JP6175066B2 - 短いカニューレを備えたバレル−プランジャ・ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、注射溶液を収容し出口開口部を有する少なくとも1つのシリンダおよび少なくとも1つのピストンを備えたシリンダ−ピストン・ユニットに関する。
非特許文献1に掲載されている論文から、液体の反応性物質を投薬する時、接種処置を受ける患者の皮膚上にいくつかの非常に小さい中空のガラス針の1群を配置し、それらを皮膚に対して押し付け、それによってガラス針により皮膚の上層内に反応性物質を導入することが知られている。短いガラス針中には極細のチャネルだけしかないので、少量の反応性物質しか投薬できず、またその反応性物質の粘性は非常に低くなくてはならない。
「Journal of Investigative Dermatology」(2006)、volume 126、題名「Precise Microinjection into Skin Using Hollow Microneedles」、Ping M.Wangら
したがって、本発明の目的は、使い捨て注射器用であり、中でも特に高粘性注射溶液の投与のために人間の皮膚への実質的に無痛の貫入に適した、シリンダ−ピストン・ユニットを開発することである。
この目的は、主請求項の特徴によって達成される。シリンダ、またはシリンダの上流に取り付けられた構成要素は、シリンダ−ピストン・ユニットを適正に空にする間、出口開口部をその自由端に有する短いカニューレが突出する端面を有する。出口開口部は、底部近くのポイントまたは底部近くの縁部を有する境界がある面を有する。底部近くのポイントまたは底部近くの縁部は、その端面、最前ポイントまたは縁部から0.15〜0.3mm離れたところにある。
本明細書では、例えば使い捨て注射器のシリンダ−ピストン・ユニットが本発明によって提案される。使い捨て注射器は、シリンダ−ピストン・ユニットだけでなく、注射器ハウジング内に装着されピストン作動ラムに作用する駆動機構も収容する。可能な駆動機構として、ばねアキュムレータ、開放可能なガス・カートリッジが付いたガス駆動装置または火工駆動装置(pyrotechnic drives)を使用することができる。既知のばねエネルギー・アキュムレータは、プレテンションが加えられた機械式または空気式のばねまたはばねシステムを使用している。ばねエネルギー・アキュムレータを駆動機構として使用する場合、ピストン作動ラムは、このばねエネルギー・アキュムレータにプレテンションを加えて保持するために注射器ハウジング上またはその内部に配置された少なくとも1つの支持ロッドまたは引張フックを介して、ぴったり合わせて保持される。1つまたはそれ以上の支持ロッドまたは引張フックは、使い捨て注射器が使用されるまで、1つまたはそれ以上のトリガ要素によってそれらのロック位置に保持される。注射器がトリガされると、1つまたはそれ以上の支持ロッドまたは引張フックが解放され、それによってばねエネルギー・アキュムレータの作用を受けてピストン作動ラムが使い捨て注射器の中心線に少なくとも概ね平行に動くことができるようになり、その結果シリンダ−ピストン・ユニットのシリンダに入っている注射溶液が少なくとも1つの短いカニューレを通って排出される。
本発明によれば、短いカニューレは、シリンダ−ピストン・ユニットのシリンダの端面から突出し、注射器を患者の皮膚上に配置した後に注射溶液を投与している間、患者の皮膚内へと10分の数ミリメートルだけ貫入される。貫入の深さは、注射器の前端面によって機械的に制限される。
短いカニューレを活用すれば、中でも特に、例えば単クローン抗体である高粘性タンパク質溶液を、難なく実質的に無痛で投与することができるようになる。
注射器の前端面は、やはりまた、注射器の収納の間短いカニューレを閉じ、注射器の長手方向に変位可能なようにシリンダ上に取り付けられる、エラストマーまたは接着性ディスクの前端面であってもよい。
本発明のさらなる詳細は、従属請求項、および概略的に示されている例示的な実施形態の以下の説明から明らかになるであろう。
短いカニューレおよび保護ハウジングが付いているシリンダ−ピストンの図である。 患者の皮膚上に配置された後、エラストマー・ディスクを完全に穿孔する前の短いカニューレの断面図である。 図2と同様であるが、エラストマー・ディスクを完全に穿孔した後の短いカニューレの断面図である。 図2と同様であるが、エラストマー・ディスクを完全に穿孔した後の短いカニューレの断面図である。 注射器が除去された後、皮膚に貼り付いているエラストマー・ディスクの断面図である。 エラストマー・ディスクから突出している短いカニューレの斜視図である。 先細先端を有する短いカニューレの斜視図である。 断面が正方形である短いカニューレの斜視図である。
図1には、使い捨て注射器のシリンダ−ピストン・ユニット(10)が示されている。シリンダ−ピストン・ユニット(10)は、シリンダ(20)、および例えば2つの部分からなるピストン(80)であるピストンからなる。シリンダ(20)は、その前端に、接着性ディスク(110)によって封止され保護されている短いカニューレ(61)が装着されており、さらに、例えば保護ハウジング(150)によって囲繞されている。ピストン(80)の上には、(図示されない)使い捨て注射器に属するピストン作動ラム(7)の下側部分が図示されている。シリンダ(20)は、シリンダの後方域にある雄ねじ(22)によって、またはスリット(23)によって注射器に固定されている。さらに、シリンダ底部の領域において、シリンダ(20)と保護ハウジング(150)の間には接着性ディスク(110)が配置されている。
例えば1つの部分からなるシリンダ(20)は、ハウジング・アダプタ(21)、管部分(28)および底部部分(33)からなる。シリンダ(20)は、ハウジング・アダプタ(21)によって注射器ハウジング(図示せず)内に固定されている。この目的のため、ハウジング・アダプタ(21)の径方向外壁には、雄ねじ(22)、および互いに反対に位置する少なくとも2つのスリット(23)がある。スリット(23)の深さは、例えば2mmである。スリットは、管部分(28)のすぐ近くのねじ山の端部に配置されている。スリット(23)の幅は、例えば0.6mmである。
スリット(23)と管部分(28)の間には、当接ウェブ(24)がある。当接ウェブ(24)の外径は、例えば、ねじ山の外径と同一であってよい。管部分(28)の外径は、内壁(31)の直径の2倍よりも大きい。
ハウジング・アダプタ(21)は、管部分(28)のシリンダ壁(29)に隣接している。シリンダ壁(29)の壁厚は、管部分の長さに沿って一定であり、例えば3.25mmである。
底部部分(33)は、管部分(28)の領域のシリンダ壁(29)の平均の壁厚と一致する、平坦な外観の底部プレート(34)を備える。環状ウェブ(51)は、例えば円筒形の管の形状をしており、底部プレート(34)の外側領域と一体に形成されている。環状ウェブ(51)は、接着性ディスクのための受け入れスペース(53)を囲んでおり、その高さは、例えば、底部プレート(34)の壁厚と同じであり、例えば、3mmである。環状ウェブ(51)の壁厚は、管部分(28)のシリンダ壁(29)の壁厚の約3分の1である。
シリンダの内壁(31)の形状は、少なくとも管部分(28)では円筒形である。その内径は、例えば5.5mmである。ハウジング・アダプタ(21)の領域では、シリンダの内壁(31)は、円錐台の形状に外方に広がっている。広がり部分(25)の円錐角は、例えば50度である。広がり部分(25)の長さは、ハウジング・アダプタ(21)の長さの約3分の1に相当する。
シリンダの内壁(31)は、底部部分(33)の領域において、シリンダ底部(45)で終わっており、その円錐角は例えば160度になる。底部部分(33)の中心には、短いカニューレ(61)が配置されている。その中心線は、例えば、シリンダ−ピストン・ユニット(10)の中心線(5)と一致する。底部部分(33)において、短いカニューレ(61)は、例えば、シリンダ底部(45)と平坦な端面(46)の間に延びている。組み付けについて、短いカニューレ(61)は、シリンダ(20)の射出成形の間に射出成形金型内にすでに配置されるか、完成したシリンダ(20)に後で圧入もしくは接着接合されるかのいずれかで組み付けられる。
短いカニューレ(61)は、例えばステンレス鋼で作られる、例えば薄肉管(62)である。その外径は、例えば0.5mmである。壁厚は、一般的に、DIN13097−4、付属書A、2009年8月版を参照して、0.05mm、0.06mmまたは0.07mmである。カニューレ(62)は、その自由前端に、中でも特に、シングル・カット(single cut)、ファセット・カット(facet cut)またはレリーフ・カット(relief cut)を有する。それぞれの主な切断角は、DIN13097−4、付属書B、2009年8月版を参照して、9〜18度である。本例では、主な切断角は18度(図1参照)、またはさらに大きな角度が好ましい。というのは、角度が大きくなると、開口部の断面の最大長さがより短くなるからである。図2、3によれば、角度は45度になる。
使用される接着性ディスク(110)の壁厚および弾力性に応じて、カニューレ先端(64)は、環状ウェブ(51)を越えて例えば1〜1.5mmまで突出する。
図1によれば、接着性ディスク(110)は、短いカニューレ(61)と環状ウェブ(51)の間において、接着性ディスクのための受け入れスペース(53)の前方領域内に配置されている。接着性ディスク(110)の材料厚さは、接着性ディスクのための受け入れスペース(53)の深さよりも少なくとも0.4mm大きい。図1によれば、接着性ディスク(110)は、短いカニューレ(61)が接着性ディスク(110)の前3分の1に貫入しないように、短いカニューレ(61)の上に配置される。このように、先端(64)の前には、前から短いカニューレ(61)を閉じる封止領域(117)がある。
接着性ディスク(110)の実質的に円柱形の外壁は、環状ウェブ(51)の円筒形の内壁(52)上に案内される。図1によれば、接着性ディスク(110)は、その外壁の上側領域に、外周ウェブ(123)を有する。外周ウェブ(123)は、例えば0.5mmまで径方向に突出しており、それによって接着性ディスクが環状ウェブ(51)の前方内側縁部(59)上に弾性的に支承される。
底部部分(33)の環状ウェブ(51)上への接着性ディスク(110)の配置について、環状ウェブ(51)は、その前方領域と一体に形成され接着性ディスク(110)にある対応する環状溝内へと弾性的に突出する、径方向内方に突出したウェブを有することもできる。
接着性ディスク(110)は、例えば、ゴムまたは他のエラストマーで作られ、その平坦な前端面上に例えば感圧接着剤からなる接着剤層(121)を備える。接着性ディスク(110)は、少なくとも部分的に、シリコーン油で処理されるまたはテフロン(登録商標)でコーティングされているので、接着性ディスク(110)の表面の残りの領域は良好な摺動能力を有する。接着性ディスク(110)の感圧接着剤は、接着性ディスク(110)に対する接着力が、消毒済みの皮膚表面(201)に対するよりも少なくとも50%大きくなるようになっている。
適切ならば、接着性ディスク(110)は、少なくとも1つの側面ノッチを有する。ノッチは、中心線(5)に平行に向いており、それによって、接着性ディスク(110)が受け入れスペース(53)に挿入される時、スペース内の空気が簡単に変位可能になる。空気は、やはりまた、底部部分(33)の端面(46)に近接して環状ウェブ(51)内に配置されているボアを通って逃げることができる。
図2、3には、例えば、外径0.5mm、壁厚0.05mmであり、切断角が45度のシングル・カットを備えた短いカニューレ(61)が示されている。図2によれば、針先(64)は、注射器が患者の皮膚(200)の上に押し付けられている間、まだ接着性ディスク(110)に挿入されている。
図3によれば、短いカニューレ(61)は、その適用位置に到達している。接着性ディスク(110)が皮膚表面(201)上に支承されることにより、短いカニューレ(61)は、その出口開口部(71)(図6参照)が真皮(205)の上側領域に入る程の深さに貫入されるようになる。シングル・カットの場合、出口開口部(71)は、楕円形の境界(72)を有する。底部近くに位置するこの境界(72)の最後ポイント(74)は、角質層(203)を貫通している。図3によれば、最前ポイント(73)は、真皮(205)内に位置している。境界(72)によって囲まれる面(71)の面積の中心(77)は、単なる一例として、表皮(202)から真皮(205)への移行部のところにある。このようにして、底部近くのポイント(74)は、接着性ディスク(110)の端面(113)から0.15〜0.3mmの距離のところに配置されている。
短いカニューレ(61)が接着性ディスク(110)も環状ウェブ(51)も使用しないでシリンダ−ピストン・ユニット(10)において使用される場合、短いカニューレ(61)は、シリンダの前端面から突出する。この端面が湾曲しているまたは円錐形ジャケット様の形状を有する場合、距離(0.15〜0.3mm)は、平坦面(113)には関連付けられず、代わりに、短いカニューレ(61)とシリンダ端面の交差曲線に相当する縁部に関連付けられる。
断面が円形の短いカニューレ(61)の代わりに断面が長方形または正方形の短いカニューレを使用する場合(図8参照)、前方ポイント(73)と後方ポイント(74)は、底部近くの縁部(76)と前縁(75)に取って代わられる。
図7には、短いカニューレ(61)の前端がカット(65)の直前すなわち出口開口部(71)以前にカニューレ先細部(63)を有する、短いカニューレ(61)が示されている。先細部(63)の領域では、直径は、例えば、後方針領域におけるよりも0.1mm小さい。例えば材料圧縮により作り出される前方針部分の最少長さは、針直径の半分から2倍の範囲内である。
図1によれば、ポット形保護ハウジング(150)である滅菌クロージャは、シリンダ(20)の管部分(28)、および挿入済み接着性ディスク(110)がある底部部分(33)を囲繞している。本明細書では、保護ハウジング(150)は、管状ジャケット(151)および平坦な底部(152)からなる。図示の例示的な実施形態では、保護ハウジング(150)は、その形状的な理由から、例えばプラスチックの環状オレフィン・コポリマ(COC)で作られる。この材料は、特に、気体および蒸気に対する低透過性を有する。形状をより簡単にすれば、保護ハウジング(150)をガラスで作ることもできる。
管部分(28)の領域において、管部分(28)の外壁(32)と保護ハウジング(150)の内壁(155)の間の距離は、例えば1.5mmである。保護ハウジング(150)の底部(152)と接着性ディスク(110)の間の軸方向の距離は、図1によれば、例えば1mmになる。
保護ハウジング(150)は、シリンダ(20)に2箇所で解放可能に固定されている。第1の場所は、シリンダ(20)の管部分(28)と当接ウェブ(24)の間の移行部のところにある。図1によれば、そこにおいて、Oリング(161)がシリンダ(20)のノッチ内に位置し、シリンダ(20)に対して保護ハウジング(150)を封止している。それと同時に、Oリング(161)によって、保護ハウジング(150)の中心がシリンダ(20)の中心に合わせられる。従来のOリング(161)の代わりに、カッド・リング(quad ring)またはプロファイルド・リング(profiled ring)などを使用することもできる。
組み付けのとき、封止リング(161)は、保護ハウジング(150)とシリンダ(20)の間にクランプ留めされ、それによって、封止機能に加えて、センタリングおよび保持機能を簡単に果たすことができるようになる。適切ならば、封止リング(161)は、丈夫で耐久性のある封止接着剤によって取って代わられてもよい。
シリンダ(20)上において保護ハウジング(150)を支持する第2の場所は、保護ハウジング(150)の底部(152)に位置する。径方向の支持のため、保護ハウジング(150)は、例えば5つの径方向に向いた支持リブ(159)を有する。これらの支持リブ(159)は、ジャケット(151)の円周上に等間隔に分配され、例えば、底部(152)およびジャケット(151)と一体に形成されている。支持リブ(159)は、径方向内面を有し、それによって接着性ディスク(110)の円筒形外面(119)を支承している。
接着性ディスク(110)の軸方向支持について、底部(152)は、さらに、環状支持ウェブ(153)を備える。環状支持ウェブは、その上側円形縁部によって接着性ディスク(110)の中心領域を支承している。その縁部は、接着性ディスク(110)に関して少しの接着力しか生じないほど細い。
図1によれば、シリンダ(20)には注射溶液(1)が充填されている。注射溶液(1)の液面(2)は、ハウジング・アダプタ(21)と管部分(28)の間の移行領域に位置している。ディスク形の封止ボディ(100)は、滅菌するように気泡がないかたちで液面(2)上に配置され、径方向にクランプ留めされることによりシリンダの内壁(31)上に封止的に支承されている。ポット形駆動ボディ(81)は、封止ボディ(100)の後ろに配置されている。駆動ボディ(81)は、封止ボディ(100)上に部分的に支承される、または封止ボディ(100)から例えば0.2〜0.5mmの距離にある。
本明細書における封止ボディ(100)はディスクであり、未変形での直径は例えばディスクの厚さの2倍の大きさである。ディスク(100)は、その外周上に、例えば2つの溝(108)が付いた例えば溝付きプロファイル(107)を有する。溝付きプロファイル(107)は、例えば、封止ボディ(100)が、その断面に、溝(108)を形成している2つのうねった谷がある波線を有するように構成される。波線は、本明細書では、円孤からなる。
封止ボディ(100)はエラストマー・ボディであるので、嵌合後の封止ディスクの波頂部はとれて平らになる(図1、4参照)。
ポット形駆動ボディ(81)は、例えばその長さが外径と一致し、ディスク形衝突プレート(83)およびその上に一体に形成されたスカート(90)からなる。本明細書では、衝突プレート(83)の厚さは、スカート(90)の長さよりも若干長い(図1参照)。
注射器がトリガされると、衝突プレート(83)にピストン作動ラム(7)が衝突する。衝突プレート(83)は、少なくとも1つの例えば中心ボア(97)を有する。中心ボア(97)によって、駆動ボディ(81)の前後に配置されているシリンダ・チャンバ領域(11、12)が最低限の制限により互いに連結される。例示的な実施形態によれば、最小直径が1〜2mmであるボア(97)は、駆動ボディ(81)の後面(85)上の、例えばボア(97)の領域において交差している2つのチャネルからなるチャネル交差部(88)で終わっている。チャネル交差部(88)の各チャネルの断面は半円形であり、断面の直径は、例えばボアの直径と一致する。
衝突プレート(83)の前面(84)は、弾性的に封止するリップとして設計されるスカート(90)に隣接している。スカート(90)の壁部は、前面(84)から始まって、前方外側の封止縁部(91)に向かって先細りしており、注射器の各動作状態においてシリンダの内壁(31)上に弾性的に支承される。装着状態では、スカート(90)および前面(84)は、液浸スペース(96)を取り囲んでいる。液浸スペース(96)は、実質的に円錐台の形状であり、その円錐角は例えば20度になる。
駆動ボディ(81)と封止ボディ(100)を組み合わせてピストン(80)を構築することによって、気泡がない簡単な充填、および注射器の解放の時の放出手順に関連してシリンダ−ピストン・ユニット(10)の滅菌クロージャが可能になり、35010Paまでの非常に高い圧縮瞬動(compression pulse)に耐えることができるようになる。
注射器の注射の準備ができたら、保護ハウジング(150)を例えば手の力でシリンダ(20)から引き抜く。この間、接着性ディスク(110)はシリンダ(20)の底部部分(33)に残っている。封止リング(161)もシリンダ(20)の外壁(32)上に残っている。
注射溶液を投与することができるように、接着性ディスク(110)を前方に向けた状態で、注射器を患者の皮膚表面(201)上に配置する。依然としてその装着位置(111)にある接着性ディスク(110)自体を、その接着剤層(121)を介して皮膚表面(201)に接着する。
注射器に力を加えることによって、接着性ディスク(110)は、外周ウェブ(123)のロッキング作用に打ち勝って穿孔された状態で底部部分(33)の方向に短いカニューレ(61)に沿って滑らかに動き、その後端面(115)が底部部分(33)の端面(46)に支承されるように装入される。接着性ディスク(110)は、このとき、適用位置(112)に配置される。接着性ディスク(110)は、このとき、接着性ディスクのための受け入れスペース(53)を完全に埋めている(fill)。前部において、接着性ディスクは、環状ウェブ(51)を越えて例えば0.5mmまで突出する。加圧手順の間の圧力の上昇は、一方で、接着剤層(121)と患者の皮膚との間の密着を強固にし、他方で、皮膚(200)に貫入するために短いカニューレ(61)がそれによって接着性ディスク(110)の外に10分の数ミリメートルまで突出する(図3、4参照)、という作用をもたらす。
それと同時に、皮膚(200)上に押し付けられることによって、注射器がトリガされる。注射溶液(1)を短いカニューレを通して患者の皮膚(200)の上層へと導入するために(図4参照)、例えば機械ばねまたは空気ばねによってプレテンションが加えられているピストン作動ラム(7)によって、2つの部分からなるピストン(80)に突発的な負荷が掛けられる。
生成された流入チャネル(211)は、短いカニューレ(61)から外に出る液体の噴流によって形成され、一般に、皮下組織(206)内だけで終わる。そして、毛細管が広がり脂肪組織が豊富な皮下組織(206)の結合組織内には、液体噴流によって供給される注射溶液のプール(210)(図5参照)が形成される。
注射溶液の加圧プール(210)の少なくとも大部分は、その全ての部材とともに注射器が皮膚(200)から引き上げられるときには流入チャネル(211)を通って直ちに空になる。本例では、注射器を取り去った後、接着性ディスク(110)は、接着剤層(121)により、後で別に除去されるまで所定位置に残っている。
短いカニューレ(61)によってエラストマー・ボディ(110)内にはじめに作られた開口部は、注射器を取り去るとすぐに閉じる。患者は、皮膚(200)にできた注射誘起の膨らんだ部分がほぼ引っ込んだら、皮膚に接着している接着剤層(121)も含めて接着性ディスク(110)を除去する。これは、注射溶液(1)が注射溶液のプール(210)を囲繞している組織内に流れ出た、という状況である。
1 注射溶液
2 液面
3 注射器を解放する時の矢印方向
5 中心線
7 ピストン作動ラム
9 環境
10 シリンダ−ピストン・ユニット
11 ピストンの前方にあるシリンダ・チャンバ領域
12 ピストンの後方にあるシリンダ・チャンバ領域
20 シリンダ
21 ハウジング・アダプタ
22 雄ねじ
23 環状溝
24 当接ウェブ
25 内部の広がり部分
28 管部分
29 シリンダ壁
31 内壁、径方向
32 外壁、径方向
33 底部部分
34 底部プレート
44 (46)上の縁部
45 シリンダ底部、シリンダ底部の内側
46 底部部分の端面、前部
51 環状ウェブ
52 内壁、円筒形
53 接着性ディスクのための受け入れスペース
59 前縁
61 短いカニューレ、非常に短い針
62 カニューレ管
63 カニューレ先細部
64 カニューレ先端
65 カット、シングル・カット
71 出口開口部、出口面
72 出口面の縁部、境界
73 ポイント、前方
74 ポイント、後方、底部近く
75 前縁
76 後縁、底部近く
77 出口面の面積の中心
80 ピストン、(81)と(100)の組み合わせ
81 駆動ボディ;ボディ、ポット形
83 衝突プレート
84 前面
85 後面
88 チャネル交差部
90 弾性スカート;封止リップ
91 封止縁部、縁部
94 平坦化部分(flattening)、ノッチ
96 液浸スペース、中空スペース
97 くぼみ、ボア、中心
100 封止ボディ、封止ディスク
102 後面
105 外壁、プロファイル付き
107 溝付きプロファイル
108 溝
110 接着性ディスク、エラストマー・ディスク
111 装着位置
112 適用位置
113 前端面;平坦端面
115 後端面
117 封止領域
119 外面、径方向
121 接着剤層、前部、感圧接着剤、接着剤コーディング
123 外周ウェブ
150 保護ハウジング、ガラス;外側シェル;滅菌クロージャ
151 ジャケット、管状
152 底部、平坦
153 支持ウェブ、内部
155 内壁
159 支持リブ
161 Oリング
200 皮膚
201 皮膚表面
202 表皮
203 角質層(上皮角質層)
204 角化層および再生層(Keratinization and regeneration layer)
205 乳頭層および網状層(真皮)
206 皮下組織
210 注射溶液のプール
211 流入チャネル

Claims (5)

  1. 注射溶液を収容し、その自由端に出口開口部(71)を備える短いカニューレ(61)を有する少なくとも1つのシリンダ(20)と、該シリンダの上流に取り付けられたエラストマー・ディスク(110)と、少なくとも1つのピストン(80)とを備える、シリンダ−ピストン・ユニット(10)であって、
    シリンダ(20)は、管部分(28)と、シリンダ−ピストン・ユニット(10)の中心線(5)に一致して短いカニューレ(61)がその上に配置されている底部部分(33)とを有し、該底部部分は、エラストマー・ディスク(110)のための受け入れスペース(53)を画成する環状ウェブ(51)と、端面(46)を有し、
    エラストマー・ディスク(110)は、装着位置(111)と適用位置(112)の間でシリンダ−ピストン・ユニット(10)の中心線(5)の方向に変位可能なように短いカニューレ(61)上および/またはシリンダ(20)の底部部分(33)上に配置され、
    ここで、エラストマー・ディスク(110)は、装着位置(111)にあるとき、受け入れスペース(53)の前方領域内で、短いカニューレ(61)と環状ウェブ(51)の間に配置され、
    エラストマー・ディスク(110)は、底部部分(33)に向かって変位するにつれて、短いカニューレ(61)によって窄孔され、該カニューレに沿って動き、適用位置(112)に達したとき、底部部分(33)に接して受け入れスペース(53)を埋め、そして
    エラストマー・ディスク(110)は、適用位置(112)で皮膚表面(201)に当接することを特徴とし、さらに
    エラストマー・ディスク(110)は、適用位置(112)でシリンダ−ピストン・ユニット(10)から注射溶液を適正に空にする間、短いカニューレ(61)が突出する端面(113)を有し、
    短いカニューレ(61)の出口開口部(71)は、底部近くのポイント(74)または底部近くの縁部(76)を有する境界(72)がある面を有し、
    ここで、該底部近くのポイント(74)または該底部近くの縁部(76)は、端(113)から0.15〜0.3mm離れたところにあることを特徴とする、
    上記シリンダ−ピストン・ユニット(10)。
  2. 短いカニューレ(61)の貫流断面積は、0.03〜0.1mm2である
    ことを特徴とする、
    請求項1に記載のシリンダ−ピストン・ユニット。
  3. 短いカニューレ(61)は、前部に、18度以上の主な切断角を有する短いベベル設計があるシングル・カットを有する
    ことを特徴とする、
    請求項1に記載のシリンダ−ピストン・ユニット。
  4. エラストマー・ディスク(110)は、装着位置(111)では、短いカニューレ(61)を閉じるための少なくとも1つの封止要素または封止領域(117)を有し、適用位置(112)では、該封止要素または該封止領域の効果はもはやなくなる
    ことを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のシリンダ−ピストン・ユニット。
  5. エラストマー・ディスク(110)は、シリンダ(20)の底部部分(33)から離れた方に向いた端面(113)上に接着剤コーティング(121)を有する
    ことを特徴とする、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のシリンダ−ピストン・ユニット。
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