JP6173348B2 - 直接脊椎回動ツール及びこれを使用する方法 - Google Patents

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Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2011年12月30日に出願された米国出願第13/341,599号の優先権を主張する。当該出願の内容は参照により本明細書に取り込まれる。
本発明は、背骨の手術の実施において使用するツール及び方法に関し、とりわけ、ツール及びそのようなツールを使用する方法、特に脊柱側弯症のような背骨の変形の治療及び是正のためのツール及び方法に関する。
背骨の骨接合術器具は、背骨の変形、障害又は病気を是正するために長年利用されてきた。ペディクルネジの埋め込みの後、脊椎外科医は、金属棒を挿入して一連の椎体をつなぎあわせて、安定した構造を作り出し、脊柱の生物学的な融合を促進することができる。この技術は、小さなレベル(すなわち“短い構造”)の変性の背骨の処置について一般的であり、そしてまた多数のレベル(すなわち“長い構造”)の変形の処置についても一般的である。背骨の変形は、しばしば脊椎の軸に沿った回転成分と組み合わされた矢状(前後方向)又は冠状(左右方向)の湾曲からなる。背骨の変形の回転成分は、直接脊椎回転法(DVR)と呼ばれる技術を用いて対処されてきた。しかしながら、現在DVRにおいて採用されているツール及び方法は、数々の課題をもたらす。多くのそのような既知のシステムは、実行するために非常に技術依存的であり、かつ時間を消費する。したがって、背骨の変形の回転成分の効果的な是正をもたらす、使用が簡単なシステムをもつことが望ましい。
本開示の一つの態様は、頭部保持部に関する。頭部保持部は、概して管形状の遠位端部及び近位端部を有するハンドル部;管状の近位端部及び二つのU字形状の切欠き、二つのアーチ形状の頭部把持部及び一つ又はそれ以上のピンを有する遠位端部を有する内側鞘部;遠位端部及び近位側環状セクションを有する外側鞘部であり、近位側環状セクションは、外側鞘部がロック位置とロック解除位置との間で移動し、ロック位置及びロック解除位置に留まることを許容するロック機構を有し、内側鞘部の近位端部ハンドルに取り付けられることができ、外側鞘部は内側鞘部を取り囲むことができる、外側鞘部;及び、内側鞘部を取り囲み、ハンドル部の遠位側の縁と外側鞘部の近位側の縁との間に位置を占める、バネ;を有する。近位側環状セクションのロック機構は、ロック環、配置バネ及びロックボタンを有してもよい。外側鞘部の遠位端部は、ロッドを受容するための二つの向かい合うU字形状の切欠きを有してもよい。
本開示の他の態様は、ラチェット接続部に関する。ラチェット接続部は、第一内側セクション及び第一外側セクションを有し、第一外側セクションは環状の第一調整スリーブを有する、第一アーム;第一調整スリーブ内に回動可能に取り付けられるように適合された、第一回動軸受;第一回動軸受の周りの環状の第一調整スリーブをロックするように適合された、機構;第二内側セクション及び第二外側セクションを有し、第二外側セクションは環状の第二調整スリーブ及び開口を備えた受容部を有する、第二アーム;第二調整スリーブ内に回動可能に取り付けられるように適合された、第二回動軸受;及び第二回動軸受の周りの環状の第二調整スリーブをロックするように適合された、機構、を有し;第一アームの第一内側セクション及び第二アームの第二内側セクションは、ロック可能に相互接続され、第一の環状の開口と第二の環状の開口との間の距離の調整を可能にする。
柔軟アーム接続部が用いられてもよい。柔軟アーム接続部は、複数の入れ子キャップであって、各キャップは雌部及び雄部を有し、雄部が入れ子のように雌部の中に入るようにして柔軟な連続構造を形成する、複数の入れ子キャップ;柔軟な連続構造の一端に取り付けられ、柔軟アーム接続部を所望の形態でロックする機構;及び柔軟な連続構造にスライド可能に取り付けられた、一つ又はそれ以上の調整スリーブ、を有し、各スリーブは、ハンドル受容部と連結するように構成された回り軸受ポストを更に有する。柔軟アーム接続部の調整スリーブは、開口を持つ受容部を更に有してもよく、受容部は回り軸受ポストの反対側に配置されてもよい。
背骨の変形を調整するために、一つ又はそれ以上の頭部保持部及び一つ又はそれ以上のラチェット接続部を含むツールセットが用いられてもよい。一つ又はそれ以上の頭部保持部は、概して管形状の遠位端部及び近位端部を有するハンドル部;管状の近位端部、及び二つのU字形状の切欠き及び二つのアーチ形状の頭部把持部を有する遠位端部を有する内側鞘部;及び遠位端部及び近位側環状セクションを有する外側鞘部であり、近位側環状セクションは、外側鞘部がロック位置とロック解除位置との間で移動し、ロック位置及びロック解除位置に留まることを可能にするロック機構を有する、外側鞘部;を有している。内側鞘部の近位端部はハンドル部に取り付けられ、外側鞘部は内側鞘部を取り囲み、バネは、内側鞘部を取り囲み、ハンドル部の遠位側の縁と外側鞘部の近位側の縁との間に置かれる。そして、一つ又はそれ以上のラチェット接続部は、平らな(flat)セクション及び曲がった(bent)セクションを有し、曲がったセクションは環状の第一調整スリーブを有する、第一アーム;第一調整スリーブ内に回動可能に取り付けられるように適合された、第一回動軸受;第一回動軸受の周りの環状の第一調整スリーブをロックするように適合された、機構;平らなセクション及び曲がったセクションを有し、曲がったセクションは環状の第二調整スリーブ及び開口を備えた受容部を有する、第二アーム;第二調整スリーブ内に回動可能に取り付けられるように適合された、第二回動軸受;及び第二回動軸受の周りの環状の第二調整スリーブをロックするように適合された、機構;を有する。第一アームの平らなセクション及び第二アームの平らなセクションは、相互結合されており、第一の環状の開口と第二の環状の開口との間の距離の調整を可能にする。
ツールセットは、複数の入れ子キャップを有する柔軟アーム接続部を更に有してもよい。柔軟アーム接続部は、複数の入れ子キャップであって、各キャップは雌部及び雄部を有し、雄部が入れ子のように雌部の中に入るようにして柔軟な連続構造を形成する、複数の入れ子キャップ;柔軟な連続構造の一端に取り付けられ、柔軟アーム接続部を所望の形態でロックする機構;及び柔軟な連続構造にスライド可能に取り付けられる、一つ又はそれ以上の調整スリーブであって、各スリーブは、回り軸受ポスト及び回動ハンドル開口を更に有する、少なくとも一つの調整スリーブ;を有する。ツールセットは、回動ハンドル開口と相互結合可能な一つ又はそれ以上の回動ハンドルを更に有してもよい。
一つ又はそれ以上の頭部保持部、一つ又はそれ以上のラチェット接続部及び柔軟アーム接続部を含む、背骨の変形の調整のためのツールセットが用いられてもよい。一つ又はそれ以上の頭部保持部は、概して管形状の遠位端部及び近位端部を有するハンドル部;管状の近位端部、及び二つのU字形状の切欠き及び二つのアーチ形状の頭部把持部を有する遠位端部を有する内側鞘部;及び遠位端部及び近位側環状セクションを有する外側鞘部であり、近位側環状セクションは、外側鞘部がロック位置とロック解除位置との間で移動し、ロック位置及びロック解除位置に留まることを可能にするロック機構を有する、外側鞘部;を有し、内側鞘部の近位端部はハンドル部に取り付けられ、外側鞘部は内側鞘部を取り囲み、バネは、内側鞘部を取り囲み、ハンドル部の遠位側の縁と外側鞘部の近位側の縁との間に置かれ、一つ又はそれ以上のラチェット接続部は、平らなセクション及び曲がったセクションを有し、曲がったセクションは環状の第一調整スリーブを有する、第一アーム;第一調整スリーブ内に回動可能に取り付けられるように適合された、第一回動軸受;第一回動軸受の周りの環状の第一調整スリーブをロックするように適合された、機構;平らなセクション及び曲がったセクションを有し、曲がったセクションは環状の第二調整スリーブ及び開口を備えた受容部を有する、第二アーム;第二調整スリーブ内に回動可能に取り付けられるように適合された、第二回動軸受;及び第二回動軸受の周りの環状の第二調整スリーブをロックするように適合された、機構;を有し、第一アームの平らなセクション及び第二アームの平らなセクションは、相互結合されており、第一の環状の開口と第二の環状の開口との間の距離の調整を可能にし、柔軟アーム接続部は、複数の入れ子キャップであって、各キャップは雌部及び雄部を有し、雄部が入れ子のように雌部の中に入るようにして柔軟な連続構造を形成する、複数の入れ子キャップ;柔軟な連続構造の一端に取り付けられ、柔軟アーム接続部を所望の形態でロックする機構;柔軟な連続構造にスライド可能に取り付けられる、一つ又はそれ以上の調整スリーブであって、各スリーブは、回り軸受ポスト及び回動ハンドル開口を更に有する、少なくとも一つの調整スリーブ;及び回動ハンドル開口と相互結合可能な一つ又はそれ以上の回動ハンドルを有する。
図1は、本開示に係る発明と共に使用するために適する頭部保持部の一つの実施形態の分解図である。 図2は、本開示に係る発明と共に使用するために適するラチェット接続部の一つの実施形態の分解図である。 図3は、本開示に係る発明と共に使用するために適するラチェット接続部の一つの実施形態の斜視図である。 図4は、本開示に係る発明と共に使用するために適する柔軟アーム接続部の一つの実施形態の斜視図である。 図5は、図4に示される柔軟アーム接続部の一部分の斜視図である。 図6は、本開示に係る発明と共に使用するために適するツールセットの一つの実施形態の斜視図である。
図1を参照すると、新規な頭部保持部1の実施形態が分解図に示されている。頭部保持部は、ハンドル3、内側鞘部(シース)5及び外側鞘部(シース)7を有する。内側鞘部5は、組み立てられた頭部保持部1においてハンドル3に接近している管状セクション9、及び骨ネジ及びより具体的にはペディクルネジ(ペディクルスクリュー)の頭部を把握するように構成された遠位部11を有してもよい。図示されたように、遠位部11は二つの切欠き部13を含む。二つの切欠き部13は、骨ネジの頭部を把握するために、内側鞘部5の最遠位端部が曲がることを可能にする。頭部把持部14は、内側鞘部5の最遠位端部に配置されてもよい。図1に示されるように、頭部把持部14は二つのアーチ形状部15を含む。アーチ形状部15は、遠位部11から軸方向外側に延びてもよい。各アーチ形状部15は、ピン19が挿入される開口17を更に有してもよい。ピン19は、例えばペディクルネジのような脊椎インプラントと結合又は連結するように構成されてもよい。
さらに図1を参照すると、ハンドル3は、任意的に快適な握り材質又は表面処理21内に覆われる近位部と構造をなして、概して管状である。ハンドル3は遠位端部23を更に有する。遠位端部23は、外側鞘部7の内面の直径内に適合するように構成された、次第に細くなる、又は近位部よりも狭い外面の直径を有してもよい。ハンドル3の遠位端部23は、それぞれロック位置及びロック解除位置に対応する二つの溝25a及び25bを有してもよい。
その組み立てられた立体配置において、バネ27は、外側鞘部7とハンドル3との間に装着されている。内側鞘部5は、その後外側鞘部7の管状の開口内に通され、ハンドル3の管状の開口内に係合する。外側鞘部7は、ロック手段によってロック位置又はロック解除位置のいずれかに保持される。図1に示されるように、ロック手段は、配置バネ31、ロック環33及びロックボタン35を含む。外側鞘部7は、ロック環33が貫通する開口を備えた近位側環状セクション39を含む。外側鞘部7は更に、頭部保持部1がペディクルネジの頭部にロック位置で係合される場合にロッドに適合するための、U字型の溝又は切欠き41を任意的に備える遠位部を含む。
頭部保持部1は、ペディクルネジの頭部への確実な接続を提供し、外科医が回動力を加える間にてこの作用を与えるという効果がある。頭部保持部1は、便利の良い場所に配置されかつ容易に操作可能なロック手段を備えているため、頭部保持部は、ペディクルネジの頭部への取り付けの前は初期のロック解除位置で使用されてもよく、ペディクルネジの頭部への取り付けに続いて、簡単にロックされる。その上、頭部把持部14の形状により、頭部保持部1は、ロッドがペディクルネジの頭部に配置された後にペディクルネジの頭部に接続されてもよい
頭部保持部1を利用するため、外科医は外側スリーブをロック解除形態に設定する。すなわち、ロック環33が押し下げられ、それにより内側鞘部5上での外側鞘部7の把持が開放される。頭部保持部1がペディクルネジ頭部に近付くにつれて、内側鞘部5はペディクルネジ頭部の上面に接触する。頭部保持部1の軸に沿って、軸方向の力が加えられ、内側鞘部5を開かせ、ペディクルネジ頭部の直径を受容させる。頭部保持部1は、ピン19がペディクルネジ頭部のはめ合い機構に接触するまで前へ進められる。ひとたび係合されると、ロックボタン35は押圧され、バネ付勢された外側鞘部7を起動する。外側鞘部7は、頭部保持部1の軸に沿って、内側鞘部5の周りの所定の位置にロックされるまで、前に進められる。ハンドル3の刻み目25a及び25bは、外側鞘部7がロック解除位置及びロック位置に保持されることを可能にする。
骨ネジの頭から頭部保持部1の接続を解除するために、ロックボタン35が押圧され、外側鞘部7は、ロック解除位置に到達するまで、ハンドル3の近位端部に向かって頭部保持部1の軸を引き抜かれる。引く力は、頭部保持部1の軸に沿って加えられ、ペディクルネジ頭部から内側鞘部5を迅速かつ容易に分離及び係合解除することを可能にする。
ここから、図2を参照すると、新規なラチェット接続部50の第一の実施形態の分解図が示される。ラチェット接続部50は、単一の椎体上に位置する頭部保持部の、複数の対を接続する手段を提供する。ラチェット接続部50は、ペディクルネジの軌跡の変動性の主な原因となることができ、単一のペディクルネジに負荷を集中させるのではなく、有効に二つのペディクルネジに回動力を分配する。ラチェット接続部50の様々な実施形態が、以下の利点、すなわち、複数のペディクルネジの間の距離に関して横行面(transverse plane)調整(ロック/ロック解除)、複数のペディクルネジの軌跡の変動性に関して矢状又は前後方向面(sagittal plane)調整(ロック/ロック解除)、調整の各面についての単純な引き締め機構及びロック機構、及び回動ハンドル又は任意的に柔軟アーム接続部の利用に関してバネ付勢された受容部の集中の、一つ又はそれ以上を更に可能にする。
図2を更に参照すると、ラチェット接続部の第一の実施形態は、二つの相互接続アーム51a及び51bを有する。各アーム51は、内側セクション53a及び53b、及び外側セクション55a及び55bを有する。外側セクション55a及び55bは、下方に曲がっていてもよい。二つの相互接続アーム51a及び51bは、両方ともに、概して長方形の断面を有しており、内側セクション53a及び53bが互いにスライド可能に接続されることを可能にする。図2には、内側セクション53a及び53bの実質的に平らな外形も見られる。各外側セクションは、環状のスリーブ57a及び57bを有する。環状のスリーブの直径は、前後方向調整ノブ59a及び59bにより、わずかに調整可能である。環状のスリーブ57a及び57bの内側には、それぞれ回動軸受61a及び61bが設けられる。軸受61a及び61bは、湾曲した外表面を有し、軸受61a及び61bが環状のスリーブ57a及び57b内で部分的に回動することを可能にしている。内側セクション53aは、環状のスリーブ57a及び57bの間の距離が調整され得ることを可能にする方法で、内側セクション53bと相互に連結している。環状のスリーブ57a及び57bの間の距離は、プレート63をロックすることによって適切な位置にロックされることができる。同様に、57a及び57bの間の距離は、プレート63をロック解除することによって変更が許容され得る。あらゆる調整可能な相互接続機構が、使用され得る。例えば、ラチェット接続部50の一つの実施形態において、平らなセクション53aは、図3に示されるような歯状の下方縁部63を有する。下方縁部63の歯は、平らなセクション53bの内面から内側に突出するピン(図示なし)に係合し得る。図3にはまた、内側セクション53a及び53bの実質的に湾曲した外形も見ることができる。
ラチェット接続部50の複数の実施形態は、任意的に(図2及び図3に示される)受容部65を有してもよい。受容部65は、その上面に開口67を有し、回動ハンドル又は柔軟アーム接続部の挿入を可能にする。いくつかの実施形態において、受容部65は、開口67内の回動ハンドル又は柔軟アーム接続部を解放可能にロックする機構を更に有する。そのような機構は、バネ付勢されたボタン73として実行され得る。
ラチェット接続部50を利用するために、外科医は、横行面ロックプレート63をロック解除位置に設定する。ラチェット接続部50の各末端の回動軸受61a及び61bは、単一の椎体上の二つの頭部保持部1の近位端部の上に配置されている。横行面の調整は、複数の回動把持部を互いに対して押すこと又は引くことによって達成される。所望の形態が達成された時点で、面配向は、ロックプレート63をロック位置に移動させ、平らなセクション53a及び53bの更なる移動を防ぐことによって、ロックされることができる。矢状面の調整は、回動軸受61a及び61bを所望の軌跡又はスリーブ57a及び57bに対する所望の角度まで回動することによって、達成され得る。所望の形態が達成された時点で、矢状面の調整ノブ59a及び59bはロックされ、それによってスリーブ57a及び57bをそれぞれ回動軸受61a及び61b上に締め付けることができる。ラチェット接続部の上端の受容部65は、回動ハンドル又は(図5に示されるような)柔軟アーム接続部の利用を可能にさせる。
ラチェット接続部50を頭部保持部1から接続を解除するために、矢状面の調整ノブ59a及び59bがロック解除され、横行面ロックプレート63もロック解除される。ひとたび全ての調整が緩められると、ラチェット接続部50は、各頭部保持部1の近位端部をから滑るように外れる。
ここから、図4を参照すると、柔軟アーム接続部80の斜視図が示される。柔軟アーム接続部80は、連続する椎体上に位置する一連のラチェット接続部50の接続手段を提供する。柔軟アーム接続部80は、連続する椎体の回動の変動性の主な原因となることができ、単一の椎体に負荷を集中させるのではなく、多数の椎体に有効に回動力を分配することができる。柔軟アーム接続部80の様々な実施形態が、以下の利点、すなわち、連続する椎体上のペディクルネジの軸外位置に関する矢状面の調整、連続する椎体の間の回動の変化に関する横行/冠状面の調整、調整の各面についての単純な引き締め機構及びロック機構、及び回動ハンドルの任意的利用に関するバネ付勢された受容部の集中の、一つ又はそれ以上を更に可能にする。
図5を参照すると、柔軟アーム接続部80の一部分の斜視図が示される。複数の好ましい実施形態において、柔軟アーム接続部は、複数の入れ子キャップ81で作られている。各キャップは雄部83及び雌部85を有し、一つの入れ子キャップの雄部は最も近い入れ子キャップの雌部内に回動可能に適合する。使用前に入れ子キャップ81を追加又は除去することによって、柔軟アーム接続部80の長さは調整可能である。
図4を再び参照すると、4つのラチェット接続部50と共に使用するための柔軟アーム接続部が示される。柔軟アーム接続部80の一端には、ロック機構97が設けられている。ロック機構97の係合によって、柔軟アーム接続部80は、それが置かれている配置で硬直する。任意的に、柔軟アーム接続部80の他端には、末端スリーブ89が設けられている。調整スリーブ87は、柔軟アーム接続部80に沿って所望の位置に配置されることができ、例えば、留めネジによって、所定の位置にロックされることができる。複数の調整スリーブ87及び末端スリーブ89のそれぞれは、回り軸受(スイベル)ポスト93を有する。回り軸受ポスト93は、次第に細くなる端部91、及び例えば隆起部(リッジ)及び/又は溝のような、図2の受容部開口67との連結手段を任意的に有する。回り軸受ポスト93は、回動ハンドル90(図6)を受容するように構成された回動ハンドル開口95を更に有する。柔軟アーム接続部80のいくつかの実施形態において、回動ハンドルを受容するための開口を有する回動ハンドル受容部95が設けられる。
柔軟アーム接続部80を利用するために、外科医は、回り軸受ポスト91をラチェット接続部50の受容部開口67内に挿入する(図6参照)。矢状面の調整は、柔軟アーム接続部80の軸又は長さに沿って調整スリーブをスライドさせ、連続する椎体上のラチェット接続部50の受容部開口67内に回り軸受ポスト91を挿入することによって達成されることができる。矢状面の調整は、連続する椎体上の前もって取り付けられた複数のラチェット接続部の軌跡を追跡する柔軟なケーブル及び複数のセグメントを使用して、達成されることができる。その前後方向の軌跡は、ロック機構97を係合させることによってロックされることができる。
ラチェット接続部50から柔軟アーム接続部80の接続を解除するために、柔軟アーム接続部がもはや硬直していないように、ロック機構97の係合を解除することによって横行面調整がロック解除される。その後、回り軸受ポスト91は、ラチェット接続部50の受容部開口67から取り外されることができる。いくつかの実施形態において、任意の受容部65のロック機構の係合を解除することが望ましい可能性がある。
ここから、図6を参照すると、本発明のツールセットの一つの実施形態が示される。図6に示されるように、ツールセットは4つの頭部保持部1、二つのラチェット接続部50及び柔軟アーム接続部80を有する。図6は、回動ハンドル開口95(図4)と連結する回動ハンドル90を更に示す。
本発明の様々な実施形態は、必要な背骨の調整の長さに応じて、様々な数の頭部保持部及びラチェット接続部を含んでもよいことが理解されるであろう。さらに、柔軟アーム接続部は、本発明のツールセットの全ての実施形態に含まれていなくてもよいことが理解されるであろう。むしろ、ある実施形態は、単に頭部保持部及びラチェット接続部及び回動ハンドルを含んでもよい。

Claims (20)

  1. 頭部保持部を有する脊椎回動ツールであって、
    該頭部保持部は、
    概して管形状の遠位端部及び近位端部を有するハンドル部、
    管状の近位端部、及び二つのU字形状の切欠き及びペディクルネジを受容するように適合された二つのアーチ形状の頭部把持部を有する遠位端部を有する、内側鞘部、
    遠位端部及び近位側環状セクションを有する外側鞘部であり、該近位側環状セクションは、当該外側鞘部がロック位置とロック解除位置との間を移動し、該ロック位置及び該ロック解除位置に留まることを可能にするロック機構を有し、前記内側鞘部の前記近位端部は前記ハンドル部に取り付けられることができ、当該外側鞘部は前記内側鞘部を取り囲むことができる、外側鞘部、及び
    前記内側鞘部を取り囲み、前記ハンドル部の遠位側の縁と前記外側鞘部の近位側の縁との間に配置されるように適合された、バネ
    を有する、
    脊椎回動ツール。
  2. 前記内側鞘部の遠位部は、前記頭部保持部の長手軸に沿う軸方向の力を加えることによって、ペディクルネジの頭部に対して解放可能に接続できるように適合されている、請求項1記載の脊椎回動ツール。
  3. 前記内側鞘部の前記遠位部は、ペディクルネジの頭部のかみ合い機構と解放可能に接続できるように適合された、ピンを更に有する、請求項2記載の脊椎回動ツール。
  4. 前記外側鞘部の遠位端部は、ロッド及び前記内側鞘部の前記遠位端部を受容するように適合された、二つの向かい合うU字形状の切欠きを有する、請求項2記載の脊椎回動ツール。
  5. 前記外側鞘部は、前記外側鞘部を前記頭部保持部の長手軸に沿って前記ハンドル部に向かってスライドさせることによって、前記バネが前記外側鞘部を前記頭部保持部の遠位端部に向かって付勢するように、ロック解除位置内に配置されることができ、
    前記外側鞘部は、前記ロック機構に係合することによってロック解除位置内に保持されることができる、
    請求項1記載の脊椎回動ツール。
  6. 前記外側鞘部は、前記ロック機構を解放することによって、前記バネが前記内側鞘部上で前記外側鞘部を遠位方向へ動かすように、前記ロック解除位置から前記ロック位置へ動かされることができる、請求項5記載の脊椎回動ツール。
  7. 前記ロック機構は、バネ付勢されたロック環及びロックボタンを有し、
    前記ロック環は、前記ハンドルの遠位端部を受容するように適合し、かつ前記ハンドルの外側表面に形成された近位側の溝又は前記ハンドルの外側表面に形成された遠位側の溝の、一つと係合するように適合し、
    前記ロック環が前記ハンドルの前記遠位側の溝と係合した場合は、前記外側鞘部はロック解除位置内に配置され、前記ロック環が前記ハンドルの前記近位側の溝と係合した場合は、前記外側鞘部はロック位置内に配置される、
    請求項1記載の脊椎回動ツール。
  8. 前記ロック環は、前記ロックボタンを押すことによってロック解除位置から解放されることができる、請求項7記載の脊椎回動ツール。
  9. ラチェット接続部を更に有し、該ラチェット接続部は、
    第一内側セクション及び第一外側セクションを有し、該第一外側セクションは環状の第一調整スリーブを有する、第一アーム、
    前記第一調整スリーブ内に回動可能に取り付けられるように適合された、第一回動軸受、
    該第一回動軸受の周りの環状の前記第一調整スリーブをロックするように適合された、第一の機構、
    第二内側セクション第二外側セクション、及び開口を備えた受容部を有し、該第二外側セクションは環状の第二調整スリーブを有する、第二アーム、
    前記第二調整スリーブ内に回動可能に取り付けられるように適合された、第二回動軸受、及び
    該第二回動軸受の周りの環状の前記第二調整スリーブをロックするように適合された、第二の機構、を有し、
    前記第一内側セクション及び前記第二内側セクションは、互いにスライド可能に接続され、前記第一調整スリーブと前記第二調整スリーブとの間の距離の調整を可能にするように適合された、
    請求項1記載の脊椎回動ツール。
  10. 前記第一内側セクション及び前記第二内側セクションは、互いにスライド可能に取り付けられることができる、実質的に長方形の横断面を有する、
    請求項9記載の脊椎回動ツール。
  11. 前記第一内側セクション及び前記第二内側セクションは、実質的に直線的な外形を有する、請求項10記載の脊椎回動ツール。
  12. 前記第一内側セクション及び前記第二内側セクションは、実質的に湾曲した外形を有する、請求項10記載の脊椎回動ツール。
  13. 前記第一内側セクションの底面は歯状表面を有し、前記第二内側セクションの底面は、前記歯状表面の一つ又はそれ以上の溝と係合し、前記第二アームに対する前記第一アームの位置をロックするように適合された、少なくとも一つのピンを有する、請求項9記載の脊椎回動ツール。
  14. 前記ラチェット接続部は、当該ラチェット接続部の上面に配置された受容部を更に有し、該受容部は、設置ツールを受容及び解放可能にロックすることができる、請求項9記載の脊椎回動ツール。
  15. 前記設置ツールは、前記ラチェット接続部に回動力を加えるように適合された回動ハンドルである、請求項14記載の脊椎回動ツール。
  16. 前記設置ツールは柔軟アーム接続部であり、
    該柔軟アーム接続部は、
    複数の入れ子キャップであって、各キャップは雌部及び雄部を有し、該雄部が入れ子のように雌部の中に入るようにして柔軟な連続構造を形成する、複数の入れ子キャップ、
    前記柔軟な連続構造の一端に取り付けられ、前記柔軟アーム接続部を所望の形態でロックする機構、及び
    前記柔軟な連続構造にスライド可能に取り付けられるように適合された、少なくとも一つの調整スリーブであって、各調整スリーブは、当該スリーブを前記柔軟な連続構造上の所定の位置にロックする機構を有し、各スリーブは、前記受容部と連結するように構成された回り軸受ポストを更に有する、少なくとも一つの調整スリーブ、
    を有する、請求項14記載の脊椎回動ツール。
  17. 前記調整スリーブは、開口を持つ受容部を更に有し、該受容部は前記回り軸受ポストの反対側に配置されている、請求項16記載の脊椎回動ツール。
  18. 頭部保持部及びラチェット接続部を有する脊椎回動ツールであって、
    前記頭部保持部は、
    概して管形状の遠位端部及び近位端部を有するハンドル部、
    管状の近位端部、及び二つのU字形状の切欠き及びペディクルネジを受容するように適合された二つのアーチ形状の頭部把持部を有する遠位端部を有する、内側鞘部、及び
    遠位端部及び近位側環状セクションを有する外側鞘部であり、該近位側環状セクションは、当該外側鞘部がロック位置とロック解除位置との間を移動し、該ロック位置及び該ロック解除位置に留まることを可能にするロック機構を有し、前記内側鞘部の前記近位端部は前記ハンドル部に取り付けられることができ、当該外側鞘部は前記内側鞘部を取り囲むことができる、外側鞘部、を有し、
    前記内側鞘部の遠位部は、前記頭部保持部の長手軸に沿う軸方向の力を加えることによって、ペディクルネジの頭部に対して解放可能に接続できるように適合されており、
    前記ラチェット接続部は、
    第一内側セクション及び第一外側セクションを有し、該第一外側セクションは環状の第一調整スリーブを有する、第一アーム、
    前記第一調整スリーブ内に回動可能に取り付けられるように適合された、第一回動軸受、
    該第一回動軸受の周りの環状の前記第一調整スリーブをロックするように適合された、第一の機構、
    第二内側セクション第二外側セクション、及び開口を備えた受容部を有し、該第二外側セクションは環状の第二調整スリーブを有する、第二アーム、
    前記第二調整スリーブ内に回動可能に取り付けられるように適合された、第二回動軸受、及び
    該第二回動軸受の周りの環状の前記第二調整スリーブをロックするように適合された、第二の機構、を有し、
    前記第一内側セクション及び前記第二内側セクションは、互いにスライド可能に接続され、前記第一調整スリーブ第二調整スリーブとの間の距離の調整を可能にするように適合されており、
    前記ラチェット接続部は、当該ラチェット接続部の上面に配置された受容部を更に有し、該受容部は、設置ツールを受容及び解放可能にロックすることができる、
    脊椎回動ツール。
  19. 前記設置ツールは、前記ラチェット接続部に回動力を加えるように適合された回動ハンドルである、請求項18記載の脊椎回動ツール。
  20. 前記設置ツールは柔軟アーム接続部であり、
    該柔軟アーム接続部は、
    複数の入れ子キャップであって、各キャップは雌部及び雄部を有し、該雄部が入れ子のように該雌部の中に入るようにして柔軟な連続構造を形成する、複数の入れ子キャップ、
    前記柔軟な連続構造の一端に取り付けられ、前記柔軟アーム接続部を所望の形態でロックする機構、及び
    前記柔軟な連続構造にスライド可能に取り付けられるように適合された、少なくとも一つの調整スリーブであって、各調整スリーブは、当該スリーブを前記柔軟な連続構造上の所定の位置にロックする機構を有し、各スリーブは、前記受容部と連結するように構成された回り軸受ポストを更に有する、少なくとも一つの調整スリーブ、
    を有する、請求項18記載の脊椎回動ツール。
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