JP6168021B2 - 自動変速機 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のソレノイド弁とオイルストレーナとが取り付けられた油圧制御ユニットを備えた自動変速機に関する。
一般に、車両に搭載される自動変速機は、変速機構を構成する複数の摩擦締結要素への締結用油圧の生成及び給排、並びに、トルクコンバータへのオイルの供給等を制御する油圧制御ユニットを備えている。
油圧制御ユニットのバルブボディは、通常、複数層で構成されており、バルブボディの各層に形成された油路と、これらの油路に対応するようにバルブボディに組み込まれた各種のソレノイド弁やスプール弁などによって、油圧制御回路が形成されている。バルブボディ内の油路には、変速機ケースの底部に設けられたオイルパンに貯留されたオイルがオイルポンプによる吸入によって供給される。
油圧制御ユニットは変速機ケース内の下部に配設されることがあり、この場合、バルブボディの下面にオイルストレーナが取り付けられ、該オイルストレーナを経由することで異物が除去されたオイルが、バルブボディ内の油路に導入される。
また、この場合、バルブボディの下面には、例えば特許文献1に開示されているように、通例、複数のソレノイド弁も取り付けられる。特許文献1の構造では、軸心を水平且つ互いに平行に向けられた複数のソレノイド弁が、これらの軸心に直交する方向に1列に並べて配置されている。このように、バルブボディの下面において、複数のソレノイド弁を1列に並べて配置する場合、この列に対して、ほぼ同じ高さで且つ水平方向に隣接する位置にオイルストレーナを配置しやすくなる利点がある。
一方、特許文献2には、バルブボディの下面に取り付けられた複数のソレノイド弁を下方から覆うようにオイルストレーナを配設した構造が開示されている。このように複数のソレノイド弁から下側にずれた高さにオイルストレーナを配置する場合、バルブボディの下面において、ソレノイド弁を配置するための領域を広く確保することができる。したがって、バルブボディ下面におけるソレノイド弁のレイアウトの自由度が高められ、例えば特許文献2の構造のようにソレノイド弁を2列に並べた配置などを実現できる。
特開2013−002501号公報 特開2010−078133号公報
ところで、近年、自動変速機は多段化に伴って大型化しやすい傾向にあることから、車体への搭載性がますます重要となっており、油圧制御ユニットのコンパクト化に対する要求も強まっている。
この要求に関して、上記の特許文献1の構成では、全てのソレノイド弁が水平方向に1列に並べられるため、その列方向において油圧制御ユニットの寸法が増大し、ひいては、自動変速機の車体前後方向又は車体幅方向の寸法増大を招く問題がある。
これに対して、上記の特許文献2の構成によれば、ソレノイド弁が2列に分かれて配置されているため、油圧制御ユニットないし自動変速機の車体前後方向又は車体幅方向の寸法増大を抑制することができる。
しかしながら、特許文献2の構成では、バルブボディの下面に取り付けられたソレノイド弁のさらに下方にオイルストレーナが配置されるため、このオイルストレーナを含めた油圧制御ユニットの全高が大きくなり、ひいては、自動変速機の高さ寸法が増大する。したがって、自動変速機の最低部と路面との間に所要の高さ寸法を確保しようとしたときに、自動変速機の最上部の位置が高くなり、エンジンルーム内における自動変速機上方の空間における各種部材のレイアウトの自由度や、車体ボンネット部のデザインの自由度が犠牲になる問題がある。
そこで、本発明は、バルブボディの下面に複数のソレノイド弁とオイルストレーナとが取り付けられた油圧制御ユニットを有する自動変速機において、油圧制御ユニットのコンパクト化を図ることで、自動変速機の車体搭載性を向上させることを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る自動変速機は、次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、
バルブボディの下面に複数のソレノイド弁とオイルストレーナとが取り付けられた油圧制御ユニットを有し、該油圧制御ユニットが変速機ケース内の下部に配設された自動変速機であって、
前記バルブボディの下面周縁の一部を構成する第1辺部に沿うように前記オイルストレーナが配置され、
前記オイルストレーナは、少なくとも一部が前記バルブボディの下面との間に間隙が生じるように配置され、
前記バルブボディの下面周縁において前記第1辺部に対向する第2辺部に沿って、前記複数のソレノイド弁のうち所定の一部のソレノイド弁を除いた複数のソレノイド弁が並べて配置され、
前記バルブボディの下面における前記第1辺部側の領域において、前記オイルストレーナに隣接して生じたスペースに、前記一部のソレノイド弁が配置され、
前記一部のソレノイド弁は、前記第2辺部に沿って配設された複数のソレノイド弁よりも小型のソレノイド弁を含み、
該小型のソレノイド弁は、少なくとも一部が前記間隙内に位置するように配設されていることを特徴とする。
なお、ここでいう「第1辺部」及び「第2辺部」は、全体的に概ね直線状又は直線に近い曲線状(例えば円弧状)の部分であれば、必ずしも完全な直線状部分でなくてもよく、屈曲部又は折曲部を含む部分であってもよい。
また、請求項2に記載の発明は、
バルブボディの下面に複数のソレノイド弁とオイルストレーナとが取り付けられた油圧制御ユニットを有し、該油圧制御ユニットが変速機ケース内の下部に配設された自動変速機であって、
前記バルブボディの下面周縁の一部を構成する第1辺部に沿うように前記オイルストレーナが配置され、
前記バルブボディの下面周縁において前記第1辺部に対向する第2辺部に沿って、前記複数のソレノイド弁のうち所定の一部のソレノイド弁を除いた複数のソレノイド弁が並べて配置され、
前記バルブボディの下面における前記第1辺部側の領域において、前記オイルストレーナに隣接して生じたスペースに、前記一部のソレノイド弁が配置され、
前記バルブボディは、前記第1及び第2辺部が前記自動変速機の軸方向に直交するように、且つ、前記第1辺部を挟んで前記自動変速機のトルクコンバータとは反対側に前記第2辺部が位置するように配置されていることを特徴とする。
さらに、請求項3に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、
前記バルブボディは、前記第1及び第2辺部が前記自動変速機の軸方向に直交するように、且つ、前記第1辺部を挟んで前記自動変速機のトルクコンバータとは反対側に前記第2辺部が位置するように配置されていることを特徴とする。
まず、請求項1及び請求項2に記載の発明によれば、バルブボディの下面における第1辺部側の領域において、オイルストレーナに隣接して生じたスペースに所定の一部のソレノイド弁が配置されることにより、バルブボディ下面の第2辺部に沿って並べられるソレノイド弁の個数を削減できるため、その並び方向におけるバルブボディの寸法を短縮することが可能になる。したがって、油圧制御ユニットの車体前後方向寸法又は車体幅方向寸法の短縮を図ることができる。
さらに、複数のソレノイド弁とオイルストレーナとは、バルブボディの下面における異なる領域に配置されるため、これらをほぼ同じ高さに配設することができ、これにより、バルブボディ下面に取り付けられた複数のソレノイド弁を下方から覆うようにオイルストレーナが取り付けられる構造に比べて、油圧制御ユニットの全高を低減できる。
以上の通り、請求項1及び請求項2に記載の発明によれば、車体前後方向又は車体幅方向、及び、上下方向に関して、油圧制御ユニットのコンパクト化、ひいては自動変速機のコンパクト化を図ることが可能になり、これにより、車体への自動変速機の搭載性を向上させることができる。
また、請求項に記載の発明によれば、オイルストレーナの少なくとも一部とバルブボディの下面との間に間隙が生じる場合において、この間隙に小型のソレノイド弁の少なくとも一部が配置されることで、油圧制御ユニットの上下寸法の増大を抑制しつつ、底面視において当該小型のソレノイド弁とオイルストレーナとをオーバーラップして配置することができる。したがって、底面視におけるバルブボディのコンパクト化を図ることができ、これにより、油圧制御ユニットひいては自動変速機のコンパクト化をより効果的に実現できる。
さらに、請求項2及び請求項3に記載の発明によれば、第2辺部に沿って並べられる複数のソレノイド弁が、自動変速機において特に高温になりやすいトルクコンバータから遠い位置に配置されるため、これらのソレノイド弁の耐久性や性能がトルクコンバータの熱に起因して低下することを抑制できる。

本発明の一実施形態に係る自動変速機の油圧制御ユニットを車体幅方向駆動源側から見た側面図である。 図1に示す油圧制御ユニットとトルクコンバータとの位置関係を示す底面図である。 図1に示す油圧制御ユニットを斜め下方から見た斜視図である。 図1に示す油圧制御ユニットの底面図である。
以下、図1〜図4を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る自動変速機1が搭載された車両の車体幅方向から見た油圧制御ユニット8の側面図であり、図2は、油圧制御ユニット8及びその周辺部を示す底面図であり、図3は、油圧制御ユニット8を斜め下方から見た斜視図であり、図4は、油圧制御ユニット8の底面図である。
図1及び図2に示すように、自動変速機1は、トルクコンバータ2を介してエンジン等の駆動源に連結された変速機構(図示せず)を収容する変速機ケース6を備え、前記変速機構の下方において、変速機ケース6内の下部に油圧制御ユニット8が配設されている。
なお、変速機ケース6の下端開口部周縁の合わせ面6aには、オイルを貯留するオイルパン7(図1参照)が接合されているが、図2の底面図では、変速機ケース6内における油圧制御ユニット8の配置に関する理解を容易にするために、オイルパン7の図示を省略している。
本実施形態に係る自動変速機1は、前記変速機構の動力伝達軸(図示せず)が車体幅方向Xに延びるように配置された横置き式のものであり、前記変速機構及びその下方に位置する油圧制御ユニット8は、トルクコンバータ2に対して車体幅方向Xの例えば左側に隣接して配置されている(図2参照)。
図1及び図3に示すように、油圧制御ユニット8は、上下方向Zに重ね合わされた複数層の部材11,12,13で構成されたバルブボディ10を備えている。具体的に、バルブボディ10は、上から順にアッパボディ11、ミドルボディ12、ロアボディ13がそれぞれセパレートプレート(図示せず)を挟んで重ね合わされ、これらが複数のボルト14によって結合されることで構成されている。
また、バルブボディ10には、複数のソレノイド弁50,52a,52b、並びに、マニュアル弁15及びその他の複数のスプール弁60が取り付けられており、これらのソレノイド弁50,52a,52b及びスプール弁15,60、並びに、バルブボディ10を構成する各層のボディ11,12,13に形成された油路などによって、変速機構を構成する複数の摩擦締結要素への油圧供給を制御するための油圧制御回路(図示せず)が形成されている。
アッパボディ11の上面には、自動変速機1を電気的に制御するための電子制御ユニット30が取り付けられている。電子制御ユニット30の上部には集合コネクタ32が配設されており、該集合コネクタ32には、各種入力信号を導くためのハーネス(図示せず)が接続される。なお、アッパボディ11には、各種センサを有するセンサユニット(図示せず)も組み付けられている。
また、アッパボディ11には、マニュアル弁15が組み付けられている。マニュアル弁15は、運転者によるシフトレバー(図示せず)の操作に連動して軸方向に移動するスプール弁であり、軸心を車体幅方向Xに向けてアッパボディ11から車体幅方向Xの右側に突出するように配設されている。このマニュアル弁15の移動によって、油圧制御回路の油圧供給経路が、選択されたレンジに応じた経路に切り換えられるようになっている。
ミドルボディ12には、マニュアル弁15以外の複数のスプール弁60が組み付けられている。これらのスプール弁60は、軸心を互いに平行且つ水平な方向、具体的には車体幅方向Xに向けて配設されている。各スプール弁60には制御ポート(図示せず)が設けられており、該制御ポートに供給される油圧に応じてスプール弁60が軸方向に移動することによって、油圧制御回路の油圧供給経路が切り換えられる。
ロアボディ13の下面16は、略水平な面に沿って配置されており(図1参照)、該下面16には、オイルストレーナ40と複数のソレノイド弁50,52a,52bとが取り付けられている。
図4に示すように、ロアボディ13の下面16の周縁部20は、互いに平行な第1辺部21及び第2辺部22を含む複数の辺部21〜28で構成されている。
第1辺部21及び第2辺部22は、車体前後方向Yに延びるように、すなわち自動変速機1の軸方向に直交するように配置されている。また、第2辺部22は、車体幅方向Xにおいて第1辺部21よりも左側、すなわち、第1辺部21を挟んでトルクコンバータ2(図2参照)とは反対側に配置されている。第2辺部22は第1辺部21よりも長く、車体前後方向Yに関して、第2辺部22の前端は第1辺部21の前端よりも前側に配置され、第2辺部22の後端は第1辺部21の後端よりも後側に配置されている。
また、周縁部20は、上記の第1辺部21及び第2辺部22に加えて、第1辺部21の前端部から左側へ車体幅方向Xに延びる第3辺部23と、第3辺部23の左端部から前側へ車体前後方向Yに延びる第4辺部24と、第4辺部24の前端部から左側に向かって第2辺部22の前端部まで車体幅方向Xに延びる第5辺部25と、第1辺部21の後端部から左後方へ斜めに延びる第6辺部26と、第6辺部26の後端部から左側へ車体幅方向Xに延びる第7辺部27と、第7辺部27の左端部から左前方に向かって第2辺部22の後端部まで斜めに延びる第8辺部28とを備えている。
なお、第1〜第8辺部21〜28は、完全な直線状ではなく、コーナー面取り部、ボルト14締結部およびソレノイド弁52a取付部などの形状に合わせて部分的に屈曲ないし折曲しながら全体としては概ね直線状に延びるように形成されている。
このような周縁部20を有するロアボディ13の下面16は、車体幅方向Xにおける第2辺部22側の領域が第1辺部21側の領域に比べて車体前方側へ張り出した形状を備えている。このロアボディ13の車体前方側への張り出し部分の上方には、アッパボディ11におけるマニュアル弁15を支持する部分が配置されており、該マニュアル弁15のアッパボディ11からの突出部分を配置するための空間が、第3辺部23の車体前方側及び第4辺部24の右側に隣接して形成されている。
図1及び図3に示すように、オイルストレーナ40は、例えば平面視略矩形の扁平な構造を有する。オイルストレーナ40の下面には吸い込み口42が設けられ、オイルストレーナ40の上面には筒状の吐出部44が突設されている。車体前後方向Yにおいて、吐出部44は、オイルストレーナ40の前端近傍部に設けられている。吐出部44は、ロアボディ13の下面16に設けられた接続部17に接続されている。これにより、オイルパン7に貯留されたオイルは、オイルポンプ(図示せず)による吸入によって吸い込み口42からオイルストレーナ40内に導入されて、オイルストレーナ40によって異物が除去されたオイルが、接続部17からロアボディ13内の油路に導入される。
図4に示すように、底面視において、オイルストレーナ40は、第1辺部21に沿うように、車体幅方向Xに関するロアボディ13の下面16における第1辺部21側の領域に配置されている。より具体的に、オイルストレーナ40の右端部は第1辺部21に沿って配置され、左端部は車体幅方向Xにおけるロアボディ13の下面16の略中央部に配置されている。また、車体前後方向Yに関して、オイルストレーナ40の前端部は第3辺部23よりも後側に配置され、後端部は第7辺部27よりも前側に配置されている。
吸い込み口42の形状は、例えば、車体幅方向Xに細長い略矩形とされている。車体前後方向Yにおいて、吸い込み口42は、第1辺部21の後端部と略同じ位置に配置されている。
オイルストレーナ40の前端部には、前方に延びるプレート部46が一体に設けられている。図1に示すように、プレート部46は、ロアボディ13の下面16の下方に間隙を空けて、略水平な面に沿って配置されており、ボルト48によってロアボディ13に固定されている。
なお、オイルストレーナ40は、その上面全体とロアボディ13の下面16との間に間隙が生じるように配置されているが、オイルストレーナ40は、その一部のみ、例えばプレート部46のみにおいてロアボディ13の下面16との間に間隙が生じるように配置されてもよい。
図1〜図4に示すように、ロアボディ13の下面16には、複数のソレノイド弁50,52a,52bを取り付けるための複数の挿入部18,19a,19bが下方に突出して設けられている。各挿入部18,19a,19bは、一方向のみに開放したトンネル状に形成されている。
各ソレノイド弁50,52a,52bは、コイルを収容した大径部が一端側に設けられ、該大径部から他端側へ延びるように小径部が設けられた形状を有する。各ソレノイド弁50,52a,52bは、対応する挿入部18,19a,19bに前記小径部が差し込まれた状態でロアボディ13に取り付けられる。
各ソレノイド弁50,52a,52bの大径部の外周面には、コイルへの通電用のケーブルが接続されるコネクタ51,53が設けられている。各コネクタ51,53は、ソレノイド弁50,52a,52bの大径部の外周面から下方に突出するように配置されている。
複数のソレノイド弁50,52a,52bは、所定の油路を開閉する例えば1個のオンオフソレノイド弁50と、それぞれ所定の油路の開閉又は調圧を行う複数のリニアソレノイド弁52a,52bとで構成されている。
複数のリニアソレノイド弁52a,52bとしては、形状及び寸法が互いに略等しいものが用いられている。複数のリニアソレノイド弁52a,52bは、車体前後方向Yにおいてこれらのうち最も後側に配置された例えば1個の第1リニアソレノイド弁52aと、第1リニアソレノイド弁52aよりも前側に配置された複数の第2リニアソレノイド弁52bとで構成されている。
第1リニアソレノイド弁52aは、軸心を水平方向、具体的には車体幅方向Xに向けて配置されており、第1リニアソレノイド弁52aの小径部は、対応する挿入部19aに車体幅方向Xの左側から差し込まれている。車体前後方向Yに関して、第1リニアソレノイド弁52aは、ロアボディ13の下面16の後端近傍において、第7辺部27に沿って配置されている。また、車体幅方向Xに関して、第1リニアソレノイド弁52aは、第1辺部21側の領域と第2辺部22側の領域とに跨がるようにロアボディ13の下面16の略中央部に配置されている。
複数の第2リニアソレノイド弁52bは、それぞれ軸心を第1リニアソレノイド弁52aに平行な方向(車体幅方向X)に向けて配置されており、各第2リニアソレノイド弁52bの小径部は、対応する挿入部19bに車体幅方向Xの左側から差し込まれている。複数の第2リニアソレノイド弁52bは、車体幅方向Xに関するロアボディ13の下面16における第2辺部22側の領域において、第2辺部22に沿って並べて配置されている。
車体前後方向Yに関して、これらのうち最も前側の第2リニアソレノイド弁52bは、ロアボディ13の下面16の前端近傍において第5辺部25に沿って配置されている。また、車体前後方向Yに関して、前から2番目の第2リニアソレノイド弁52bは、第3辺部23よりも後側においてオイルストレーナ40の前端部と略同じ位置に配置されている。さらに、車体前後方向Yに関して、最も後側の第2リニアソレノイド弁52bは、オイルストレーナ40の後端部と略同じ位置に配置されている。
上記のように、第1リニアソレノイド弁52a及び複数の第2リニアソレノイド弁52bは、互いに平行に配置され、いずれも同じ方向からロアボディ13の挿入部19a,19bに差し込まれている。そのため、ロアボディ13の製造段階において、これらの挿入部19a,19bをドリルによって加工するとき、各挿入部19a,19bに対するドリルの前進方向を一定にすることができ、これにより、効率的な生産が可能となっている。
車体前後方向Yに関して、隣接するリニアソレノイド弁52a,52b間には、ロアボディ13において油路やボルト14の締結部等を設けるためのスペースを確保可能な最低限の間隔がそれぞれ設けられている。したがって、これらのリニアソレノイド弁52a,52bを車体前後方向Yにコンパクトに配置することができる。
オンオフソレノイド弁50は、第1、第2リニアソレノイド弁52a,52bに比べて径方向および軸方向の各寸法が小さな小型のソレノイド弁である。オンオフソレノイド弁50は、軸心を第1、第2リニアソレノイド弁52a,52bに平行な方向(車体幅方向X)に向けて配置されており、該オンオフソレノイド弁50の小径部は、対応する挿入部18に車体幅方向Xの右側から差し込まれている。
車体幅方向Xに関して、オンオフソレノイド弁50は、ロアボディ13の下面16における第1辺部21側の領域に収まるように、複数の第2リニアソレノイド弁52bの列の右側、より具体的には、この列における前から2番目の第2リニアソレノイド弁52bの右側に隣接して配置されている。また、車体前後方向Yに関して、オンオフソレノイド弁50は、第3辺部23とオイルストレーナ40の前端部との間に配置されている。さらに、オンオフソレノイド弁50とオイルストレーナ40のプレート部46とは、底面視においてオーバーラップするように配置されている。
オンオフソレノイド弁50の小径部側の端部は、ロアボディ13の下面16とオイルストレーナ40のプレート部46との間の間隙内に位置しており、これにより、オンオフソレノイド弁50を、オイルストレーナ40との干渉を回避しつつ該オイルストレーナ40と底面視でオーバーラップさせることが可能となっている。
また、吐出部44がオイルストレーナ40の後端近傍部に配置されているのに対して、オンオフソレノイド弁50はオイルストレーナ40の前端近傍部に配置されている。このように、オイルストレーナ40における車体前後方向Yの位置に関して、オンオフソレノイド弁50が吐出部44とは反対側に配置されていることにより、オンオフソレノイド弁50を吐出部44に干渉することなくロアボディ13の下面16とオイルストレーナ40との間に配置しやすくなっている。
オンオフソレノイド弁50はリニアソレノイド弁52a,52bに比べて小径であることにより、ロアボディ13の下面から下方への突出量が比較的小さいため、上記のようにオイルストレーナ40とロアボディ13下面との間に生じた間隙にオンオフソレノイド弁50の一部が配置されるレイアウトであっても、油圧制御ユニット8の上下方向Zの寸法増大を効果的に抑制できる。
図3及び図4に示すように、以上のようなロアボディ13の下面16におけるオイルストレーナ40及びソレノイド弁50,52a,52bのレイアウトによれば、車体幅方向Xの第1辺部21側の領域において、オイルストレーナ40の車体前方側に隣接して生じたスペースにオンオフソレノイド弁50が配置され、オイルストレーナ40の車体後方側に隣接して生じたスペースに第1リニアソレノイド弁52aの一部が配置されることになる。
また、オイルストレーナ40の車体幅方向X右側の端部は、ロアボディ13の下面16における第1辺部21に沿って配置されており、オイルストレーナ40の車体幅方向X左側の端部は、車体前後方向Yの全長に亘って、第2リニアソレノイド弁52bの列に隣接して配置されている。
このように、ロアボディ13の下面において、複数のソレノイド弁50,52a,52bは、オイルストレーナ40の周縁部における第1辺部21に沿った部分以外の部分を囲むように、該部分に隣接して配置されている。
図2に示すように、ロアボディ13の第1辺部21及びオイルストレーナ40は、変速機ケース6の下端部に結合されるオイルパン7(図1参照)の側壁に沿って、該側壁に近接して配置されているため、オイルパン7の底部とオイルストレーナ40の下面との間の間隙においてオイルストレーナ40の吸い込み口に向かうオイルの流れに関して、オイルパン7の前記側壁側すなわち車体右側からの流れは生じ難く、主として、他の3方向すなわち車体前側、車体後側及び車体左側からの流れによって、オイルが吸い込み口42に吸い込まれる。そして、これらの3方向から吸い込み口42に向かって流れるオイルは、ほぼ確実に、いずれかのソレノイド弁50,52a,52bの露出部分に接触しながら流れることになる。
上述のように、各ソレノイド弁50,52a,52bは、コイルを収容する大径部が露出するようにロアボディ13に取り付けられており、ソレノイド弁50,52a,52bの作動時において、各大径部の表面はコイルの通電によって発熱する。したがって、運転時において、オイルパン7の底部を流れるオイルは、作動中のソレノイド弁50,52a,52bの大径部に接触することで加熱される。これにより、温度が上昇したオイルをオイルストレーナ40に取り込んで、油圧制御回路に供給することができるため、冷間時等において自動変速機1の作動油の温度を速やかに上昇させることにより、作動油の粘性抵抗が速やかに低減され、これにより、車両の燃費性能の向上を図ることができる。
ところで、オイルパン7に貯留されたオイル中には、例えば歯車の噛み合い部や軸受等で生じる鉄粉など、微細な金属片が含まれる。該金属片は、上記のようなオイルの流れによって吸い込み口42に向かって運ばれるが、この途中で、ソレノイド弁50,52a,52bの大径部の近傍を通過するとき、磁力によって該大径部の表面に付着され得る。このような磁力によるソレノイド弁50,52a,52bの異物捕集性能は、上記のようにオイルストレーナ40を囲むようなソレノイド弁50,52a,52bのレイアウトによって高められており、これにより、多くの異物がオイルストレーナ40に取り込まれる前に予め除去されることで、オイルストレーナ40の寿命の延長を図ることができる。
また、ロアボディ13に取り付けられた全てのソレノイド弁50,52a,52bのうちオイルストレーナ40に隣接していないものは、最も車体前方側に配置された第2リニアソレノイド弁52bのみである。したがって、ロアボディ13の下面16において、オイルストレーナ40及びソレノイド弁50,52a,52bを全体的にコンパクトに配置することができる。
なお、最も車体前方側に配置された第2リニアソレノイド弁52bは、上述のようなマニュアル弁15の配置を実現するためにロアボディ13に車体前方側への張り出し部分が生じることを利用して、当該張り出し部分に取り付けられている。したがって、当該最も車体前方側の第2リニアソレノイド弁52bの取付けスペースを確保することのみを目的としてバルブボディ10を大型化する必要がない。
また、以上のレイアウトによれば、仮に全てのソレノイド弁50,52a,52bを第2辺部22に沿って1列に並べるレイアウトに比べて、オンオフソレノイド弁50及び第1リニアソレノイド弁52aが車体幅方向Xの第1辺部21側(右側)に寄せて配置されていることにより、第2辺部22に沿って並べられるソレノイド弁の個数を削減でき、第2辺部22の短縮が図られる。
特に、オンオフソレノイド弁50は、車体前後方向Yに関して、第2リニアソレノイド弁52bの列の長さ範囲に収まるように配置されているため、車体前後方向Yにおけるバルブボディ10の寸法を短縮できる。
一方、第1リニアソレノイド弁52aは、車体幅方向Xに関して、第2リニアソレノイド弁52bよりも第1辺部21側に寄せて配置されており、具体的には、車体幅方向Xの略中央部に配置されている。そのため、第1リニアソレノイド弁52aが取り付けられるロアボディ13の下面16における車体後方側の端部には、上記のように斜めに延びる第6辺部26及び第8辺部28を形成することが可能となっている。これにより、バルブボディ10は、車体後方側の左右のコーナー部を大きく切り欠いた形状とされるため、バルブボディ10の更なるコンパクト化が図られている。
特に、バルブボディ10の右側後端のコーナー部に、第8辺部28に沿った切り欠きが形成されることで、変速機ケース6の下部における車体幅方向外側の後端部に切り欠きを形成することができ、変速機ケース6の外側における当該切り欠き部分に、図2に示すスペースSが形成される。したがって、該スペースSを利用して、エンジンルーム内に搭載される各種機器又は車体構造物を配置することが可能となり、エンジンルームにおけるレイアウトの自由度が向上する。
また、上述のように、小径のオンオフソレノイド弁50は、底面視においてオイルストレーナ40のプレート部46とオーバーラップして配置されている。したがって、プレート部46に対してオンオフソレノイド弁50を車体前後方向Y又は車体幅方向Xにずらして配置する場合に比べて、当該方向X,Yに関してバルブボディ10のコンパクト化を図ることができる。
さらに、オイルストレーナ40及び全てのソレノイド弁50,52a,52bは、ロアボディ13の下面16における異なる領域に配置されているため、これらをほぼ同じ高さに配設することができる。したがって、仮にバルブボディ下面に取り付けられた複数のソレノイド弁を下方から覆うようにオイルストレーナが取り付けられる構造に比べて、上下方向Zにおける油圧制御ユニット8の寸法低減も図ることができる。
以上の通り、本実施形態によれば、特に車体前後方向Y及び上下方向Zに関して、油圧制御ユニット8のコンパクト化、ひいては自動変速機1のコンパクト化が図られるとともに、車体幅方向Xにおける油圧制御ユニット8の寸法に関しては、従来と同様にコンパクトな寸法を維持できる。そのため、車体幅方向Xに関しては左右のフロントサイドフレーム間に収めるという絶対的制約があり、車体前後方向Yに関しては前後の吸排気系と共にエンジンルーム内に収めるという制約がある横置き式の自動変速機1について、車体への搭載性を向上させることができる。
これにより、自動変速機1の周囲における各種部材のレイアウトの自由度や、エンジンルームを形成する部分における車体のデザインの自由度を高めることが可能になる。このようなレイアウトやデザインの自由度の向上は、上述した各方向の寸法上の制約が特に厳しい小型車においても、油圧制御ユニット8を上述のように構成することで良好に果たすことができる。
また、本実施形態によれば、図2に示すように、バルブボディ10に取り付けられる合計7個のソレノイド弁50,52a,52bのうち、第2辺部22に沿って並べられる5個の第2リニアソレノイド弁52bが、自動変速機1において特に高温になりやすいトルクコンバータ2から遠い位置に配置されるため、これらのソレノイド弁52bの耐久性や性能がトルクコンバータ2の熱に起因して低下することを抑制できる。
さらに、車体幅方向Xにおいて第1辺部21側の領域と第2辺部22側の領域とに跨がるように配置された第1リニアソレノイド弁52aは、第1辺部21側の領域に収まるように配置されたオンオフソレノイド弁50に比べると、トルクコンバータ2から遠い位置に配置されている。したがって、オンオフソレノイド弁50に比べて緻密な制御が要求される第1リニアソレノイド弁52aについて、トルクコンバータ2の熱による性能の低下をある程度抑制できる。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、油圧制御ユニット8がトルクコンバータ2の左側に配置される場合について説明したが、油圧制御ユニット8は、トルクコンバータ2の右側に配置されてもよく、この場合、油圧制御ユニット8を、上述の実施形態と比べて左右対称に構成することで、上述の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、上述の実施形態では、第1辺部21及び第2辺部22が車体前後方向Yに延びるように油圧制御ユニット8を配置する場合について説明したが、本発明において、第1辺部21及び第2辺部22が延びる方向は特に限定されるものでなく、例えば、第1辺部21及び第2辺部22が車体幅方向Xに延びるように油圧制御ユニット8が配置される場合には、特に車体幅方向Xにおいて油圧制御ユニット8ひいては自動変速機1のコンパクト化が図られることで、車体への自動変速機の搭載性を同様に向上させることができる。
さらに、上述の実施形態では、横置き式の自動変速機1について説明したが、本発明は、縦置き式の自動変速機にも同様に適用することができる。この場合、上述の実施形態と同様に自動変速機のコンパクト化が図られることにより、運転席と助手席との間に配置されるセンターコンソール部の大型化を抑制することができ、運転席及び助手席の居住性の向上を図ることができる。
以上のように、本発明によれば、バルブボディの下面に複数のソレノイド弁とオイルストレーナとが取り付けられた油圧制御ユニットのコンパクト化を図ることで、自動変速機の車体搭載性を向上させることが可能となるから、この種の油圧制御ユニットを有する自動変速機及びこれを搭載した車両の製造産業分野において好適に利用される可能性がある。
1 自動変速機
2 トルクコンバータ
6 変速機ケース
7 オイルパン
8 油圧制御ユニット
10 バルブボディ
11 アッパボディ
12 ミドルボディ
13 ロアボディ
16 ロアボディの下面
18 オンオフソレノイド弁用の挿入部
19a 第1リニアソレノイド弁用の挿入部
19b 第2リニアソレノイド弁用の挿入部
20 ロアボディ下面の周縁部
21 第1辺部
22 第2辺部
23 第3辺部
24 第4辺部
25 第5辺部
26 第6辺部
27 第7辺部
28 第8辺部
30 電子制御ユニット
40 オイルストレーナ
50 オンオフソレノイド弁
52a 第1リニアソレノイド弁
52b 第2リニアソレノイド弁

Claims (3)

  1. バルブボディの下面に複数のソレノイド弁とオイルストレーナとが取り付けられた油圧制御ユニットを有し、該油圧制御ユニットが変速機ケース内の下部に配設された自動変速機であって、
    前記バルブボディの下面周縁の一部を構成する第1辺部に沿うように前記オイルストレーナが配置され、
    前記オイルストレーナは、少なくとも一部が前記バルブボディの下面との間に間隙が生じるように配置され、
    前記バルブボディの下面周縁において前記第1辺部に対向する第2辺部に沿って、前記複数のソレノイド弁のうち所定の一部のソレノイド弁を除いた複数のソレノイド弁が並べて配置され、
    前記バルブボディの下面における前記第1辺部側の領域において、前記オイルストレーナに隣接して生じたスペースに、前記一部のソレノイド弁が配置され、
    前記一部のソレノイド弁は、前記第2辺部に沿って配設された複数のソレノイド弁よりも小型のソレノイド弁を含み、
    該小型のソレノイド弁は、少なくとも一部が前記間隙内に位置するように配設されていることを特徴とする自動変速機。
  2. バルブボディの下面に複数のソレノイド弁とオイルストレーナとが取り付けられた油圧制御ユニットを有し、該油圧制御ユニットが変速機ケース内の下部に配設された自動変速機であって、
    前記バルブボディの下面周縁の一部を構成する第1辺部に沿うように前記オイルストレーナが配置され、
    前記バルブボディの下面周縁において前記第1辺部に対向する第2辺部に沿って、前記複数のソレノイド弁のうち所定の一部のソレノイド弁を除いた複数のソレノイド弁が並べて配置され、
    前記バルブボディの下面における前記第1辺部側の領域において、前記オイルストレーナに隣接して生じたスペースに、前記一部のソレノイド弁が配置され、
    前記バルブボディは、前記第1及び第2辺部が前記自動変速機の軸方向に直交するように、且つ、前記第1辺部を挟んで前記自動変速機のトルクコンバータとは反対側に前記第2辺部が位置するように配置されていることを特徴とする自動変速機。
  3. 前記バルブボディは、前記第1及び第2辺部が前記自動変速機の軸方向に直交するように、且つ、前記第1辺部を挟んで前記自動変速機のトルクコンバータとは反対側に前記第2辺部が位置するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機。
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