Lufttrockner und Luftfedersystem
DE102015219618B4 (de) * 2015-10-09 2023-03-23 Continental Automotive Technologies GmbH Integrierte Luftversorgungseinheit mit Lufttrockner und Luftfedersystem, sowie Steuerung einer Luftversorgungseinheit
DE102016205456B4 (de) 2015-10-13 2023-05-04 Continental Automotive Technologies GmbH Pneumatikaggregat
WO2017110624A1 (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 日立オートモティブシステムズ株式会社 圧縮機
DE102016003661B4 (de) * 2016-03-30 2023-06-29 Zf Cv Systems Hannover Gmbh Druckluftversorgungsanlage
DE112017005305T5 (de) * 2016-10-21 2019-07-04 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Trocknervorrichtung und Luftfederungssystem
DE102017001710A1 (de) * 2017-02-22 2018-08-23 Wabco Gmbh Druckluftversorgungsanlage, pneumatisches System und Verfahren zum Betreiben einer Druckluftversorgungsanlage bzw. eines pneumatischen Systems
DE102017004361A1 (de) * 2017-05-05 2018-11-08 Wabco Gmbh Verfahren zum Betreiben einer Druckregelanlage mit einem mehrstufigen Kompressor, sowie Druckregelanlage
DE102017008802A1 (de) * 2017-09-20 2019-03-21 Kocher-Plastik Maschinenbau Gmbh Vorrichtung zum Herstellen und Befüllen von Behältern
CN108413108A (zh) * 2018-05-11 2018-08-17 苏州胜璟电磁科技有限公司 一种气动电磁阀
DE102018121215A1 (de) * 2018-08-30 2020-03-05 Man Truck & Bus Se Druckluftmodul für ein Nutzfahrzeug und Verfahren zu dessen Prüfung
DE102019109699A1 (de) 2019-04-12 2020-10-15 Wabco Gmbh Trockenbehälter, Lufttrockneranordnung und Druckluftversorgungsanlage
DE102020110556B4 (de) 2019-04-17 2023-03-30 Amk Holding Gmbh & Co. Kg Trocknergehäuse, Lufttrockner und Druckluftversorgungssystem
DE102020108654A1 (de) 2020-03-30 2021-09-30 Wabco Europe Bvba Lufttrockneranordnung, Druckluftversorgungsanlage, Verfahren zum Betreiben einer Druckluftversorgungsanlage, Pneumatisches System
CN111469619A (zh) * 2020-04-26 2020-07-31 安美科(安徽)汽车电驱有限公司 一种汽车空气悬架用空气供给设备
DE102020134359A1 (de) * 2020-12-21 2022-06-23 Zf Cv Systems Europe Bv Lufttrocknergehäuse, Lufttrockneranordnung, Druckluftversorgungsanlage, Fahrzeug
US11813916B2 (en) 2021-10-14 2023-11-14 Beijingwest Industries Co., Ltd. Integrated air supply unit

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3324631A (en) * 1963-11-07 1967-06-13 Robertshaw Controls Co Air drying means
SE431289B (sv) * 1980-12-09 1984-01-30 Sab Automotive Ab Trycklufttork
JPS5878133U (ja) 1981-11-17 1983-05-26 トヨタ自動車株式会社 車高調整装置用のエアドライヤ
JPS58142107U (ja) * 1982-03-19 1983-09-24 トキコ株式会社 車高調整装置
US4764189A (en) * 1986-10-24 1988-08-16 Jidosha Kiki Co., Ltd. Air dryer apparatus for use with pneumatic operative device
SE459397B (sv) * 1987-05-07 1989-07-03 Garphyttan Haldex Ab Ventil i en tvaatorns luftfuktare
GB9619535D0 (en) 1996-09-19 1996-10-30 Wabco Automotive Uk An air drier
US5901459A (en) 1997-11-26 1999-05-11 Westinghouse Air Brake Company Shuttle mechanism for twin tower air dryer system
US6000432A (en) * 1997-11-26 1999-12-14 Westinghouse Air Brake Company Control valve with axial sealing
US5901464A (en) * 1997-11-26 1999-05-11 Westinghouse Air Brake Company E-1 twin tower air dryer for an air compressor unit
US5930910A (en) * 1997-11-26 1999-08-03 Westinghouse Air Brake Company Purge tube with flapper valve for desiccant containing air drier
US5980615A (en) * 1998-01-22 1999-11-09 Roe; Robert J. Compact air dryer
EP1048540A1 (en) 1999-04-28 2000-11-02 Baldwin Filters, Inc. Air desiccant canister
DE20102436U1 (de) 2001-02-13 2001-06-21 Mueller Arnold Gmbh Co Kg Druckluftregeleinrichtung
SE526569C2 (sv) 2003-11-28 2005-10-11 Haldex Brake Prod Ab Utbytbar kassett i en lufttorkare
DE102006037307A1 (de) 2006-08-08 2008-02-14 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Druckluftversorgungseinrichtung für ein Nutzfahrzeug und Lufttrocknerpatrone
DE102006037311A1 (de) * 2006-08-08 2008-02-14 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Druckluftversorgungseinrichtung
DE102007046167B4 (de) 2007-09-27 2014-02-20 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Luftfilterpatrone für eine Druckluftaufbereitungsanlage
DE102010031306B4 (de) 2010-07-14 2014-11-27 Haldex Brake Products Gmbh Druckluftaufbereitungseinrichtung mit zwei Lufttrocknungskartuschen
US9017460B2 (en) * 2010-11-15 2015-04-28 Nabtesco Automotive Corporation Silencer, exhaust valve, valve device, air dryer, compressed air supply device for vehicle, and compressed air supply system
CN103392030B (zh) 2011-02-18 2017-02-15 爱信轻金属株式会社 金属部件的表面处理方法以及由该方法得到的金属部件

Also Published As

Publication number Publication date
DE102012005308B4 (de) 2022-03-17
WO2013091764A3 (de) 2014-05-22
KR101998445B1 (ko) 2019-10-01
EP2794063B1 (de) 2020-01-08
CN104010712B (zh) 2016-11-23
CN104010712A (zh) 2014-08-27
WO2013091764A2 (de) 2013-06-27
JP2015509035A (ja) 2015-03-26
KR20140109446A (ko) 2014-09-15
US20140373718A1 (en) 2014-12-25
US9764278B2 (en) 2017-09-19
EP2794063A2 (de) 2014-10-29
DE102012005308A1 (de) 2013-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6183964B2 (ja) 圧縮エア供給装置、圧縮エア供給システム及び圧縮エア供給装置を備えた、特に乗用車である車両
US8899598B2 (en) Compressed air supply installation and pneumatic system
CN106976373B (zh) 空气管理系统及用于操作其的方法
JP5492966B2 (ja) アクティブエアサスペンション用の給気システム
KR102080759B1 (ko) 압축 공기 공급 장치, 공압 시스템 및 공압 장치 동작 방법
CN101802440B (zh) 半第三管设计
US8448951B2 (en) Closed ride control system for vehicles
CN107614296B (zh) 空气悬架系统
EP3360708B1 (en) Vehicle suspension control system and method of operation thereof
US10343479B2 (en) Pneumatic circuit for passenger car pneumatic suspension system
KR20120082402A (ko) 릴레이 밸브 장치
CN109715268B (zh) 干燥装置及空气悬架系统
JP6257583B2 (ja) ダイヤフラムを有する再生空気切換装置を備えたエアドライヤ
JP2017213976A (ja) エアサスペンション装置
KR20170084077A (ko) 에어 서스펜션 장치
WO2019089249A1 (en) Adsorbent system
JP2012180827A (ja) バルブ装置、エアードライヤ、圧縮空気供給システム
KR20080018524A (ko) 에어 서스펜션 시스템
EP4029747B1 (en) Air dryer device and air treatment device
CN109078452B (zh) 一种新型组合阀的双塔切换空气净化器
US20230311610A1 (en) Air dryer housing, air dryer assembly, compressed-air supply system, and vehicle
KR101234320B1 (ko) 에어 서스펜션 시스템
JPH0525687Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160608

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170719

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170721

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6183964

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250