JP6166795B2 - クリート、クリート付きソール構造、製品をインモールド成形するための金型、および成形方法 - Google Patents
クリート、クリート付きソール構造、製品をインモールド成形するための金型、および成形方法 Download PDFInfo
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Description
本出願は、(a)2013年2月5日に出願された「Cleats, Cleated Sole Structures, Molds, and Molding Methods for In-Molding Articles」と題する米国特許出願第13/759,888号;(b)2013年2月5日に出願された「Cleats, Cleated Sole Structures, Molds, and Molding Methods for In-Molding Articles」と題する米国特許出願第13/759,893号、および(c)2013年2月5日に出願された「Cleats, Cleated Sole Structures, Molds, and Molding Methods for In-Molding Articles」と題する米国特許出願第13/759,900号への優先権を主張する。これらの優先権出願それぞれは全体として参照により本明細書に組み入れられる。
本発明は一部にフットウェアの分野に関する。より具体的には、本発明のいくつかの局面は、クリート構造、そのようなクリート構造を含むソール構造、およびそのようなソール構造を含むフットウェア製品(たとえば運動競技用フットウェア)に関する。本発明のさらなる局面は、たとえば、インモールド成形クリートを有するフットウェアソール構造を含む、インモールド成形構造を有する製品を製造するために使用され得る、製品を成形するための金型および方法に関する。
従来のゴルフシューズおよび他のフットウェア製品は、多くの場合、トラクションを改善し、かつ装用者によって実施される活動のための安定なベースを提供するために、クリート構造または他のトラクション増強要素を含む。このタイプの多くのクリートは、クリートをフットウェアソール構造と解放可能に係合させるためのねじ込みコネクタまたはターンバックルタイプ係合構造を含む。そのようなコネクタ構造は、クリートをシューズと解放可能に係合させるのには有用であるが、いくつかの欠点を抱えている。たとえば、ねじ込みコネクタまたはターンバックルタイプ係合構造は一般に、装用者の足の底面(足底面)に向かって延びている。したがって、装用者がシューズを履いて立ち、歩くとき、はっきりした高圧点をしばしば足の下に感じとる場合があり、それが、特にそのシューズを履いてゴルフの18ホールまたはより多くのホールを歩いたのち(多くの場合、様々な傾斜および硬さの地面の上で)、不快感および/または疲労を招く。
[本発明1001]
金型キャビティの第一の部分が、
第一の熱伝導率を有する第一の材料から作製され金型キャビティ中に露出した第一の成形面を含む、ベースフットウェアソール部品を形成するための第一の区域、および
クリート受け部が、クリートと係合するための、金型キャビティ中に露出した第二の面を含み、第二の面が、第一の熱伝導率よりも低い第二の熱伝導率を有する第二の材料から作製されている、クリート受け部を含む第二の区域
を含む、金型キャビティの第一の部分を含む第一の金型部品と、
金型キャビティの第一の部分を少なくとも部分的に覆うための、金型キャビティの第二の部分を含む第二の金型部品と
を含む、フットウェア製品のソール要素を形成するための金型。
[本発明1002]
金型キャビティの第一の部分が、第二のクリート受け部を含む第三の区域をさらに含み、第二のクリート受け部が、第二のクリートと係合するための、金型キャビティ中に露出した第三の面を含み、第三の面が、第一の熱伝導率よりも低い第三の熱伝導率を有する第三の材料から作製されており、第三の材料が第二の材料と同一であるかまたは異なり、第三の熱伝導率が第二の熱伝導率と同一であるかまたは異なる、本発明1001の金型。
[本発明1003]
第二のクリート受け部が第一のクリート受け部から完全に切り離されている、本発明1002の金型。
[本発明1004]
第一の成形面が、第一のクリート受け部と第二のクリート受け部との間に連続的な経路を形成する、本発明1002の金型。
[本発明1005]
第一の区域が第二の区域および第三の区域を完全に包囲する、本発明1002の金型。
[本発明1006]
第二の金型部品が、金型キャビティの第一の部分を完全に覆い、かつクリート受け部および第二のクリート受け部を完全に覆う、本発明1002の金型。
[本発明1007]
金型キャビティの第一の部分が、
第二のクリート受け部が、第二のクリートと係合するための、金型キャビティ中に露出した第三の面を含み、第三の面が、第一の熱伝導率よりも低い第三の熱伝導率を有する第三の材料から作製されており、第三の材料が第二の材料と同一であるかまたは異なり、第三の熱伝導率が第二の熱伝導率と同一であるかまたは異なる、第二のクリート受け部を含む第三の区域、ならびに
第三のクリート受け部が、第三のクリートと係合するための、金型キャビティ中に露出した第四の面を含み、第四の面が、第一の熱伝導率よりも低い第四の熱伝導率を有する第四の材料から作製されており、第四の材料が第二および第三の材料と同一であるかまたは異なり、第四の熱伝導率が第二および第三の熱伝導率と同一であるかまたは異なる、第三のクリート受け部を含む第四の区域
をさらに含む、本発明1001の金型。
[本発明1008]
第二のクリート受け部が第一のクリート受け部から完全に切り離されており、第三のクリート受け部が第一および第二のクリート受け部から完全に切り離されている、本発明1007の金型。
[本発明1009]
第一の成形面が、第一、第二、および第三のクリート受け部の間に連続的な経路を形成する、本発明1007の金型。
[本発明1010]
第一の区域が、第二、第三、および第四の区域を完全に包囲する、本発明1007の金型。
[本発明1011]
第二の金型部品が、金型キャビティの第一の部分を完全に覆い、かつクリート受け部、第二のクリート受け部、および第三のクリート受け部を完全に覆う、本発明1007の金型。
[本発明1012]
第一の成形面が複数の凹みを含み、複数の凹みが、第二の区域の周囲に延びている周長よりも小さい周長を有し、複数の凹みが、ベースフットウェアソール部品上にトラクション突起物の突出部を形成するためのものである、本発明1001の金型。
[本発明1013]
第二の金型部品が金型キャビティの第一の部分を完全に覆い、かつクリート受け部を完全に覆う、本発明1001の金型。
[本発明1014]
第一の材料が金属または金属合金材料であり、第二の材料が、セラミック材料;ポリマー材料;およびその中に分散したセラミック、金属、または金属合金粉末を含むポリマー材料からなる群より選択される少なくとも1つの材料を含む、本発明1001の金型。
[本発明1015]
金型キャビティの第一の部分が、
第一の熱伝導率を有する第一の材料から作製され金型キャビティ中に露出した第一の成形面を含む、成形される製品の第一の部分を形成するための第一の区域、および
部品受け部が、インモールド成形される部品と係合するための、金型キャビティ中に露出した第二の面を含み、第二の面が、第一の熱伝導率よりも低い第二の熱伝導率を有する第二の材料から作製されている、製品中にインモールド成形される部品を受けるための部品受け部を含む第二の区域
を含む、金型キャビティの第一の部分を含む第一の金型部品と、
金型キャビティの第一の部分を少なくとも部分的に覆うための、金型キャビティの第二の部分を含む第二の金型部品と
を含む、金型。
[本発明1016]
金型キャビティの第一の部分が、製品中にインモールド成形される第二の部品を受けるための第二の部品受け部を含む第三の区域をさらに含み、第二の部品受け部が、インモールド成形される第二の部品と係合するための、金型キャビティ中に露出した第三の面を含み、第三の面が、第一の熱伝導率よりも低い第三の熱伝導率を有する第三の材料から作製されており、第三の材料が第二の材料と同一であるかまたは異なり、第三の熱伝導率が第二の熱伝導率と同一であるかまたは異なる、本発明1015の金型。
[本発明1017]
第二の部品受け部が第一の部品受け部から完全に切り離されている、本発明1016の金型。
[本発明1018]
第一の成形面が第一の部品受け部と第二の部品受け部との間に連続的な経路を形成する、本発明1016の金型。
[本発明1019]
第一の区域が第二の区域および第三の区域を完全に包囲する、本発明1016の金型。
[本発明1020]
第二の金型部品が、金型キャビティの第一の部分を完全に覆い、かつ部品受け部および第二の部品受け部を完全に覆う、本発明1016の金型。
[本発明1021]
第二の金型部品が、金型キャビティの第一の部分を完全に覆い、かつ部品受け部を完全に覆う、本発明1015の金型。
[本発明1022]
第一の材料が金属または金属合金材料であり、第二の材料が、セラミック材料;ポリマー材料;およびその中に分散したセラミック、金属、または金属合金粉末を含むポリマー材料からなる群より選択される少なくとも1つの材料を含む、本発明1015の金型。
[本発明1023]
第一の熱伝導率を有する第一の材料から作製され金型キャビティ中に露出した第一の成形面を含む、ベースフットウェアソール部品を形成するための第一の区域、および
クリート受け部が、クリートと係合するための、金型キャビティ中に露出した第二の面を含み、第二の面が、第一の熱伝導率よりも低い第二の熱伝導率を有する第二の材料から作製されている、クリート受け部を含む第二の区域
を含む金型キャビティに、成形可能な材料を導入する工程と、
その後、クリート係合区域を含むクリートをクリート受け部と係合させる工程と、
さらなる成形可能な材料がクリート係合区域の周囲および/またはその中を通って流れ、クリートがクリート受け部と係合する前に導入された成形可能な材料と係合するかまたは流れて接触し、それにより一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートが形成される、その後、さらなる成形可能な材料を金型キャビティに導入する工程と
を含む、フットウェア製品のソール要素を形成する方法。
[本発明1024]
クリートをクリート受け部と係合させる前に、金型キャビティ中のクリート受け部の露出面から任意の成形可能な材料を除去する工程
をさらに含む、本発明1023の方法。
[本発明1025]
さらなる成形可能な材料を金型キャビティに導入する工程ののち、成形可能な材料およびさらなる成形可能な材料を硬化させる工程
をさらに含む、本発明1023の方法。
[本発明1026]
一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートをミッドソール部品と係合させる工程をさらに含む、本発明1023の方法。
[本発明1027]
ミッドソール部品がポリマーフォーム材料を含む、本発明1026の方法。
[本発明1028]
ミッドソール部品が流体充填ブラダを含む、本発明1026の方法。
[本発明1029]
一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートをミッドソール部品と係合させる工程が、一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートを接着剤またはセメント材料によってミッドソール部品と固着させることを含む、本発明1026の方法。
[本発明1030]
一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートを金型キャビティから取り出す工程と、
一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートをミッドソール部品と係合させる工程と
をさらに含む、本発明1023の方法。
[本発明1031]
クリートがクリート係合区域を含み、金型キャビティが、
第一の熱伝導率を有する第一の材料から作製され金型キャビティ中に露出した第一の成形面を含む、ベースフットウェアソール部品を形成するための第一の区域、および
クリート受け部が、クリートと係合するための、金型キャビティ中に露出した第二の面を含み、第二の面が、第一の熱伝導率よりも低い第二の熱伝導率を有する第二の材料から作製されており、クリートがクリート受け部と係合する、クリート受け部を含む第二の区域
を含む、クリートを金型キャビティの中に配置する工程と、
成形可能な材料がクリート係合区域の周囲および/またはその中を通って流れてクリートを成形可能な材料と係合させ、それにより一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートが形成される、その後、成形可能な材料を金型キャビティに導入する工程と
を含む、フットウェア製品のソール要素を形成する方法。
[本発明1032]
成形可能な材料を金型キャビティに導入する工程ののち、成形可能な材料を硬化させる工程
をさらに含む、本発明1031の方法。
[本発明1033]
一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートをミッドソール部品と係合させる工程をさらに含む、本発明1031の方法。
[本発明1034]
ミッドソール部品がポリマーフォーム材料を含む、本発明1033の方法。
[本発明1035]
ミッドソール部品が流体充填ブラダを含む、本発明1033の方法。
[本発明1036]
一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートをミッドソール部品と係合させる工程が、一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートを接着剤またはセメント材料によってミッドソール部品と固着させることを含む、本発明1033の方法。
[本発明1037]
一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートを金型キャビティから取り出す工程と、
一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートをミッドソール部品と係合させる工程と
をさらに含む、本発明1031の方法。
[本発明1038]
本発明1023〜1037のいずれかのソール要素を形成する工程と、
ソール要素をアッパー部品と係合させる工程と
をさらに含む、フットウェア製品を作製する方法。
[本発明1039]
第一の熱伝導率を有する第一の材料から作製され金型キャビティ中に露出した第一の成形面を含む、第一の区域、および
インモールド成形部品受け部が、インモールド成形される部品と係合するための、金型キャビティ中に露出した第二の面を含み、第二の面が、第一の熱伝導率よりも低い第二の熱伝導率を有する第二の材料から作製されている、インモールド成形部品受け部を含む第二の区域
を含む金型キャビティに、成形可能な材料を導入する工程と、
インモールド成形される部品がインモールド成形係合区域を含む、その後、インモールド成形される部品をインモールド成形部品受け部と係合させる工程と、
さらなる成形可能な材料が、インモールド成形係合区域の周囲および/またはその中を通って流れ、インモールド成形される部品がインモールド成形部品受け部と係合する前に導入された成形可能な材料と係合するかまたは流れて接触する、その後、さらなる成形可能な材料を金型キャビティに導入する工程と
を含む、インモールド成形部品を含む成形品を形成する方法。
[本発明1040]
インモールド成形される部品がインモールド成形係合区域を含み、金型キャビティが、
第一の熱伝導率を有する第一の材料から作製され金型キャビティ中に露出した第一の成形面を含む、第一の区域、および
インモールド成形部品受け部が、インモールド成形される部品と係合するための、金型キャビティ中に露出した第二の面を含み、第二の面が、第一の熱伝導率よりも低い第二の熱伝導率を有する第二の材料から作製されており、インモールド成形される部品がインモールド成形部品受け部と係合する、インモールド成形部品受け部を含む第二の区域
を含む、インモールド成形される部品を金型キャビティの中に配置する工程と、
成形可能な材料がインモールド成形係合区域の周囲および/またはその中を通って流れて、インモールド成形される部品を成形可能な材料と係合させる、その後、成形可能な材料を金型キャビティに導入する工程と
を含む、インモールド成形部品を含む成形品を形成する方法。
本発明の構造、部品、および方法の様々な例の以下の説明においては、本明細書の一部を形成し、本発明の局面が実現され得る様々な例示的構造、環境、および方法を実例として示す添付図面を参照する。本発明の範囲を逸脱することなく、他の構造、環境、および方法を利用してもよく、具体的に記載される構造および方法に対して構造的および機能的変更を加え得ることが理解されよう。
上記のように、本発明の局面は、クリート構造、クリート構造を含むソール構造、およびそのようなソール構造を含むフットウェア製品(たとえば運動競技用フットウェア)に関する。本発明のさらなる局面は、たとえば、インモールド成形クリートを有するフットウェアソール構造を含む、インモールド成形構造または部品を有する製品を製造するために使用され得る、製品を成形するための金型および方法に関する。
本発明のいくつかの局面は、運動競技用フットウェア(いくつかの具体例として、ゴルフ用フットウェア)のようなフットウェア製品に組み込むことができるクリート構造に関する。いくつかのより具体的な例において、クリートは、フットウェア製品のソール構造の中に固定されてもよく、または永久的に組み込まれてもよい。
本発明のさらなる局面はフットウェア製品のためのソール要素に関する。アウトソール、ミッドソール、またはミッドソール/アウトソール組み合わせを構成し得るそのようなソール要素は、(A)内面、内面とは反対側の外面、および外側フランジまたはリムを含むクリートであって、外側フランジまたはリムが、第一の面、第一の面とは反対側の第二の面、および第一の面と第二の面との間に延びている外周縁を含み、外側フランジまたはリムを通過して延びている複数の外周部開口が外周縁に隣接して(かつその内側に)位置する、クリート;ならび(B)クリートと係合したソール部品であって、外周縁を少なくとも部分的に覆い、外側フランジまたはリムの第一および第二の面の少なくともいくらかの上に延びており、複数の外周部開口の少なくともいくつかを通過して延びている材料の連続層を含むソール部品を、含み得る。必要に応じて、ソール部品がクリートの内面を完全に覆ってもよく、ソール部品の材料が複数の外周部開口を完全に埋めてもよい。クリートは、上記構造を含み得る、および/または上記クリート機構および/または構造の任意の組み合わせもしくは部分的組み合わせを含み得る。また、クリート(または少なくともクリートベース)は、ソール部品から取り外し可能であり得るが、本発明の例のいくつかのより具体的な構造においては、ソール部品に永久的に固定される(たとえば、インモールド成形プロセスによって、セメントまたは接着剤によって、メカニカルコネクタによって、など)。
本発明のさらなる局面は、たとえば、インモールド成形部品を含む成形物を製造するための(たとえば、インモール成形クリートを含むフットウェア製品のソール要素を製造するための)金型構造に関する。本発明の局面のいくつかの金型構造は、(a)金型キャビティの第一の部分を含む第一の金型部品(たとえば第一の型板)および(b)金型キャビティの第一の部分を少なくとも部分的に覆うための金型キャビティの第二の部分を含む第二の金型部品(たとえば第二の型板)を含む。金型キャビティの第一の部分は、(i)成形される製品(たとえば、アウトソール部品のようなフットウェアソール構造)の第一の部分を形成および/または成形するための第一の区域であって、第一の熱伝導率を有する第一の材料から作製された、金型キャビティ中に露出する第一の成形面を含む第一の区域、および(ii)製品中にインモールド成形される部品を受けるための(たとえば、事前に形成されたクリート要素を受けるための)部品受け部を含む1つまたは複数のさらなる区域(たとえば、本明細書においては「第二」および「第三」の区域とも呼ばれる)であって、部品受け部が、インモールド成形される部品と係合するための、金型キャビティ中に露出する第二の面を含み、第二の面が、第一の熱伝導率よりも低い第二の熱伝導率を有する第二の材料から作製されている、1つまたは複数のさらなる区域を含む。必要に応じて、製品中にインモールド成形される個々の部品それぞれ(たとえば、個々のクリート要素それぞれ)のために別個の「第二の区域」および/または部品受け部が提供されてもよい。個々の「第二の区域」および/または部品受け部(複数の区域および/または受け部が存在する場合)は互いから完全に切り離されてもよい(たとえば、第一の成形面が個々の部品受け部の間に連続的な経路を形成するように、および/または金型キャビティの第一の区域が個々の部品受け部区域を完全に包囲するように)。第二の金型部品は、金型キャビティの第一の部分を完全に覆ってもよいし、および/または部品受け部の1つまたは複数を完全に覆ってもよい。
本発明のなおさらなる局面は、たとえば上記金型構造を使用して成形品(たとえばフットウェアソール構造)を形成する方法に関する。そのような方法は、インモールド成形される部品(たとえばクリート部品)を金型キャビティ中に配置する工程を含み得、インモールド成形される部品はインモールド係合区域(たとえば、フランジまたはリムのような周辺区域)を含み、金型キャビティは、(i)第一の熱伝導率を有する第一の材料から作製された、金型キャビティ中に露出する第一の成形面を含む第一の区域、および(ii)1つまたは複数のインモールド成形部品受け部(たとえばクリート受け部)を含む1つまたは複数のさらなる区域を含み、インモールド成形部品受け部は、インモールド成形される部品と係合するための、金型キャビティ中に露出する第二の面を含み、第二の面は、第一の熱伝導率よりも低い第二の熱伝導率を有する第二の材料から作製され、インモールド成形される部品はインモールド成形部品受け部と係合する。方法はさらに、成形可能な材料を金型キャビティに導入する工程を含み得、成形可能な材料は、インモールド成形される部品のインモールド係合区域の周囲および/または中に流れて、成形可能な材料でインモールド成形される部品と係合する。金型は、成形可能な材料が所望の区域まで流れて、成形される最終製品を形成するのに十分な時間、温度および/または圧力条件に保持され得る。本発明のこの局面の方法のさらなる特徴は、成形可能な材料を金型キャビティに導入する工程ののち、成形可能な材料を硬化させる(金型の内側または外側で)工程を含み得る。
図面および以下の詳細な説明を参照して、本発明の様々なフットウェア製品、フットウェア部品、およびそれらの特徴を説明する。図示し、詳細に説明するフットウェアはゴルフシューズであるが、本発明の様々な局面に関して開示される概念は、フットボールシューズ、ハイキングシューズ、サッカーシューズ、ベースボールシューズ、トラックシューズなどをはじめとする、広い範囲のクリート付きまたは他の運動競技用フットウェアスタイルに適用され得る。本発明のなおさらなる概念および局面、たとえば本発明の金型構造および成形法の概念および局面は、他の製品、たとえば1つまたは複数の永久的に取り付けられるインモールド成形部品が望まれ得る他の製品の製造に適用され得る。したがって、本発明は、本明細書に開示されるとおりの態様に限定されず、より広く、他のタイプのフットウェアおよび/または他の製品ラインにも適用される。
本発明は、上記および添付図面において、多様な態様を参照して開示されている。しかし、本開示によって果たされる目的は、本発明の範囲を限定することではなく、本発明に関連する様々な特徴および概念の例を提供することである。当業者は、本発明を逸脱することなく、本明細書に記載されるクリート構造、ソール構造、フットウェア構造、金型、および/または成形法のための構造、オプション、および/または代替を、本発明の様々な異なる態様の特徴を含め、任意の所望の組み合わせ、部分的組み合わせなどで使用し得ることを理解するであろう。当業者は、特許請求の範囲によって画定される本発明の範囲を逸脱することなく、上記態様に対して数多くの変更および修飾を加え得ることを理解するであろう。
Claims (40)
- 金型キャビティの第一の部分が、
第一の熱伝導率を有する第一の材料から作製され金型キャビティ中に露出した第一の成形面を含む、ベースフットウェアソール部品を形成するための第一の区域、および
クリート受け部が、クリートと係合するための、金型キャビティ中に露出した第二の面を含み、第二の面が、第一の熱伝導率よりも低い第二の熱伝導率を有する第二の材料から作製されている、クリート受け部を含む第二の区域
を含む、金型キャビティの第一の部分を含む第一の金型部品と、
金型キャビティの第一の部分を少なくとも部分的に覆うための、金型キャビティの第二の部分を含む第二の金型部品と
を含む、フットウェア製品のソール要素を形成するための金型。 - 金型キャビティの第一の部分が、第二のクリート受け部を含む第三の区域をさらに含み、第二のクリート受け部が、第二のクリートと係合するための、金型キャビティ中に露出した第三の面を含み、第三の面が、第一の熱伝導率よりも低い第三の熱伝導率を有する第三の材料から作製されており、第三の材料が第二の材料と同一であるかまたは異なり、第三の熱伝導率が第二の熱伝導率と同一であるかまたは異なる、請求項1記載の金型。
- 第二のクリート受け部が第一のクリート受け部から完全に切り離されている、請求項2記載の金型。
- 第一の成形面が、第一のクリート受け部と第二のクリート受け部との間に連続的な経路を形成する、請求項2記載の金型。
- 第一の区域が第二の区域および第三の区域を完全に包囲する、請求項2記載の金型。
- 第二の金型部品が、金型キャビティの第一の部分を完全に覆い、かつクリート受け部および第二のクリート受け部を完全に覆う、請求項2記載の金型。
- 金型キャビティの第一の部分が、
第二のクリート受け部が、第二のクリートと係合するための、金型キャビティ中に露出した第三の面を含み、第三の面が、第一の熱伝導率よりも低い第三の熱伝導率を有する第三の材料から作製されており、第三の材料が第二の材料と同一であるかまたは異なり、第三の熱伝導率が第二の熱伝導率と同一であるかまたは異なる、第二のクリート受け部を含む第三の区域、ならびに
第三のクリート受け部が、第三のクリートと係合するための、金型キャビティ中に露出した第四の面を含み、第四の面が、第一の熱伝導率よりも低い第四の熱伝導率を有する第四の材料から作製されており、第四の材料が第二および第三の材料と同一であるかまたは異なり、第四の熱伝導率が第二および第三の熱伝導率と同一であるかまたは異なる、第三のクリート受け部を含む第四の区域
をさらに含む、請求項1記載の金型。 - 第二のクリート受け部が第一のクリート受け部から完全に切り離されており、第三のクリート受け部が第一および第二のクリート受け部から完全に切り離されている、請求項7記載の金型。
- 第一の成形面が、第一、第二、および第三のクリート受け部の間に連続的な経路を形成する、請求項7記載の金型。
- 第一の区域が、第二、第三、および第四の区域を完全に包囲する、請求項7記載の金型。
- 第二の金型部品が、金型キャビティの第一の部分を完全に覆い、かつクリート受け部、第二のクリート受け部、および第三のクリート受け部を完全に覆う、請求項7記載の金型。
- 第一の成形面が複数の凹みを含み、複数の凹みが、第二の区域の周囲に延びている周長よりも小さい周長を有し、複数の凹みが、ベースフットウェアソール部品上にトラクション突起物の突出部を形成するためのものである、請求項1記載の金型。
- 第二の金型部品が金型キャビティの第一の部分を完全に覆い、かつクリート受け部を完全に覆う、請求項1記載の金型。
- 第一の材料が金属または金属合金材料であり、第二の材料が、セラミック材料;ポリマー材料;およびその中に分散したセラミック、金属、または金属合金粉末を含むポリマー材料からなる群より選択される少なくとも1つの材料を含む、請求項1記載の金型。
- 金型キャビティの第一の部分が、
第一の熱伝導率を有する第一の材料から作製され金型キャビティ中に露出した第一の成形面を含む、成形される製品の第一の部分を形成するための第一の区域、および
部品受け部が、インモールド成形される部品と係合するための、金型キャビティ中に露出した第二の面を含み、第二の面が、第一の熱伝導率よりも低い第二の熱伝導率を有する第二の材料から作製されている、成形される製品中にインモールド成形され、該成形される製品と係合される部品を受けるための部品受け部を含む第二の区域
を含む、金型キャビティの第一の部分を含む第一の金型部品と、
金型キャビティの第一の部分を少なくとも部分的に覆うための、金型キャビティの第二の部分を含む第二の金型部品と
を含む、金型。 - 金型キャビティの第一の部分が、製品中にインモールド成形される第二の部品を受けるための第二の部品受け部を含む第三の区域をさらに含み、第二の部品受け部が、インモールド成形される第二の部品と係合するための、金型キャビティ中に露出した第三の面を含み、第三の面が、第一の熱伝導率よりも低い第三の熱伝導率を有する第三の材料から作製されており、第三の材料が第二の材料と同一であるかまたは異なり、第三の熱伝導率が第二の熱伝導率と同一であるかまたは異なる、請求項15記載の金型。
- 第二の部品受け部が第一の部品受け部から完全に切り離されている、請求項16記載の金型。
- 第一の成形面が第一の部品受け部と第二の部品受け部との間に連続的な経路を形成する、請求項16記載の金型。
- 第一の区域が第二の区域および第三の区域を完全に包囲する、請求項16記載の金型。
- 第二の金型部品が、金型キャビティの第一の部分を完全に覆い、かつ部品受け部および第二の部品受け部を完全に覆う、請求項16記載の金型。
- 第二の金型部品が、金型キャビティの第一の部分を完全に覆い、かつ部品受け部を完全に覆う、請求項15記載の金型。
- 第一の材料が金属または金属合金材料であり、第二の材料が、セラミック材料;ポリマー材料;およびその中に分散したセラミック、金属、または金属合金粉末を含むポリマー材料からなる群より選択される少なくとも1つの材料を含む、請求項15記載の金型。
- 第一の熱伝導率を有する第一の材料から作製され金型キャビティ中に露出した第一の成形面を含む、ベースフットウェアソール部品を形成するための第一の区域、および
クリート受け部が、クリートと係合するための、金型キャビティ中に露出した第二の面を含み、第二の面が、第一の熱伝導率よりも低い第二の熱伝導率を有する第二の材料から作製されている、クリート受け部を含む第二の区域
を含む金型キャビティに、成形可能な材料を導入する工程と、
その後、クリート係合区域を含むクリートをクリート受け部と係合させる工程と、
さらなる成形可能な材料がクリート係合区域の周囲および/またはその中を通って流れ、クリートがクリート受け部と係合する前に導入された成形可能な材料と係合するかまたは流れて接触し、それにより一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートが形成される、その後、さらなる成形可能な材料を金型キャビティに導入する工程と
を含む、フットウェア製品のソール要素を形成する方法。 - クリートをクリート受け部と係合させる前に、金型キャビティ中のクリート受け部の露出面から任意の成形可能な材料を除去する工程
をさらに含む、請求項23記載の方法。 - さらなる成形可能な材料を金型キャビティに導入する工程ののち、成形可能な材料およびさらなる成形可能な材料を硬化させる工程
をさらに含む、請求項23記載の方法。 - 一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートをミッドソール部品と係合させる工程をさらに含む、請求項23記載の方法。
- ミッドソール部品がポリマーフォーム材料を含む、請求項26記載の方法。
- ミッドソール部品が流体充填ブラダを含む、請求項26記載の方法。
- 一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートをミッドソール部品と係合させる工程が、一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートを接着剤またはセメント材料によってミッドソール部品と固着させることを含む、請求項26記載の方法。
- 一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートを金型キャビティから取り出す工程と、
一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートをミッドソール部品と係合させる工程と
をさらに含む、請求項23記載の方法。 - クリートがクリート係合区域を含み、金型キャビティが、
第一の熱伝導率を有する第一の材料から作製され金型キャビティ中に露出した第一の成形面を含む、ベースフットウェアソール部品を形成するための第一の区域、および
クリート受け部が、クリートと係合するための、金型キャビティ中に露出した第二の面を含み、第二の面が、第一の熱伝導率よりも低い第二の熱伝導率を有する第二の材料から作製されており、クリートがクリート受け部と係合する、クリート受け部を含む第二の区域
を含む、クリートを金型キャビティの中に配置する工程と、
成形可能な材料がクリート係合区域の周囲および/またはその中を通って流れてクリートを成形可能な材料と係合させ、それにより一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートが形成される、その後、成形可能な材料を金型キャビティに導入する工程と
を含む、フットウェア製品のソール要素を形成する方法。 - 成形可能な材料を金型キャビティに導入する工程ののち、成形可能な材料を硬化させる工程
をさらに含む、請求項31記載の方法。 - 一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートをミッドソール部品と係合させる工程をさらに含む、請求項31記載の方法。
- ミッドソール部品がポリマーフォーム材料を含む、請求項33記載の方法。
- ミッドソール部品が流体充填ブラダを含む、請求項33記載の方法。
- 一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートをミッドソール部品と係合させる工程が、一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートを接着剤またはセメント材料によってミッドソール部品と固着させることを含む、請求項33記載の方法。
- 一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートを金型キャビティから取り出す工程と、
一体化したベースフットウェアソール部品およびクリートをミッドソール部品と係合させる工程と
をさらに含む、請求項31記載の方法。 - 請求項23〜37のいずれか一項記載のソール要素を形成する工程と、
ソール要素をアッパー部品と係合させる工程と
をさらに含む、フットウェア製品を作製する方法。 - 第一の熱伝導率を有する第一の材料から作製され金型キャビティ中に露出した第一の成形面を含む、第一の区域、および
インモールド成形部品受け部が、インモールド成形される部品と係合するための、金型キャビティ中に露出した第二の面を含み、第二の面が、第一の熱伝導率よりも低い第二の熱伝導率を有する第二の材料から作製されている、インモールド成形部品受け部を含む第二の区域
を含む金型キャビティに、成形可能な材料を導入する工程と、
インモールド成形される部品がインモールド成形係合区域を含む、その後、インモールド成形される部品をインモールド成形部品受け部と係合させる工程と、
さらなる成形可能な材料が、インモールド成形される部品のインモールド成形係合区域の周囲および/またはその中を通って流れ、インモールド成形される部品がインモールド成形部品受け部と係合する前に導入された成形可能な材料と係合するかまたは流れて接触する、その後、さらなる成形可能な材料を金型キャビティに導入する工程であって、インモールド成形される部品が成形可能な材料と係合している、工程と
を含む、インモールド成形部品を含む成形品を形成する方法。 - インモールド成形される部品がインモールド成形係合区域を含み、金型キャビティが、
第一の熱伝導率を有する第一の材料から作製され金型キャビティ中に露出した第一の成形面を含む、第一の区域、および
インモールド成形部品受け部が、インモールド成形される部品と係合するための、金型キャビティ中に露出した第二の面を含み、第二の面が、第一の熱伝導率よりも低い第二の熱伝導率を有する第二の材料から作製されており、インモールド成形される部品がインモールド成形部品受け部と係合する、インモールド成形部品受け部を含む第二の区域
を含む、インモールド成形される部品を金型キャビティの中に配置する工程と、
成形可能な材料がインモールド成形される部品のインモールド成形係合区域の周囲および/またはその中を通って流れて、インモールド成形される部品を成形可能な材料と係合させる、その後、成形可能な材料を金型キャビティに導入する工程と
を含む、インモールド成形部品を含む成形品を形成する方法。
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