JP6166881B2 - 単動型液圧シリンダ - Google Patents

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Description

本発明は、外部の液圧源から導かれる加圧作動液によって収縮作動する単動型液圧シリンダに関するものである。
この種の単動型液圧シリンダとして、特許文献1に開示された油圧シリンダ(10)は、シリンダチューブ(シリンダ11)の内部がピストン(メインピストン13)によってロッド側室(第2オイル室35)とボトム側室(空気室17)に仕切られている。
ロッド側室(第2オイル室35)は、配管を介して外部の液圧源に連通されている。油圧シリンダ(10)は、ロッド側室(第2オイル室35)に導かれる作動液の圧力が高められることによって収縮作動する一方、作動液の圧力が低下するとスプリング等の外力によって伸張作動する。
ボトム側室(空気室17)は、空気穴(171)によって外部と連通されている。油圧シリンダ(10)の伸縮作動時に、外気が空気穴(171)を通ってボトム側室(空気室17)を出入りする。
特開平08−135609号公報
ボトム側室(空気室17)が空気穴(171)を通じて外部に連通している。そのため、作動停止状態が長期間に渡って続く場合等にボトム側室(空気室17)が乾燥し、ボトム側室(空気室17)にて作動液が枯渇すると、内部発錆が生じ、ピストン(メインピストン13)に介装されるピストンシールがシリンダチューブ(シリンダ11)の内壁面に固着して張り付き、再稼働時にピストンシールが変形してピストンシールの密封性が損なわれるという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、単動型液圧シリンダにおいて、内部発錆を防止し、ピストンシールがシリンダチューブの内壁面に固着して張り付くを防止することを目的とする。
本発明は、ピストンによって仕切られるロッド側室とボトム側室のうち、液圧源からロッド側室に導かれる作動液の圧力によって収縮作動する単動型液圧シリンダであって、ピストンが摺動自在に収容され、内部にボトム側室及びロッド側室を有する筒状のシリンダチューブと、ピストンに介装され、シリンダチューブの内壁面に摺接するピストンシールと、ピストンに連結され、シリンダチューブから外部へ突出するピストンロッドと、ボトム側室に連通するタンク室と、作動時にボトム側室とタンク室とを連通する通孔と、外部からボトム側室またはタンク室に潤滑液を充填するための充填ポートと、充填ポートを封止する封止部と、シリンダチューブのまわりに配置されるタンクチューブと、を備え、シリンダチューブとタンクチューブの間にタンク室が設けられることを特徴とする。
また、本発明は、ピストンによって仕切られるロッド側室とボトム側室のうち、液圧源からロッド側室に導かれる作動液の圧力によって収縮作動する単動型液圧シリンダであって、ピストンが摺動自在に収容され、内部にボトム側室及びロッド側室を有する筒状のシリンダチューブと、ピストンに介装され、シリンダチューブの内壁面に摺接するピストンシールと、ピストンに連結され、シリンダチューブから外部へ突出するピストンロッドと、ボトム側室に連通するタンク室と、外部からボトム側室またはタンク室に潤滑液を充填するための充填ポートと、充填ポートを封止する封止部と、を備え、ピストンロッドが中空の筒状に形成され、ピストンロッドの内側に前記タンク室が設けられ、ピストンロッドの開口部がボトム側室とタンク室とを連通することを特徴とする。
本発明では、充填ポートからボトム側室に充填された潤滑液によってピストンの摺動部が潤滑される。充填ポートが封止部によって封止されることにより、ボトム側室が外部に対して密閉される。これにより、潤滑液が枯渇して内部発錆が生じることを防止し、ピストンシールがシリンダチューブの内壁面に固着して張り付くことを防止できる。
本発明の第1実施形態に係る液圧シリンダの断面図である。 本発明の第2実施形態に係る液圧シリンダの断面図である。 本発明の第3実施形態に係る液圧シリンダの断面図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1に示す液圧シリンダ(油圧シリンダ)1は、例えば草刈りを行う作業車両(図示省略)に搭載され、草刈り機(草刈りロータ)を昇降するアクチュエータとして用いられる。
草刈り機を昇降する機構(図示省略)は、車体に連結される車体側アームと、この車体側アームに回動可能に連結され草刈り機を支持する草刈り機側アームと、草刈り機が下降する回動方向に草刈り機側アームを付勢するスプリング2と、草刈り機が上昇する回動方向に草刈り機側アームを駆動する液圧シリンダ1と、を備える。
液圧シリンダ1は、作業車両の車体側アームと草刈り機側アームの間に連結される。液圧シリンダ1が伸縮作動することによって、草刈り機側アームが回動し、草刈り機が昇降するようになっている。
以下、液圧シリンダ1の構成について説明する。液圧シリンダ1は、外部の液圧源から導かれる作動液の圧力によって収縮作動する一方、作動液の圧力が低下するとスプリング2のバネ力(外力)によって伸張作動する単動型のものである。
液圧シリンダ1は、ピストン40が摺動自在に収容される円筒状のシリンダチューブ10と、このシリンダチューブ10から外部へ突出するピストンロッド20と、を備える。
シリンダチューブ10の一端には、ボトムブロック50が結合される。ボトムブロック50は、アイブラケット部51を有し、このアイブラケット部51に挿入されるピン(図示省略)を介して車体側アームに連結される。
シリンダチューブ10の他端には、環状のシリンダヘッド60が嵌合して結合され、このシリンダヘッド60によってピストンロッド20が摺動自在に支持される。
ピストンロッド20の先端部には、アイブラケット部21が形成される。ピストンロッド20は、アイブラケット部21に挿入されるピン(図示省略)を介して草刈り機側アームに連結される。
シリンダチューブ10内に挿入されるピストンロッド20の基端部には、ピストン40がナット49を介して締結される。ピストンロッド20の基端部外周とピストン40の内周の間にはOリング8が介装される。このOリング8によってピストンロッド20とピストン40の間が密封される。
シリンダチューブ10の内側の空間は、ピストン40によってロッド側室6とボトム側室5に仕切られる。ロッド側室6は、シリンダチューブ10とピストンロッド20の間にて、ピストン40とシリンダヘッド60の間に画成される。ボトム側室5は、シリンダチューブ10の内側にてピストン40とボトムブロック50の間に画成される。
シリンダチューブ10は、例えば鋼材等の金属によって形成される。
ピストン40の外周には、ピストンシール41が介装される。ピストンシール41がシリンダチューブ10の内周面11に接することによってボトム側室5とロッド側室6の間が密封される。
ピストンシール41は、低摩擦樹脂材によって形成されるが、これに限らず、ゴム製のOリング等を用いてもよい。
シリンダヘッド60の内周には、円筒状のブッシュ(軸受)61が介装される。このブッシュ61によってピストンロッド20がシリンダヘッド60に摺動自在に支持される。
シリンダヘッド60の内周には、ピストンロッド20の外周面に摺接するメインシール62とダストシール63が介装される。このメインシール62によってシリンダヘッド60とピストンロッド20の間が密封され、ロッド側室6が外部に対して密閉される。また、ダストシール63によってダスト等の侵入が防止される。
シリンダチューブ10の軸方向中程における外周には、環状のポートブロック30が溶接部31によって結合される。ポートブロック30には、ロッド側室6に作動液を給排する給排ポート32が形成される。この給排ポート32には、作業車に搭載される図示しない液圧源から延びる配管が接続される。液圧源によって給排される作動液が図中矢印で示すように給排ポート32を出入りする。
ポートブロック30とシリンダヘッド60の間には、円筒状のアウタチューブ35が掛け渡される。アウタチューブ35とシリンダチューブ10の間には、給排通路33が円筒状の空間として画成される。
液圧源から導かれる作動液圧が上昇すると、作動液が図中矢印で示すように給排ポート32から給排通路33を通り、シリンダチューブ10に形成された通孔12からロッド側室6に供給される。この作動液圧によってピストンロッド20がシリンダチューブ10に対して中心軸Oについて図中右方向に移動して液圧シリンダ1が収縮作動する。図1は液圧シリンダ1が最も収縮した状態を示している。
一方、液圧源から導かれる作動液圧が低下すると、スプリング2の付勢力に基づきピストンロッド20がシリンダチューブ10に対して図中左方向に移動して液圧シリンダ1が伸長作動する。この伸長作動時に、ロッド側室6の作動液は、図中矢印で示すように、通孔12、給排通路33、給排ポート32を通じて液圧源に排出される。
液圧シリンダ1には、液圧源から給排される作動液として、オイルが用いられるが、オイルの代わりに例えば水溶性代替液等の作動液を用いても良い。
アウタチューブ35の一端は、ポートブロック30に嵌合し、溶接部34によって結合される。アウタチューブ35の他端は、シリンダヘッド60の外周ネジ部に螺合して結合される。
アウタチューブ35とシリンダヘッド60の間には、Oリング64が介装される。このOリング64によってアウタチューブ35とシリンダヘッド60の間が密封され、給排通路33が外部に対して密閉される。
アウタチューブ35の外周には、螺旋状のスプリング係合溝36が形成される。スプリング2はコイル状に形成され、スプリング2の一端は螺旋状のスプリング係合溝36に巻き付けられることによってアウタチューブ35に連結される。スプリング2の他端は、ピストンロッド20の先端側に連結される。スプリング2は、そのバネ力によってピストンロッド20をシリンダチューブ10から押し出す方向に付勢する。
液圧シリンダ1は、ポートブロック30とボトムブロック50の間において、シリンダチューブ10のまわりに配置されるタンクチューブ25を備え、シリンダチューブ10とタンクチューブ25の間にタンク室7が設けられる。
シリンダチューブ10には、ボトム側室5とタンク室7を連通する通孔13が形成される。通孔13は、図示するようにストローク端にあるピストン40によって塞がれない位置に開口する。
タンク室7は、タンクチューブ25とシリンダチューブ10の間に円筒状の空間として画成される。ボトムブロック50とポートブロック30は、タンク室7の両端を画成する環状の壁部となる。
タンク室7とボトム側室5の容積比は、液圧シリンダ1の伸縮作動時にボトム側室5に生じる圧力の許容値に応じて任意に設定される。タンク室7の容積は、タンクチューブ25の内径によって定まる。
ボトムブロック50は、車体側アームに連結されるアイブラケット部51と、アイブラケット部51のまわりから突出する環状の鍔部52とを有する。
ボトムブロック50の鍔部52の端面の中央位置には、嵌合凹部53が形成され、この嵌合凹部53にシリンダチューブ10が嵌合して固定される。
ボトムブロック50の鍔部52の端面の外側位置には、嵌合凹部54が形成され、この嵌合凹部54にタンクチューブ25の一端が嵌合し、溶接部43によって結合される。タンクチューブ25の他端は、ポートブロック30に形成された嵌合凹部39に嵌合され、溶接部42によって結合される。
液圧シリンダ1は、タンクチューブ25を貫通してタンク室7に開口する充填ポート26と、この充填ポート26を封止する封止部14と、を備える。
封止部14は、タンクチューブ25の外周に溶接部16を介して結合される充填チューブ15と、この充填チューブ15に螺合するセットスクリュ17と、このセットスクリュ17を介して充填チューブ15のテーパ状の内周面に押し付けられるボール18と、を備える。充填チューブ15には、セットスクリュ17とボール18の間に面して開口する空気抜き孔19が形成される。なお、封止部14は、上述した構成に限らず、例えばタンクチューブ25の充填ポート26に螺合するドレンプラグ(栓体)であってもよい。
液圧シリンダ1の製造時には、充填ポート26から所定量の潤滑液がタンク室7に充填される。この潤滑液は、液圧シリンダ1に液圧源から給排される作動液と同じオイルが用いられる。なお、潤滑液は、これに限らず、作動液と異なるものを用いてもよい。
製造された液圧シリンダ1は、作業車両の車体側アームと草刈り機側アームの間にスプリング2と共に組み付けられる。
作業車両の運転時に液圧シリンダ1が図1に示す最収縮した状態では、草刈り機側アームが上方に回動して草刈り機が上昇した位置に保持されている。
液圧シリンダ1を伸長作動させて草刈り機を地面に近づける場合には、運転者の操作によって液圧源から液圧シリンダ1のロッド側室6に導かれる作動液圧を低下させる。これにより、液圧シリンダ1は、スプリング2のバネ力によって伸長作動し、ロッド側室6の作動液が通孔12、給排通路33、給排ポート32を通じて液圧源へと流出する。
なお、液圧シリンダ1は、スプリング2のバネ力に限らず、例えば草刈り機側アームにかかる重力等の外力によって伸長作動する構成としてもよい。草刈り機側アームにかかる重力が大きい場合には、スプリング2のバネ力が草刈り機が上昇する回動方向に草刈り機側アームを付勢する構成としてもよい。
液圧シリンダ1を収縮作動させて草刈り機を地面から離す場合には、運転者の操作によって液圧源から液圧シリンダ1に導かれる作動液圧が高められる。これにより、作動液が給排ポート32、給排通路33、通孔12を通ってロッド側室6に流入し、液圧シリンダ1がスプリング2のバネ力に抗して収縮作動する。
こうして液圧シリンダ1が伸縮作動するときに、ボトム側室5に介在する潤滑液がピストン40とシリンダチューブ10の内周面11の摺接部を潤滑する。これにより、ピストン40が円滑に摺動する。
ボトム側室5は、封止部14により外部に対しても密閉されているため、ピストン40が摺動してボトム側室5の容積が拡縮するのに伴ってボトム側室5の圧力が昇降する。ボトム側室5が通孔13を通じてタンク室7に連通しているため、ボトム側室5の容積が拡縮するのに伴って、ボトム側室5のガスがタンク室7を出入りし、ボトム側室5に生じる圧力変動が緩和される。これにより、液圧シリンダ1は、伸長作動時にボトム側室5に生じる負圧が高まることが抑えられ、スプリング2のバネ力によって円滑に伸長作動することができる。また、液圧シリンダ1は、収縮作動時にボトム側室5に生じる正圧が高まることが抑えられ、ピストン40が受ける作動液の圧力によって円滑に収縮作動する。
また、ボトム側室5及びタンク室7が封止部14により外部に対して密閉されているため、ボトム側室5が乾燥することが防止できるとともに、ボトム側室5に外部から水分や塵埃等が侵入することを防止できる。これにより、シリンダチューブ10の内周面11に錆が発生することが防止される。このため、シリンダチューブ10の内周面11に施される防錆処理を廃止することも可能である。また、ピストンシール41に要求される耐久性が低く抑えられ、ピストンシール41の選定範囲をひろげられる。
作業車両の保管時には、液圧シリンダ1は、最伸長状態に設定され、中心軸Oが水平線に対して傾斜し、ボトム側室5がロッド側室6より低くなる姿勢をとる。液圧シリンダ1がこの保管姿勢をとる状態において、ボトム側室5に介在する潤滑液中にピストンシール41の少なくとも一部が浸かるように、潤滑液の充填量が設定されている。
作業車両が長期間に渡って保管される場合に、ピストンシール41の一部が潤滑液に浸かっているため、ピストンシール41が乾燥してシリンダチューブ10の内周面11に固着して張り付くことを防止できる。これにより、作業車両が長期間に渡って保管された後に運転される場合に、ピストンシール41がシリンダチューブ10の内周面11に張り付いて変形することを抑えることができ、ロッド側室6に供給される作動液がピストンシール41を介してボトム側室5に洩れ出すことを防止できる。
作業車両の運転時に液圧シリンダ1が伸縮作動し、シリンダチューブ10に対してピストン40が摺動するのに伴って、わずかな作動液がロッド側室6からボトム側室5に移動する摺動洩れが生じ、ボトム側室5またはタンク室7に介在する潤滑液量が設定量を超えて増える可能性がある。この場合には、整備時に封止部14を介して充填ポート26を開き、余分な潤滑液を充填ポート26を通じて外部に排出することができる。また、セットスクリュ17をわずかに緩めることにより、ボール18が充填チューブ15のテーパ状の内周面から離れ、ボトム側室5の空気または潤滑液を充填ポート26を通じて空気抜き孔19から外部に排出することができる。
液圧シリンダ1の作動条件によっては、ボトム側室5に介在する潤滑液量が設定量より少なくなる可能性がある。この場合には、整備時に封止部14を介して充填ポート26を開き、外部から潤滑液を充填ポート26を通じてタンク室7に補充する。
例えば整備時に、潤滑液を補充する場合には、液圧シリンダ1は、その中心軸Oが鉛直方向に延びてピストンロッド20がシリンダチューブ10のシリンダヘッド60から上向きに延びる状態(姿勢)となるように配置される。その状態で、ボトム側室5に設定量の潤滑液が充填された場合に、タンクチューブ25内において潤滑液の液面が到達する位置に充填ポート26が開口される。すなわち、充填ポート26は、ボトム側室5に設定量の潤滑液が充填された場合における潤滑液の液面が到達する位置に設けられる。このように、タンクチューブ25に充填ポート26が開口する位置は、整備時において潤滑液を補充する場合に液圧シリンダ1がとる姿勢(予め設定される姿勢)と、潤滑液の充填量(予め設定される量)とに応じて決められる。
整備時に充填ポート26から潤滑液を補充する場合には、中心軸Oが鉛直方向に延びる姿勢を液圧シリンダ1がとる状態で、作業者が充填ポート26から潤滑液を補充し、潤滑液がタンク室7からあふれて充填ポート26から外部に流出する時点で潤滑液を補充を止めるか、タンク室7からあふれる寸前で潤滑液の補充を止める。こうして潤滑液の液面が充填ポート26の近傍に到達するように補充量を調節することによって、ボトム側室5に設定量の潤滑液が充填することが容易に行われる。
なお、例えばフォークリフト等に設けられる大型の液圧シリンダでは、ボトム側室の余剰作動液(潤滑液)をロッド側室に戻すチェック弁を設けることができる。しかし、これに比べて小型の液圧シリンダ1では、このチェック弁を設けるスペースを確保できない。液圧シリンダ1は、ロッド側室6とボトム側室5の間で作動液が給排されるチェック弁等の弁手段を持たないことに対処して、充填ポート26及び封止部14が設けられている。これにより、ボトム側室5に適量の潤滑液を封入することが可能となっている。
液圧シリンダ1では、シリンダチューブ10のまわりに配置されるタンクチューブ25を備え、シリンダチューブ10とタンクチューブ25の間にタンク室7が設けられるため、タンクチューブ25の内径を変えることによってタンク室7とボトム側室5の容積比を任意に設定することができる。
液圧シリンダ1では、シリンダチューブ10の外周にロッド側室6に給排される作動液を導く環状のポートブロック30が結合され、タンクチューブ25の端部がポートブロック30に結合されるため、ポートブロック30に隣接するシリンダチューブ10のまわりのスペースにタンク室7が設けられ、タンク室7によって液圧シリンダ1が大型化することを抑えられる。
液圧シリンダ1では、シリンダチューブ10のまわりに給排通路33を画成するアウタチューブ35とタンク室7を画成するタンクチューブ25とがポートブロック30を挟んで並び、アウタチューブ35に液圧シリンダ1を収縮方向に付勢するスプリング2が連結されるため、スプリング2がアウタチューブ35に沿って配置され、スプリング2によって装置が大型化することを抑えられる。
液圧シリンダ1では、シリンダチューブ10の開口端部を塞ぐボトムブロック50を備え、ボトムブロック50にタンクチューブ25の端部が結合される鍔部52が形成されるため、ボトム側室5及びタンク室7が共通のボトムブロック50によって画成され、液圧シリンダ1を構成する部品点数の増加を抑えられる。また、ボトムブロック50にシリンダチューブ10より太いタンクチューブ25が結合されることによってボトムブロック50の剛性が高められる。
(第2実施形態)
次に、図2を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。以下では、上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、上記第1実施形態の液圧シリンダと同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
上記第1実施形態に係る液圧シリンダ1では、ボトムブロック50にタンクチューブ25の端部が結合される鍔部52が形成される構成であった。これに対して、第2実施形態に係る液圧シリンダ101では、ボトムブロック150とは別にシリンダチューブ10の外周に環状のアウタブロック110が結合され、このアウタブロック110にタンクチューブ125の端部が結合される構成が、相違する。
シリンダチューブ10の端部は、溶接部151によってボトムブロック150の外周に結合される。ボトムブロック150は、ピン(図示省略)を介して車体側アームに連結される。
アウタブロック110は、溶接部109によってシリンダチューブ10の外周に結合される。アウタブロック110は、L字形断面をした環状に形成され、シリンダチューブ10の端部に開口した通孔13を塞がないようになっている。
アウタチューブ35は、ポートブロック130とシリンダヘッド60の間に掛け渡され、その内側に給排通路33を画成する。
円筒状のタンクチューブ125は、ポートブロック130とアウタブロック110に掛け渡され、その内側にタンク室7を画成する。
タンクチューブ125の一端は、ポートブロック130に形成された嵌合凹部131にOリング132を介して嵌合される。タンクチューブ125の他端は、アウタブロック110の外周にOリング112を介して嵌合される。
アウタブロック110の外周には環状溝113が形成され、この環状溝113に嵌合される止め輪108を介してタンクチューブ125の軸方向の抜け止めが行われる。
液圧シリンダ101は、タンクチューブ125を貫通してタンク室7に開口する充填ポート126と、この充填ポート126を封止する封止部114と、を備える。
封止部114は、タンクチューブ125の外周に溶接部116を介して結合される充填チューブ115と、この充填チューブ115に螺合するドレンプラグ117と、を備える。
整備時に潤滑液を補充する場合には、液圧シリンダ101は、所定ストロークだけ伸長作動し、その中心軸Oが水平線に対して所定角度で傾斜し、ボトム側室5がロッド側室6より低くなる姿勢をとる。液圧シリンダ101がこの姿勢をとる状態において、ボトム側室5に設定量の潤滑液が充填された場合に、タンクチューブ125内において潤滑液の液面が到達する位置に充填ポート126が開口される。シリンダチューブ10に対するタンクチューブ125の回転位置を変え、充填ポート126の高さ位置を変更することで、潤滑液の充填量の設定値を変更できる。
液圧シリンダ101では、シリンダチューブ10の外周に結合されるアウタブロック110を備え、アウタブロック110にタンクチューブ125の端部が結合されるため、シリンダチューブ10のまわりに所定容量のタンク室7を設けることができる。また、仕様によっては、止め輪108を外してタンクチューブ125を取り外すことにより、タンク室7を廃止することができる。
(第3実施形態)
次に、図3を参照して、本発明の第3実施形態を説明する。以下では、上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、上記第1実施形態の液圧シリンダと同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
上記第1実施形態に係る液圧シリンダ1では、シリンダチューブ10のまわりに配置されるタンクチューブ25によってタンク室7が設けられる構成であった。これに対して、第3実施形態に係る液圧シリンダ201では、ピストンロッド220が中空の筒状に形成され、ピストンロッド220の内側にタンク室207が設けられる構成が、相違する。
液圧シリンダ201は、ピストン240が摺動自在に収容される筒状のシリンダチューブ210と、シリンダチューブ210から外部へ突出するピストンロッド220と、を備える。ピストンロッド220の先端部にアイブラケット部221が形成され、このアイブラケット部221が草刈り機側アームに連結される。シリンダチューブ210の基端部にはアイブラケット部251が形成され、このアイブラケット部251が車体側アームに連結される。シリンダチューブ210のまわりにはピストンロッド220をシリンダチューブ210から突出する方向に付勢するスプリング(図示省略)が設けられる。
シリンダチューブ210内に挿入されるピストンロッド220の基端部には、ピストン240が設けられる。シリンダチューブ210の内側の空間は、ピストン240によってロッド側室206とボトム側室205に仕切られる。ピストン240の外周には、ピストンシール241が介装される。
円筒状のピストンロッド220の内側にタンク室207が画成される。ピストンロッド220は、その基端がボトム側室205に開口している。タンク室207とボトム側室205は、ピストンロッド220の基端(開口部)を介して連通している。
シリンダチューブ210には、ロッド側室206に開口する給排ポート232が形成される。この給排ポート232には、液圧源から延びる配管が接続される。液圧源によって給排される作動液が図中矢印で示すように給排ポート232を出入りする。
シリンダチューブ210には、ボトム側室205に開口する充填ポート226が形成され、この充填ポート226を封止する封止部214が設けられる。
封止部214は、シリンダチューブ210の外周に結合される充填チューブ215と、この充填チューブ215を着脱可能に閉塞するドレンプラグ217と、を備える。
整備時に潤滑液を補充する場合には、液圧シリンダ201は、所定ストロークだけ伸長作動し、その中心軸Oが水平線に対して所定角度で傾斜し、ボトム側室205がロッド側室206より低くなる姿勢をとる。液圧シリンダ201がこの姿勢をとる状態において、ボトム側室205に設定量の潤滑液が充填された場合に、シリンダチューブ210内において潤滑液の液面が到達する位置に充填ポート226が開口される。
液圧シリンダ201では、ピストンロッド220が中空の筒状に形成され、ピストンロッド220の内側にタンク室207が設けられるため、タンク室がシリンダチューブのまわりに設けられるものに比べて小型化及び軽量化がはかれる。
本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
タンク室を画成するタンク容器をシリンダチューブの外側に設け、このタンク容器内側のタンク室とシリンダチューブ内側のボトム側室が配管を介して連通される構成としてもよい。
本発明の液圧シリンダは、作業車両に搭載されるアクチュエータに限らず、他の機械、設備に設けられるアクチュエータにも利用できる。
1、101、201 液圧シリンダ
5、205 ボトム側室
6、206 ロッド側室
7、207 タンク室
10、210 シリンダチューブ
11 内壁面
14、114、214 封止部
20、220 ピストンロッド
25、125 タンクチューブ
26、126、226 充填ポート
30、130 ポートブロック
40、240 ピストン
41、241 ピストンシール
50、150 ボトムブロック
52 鍔部
110 アウタブロック

Claims (6)

  1. ピストンによって仕切られるロッド側室とボトム側室のうち、液圧源から前記ロッド側室に導かれる作動液の圧力によって収縮作動する単動型液圧シリンダであって、
    前記ピストンが摺動自在に収容され、内部に前記ロッド側室及び前記ボトム側室を有する筒状のシリンダチューブと、
    前記ピストンに介装され、前記シリンダチューブの内壁面に摺接するピストンシールと、
    前記ピストンに連結され、前記シリンダチューブから外部へ突出するピストンロッドと、
    前記ボトム側室に連通するタンク室と、
    作動時に前記ボトム側室と前記タンク室とを連通する通孔と、
    外部から前記ボトム側室または前記タンク室に潤滑液を充填するための充填ポートと、
    前記充填ポートを封止する封止部と、
    前記シリンダチューブのまわりに配置されるタンクチューブと、を備え、
    前記シリンダチューブと前記タンクチューブの間に前記タンク室が設けられることを特徴とする単動型液圧シリンダ。
  2. 前記ロッド側室に給排される作動液を導く環状のポートブロックが前記シリンダチューブの外周に結合され、
    前記タンクチューブの端部が前記ポートブロックに結合されることを特徴とする請求項1に記載の単動型液圧シリンダ。
  3. 前記シリンダチューブの開口端部を塞ぐボトムブロックを備え、
    前記ボトムブロックに前記タンクチューブの端部が結合される鍔部が形成されることを特徴とする請求項2に記載の単動型液圧シリンダ。
  4. 前記シリンダチューブの外周に結合される環状のアウタブロックを備え、
    前記タンクチューブが前記ポートブロックと前記アウタブロックに掛け渡されることを特徴とする請求項2に記載の単動型液圧シリンダ。
  5. ピストンによって仕切られるロッド側室とボトム側室のうち、液圧源から前記ロッド側室に導かれる作動液の圧力によって収縮作動する単動型単動型液圧シリンダであって、
    前記ピストンが摺動自在に収容され、内部に前記ロッド側室及び前記ボトム側室を有する筒状のシリンダチューブと、
    前記ピストンに介装され、前記シリンダチューブの内壁面に摺接するピストンシールと、
    前記ピストンに連結され、前記シリンダチューブから外部へ突出するピストンロッドと、
    前記ボトム側室に連通するタンク室と、
    外部から前記ボトム側室または前記タンク室に潤滑液を充填するための充填ポートと、
    前記充填ポートを封止する封止部と、を備え、
    前記ピストンロッドが中空の筒状に形成され、
    前記ピストンロッドの内側に前記タンク室が設けられ、
    前記ピストンロッドの開口部が前記ボトム側室と前記タンク室とを連通することを特徴とする単動型液圧シリンダ。
  6. 前記充填ポートは、前記ピストンロッドが前記シリンダチューブから上向きに延びるように前記液圧シリンダが設定された姿勢をとる状態で、前記ボトム側室または前記タンク室に設定量の潤滑液が充填された場合における潤滑液の液面が到達する位置に設けられることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の単動型液圧シリンダ。
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