JP6178547B2 - インバータ装置、電力変換装置、及び分散電源システム - Google Patents

インバータ装置、電力変換装置、及び分散電源システム Download PDF

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Description

本発明は、インバータ装置に関する。
従来より、太陽光発電システム等の分散電源システムなどにおいては、直流電力を交流電力に変換するインバータ装置が用いられる。
従来のインバータ回路の一例を図8に示す。図8に示すインバータ回路は、2つの電圧レベルを出力する所謂2レベルインバータであり、入力側には直流電圧が両端に印加される平滑コンデンサC1を備え、その後段側には、4つのスイッチング素子Q1〜Q4から成るブリッジ部1と、リアクトルL1及びL2と出力コンデンサC2から成るLCフィルタ部2を備えている。フィルタ部2の出力側には商用系統又は自立運転出力用コネクタ(いずれも不図示)を切替えて接続可能となっており、系統連系運転と自立運転を切替え可能となっている。
系統連系運転から自立運転に切替える際、自立運転動作の開始前にはLCフィルタ部2における出力コンデンサC2には電荷が溜まっている場合がある。この場合、後述する自立電圧検出回路を用いて自立運転動作を開始すると、出力コンデンサC2の出力電圧波形に直流オフセットが重畳され、自立運転の出力電圧波形が大きく歪んでしまう場合がある。
ここで従来、出力コンデンサC2の出力側に、自立運転時の出力電圧を検出する回路である自立電圧検出回路を通常設けている。トランスを用いた自立電圧検出回路の一例を図9に示す。図9に示す自立電圧検出回路3はトランスTr1を備えている。このように自立電圧検出回路がトランスを用いたものであれば、上記のように出力コンデンサC2に電荷が溜まっている場合でも、トランスの巻線抵抗により短時間でコンデンサC2を放電させることができ、出力コンデンサC2の電圧をゼロとして自立運転動作を開始できる。
特開2002−17091号公報
しかしながら、上記のようなトランスを用いた自立電圧検出回路を用いると、実装面積とコストの面で問題がある。そこで、実装面積とコストの低減を目的として、例えば図10に示すように、自立電圧検出回路4としてハイインピーダンスの差動増幅回路を用いるとする。この場合、直流に対しても差動増幅回路はハイインピーダンスとなるので、出力コンデンサC2の放電に時間がかなりかかる。放電完了まで時間をかけて待ってもよいが、自立運転の起動に時間がかかってしまう。そこで、図10に示すように出力コンデンサC2の出力側に比較的抵抗値の小さな抵抗R1を設け、放電時間を短縮することが考えられるが、インバータ変換効率が大きく低下する問題がある。
そこで、特許文献1には、自立運転動作の開始前に、出力コンデンサからインバータの入力側への回生モードのスイッチングを行うことにより、出力コンデンサを放電させる技術が開示されている。
しかしながら、出力コンデンサに電荷が溜まっている場合の極性は状況により変化するが、上記特許文献1では、出力コンデンサに充電されている極性を考慮して適切に放電させることについてはなんら考慮されていない。
上記問題点に鑑み、本発明は、出力コンデンサに充電されている極性がいずれの場合でも自立運転動作を適切に開始させることができるインバータ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のインバータ装置は、
入力側に設けられた平滑コンデンサと、複数のスイッチング素子と、出力コンデンサとリアクトルを含むフィルタ部と、を有したインバータ回路部と、
自立運転動作の開始前に、前記出力コンデンサの充電の極性に応じた異なるスイッチングパターンで前記スイッチング素子をスイッチング制御することにより、前記出力コンデンサから前記平滑コンデンサへの回生モードの動作を前記インバータ回路部に行わせるスイッチング制御部と、
を備えた構成とする。
このような構成によれば、出力コンデンサに充電された極性がいずれの極性であっても、回生モードの動作により出力コンデンサを確実に放電させることができるので、自立運転動作を適切に開始させることができる。
また、上記構成において、前記スイッチング制御部は、前記出力コンデンサの充電の各極性に応じた回生モード用の異なるスイッチングパターンによるスイッチング制御をシーケンス的に行う構成としてもよい。
このような構成によれば、出力コンデンサに充電された極性を検出することができない場合でも、出力コンデンサを確実に放電させることができる。
また、上記いずれかの構成において、前記インバータ回路部は、
直列接続されたハイサイド側の第1平滑コンデンサ及びローサイド側の第2平滑コンデンサと、
直列接続されて各々に逆並列ダイオードが接続されるハイサイド側の第1スイッチング素子及びローサイド側の第2スイッチング素子と、直列接続されて各々に逆並列ダイオードが接続されるハイサイド側の第3スイッチング素子及びローサイド側の第4スイッチング素子とを有するブリッジ部と、
前記第1平滑コンデンサと前記第2平滑コンデンサの接続点に一端が接続され、他端が前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子の接続点に接続される第1双方向スイッチと、
前記第1平滑コンデンサと前記第2平滑コンデンサの接続点に一端が接続され、他端が前記第3スイッチング素子と前記第4スイッチング素子の接続点に接続される第2双方向スイッチと、
前記フィルタ部の一端が前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子の接続点に接続され、前記フィルタ部の他端が前記第3スイッチング素子と前記第4スイッチング素子の接続点に接続され、
前記スイッチング制御部は、前記出力コンデンサの充電の極性に応じて前記第2スイッチング素子または前記第4スイッチング素子のオンオフ制御を行うか、または前記出力コンデンサの充電の極性に応じて前記第1スイッチング素子または前記第3スイッチング素子のオンオフ制御を行う構成としてもよい。
このような構成によれば、出力コンデンサの充電された極性がいずれであっても、昇圧チョッパ動作により第2平滑コンデンサまたは第1平滑コンデンサへの回生モードで出力コンデンサを放電させることができる。
また、上記いずれかの構成において、前記インバータ回路部は、
前記平滑コンデンサの両端間に直列接続されて各々に逆並列ダイオードが接続されるハイサイド側の第1スイッチング素子及びローサイド側の第2スイッチング素子と、前記平滑コンデンサの両端間に直列接続されて各々に逆並列ダイオードが接続されるハイサイド側の第3スイッチング素子及びローサイド側の第4スイッチング素子とを有するブリッジ部と、
前記フィルタ部の一端が前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子の接続点に接続され、前記フィルタ部の他端が前記第3スイッチング素子と前記第4スイッチング素子の接続点に接続され、
前記スイッチング制御部は、前記出力コンデンサの充電の極性に応じて前記第2スイッチング素子または前記第4スイッチング素子のオンオフ制御を行うか、または前記出力コンデンサの充電の極性に応じて前記第1スイッチング素子または前記第3スイッチング素子のオンオフ制御を行う構成としてもよい。
このような構成によれば、出力コンデンサの充電された極性がいずれであっても、昇圧チョッパ動作により平滑コンデンサへの回生モードで出力コンデンサを放電させることができる。
また、上記いずれかの構成において、前記出力コンデンサの充電の極性を検出する検出部を備え、
前記スイッチング制御部は、前記検出部により検出された極性に応じた回生モード用のスイッチングパターンを選択してスイッチング制御を行う構成としてもよい。
このような構成によれば、自立運転動作開始までの起動時間を短縮できる。
また、本発明の電力変換装置は、上記いずれかの構成のインバータ装置と、当該インバータ装置の前段側に設けられるDC/DCコンバータと、を備えたことを特徴としている。
また、本発明の分散電源システムは、上記構成の電力変換装置と、当該電力変換装置が有するDC/DCコンバータの前段側に接続される太陽電池、燃料電池または蓄電池を備えることを特徴としている。
本発明によると、出力コンデンサに充電されている極性がいずれの場合でも自立運転動作を適切に開始させることができる。
本発明の第1実施形態に係る分散電源システムの構成図である。 本発明の第1実施形態に係るインバータ装置の各部の信号波形例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る出力コンデンサの放電処理に関するフローチャートである。 出力コンデンサにU相を正として充電されている場合の回生モード動作を示す図である。 出力コンデンサにU相を正として充電されている場合の回生モード動作を示す図である。 出力コンデンサにW相を正として充電されている場合の回生モード動作を示す図である。 出力コンデンサにW相を正として充電されている場合の回生モード動作を示す図である。 出力コンデンサの正極側を正として充電された場合の回生モード動作を示す図である。 出力コンデンサの正極側を正として充電された場合の回生モード動作を示す図である。 出力コンデンサの負極側を正として充電された場合の回生モード動作を示す図である。 出力コンデンサの負極側を正として充電された場合に対応する回生モード動作を示す図である。 2レベルインバータの従来例を示す図である。 トランスを用いた自立電圧検出回路の一例を示す図である。 差動増幅回路である自立電圧検出回路の一例を示す図である。
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る分散電源システムの構成を図1に示す。本システムは、直流電源を入力として、商用系統と連系して交流電力を出力可能であると共に、商用系統から切り離して所定の出力端子から交流電力を出力する自立運転も可能とする。
図1に示す分散電源システムは、直流電源Vdcと、DC/DCコンバータ10と、インバータ装置20と、リレー31、32及び33と、自立運転出力用端子50を備えている。
インバータ装置20は、3つの電圧レベルを出力する所謂3レベルインバータであり、インバータ回路部201と、ドライバ202と、制御部203を有している。インバータ回路部201の入力側には、直流電源Vdcが入力側に接続されたDC/DCコンバータ100の出力側が接続される。直流電源Vdcは、例えば太陽電池、燃料電池、蓄電池などを採用できる。なお、DC/DCコンバータ10と、インバータ装置20とからパワーコンディショナ(電力変換装置)が構成される。
インバータ回路部201は、平滑コンデンサC21及びC22と、MOSFETから構成されるスイッチング素子Q21、Q22、Q27及びQ28と、IGBTから構成されるスイッチング素子Q23、Q24、Q25及びQ26と、リアクトルL21及びL22と、出力コンデンサC23と、抵抗R21を有している。スイッチング素子Q21、Q22、Q27及びQ28からブリッジ部201Aが構成される。また、リアクトルL21及びL22と、出力コンデンサC23からLCフィルタ部201Bが構成される。
DC/DCコンバータ10のプラス出力端子T11には、ハイサイド側の平滑コンデンサC21の一端が接続され、DC/DCコンバータ10のマイナス出力端子T12には、ローサイド側の平滑コンデンサC22の一端が接続され、平滑コンデンサC21とC22は直列に接続される。
また、プラス出力端子T11には、スイッチング素子Q21のドレインが接続され、マイナス出力端子T12には、スイッチング素子Q27のソースが接続され、スイッチング素子Q21のソースとスイッチング素子Q27のドレインが接続される。なお、各スイッチング素子Q21及びQ27のドレイン・ソース間には逆並列ダイオードが接続される。逆並列ダイオードは、寄生ダイオード(内蔵ダイオード)であってもよいし、外付けのダイオードであってもよい(以下、同様)。
平滑コンデンサC21とC22の接続点と、スイッチング素子Q21とQ27の接続点の間には、スイッチング素子Q23とQ24が逆直列に接続される。各スイッチング素子Q23及びQ24のコレクタ・エミッタ間には逆並列ダイオードが接続されており、スイッチング素子Q23及びQ24と逆並列ダイオードから双方向スイッチが構成される。なお、双方向スイッチとしては、2つのスイッチング素子が逆並列に接続されて1つの素子として構成されるものを用いてもよい(以下、同様)。
また、プラス出力端子T11には、スイッチング素子Q22のドレインが接続され、マイナス出力端子T12には、スイッチング素子Q28のソースが接続され、スイッチング素子Q22のソースとスイッチング素子Q28のドレインが接続される。なお、各スイッチング素子Q22及びQ28のドレイン・ソース間には逆並列ダイオードが接続される。
平滑コンデンサC21とC22の接続点と、スイッチング素子Q22とQ28の接続点の間には、スイッチング素子Q25とQ26が逆直列に接続される。各スイッチング素子Q25及びQ26のコレクタ・エミッタ間には逆並列ダイオードが接続されており、スイッチング素子Q25及びQ26と逆並列ダイオードから双方向スイッチが構成される。
そして、スイッチング素子Q22とQ28の接続点がリアクトルL21の一端に接続され、スイッチング素子Q21とQ27の接続点がリアクトルL22の一端に接続される。リアクトルL21の他端とリアクトルL22の他端は、出力コンデンサC23の各端部に接続される。出力コンデンサC23の出力側には回路損失に大きく影響しない程度の抵抗R21が並列に接続される。
抵抗R21は、保護用のリレー31と、リレー32を介して商用系統40に接続可能である。また、抵抗R21は、リレー33を介して自立運転出力用コネクタ50にも接続可能である。
制御部203は、例えば複数のマイコンから構成され、ゲート駆動手段であるドライバ202を介してスイッチング素子Q21〜Q28をオンオフ制御する。また、制御部203は、リレー31、32及び33の開閉を制御すると共に、DC/DCコンバータ10の駆動制御も行う。
ここで、平滑コンデンサC21とC22の直列接続された組の両端電圧をVinとし、ハイサイド側の平滑コンデンサC21の両端電圧V1とローサイド側の平滑コンデンサC22の両端電圧V2が、中間点電位(コンデンサC21とC22の接続点の電位)が中間値で安定することにより、V1=V2=Vin/2の関係であるとする。
この場合、スイッチング素子Q22及びQ27をオンとすることにより、ブリッジ部201Aの出力電圧はVinとなる。また、スイッチング素子Q26及びQ27をオンとすることにより、ブリッジ部201Aの出力電圧はVin/2となる。また、スイッチング素子Q26及びQ23をオンとすることにより、ブリッジ部201Aの出力電圧はゼロとなる。
さらに、スイッチング素子Q21及びQ28をオンとすることにより、ブリッジ部201Aの出力電圧は−Vinとなる。また、スイッチング素子Q24及びQ28をオンとすることにより、ブリッジ部201Aの出力電圧は−Vin/2となる。
このようなスイッチ素子のスイッチングパターンを切り替えることにより、例えば図2に示すように、3つのレベルを有したブリッジ部201Aの出力電圧Voutを得ることができる。そして、出力電圧VoutをLCフィルタ部201Bによりフィルタリングすることにより、商用系統40との連係運転時では正弦波状の出力電流Ioutを商用系統40へ出力することができ、自立運転時では正弦波状の出力電圧Vout2を自立運転出力用端子50から出力できる。
次に、本実施形態に係るインバータ装置20における自立運転動作開始前の出力コンデンサ放電処理について、図3に示すフローチャートを用いて説明する。
ここでまず、リレー31及び32が閉状態であり、リレー33が開状態であり、商用系統40との連係運転が行われているとし、その運転中に不図示のリモコン装置において運転停止操作がされたとする。すると、制御部203は、インバータ回路部201及びDC/DCコンバータ10の運転を停止させ、リレー31及び32を開状態に、リレー33は開状態のままに制御する。
その後、リモコン装置において自立運転開始操作がされると、図3に示すフローチャートが開始される。なおこのとき、図3に示すフローチャートとは別途に、制御部203は、出力コンデンサC23に200V系である商用系統のピーク電圧である280Vが充電された場合に抵抗R21による放電により100V系のピーク電圧である141Vまで電圧が低下するまでの時間、即ち出力コンデンサC23の電圧が141Vまで低下するのに必要な最長時間(例えば9s)だけ待機し、待機後にリレー33を閉状態とする。これにより、自立運転出力用端子50に接続された100V系で駆動する負荷に高電圧が印加されて負荷が故障することを抑制できる。
図3のフローチャートが開始されると、まずステップS1で、制御部203は、外部から入力されるアナログ信号をA/D変換するA/D機能の初期化を行う。そして、ステップS2で、制御部203は、インバータ回路部201の入力電圧(=DC/DCコンバータ10の出力電圧)が上昇により350V以上になっているか否かを判定し、350V以上になっていなければ350V以上になるまで待機する。ここでは、後述するように動作トポロジーが回生モード(昇圧回路)であるため、入力電圧が上昇するまで待機している。
入力電圧が350V以上となれば(ステップS2のY)、ステップS3に進み、制御部203は、双方向スイッチを構成するスイッチング素子Q23及びQ25をオンとする。
そして、ステップS4で、制御部203が1ms待機してから、ステップS5で、制御部203によりブリッジ部201Aのスイッチング素子Q27がオンとされる。その状態で制御部203は25μs待機する(ステップS6)。次に、ステップS7で、制御部203によりスイッチング素子Q27はオフとされ、ステップS8で制御部203は25μs待機する。
ここで、ステップS5〜S8の動作について、図4A及び図4Bを用いて説明する。本実施形態では、自立運転時のインバータ回路部201の出力電圧を検出する自立電圧検出回路として例えば図10のように交流結合された差動増幅回路等(図1で不図示)を用いるので、インバータ回路部201の出力電圧の直流成分は検出できない。そのため、出力コンデンサC23にU相(リアクトルL22側)/W相(リアクトルL21側)のいずれを正として充電されているかを制御部203は検出することができない。
出力コンデンサC23にU相を正として充電されている場合、ステップS5のスイッチング素子Q27のオンにより、図4Aに実線矢印で示すように、出力コンデンサC23のU相側、リアクトルL22、スイッチング素子Q27、スイッチング素子Q28の逆並列ダイオード、リアクトルL21、及び出力コンデンサC23のW相側の順の経路で電流が還流する。その後、ステップS7のスイッチング素子Q27のオフにより、図4Bに実線矢印で示すように、出力コンデンサC23のU相側、リアクトルL22、スイッチング素子Q24の逆並列ダイオード、スイッチング素子Q23、平滑コンデンサC22、スイッチング素子Q28の逆並列ダイオード、リアクトルL21、及び出力コンデンサC23のW相側の順の経路で電流が還流する。従って、昇圧チョッパ動作による回生モードにより、ローサイド側の平滑コンデンサC22を充電し、出力コンデンサC23を放電させる。
仮に、出力コンデンサC23にW相を正として充電されている場合でも、平滑コンデンサC22の電位が高ければ電流は流れない。また、流れたとすると、スイッチング素子Q27の逆並列ダイオードを経由して還流が発生するが、リカバリ電流による短絡モードは生じないので問題とならない。
ステップS8の後、ステップS9で、制御部203は、スイッチング回数が30回以上になったか否かを判定し、30回より少なければ(ステップS9のN)、ステップS5に戻り、ローサイド側の平滑コンデンサC22への回生モードの動作を再度行う。
ステップS9でスイッチング回数が30回以上となれば(ステップS9のY)、ステップS10に進み、制御部203は、1ms待機する。そして、ステップS11に進み、制御部203によりブリッジ部201Aのスイッチング素子Q28がオンとされる。その状態で制御部203は25μs待機する(ステップS12)。次に、ステップS13で、制御部203によりスイッチング素子Q28はオフとされ、ステップS14で制御部203は25μs待機する。
ここで、ステップS11〜S14の動作について、図5A及び図5Bを用いて説明する。出力コンデンサC23にW相を正として充電されている場合、ステップS11のスイッチング素子Q28のオンにより、図5Aに実線矢印で示すように、出力コンデンサC23のW相側、リアクトルL21、スイッチング素子Q28、スイッチング素子Q27の逆並列ダイオード、リアクトルL22、及び出力コンデンサC23のU相側の順の経路で電流が還流する。その後、ステップS13のスイッチング素子Q28のオフにより、図5Bに実線矢印で示すように、出力コンデンサC23のW相側、リアクトルL21、スイッチング素子Q26の逆並列ダイオード、スイッチング素子Q25、平滑コンデンサC22、スイッチング素子Q27の逆並列ダイオード、リアクトルL22、及び出力コンデンサC23のU相側の順の経路で電流が還流する。従って、昇圧チョッパ動作による回生モードにより、ローサイド側の平滑コンデンサC22を充電し、出力コンデンサC23を放電させる。
仮に、出力コンデンサC23にU相を正として充電されている場合でも、平滑コンデンサC22の電位が高ければ電流は流れない。また、流れたとすると、スイッチング素子Q28の逆並列ダイオードを経由して還流が発生するが、リカバリ電流による短絡モードは生じないので問題とならない。
ステップS14の後、ステップS15で、制御部203は、スイッチング回数が30回以上になったか否かを判定し、30回より少なければ(ステップS15のN)、ステップS11に戻り、ローサイド側の平滑コンデンサC22への回生モードの動作を再度行う。
ステップS15でスイッチング回数が30回以上となれば(ステップS15のY)、ステップS16に進み、制御部203は、全てのスイッチング素子Q21〜Q28をオフとする。これにより、図3に示すフローチャートは完了するが、その後、制御部203により、インバータ回路部201の自立運転動作が開始される。
このように本実施形態によれば、出力コンデンサC23に充電された極性に応じた異なるスイッチングパターンのスイッチング制御による回生モードの動作をシーケンス的に行う。これにより、充電の極性が検出できなくても、いずれの極性で充電されている場合でも出力コンデンサC23を確実に放電させることができ、自立運転動作を適切に開始させることができる。
なお、本実施形態の変形例として、出力コンデンサC23の充電の極性に応じてスイッチング素子Q21またはQ22をオンオフ制御することにより、ハイサイド側の平滑コンデンサC21への回生モードで出力コンデンサC23を放電させてもよい。
(第2実施形態)
本発明は先述した2レベルインバータ(図8)に適用することも可能である。2レベルインバータを用いる本発明の実施形態においても、上記第1実施形態と同様に、出力コンデンサに充電された極性に応じた異なるスイッチングパターンのスイッチング制御による回生モードの動作をシーケンス的に行う。
図6A及び図6Bは、2レベルインバータにおける出力コンデンサC2の正極側を正として充電された場合に対応する回生モードの動作を示す。図6Aのようにスイッチング素子Q3をオンとすると、出力コンデンサC2の正極側、リアクトルL1、スイッチング素子Q3、スイッチング素子Q4の逆並列ダイオード、リアクトルL2、及び出力コンデンサC2の負極側の順の経路で電流が還流する。そして、図6Bのようにスイッチング素子Q3をオフとすれば、出力コンデンサC2の正極側、リアクトルL1、スイッチング素子Q1の逆並列ダイオード、平滑コンデンサC1、スイッチング素子Q4の逆並列ダイオード、リアクトルL2、及び出力コンデンサC2の負極側の順の経路で電流が還流する。このように、昇圧チョッパ動作による回生モードにより、入力側の平滑コンデンサC1を充電し、出力コンデンサC2を放電させる。
図7A及び図7Bは、出力コンデンサC2の負極側を正として充電された場合に対応する回生モードの動作を示す。図7Aのようにスイッチング素子Q4をオンとすると、出力コンデンサC2の負極側、リアクトルL2、スイッチング素子Q4、スイッチング素子Q3の逆並列ダイオード、リアクトルL1、及び出力コンデンサC2の正極側の順の経路で電流が還流する。そして、図7Bのようにスイッチング素子Q4をオフとすれば、出力コンデンサC2の負極側、リアクトルL2、スイッチング素子Q2の逆並列ダイオード、平滑コンデンサC1、スイッチング素子Q3の逆並列ダイオード、リアクトルL1、及び出力コンデンサC2の正極側の順の経路で電流が還流する。このように、昇圧チョッパ動作による回生モードにより、入力側の平滑コンデンサC1を充電し、出力コンデンサC2を放電させる。
そして、図6A及び図6Bのスイッチング制御を繰り返す動作と、図7A及び図7Bのスイッチング制御を繰り返す動作をシーケンス的に行い、その後、自立運転動作を開始させればよい。
このような本実施形態によれば、2レベルインバータの出力コンデンサにおける充電の極性が検出できなくても、いずれの極性で充電されている場合でも出力コンデンサを確実に放電させることができ、自立運転動作を適切に開始させることができる。
なお、本実施形態の変形例として、出力コンデンサC2の充電の極性に応じてスイッチング素子Q1またはQ2をオンオフ制御することにより、平滑コンデンサC1への回生モードで出力コンデンサC2を放電させてもよい。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨の範囲内であれば、実施形態は種々変形が可能である。
例えば、図3における処理では、スイッチング回数を固定値の所定回数(図3では30回)としていたが、出力コンデンサの放電電圧を監視しつつスイッチング制御を停止するタイミングを決定してもよい。
また、実施例ではスイッチングのデューティ比を固定にしていたが、これを可変しても良い。例えば、開始時は回路にとって大電流とならない程度の小さなデューティ比で動作させ、コンデンサ電圧が低下すると固定デューティ比の動作では放電しにくくなるため、スイッチング回数を経る毎にデューティ比を大きくするような動作としても良い。
また、上記実施形態では、出力コンデンサの充電の極性が検出できない場合について説明したが、出力コンデンサの充電の極性を検出できる、直流測定が可能な場合は、検出された充電の極性に対応した回生モードを選択して動作させるようにしてもよい。これによれば、自立運転動作開始までの起動時間を短縮できる。
1 ブリッジ部
2 LCフィルタ部
3、4 自立電圧検出回路
Q1〜Q4 スイッチング素子
C1 平滑コンデンサ
C2 出力コンデンサ
L1、L2 リアクトル
Tr1 トランス
R1 抵抗
10 DC/DCコンバータ
20 インバータ装置
201 インバータ回路部
201A ブリッジ部
201B LCフィルタ部
202 ドライバ
203 制御部
31、32、33 リレー
40 商用系統
50 自立運転出力用端子
C21、C22 平滑コンデンサ
Q21〜Q28 スイッチング素子
L21、L22 リアクトル
C23 出力コンデンサ
R21 抵抗
Vdc 直流電源
T11 プラス出力端子
T12 マイナス出力端子

Claims (8)

  1. 入力側に設けられた平滑コンデンサと、複数のスイッチング素子と、出力コンデンサとリアクトルを含むフィルタ部と、を有したインバータ回路部と、
    自立運転動作の開始前に、前記出力コンデンサが充電されている極性に応じて放電させるための異なるスイッチングパターンで前記スイッチング素子をスイッチング制御することにより、前記出力コンデンサから前記平滑コンデンサへの回生モードの動作を前記インバータ回路部に行わせるスイッチング制御部と、
    を備え
    前記インバータ回路部は、
    直列接続されたハイサイド側の第1平滑コンデンサ及びローサイド側の第2平滑コンデンサと、
    直列接続されて各々に逆並列ダイオードが接続されるハイサイド側の第1スイッチング素子及びローサイド側の第2スイッチング素子と、直列接続されて各々に逆並列ダイオードが接続されるハイサイド側の第3スイッチング素子及びローサイド側の第4スイッチング素子とを有するブリッジ部と、
    前記第1平滑コンデンサと前記第2平滑コンデンサの接続点に一端が接続され、他端が前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子の接続点に接続される第1双方向スイッチと、
    前記第1平滑コンデンサと前記第2平滑コンデンサの接続点に一端が接続され、他端が前記第3スイッチング素子と前記第4スイッチング素子の接続点に接続される第2双方向スイッチと、
    前記フィルタ部の一端が前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子の接続点に接続され、前記フィルタ部の他端が前記第3スイッチング素子と前記第4スイッチング素子の接続点に接続され、
    前記スイッチング制御部は、前記出力コンデンサの充電の極性に応じて前記第2スイッチング素子または前記第4スイッチング素子のオンオフ制御を行うか、または前記出力コンデンサの充電の極性に応じて前記第1スイッチング素子または前記第3スイッチング素子のオンオフ制御を行うことを特徴とするインバータ装置。
  2. 入力側に設けられた平滑コンデンサと、複数のスイッチング素子と、出力コンデンサとリアクトルを含むフィルタ部と、を有したインバータ回路部と、
    自立運転動作の開始前に、前記出力コンデンサが充電されている極性に応じて放電させるための異なるスイッチングパターンで前記スイッチング素子をスイッチング制御することにより、前記出力コンデンサから前記平滑コンデンサへの回生モードの動作を前記インバータ回路部に行わせるスイッチング制御部と、
    を備え、
    前記インバータ回路部は、
    前記平滑コンデンサの両端間に直列接続されて各々に逆並列ダイオードが接続されるハイサイド側の第1スイッチング素子及びローサイド側の第2スイッチング素子と、前記平滑コンデンサの両端間に直列接続されて各々に逆並列ダイオードが接続されるハイサイド側の第3スイッチング素子及びローサイド側の第4スイッチング素子とを有するブリッジ部と、
    前記フィルタ部の一端が前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子の接続点に接続され、前記フィルタ部の他端が前記第3スイッチング素子と前記第4スイッチング素子の接続点に接続され、
    前記スイッチング制御部は、前記出力コンデンサの充電の極性に応じて前記第2スイッチング素子または前記第4スイッチング素子のオンオフ制御を行うか、または前記出力コンデンサの充電の極性に応じて前記第1スイッチング素子または前記第3スイッチング素子のオンオフ制御を行うことを特徴とするインバータ装置。
  3. 前記スイッチング制御部は、前記出力コンデンサの充電の各極性に応じた回生モード用の異なるスイッチングパターンによるスイッチング制御をシーケンス的に行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインバータ装置。
  4. 前記出力コンデンサの充電の極性を検出する検出部を備え、
    前記スイッチング制御部は、前記検出部により検出された極性に応じた回生モード用のスイッチングパターンを選択してスイッチング制御を行うことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のインバータ装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のインバータ装置と、当該インバータ装置の前段側に設けられるDC/DCコンバータと、を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項5に記載の電力変換装置と、当該電力変換装置が有するDC/DCコンバータの前段側に接続される太陽電池と、を備えることを特徴とする分散電源システム。
  7. 請求項5に記載の電力変換装置と、当該電力変換装置が有するDC/DCコンバータの前段側に接続される燃料電池と、を備えることを特徴とする分散電源システム。
  8. 請求項5に記載の電力変換装置と、当該電力変換装置が有するDC/DCコンバータの前段側に接続される蓄電池と、を備えることを特徴とする分散電源システム。
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