JP6175548B1 - 竪樋支持具 - Google Patents

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【課題】梱包や保管において取り扱いがしやすい竪樋支持具を提供する。【解決手段】樋支持具本体10と取付足部20とは、それぞれの端部に相互連結用の連結部14、22を有し、側面視で横並びで略直線状となる位置と、取付足部20が樋支持具本体10の帯板の幅方向の一端側に重なる位置との間で略半円状の回動ができるように連結部14、22どうしが連結されており、取付足部20が、側面視で樋支持具本体10と横並びで略直線状となる位置から、樋支持具本体10の帯板の幅方向の他端側へ回動することを規制する回動規制部15をさらに備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、帯板を環状に加工してなる竪樋抱持用の樋支持具本体と、軒先に固定される棒状の取付足部とを備えた竪樋支持具に関する。
従来のこの種の竪樋支持具は、相互に別体の樋支持具本体と取付足部とがリベット等で固定、連結されて構成されている(たとえば、特許文献1参照)。施工後に竪樋がぐらつかないようにするためには、このように両部材を相互に固定、連結する必要があった。
特開2005−299250号公報
しかしながら、樋支持具本体は平面視が円形などの形状であり、取付足部は棒状体であり、その棒状体が樋支持具本体の円周面から突出するように固着されているから、全体としては、いびつで取り扱いしにくい形状となっている。そのため、運搬や保管、さらにそれらにおける箱詰めが不便であった。
本発明は、そのような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、使用前、施工前の梱包や保管において取り扱いがしやすいようにコンパクトなサイズにすることができ、かつ施工後には定常な形状を保持できる竪樋支持具を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の竪樋支持具は、帯板を開閉自在に環状に加工してなる竪樋抱持用の樋支持具本体と、軒先に固定される棒状の取付足部とを備えた竪樋支持具において、樋支持具本体と取付足部とは、それぞれの端部に相互連結用の連結部を有し、側面視で横並びで略直線状となる位置と、取付足部が樋支持具本体の帯板の幅方向の一端側に重なる位置との間で略半円状の回動ができるように連結部どうしが連結されており、取付足部が、側面視で樋支持具本体と横並びで略直線状となる位置から、樋支持具本体の帯板の幅方向の他端側へ回動することを規制する回動規制部をさらに備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の竪樋支持具は、樋支持具本体の前記帯板の幅方向の一端側には、取付足部が樋支持具本体に重なるように回動したときに係合する凹部が形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の竪樋支持具は、取付足部は、前記連結部側の端部に、軒先に打ち込み固定するための被打叩部を備えており、取付足部が樋支持具本体に重なるように回動したときに、被打叩部が樋支持具本体の外側に突出することを特徴とする。
請求項1に記載の竪樋支持具によれば、上述した構成となっているため、施工前の梱包や保管などにおいて取り扱いがしやすいようにコンパクトなサイズにすることができる。また、施工後には適切な形状を保持することができる。
請求項2に記載の竪樋支持具によれば、上述した構成となっているため、取付足部を樋支持具本体側へ回動させて折りたたんだ後の取付足部の横ずれを防止することができる。
請求項3に記載の竪樋支持具によれば、上述した構成となっているため、竪樋支持具の軒先への取付作業をしやすくできる。
(a)は本発明の一実施形態に係る竪樋支持具の分解斜視図、(b)は要部の拡大斜視図である。 竪樋支持具の平面図である。 竪樋支持具の拡大縦断面図である。 (a)(b)は、折りたたまれた竪樋支持具での使用態様を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る竪樋支持具の説明図である。(a)は竪樋支持具の側面図、(b)は竪樋支持具の取付足部の底面図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面をもとに説明する。まず、竪樋支持具1の基本構成について説明する。
本竪樋支持具1は、帯板を環状に加工してなる竪樋抱持用の樋支持具本体10と、軒先に固定される棒状の取付足部20とを備えた支持具である。樋支持具本体10と取付足部20とは、それぞれの端部に相互連結用の連結部14、22を有し、側面視で横並びで略直線状となる位置と、取付足部20が樋支持具本体10の帯板の幅方向の一端側に重なる位置との間で略半円状の回動ができるように連結部14、22どうしが連結されている。
竪樋支持具1は、取付足部20が、側面視で樋支持具本体10と横並びで略直線状となる位置から、樋支持具本体10の帯板の幅方向の他端側へ回動することを規制する回動規制部15(または回動規制部24(図5参照))をさらに備えている。
このような構成となっているため、樋支持具本体10と取付足部20とを折りたたんで重ねて、使用状態とは異なるコンパクトな状態にすることができ、梱包や保管において取り扱いがしやすくなる。また、回動規制部15、24が形成されているため、施工後には適切な形状を保持することができる
以下、竪樋支持具1の詳細な構成について説明する。
図1の竪樋支持具1は、取付使用状態において後部側に配される取付足部20の後端の尖端部21を建築構造物の外壁4(図4(b)参照)等の軒先に固定するものである。外壁4に固定した状態で、樋支持具本体10により形成された環状の開口が上下方向を向き、その開口に竪樋3が抱持されるようになっている。
樋支持具本体10と取付足部20とは、相互に別体のものが、それぞれに有した連結部14、22どうしで連結されている。この連結構造については、樋支持具本体10および取付足部20を個別に説明した後に説明する。
樋支持具本体10は、取付足部20の前端が取り付けされる略半円状の受け環体11と、この受け環体11の一側端に、基端をヒンジ結合した開閉自在な略半円状の開閉環体13とを備えている。
受け環体11は、略1/4円状の2つの受け部材12を連結してなる。それぞれの受け部材12の連結部分には、相互に連結するための突出片12aが円周面の外方に突出形成されている。これら一組の突出片12aにより取付足部20と連結するための連結部14を構成している。また、これら2つの受け部材12のうちの一方の受け部材12の長手方向の前方端部にはヒンジ部12bが形成され、他方の受け部材12の長手方向の前方端部には係止凸部12cが形成されている。
それぞれの突出片12aにはリベット等の固定具5を挿通させる挿通孔12aaが開設されている。図1(b)に示すように、突出片12aどうしは所定間隔をスペーサ部で保持した状態で結合されている。このスペーサ部は、後述するように、取付足部20の所定の回動を規制する回動規制部15を構成する。
開閉環体13は帯板を半円状に形成してなり、長手方向の一端にはヒンジ部13aが形成され、このヒンジ部13aが受け環体11のヒンジ部12bに組み付けられ、開閉環体13が受け環体11に対して回動自在に結合されている。また、開閉環体13の長手方向の他端には、受け環体11の係止凸部12cが係止する係止凹部13bが形成されている。さらに、開閉環体13の長手方向の中間部で幅方向の一方の端部には切り欠き状の凹部16が形成されている。
また、2つの受け部材12および開閉環体13のそれぞれには、長手方向に沿って、外方に突出した補強用リブ12d、13cが形成されている。
一方、取付足部20は上述したように棒状とされ、その前端は平板状に加工された連結部22が形成され、その連結部22には挿通孔22aが開設されている。
この連結部22は、受け環体11の突出片12a間の隙間Sに挿入され、重合した3つの挿通孔12aa、22a、12aaに固定具5が挿通され固定されて、樋支持具本体10と取付足部20とがヒンジ結合した状態となっている。なお、相互の回動をスムーズにさせるために、突出片12a間の隙間Sの寸法は取付足部20の連結部22の厚みよりやや大きめとすることが望ましい。
こうして2部材が連結された竪樋支持具1は、図3に示すように、側面視で略直線状となった状態で、建築構造物の外壁4に取り付けられて竪樋3を支持できるようになっている。
図3に示した状態から、取付足部20を反時計回りに回動させれば、樋支持具本体10の帯板の幅方向の一方の端部に重なるように近接させることができる(図3の2点鎖線参照)。このとき、取付足部20は開閉環体13に形成した凹部16に係合する。また、樋支持具本体10の連結部14には回動規制部15が設けてあるので、取付足部20をそれ以上、時計回りに回動することはないし、樋支持具本体10が反時計回りに回動することもない。
この竪樋支持具1は、このように連結部14、22を中心とした、上述したような半円分の回動が許容され、他の半円状の回動が禁止されているため、図3に示した状態で建築構造物に取り付ければ、図3の状態は保持され得る。
また、取付足部20を折りたたんだ状態では、横方向の寸法が半分程度になり、運搬や保管において取り扱いがしやすくなる。このとき取付足部20が樋支持具本体10の凹部に入り込むので、その状態で取付足部20がずれ動くことを防止できる。
このように竪樋支持具1を折りたためば、図4(a)に示すように、それらを重ねてコンパクトに梱包箱7に格納することができる。図4(a)に示すように横寸法の小さな梱包箱7に入れることができ、省スペース化が図れる。もちろん、いったん竪樋支持具1が施工された後には、回動規制部15によって、樋支持具本体10が軒先側に回動することが阻止される(図3参照)。
また、図4(a)(b)に示すように、竪樋支持具1を折りたたんだ状態では取付足部20の連結部22の先端(開放端)が、樋支持具本体10の連結部14の先端よりも少し突出した状態となる。このように突出した取付足部20の連結部22の先端部が、竪樋支持具1を外壁4に打ち込み固定するための被打叩部23を構成する。
このように折りたたみ状態で被打叩部23が前方に突出しているため、図4(b)に示すように、取付作業をする場合には、その被打叩部23をハンマーで叩けばよい。つまり、樋支持具本体10の開閉環体13を開いて打ち込み作業をする必要がなく、安定した状態での打ち込み作業が行える。もちろん、折りたたんだ樋支持具本体10が取付足部20の打ち込みの障害になる場合は、2点鎖線で示したように樋支持具本体10を立てた状態にすればよい。
以上には、回動規制部15を樋支持具本体10の連結部14に設けたものを示したが、図5に示すように取付足部20に回動規制部24を設けるようにしてもよい。
回動規制部24は、図5(a)に示すように、取付足部20の連結部22に固着された板状体とされ、底面側に垂下するように取り付けられている。板状体の幅寸法は、図5(b)に示すように、両部材が連結された略直線状にあるときに、板状体の板面が樋支持具本体10の連結部14の先端面を覆う程度の寸法であればよい。
1 竪樋支持具
3 竪樋
4 外壁
10 樋支持具本体
11 受け環体
12 受け部材
12a 突出片
12aa 挿通孔
12b ヒンジ部
12c 係合凸部
12d 補強用リブ
13 開閉環体
13a ヒンジ部
13b 係合凹部
13c 補強用リブ
14 連結部
15 回動規制部
16 凹部
20 取付足部
21 尖端部
22 連結部
22a 挿通孔
23 被打叩部
24 回動規制部
5 固定具
7 梱包箱


Claims (3)

  1. 帯板を開閉自在に環状に加工してなる竪樋抱持用の樋支持具本体と、軒先に固定される棒状の取付足部とを備えた竪樋支持具において、
    前記樋支持具本体と前記取付足部とは、それぞれの端部に相互連結用の連結部を有し、側面視で横並びで略直線状となる位置と、前記取付足部が前記樋支持具本体の前記帯板の幅方向の一端側に重なる位置との間で略半円状の回動ができるように前記連結部どうしが連結されており、
    前記取付足部が、側面視で前記樋支持具本体と横並びで略直線状となる位置から、前記樋支持具本体の前記帯板の幅方向の他端側へ回動することを規制する回動規制部をさらに備えたことを特徴とする竪樋支持具。
  2. 請求項1において、
    前記樋支持具本体の前記帯板の幅方向の一端側には、前記取付足部が前記樋支持具本体に重なるように回動したときに係合する凹部が形成されていることを特徴とする竪樋支持具。
  3. 請求項1または2において、
    前記取付足部は、前記連結部側の端部に、前記軒先に打ち込み固定するための被打叩部を備えており、
    前記取付足部が前記樋支持具本体に重なるように回動したときに、前記被打叩部が前記樋支持具本体の外側に突出することを特徴とする竪樋支持具。

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