JP6167412B2 - 積層パッケージの製造システムおよび製造方法 - Google Patents

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本発明は、複数のパッケージ部品を積層して構成された積層パッケージの製造システムおよび製造方法に関するものである。
近年電子デバイスの実装形態として、実装密度の高密度化や電気特性の向上を目的として、複数のパッケージ部品を積層して構成されたPOP(Package on Package)実装が広く用いられるようになっている。POP実装では、下層のボトムパッケージの上面に形成された電極に対して上層のトップパッケージに形成されたバンプを高精度で位置合わせする必要があるため、従来よりボトムパッケージを光学認識した認識結果に基づいてトップパッケージを位置合わせすることが行われている(例えば特許文献1参照)。この特許文献例に示す先行技術では、ボトムパッケージに形成された複数の電極のうち最外周の対角位置に形成された電極を位置認識マークとして用いるようにしている。
特開2007−059652号公報
しかしながら上述の先行技術例を含め従来技術においては、ボトムパッケージにトップパッケージを積層する積層工程における生産効率に次のような難点があった。すなわちこの積層工程は、多数のボトムパッケージをキャリアに保持させた状態で行われることから、積層工程にてボトムパッケージの位置認識を個別に実行する従来技術では、位置認識を含めた積層作業に要する作業タクトタイムが遅延し、積層パッケージの製造工程全体の生産性の低下を招いていた。
そこで本発明は、積層パッケージの製造における生産性を向上させることができる積層パッケージの製造システムおよび製造方法を提供することを目的とする。
本発明の積層パッケージの製造システムは、ボトムパッケージにトップパッケージを積層して成る積層パッケージを製造する積層パッケージの製造システムであって、複数の前記ボトムパッケージを保持したキャリアを光学認識することにより、前記キャリアに形成された代表マークの位置および前記キャリアにおける各ボトムパッケージの個別位置を検出する検査部と、前記個別位置が検出された後の前記キャリアに保持されたボトムパッケージに前記トップパッケージを実装する実装部とを備え、前記検査部は、前記個別位置の前記代表マークに対する相対位置を各ボトムパッケージ毎に示す位置データを求めて前記実装部へ転送し、前記実装部は、前記代表マークのみを位置認識した認識結果と前記転送された位置データとに基づいて各ボトムパッケージにトップパッケージを実装する。
本発明の積層パッケージの製造方法は、ボトムパッケージにトップパッケージを積層して成る積層パッケージを製造する積層パッケージの製造方法であって、複数の前記ボトムパッケージを保持したキャリアを光学認識することにより、前記キャリアに形成された代表マークの位置および前記キャリアにおける各ボトムパッケージの個別位置を検出する検査工程と、前記個別位置が検出された後の前記キャリアに保持されたボトムパッケージに前記トップパッケージを実装する実装工程とを含み、前記検査工程において、前記個別位置の前記代表マークに対する相対位置を各ボトムパッケージ毎に示す位置データを求めて前記実装工程へ転送し、前記実装工程において、前記代表マークのみを位置認識した認識結果と前記転送された位置データとに基づいて各ボトムパッケージにトップパッケージを実装する。
本発明によれば、ボトムパッケージにトップパッケージを積層して成る積層パッケージの製造において、トップパッケージの実装に先立って行われる検査工程において複数のボトムパッケージを保持したキャリアを光学認識することにより、キャリアに形成された代表マークの位置およびキャリアにおける各ボトムパッケージの個別位置を検出して代表マークに対する相対位置を各ボトムパッケージ毎に示す位置データを求め、実装工程において代表マークのみを位置認識した認識結果と検査工程より転送された位置データとに基づいて各ボトムパッケージにトップパッケージを実装することにより、実装工程においてボトムパッケージの位置認識を個別に行う必要がなく、積層パッケージの製造における生産性を向上させることができる。
本発明の一実施の形態の積層パッケージの製造システムの構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の積層パッケージの製造システムにおけるキャリアおよびボトムパッケージの構成説明図 本発明の一実施の形態の積層パッケージの製造システムにおける位置検査の説明図 本発明の一実施の形態の積層パッケージの製造システムにおけるトップパッケージの実装動作の説明図 本発明の一実施の形態の積層パッケージの製造方法の各工程を示すフロー図 本発明の一実施の形態の積層パッケージの製造方法の工程説明図 本発明の一実施の形態の積層パッケージの製造方法の工程説明図
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず図1を参照して、積層パッケージの製造システム1の構成を説明する。積層パッケージの製造システム1は、複数のパッケージ部品(ここでは、ボトムパッケージおよびトップパッケージの2層)を積層して構成された積層パッケージを製造する機能を有するものである。積層パッケージの製造システム1は、位置検査装置M1、部品実装装置M2およびリフロー装置M3を連結して構成されている。本実施の形態では、予めキャリア5(図2参照)に位置保持された状態で上流側装置から供給される複数のボトムパッケージ4のそれぞれに、トップパッケージ14(図4、図6参照)を半田接合により実装して積層パッケージを製造する例を示している。
まず図2を参照して、ボトムパッケージ4およびキャリア5について説明する。図2(a)に示すように、板状のキャリア5には積層パッケージを構成するベースとなる矩形状のバンプ付き部品であるボトムパッケージ4が、バンプ4aを下面側にした姿勢で複数個保持されている。ここでボトムパッケージ4は、キャリア5において嵌合凹部やキャリア5の上面の粘着面などによって、水平方向の位置が固定された状態で保持されており、キャリア5の搬送過程においてボトムパッケージ4の位置ずれが防止されるようになっている。またキャリア5の2つの対角位置には、キャリア5の全体位置を検出するための2つの認識マークとして代表マークMA,MBが形成されている。
図2(b)に示すように、それぞれのボトムパッケージ4において、バンプ4aの反対面には、トップパッケージ14に形成されたバンプ14a(図6参照)が接合される複数の電極4bが形成されている。さらにそれぞれのボトムパッケージ4の対角位置には、ボトムパッケージ4の個別位置を検出するための2つの認識マークとして個別マークma,mbが形成されている。なお、個別マークma,mbを形成する替わりに、ボトムパッケージ4の上面において対角に位置する2つの電極4bを、ボトムパッケージ4の個別位置検出用の認識マークとして用いてもよい。
次に図3を参照して、位置検査装置M1の機能を説明する。図3(a)に示すように、位置検査装置M1は、認識カメラ6および位置認識機能を備えた位置検査処理部7を備えている。認識カメラ6によるキャリア5の撮像結果を位置検査処理部7によって認識処理することにより、キャリア5に形成された位置認識用の代表マークMA,MBや、各ボトムパッケージ4に形成された個別位置の認識用の個別マークma,mbの位置を検出する。
すなわち図3(b)に示すように、キャリア5に保持された各トップパッケージ14は個別に位置認識の対象となり、各ボトムパッケージ4(i)毎に、代表マークMA,MBに対する相対的な個別位置、具体的には代表マークMA,MBによって規定される直交座標系における各ボトムパッケージ4(i)の個別マークma(i),mb(i)の位置座標(xai、yai)、(xbi、ybi)が、当該ボトムパッケージ4の代表マークMA,MBに対する相対位置を示す位置データ7aとして出力される。出力された位置データ7aは、LANシステム2を介して部品実装装置M2に転送される。
すなわち位置検査装置M1は、複数のボトムパッケージ4を保持したキャリア5を光学認識することにより、キャリア5に形成された代表マークMA,MBの位置およびキャリア5における各ボトムパッケージ4の個別位置を検出する検査部として機能する。そしてこの検査部は、ボトムパッケージ4の個別位置の代表マークMA,MBに対する相対位置を各ボトムパッケージ4毎に示す位置データ7aを求めて以下に説明する部品実装装置M2へ転送する。
次に図4を参照して、部品実装装置M2の機能を説明する。部品実装装置M2は、吸着ノズル10aによってトップパッケージ14を保持してボトムパッケージ4に積層して実装する実装ヘッド10を備えており、実装ヘッド10を駆動して部品実装動作を行わせる部品実装機構11の動作は、実装制御部12によって制御される。また部品実装装置M2は、認識カメラ8および位置認識処理機能を備えたマーク位置検出部9を備えている。認識カメラ8によるキャリア5の撮像結果をマーク位置検出部9によって認識処理することにより、キャリア5に形成された位置認識用の代表マークMA,MBの位置が検出される。
部品実装装置M2が備えたデータ記憶部13には、位置ずれ許容データ13aおよび位置検査装置M1から転送された位置データ7aが記憶されている。部品実装装置M2による部品実装動作においては、マーク位置検出部9による代表マークMA,MBの位置検出結果およびデータ記憶部13に記憶された位置データ7a、位置ずれ許容データ13aに基づいて、実装制御部12が部品実装機構11を制御する。これにより、トップパッケージ14のバンプ14aをボトムパッケージ4の電極4bに精度よく位置合わせして、トップパッケージ14をボトムパッケージ4上に実装することが可能となっている。
すなわち部品実装装置M2は、ボトムパッケージ4の個別位置が検出された後のキャリア5に保持されたボトムパッケージ4にトップパッケージ14を実装する実装部として機能する。そしてこの実装部は、マーク位置検出部9によって代表マークMA,MBのみを位置認識した認識結果と位置検査装置M1より転送された位置データ7aとに基づいて、各ボトムパッケージ4にトップパッケージ14を実装するようになっている。そしてリフロー装置M3は、ボトムパッケージ4にトップパッケージ14が実装された後のキャリア5を加熱して半田を溶融させ、ボトムパッケージ4をトップパッケージ14に接合する。
なお位置ずれ許容データ13aは、キャリア5に保持された状態におけるボトムパッケージ4の位置ずれ状態の許容値を示すデータであり、代表マークMA,MBと個別マークma,mbとの相対位置における正規位置に対する位置ずれ量について予め規定された許容値が記憶されている。位置データ7aにおいて位置ずれ許容データ13aに規定された許容値を超えるボトムパッケージ4が存在する場合には、実装制御部12は当該ボトムパッケージ4にはトップパッケージ14の実装を行わないよう、部品実装機構11を制御する。
次に、積層パッケージの製造処理フローについて、図5に示すフローに則して各図を参照しながら説明する。複数のボトムパッケージ4を保持したキャリア5はまず位置検査装置M1に搬入され(ST1)、ここで図3に示す位置検査が実行される(ST2)。すなわち、キャリア5を光学認識することにより、キャリア5に形成された代表マークMA,MBの位置およびキャリア5における各ボトムパッケージ4の個別位置を示す個別マークma、mbの位置を検出する(検査工程)。
次に、位置検査後のキャリア5は部品実装装置M2に搬入され(ST3)、ここで図4に示すトップパッケージ14の実装が行われる(ST4)。すなわち、個別位置が検出された後のキャリア5に保持されたボトムパッケージ4に、トップパッケージ14を実装する(実装工程)。この実装工程においては、認識カメラ8、マーク位置検出部9によって代表マークMA,MBの位置を光学認識により検出するとともに、実装ヘッド10によってトップパッケージ14を取り出してバンプ14aに接合用の半田ペースト15を転写する。
その後、図6(a)に示すように、実装ヘッド10の吸着ノズル10aに保持されたトップパッケージ14をキャリア5上に移動させて、積層対象のボトムパッケージ4に対して位置合わせする。この位置合わせは、代表マークMA,MBのみの位置認識結果と、予め位置検査装置M1にて取得されてデータ記憶部13に記憶された位置データ7aとに基づいて行われる。
すなわち、実装制御部12は代表マークMA,MBの認識結果および位置検査装置M1からフィードフォワードされた位置データ7aに示す代表マークMA,MBと各ボトムパッケージ4との相対位置とに基づいて、実装対象となる各ボトムパッケージ4の位置を演算する。そしてこの位置演算結果に基づいて部品実装機構11を制御することにより、実装ヘッド10は各ボトムパッケージ4の電極4bに対してトップパッケージ14のバンプ14aを位置合わせした上で実装する。これにより、図6(b)に示すように、トップパッケージ14のバンプ14aは、半田ペースト15を介してボトムパッケージ4の電極4bに対して正しい位置精度で着地する。
このとき、データ記憶部13には予め位置検査装置M1にて取得されてフィードフォワードされた位置データ7aが記憶されていることから、部品実装装置M2においては、代表マークMA,MBのみを位置認識した認識結果と、位置検査装置M1から転送された実装基準位置としての位置データ7aとに基づいて各ボトムパッケージ4にトップパッケージ14を実装する。したがって、トップパッケージ14の実装工程において個別に実装基準位置を求める従来技術と比較して、ボトムパッケージ4の位置認識を個別に行う必要がなく、トップパッケージ14の積層に要する作業タクトタイムを短縮して積層パッケージの製造工程全体の生産性を向上させることができる。
上述の部品実装装置M2による実装工程において、位置検査装置M1にて取得された相対位置における正規位置に対する位置ずれ量が規定された許容値を超えるボトムパッケージ4が存在する場合には、当該ボトムパッケージ4へのトップパッケージ14の実装は行われない。これにより、許容範囲を超えて位置ずれしたボトムパッケージ4にトップパッケージ14を実装することによる無駄を極力排除することが可能となっている。
次に、ボトムパッケージ4にトップパッケージ14が実装された後のキャリア5はリフロー装置M3に搬入され、所定の加熱プロファイルによって加熱される(半田接合工程)(ST5)。これにより、図6(c)に示すように、バンプ14aが加熱により溶融固化し、ボトムパッケージ4の電極4bとトップパッケージ14とを固着させるとともに電気的に導通させる半田接合部14a*が形成される。そしてこの後、半田接合後のボトムパッケージ4とトップパッケージ14とをキャリア5から取り出すことにより、ボトムパッケージ4上にトップパッケージ14を積層した積層パッケージ16が完成する。
上記説明したように、本実施の形態に示す積層パッケージ16の製造では、複数のボトムパッケージ4を保持したキャリア5を光学認識することにより、キャリア5に形成された代表マークMA,MBの位置およびキャリア5における各ボトムパッケージ4の個別位置を検出して部品実装装置M2に位置データ7aとしてフィードバックし、部品実装装置M2では認識カメラ8、マーク位置検出部9によって代表マークMA,MBのみを位置認識した認識結果と転送された位置データ7aとに基づいて、各ボトムパッケージ4にトップパッケージ14を実装する。これにより、実装工程においては代表マークMA,MBを位置認識するのみで、ボトムパッケージ4の位置認識を個別に行う必要がなく、トップパッケージ14の積層に要する作業タクトタイムを短縮して積層パッケージの製造における生産性を向上させることができる。
なお上記実施の形態では、キャリア5に保持されたボトムパッケージ4にトップパッケージ14を積層して積層パッケージ16を製造する例を示したが、図7に示すように、同様に代表マークMA,MBが形成された基板17上で積層パッケージ16を形成するようにしてもよい。すなわちこの場合には、まず図7(a)に示すように、上面の電極17aに半田ペースト15が供給された状態の基板17に対して、ボトムパッケージ4を吸着ノズル18によって保持して実装する。これにより、基板17は複数のトップパッケージ14を保持した状態となり、この状態の基板17が位置検査装置M1による位置検出のための検査の対象となる。
次いで位置検出後の基板17は部品実装装置M2に搬入され、図7(b)に示すように、ボトムパッケージ4に対してトップパッケージ14が実装される。このトップパッケージ14の実装工程における位置合わせは、図4にて説明した方法と同様に行われる。次いでトップパッケージ14上にトップパッケージ14が実装された状態の基板17はリフロー装置M3に搬入され、所定の加熱プロファイルによって加熱される。
これにより、図7(c)に示すように、バンプ4a、バンプ14aがいずれも加熱により溶融固化し、基板17とボトムパッケージ4とを固着・導通させる半田接合部4a*とともにボトムパッケージ4とトップパッケージ14とを固着・導通させる半田接合部14a*が形成される。これにより、基板17を対象とする部品実装工程において、ボトムパッケージ4上にトップパッケージ14を積層した積層パッケージ16が、基板17の実装面に形成される。
本発明の積層パッケージの製造システムおよび製造方法は、積層パッケージの生産性を向上させることができるという効果を有し、複数のパッケージ部品を積層して構成された積層パッケージを製造する技術分野において有用である。
1 積層パッケージの製造システム
4 ボトムパッケージ
4a バンプ
4b 電極
5 キャリア
14 トップパッケージ
14a バンプ
16 積層パッケージ
17 基板
MA,MB 代表マーク
ma,mb 個別マーク

Claims (4)

  1. ボトムパッケージにトップパッケージを積層して成る積層パッケージを製造する積層パッケージの製造システムであって、
    複数の前記ボトムパッケージを保持したキャリアを光学認識することにより、前記キャリアに形成された代表マークの位置および前記キャリアにおける各ボトムパッケージの個別位置を検出する検査部と、
    前記個別位置が検出された後の前記キャリアに保持されたボトムパッケージに前記トップパッケージを実装する実装部とを備え、
    前記検査部は、前記個別位置の前記代表マークに対する相対位置を各ボトムパッケージ毎に示す位置データを求めて前記実装部へ転送し、
    前記実装部は、前記代表マークのみを位置認識した認識結果と前記転送された位置データとに基づいて各ボトムパッケージにトップパッケージを実装することを特徴とする積層パッケージの製造システム。
  2. 前記実装部は、前記相対位置における正規位置に対する位置ずれ量が規定された許容値を超えるボトムパッケージが存在する場合には、当該ボトムパッケージにはトップパッケージの実装を行わないことを特徴とする請求項1記載の積層パッケージの製造システム。
  3. ボトムパッケージにトップパッケージを積層して成る積層パッケージを製造する積層パッケージの製造方法であって、
    複数の前記ボトムパッケージを保持したキャリアを光学認識することにより、前記キャリアに形成された代表マークの位置および前記キャリアにおける各ボトムパッケージの個別位置を検出する検査工程と、
    前記個別位置が検出された後の前記キャリアに保持されたボトムパッケージに前記トップパッケージを実装する実装工程とを含み、
    前記検査工程において、前記個別位置の前記代表マークに対する相対位置を各ボトムパッケージ毎に示す位置データを求めて前記実装工程へ転送し、
    前記実装工程において、前記代表マークのみを位置認識した認識結果と前記転送された位置データとに基づいて各ボトムパッケージにトップパッケージを実装することを特徴とする積層パッケージの製造方法。
  4. 前記実装工程において、前記相対位置における正規位置に対する位置ずれ量が規定された許容値を超えるボトムパッケージが存在する場合には、当該ボトムパッケージにはトップパッケージの実装を行わないことを特徴とする請求項3記載の積層パッケージの製造方法。
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