JP6173506B1 - フレキシブルフラットケーブル及びフレキシブルフラットケーブルの製造方法 - Google Patents

フレキシブルフラットケーブル及びフレキシブルフラットケーブルの製造方法 Download PDF

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【課題】安価なFFCを用いて複数箇所に配置された接続部に対する接続を簡易な構成で行うことができるフレキシブルフラットケーブル及びフレキシブルフラットケーブルの製造方法を提供すること。【解決手段】平行配置された複数の導体線群10が絶縁体20で被覆されたFFC(フレキシブルフラットケーブル)5であって、導体線群10を複数の隣接する導体線グループ11、12に分け、各導体線グループ11、12の端部の位置を異なるようにしている。各導体線グループ11、12の端部は、導体線T11〜T18、T19〜T22が露出し、端子T1、T2を形成する。【選択図】図2

Description

本発明は、安価なFFCを用いて複数箇所に配置された接続部に対する接続を簡易な構成で行うことができるフレキシブルフラットケーブル及びフレキシブルフラットケーブルの製造方法に関する。
電子機器等の内部で回路や装置を電気的に接続する手段の一つとして、複数の導体を絶縁被膜で覆ったフレキシブルフラットケーブル(FFC)が用いられる。また、他の手段としてフレキシブルプリントケーブル(FPC(フレキシブルプリント回路)によるケーブル:以下、FPCと称する)が用いられる。
特許文献1には、FFCにミシン目やハーフカットを設け、FFCを導体方向に沿って分離できるようにしている。これによって、設計の変更に柔軟に対応することができる。
特開2010−244714号公報
ところで、FPCは、プリントによって導体を形成するため、柔軟な接続状態を形成することができるとともに厚みを小さくすることができる。例えば、キーボードユニット裏面でバックライト端子とトラックポイント(登録商標)などのポインティングスティック端子とを接続する場合、FPCを用いると、バックライト端子とポインティングスティック端子とを接続し、1つの出力端子として外部接続することができる。
FPCは、FFCに比べて高価であるため、できる限り使用する範囲を少なくしたいという要望がある。なお、FFCは、接続関係が直線で、かつ、一対一の関係であるため、折り曲げが必要となる場合がある。しかし、FFCは厚いため、折り曲げ数が制限される。また、複数箇所を接続する場合、複数のFFCをそれぞれ用いなくてはならず、厚いFFCの重なり、あるいは折り曲げが問題となる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、安価なFFCを用いて複数箇所に配置された接続部に対する接続を簡易な構成で行うことができるフレキシブルフラットケーブル及びフレキシブルフラットケーブルの製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるフレキシブルフラットケーブルは、平行配置された複数の導体線が被覆されたフレキシブルフラットケーブルであって、前記複数の導体線を複数の隣接する導体線グループに分け、各導体線グループの端部の位置が異なることを特徴とする。
また、本発明にかかるフレキシブルフラットケーブルは、上記の発明において、少なくとも1つの導体線グループの端部は、平行配置された複数の導体線に対して、外側の導体線が短くなるように斜めに配置したことを特徴とする。
また、本発明にかかるフレキシブルフラットケーブルは、上記の発明において、1つの導体線グループは、キーボードユニット裏面のバックライト端子に接続され、他の導体線グループは、前記キーボードユニット裏面のポインティングスティック端子に接続されることを特徴とする。
また、本発明にかかるフレキシブルフラットケーブルの製造方法は、平行配置された複数の導体線が被覆されたフレキシブルフラットケーブルの製造方法であって、前記複数の導体線を複数の隣接する導体線グループに分け、各導体線グループの端部を異なる所定位置でカットし、該カット後の端部の被覆を取り除いて導体線を露出させることを特徴とする。
また、本発明にかかるフレキシブルフラットケーブルの製造方法は、上記の発明において、少なくとも1つの導体線グループの端部は、平行配置された複数の導体線に対して、外側の導体線が短くなるように斜めにカットしたことを特徴とする。
本発明によれば、平行配置された複数の導体線が被覆されたフレキシブルフラットケーブルに対して、前記複数の導体線を複数の隣接する導体線グループに分け、各導体線グループの端部の位置を異なるようにしている。これによって、安価なFFCを用いて複数箇所に配置された接続部に対する接続を簡易な構成で行うことができる。
図1は、本発明の実施の形態であるFFCが用いられたキーボードユニットの裏面図である。 図2は、図1に示したFFCの詳細構成を示す図である。 図3は、図1に示したキーボードユニットのメンブレン・シートが折り畳まれた状態の裏面図である。 図4は、図1に示したFFCの製造方法を示す図である。 図5は、図1に示したFFCの変形例1を示す図である。 図6は、図1に示したFFCの変形例2を示す図である。
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態であるFFC5が用いられたキーボードユニット1の裏面図である。図2は、図1に示したFFC5の詳細構成を示す図である。図3は、図1に示したキーボードユニット1のメンブレン・シート4が折り畳まれた状態の裏面図である。図1に示すように、キーボードユニット1の裏面1aには、トラックポイント(登録商標)などのポインティングスティック端子2が配置される。ポインティングスティック端子2は、位置P1に端子接続部を有する。また、FPC3が配置される裏面1aには、図示しないキーボード用バックライト端子が配置されている。FPC3は、図示しないキーボード用バックライト端子を接続し、FPC3上の位置P2に端子接続部を有する。
図2に示すように、FFC5は、平行配置された12本の導体線群10が平行配置され、絶縁体20で被覆されたフラットケーブルである。FFC5は、隣接する8本の導体線グループ11と隣接する4本の導体線グループ12とに分けられ、位置P1、P2で端子T1、T2がそれぞれ露出している。そして、端子T1は位置P1でポインティングスティック端子2の端子接続部に接続される。また、端子T2は位置P2で、図示しないキーボード用バックライト端子の端子接続部に接続される。端子T1は、隣接する導体線T11〜T18が露出した状態となっている。また、端子T2は、隣接する導体線T19〜T22が露出した状態となっている。位置P1、P2は、異なる位置であり、端子T1と端子T2とは、段差が設けられた配置となっている。なお、FFC5は、折線部5aで折り曲げられて外部接続用のコネクタC1に接続される。
従来は、FPC3とFFC5とが一体となったFPCで、ポインティングスティック端子2及び図示しないキーボード用バックライト端子を接続していたが、この一体のFPCの一部を安価なFFC5とすることによって、接続ケーブル系を安価に形成することができるとともに、FFC5の端子T1、T2は、線幅が太いため、接続も容易となる。
なお、図3に示すように、メンブレン・シート4は、折線部4b、4aで折り曲げられて、外部接続用のコネクタC2に接続される。ここで、コネクタC1、C2は、隣接配置され、キーボードユニット1に対する、図示しない入出力コネクタに接続される。
ここで、図4を参照して、FFC5の製造方法について説明する。まず、図4(a)に示すように、位置P1で端子T1が形成されるように、位置CT1でFFC5をカットする。その後、図4(b)に示すように、位置P2で端子T2が形成されるように、位置CT2でFFC5の導体線グループ12のみをカットする。この際、位置CT1、CT2間であって、導体線T18、T19間の絶縁体20もカットする。これによって、段差が形成される。
その後、図4(b)に示すように、端子T1、T2を形成する領域E1、E2に対してレーザ照射を行う。これによって、図4(c)に示すように、領域E1、E2の絶縁体20を除去し、図4(d)に示すように、導体線T11〜T18、T19〜T22を露出し、端子T1、T2を形成する。
なお、端子T2は、導体線群10に対して垂直にカットされて、垂直に配列されているが、図5に示した端子T2aのように、導体線群10に対して斜めにカットされ、斜めに配列してもよい。この場合、外側(図上、下方)の導体線が短くなるようにすることが好ましい。このような端子T2aの斜めカットと斜め配置とによって、端子T2aの導体線T19〜T22間の幅が広くなり接続しやすくなるとともに、接続されるケーブル等の配線方向を任意に設定することができる。例えば、方向A1、A2のように任意の斜め方向に配線接続することができる。
また、図2では、位置P1、P2に対応する端子T1、T2を形成するようにしていたが、これに限らず、例えば、図6に示すように、異なる3つの位置に、3つの端子T1a、T1b、T2を形成するようにしてもよい。図6では、端子T1aが、導体線グループ11aの隣接する5つの導体線T11〜T15を端子とし、端子T1bが、導体線グループ11bの隣接する3つの導体線T16〜T18を端子としている。
なお、図5及び図6に示した変形例は、適宜組み合わせが可能である。
1 キーボードユニット
1a 裏面
2 ポインティングスティック端子
3 FPC
4 メンブレン・シート
4a、4b、5a 折線部
5 FFC
10 導体線群
11、11a、11b、12 導体線グループ
20 絶縁体
C1、C2 コネクタ
P1、P2 位置
T1、T1a、T1b、T2、T2a 端子
T11〜T18 導体線

Claims (4)

  1. 平行配置された複数の導体線が被覆されたフレキシブルフラットケーブルであって、
    前記複数の導体線を複数の隣接する導体線グループに分け、各導体線グループの端部の位置が異なり、
    1つの導体線グループは、キーボードユニット裏面のバックライト端子に接続され、他の導体線グループは、前記キーボードユニット裏面のポインティングスティック端子に接続されることを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。
  2. 少なくとも1つの導体線グループの端部は、平行配置された複数の導体線に対して、外側の導体線が短くなるように斜めに配置したことを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルフラットケーブル。
  3. 平行配置された複数の導体線が被覆されたフレキシブルフラットケーブルの製造方法であって、
    前記複数の導体線を複数の隣接する導体線グループに分け、各導体線グループの端部を異なる所定位置でカットし、該カット後の端部の被覆を取り除いて導体線を露出させ
    1つの導体線グループは、キーボードユニット裏面のバックライト端子に接続され、他の導体線グループは、前記キーボードユニット裏面のポインティングスティック端子に接続されることを特徴とするフレキシブルフラットケーブルの製造方法。
  4. 少なくとも1つの導体線グループの端部は、平行配置された複数の導体線に対して、外側の導体線が短くなるように斜めにカットしたことを特徴とする請求項に記載のフレキシブルフラットケーブルの製造方法。
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