JP3208152U - キャリーバッグ - Google Patents

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瑞成 齊
瑞成 齊
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Abstract

【課題】長傘を邪魔にならないように保持できるキャリーバッグを提供する。【解決手段】物を収納する本体ケース1の外側平面部2に2本のアーム3が平行に設けられる。アームは伸縮可能であって、上端にはハンドル4が渡される。アーム間にはプレート5が設けられ、プレートは、プレートに対して平面的に収まる姿勢と略垂直に突出する姿勢をとり得るフラップ6を上下に2枚有し、フラップにはそれぞれ傘等の保持対象物を挿通する穴が設けられている。傘を上フラップの穴から通し、先端を下フラップの穴に挿通する。傘は、フラップの穴により保持される。傘は、外側面部に立てた状態で、伸縮式のアームに略平行に、キャリーカートから上方に突出するアームと空間的に近接して保持されるので、キャリーカートの使用時にも邪魔にならない。【選択図】図1

Description

本考案は、長傘等を保持できるキャリーバッグに関するものである。
従来から、特許文献1に記載されているようなキャリーバッグのカバーが知られている。このカバーは、全体が袋状に形成され、キャリーバッグの上から被せて用いる。このカバーの側面部には、傘を収納する傘収納ホルダが設けられる。傘収納ホルダは、縦方向に長尺の袋状であり、上部の開口から傘を挿入する。
実用新案登録3112597号公報
しかしながら、上記従来のキャリーバッグのカバーでは、傘収納ホルダが有底であり、キャリーバッグの側面部に設けていることから、折り畳み傘を収納することはできても、普通の傘を収納することはできないという問題点がある。また、傘収納ホルダに無理に普通の傘を差し込むと、当該傘収納ホルダが側面部に設けられていることから、キャリーバッグの側面から傘が上方に突出することになり邪魔になる。本発明は、係る問題点を解決するためになされたものである。
本発明のキャリーバッグは、物を収納する本体ケースの外側平面部に2本のアームが平行に設けられると共に、これらのアームは伸縮可能であって、このアームとアームとの上端にはハンドルが渡されており、前記アームとアームとの間にはプレートが設けられ、このプレートに対して平面的に収まる姿勢と略垂直に突出する姿勢をとり得るフラップを上下に複数有し、当該フラップにはそれぞれ傘その他の保持対象物を挿通する穴が設けられていることを特徴とする。
本発明のキャリーバッグは、上記発明において、前記フラップが、前記プレートに対して上下で2枚設けられており、上のフラップの前記穴が大径、下のフラップの前記穴が前記上のフラップの穴より小径であり且つ傘の先端が挿通できる径であることを特徴とする。
本発明のキャリーバッグは、上記発明において、更に、前記上のフラップの穴はペットボトルが挿通可能な径であり、前記下のフラップの穴はペットボトルが挿通不可な径である。
本発明のキャリーバッグは、上記発明において、前記プレートは、前記本体ケースの外側平面部に設けた凹部に開閉可能に取り付けられ、当該プレートと凹部との間に収納スペースを形成していることを特徴とする。
この発明の実施の形態に係るキャリーバッグを示す斜視図である。 図1に示したキャリーバッグのホルダを示す説明図である。 図2に示したホルダの平面図である。 図2に示したホルダの側面図である。 図2に示したホルダの上面図である。 図2に示したホルダの底面図である。 図1に示したキャリーバッグの使用態様を示す右側面図である。 図1に示したキャリーバッグの使用態様を示す背面図である。 図1に示したキャリーバッグの使用態様を示す上面図である。 傘を保持した場合を示す説明図である。 ペットボトルを保持した場合を示す説明図である。
図1は、この発明の実施の形態に係るバッグを示す組立図である。図2は、図1に示したバッグのホルダ及び凹部を示す説明図である。図3は、図2に示したホルダの平面図、図4は側面図、図5は上面図、図6は底面図である。このキャリーバッグ100は、所定容量の衣服類その他を収納、保管するソフトキャリー又はハードキャリー等である。このキャリーバッグ100は、物を収納する本体ケース1の外側平面部2に2本のアーム3が平行且つ略垂直方向に設けられる。これらのアーム3は伸縮可能であって、このアーム3とアーム3との上端にはハンドル4が渡されている。
前記アーム3とアーム3との間にはホルダ50が設けられる。ホルダ50は、ABS樹脂又はアルミニウム製の長方形のプレート5と、このプレート5に対して平面的に収まる状態と略垂直に突出する状態の姿勢をとり得るフラップ6とを有し、当該フラップ6はアーム3の長手方向上下に2個設けられる。アーム3は、外側平面部2の内側に埋め込まれるように配置され、本体ケース1の外側平面部2とは面一となる。また、本体ケース1の外側平面部2の前記アーム3とアーム3の間には、収納スペースを形成する凹部として、矩形の収納箱7が設けられる。収納箱7は、プラスチック製のボックス形状の部材7bを前記アーム3の間の開口スペースに嵌め込んでボルトで止めた構成である。なお、収納箱7を外側平面部2に一体成形しても良い(図示省略)。この場合、外側平面部2に収納箱7と同一内部形状の凹部が前記アーム3の間に形成される。収納箱7は、本体ケース1内部に過剰に突出しないように浅底とするのが好ましい。また、収納箱7の底面7aに開閉部を設け、本体ケース1を開いた際に本体ケース1の内側から内部に収納したものを取り出せたり収納できるようにしても良い(図示省略)。なお、説明便宜のため、図1の左側に、収納箱7を外側平面部2に装着した状態を記載した。また、収納箱7の全体を理解するため、本体ケース1から外した状態も図中央に記載した。
前記プレート5は、プレート板5aおよびプレート枠5bとからなり、前記収納箱7に取り付けられる。なお、図1では、プレート5は、収納箱7に嵌め込んだ状態で外側平面部2と面一になる。図2(a)及び(b)に示すように、プレート板5aの長辺には取付軸67aが設けられ、図2(c)及び(d)に示すように、プレート枠5bの支持部67bで前記取付軸67aを回転可能に支持する。プレート枠5bは、矩形であり中央に収納のための開口68が設けられている。なお、プレート板5aがプレート枠5bに対して開閉可能であれば、この他の公知の構造を採用できる。また、プレート板5aにはフック部66aが設けられる。このフック部66aは、プレート枠5bの対応する係止部66bに係止することで、プレート板5aをプレート枠5bに閉じた状態で保持する。かかる構造により、プレート枠5bを収納箱7に取り付ければ、プレート板5aを開閉することで収納箱7に物を入れ、収納することができる。
また、アーム3は、本体ケース1の内側に突出することになるところ、前記収納箱7がアーム3とアーム3との間に形成されるので、収納箱7が独自に突出部を形成するようなことはなく、本体ケース1の内側ではアーム3とアーム3との間全体が厚みを有するような凹凸が少ないすっきりした構造となる。
前記フラップ6は、ABS樹脂又はアルミニウム製の板体からなり、底辺61が直線となり突出端62が円弧形状となる。中央には穴63が設けられる。フラップ6は、底辺61で前記プレート5に対して回転可能に連結する。プレート5には、当該フラップ6を収納するフラップ凹部64が上下2つ形成され、このフラップ凹部64はフラップ形状と相似形状となる。フラップ6の回転軸は底辺61に沿って設けられ両側に突出し、この回転軸はフラップ凹部64の内側壁に設けた軸受に入り、当該フラップ6をプレート5に対して回転可能とする。また、フラップ凹部64の前記底辺61に対応する部分は、フラップ6をプレート5面に対して略垂直に開いたとき、フラップ6の平面の前記底辺61の周縁がフラップ凹部64の内側壁に当接し、当該フラップ6が略垂直の姿勢を保つ。フラップ6が当該姿勢を保つ構造は、これらの構造に限定されず、フラップ6の底辺61に垂直方向に小さい突起を設けて、この突起がプレート5の面に当接することでフラップ6を開いた状態でプレート5に対して略垂直の姿勢を保つようにしても良い(図示省略)。
フラップ6の突出端には、指で開閉する際の摘み部62が設けられている。この摘み部62は、フックの機能を備えており、フラップ凹部64の前記突出端に対応する部分には、当該フックが係止する突起が形成され、フラップ6を閉じた際に前記フックが突起に係止して、当該フラップ6が閉じた姿勢を保つようにしてある。なお、フラップ6のプレート5に対する係止構造は、これに限定されずその他の公知の構造を採用できる。
上のフラップ6に設けた穴63Uは、長傘を挿通可能であり、好ましくは飲料水が入ったペットボトルを挿通可能な径とする。具体的には、上のフラップ6の穴の直径は、60mm以上110mm以下とする。一方、下のフラップ6に設けた穴63Lは、普通の傘の先端を挿通して当該先端からある程度の深さまで押し込むことが可能であり、好ましくはペットボトルが通らない径とする。具体的には、30mm以上50mm以下とする。また、下のフラップ6の穴63Lは、傘の先端が床につかないような径とする。
上下のフラップ6は、傘を安定して保持できる間隔で配置される。この間隔は、フラップ6を開いた状態で上下のフラップ6の間隔をいう。当該間隔は、好ましくはペットボトルを上部で保持できる間隔で配置する。具体的には、100mm以上220mm以下とする。
また、上下のフラップ6は独立して開閉が可能である。傘の形式によっては、例えば上のフラップ6のみを使用して保持することもできる。
プレート5にロック機構を設けて施錠可能としても良い(図示省略)。なお、プレート5は収納箱7に対してボルト固定されているので、プレート5が破損しても容易に交換できる。
次に、このキャリーバッグ100の動作を説明する。図7は、図1に示したキャリーバッグの使用態様を示す右側面図、図8はその背面図、図9は上面図を示す(正面図は省略する)。図10は、傘を保持した場合を示す説明図である。図11は、ペットボトルを保持した場合を示す説明図である。なお、前記図8では、ホルダ50の未装着状態を示す。ホルダ50の非使用状態では、フラップ6は、プレート5のフラップ凹部64に収納されており、前記フックにより閉じた姿勢を維持する。この状態では、フラップ6とプレート5が面一になるので、本体ケース1の外側面に突起が生じない。このため、キャリーバッグ100の取り扱い時に邪魔になるものがならず、且つ、すっきりした印象になる。また、旅行中に突起した部分から破損することがない。
ホルダ50を使用するには、前記フックの摘み部62に指を掛けて上下のフラップ6を引き出し、それぞれ略90度回転させる。フラップ6は、底辺周縁がフラップ凹部64の内側壁に当接し、プレート5に対して略垂直の姿勢を保つ。傘Uを保持する場合、上のフラップ6の大径の穴63Uに傘Uを閉じた状態(傘Uを完全に巻き付けてバンドで固定した状態でない単なる閉じた状態)で差し込み、続いて傘Uの先端を下のフラップ6の小径の穴63Lに差し込む。傘Uは、フラップ6の穴63Lに対して保持され且つ下の穴63Lは小径であって閉じた状態の傘Uでも完全に通るものではないので、当該フラップ6によりキャリーバッグ100の外側平面部2に傘Uを保持できる。
傘Uは、外側平面部2に立てた状態で保持されるところ、伸縮式のアーム3に略平行に保持されることから、キャリーバッグ100から上方に突出するアーム3と空間的に近接する位置に傘Uが位置するので、キャリーバッグ100の使用時にも邪魔にならない。また、キャリーバッグ100の走行中に周囲の物や人に引っかかることがないので安全である。
次に、500mlの平均的な寸法および形状のペットボトルPを保持する場合、上のフラップ6の穴63Uに対してペットボトルPを挿入する。そして、下のフラップ6でペットボトルPの底を支持する。この状態で、ペットボトルPは下のフラップ6により底を支持されると共に側面を上のフラップ6の穴63Uで拘束されるので、ペットボトルPがキャリーカートで保持される。下のフラップ6の穴63Lの直径は、ペットボトルPを挿通できる寸法ではないため、ペットボトルPが下のフラップ6から落ちることがない。なお、穴63Uの寸法により、各種の寸法及び形状のペットボトルPを保持できる。
なお、上記例では保持対象物として傘UとペットボトルPを挙げたが、これらに限定されない。傘UやペットボトルPのような形状を備えた物であれば、上記ホルダ50により保持可能である。
次に、プレート5内の収納スペースを使用する場合、フック部66aを押して係止部66bとの係止を外し、当該プレート板5aを開く。これにより、収納スペースが現れる。収納スペースに物を収納したら、プレート板5aを閉じる。このようにすれば、アーム3とアーム3との間の空間を有効活用できる。
また、前記アーム3が、本体ケース1の外側平面部2に面一で埋め込む構造ではなく、外側平面部2から突き出して設けられる構造であっても、同様にアーム3間の空間の有効活用が可能である。
100 キャリーバッグ
1 本体ケース
2 外側平面部
3 アーム
50 ホルダ
5 プレート
6 フラップ
7 凹部
63 穴

Claims (4)

  1. 物を収納する本体ケースの外側平面部に2本のアームが平行に設けられると共に、これらのアームは伸縮可能であって、このアームとアームとの上端にはハンドルが渡されており、前記アームとアームとの間にはプレートが設けられ、このプレートに対して平面的に収まる姿勢と略垂直に突出する姿勢をとり得るフラップを上下に複数有し、当該フラップにはそれぞれ傘その他の保持対象物を挿通する穴が設けられていることを特徴とするキャリーバッグ。
  2. 前記フラップは、前記プレートに対して上下で2枚設けられており、上のフラップの前記穴が大径、下のフラップの前記穴が前記上のフラップの穴より小径であり且つ傘の先端が挿通できる径であることを特徴とする請求項1に記載のキャリーバッグ。
  3. 更に、前記上のフラップの穴はペットボトルが挿通可能な径であり、前記下のフラップの穴はペットボトルが挿通不可な径であることを特徴とする請求項2に記載のキャリーバッグ。
  4. 前記プレートは、前記本体ケースの外側平面部に設けた凹部に開閉可能に取り付けられ、当該プレートと凹部との間に収納スペースを形成していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のキャリーバッグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101877721B1 (ko) * 2017-10-31 2018-07-13 임인 우산 수납이 가능한 여행용 캐리어

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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