JP6166527B2 - X線透視撮影装置 - Google Patents
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Description
すなわち、上述の特許文献1の装置では3次元モデル外形データが予めわかっていることが前提であり、位置や大きさが予めわからない構造物に対して3次元モデル外形データを求めることができず、干渉制御を行うことができないという問題がある。
すなわち、この発明に係るX線透視撮影装置は、被検体の透視あるいは撮影を行うX線透視撮影装置であって、前記被検体を載置する可動式天板を有し、室内に配置された検診台と、前記検診台とは独立して室内に配置され、X線源とX線検出器とを保持し、前記検診台に載置された被検体の透視あるいは撮影を行うX線撮像手段と、前記X線撮像手段の位置を制御する位置制御手段とを備え、前記位置制御手段は、ある時点における前記X線撮像手段に対する前記可動式天板の鉛直方向の位置を登録する検診台登録手段と、前記X線撮像手段の現在の位置を検出するX線撮像手段位置検出手段とを有し、前記可動式天板の高さが前記登録した時から変化していないとしたときに、前記X線撮像手段の動作によって前記可動式天板と前記X線撮像手段とが互いに干渉しないように、前記登録された前記X線撮像手段に対する前記可動式天板の鉛直方向の位置と、前記X線撮像手段位置検出手段で検出された前記X線撮像手段の現在の位置とに基づいて、現在の可動式天板の位置を考慮することなく、X線撮像手段の動作を制御することを特徴とするものである。
図1は、実施例1〜3に係るハイブリッド手術室システムの概略構成を示した側面図であり、図2は、実施例1に係るハイブリッド手術室システムのブロック図である。後述する実施例2、3も含めて、本実施例1では、X線透視撮影装置は、ハイブリッド手術室システムに組み込まれる場合を例に採って説明する。
土台部12を鉛直方向に昇降移動させて、可動式天板11を検査・治療で使用する高さに移動させる。また、後述する実施例2のように、車輪が付いた可動式の検診台1の場合には、検査・治療を行う位置にまで土台部12を水平方向に移動させた後に、土台部12を鉛直方向に昇降移動させて、可動式天板11を検査・治療で使用する高さに移動させる。なお、高さについては、検査・治療の内容や術者の好みによって異なるが、検査・治療前に決めた検診台1の可動式天板11の高さを、検査・治療後も含めた位置登録後に途中で変更することは通常ない。ただし、可動式天板11を土台部12に沿って水平方向に平行にスライド移動しながら透視あるいは撮影を行いつつ検査・治療を行う場合がある。ただ、その場合においても、可動式天板11の高さを途中で変更することは通常ないし、土台部12自体は固定されるので、後述する距離D1,D2を登録しても干渉制御に悪影響を及ぼすことはない。
次に、操作部41(図1および図2を参照)の手術台登録スイッチを押すと、手術台登録モードに移行する。
図1や図4に示すように、土台部12を直方体とみなしたとき、Cアーム23を水平方向(図1,図4中のx方向またはy方向)およびスライド方向に(図1,図4中のy軸心周りに回転)移動させ、X線管24をこれ以上当該直方体に水平方向に接近させたくないという位置で停止させる。このときの長手方向(被検体Mの体軸方向)に関するCアーム23と検診台1の土台部12との距離を、図4(a)に示すようにD1とする。
ステップS3での停止時に手術台登録スイッチを再度押すと、押下時の距離D1を登録する。つまり、水平方向(長手方向)に関してCアーム23と検診台1の土台部12との距離が最短となる距離D1を登録することで、それ以降の透視あるいは撮影時にはCアーム23と検診台1の土台部12との距離が距離D1未満にならないようにX線撮像部2の位置を制御して、水平方向(長手方向)に関する干渉制御を行う。このステップS4により水平方向(長手方向)の位置登録を完了する。
続いて、図1や図4に示すように、Cアーム23を水平方向およびスライド方向に移動させ、X線管24をこれ以上可動式天板11に鉛直方向に接近させたくないという位置で停止させる。このときの鉛直方向に関する検診台1の可動式天板11とX線管24との距離を、図4(b)に示すようにD2とする。
ステップS5での停止時に手術台登録スイッチを再度押すと、押下時の距離D2を登録する。つまり、鉛直方向に関して検診台1の可動式天板11とX線管24との距離が最短となる距離D2を登録することで、それ以降の透視あるいは撮影時には検診台1の可動式天板11とX線管24との距離が距離D2未満にならないようにX線撮像部2の位置を制御して、鉛直方向に関する干渉制御を行う。このステップS6により鉛直方向の位置登録を完了する。
ステップS6で手術台登録スイッチを再度押せば、手術台登録スイッチを再度押すことなく手術台登録モードから自動的に抜ける。もちろん、ステップS6の後に、手術台登録スイッチを再度押してから手術台登録モードから抜けるようにプログラミングされていてもよい。
図5は、実施例2、3に係るハイブリッド手術室システムのブロック図である。なお、本実施例2ではハイブリッド手術室システムの概略構成については、上述した実施例1と同じ構成であるので、図1を流用する。また、上述した実施例1と共通する箇所については、同じ符号を付して、その説明を省略する。
なお、本実施例3ではハイブリッド手術室システムの概略構成については、上述した実施例1、2と同じ構成であるので、図1を流用する。また、本実施例3ではハイブリッド手術室システムのブロック図については、上述した実施例2と同じ構成であるので、図5を流用する。なお、上述した実施例1、2と共通する箇所については、同じ符号を付して、その説明を省略する。
1 … 検診台
11 … 可動式天板
2 … X線撮像部
23 … Cアーム
24 … X線管
25 … フラットパネル型X線検出器(FPD)
4 … 位置制御部
41 … 操作部
42 … ポテンショメータ
D1,D2 … 距離
M … 被検体
Claims (3)
- 被検体の透視あるいは撮影を行うX線透視撮影装置であって、
前記被検体を載置する可動式天板を有し、室内に配置された検診台と、
前記検診台とは独立して室内に配置され、X線源とX線検出器とを保持し、前記検診台に載置された被検体の透視あるいは撮影を行うX線撮像手段と、
前記X線撮像手段の位置を制御する位置制御手段と
を備え、
前記位置制御手段は、
ある時点における前記X線撮像手段に対する前記可動式天板の鉛直方向の位置を登録する検診台登録手段と、
前記X線撮像手段の現在の位置を検出するX線撮像手段位置検出手段と
を有し、
前記可動式天板の高さが前記登録した時から変化していないとしたときに、前記X線撮像手段の動作によって前記可動式天板と前記X線撮像手段とが互いに干渉しないように、前記登録された前記X線撮像手段に対する前記可動式天板の鉛直方向の位置と、前記X線撮像手段位置検出手段で検出された前記X線撮像手段の現在の位置とに基づいて、現在の可動式天板の位置を考慮することなく、X線撮像手段の動作を制御する
ことを特徴とするX線透視撮影装置。 - 被検体の透視あるいは撮影を行うX線透視撮影装置であって、
前記被検体を載置する可動式天板を有して室内に配置された検診台とは独立して室内に配置され、X線源とX線検出器とを保持し、前記検診台に載置された被検体の透視あるいは撮影を行うX線撮像手段と、
前記X線撮像手段の位置を制御する位置制御手段と
を備え、
前記位置制御手段は、
ある時点における前記X線撮像手段に対する前記可動式天板の鉛直方向の位置を登録する検診台登録手段と、
前記X線撮像手段の現在の位置を検出するX線撮像手段位置検出手段と
を有し、
前記可動式天板の高さが前記登録した時から変化していないとしたときに、前記X線撮像手段の動作によって前記可動式天板と前記X線撮像手段とが互いに干渉しないように、前記登録された前記X線撮像手段に対する前記可動式天板の鉛直方向の位置と、前記X線撮像手段位置検出手段で検出された前記X線撮像手段の現在の位置とに基づいて、現在の可動式天板の位置を考慮することなく、X線撮像手段の動作を制御する
ことを特徴とするX線透視撮影装置。 - 被検体の透視あるいは撮影を行うX線透視撮影装置であって、
室内に配置された可動式あるいは可搬式の周辺機器とは独立して室内に配置され、X線源とX線検出器とを保持し、前記被検体の透視あるいは撮影を行うX線撮像手段と、
前記X線撮像手段の位置を制御する位置制御手段と
を備え、
前記位置制御手段は、
ある時点における前記X線撮像手段に対する前記周辺機器の位置を登録する周辺機器登録手段と、
前記X線撮像手段の現在の位置を検出するX線撮像手段位置検出手段と
を有し、
前記周辺機器の位置が前記登録した時から変化していないとしたときに、前記X線撮像手段の動作によって前記周辺機器と前記X線撮像手段とが互いに干渉しないように、前記登録された前記X線撮像手段に対する前記周辺機器の位置と、前記X線撮像手段位置検出手段で検出された前記X線撮像手段の現在の位置とに基づいて、現在の周辺機器の位置を考慮することなく、X線撮像手段の動作を制御する
ことを特徴とするX線透視撮影装置。
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