JP6171454B2 - 光部品の実装装置、光部品の吸着ノズル、および、電子機器の製造方法 - Google Patents

光部品の実装装置、光部品の吸着ノズル、および、電子機器の製造方法 Download PDF

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Description

本明細書で論じられる実施の形態は、光部品を実装する光部品の実装装置と、光部品を吸着する光部品の吸着ノズルと、光部品を備える電子機器を製造する電子機器の製造方法と、に関する。
従来、光導波路が組み込まれたプリント回路板は、垂直共振器面発光レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting LASER:VCSEL)などの光素子、または光素子を搭載した光モジュールを備える。
光導波路は、コアに対して45度傾くようにコア端部に形成された45度ミラー(入口)により、光素子から発される光を受ける。光導波路は、45度ミラー(入口)により受けた光を、もう一方のコア端部に形成された45度ミラー(出口)から出射する。これにより、光インターコネクトが実現される。
光部品は、例えば、マウンターやフリップチップボンダーによって吸着されるか、或いは、メカチャッキングによりクランプされることで、基板上の搭載されるべき場所へ搭載される。
通常、光を発光する部品は、非常に小さいため、部品にある何らかのマークとなるものを画像認識し位置合わせするパッシブアライメントには限界がある。そこで、部品を発光させ最大の光量が得られる位置を把握(調芯)し、その位置へ搭載する方法、いわゆるアクティブアライメントが用いられている。
近年の伝送高速化や長距離伝送化に伴い、光損失を抑えるために光導波路のコアの直径が小さくなってきている。コアの直径は、一例としては例えば30〜50μmである。コアの直径がこのようなサイズの場合、光を45度ミラーから外さないように、位置合わせ精度は、おおよそ±3〜5μm以下であることが望ましい。
45度ミラーによる光損失を最小限に抑えるためには、コアに対して、コアと光部品との間の光路がほぼぴったり90度であることが望まれる。そのため、部品の傾き(実装傾き)がないことが好ましい。
ところで、上記アクティブアライメントに関して、吸着した部品に給電用の部材を接触させ給電を行うことにより部品を発光させる手法が知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
また、吸着を行うマウントツールとプローブなどとによって発光素子に対する給電を行う手法も知られている(例えば、特許文献4参照)。
吸着を用いない手法としては、光素子が搭載されたサブマウントを把持したクランプが、光素子に電力を供給することで、アクティブアライメントを行う手法が知られている(例えば、特許文献5参照)。
特開2003−188451号公報 国際公開第2005/029658号パンフレット 特開2011−9654号公報 特開2002−9380号公報 特開2005−285889号公報
光部品の基板に対する高位置精度を実現するために、例えば、搭載位置精度の高いフリップチップボンダーによって、光を発光する光部品を実装する方法が知られている。フリップチップボンダーは、光部品を部品上面から均一に押しつけるため、光部品の水平度をある程度保つことができる。しかし、光インターコネクトの要求値である例えば3〜5μmの位置精度を出そうとすると、フリップチップボンダーでは上記の要求値を満たすには能力不足となりうる。また、フリップチップボンダーにおいても、接合材が硬化する際に、光部品は、高い水平度を保ちながら保持された状態で、光軸が決定されることが望まれる。
光部品のうち吸着ノズルにより吸引される面にプローブを接触させると、吸着ノズルによる光部品の吸引面積を確保できない。吸引面積を確保できないと、十分な吸引力を作用させるのが困難である。更には、吸引面積を確保できないと、吸着ノズルにより光部品を押圧するときに、押圧が不均一になることで光部品の高い平行度を確保することができない。近年では、光部品の小型化が進んでいるため、吸引面積を確保するのはより困難になっている。
給電用の部材である例えばプローブを光部品に接触させて給電を行うと、プローブを光部品に接触させる際に光部品の吸着が外れ得る。光部品の吸着が外れないようにプローブを光部品にゆっくり接触させる場合、接触動作に時間を要する。
アームが光部品をクランプする方式は、光部品を真上から均一に基板に押し当てることが難しく、水平度を出すのが困難である。リフローで光部品を基板に実装しようとすると、光部品が基板に接合されていない接合材硬化前に光部品がクランプされない状態になる。このとき、光部品に位置ずれを生じさせないようにクランプを離すには、非常に高度なアームおよびクランプの機構が要求される。さらに、メカチャッキングを用いると、実装に要する時間が吸着に比べて長くなる。
1つの側面では、本発明の目的は、実装位置調整時に光部品を発光または受光させながら確実に吸着することができる、光部品の実装装置と、光部品の吸着ノズルと、電子機器の製造方法とを提供することである。
一観点によれば、光部品の実装装置は、吸着ノズルを備える。前記吸着ノズルは、ノズル本体と、複数のノズル側電極とを含む。前記ノズル本体は、光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有しており、前記吸引口において開口する吸引孔が形成されている。前記複数のノズル側電極は、前記吸引面に配置され、前記光部品が有する複数の部品側電極と各々接触することで前記複数の部品側電極と導通する。また、前記ノズル本体は、前記吸引孔よりも外側に位置する内側部材と、前記内側部材よりも外側に位置する外側部材と、前記内側部材と前記外側部材との間に配置されており、前記複数のノズル側電極に各々電気的に接続される複数のシート状の配線とを備える。
一観点によれば、電子機器の製造方法は、光部品と前記光部品が実装される基板とを備える電子機器を製造する電子機器の製造方法である。前記電子機器の製造方法は、以下を含む。前記光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有しており、前記吸引口において開口する吸引孔が形成されているノズル本体と、前記吸引面に配置された複数のノズル側電極と、を備え、前記ノズル本体が、前記吸引孔よりも外側に位置する内側部材と、前記内側部材よりも外側に位置する外側部材と、前記内側部材と前記外側部材との間に配置されており、前記複数のノズル側電極に各々電気的に接続される複数のシート状の配線と、を備える吸着ノズルによって、前記光部品の第1の面を吸引すること。前記複数のノズル側電極が、前記光部品の前記第1の面に配置された複数の部品側第1電極と各々接触し前記複数の部品側第1電極と導通することで、前記光部品を前記第1の面の裏面である第2の面において発光または受光させること。前記光部品を発光または受光させた状態で前記光部品の前記基板に対する実装位置を調整すること。前記第2の面に配置された複数の部品側第2電極を前記基板に配置された複数の基板側電極に各々接触させた状態で、前記光部品を前記基板に固定すること。
開示の光部品の実装装置と、光部品の吸着ノズルと、電子機器の製造方法とは、実装位置調整時に光部品を発光または受光させながら確実に吸着することができるという効果を奏する。
光部品の実装装置および電子機器を示す正面図である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その1)である。 吸着ノズルを示す底面図(その1)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その2)である。 吸着ノズルを示す底面図(その2)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その3)である。 吸着ノズルを示す底面図(その3)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その4)である。 吸着ノズルを示す底面図(その4)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その5)である。 吸着ノズルを示す底面図(その5)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その6)である。 吸着ノズルを示す底面図(その6)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その7)である。 吸着ノズルを示す底面図(その7)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その8)である。 吸着ノズルを示す底面図(その8)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その9)である。 吸着ノズルを示す底面図(その9)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その10)である。 吸着ノズルを示す底面図(その10)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その11)である。 吸着ノズルを示す底面図(その11)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その12)である。 吸着ノズルを示す底面図(その12)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その13)である。 吸着ノズルを示す底面図(その13)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その14)である。 吸着ノズルを示す底面図(その14)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その15)である。 吸着ノズルを示す底面図(その15)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その16)である。 吸着ノズルを示す底面図(その16)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その17)である。 吸着ノズルを示す底面図(その17)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その18)である。 吸着ノズルを示す底面図(その18)である。 吸着ノズルおよび光部品を示す側面図(その19)である。 吸着ノズルを示す底面図(その19)である。 突出部を有さないノズル側電極と部品側第1電極との接触状態の一例を示す図(その1)である。 突出部を有さないノズル側電極と部品側第1電極との接触状態の一例を示す図(その2)である。 弾性体を有するノズル側電極と部品側第1電極との接触状態の一例を示す図(その1)である。 弾性体を有するノズル側電極と部品側第1電極との接触状態の一例を示す図(その2)である。 図7A〜図8Bに示すノズル本体の組立方法の一例を示す図である。 光部品の第1の面を示す斜視図(その1)である。 光部品の第1の面を示す斜視図(その2)である。 光部品を収容するトレイを示す平面図である。 ノズル側電極および部品側第1電極を示す正面図(その1)である。 ノズル側電極および部品側第1電極を示す正面図(その2)である。 ノズル側電極および部品側第1電極を示す正面図(その3)である。 電子機器の製造方法の各工程を示す図(その1)である。 電子機器の製造方法の各工程を示す図(その2)である。 電子機器の製造方法の各工程を示す図(その3)である。 電子機器の製造方法の各工程を示す図(その4)である。 電子機器の製造方法の各工程を示す図(その5)である。
以下、実施の形態に係る、光部品の実装装置1と、光部品の吸着ノズル10と、電子機器101の製造方法とについて説明する。
図1は、光部品の実装装置1および電子機器101を示す正面図である。
光部品の実装装置1は、光部品の吸着ノズル10を備える。この吸着ノズル10は、例えば、実装装置本体20の下端に装着されている。実装装置本体20は、例えば、吸着ノズル10が装着される被装着部と、真空ポンプなどの吸引手段により吸引される吸引気体Gの吸引路と、を含む。
吸着ノズル10は、ノズル本体11と、例えば3個のノズル側電極12と、を含む。
ノズル本体11は、光部品110を吸引する吸引口11a−1が形成された吸引面11bを有する。吸引口11a−1は、吸引気体Gの流路である吸引孔11aの先端に設けられた開口部分である。ノズル本体11は、吸引孔11aを中空部分とする筒形状を呈する。吸引面11bは、光部品110の第1の面110aの広い範囲において光部品110を吸引することが望ましい。
本実施の形態において、筒形状は、例えば、円筒形状、多角筒形状であり、吸引孔が形成されていれば、外周面形状も内周面形状も特に制限されない。ノズル本体11は、単一の吸引孔11aではなく、複数の吸引孔または微細な多数の吸引孔を有していてもよい。
詳しくは後述するが、電位差のある3個のノズル側電極12は、光部品110が有する複数の部品側第1電極112と各々接触することで、これら部品側第1電極112と導通する。これにより、吸着ノズル10によって、光部品110の吸引と同時に、光素子111を発光させるための給電を行うことができる。
吸引面11bは、吸引口11a−1と、この吸引口11a−1を取り囲む部分とを含む。ノズル側電極12は、吸引面11bのうち吸引口11a−1を取り囲む部分に配置されている。
ノズル側電極12は、吸引面11bの互いに間隔を隔てた3箇所に配置されている。ノズル側電極12は、電位差のある給電用の2個の電極を含めばよく、3個に限られない。ノズル側電極12の個数が3個以上である場合には、ノズル側電極12は、給電制御用の電極を更に含むとよい。
配線13は、ノズル本体11の例えば外周面に配置されている。配線13は、例えば3個であり、ノズル側電極12に各々電気的に接続されている。
なお、本実施の形態において、電気的な接続状態の1つとして、一方の部材(例えば配線13)と他方の部材(例えばノズル側電極12)とが接触した状態が挙げられる。
電気的な接続状態の他の1つとしては、一方の部材と他方の部材とが導電性接着材などの他の部材を介して電気的に接続された状態が挙げられる。電気的な接続状態の更に別の1つとしては、一方の部材と他方の部材とが一体である状態も挙げられる。
複数の配線13は、互いに分離して配置されている。配線13は、ノズル本体11の内周面に配置されていてもよい。詳しくは後述するが、ノズル本体がノズル側電極や配線を兼ねることもできる。
電子機器101は、光部品110と、基板120と、を備える。
光部品110は、光素子111と、複数の部品側第1電極112と、複数の部品側第2電極113とを含む。光部品110は、第1の面110aにおいて吸着ノズル10により吸引される。
光素子111は、第1の面110aの裏面である第2の面110bに配置されている。光素子111は、例えばレーザダイオードなどの発光素子である。
複数の部品側第1電極112は、光部品110の第1の面110aに配置されている。
複数の部品側第2電極113は、光部品110の第2の面110bに配置されている。複数の部品側第2電極113は、基板120の基板側電極121に対し接合材122によって固定される。
基板120は、複数の基板側電極121と、接合材122と、絶縁膜123とを含む。基板120は、例えば、スーパーコンピュータ・サーバシステム、ネットワークシステム機器などのプリント配線板であり、中大型装置のプリント配線板といえるが、これら以外のものにも当然に適用可能である。
絶縁膜123は、基板側電極121および光導波路130の周囲において基板120上に形成されている。
光導波路130は、コア131と、クラッド132とを有し、基板120上に実装されている。
コア131の両端には、コア131(コア131における光の進行方向)に対して45度傾くように反射面131a,131bが形成されている。基板120に実装された光素子111に対向する一方の反射面131aは、入射面として機能する。他方の反射面131bは、出射面として機能する。反射面131bから出射された光Lは、光検出器30により検出される。光検出器30により検出される光Lの強度によって、光部品110の実装位置を調整することができる。
光素子111は、受光素子であってもよい。その場合には、光検出器30の代わりに光源が配置される。光源を用いた場合、光の光量の検出は、実装装置1側で行われる。光検出器30は、例えば実装装置1に備えられるが、実装装置1とは別の装置として配置されてもよい。
図2A、図3A、・・・、および図20Aは、吸着ノズル10および光部品110を示す側面図である。図2B、図3B、・・・、および図20Bは、吸着ノズル10を示す底面図である。図2B、図3B、・・・、および図20Bにおいて2点鎖線で示すのは、3個の部品側第1電極112を有する光部品110の平面図である。
図2Aは、図1をA方向から見た図であり、図2Aに示す吸着ノズル10は、図1に示す吸着ノズル10と同一である。そのため、詳細な説明は省略する。
図2Aおよび図2Bに示す第1の吸着ノズル10−1において、ノズル本体11は、非導電性である。ノズル本体11のうち少なくともノズル側電極12および配線13に接触する部分が非導電性で、他の部分が導電性であってもよい。本実施の形態において、非導電性の材料は、例えば、プラスチックなどの樹脂、セラミックなどである。
配線13は、ノズル本体11の外周面に配置されている。配線13は、ノズル側電極12に電気的に接続されている。ノズル側電極12の電気接触抵抗が大きい場合や磨耗が激しい場合には、ノズル側電極12を厚くすることが望ましい。電気接触抵抗を小さくするために、ノズル側電極12および接合材122にスクラブを行ってもよい。
配線13を形成する方法の例としては、ノズル本体11の外周面に3分割して貼り付けられたフィルムの隙間に、例えば蒸着、スパッタ、めっきなどにより配線13を形成し、フィルムを剥がす方法が挙げられる。
別の方法としては、ノズル本体11の外周面の全体に例えば蒸着、スパッタ、めっきなどにより薄膜を形成し、配線13以外の薄膜を削り取る方法が挙げられる。
更に別の方法としては、導電性の接着剤で配線13を例えば描写、焼成などにより形成する方法や、パターン状の導電性シートを貼り付ける方法なども挙げられる。
図3Aおよび図3Bに示す第2の吸着ノズル10−2は、図2Aおよび図2Bに示す第1の吸着ノズル10−1に、ノズル側電極12の突出部の一例である導電性の弾性体12aを付加したものである。
弾性体12aは、ノズル本体11の吸引面11bから突出する突出部として機能する。弾性体12aは、ノズル側電極12の部品側第1電極112との接触部の例えば全体に亘って配置された導電性ゴムである。弾性体12aのみがノズル側電極12であってよい。その場合には、弾性体12aと配線13とが電気的に接続される。本実施の形態において、弾性体12aは、ノズル側電極12の部品側第1電極112との接触部の一部に配置されていてもよい。また、弾性体12aは、ゴム以外の弾性体であってもよい。
ところで、光部品110がパッケージされている場合、サイズが大きいといった理由や、内部構造が複雑といった理由などにより例えば図21Aに示すように光部品110に反りが発生する。光部品110は、特に、うねりを有して反ったり、1つの角のみ跳ね上がるように反ったりする場合に、図21Bに示すように部品側第1電極112とノズル側電極12との間に間隙が生じ、接触不良が生じ得る。
一方、図22Aに示すように、ノズル側電極12が弾性体12aを有する場合、図22Bに示すように弾性体12aが圧縮する。そのため、光部品110に反りが発生していても、部品側第1電極112とノズル側電極12との接触を確保することができる。
図4Aおよび図4Bに示す第3の吸着ノズル10−3において、ノズル本体11には、吸引孔11aと平行に延び吸引面11bに開口する複数の貫通孔11cが形成されている。ノズル本体11は、非導電性である。
複数の配線14は、複数の貫通孔11cに各々挿入されている。配線14は、貫通孔11cに嵌合させてもよい。貫通孔11cおよび配線14の数は、例えば、ノズル側電極12の数と同数の3個である。
配線14は、ノズル側電極12に電気的に接続されている。配線14とノズル側電極12とが、一体である場合または導電性部材などの他の部材を介して連結されている場合には、配線14は、吸引面11b側から貫通孔11cに挿入される。配線14の貫通孔11cへの挿入は、ノズル本体11の製造段階であるモールド成形時に行ってもよい。
ノズル側電極12の部品側第1電極112との接触面の大きさは、この接触面に平行な貫通孔11cの断面積よりも大きい。ノズル側電極12が配線14と同一材料であることによりノズル側電極12の電気接触抵抗が大きい場合、ノズル側電極12に金めっきなどを施すことでノズル側電極12の電気接触抵抗を小さくするとよい。
ノズル本体11は、少なくとも貫通孔11cの配線14に接触する部分が非導電性で、他の部分が導電性であってもよい。配線14が非導電性材料で被覆されている場合には、貫通孔11cの配線14に接触する部分が導電性であってもよい。
図5Aおよび図5Bに示す第4の吸着ノズル10−4は、図4Aおよび図4Bに示す第3の吸着ノズル10−3に、ノズル側電極12の突出部の一例である導電性の弾性体12aを付加したものである。
弾性体12aは、ノズル本体11の吸引面11bから突出する突出部として機能する。弾性体12aは、ノズル側電極12の部品側第1電極112との接触部の例えば全体に亘って配置された導電性ゴムである。弾性体12aのみがノズル側電極12であってよい。その場合には、弾性体12aと配線14とが電気的に接続される。
図6Aおよび図6Bに示す第5の吸着ノズル10−5は、図4Aおよび図4Bに示す第3の吸着ノズル10−3のノズル側電極12に代えて、吸引面11bから突出する突出部を有するノズル側電極15が配置されている。
ノズル側電極15は、配線14に電気的に接続されている。ノズル側電極15は、部品側第1電極112との接触部が凹凸形状となっている。ノズル側電極15の部品側第1電極112との接触部が凹凸形状であると、平面形状と比較して、部品側第1電極112との電気接触抵抗が小さく摩擦力が高くなる。
ノズル側電極15は、例えば、先細りまたは針状の複数の突出片を有する。ノズル側電極15の凹凸形状の接触部にめっき等を施してもよい。
ノズル側電極15は、吸引面11bの互いに間隔を隔てた3箇所に配置されているため、3点接触の原理で3個のノズル側電極15と部品側第1電極112とが接触しやすくなり得る。
3個のノズル側電極15は、一直線上に位置しないことが望ましい。3個のノズル側電極15は、等間隔に配置されていることが望ましいが、等間隔で配置されていなくてもよい。
図7Aおよび図7Bに示す第6の吸着ノズル10−6において、ノズル本体16は、内側部材16cと、外側部材16dとを有する。
内側部材16cは、吸引孔16aよりも外側に位置する。外側部材16dは、内側部材16cよりも外側に位置する。内側部材16cおよび外側部材16dの両方は、各々吸引孔16aを取り囲む筒形状を呈する。内側部材16cおよび外側部材16dの一方のみが吸引孔16aを取り囲む筒形状を呈していてもよい。
内側部材16cおよび外側部材16dの両方の先端が吸引面16bとして機能するが、一方のみの先端が光部品110に近いことなどによって、一方のみが吸引面16bとして機能してもよい。
シート状の複数の配線17は、内側部材16cと外側部材16dとの間に配置されている。ノズル側電極12は、吸引孔16aの周方向の長さが配線17の周方向の長さと同一である。
ノズル本体16は、非導電性である。ノズル本体16は、内側部材16cおよび外側部材16dのうち配線17に接触する部分が非導電性で、他の部分が導電性であってもよい。
ノズル本体16を組み立てる際には、例えば、図23に示すように、まず、内側部材16cの外周面に配線17が配置(例えば貼り付け)される(図23(a)〜(c))。その後、複数に分割した外側部材16dが配線17の外側に配置される(図23(d),(e))。
図8Aおよび図8Bに示す第7の吸着ノズル10−7は、図7Aおよび図7Bに示す第6の吸着ノズル10−6に、ノズル側電極12の突出部の一例である導電性の弾性体12aを付加したものである。
弾性体12aは、ノズル本体16の吸引面16bから突出する突出部として機能する。弾性体12aは、ノズル側電極12の部品側第1電極112との接触部の例えば全体に亘って配置された導電性ゴムである。弾性体12aのみがノズル側電極12であってよい。その場合には、弾性体12aと配線17とが電気的に接続される。突出部は、弾性体12aに代えて、図6Aおよび図6Bに示すノズル側電極15が有する突出部であってもよい。
図9Aおよび図9Bに示す第8の吸着ノズル10−8において、ノズル本体18は、例えば3個の導電性部材18cと、例えば3個の非導電性の連結部材18dと、を有する。
3個の連結部材18dは、3個の導電性部材18cの間に各々配置されている。連結部材18dは、導電性部材18cを連結する。連結部材18dは、例えば、非導電性の接着材である。導電性部材18cの材料は、例えば金属である。導電性部材18cおよび連結部材18dの個数は、各々2個であっても4個以上であってもよい。
複数の導電性部材18cおよび複数の連結部材18dは、全体として吸引孔18aを取り囲む筒形状を呈する。
複数の導電性部材18cの先端であるノズル側電極18c−1は、吸引面18bとして機能する。一方、連結部材18dの先端は、導電性部材18cのノズル側電極18c−1よりも奥まって、すなわち光部品110の第1の面110aから遠い位置に、配置されている。
複数の導電性部材18cのノズル側電極18c−1は、複数の部品側第1電極112と各々接触することで複数の部品側第1電極112と導通する。導電性部材18cは、ノズル側電極18c−1と一体に設けられているため、ノズル側電極18c−1と電気的に接続されているともいえる。
ノズル側電極18c−1が導電性部材18cと一体で同一材料であることによりノズル側電極18c−1の電気接触抵抗が大きくなる場合があり得る。その場合には、導電性部材18cの部品側第1電極112との接触部(ノズル側電極18c−1)に金めっきなどを施すことで電気接触抵抗を小さくすることができる。
図10Aおよび図10Bに示す第9の吸着ノズル10−9は、図9Aおよび図9Bに示す第8の吸着ノズル10−8に、ノズル側電極12を付加したものである。
ノズル側電極12は、導電性部材18cの吸引面18bの部品側第1電極112との接触部の全体に亘って配置されている。ノズル側電極12は、導電性部材18cの吸引面18bの一部に配置されていてもよい。
図11Aおよび図11Bに示す第10の吸着ノズル10−10は、図10Aおよび図10Bに示す第9の吸着ノズル10−9に、ノズル側電極12の突出部の一例である導電性の弾性体12aを付加したものである。
弾性体12aは、ノズル本体18の吸引面18bから突出する突出部として機能する。弾性体12aは、ノズル側電極12の部品側第1電極112との接触部の例えば全体に亘って配置された導電性ゴムである。弾性体12aのみがノズル側電極12であってよい。その場合には、弾性体12aと導電性部材18cとが電気的に接続される。
図12Aおよび図12Bに示す第11の吸着ノズル10−11は、図9Aおよび図9Bに示す第8の吸着ノズル10−8における導電性部材18cのノズル側電極18c−1に代えて、突出部として機能するノズル側電極18c−2を含む。
ノズル側電極18c−2は、導電性部材18cの先端である。ノズル側電極18c−2の部品側第1電極112との接触部は、凹凸形状となっている。ノズル側電極18c−2は、例えば、先細りまたは針状の複数の突出片を有する。
図13Aおよび図13Bに示す第12の吸着ノズル10−12は、図9Aおよび図9Bに示す第8の吸着ノズル10−8における複数の非導電性の連結部材18dに代えて、単一の筒形状の非導電性の連結部材18eが設けられている。
連結部材18eは、吸引孔18aを取り囲む筒形状を呈する。連結部材18eの例えば外周面には、上述の例えば3個の導電性部材18cが配置されている。これにより、連結部材18eは、例えば3個の導電性部材18cを連結する。複数の導電性部材18cは、連結部材18eの内周面に配置されていてもよい。
連結部材18eは、図9Aおよび図9Bに示す第8の吸着ノズル10−8の複数の連結部材18dと同様に、導電性部材18cのノズル側電極18c−1よりも奥まって配置されている。
図14Aおよび図14Bに示す第13の吸着ノズル10−13は、図13Aおよび図13Bに示す第12の吸着ノズル10−12に、ノズル側電極12を付加したものである。
ノズル側電極12は、導電性部材18cの吸引面18bの部品側第1電極112との接触部の全体に亘って配置されている。ノズル側電極12は、導電性部材18cの吸引面18bの一部に配置されていてもよい。
図15Aおよび図15Bに示す第14の吸着ノズル10−14は、図14Aおよび図14Bに示す第13の吸着ノズル10−13に、ノズル側電極12の突出部の一例である導電性の弾性体12aを付加したものである。
弾性体12aは、ノズル本体18の吸引面18bから突出する突出部として機能する。弾性体12aは、ノズル側電極12の部品側第1電極112との接触部の例えば全体に亘って配置された導電性ゴムである。弾性体12aのみがノズル側電極12であってよい。その場合には、弾性体12aと導電性部材18cとが電気的に接続される。
図16Aおよび図16Bに示す第15の吸着ノズル10−15は、図13Aおよび図13Bに示す第12の吸着ノズル10−12の導電性部材18cのノズル側電極18c−1に代えて、突出部として機能するノズル側電極18c−2を含む。
ノズル側電極18c−2は、導電性部材18cの先端である。ノズル側電極18c−2の部品側第1電極112との接触部は、凹凸形状となっている。ノズル側電極18c−2は、例えば、先細りまたは針状の複数の突出片を有する。
図17Aおよび図17Bに示す第16の吸着ノズル10−16において、図9Aおよび図9Bに示す第8の吸着ノズル10−8における例えば3個の導電性部材18cは、間隙18fを隔てて互いに分離して配置されている。
3個の導電性部材18cは、図1に示す実装装置本体20に各々固定されている。間隙18fの幅は、吸引手段の吸引力や、吸引孔18aの径などにもよるが、例えば数μm以上であってもよい。3個の導電性部材18cおよび間隙18fは、全体として吸引孔18aを取り囲む筒形状を呈する。
図18Aおよび図18Bに示す第17の吸着ノズル10−17は、図17Aおよび図17Bに示す第16の吸着ノズル10−16に、ノズル側電極12を付加したものである。
ノズル側電極12は、導電性部材18cの吸引面18bの部品側第1電極112との接触部の全体に亘って配置されている。ノズル側電極12は、導電性部材18cの吸引面18bの一部に配置されていてもよい。
図19Aおよび図19Bに示す第18の吸着ノズル10−18は、図18Aおよび図18Bに示す第17の吸着ノズル10−13に、ノズル側電極12の突出部の一例である導電性の弾性体12aを付加したものである。
弾性体12aは、ノズル本体18の吸引面18bから突出する突出部として機能する。弾性体12aは、ノズル側電極12の部品側第1電極112との接触部の例えば全体に亘って配置された導電性ゴムである。弾性体12aのみがノズル側電極12であってよい。その場合には、弾性体12aと導電性部材18cとが電気的に接続される。
図20Aおよび図20Bに示す第19の吸着ノズル10−19は、図17Aおよび図17Bに示す第16の吸着ノズル10−16のノズル側電極18c−1に代えて、突出部として機能するノズル側電極18c−2を含む。
ノズル側電極18c−2は、導電性部材18cの先端である。ノズル側電極18c−2の部品側第1電極112との接触部は、凹凸形状となっている。ノズル側電極18c−2は、例えば、先細りまたは針状の複数の突出片を有する。
図24は、第1の光部品110−1の第1の面110aを示す斜視図である。
図25は、第2の光部品110−2の第1の面110aを示す斜視図である。
図24および図25において2点鎖線で示すのは、吸引孔11aが形成されたノズル本体11と、吸引面11bに配置されたノズル側電極12である。
図24に示す第1の光部品110−1には、上述のとおり、第1の面110aに3個の部品側第1電極112が配置されている。これら3個の部品側第1電極112は、3個のノズル側電極12と各々接触することで導通する。
図25に示す第2の光部品110−2には、第1の面110aに2個のみ部品側第1電極112が配置されている。これら2個の部品側第1電極112は、2個のノズル側電極12と各々接触する。2個のノズル側電極12は、電位差のある給電用の電極である。ノズル側電極12の個数が2個である場合は、給電制御用のノズル側電極12を含まないため、光部品110の吸引時に常に光部品110へ給電を行うことになる。
図26は、光部品110を収容するトレイ40を示す平面図である。
図27〜図29は、ノズル側電極12および部品側第1電極112を示す正面図である。
図1に示す実装装置1は、例えば、図26に示すトレイ40に収容された光部品110を吸着する。トレイ40には、凹部である複数のポケット41が形成されている。複数のポケット41の各々に光部品110が収容されている。
ポケット41内に隙間があることで光部品110が動くと、吸着ノズル10による光部品110の吸着位置がずれることになる。このように、吸着ノズル10による光部品110の吸着位置がずれ得るため、ノズル側電極12と部品側第1電極112とは、光部品110の第1の面110aに平行な方向のずれに対応し得る大きさとするとよい。
図27に示す例では、ノズル側電極12は、吸引面11bから突出している。光部品110の第1の面110aには絶縁体114が配置されている。
絶縁体114の第1の面110aからの突出高さh3は、ノズル側電極12の吸引面11bからの突出高さh1と、部品側第1電極112の第1の面110aからの突出高さh2との和よりも小さい。
これにより、絶縁体114と吸引面11bとの間に高さh4の間隙を生じさせることができる。部品側第1電極112の接触部の面積は、上記の吸着位置のずれを許容するために、ノズル側電極12の接触部の面積よりも大きいことが望ましい。
部品側第1電極112の第1の面110aからの突出部は、ノズル側電極12と同様に、弾性体12aを有していてもよいし、或いは、ノズル側電極12との接触部が凹凸形状であってもよい。
図28および図29に示す例では、ノズル側電極12は、例えばめっきであり、吸引面11bから突出しない。図28に示す例では、光部品110の第1の面110aには図27に示す絶縁体114が配置されていない。図29に示す例では、絶縁体114の第1の面110aからの突出高さは、図27に示す例よりも低い。
部品側第1電極112は、第1の面110aから突出している。ノズル側電極12の接触部の面積は、上記の吸着位置のずれを許容するために、部品側第1電極112の接触部の面積よりも大きいことが望ましい。
図30〜図34は、電子機器101の製造方法の各工程を示す図である。
以下、電子機器101の製造方法について、図1、および図30〜図34を参照しながら説明する。なお、吸着ノズル10は、図2A〜図20Bに示す第1〜第19のいずれかのノズル10−1〜10−19であってもよいし、ノズル本体11と複数のノズル側電極12とを有していれば、その他の吸着ノズルであってもよい。
図30に示す電子機器101の製造方法の各工程について説明する。
図30に示すように、まず、接合材122が、基板120に配置された基板側電極121に塗布される(ステップS1−1)。上述のように、基板120には光導波路130が実装されている。
吸着ノズル10が第1の面110aを吸引することで光部品110を吸着する(ステップS1−2)。
複数のノズル側電極12が、光部品110の第1の面110aに配置された複数の部品側第1電極112と各々接触し複数の部品側第1電極112と導通する。これにより、光部品110に対し、吸着ノズル10のみによって給電が行われる(ステップS1−3)。
光素子111は、給電によって発光する。この発光は、発光認識用の検出器により検出される(ステップS1−4)。上述のとおり、光素子111は、受光素子であってもよいため、その場合には、以下の工程においても光素子111は、発光ではなく受光することになる。
光部品110の位置が認識された後(ステップS1−5)、吸着ノズル10は、予め設定されている光部品110の実装位置に移動する(ステップS1−6)。
再度、光部品110に対し吸着ノズル10のみによって給電が行われることで(ステップS1−7)、光素子111が発光する(ステップS1−8)。
図1に示す光検出器30は、光素子111が発する光を、光導波路130を介して検知する。この光の光量が強い位置に吸着ノズル10が微動することで、光素子111の光軸合わせが行われる。これにより、光部品110の基板120に対する実装位置が調整される(ステップS1−9)。
光部品110の第2の面110bに配置された複数の部品側第2電極113が複数の基板側電極121に各々接触した状態で、吸着ノズル10は、光部品110を基板120上に搭載する(ステップS1−10)。光部品110が基板120に搭載されるまで、光素子111の発光(ステップS1−8)に基づく光軸合わせ(S1−9)が行われる。実装装置1は、吸着ノズル10の高さ制御を行うことが望ましい。
吸着ノズル10は、光部品110を搭載した位置から退避し、光部品110は、例えばリフロー炉に送られる。これにより、例えばはんだペーストである接合材122が溶融する(ステップS1−11)。
接合材122が硬化すると、光部品110が基板120に固定される。これにより、実装装置1が得られる(ステップS1−12)。
次に、図31に示す電子機器101の製造方法の各工程について説明する。
図31に示すステップS2−6までの工程は、図30に示すステップS1−6までの工程と同様であるため説明を省略する。
光部品110が実装位置へ移動した後(ステップS2−6)、複数の部品側第2電極113が複数の基板側電極121に各々接触した状態で、吸着ノズル10は、光部品110を基板120上に搭載する(ステップS2−7)。
吸着ノズル10は、吸引面11bにより光部品110に対し基板120側へ荷重を加える。この荷重は、後に行われる光軸合わせ(ステップS2−10)が完了するまで加え続けるとよい。部品側第1電極112やノズル側電極12のピッチが小さい場合には、例えばはんだペーストである接合材122がブリッジし後述する加熱時(ステップS2−11)にショートし得る。そのため、実装装置1は、吸着ノズル10の荷重制御を行うことが望ましい。
光部品110に対し吸着ノズル10のみによって給電が行われることで(ステップS2−8)、光素子111が発光する(ステップS2−9)。
上述の光素子111の光軸合わせにより、光部品110が基板120上に搭載された状態で光部品110の基板120に対する実装位置が調整される(ステップS2−10)。
吸着ノズル10は、光部品110を搭載した位置から退避し、光部品110は、例えばリフロー炉に送られる。これにより、例えばはんだペーストである接合材122が溶融する(ステップS2−11)。そして、接合材122が硬化すると、実装装置1が得られる(ステップS2−12)。
次に、図32に示す電子機器101の製造方法の各工程について説明する。
図32に示すステップS3−10までの工程は、図30に示すステップS1−10までの工程と同様であるため説明を省略する。図32〜図34に示す製造方法では、リフロー炉におけるリフロー工程(ステップS1−11,S2−11)に代えて、実装装置1による加熱工程(ステップS3−11,S4−11,S5−10)が行われる。この加熱工程を行う実装装置1は、例えばフリップチップボンダーである。
吸着ノズル10は、光部品110を基板120上に搭載した後も(ステップS3−10)、吸引面11bにより光部品110に対し基板120側へ荷重を加え続ける。
次に、例えば、吸着ノズル10からの熱伝導や、基板120が載置されたステージ側からの熱伝導によって、接合材122が加熱され(ステップS3−11)、例えばはんだペーストである接合材122が溶融する。吸着ノズル10のノズル本体11が非導電性である場合には、材料として例えば、セラミック、高熱伝導率の樹脂などを用いて吸着ノズル10からの熱伝導を行うようにしてもよい。
接合材122が硬化すると、光部品110が基板120に固定される。これにより、実装装置1が得られる(ステップS3−12)。
次に、図33に示す電子機器101の製造方法の各工程について説明する。
図33に示すステップS4−6までの工程は、図30〜図32に示す電子機器101の製造方法と同様である。
光部品110が実装位置へ移動した後(ステップS4−6)、複数の部品側第2電極113が複数の基板側電極121に各々接触した状態で、吸着ノズル10は、光部品110を基板120上に搭載する(ステップS4−7)。
吸着ノズル10は、吸引面11bにより光部品110に対し基板120側へ荷重を加える。この荷重は、後に行われる光軸合わせ(ステップS4−10)が完了するまで加え続けるとよい。実装装置1は、吸着ノズル10の荷重制御を行うことが望ましい。
光部品110に対し吸着ノズル10のみによって給電が行われることで(ステップS4−8)、光素子111が発光する(ステップS4−9)。
上述の光素子111の光軸合わせにより、光部品110は、基板120側へ荷重を加えられた状態で、基板120に対する実装位置が調整される(ステップS4−10)。
接合材122は、吸着ノズル10からの熱伝導や、基板120が載置されたステージ側からの熱伝導によって加熱され(ステップS4−11)、例えばはんだペーストである接合材122が溶融する。
接合材122が硬化すると、光部品110が基板120に固定される。これにより、実装装置1が得られる(ステップS4−12)。
次に、図34に示す電子機器101の製造方法の各工程について説明する。
図34に示すステップS5−9までの工程は、図33に示す電子機器101の製造方法と同様である。
光素子111の光軸合わせ(S5−11)の前に、接合材122は、例えば、吸着ノズル10からの熱伝導や基板120が載置されたステージ側からの熱伝導によって加熱される(ステップS5−10)。これにより、例えばはんだペーストである接合材122が溶融する。
その後、光素子111の光軸合わせにより、光部品110は、基板120側へ荷重を加えられた状態で、基板120に対する実装位置が調整される(ステップS5−11)。光部品110に対する給電(ステップS5−8)および光素子111の発光(ステップS5−9)も、接合材122の加熱(S5−10)の前に行われてもよい。
接合材122が硬化すると、光部品110が基板120に固定される。これにより、実装装置1が得られる(ステップS5−12)。
以上説明した本実施の形態では、複数のノズル側電極12は、ノズル本体11,16,18の吸引面11b,16b,18bに配置され、光部品110が有する複数の部品側第1電極112と各々接触することで導通する。そのため、光部品110に給電を行うことができる。
そのため、ノズル本体11,16,18のみによって実装装置本体20の吸引および給電を行うことができる。これにより、小型化が進んでいる光部品110の吸引面積を確保することができる。また、光部品110の吸引力を作用させたり、光部品110の基板120への実装時に吸着ノズル10により光部品110を均一に押圧して平行度を確保したりすることができる。
よって、本実施の形態によれば、実装位置調整時に光部品110を発光または受光させながら確実に吸着することができる。なお、ノズル本体11以外の別部材(例えばプローブ)により光部品110の給電を行うと、ノズル本体11による光部品110の吸引面積を確保できないばかりか、別部材が光部品110に接触する際に、光部品110の吸着がはずれ得る。また、別部材の光部品110へ接触させる動作には、時間を要する。
本実施の形態の一例では、複数のノズル側電極12,15,18c−2は、ノズル本体11,16,18の吸引面11b,16b,18bから突出する突出部12aを有する。そのため、光部品110に反りが発生していても、ノズル側電極12,15,18c−2と光部品110の部品側第1電極112とを確実に接触させることができる。
本実施の形態では、ノズル側電極12は、吸引面11bから突出する突出部の一例である導電性の弾性体12aを有する。そのため、光部品110に反りが発生していても、弾性体12aが吸引面11bから突出し且つ圧縮することで、ノズル側電極12,15,18c−2と光部品110の部品側第1電極112とをより一層確実に接触させることができる。
本実施の形態の一例では、突出部を有するノズル側電極15,18c−2の部品側第1電極112と接触する接触部は、凹凸形状である。そのため、ノズル側電極15,18c−2の部品側第1電極112との電気接触抵抗を小さくし、且つ、摩擦力を高くすることができる。
本実施の形態の一例では、複数のノズル側電極12,15,18c−1,18c−2の個数は、3個である。そのため、ノズル側電極12,15,18c−1,18c−2と部品側第1電極112との位置合わせや接触を行いやすくすることができる。
本実施の形態の一例では、複数の配線13,14,17は、例えば非導電性のノズル本体11,16に配置され、複数のノズル側電極12,15に各々電気的に接続されている。そのため、吸着ノズル10を簡素な構成にすることができる。
本実施の形態の一例では、複数の配線13は、ノズル本体11の外周面に配置されている。そのため、吸着ノズル10をより一層簡素な構成にすることができる。
本実施の形態の一例では、ノズル本体11の複数の貫通孔11cは、吸引孔11aと平行に延び、吸引面11bに開口する。複数の配線14は、複数の貫通孔11cに各々挿入されている。そのため、簡単に配線14を形成することができる。
本実施の形態の一例では、ノズル本体16は、吸引孔16aよりも外側に位置する内側部材16cと、この内側部材16cよりも外側に位置する外側部材16dとを有する。複数の配線17は、内側部材16cと外側部材16dとの間に配置されている。そのため、簡単に配線14を形成することができる。
本実施の形態の一例では、ノズル本体18の複数の導電性部材18cは、複数のノズル側電極12,18c−1,18c−2に各々電気的に接続されている。そのため、吸着ノズル10を簡素な構成にすることができる。
本実施の形態の一例では、ノズル本体18の複数の連結部材18dは、複数の導電性部材18cの間に各々配置され、これら複数の導電性部材18cを連結する。複数の導電性部材18cおよび複数の連結部材18dは、全体として吸引孔18aを取り囲む筒形状を呈する。そのため、ノズル本体18を簡素な構成にすることができる。
本実施の形態の一例では、ノズル本体18の非導電性の連結部材18eは、吸引孔18aを取り囲む筒形状を呈し、複数の導電性部材18cを連結する。そのため、簡単にノズル本体18を形成することができる。
本実施の形態の一例では、複数の導電性部材18cは、間隙18fを隔てて互いに分離して配置されている。そのため、非導電性の連結部材18d,18eを省略することができるため、ノズル本体18を簡素な構成にすることができる。
本実施の形態の一例では、吸引面11bを有するノズル本体11と、吸引面11bに配置された複数のノズル側電極12と、を備える吸着ノズル10によって、光部品110の第1の面110aが吸引される。複数のノズル側電極12が、光部品110の第1の面110aに配置された複数の部品側第1電極112と各々接触し導通することで、光部品110が第2の面110bにおいて発光または受光する。光部品110が発光または受光した状態で、光部品110の基板120に対する実装位置が調整される。第2の面110bに配置された複数の部品側第2電極113が複数の基板側電極121に各々接触した状態で、光部品110が基板120に固定される。そのため、実装位置調整時に光部品110を発光または受光させながら確実に吸着することができるとともに、光部品110の基板120に対する実装精度を高めることができる。
本実施の形態の一例では、光部品110が基板120に固定されるときには、光部品110および基板120に当接した状態の接合材122が硬化する。接合材122が光部品110および基板120に当接した状態で且つ接合材122が硬化する前に、吸引面11bにより光部品110に対し基板120側へ荷重を加えた状態で実装位置が調整される。そのため、光部品110の基板120に対する実装精度をより一層高めることができる。
本実施の形態の一例では、部品側第1電極112は、第2の面110bから突出する突出部を有する。そのため、光部品110に反りが発生していても、ノズル側電極12,15,18c−2と光部品110の部品側第1電極112とを確実に接触させることができる。
以上説明した実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有するノズル本体と、
前記吸引面に配置され、前記光部品が有する複数の部品側電極と各々接触することで前記複数の部品側電極と導通する複数のノズル側電極と、
を含む吸着ノズルを備える、
ことを特徴とする光部品の実装装置。
(付記2)
前記複数のノズル側電極は、前記ノズル本体の前記吸引面から突出する突出部を有することを特徴とする付記1記載の光部品の実装装置。
(付記3)
前記突出部は、導電性の弾性体であることを特徴とする付記2記載の光部品の実装装置。
(付記4)
前記突出部の前記部品側電極と接触する接触部は、凹凸形状であることを特徴とする付記2記載の光部品の実装装置。
(付記5)
前記複数のノズル側電極の個数は、3個であることを特徴とする付記1から付記4のいずれか記載の光部品の実装装置。
(付記6)
前記吸着ノズルは、前記ノズル本体に配置され前記複数のノズル側電極に各々電気的に接続されている複数の配線を更に含むことを特徴とする付記1から付記5のいずれか記載の光部品の実装装置。
(付記7)
前記複数の配線は、前記ノズル本体の外周面に配置されていることを特徴とする付記6記載の光部品の実装装置。
(付記8)
前記ノズル本体には、前記吸引口において開口する吸引孔と、前記吸引孔と平行に延び前記吸引面に開口する複数の貫通孔と、が形成され、
前記複数の配線は、前記複数の貫通孔に各々挿入されている、
ことを特徴とする付記6記載の光部品の実装装置。
(付記9)
前記ノズル本体には、前記吸引口において開口する吸引孔が形成され、
前記ノズル本体は、前記吸引孔よりも外側に位置する内側部材と、前記内側部材よりも外側に位置する外側部材と、を更に有し、
前記複数の配線は、前記内側部材と前記外側部材との間に配置されている、
ことを特徴とする付記6記載の光部品の実装装置。
(付記10)
前記ノズル本体は、前記複数のノズル側電極に各々電気的に接続されている複数の導電性部材を更に有することを特徴とする付記1から付記5のいずれか記載の光部品の実装装置。
(付記11)
前記ノズル本体には、前記吸引口において開口する吸引孔が形成され、
前記ノズル本体は、前記複数の導電性部材の間に各々配置され前記複数の導電性部材を連結する複数の非導電性の連結部材を更に有し、
前記複数の導電性部材および前記複数の連結部材は、全体として前記吸引孔を取り囲む筒形状を呈する、
ことを特徴とする付記10記載の光部品の実装装置。
(付記12)
前記ノズル本体には、前記吸引口において開口する吸引孔が形成され、
前記ノズル本体は、前記吸引孔を取り囲む筒形状を呈し前記複数の導電性部材を連結する非導電性の連結部材を更に有する、
ことを特徴とする付記10記載の光部品の実装装置。
(付記13)
前記複数の導電性部材は、間隙を隔てて互いに分離して配置されていることを特徴とする付記10記載の光部品の実装装置。
(付記14)
光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有するノズル本体と、
前記吸引面に配置され、前記光部品が有する複数の部品側電極と各々接触することで前記複数の部品側電極と導通する複数のノズル側電極と、
を備えることを特徴とする光部品の吸着ノズル。
(付記15)
光部品と前記光部品が実装される基板とを備える電子機器を製造する電子機器の製造方法であって、
前記光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有するノズル本体と、前記吸引面に配置された複数のノズル側電極と、を備える吸着ノズルによって、前記光部品の第1の面を吸引し、
前記複数のノズル側電極が、前記光部品の前記第1の面に配置された複数の部品側第1電極と各々接触し前記複数の部品側第1電極と導通することで、前記光部品を前記第1の面の裏面である第2の面において発光または受光させ、
前記光部品を発光または受光させた状態で前記光部品の前記基板に対する実装位置を調整し、
前記第2の面に配置された複数の部品側第2電極を前記基板に配置された複数の基板側電極に各々接触させた状態で、前記光部品を前記基板に固定する、
ことを特徴とする電子機器の製造方法。
(付記16)
前記光部品を前記基板に固定するときには、前記光部品および前記基板に当接した状態の接合材を硬化させ、
前記光部品の前記基板に対する前記実装位置を調整するときには、前記接合材が前記光部品および前記基板に当接した状態で且つ前記接合材が硬化する前に、前記吸引面により前記光部品に対し前記基板側へ荷重を加えた状態で前記実装位置を調整する、
ことを特徴とする付記15記載の電子機器の製造方法。
(付記17)
前記光部品を発光または受光させるときには、前記複数のノズル側電極が、前記第1の面から突出する突出部を有する前記複数の部品側第1電極と各々接触し前記複数の部品側第1電極と導通することを特徴とする付記15または付記16記載の電子機器の製造方法。
1 実装装置
10 吸着ノズル
11 ノズル本体
11a 吸引孔
11a−1 吸引口
11b 吸引面
11c 貫通孔
12 ノズル側電極
12a 弾性体
13 配線
14 配線
15 ノズル側電極
16 ノズル本体
16a 吸引孔
16b 吸引面
16c 内側部材
16d 外側部材
17 配線
18 ノズル本体
18a 吸引孔
18b 吸引面
18c 導電性部材
18c−1 ノズル側電極
18c−2 ノズル側電極
18d 連結部材
18e 連結部材
18f 間隙
20 実装装置本体
30 光検出器
40 トレイ
41 ポケット
101 電子機器
110 光部品
110a 第1の面
110b 第2の面
111 光素子
112 部品側第1電極
113 部品側第2電極
114 絶縁体
120 基板
121 基板側電極
122 接合材
123 絶縁膜
130 光導波路
131 コア
131a,131b 反射面
132 クラッド
G 吸引気体
L 光

Claims (14)

  1. 光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有しており、前記吸引口において開口する吸引孔が形成されているノズル本体と、
    前記吸引面に配置され、前記光部品が有する複数の部品側電極と各々接触することで前記複数の部品側電極と導通する複数のノズル側電極と、
    を含む吸着ノズルを備え
    前記ノズル本体が、
    前記吸引孔よりも外側に位置する内側部材と、
    前記内側部材よりも外側に位置する外側部材と、
    前記内側部材と前記外側部材との間に配置されており、前記複数のノズル側電極に各々電気的に接続される複数のシート状の配線と、
    を備える、
    ことを特徴とする光部品の実装装置。
  2. 前記複数のノズル側電極は、前記ノズル本体の前記吸引面から突出する突出部を有することを特徴とする請求項1記載の光部品の実装装置。
  3. 光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有しており、前記吸引口において開口する吸引孔が形成されているノズル本体と、
    前記吸引面に配置され、前記光部品が有する複数の部品側電極と各々接触することで前記複数の部品側電極と導通する複数のノズル側電極と、
    を備え
    前記ノズル本体が、
    前記吸引孔よりも外側に位置する内側部材と、
    前記内側部材よりも外側に位置する外側部材と、
    前記内側部材と前記外側部材との間に配置されており、前記複数のノズル側電極に各々電気的に接続される複数のシート状の配線と、
    を備え
    ことを特徴とする光部品の吸着ノズル。
  4. 光部品と前記光部品が実装される基板とを備える電子機器を製造する電子機器の製造方法であって、
    前記光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有しており、前記吸引口において開口する吸引孔が形成されているノズル本体と、前記吸引面に配置された複数のノズル側電極と、を備え、前記ノズル本体が、前記吸引孔よりも外側に位置する内側部材と、前記内側部材よりも外側に位置する外側部材と、前記内側部材と前記外側部材との間に配置されており、前記複数のノズル側電極に各々電気的に接続される複数のシート状の配線と、を備える吸着ノズルによって、前記光部品の第1の面を吸引し、
    前記複数のノズル側電極が、前記光部品の前記第1の面に配置された複数の部品側第1電極と各々接触し前記複数の部品側第1電極と導通することで、前記光部品を前記第1の面の裏面である第2の面において発光または受光させ、
    前記光部品を発光または受光させた状態で前記光部品の前記基板に対する実装位置を調整し、
    前記第2の面に配置された複数の部品側第2電極を前記基板に配置された複数の基板側電極に各々接触させた状態で、前記光部品を前記基板に固定する、
    ことを特徴とする電子機器の製造方法。
  5. 前記光部品を前記基板に固定するときには、前記光部品および前記基板に当接した状態の接合材を硬化させ、
    前記光部品の前記基板に対する前記実装位置を調整するときには、前記接合材が前記光部品および前記基板に当接した状態で且つ前記接合材が硬化する前に、前記吸引面により前記光部品に対し前記基板側へ荷重を加えた状態で前記実装位置を調整する、
    ことを特徴とする請求項4記載の電子機器の製造方法。
  6. 光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有しており、前記吸引口において開口する吸引孔が形成されているノズル本体と、
    前記吸引面に配置され、前記光部品が有する複数の部品側電極と各々接触することで前記複数の部品側電極と導通する複数のノズル側電極と、
    を含む吸着ノズルを備え、
    前記ノズル本体が、
    前記複数のノズル側電極に各々電気的に接続されている複数の導電性部材と、
    前記複数の導電性部材の間に各々配置され前記複数の導電性部材を連結する複数の非導電性の連結部材と、
    を備え、
    前記複数の導電性部材と前記複数の非導電性の連結部材とは、1つずつ交互に配置されており全体として前記吸引孔を取り囲む筒形状を呈するように形成されている、
    ことを特徴とする光部品の実装装置。
  7. 光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有しており、前記吸引口において開口する吸引孔が形成されているノズル本体と、
    前記吸引面に配置され、前記光部品が有する複数の部品側電極と各々接触することで前記複数の部品側電極と導通する複数のノズル側電極と、
    を備え、
    前記ノズル本体が、
    前記複数のノズル側電極に各々電気的に接続されている複数の導電性部材と、
    前記複数の導電性部材の間に各々配置され前記複数の導電性部材を連結する複数の非導電性の連結部材と、
    を備え、
    前記複数の導電性部材と前記複数の非導電性の連結部材とは、1つずつ交互に配置されており全体として前記吸引孔を取り囲む筒形状を呈するように形成されている、
    ことを特徴とする光部品の吸着ノズル。
  8. 光部品と前記光部品が実装される基板とを備える電子機器を製造する電子機器の製造方法であって、
    前記光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有しており、前記吸引口において開口する吸引孔が形成されているノズル本体と、前記吸引面に配置された複数のノズル側電極と、を備え、前記ノズル本体が、前記複数のノズル側電極に各々電気的に接続されている複数の導電性部材と、前記複数の導電性部材の間に各々配置され前記複数の導電性部材を連結する複数の非導電性の連結部材と、を備え、前記複数の導電性部材と前記複数の非導電性の連結部材とは、1つずつ交互に配置されており全体として前記吸引孔を取り囲む筒形状を呈するように形成されている吸着ノズルによって、前記光部品の第1の面を吸引し、
    前記複数のノズル側電極が、前記光部品の前記第1の面に配置された複数の部品側第1電極と各々接触し前記複数の部品側第1電極と導通することで、前記光部品を前記第1の面の裏面である第2の面において発光または受光させ、
    前記光部品を発光または受光させた状態で前記光部品の前記基板に対する実装位置を調整し、
    前記第2の面に配置された複数の部品側第2電極を前記基板に配置された複数の基板側電極に各々接触させた状態で、前記光部品を前記基板に固定する、
    ことを特徴とする電子機器の製造方法。
  9. 光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有しており、前記吸引口において開口する吸引孔が形成されているノズル本体と、
    前記吸引面に配置され、前記光部品が有する複数の部品側電極と各々接触することで前記複数の部品側電極と導通する複数のノズル側電極と、
    を含む吸着ノズルを備え、
    前記ノズル本体が、
    前記複数のノズル側電極に各々電気的に接続されている複数の導電性部材と、
    前記吸引孔を取り囲む筒形状を呈している単一の非導電性の連結部材と、
    を備え、
    前記複数の導電性部材は、互いに離間して前記連結部材の外周面に配置されている、
    ことを特徴とする光部品の実装装置。
  10. 光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有しており、前記吸引口において開口する吸引孔が形成されているノズル本体と、
    前記吸引面に配置され、前記光部品が有する複数の部品側電極と各々接触することで前記複数の部品側電極と導通する複数のノズル側電極と、
    を備え、
    前記ノズル本体が、
    前記複数のノズル側電極に各々電気的に接続されている複数の導電性部材と、
    前記吸引孔を取り囲む筒形状を呈している単一の非導電性の連結部材と、
    を備え、
    前記複数の導電性部材は、互いに離間して前記連結部材の外周面に配置されている、
    ことを特徴とする光部品の吸着ノズル。
  11. 光部品と前記光部品が実装される基板とを備える電子機器を製造する電子機器の製造方法であって、
    前記光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有しており、前記吸引口において開口する吸引孔が形成されているノズル本体と、前記吸引面に配置された複数のノズル側電極と、を備え、前記ノズル本体が、前記複数のノズル側電極に各々電気的に接続されている複数の導電性部材と、前記吸引孔を取り囲む筒形状を呈している単一の非導電性の連結部材と、を備え、前記複数の導電性部材は、互いに離間して前記連結部材の外周面に配置されている吸着ノズルによって、前記光部品の第1の面を吸引し、
    前記複数のノズル側電極が、前記光部品の前記第1の面に配置された複数の部品側第1電極と各々接触し前記複数の部品側第1電極と導通することで、前記光部品を前記第1の面の裏面である第2の面において発光または受光させ、
    前記光部品を発光または受光させた状態で前記光部品の前記基板に対する実装位置を調整し、
    前記第2の面に配置された複数の部品側第2電極を前記基板に配置された複数の基板側電極に各々接触させた状態で、前記光部品を前記基板に固定する、
    ことを特徴とする電子機器の製造方法。
  12. 光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有しており、前記吸引口において開口する吸引孔が形成されているノズル本体と、
    前記吸引面に配置され、前記光部品が有する複数の部品側電極と各々接触することで前記複数の部品側電極と導通する複数のノズル側電極と、
    を含む吸着ノズルを備え、
    前記ノズル本体が、前記複数のノズル側電極に各々電気的に接続されており、間隙を隔てて互いに分離して配置されている複数の導電性部材を備え、
    前記複数の導電性部材と前記間隙との全体として前記吸引孔を取り囲む筒形状を呈する、
    ことを特徴とする光部品の実装装置。
  13. 光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有しており、前記吸引口において開口する吸引孔が形成されているノズル本体と、
    前記吸引面に配置され、前記光部品が有する複数の部品側電極と各々接触することで前記複数の部品側電極と導通する複数のノズル側電極と、
    を備え、
    前記ノズル本体が、前記複数のノズル側電極に各々電気的に接続されており、間隙を隔てて互いに分離して配置されている複数の導電性部材を備え、
    前記複数の導電性部材と前記間隙との全体として前記吸引孔を取り囲む筒形状を呈する、
    ことを特徴とする光部品の吸着ノズル。
  14. 光部品と前記光部品が実装される基板とを備える電子機器を製造する電子機器の製造方法であって、
    前記光部品を吸引する吸引口が形成された吸引面を有しており、前記吸引口において開口する吸引孔が形成されているノズル本体と、前記吸引面に配置された複数のノズル側電極と、を備え、前記ノズル本体が、前記複数のノズル側電極に各々電気的に接続されており、間隙を隔てて互いに分離して配置されている複数の導電性部材を備え、前記複数の導電性部材と前記間隙との全体として前記吸引孔を取り囲む筒形状を呈する吸着ノズルによって、前記光部品の第1の面を吸引し、
    前記複数のノズル側電極が、前記光部品の前記第1の面に配置された複数の部品側第1電極と各々接触し前記複数の部品側第1電極と導通することで、前記光部品を前記第1の面の裏面である第2の面において発光または受光させ、
    前記光部品を発光または受光させた状態で前記光部品の前記基板に対する実装位置を調整し、
    前記第2の面に配置された複数の部品側第2電極を前記基板に配置された複数の基板側電極に各々接触させた状態で、前記光部品を前記基板に固定する、
    ことを特徴とする電子機器の製造方法。
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