JP6167674B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室内機に係わり、特に、冷房運転時に、快適な空気調和を実現することができる室内機に関する。
従来、空気調和機の室内機は、本体に形成される吹出口に配置されたディフューザを回動することにより、室内に向けて吹出口から吹出す気流を水平方向と下方向に吹き分けるものがある(例えば、特許文献1参照)。このような空気調和機では、室内機の冷房運転時、ディフューザを水平にすると吹出口から吹出す気流を水平方向に導くことができるが、冷気は温度が低く比重が大きいため、吹出された冷気の気流(以下、冷気流)は直ぐに床面に落ちてしまうことになる。そうすると、冷気流は室内機が設置された室内の遠方まで行き渡らず、床面上に居るユーザーに吹出口からの冷気が直接当たり、不快感を与えてしまい、快適な空気調和を実現できない。
特開平7−248153号公報
本発明は上記問題点に鑑み、室内機の冷房運転時に、吹出口から室内に吹出される冷気流を遠方まで届くようにして快適性を向上するようにした空気調和機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の空気調和機は、本体と、本体の上部に形成され室内の空気を吸込む吸込口と、本体の下部に形成され室内に空気を吹出す吹出口と、吹出口に回動可能に取付けられるディフューザと、吸込口から吸込まれた室内の空気を冷媒と熱交換する熱交換器と、吸込口から室内の空気を吸込み熱交換器で冷媒と熱交換された空気を吹出口から室内に送風するメイン送風ファンとを設けたものにおいて、吸込口から吸込む空気とは別に室内の空気を吸込む吸込部と、ディフューザよりも本体の背面側に配置され室内に空気を送風する送風口と、吸込部から室内の空気を吸込み送風口から室内に送風するサブ送風ファンとを備え、送風口から室内に送風される気流はディフューザの下面側に沿って室内に送風されることを特徴とする。
本発明の空気調和機によれば、冷房運転時にディフューザを水平にし、吹出口から吹出す気流を水平方向に吹出す場合、送風口から室内に送風される室温の気流がディフューザの下面側に沿って室内に送風されるので、吹出口から室内に吹出される冷気流の下面側に送風口から送風される気流を届けることができる。よって、熱交換器で冷媒と熱交換され室内に吹出される冷気流を遠方まで届くようにすることができ、ユーザーに対して快適性を向上することができる。
本発明による空気調和機の室内機を示す分解斜視図である。 本発明による空気調和機の室内機の吹出口から水平方向に吹出す気流を示す説明図である。 本発明による空気調和機の室内機の吹出口から床面方向に吹出す気流を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。本実施形態による空気調和機の室内機として、図1乃至図3に示すように、壁掛型の室内機を例に挙げて説明する。図1および図2に示すように、室内機は、左右方向に長い箱状の本体1の上部に室内の空気を吸込む吸込口11が形成され、本体1の下部に室内に空気を吹出す吹出口12が形成されている。本体1の内部には、図2および図3に示すように、吸込口11と吹出口12とを結ぶ空気通路13に熱交換器2、メイン送風ファン3がそれぞれ配置されている。熱交換器2は、吸込口11から吸込まれた室内の空気を冷媒と熱交換するものであり、メイン送風ファン3は、例えば、クロスフローファンからなり、回転軸を介して連結されるメインファンモータ(図示省略)によって回転駆動される。この室内機は、メイン送風ファン3の回転により吸込口11から室内の空気を吸込み、熱交換器2で冷媒と熱交換された空気を吹出口12から室内に吹出す構造になっている。
吹出口12には、上下風向板4とディフューザ5の両端がそれぞれ軸支され、上下風向板4とディフューザ5とが回動可能に取付けられている。なお、吹出口12の上下風向板4の上流側には、左右風向板が取付けられていてもよい。上下風向板4は、板状で吹出口12と同じ幅に形成され、吹出口12の上部に取付けられ、室内に吹出す空気の風向きを上下に偏向するものである。ディフューザ5は、上下風向板4と同様に略板状で吹出口12と同じ幅に形成され、空気通路13を形成するリアガイダ14の下部先端の延長線上に当たる箇所、つまり、吹出口12の下部に取付けられ、冷房運転と暖房運転の際に上下風向板4と連動して吹出口12の下部の形状を変更するものである。このディフューザ5は、回転軸および歯車を介して連結される駆動モータ(図示省略)によって回動される。図2に示すディフューザ5は冷房運転時の位置を示しており、ディフューザ5を水平にし、吹出口12から吹出す冷気が水平方向に吹出されるようにする。図3に示すディフューザ5は暖房運転時の位置を示しており、冷房運転時の位置よりもディフューザ5を下向きにし、吹出口12から吹出す暖気が床面方向に吹出されるようにする。
また、本体1の内部には、図1に示すように、熱交換器2の右側面側に電装品箱6が配置され、熱交換器2の左側面側にファンケーシング7に収納されたサブ送風ファン8が配置されている。サブ送風ファン8は、例えば、シロッコファンからなり、回転軸を介して連結されるサブファンモータ81によって回転駆動される。サブ送風ファン8はメイン送風ファン3と回転軸が同軸状に配置されており、本体1の奥行き寸法が大型化しないようになっている。サブ送風ファン8が収納されたファンケーシング7には、吸込口11から吸込む空気とは別に室内の空気を吸込む吸込部71と、吸込部71から吸込まれた室内の空気を吹出す吹出部72が形成されている。さらに、本体1には、図2および図3に示すように、ディフューザ5よりも背面側に室内に空気を送風するための送風口101が形成されている。吹出部72には、吹出される室内の空気を接続管9を介して送風する送風ダクト10が連結されており、送風ダクト10には、送風口101が形成されている。
送風ダクト10は、サブ送風ファン8の回転によって吸込部71から吸込まれて吹出部72から吹出された室内の空気を送風口101まで送風するものであり、リアガイダ14の背面側に形成されたベース部15の内側の空きスペースに配置されている。送風口101は、吹出口12の幅と同じ幅に形成されている。また、送風口101は、送風ダクト10の内部空間を形成する壁102から連続し、この壁102がディフューザ5の下面側52に向かって狭くなったノズル形状になっている。送風口101から室内に送風される気流Aの速度は、送風口101に連続するノズル形状の壁102と、予め定めたサブ送風ファン8の回転数によって、吹出口12から室内に吹出される気流Bや気流Cの速度よりも速くなるように設定されている。
次に、送風口101から送風される気流による作用について説明する。図2および図3に示すように、サブ送風ファン8の回転により室内の空気が送風ダクト10を通って送風口101から送風される。送風口101から室内に送風される気流Aは、送風口101がディフューザ5の下面側52に向かって狭くなったノズル形状の送風ダクト10の壁102に連続し、サブ送風ファン8の回転数が予め定められているため、気流Aの速度が気流Bや気流Cの速度よりも速くなるように、ディフューザ5の下面側52に沿って送風される。
冷房運転時には、図2に示すように、送風口101から室内に送風される室温の気流Aは、水平にしたディフューザ5の下面側52に沿って送風される。この結果、熱交換器2で冷媒と熱交換され吹出口12から室内に吹出される冷気流Bは、送風ダクト10からの室温の気流Aに乗って誘引され、比重が大きくても直ぐに床面に落ちてしまうことなく、室内の遠方まで確実に届くようにすることができる。これにより、床面上に居るユーザーに吹出口12からの冷気流Bが直接当たらないため、ユーザーに対して快適性を向上することができる。
なお、暖房運転時には、図3に示すように、送風口101から室内に送風される室温の気流Aは、下向きにしたディフューザ5の下面側52に沿って送風するようにしてもよい。この結果、熱交換器2で冷媒と熱交換され吹出口12から室内に吹出される暖気流Cは、送風ダクト10からの室温の気流Aに乗って誘引され、比重が小さくても床面まで確実に届くようにすることができる。これにより、床面上に居るユーザーに吹出口12からの暖気流Cが当たり、ユーザーに対して快適性を向上することができる。
以上説明してきた実施形態による空気調和機によれば、吸込口11から吸込む空気とは別に室内の空気を吸込む吸込部71と、ディフューザ5よりも本体1の背面側に配置され室内に空気を送風する送風口101と、吸込部71から室内の空気を吸込み送風口101から室内に送風するサブ送風ファン8とを備え、送風口101から室内に送風される気流Aはディフューザ5の下面側51に沿って室内に送風される。したがって、冷房運転時に、熱交換器2で冷媒と熱交換され吹出口12から室内に吹出される冷気流Bを送風口101から室内に送風される室温の気流Aに乗せて遠方まで届くようにすることができ、ユーザーに対して快適性を向上することができる。また、暖房運転時に、熱交換器2で熱交換され吹出口12から室内に吹出される暖気流Cを送風口101から室内に送風される室温の気流Aに乗せて床面まで届くようにすることができる。
また、サブ送風ファン8は、吸込部71から吸込まれた室内の空気を送風する送風口101が形成された送風ダクト10に連結され、送風口101は、送風ダクト10の内部空間を形成する壁102から連続し、壁102がディフューザ5の下面側52に向かって狭くなったノズル形状であり、送風口101から室内に送風される気流Aの速度は、吹出口12から室内に吹出される気流Bや気流Cの速度よりも速くなるようにした。したがって、冷房運転時に、熱交換器2で冷媒と熱交換され吹出口12から室内に吹出される冷気流Bは、室温の気流Aに乗って誘引され、遠方まで確実に届くようにすることができる。なお、暖房運転時に、熱交換器2で冷媒と熱交換され吹出口12から室内に吹出される暖気流Cは、室温の気流Aに乗って誘引され、床面まで確実に届くようにすることができる。また、送風ダクト10がベース部15の内側の空きスペースに配置され、送風口101が吹出口12の幅と同じ幅に形成されているため、ディフューザ5の下面側51に沿って送風口101から室内に気流Aを送風するために、本体1の高さ寸法や幅寸法が大型化しないようにすることができる。
1 本体
10 送風ダクト
101 送風口
102 壁
11 吸込口
12 吹出口
13 空気通路
14 リアガイダ
15 ベース部
2 熱交換器
3 メイン送風ファン
4 上下風向板
5 ディフューザ
51 下面側
6 電装品箱
7 ファンケーシング
71 吸込部
72 吹出部
8 サブ送風ファン
81 サブファンモータ
9 接続管
A 送風口101から室内に送風される室温の気流
B 吹出口12から室内に吹出される冷気流
C 吹出口12から室内に吹出される暖気流

Claims (1)

  1. 本体と、前記本体の上部に形成され室内の空気を吸込む吸込口と、前記本体の下部に形成され室内に空気を吹出す吹出口と、前記吹出口に回動可能に取付けられるディフューザと、前記吸込口から吸込まれた室内の空気を冷媒と熱交換する熱交換器と、前記吸込口から室内の空気を吸込み前記熱交換器で冷媒と熱交換された空気を前記吹出口から室内に送風するメイン送風ファンとを設けた空気調和機において、
    前記吸込口から吸込む空気とは別に室内の空気を吸込む吸込部と、前記ディフューザよりも前記本体の背面側に配置され室内に空気を送風する送風口と、前記吸込部から室内の空気を吸込み前記送風口から室内に送風するサブ送風ファンとを備え、
    前記送風口から室内に送風される気流は前記ディフューザの下面側に沿って室内に送風され
    前記サブ送風ファンは、前記吸込部から吸込まれた室内の空気を送風する前記送風口が形成された送風ダクトに連結され、前記送風口は、前記送風ダクトの内部空間を形成する壁から連続し、前記壁が前記ディフューザの下面側に向かって狭くなったノズル形状であり、
    前記送風口から室内に送風される気流の速度は、前記吹出口から室内に吹出される気流の速度よりも速くなるようにしたことを特徴とする空気調和機。
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