JP6508231B2 - 自動変速機 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される自動変速機に関する。
車両用の自動変速機は、ラジエータ等の車載部品の後方に設置されており、自動変速機には、ラジエータに対向してポンプ等が設置されている。これにより、車両に前方から衝撃が加わると、ラジエータが変速機側に変位してオイルポンプに荷重が加わる。
従来、オイルポンプに加わる荷重を緩和可能な自動変速機としては、例えば、特許文献1に記載されるものが知られている。この自動変速機によれば、電動ポンプユニットがトルクコンバータハウジングの前方方向の斜め下方部位置に配設されており、電動ポンプユニットの車両後方側には、電動ポンプユニットとトルクコンバータハウジングの外周湾曲部との間において、車両衝突による電動ポンプユニットの移動変位する空間が確保されている。
これにより、電動オイルポンプユニットに衝撃が加わった場合に、電動ポンプユニットが空間内を移動することで、電動オイルポンプユニットに加わる衝撃を緩和することができる。
特開2005−98338号公報
このような自動変速機にあっては、電動オイルポンプユニットに衝撃が加わった場合に、電動ポンプユニットが空間内を移動するが、移動した電動ポンプユニットが変速機ケースの一部を構成するトルクコンバータハウジングに衝突してしまう。これにより、変速機ケースに過大な衝撃が加わるおそれがある。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、車両の前方から衝撃が加わった場合に、変速機ケースに過大な荷重が加わることを防止できる自動変速機を提供することを目的とするものである。
本発明は、車両に搭載される車載部品の後方に設置された変速機ケースと、前記変速機ケースに収容され、変速操作を行う変速操作部材と、前記変速操作部材を自動的に操作することにより、変速を行う変速ユニットとを備え、前記変速ユニットが、作動油が貯留された作動油貯留装置と、前記作動油貯留装置に貯留された作動油を圧送する油圧発生装置と、前記油圧発生装置から圧送された作動油によって前記変速操作部材を操作する操作装置と、前記作動油貯留装置、前記油圧発生装置および前記操作装置を前記変速機ケースの外壁に固定するベースプレートとを備えた自動変速機であって、前記ベースプレートが、前記変速機ケースの前端面よりも前方に延びる延出部を有し、前記延出部に、車両の前後方向において前記車載部品に対向するようにして前記作動油貯留装置および前記油圧発生装置が取付けられており、前記作動油貯留装置および前記油圧発生装置は、前記作動油貯留装置の前端面および前記油圧発生装置の前端面が上下方向で同一平面上に位置するように上下方向に重なっていることを特徴とする。
このように上記の本発明によれば、車両の前方から衝撃が加わった場合に、変速機ケースに過大な荷重が加わることを防止できる。
図1は、本発明の一実施例に係る自動変速機を有する車両の平面図である。 図2は、本発明の一実施例に係る自動変速機およびラジエータの平面図である。 図3は、本発明の一実施例に係る自動変速機の正面図である。 図4は、発明の一実施例に係る自動変速機およびラジエータの右側面図である。 図5は、発明の一実施例に係る自動変速機およびラジエータの左側面図である。 図6は、本発明の一実施例に係る自動変速機およびラジエータの左側面図であり、トランスミッションケースを取り外した状態の自動変速機の内部構造を示している。 図7は、図3のVII−VII方向矢視断面図である。 図8は、本発明の一実施例に係る自動変速機の油圧発生装置および変速アクチュエータの構成とオイルの流れを示す図である。 図9は、本発明の一実施例に係る自動変速機に設けられたベースプレートの斜視図である。 図10は、本発明の一実施例に係る自動変速機において、自動変速機側に移動した状態の自動変速機およびラジエータの右側面図である。 図11は、本発明の一実施例に係る自動変速機において、自動変速機側に移動した状態の自動変速機およびラジエータの左側面図である。 図12は、本発明の一実施例に係る自動変速機およびラジエータの変形例を示す左側面図であり、トランスミッションケースを取り外した状態の自動変速機の内部構造を示している。 図13は、本発明の一実施例に係る自動変速機の変形例を示す正面図である。
本発明の一実施の形態に係る自動変速機は、車両に搭載される車載部品の後方に設置された変速機ケースと、変速機ケースに収容され、変速操作を行う変速操作部材と、変速操作部材を自動的に操作することにより、変速を行う変速ユニットとを備え、変速ユニットが、作動油が貯留された作動油貯留装置と、作動油貯留装置に貯留された作動油を圧送する油圧発生装置と、油圧発生装置から圧送された作動油によって変速操作部材を操作する操作装置と、作動油貯留装置、油圧発生装置および操作装置を変速機ケースの外壁に固定するベースプレートとを備えた自動変速機であって、ベースプレートが、変速機ケースの前端面よりも前方に延びる延出部を有し、延出部に、車両の前後方向において車載部品に対向するようにして作動油貯留装置および油圧発生装置が取付けられており、作動油貯留装置および油圧発生装置は、作動油貯留装置の前端面および油圧発生装置の前端面が上下方向で同一平面上に位置するように上下方向に重なっている。
これにより、車両の前方から衝撃が加わった場合に、変速機ケースに過大な荷重が加わることを防止できる。
以下、本発明に係る自動変速機の実施例について、図面を用いて説明する。
図1から図13は、本発明に係る一実施例の自動変速機を示す図である。なお、図1から図13のいずれかにおいて、上下左右方向は、車両に搭乗した運転者から見た方向を表わしている。
まず、構成を説明する。
図1において、車両100のエンジンルーム100Aには、AMT(Automated Manual Transmission)からなる自動変速機1と、エンジン50と、ラジエータ51とが設置されている。自動変速機1は、ラジエータ51の後方に設置されており、車両100の前後方向においてラジエータ51と重なっている。本実施例のラジエータ51は、本発明の車載部品を構成する。
図1から図3において、自動変速機1は、変速機ケース2を備えており、変速機ケース2は、クラッチハウジング3と、クラッチハウジング3に隣接するトランスミッションケース4とを含んで構成されている。
クラッチハウジング3には発進用のクラッチ5(図4参照)が収容されている。図6において、トランスミッションケース4には入力軸6、第1のカウンタ軸7、第2のカウンタ軸8およびディファレンシャル装置9が収容されている。入力軸6、第1のカウンタ軸7および第2のカウンタ軸8は、それぞれ軸線方向が平行となるように設置されている。
入力軸6には内燃機関50から動力が伝達される。ここで、ラジエータ51は、内燃機関を流れる冷却液を冷却する機能を有し、前方からエンジンルーム100A内に空気を取り入れる図示しないファンやファンを覆うラジエータファンシュラウド51A等を有する。
入力軸6には変速用の入力ギヤ6Aが設けられており、入力ギヤ6Aは、変速段に応じた数だけ入力軸6の軸線方向に離隔して設置されている。第1のカウンタ軸7および第2のカウンタ軸8にはそれぞれ変速用の第1のカウンタギヤ7Aおよび第2のカウンタギヤ8Aが設けられており、第1のカウンタギヤ7Aおよび第2のカウンタギヤ8Aは、入力ギヤ6Aに噛み合っている。
第1のカウンタ軸7および第2のカウンタ軸8のそれぞれにはファイナルドライブギヤ7B、8Bが設けられており(図5に仮想線で示す)、ファイナルドライブギヤ7B、8Bは、ディファレンシャル装置9のファイナルドリブンギヤ9Aに噛み合っている。
ディファレンシャル装置9は、ファイナルドリブンギヤ9Aと、ファイナルドリブンギヤ9Aが外周部に取付けられたデフケース9Bと、デフケース9Bに収容された図示しない差動ギヤとを含んで構成されている。
トランスミッションケース4にはシフトアンドセレクト軸10が収容されている。シフトアンドセレクト軸10は、入力軸6の軸線と直交する上下方向の軸線を有し、トランスミッションケース4の上部に設けられたシフトケース4Cに回転自在、かつ、上下方向に移動自在に取付けられている。
第1のカウンタ軸7、第2のカウンタ軸8およびファイナルドリブンギヤ9Aは、入力軸6に対してシフトアンドセレクト軸10と反対側に設置されている。
シフトアンドセレクト軸10には上下に離隔してインナレバー10A、10Bが設けられている。インナレバー10Aは、シフトピース12A、12Bに選択的に係合可能となっており、インナレバー10Bは、シフトピース12C、12Dに選択的に係合可能となっている。
シフトピース12Aから12Dは、それぞれシフトシャフト13Aから13Dに連結されている。シフトシャフト13Aから13Dは、入力軸6の軸線方向に沿って移動自在となるようにトランスミッションケース4に取付けられている。
シフトシャフト13Aから13Dにはシフトフォーク14Aから14Dが固定されており、シフトフォーク14Aから14Dは、それぞれ図示しない噛み合いクラッチに連結されている。噛み合いクラッチは、第1のカウンタ軸7および第2のカウンタ軸8の軸線上において、第1のカウンタ軸7および第2のカウンタ軸8の軸線方向に移動自在に設けられている。
本実施例の自動変速機1は、シフトアンドセレクト軸10が上下方向に移動すると、セレクト操作が行われ、シフトアンドセレクト軸10が所定の変速段のセレクト位置で回転すると、シフト操作が行われる。
具体的には、シフトアンドセレクト軸10が上下方向に移動して、所定の変速段においてインナレバー10A、10Bがシフトピース12Aから12Dのいずれか1つに嵌合し、シフトアンドセレクト軸10が回転すると、シフトシャフト13Aから13Dのいずれか1つが入力軸6の軸線方向に移動する。
このとき、シフトフォーク14Aから14Dのいずれか1つが噛み合いクラッチを第1のカウンタ軸7または第2のカウンタ軸8の軸線方向に移動させ、第1のカウンタギヤ7Aまたは第2のカウンタギヤ8Aを第1のカウンタ軸7または第2のカウンタ軸8に連結する。
これにより、第1のカウンタ軸7または第2のカウンタ軸8に連結される第1のカウンタギヤ7Aまたは第2のカウンタギヤ8Aに噛み合う入力ギヤ6Aとの間で所定の変速段が成立する。
所定の変速段が成立すると、内燃機関50の動力が入力軸6から第1のカウンタギヤ7Aまたは第2のカウンタギヤ8Aを介して第1のカウンタ軸7または第2のカウンタ軸8に伝達される。
このとき、第1のカウンタ軸7または第2のカウンタ軸8からファイナルドライブギヤ7B、8Bを介してファイナルドリブンギヤ9Aに動力が伝達された後、デフケース9Bに内蔵された差動ギヤから左右のドライブシャフト101L、101R(図1参照)を介して左右の駆動輪102L、102Rに動力が伝達される。これにより、左右の駆動輪102L、102Rが差動回転する。
クラッチ5およびシフトアンドセレクト軸10は、本発明の変速操作部材を構成し、トランスミッションケース4は、本発明のトランスミッションケースを構成している。第1のカウンタギヤ7Aおよび第2のカウンタギヤ8Aは、本発明のカウンタギヤを構成し、ファイナルドリブンギヤ9Aは、本発明のファイナルギヤを構成している。
入力ギヤ6Aおよび第1のカウンタギヤ7Aは、本発明の第1の変速歯車を構成しており、入力ギヤ6Aおよび第2のカウンタギヤ8Aは、本発明の第2の変速歯車を構成している。
一方、内燃機関50は、図示しないクランク軸と、クランク軸に設けられた図示しないフライホイールとを備えている。クラッチ5は、入力軸6の端部に設けられた図示しない摩擦プレート等を備えている。
クラッチ5は、摩擦プレートをフライホイールに接触させることにより、クランク軸と入力軸6との間で動力を伝達可能とし、摩擦プレートをフライホイールから離隔させることにより、クランク軸と入力軸6との間で動力の伝達を遮断可能とする。
図4において、クラッチハウジング3にはクラッチレリーズ部材20が収容されている。クラッチレリーズ部材20は、レリーズベアリング21およびレリーズシリンダ22を備えており、レリーズベアリング21およびレリーズシリンダ22は、入力軸6上に設置されている。
レリーズシリンダ22には油圧配管23を通して作動油が導入される。レリーズベアリング21は、レリーズシリンダ22に導入された油圧によって作動され、クラッチ5の摩擦プレートをフライホイールに接触させ、あるいは、フライホイールから離隔させる。これにより、内燃機関50から入力軸6に動力の伝達および動力の遮断が行われる。本実施例のクラッチレリーズ部材20および油圧配管23は、本発明のクラッチ操作装置31を構成する。
図1、図2において、変速機ケース2の上部には油圧発生装置32と、変速アクチュエータ33と、制御装置34とが設けられている。油圧発生装置32、変速アクチュエータ33および制御装置34は、ベースプレート35に取付けられており、ベースプレート35は、トランスミッションケース4の上壁4cに取付けられている(図6参照)。
シフトケース4Cは、トランスミッションケース4の一部を構成するものであり、シフトケース4Cの上面を含んだものがトランスミッションケース4の上壁4cである。
図3において、油圧発生装置32は、リザーバタンク36、モータ37、オイルポンプ38およびアキュムレータ39を備えている。本実施例のリザーバタンク36は、本発明の作動油貯留装置を構成し、アキュムレータ39は、本発明の蓄圧器を構成する。
リザーバタンク36は、オイルを貯留しており、車幅方向においてモータ37を跨がるようにしてモータ37の上方に設置されている。オイルポンプ38は、モータ37によって駆動されることにより、リザーバタンク36に貯留される作動油をベースプレート35に形成される図示しない油路を介してアキュムレータ39に供給する。アキュムレータ39は、作動油の圧力を蓄え、ベースプレート35に形成された図示しない油路を通して高圧の油圧を変速アクチュエータ33に圧送する。
図9において、ベースプレート35は、所定方向である水平方向に延びる板状に形成されている。ベースプレート35にはアキュムレータ39が取付けられるアキュムレータ取付部35Aと、モータ37が取付けられるモータ取付部35Bとが設けられている。ベースプレート35には連通孔35Cが形成されており、連通孔35Cは、リザーバタンク36とオイルポンプ38とを連通する油路を構成している。
ベースプレート35には変速アクチュエータ33が取付けられる変速アクチュエータ取付部35Eが形成されており、変速アクチュエータ取付部35Eには開口部35eが形成されている。
開口部35eにはシフトアンドセレクト軸10が挿通されており、シフトアンドセレクト軸10の上部は、開口部35eを通してベースプレート35の上面から上方に突出している。シフトアンドセレクト軸10の上部には図示しないセレクトレバーおよびシフトレバーが設けられている。
図8において、変速アクチュエータ33は、クラッチ操作ソレノイド40、セレクト操作ソレノイド41、シフト操作ソレノイド42、セレクトアクチュエータ43およびシフトアクチュエータ44を有する。
図3において、ベースプレート35には作動油供給部35Dが形成されており、作動油供給部35Dには油圧配管23の端部が取付けられている。作動油供給部35Dには油路35dが形成されており、油路35dは、ベースプレート35に形成された図示しない油路を介してアキュムレータ39に連通している。これにより、アキュムレータ39の高圧の油圧は、作動油供給部35Dの油路35dおよび油圧配管23を通してレリーズシリンダ22に供給される。
クラッチ操作ソレノイド40は、アキュムレータ39が発生する高圧の油圧を作動油供給部35Dの油路35dから油圧配管23を介してレリーズシリンダ22に供給することにより、クラッチ5を操作する。
セレクト操作ソレノイド41は、アキュムレータ39が発生する高圧の油圧を調整してセレクトアクチュエータ43に供給し、シフト操作ソレノイド42は、アキュムレータ39が発生する高圧の油圧を調整してシフトアクチュエータ44に供給する。
セレクトアクチュエータ43は、セレクト操作ソレノイド41から供給される油圧に基づいて、シフトアンドセレクト軸10のセレクトレバーを押圧してシフトアンドセレクト軸10をセレクト方向に操作する。
シフトアクチュエータ44は、シフト操作ソレノイド42から供給される油圧に基づいて、シフトアンドセレクト軸10のシフトレバーを押圧してシフトアンドセレクト軸10をシフト方向に操作する。本実施例の変速アクチュエータ33は、本発明の操作装置を構成する。
制御装置34は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を含んだマイクロコンピュータから構成されている。制御装置34は、例えば、運転席に設けられる図示しないシフトレバーのシフト操作を検出する図示しないシフトポジョンセンサの検出情報、車速を検出する図示しない車速センサの検出情報、アクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセルセンサ等からの検出情報に基づいて変速点を判断する。
制御装置34は、変速点を判断したときに、クラッチ操作ソレノイド40を操作してレリーズシリンダ22に油圧を供給する。レリーズシリンダ22に油圧が供給されると、レリーズベアリング21がクラッチ5の摩擦プレートをフライホイールから離隔させることにより、クランク軸から入力軸6に伝達される動力が遮断される。
レリーズシリンダ22に油圧を供給することを停止すると、レリーズベアリング21がクラッチ5の摩擦プレートをフライホイールに接触させることにより、クランク軸から入力軸6に動力が伝達される。
制御装置34は、クラッチ5の切断時に、セレクト操作ソレノイド41およびシフト操作ソレノイド42を制御して、シフトアクチュエータ44およびセレクトアクチュエータ43を駆動することにより、シフトアンドセレクト軸10を軸線方向および軸線周りに操作して変速を行う。
図4において、入力軸6上にはクラッチストロークセンサ24が設けられており、クラッチストロークセンサ24は、配線24aを介して制御装置34に接続されている。クラッチストロークセンサ24は、レリーズシリンダ22の移動位置を検出し、検出情報を制御装置34に出力する。制御装置34は、クラッチストロークセンサ24の検出情報に基づいて、クラッチ5の状態(例えは、クラッチ5が半クラッチ状態にある等)を判断する。
本実施例のクラッチ操作装置31、油圧発生装置32、変速アクチュエータ33、制御装置34およびベースプレート35は、変速ユニット30を構成しており、油圧発生装置32、変速アクチュエータ33およびベースプレート35は、本発明の変速ユニットを構成する。
図6において、自動変速機1を入力軸6の軸線方向から見た場合に、クラッチハウジング3には膨出部3Aが形成されており、膨出部3Aは、上下方向に延びるトランスミッションケース4の前壁4Aよりも外側に膨れ出ている。
ベースプレート35の延びる方向の端部には延出部35aが形成されている。延出部35aは、トランスミッションケース4の前壁4Aよりも前方に延びている。本実施例のトランスミッションケース4の上壁4cは、本発明の変速機ケースの外壁を構成し、トランスミッションケース4の前壁4Aは、本発明の変速機ケースの前端面を構成している。
図5、図6において、延出部35aの上面側にはリザーバタンク36およびモータ37が設置されている。延出部35aの下面側にはオイルポンプ38およびアキュムレータ39が設置されている。
図3において、アキュムレータ39は、リザーバタンク36に対して車幅方向側方(左方)に設けられている。図4において、アキュムレータ39は、オイルポンプ38の前端面38aよりも後方で、かつ、トランスミッションケース4の前壁4Aよりも前方に設置されている。
リザーバタンク36、モータ37、オイルポンプ38およびアキュムレータ39は、車両100の前後方向においてラジエータ51に対向している。
図5において、リザーバタンク36、モータ37およびオイルポンプ38は、リザーバタンク36の前端面36aおよびモータ37の前端面37aが上下方向で同一平面53上に位置するように上下方向に重なってベースプレート35に取付けられている。
ベースプレート35上における油圧発生装置32の占有面積は、延出部35aの上面側が最も大きい。具体的には、リザーバタンク36およびモータ37の占有面積は、延出部35aの上面側が最も大きくなっている。
図3において、作動油供給部35Dは、延出部35aの下面側において延出部35aから下方に延びるように設置されている。クラッチハウジング3には開口部3Bが形成されており、開口部3Bは、延出部35aの下方に形成されている。開口部3Bには油圧配管23が挿通されており、油圧配管23は、開口部3Bを通してクラッチハウジング3の内部に導入されている。
図7において、作動油供給部35Dは、車幅方向においてオイルポンプ38とアキュムレータ39との間に設置され、かつ、オイルポンプ38の前端面38aよりも後方に設置されている。
次に、作用を説明する。
例えば、車両100が前突して車両100の前方から後方に衝撃が伝達されると、ラジエータ51が後方の自動変速機1に向かって移動する。
本実施例の自動変速機1によれば、クラッチ5およびシフトアンドセレクト軸10を自動的に操作することにより、変速を行う変速ユニット30を備えている。
変速ユニット30は、作動油が貯留されたリザーバタンク36と、リザーバタンク36に貯留された作動油を圧送するモータ37およびオイルポンプ38とを備えている。
さらに、変速ユニット30は、モータ37およびオイルポンプ38から圧送された作動油によってシフトアンドセレクト軸10を操作する変速アクチュエータ33と、リザーバタンク36、モータ37、オイルポンプ38および変速アクチュエータ33をトランスミッションケース4の上壁4cに固定するベースプレート35とを備えている。
ベースプレート35は、トランスミッションケース4の前壁4Aよりも前方に延びる延出部35aを有する。延出部35aには車両100の前後方向においてラジエータ51に対向するようにしてリザーバタンク36、モータ37およびオイルポンプ38が取付けられており、リザーバタンク36、モータ37およびオイルポンプ38は、リザーバタンク36の前端面36aおよびモータ37の前端面37aが上下方向で同一平面上に位置するように設置されている。
これにより、ラジエータ51が自動変速機1に向かって移動したときに、図10、図11に示すように、ラジエータ51がリザーバタンク36の前端面36aおよびモータ37の前端面37aに接触することにより、ラジエータ51がリザーバタンク36およびモータ37で受け止められる。
リザーバタンク36には作動油が貯留されており、リザーバタンク36は、車幅方向においてモータ37を跨がるようにしてモータ37の上方に設置されている。これにより、リザーバタンク36とモータ37とでラジエータ51を受け止めることができる。
また、モータ37およびオイルポンプ38は、リザーバタンク36よりも剛性が大きくラジエータ51が衝突したときにストッパとしての機能を発揮する。さらに、ラジエータ51の衝突荷重をリザーバタンク36とモータ37およびオイルポンプ38とに分散させてリザーバタンク36とモータ37およびオイルポンプ38との一方に集中することを防止できる。
このため、ベースプレート35が変形することを抑制することができ、ベースプレート35から変速機ケース2に過大な荷重が伝達されることを防止することができる。この結果、自動変速機1を保護することができる。
また、本実施例の自動変速機1によれば、油圧発生装置32が、オイルポンプ38から供給されるオイルを蓄圧し、変速アクチュエータ33およびレリーズシリンダ22に圧送するアキュムレータ39を有する。
アキュムレータ39は、リザーバタンク36に対して車幅方向側方に位置して延出部35aに取付けられており、オイルポンプ38の前端面38aよりも後方で、かつ、トランスミッションケース4の前壁4Aよりも前方に設置されている。
これにより、ラジエータ51を、リザーバタンク36とモータ37およびオイルポンプ38とに接触させた後に、アキュムレータ39に接触させることができる。すなわち、変速機ケース2とラジエータ51との間にリザーバタンク36、モータ37、オイルポンプ38およびアキュムレータ39からなる多くの部品を設けてラジエータ51の衝撃荷重を分散させることができる。
アキュムレータ39は、剛性が高いケースで覆われており、リザーバタンク36よりも小さく、かつ、モータ37およびオイルポンプ38のそれぞれよりも大きく形成されている。これにより、ラジエータ51の衝撃荷重を効果的に受け止めることができる。
この結果、ベースプレート35が変形することをより効果的に抑制して、ベースプレート35から変速機ケース2に過大な荷重が伝達されることをより効果的に防止することができる。
また、本実施例の自動変速機1によれば、リザーバタンク36およびモータ37が延出部35aの上面側に取付けられており、オイルポンプ38およびアキュムレータ39が延出部35aの下面側に取付けられている。
これにより、ベースプレート35を上下方向からリザーバタンク36およびモータ37と、オイルポンプ38およびアキュムレータ39とで挟み込むことができる。このため、ラジエータ51の衝撃荷重を、集約して設置されたベースプレート35、リザーバタンク36、モータ37、オイルポンプ38およびアキュムレータ39で受け止めた後、衝撃荷重をベースプレート35、リザーバタンク36、モータ37、オイルポンプ38およびアキュムレータ39によって分散できる。
この結果、ベースプレート35が変形することをより効果的に抑制して、ベースプレート35から変速機ケース2に過大な荷重が伝達されることをより効果的に防止することができる。
また、本実施例の自動変速機1によれば、変速機ケース2に、内燃機関50から動力が伝達される入力軸6と、内燃機関50の動力を入力軸6に伝達または伝達することを遮断するクラッチ5およびシフト操作を行うシフトアンドセレクト軸10とが収容されている。
入力軸6上にはオイルポンプ38によって発生した油圧により、クラッチ5を操作するクラッチレリーズ部材20が設けられており、クラッチレリーズ部材20とアキュムレータ39とは、油圧配管23によって接続されている。
ベースプレート35は、油圧配管23が接続されてアキュムレータ39の作動油を油圧配管23に供給する作動油供給部35Dを有する。作動油供給部35Dは、車幅方向においてモータ37およびオイルポンプ38とアキュムレータ39との間に設置され、かつ、モータ37の前端面37aおよびオイルポンプ38の前端面38aよりも後方に設置されている。
これにより、ラジエータ51が後方に移動して作動油供給部35Dに接触する前に、ラジエータ51をリザーバタンク36、モータ37およびオイルポンプ38に接触させることができる。このため、ラジエータ51から作動油供給部35Dに加わる衝撃を緩和でき、作動油供給部35Dを保護して、作動油を漏出し難くできる。
また、本実施例の自動変速機1によれば、変速機ケース2に、入力ギヤ6Aおよび第1のカウンタギヤ7Aを介して入力軸6に連結される第1のカウンタ軸7と、入力ギヤ6Aおよび第2のカウンタギヤ8Aを介して入力軸6に連結される第2のカウンタ軸8と、第1のカウンタ軸7および第2のカウンタ軸8の動力が伝達されるファイナルドリブンギヤ9Aとが収容されている。
これにより、入力軸6、第1のカウンタ軸7および第2のカウンタ軸8の設置スペースを確保するために、シフトアンドセレクト軸10等が入力軸6、第1のカウンタ軸7および第2のカウンタ軸8に対して前方に設置される。このため、ラジエータ51が変速機ケース2に衝突すると、シフトアンドセレクト軸10に大きな衝撃が加わる可能性がある。
これに対して、本実施例の自動変速機1は、車両100の前突時に、ラジエータ51をリザーバタンク36、モータ37、オイルポンプ38およびアキュムレータ39に接触させて変速機ケース2に過度な衝撃が加わることを防止できるので、シフトアンドセレクト軸10等を保護することができる。
また、本実施例の自動変速機1によれば、カウンタ軸が、第1のカウンタ軸7および第2のカウンタ軸8の2軸から構成されているので、自動変速機1を小型化しつつ、自動変速機1を容易に保護することができる。
また、本実施例の自動変速機1においては、図12に示すように、リザーバタンク36、モータ37、オイルポンプ38およびアキュムレータ39の前端面36a、37a、38a、39aが上下方向で同一平面53上に位置するように、リザーバタンク36、モータ37、オイルポンプ38およびアキュムレータ39をベースプレート35に設置してもよい。
このようにすれば、車両100の前突時にラジエータ51が後方に移動したときに、ラジエータ51の衝撃荷重をリザーバタンク36、モータ37、オイルポンプ38およびアキュムレータ39で同時に受けて荷重を分散させることができる。
このため、ベースプレート35が変形することをより効果的に抑制して、ベースプレート35から変速機ケース2に過大な荷重が伝達されることをより効果的に防止することができる。この結果、変速機ケース2をより効果的に保護できる。
また、図13に示すように、リザーバタンク36およびモータ37が延出部35aの下面側に取付けられており、オイルポンプ38およびアキュムレータ39が延出部35aの上面側に取付けられてもよい。
このようにしてもベースプレート35を上下方向からリザーバタンク36およびモータ37と、オイルポンプ38およびアキュムレータ39とで挟み込むことができる。このため、ラジエータ51の衝撃荷重を、集約して設置されたベースプレート35、リザーバタンク36、モータ37、オイルポンプ38およびアキュムレータ39とで受け止めた後、ベースプレート35、リザーバタンク36、モータ37、オイルポンプ38およびアキュムレータ39によって分散できる。
この結果、ベースプレート35が変形することをより効果的に抑制して、ベースプレート35から変速機ケース2に過大な荷重が伝達されることをより効果的に防止することができる。
なお、本実施例の自動変速機1は、AMTを例にしているが、自動変速機としては、AT(Automatic Transmission)であってもよい。
本発明の実施例を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正および等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1...自動変速機、2...変速機ケース、4A...前壁(変速機ケースの前端面)、4c...上壁(変速機ケースの外壁)、5...クラッチ(変速操作部材)、6...入力軸、6A...入力ギヤ(第1の変速歯車、第2の変速歯車)、7...第1のカウンタ軸、7A...第1のカウンタギヤ(第1の変速歯車)、8...第2のカウンタ軸、8A...第2のカウンタギヤ(第2の変速歯車)、10...シフトアンドセレクト軸(変速操作部材)、20...クラッチレリーズ部材(クラッチ操作装置)、21...レリーズベアリング(クラッチレリーズ部材)、22...レリーズシリンダ(クラッチレリーズ部材)、23...油圧配管(クラッチ操作装置)、30...変速ユニット、31...クラッチ操作装置(変速ユニット)、32...油圧発生装置(変速ユニット)、33...変速アクチュエータ(操作装置、変速ユニット)、35...ベースプレート(変速ユニット)、35a...延出部、35D...作動油供給部、36...リザーバタンク(作動油貯留装置)、36a,37a,38a,39a...前端面、37...モータ(油圧発生装置)、38...オイルポンプ(油圧発生装置)、39...アキュムレータ(蓄圧器、油圧発生装置)50...内燃機関、51...ラジエータ(車載部品)

Claims (6)

  1. 車両に搭載される車載部品の後方に設置された変速機ケースと、前記変速機ケースに収容され、変速操作を行う変速操作部材と、前記変速操作部材を自動的に操作することにより、変速を行う変速ユニットとを備え、
    前記変速ユニットが、作動油が貯留された作動油貯留装置と、前記作動油貯留装置に貯留された作動油を圧送する油圧発生装置と、前記油圧発生装置から圧送された作動油によって前記変速操作部材を操作する操作装置と、前記作動油貯留装置、前記油圧発生装置および前記操作装置を前記変速機ケースの外壁に固定するベースプレートとを備えた自動変速機であって、
    前記ベースプレートが、前記変速機ケースの前端面よりも前方に延びる延出部を有し、
    前記延出部に、車両の前後方向において前記車載部品に対向するようにして前記作動油貯留装置および前記油圧発生装置が取付けられており、
    前記作動油貯留装置および前記油圧発生装置は、前記作動油貯留装置の前端面および前記油圧発生装置の前端面が上下方向で同一平面上に位置するように上下方向に重なっていることを特徴とする自動変速機。
  2. 前記油圧発生装置は、モータと、前記モータによって駆動され、前記作動油貯留装置に貯留されるオイルを送り出すオイルポンプと、前記オイルポンプから供給されるオイルを蓄圧し、前記操作装置に圧送する蓄圧器とを有し、
    前記蓄圧器は、前記作動油貯留装置に対して車幅方向側方に位置して前記延出部に取付けられており、前記オイルポンプの前端面よりも後方で、かつ、前記変速機ケースの前端面よりも前方に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機。
  3. 前記油圧発生装置は、モータと、前記モータによって駆動され、前記作動油貯留装置に貯留されるオイルを送り出すオイルポンプと、前記オイルポンプから供給されるオイルを蓄圧し、前記操作装置に圧送する蓄圧器とを有し、
    前記作動油貯留装置の前端面、前記油圧発生装置の前端面および前記蓄圧器の前端面が上下方向で同一平面上に位置するように前記油圧発生装置、前記作動油貯留装置および前記蓄圧器が前記延出部に取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機。
  4. 前記作動油貯留装置および前記モータが前記延出部の上面側または下面側のいずれか一方に取付けられており、前記オイルポンプおよび前記蓄圧器が前記延出部の上面側または下面側のいずれか他方に取付けられていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の自動変速機。
  5. 前記変速機ケースに、内燃機関から動力が伝達される入力軸が収容されており、
    前記変速操作部材が、前記変速機ケースに収容され、前記内燃機関と前記入力軸との間で動力を伝達可能でかつ、伝達を遮断可能なクラッチおよび変速操作を行うシフトアンドセレクト軸を備えており、
    前記入力軸上に、前記油圧発生装置によって発生した油圧により、前記クラッチを操作するクラッチレリーズ部材が設けられており、
    前記クラッチレリーズ部材と前記油圧発生装置とが油圧配管によって接続されており、
    前記ベースプレートが、前記油圧配管が接続されて前記油圧発生装置の作動油を前記油圧配管に供給する作動油供給部を有し、
    前記作動油供給部が、車幅方向において前記油圧発生装置と前記蓄圧器との間に設置され、かつ、前記油圧発生装置の前端面よりも後方に設置されていることを特徴とする請求項から請求項4のいずれか1項に記載の自動変速機。
  6. 前記変速機ケースは、前記入力軸に第1の変速歯車を介して連結される第1のカウンタ軸と、前記入力軸に第2の変速歯車を介して連結される第2のカウンタ軸とを収容していることを特徴とする請求項5に記載の自動変速機。
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