JP3183207U - ロッドケース - Google Patents

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Abstract

【課題】平坦な釣場のほか磯等においても確実に自立ないし立て掛けることができるロッドケースの提供。
【解決手段】このロッドケース10は、ケース本体11と台座14とを備える。台座14は、ケース本体11の下端に設けられている。ケース本体11は、第1外殻18及び第2外殻19を有し、両者は観音開き式に開閉する。台座14は、一対の台座片31、32を有し、各台座片31、32が第1外殻18及び第2外殻19の下端部に固定されている。各台座片31、32は、ケース本体11の開閉に伴って変位する。すなわち、ケース本体11が閉じられると台座14が形成され、ケース本体11が開かれると台座14が二分割される。
【選択図】図2

Description

この考案は、釣竿を収容し保護するためのロッドケースの構造に関するものである。
釣人が釣竿を釣場に安全に持ち込むために、釣竿を収納するロッドケースが従来から提供されている。特に磯釣りに際しては、釣竿が磯に接触した場合に損傷を受けやすいことから、ロッドケースに関して従来から釣竿を収納しやすく且つ確実に保護するための種々の改良が提案されている(たとえば特許文献1〜3参照)。
特許文献1が開示する釣竿ケースは、緩衝材が用いられて釣竿ケースの耐衝撃性が高められている。また、特許文献2が開示するロッドケースは、芯材が採用されてロッドケースの保形性が高められている。さらに、特許文献3が開示する竿ケースは、収容された釣竿を簡単に固定することができるようになっている。
特開2004−337016号公報 特開2006−204155号公報 特開2008−11738号公報
前述のように、ロッドケースは従来から様々な改良が加えられているが、特に荷物を載置するスペースが狭い磯にロッドケースが持ち込まれる場合に、釣人にとってロッドケースを磯に簡単に且つ確実に立て掛けることができれば非常に便利である。
本考案はかかる背景のもとになされたものであって、その目的は、平坦な釣場で安定的に自立することができ、また磯等においても確実に自立ないし立て掛けることが可能なロッドケースを提供することである。
(1) 本考案に係るロッドケースは、長手方向に沿う回動軸の周りに回動可能であって、互いに対向して内部に収容空間を区画する閉姿勢及び当該閉姿勢から上記回動軸を回動中心とする観音開き式に開かれた開姿勢の間で姿勢変化する一対の外殻を有するケース本体と、当該各外殻の長手方向の端部に設けられ、上記一対の外殻が閉姿勢となったときに互いに対向して複数の脚を有する台座を形成すると共に上記一対の外殻が開姿勢となったときに上記台座を上記長手方向に二分割するように互いに離反する一対の台座片とを備えている。
この構成によれば、ケース本体は一対の外殻から構成される。当該一対の外殻が閉姿勢となることにより内部に区画された収容空間に釣竿が収納され、上記閉姿勢から開姿勢に変化することにより、釣人はケース本体から釣竿を取り出すことができる。このケース本体に台座が設けられる。この台座は、上記一対の外殻のそれぞれに設けられた一対の台座片から構成される。上記一対の外殻が閉姿勢となることによって、上記一対の台座片が対向して台座が形成される。この台座は複数の脚を有するから、釣場においてケース本体を安定的に自立させ、あるいは磯等に立て掛けることができる。しかも、上記一対の外殻が開姿勢となったときは、当該外殻と共に上記台座片が離反し、上記台座が二分割される。つまり、上記台座が設けられていても、ケース本体の開閉が妨げられることはない。
(2) 上記各台座片はそれぞれ2つの脚を有し、当該脚は、上記各台座片が対向したときに上記一対の外殻から外方に放射状に均等に配置されているのが好ましい。
この構成では、ケース本体はより安定的に自立することができる。
(3) 上記各台座片は樹脂により成形されており、上記外殻が閉姿勢となった状態でモノコック構造の台座が形成されるのが好ましい。
この構成では、台座片の剛性が高く、ケース本体がより一層安定的に自立することができる。
(4) 上記各台座片の内壁面に、対応する上記外殻の外周面が安定的に当接する座部が形成されているのが好ましい。
この構成では、各台座片がそれぞれ対応する外殻と面接触し、確実に取り付けられる。これにより、ケース本体及び台座の剛性が一層向上する。
(5) 上記脚の表面に複数の細長凹条が形成されているのが好ましい。
この構成では、細長凹条が脚の滑り止め効果を発揮する。したがって、ケース本体が安定して磯に立て掛けられる。
この考案によれば、ロッドケースは、平坦な釣場で安定的に自立することができるし、磯等においても安定して自立ないし立て掛けられる。
図1は、本考案の一実施形態に係るロッドケース10の正面図である。 図2は、ロッドケース10の左側面図である。 図3は、ロッドケース10の背面図である。 図4は、ロッドケース10を構成する第1外殻18の外形を示す図である。 図5は、ロッドケース10を構成する第1外殻18の外形を示す図である。 図6は、図4におけるVI−VI断面図である。 図7は、図4におけるVII−VII断面図である。 図8は、ロッドケース10を構成する第2外殻19の外形を示す図である。 図9は、ロッドケース10を構成する第2外殻19の外形を示す図である。 図10は、図8におけるX−X断面図である。 図11は、図8におけるXI−XI断面図である。 図12は、ロッドケース10の台座14を構成する台座片31の外観斜視図である。 図13は、台座片31の外観斜視図である。 図14は、台座片31の外観斜視図である。 図15は、台座片31の正面図である。 図16は、台座片31の平面図である。 図17は、台座片31の底面図である。 図18は、台座片31の右側面図である。 図19は、台座片31の背面図である。 図20は、図15におけるXX−XX断面図である。 図21は、図16におけるXXI−XXI断面図である。
以下、本考案の好ましい実施形態が、適宜図面が参照されながら説明される。
図1は、本考案の一実施形態に係るロッドケース10の正面図である。また、図2及び図3は、ロッドケース10の左側面図及び背面図である。
このロッドケース10は、たとえば磯釣りの際に使用され、釣竿を収容して釣場(磯)に持ち込まれる。ロッドケース10は、細長形状に形成されたケース本体11と、ケース本体11に設けられた肩掛けベルト12及び手提げベルト13と、台座14とを備えている。なお、図2では、肩掛けベルト12及び手提げベルト13の図示が省略されている。
このロッドケース10の特徴とするところは、ケース本体11の下端に台座14が設けられている点である。この台座14が設けられることにより、ロッドケース10は、平坦な釣場で安定的に自立することができるし、磯等においても安定して自立ないし立て掛けられるようになっている。
ケース本体11は、前述のように全体として細長の殻状に形成されており、基部15、中央部16及び先端部17を有する。ケース本体11の内部に、釣竿を収容する収容空間が形成されている。ケース本体11は、第1外殻18及び第2外殻19を有し、これらが左側面20の中央線21(実用新案登録請求の範囲に記載された「長手方向に沿う回動軸」に相当)を回動中心として開閉することができるようになっている。第1外殻18及び第2外殻19を相対的に開閉させる機構は、一般にヒンジ機構が採用される。このヒンジ機構は、典型的には蝶番であるが、特に限定されない。なお、ケース本体11の右側面に、具体的には、上記左側面20に連続する上面及び右側面にスライドファスナーが設けられている。このスライドファスナーは図示されていないが、釣人が当該ファスナーを開くことによって第1外殻18と第2外殻19が互いに開くことができ、また、第1外殻18と第2外殻19が閉じられた状態で上記ファスナーが閉じられることにより、第1外殻18及び第2外殻19は当該閉じた状態が維持される。
すなわち、第1外殻18及び第2外殻19は、図1ないし図3が示すように、互いに対向した姿勢(実用新登録請求の範囲に記載された「閉姿勢」に相当)となることによって内部に上記収容空間が区画される。また、第1外殻18及び第2外殻19が上記中央線21を中心に観音開き式に開かれた姿勢(実用新案登録請求の範囲に記載された「開姿勢」に相当)に変化することによって上記収容空間が開放される。この収容空間が開放されることによって、釣人は、ロッドケース10から釣竿を自由に出し入れすることができる。
図4及び図5は、第1外殻18の外形を示す図である。図4(a)は第1外殻18の正面図、同図(b)は左側面図、(c)は右側面図である。図5(a)は第1外殻18の平面図、同図(b)は底面図である。
第1外殻18は、ケース本体11の正面部分(図1及び図2参照)を構成する。すなわち、第1外殻18が上記基部15、中央部16及び先端部17の一部を形成している。第1外殻18は、樹脂により一体的に形成されている。この樹脂は、典型的には、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS樹脂)が採用される。第1外殻18の肉厚は、1mm〜10mmに設定されており、第1外殻18は、十分な機械的強度、剛性及び耐衝撃性を備えている。
第1外殻18の中央部25は、ケース本体16の中央部16の一部を構成し、外側に膨出している。したがって、ケース本体11の内部に区画される収容空間が広くなっている。この中央部25が膨出されることにより、たとえばリールが装着された状態で釣竿が収納され得る。また、第1外殻18の表面に複数の突条22が形成されている。これらの突条22は、第1外殻18の表面が隆起することにより形成されている。突条22が形成されることにより、第1外殻18の剛性がさらに向上している。
図6は図4におけるVI−VI断面図であり、図7は図4におけるVII−VII断面図である。
これらの図が示すように、第1外殻18の内部に空間23が形成されている。図7が示すように、第1外殻18の先端部26の空間23よりも中央部25の空間23の方が広大となっている。なお、第1外殻18の先端部26は、ケース本体11の先端部17の一部を構成しており、第1外殻18の基部27は、ケース本体11の基部15の一部を構成している。
図8及び図9は、第2外殻19の外形を示す図である。図8(a)は第2外殻19の正面図、同図(b)は左側面図、(c)は右側面図である。図9(a)は第2外殻19の平面図、同図(b)は底面図である。
第2外殻19は、ケース本体11の背面部分(図1及び図2参照)を構成する。すなわち、第2外殻19が上記ケース本体11の基部15、中央部16及び先端部17の一部を形成しており、第1外殻18と協働してケース本体11を構成する。第2外殻19は、第1外殻18と同様に樹脂により一体的に形成されている。この樹脂も典型的には、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS樹脂)が採用される。第2外殻19の肉厚は、1mm〜10mmに設定されており、第1外殻18と同様に十分な機械的強度、剛性及び耐衝撃性を備えている。
第2外殻19の中央部28は、先端部29及び基部30と略フラットに形成されている。なお、第2外殻19の中央部28、先端部29及び基部30は、それぞれ、ケース本体11の中央部16、先端部17及び基部15の一部を構成する。もっとも、第2外殻19の中央部28も第1外殻18と同様に膨出されていてもよい。また、第1外殻18の表面と同様に、第2外殻19の表面にも複数の突条22が形成されている。これらの突条22は、第2外殻19の表面が隆起することにより形成されている。突条22が形成されることにより、第2外殻19の剛性がさらに向上している。
図10は図8におけるX−X断面図であり、図11は図8におけるXI−XI断面図である。
これらの図が示すように、第2外殻19の内部に空間24が形成されている。図11が示すように、先端部17の空間24よりも中央部16の空間24の方が広大となっている。そして、第1外殻18と第2外殻19とが閉じられることにより(図1参照)、上記空間23と空間24とによって上記ケース本体11に収容空間が区画される。
なお、第1外殻18及び第2外殻19の内周面に緩衝材や内布等が設けられていてもよい。この内布は、たとえばポリエステルやナイロン等から構成され得る。内布は、第1外殻18及び第2外殻19の内壁面全体を覆うように縫いつけられるのが好ましい。そして、この内布にポケット等が設けられることにより、他の道具(小物)が収容され得る。
肩掛けベルト12及び手提げベルト13は、ケース本体11の左側面20に取り付けられている。肩掛けベルト12は既知の構成であって、たとえば、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン等からなる。手提げベルト13も既知の構造であり、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン等からなり、グリップを備えている。このグリップは、たとえば、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン等から構成され得る。
図1ないし図3が示すように、ケース本体11の基部15の下端部(実用新案登録請求の範囲に記載された「長手方向の端部」に相当)に台座14が設けられている。この台座14は、一対の台座片31、32を備えている。台座片32は、台座片31と同様の構造であり、台座片32と対向して配置されている。各台座片31、32は、それぞれ、第1外殻18の下端部すなわち基部27の端部及び第2外殻19の基部30の端部に固定されている。
図12ないし図14は、上記台座14を構成する台座片31の外観斜視図である。図15ないし図19は、それぞれ、台座片31の正面図、平面図、底面図、右側面図及び背面図である。
台座片31は、上面37及び背面33が開放された器状のボディ34と、ボディ34の両側面に配置された一対の脚35、36とを有する。これら脚35、36は、有底の筒状に形成されている。ボディ34及び脚35、36は、樹脂により一体的に成形されている。樹脂は、典型的には、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)が採用される。台座片31の肉厚は、1mm〜20mmに設定されており、十分な機械的強度、剛性及び耐衝撃性を備えている。
ボディ34の角部に脚35、36が一体的に設けられており、各脚35、36は、下方に延びると共に外方に向かって放射状に突出している(図12、図16、図17参照)。図13、図16,図19が示すように、ボディ34の内部に空洞38が形成されており、ボディ34に一体的に設けられた脚35、36の内部にも、上記空洞38に連続する空洞39、40が形成されている。すなわち、台座片31は殻構造を有する。上記空洞39〜40が連続することによって、台座片31の内壁面は、所定の凹凸形状を呈し、座部41を形成している。
図20は、図15におけるXX−XX断面図である。また、図21は、図16におけるXXI−XXI断面図である。
上記座部41の凹凸形状は、上記第1外殻18の基部27の外形形状(図4参照)に対応されている。したがって、この台座片31を上記基部27に下方から嵌め込むことにより、上記第1外殻18の外周面が上記台座片31の座部41に合致し、両者が安定的に当接する。これにより、図1及び図2が示すように、台座片31は、ケース本体11の第1外殻18の下端に強固に取り付けられる。なお、台座片31と第1外殻18との取付構造は、接着剤やボルト等の締結部材が採用される。なお、図16、図17、図21が示すように、脚35、36に水抜孔43が設けられている。さらに、脚35、36の下面42にローレットが形成されている。このローレットは、上記下面42に複数の細長の凹条44が形成されることにより構成されている。
前述のように、台座片32(図1〜図3参照)は台座片31と同様の構成である。台座片32は、第2外殻19の基部30(図8参照)に下方から嵌め込まれる。第2外殻19の外周面は、台座片32の座部41に合致しており、両者が安定的に当接する。これにより、図2及び図3が示すように、台座片32は、ケース本体11の第2外殻19の下端に強固に取り付けられる。なお、台座片32と第2外殻19との取付構造も、接着剤やボルト等の締結部材が採用される。
台座片31、32が図1ないし図3が示すようにケース本体11に固定された場合、ケース本体11が前述のように開閉すると、台座片31、32は、次のように変位する。すなわち、ケース本体11が閉姿勢となれば、台座片31、32は、互いに対向して上記台座14を構成し、他方、ケース本体11が開姿勢となれば、台座片31、32は、台座14が上記中心線21(図2参照)に沿う方向に二分割されるように互いに離反する。
さらに、台座片31、32に前述のような脚35、36が設けられているから、台座片31、32が対向して台座14が形成された状態では、4本の脚35、36が第1外殻18及び第2外殻19から外方に放射状に均等に配置されることになる。また、台座片31、32は前述のような殻構造を有するから、両者が対向して台座14が形成された場合、当該台座14は、モノコック構造を形成することになる。
本実施形態に係るロッドケース10では、ケース本体11に台座14が設けられ、この台座14に4本の脚35、36が形成されているから、釣人は、釣場においてケース本体11を安定的に自立させ、あるいは磯等にも立て掛けることができる。しかも、ケース本体11が開姿勢となったときは、台座14を構成する台座片31、32が離反し、台座14が二分割される。つまり、上記台座14がケース本体11に設けられていても、ケース本体11の開閉が妨げられることはないという利点がある。
前述のようにケース本体11の上面及び右側面にケース本体11を開閉するためのスライドファスナーが設けられているが、上記台座14が設けられることにより、ロッドケース10が磯に立て掛けられたり、直接に地面に立てられる場合に、上記スライドファスナーが磯等に接触しにくくなる。したがって、このスライドファスナーの損傷が防止されるという利点もある。
本実施形態では、各台座片31、32にそれぞれ2つの脚35、36が設けられているが、脚35、36の数が特に限定されるものではない。要するに、脚35、36は、各台座片31、32が対向した状態で、ケース本体11から外方に放射状に均等に配置されていればよい。本実施形態では、各台座片31、32にそれぞれ2つの脚35、36が設けられているので、ケース本体11はより安定的に自立することができる。
また、本実施形態では、台座14はモノコック構造を有するから、台座14の剛性が高く、ケース本体11がより一層安定的に自立することができる。
さらに、各台座片31、32の内壁面によって座部41が形成され、当該座部41は、各台座片31、32が嵌め合わされる第1外殻18及び第2外殻19の外周面(具体的には基部27、30の外周面)に対応する形状となっている。これにより、各台座片31、32が第1外殻18及び第2外殻19と面接触し、確実に取り付けられる。その結果、ケース本体11及び台座14の剛性が一層向上するという利点がある。
加えて、台座14を構成する台座片31、32の下面42に凹条44が形成されているから、台座14が滑り止め効果を発揮する。したがって、ロッドケース10は、より一層安定して磯に立て掛けられる。
10・・・ロッドケース
11・・・ケース本体
14・・・台座
15・・・基部
16・・・中央部
17・・・先端部
18・・・第1外殻
19・・・第2外殻
20・・・左側面
21・・・中心線
22・・・突条
23・・・空間
24・・・空間
25・・・中央部
26・・・先端部
27・・・基部
28・・・中央部
29・・・先端部
30・・・基部
31・・・台座片
32・・・台座片
33・・・背面
34・・・ボディ
35・・・脚
36・・・脚
37・・・上面
38・・・空洞
39・・・空洞
40・・・空洞
41・・・座部
42・・・下縁
43・・・水抜孔
44・・・凹条


Claims (5)

  1. 長手方向に沿う回動軸の周りに回動可能であって、互いに対向して内部に収容空間を区画する閉姿勢及び当該閉姿勢から上記回動軸を回動中心とする観音開き式に開かれた開姿勢の間で姿勢変化する一対の外殻を有するケース本体と、
    当該各外殻の長手方向の端部に設けられ、上記一対の外殻が閉姿勢となったときに互いに対向して複数の脚を有する台座を形成すると共に上記一対の外殻が開姿勢となったときに上記台座を上記長手方向に二分割するように互いに離反する一対の台座片とを備えたロッドケース。
  2. 上記各台座片はそれぞれ2つの脚を有し、
    当該脚は、上記各台座片が対向したときに上記一対の外殻から外方に放射状に均等に配置されている請求強1に記載のロッドケース。
  3. 上記各台座片は樹脂により成形されており、上記外殻が閉姿勢となった状態でモノコック構造の台座が形成される請求項1又は2に記載のロッドケース。
  4. 上記各台座片の内壁面に、対応する上記外殻の外周面が安定的に当接する座部が形成されている請求項1から3のいずれかに記載のロッドケース。
  5. 上記脚の表面に複数の細長凹条が形成されている請求項1から4のいずれかに記載のロッドケース。

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