JP6165006B2 - 情報処理装置、及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6165006B2 JP6165006B2 JP2013196669A JP2013196669A JP6165006B2 JP 6165006 B2 JP6165006 B2 JP 6165006B2 JP 2013196669 A JP2013196669 A JP 2013196669A JP 2013196669 A JP2013196669 A JP 2013196669A JP 6165006 B2 JP6165006 B2 JP 6165006B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loading
- limit value
- upper limit
- deposit
- lower limit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims description 66
- 238000000034 method Methods 0.000 description 23
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 20
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 19
- 230000006870 function Effects 0.000 description 12
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 12
- 230000008569 process Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 2
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000001932 seasonal effect Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- 230000003442 weekly effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
1.背景
2.情報処理システムの基本構成
3.実施形態の詳細な説明
3−1.第1の実施形態
3−2.第2の実施形態
4.変形例
本発明は、一例として「3−1.第1の実施形態」〜「3−2.第2の実施形態」において詳細に説明するように、多様な形態で実施され得る。最初に、本発明の特徴を明確に示すために、本発明を創作するに至った背景について説明する。
次に、各実施形態において共通する情報処理システムの基本構成について図1を参照して説明する。図1に示したように、各実施形態による情報処理システムは、情報処理装置10、金融機関ホスト12、専用網14、自動取引装置20、および端末管理装置22を含む。
情報処理装置10は、支店2に設置されている各自動取引装置20に関して、装填上限値または装填下限値を決定するための装置である。情報処理装置10は、将来のある期間(予測期間)における各自動取引装置20の装填上限値または装填下限値を、各自動取引装置20における過去の入金実績および出金実績に基づいて決定することが可能である。
また、情報処理装置10は、例えば図2に示すようなハードウェア構成を有する。図2に示したように、情報処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)150、ROM(Read Only Memory)152、RAM(Random Access Memory)154、内部バス156、入出力インターフェース158、HDD(Hard Disk Drive)160、およびネットワークインターフェース162を備える。
CPU150は、例えば各種処理回路などで構成され、情報処理装置10全体を制御する制御部100として機能する。また、CPU150は、情報処理装置10において、例えば、後述するテーブル管理部102、装填上限値決定部104、装填下限値決定部106、有高予測部108、および装填決定部110の機能を実現する。このCPU150は、マイクロプロセッサであってもよい。
ROM152は、CPU150が使用するプログラムや演算パラメータなどの制御用データなどを記憶する。
RAM154は、例えば、CPU150の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時的に記憶する。
内部バス156は、CPUバスなどから構成され、CPU150、ROM152、およびRAM154を相互に接続する。
入出力インターフェース158は、HDD160、およびネットワークインターフェース162を、内部バス156と接続する。例えばHDD160は、この入出力インターフェース158および内部バス156を介して、RAM154などとの間でデータをやり取りする。
HDD160は、例えばCPU150が実行するプログラムや各種データを格納する、データ格納用の装置である。HDD160は、例えば、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置、または記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含む。
ネットワークインターフェース162は、例えば専用網14に接続するための通信デバイス等で構成された通信インターフェースである。また、ネットワークインターフェース162は、無線LAN対応通信装置、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置、または有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。ネットワークインターフェース162は、例えば、後述する通信部120として機能する。
金融機関ホスト12は、専用網14を介して自動取引装置20と通信することにより、各種取引を制御する。例えば、金融機関ホスト12は、自動取引装置20を操作する顧客の認証を行ったり、自動取引装置20において顧客により指示された入金や振込などの金銭取引(勘定の取引処理)を実行したりする。また、金融機関ホスト12は、口座番号、暗証番号、氏名、住所、年齢、生年月日、電話番号、職業、家族構成、年収、預金残高などの顧客情報(口座の元帳)を管理する。
専用網14は、金融機関のネットワークであり、例えばIP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)により構成される。情報処理装置10や金融機関ホスト12は、この専用網14を介して自動取引装置20と通信することができる。
自動取引装置20は、例えば金融機関の顧客による操作に基づいて現金の入出金の取引を実行する顧客操作型端末である。なお、図1では自動取引装置20および端末管理装置22が金融機関の支店2に設置される例を示しているが、かかる例に限定されない。例えば、自動取引装置20は、コンビニエンスストア、駅構内、ホテル、病院、アミューズメントパーク、飲食店、オフィスビルディングなどに設置されてもよい。
端末管理装置22は、金融機関の支店2に設置され、支店2に設置されている自動取引装置20の管理を行う装置である。また、端末管理装置22は、専用網14を介して情報処理装置10や金融機関ホスト12と通信を行うことが可能である。
入出金実績テーブル30は、各自動取引装置20における入金および出金の実績が記録されるテーブルである。この入出金実績テーブル30は、各自動取引装置20において処理された後、情報処理装置10へ送信された取引データが情報処理装置10により追加されることにより更新される。なお、入出金実績テーブル30は、独立した装置として構成されてもよいし、情報処理装置10に格納されてもよい。
流出特性テーブル40は、入出金実績テーブル30に記録された入出金実績に基づいて情報処理装置10により分析された所定の期間における入金特性および出金特性が記録されるテーブルである。ここで、所定の期間は、例えば、1ヶ月が3つに区分された期間である旬単位の期間である。なお、1ヶ月のうちの最初の旬(上旬)は、例えば1日〜10日、二番目の旬(中旬)は11日〜20日、そして、最後の旬(下旬)は21日〜月末日のように区分される。
以上、各実施形態による情報処理システムの基本構成について説明した。続いて、各実施形態について詳細に説明する。
[3−1−1.情報処理装置10の構成]
図5は、第1の実施形態による情報処理装置10の構成を示した機能ブロック図である。図5に示したように、情報処理装置10は、制御部100、および通信部120を有する。
制御部100は、情報処理装置10に内蔵されるCPU150、RAM154などのハードウェアを用いて、情報処理装置10の動作を全般的に制御する。また、図5に示したように、制御部100は、テーブル管理部102、装填上限値決定部104、装填下限値決定部106、有高予測部108、および装填決定部110を有する。
テーブル管理部102は、本発明における取得部の一例である。テーブル管理部102は、入出金実績テーブル30または流出特性テーブル40に対してデータの記録やデータの取得などの操作を行う。例えば、テーブル管理部102は、予測期間に対応する実績期間における自動取引装置20の入出金実績を入出金実績テーブル30から取得する。ここで、例えば予測期間は当日を含む旬であり、実績期間は予測期間の前年同月同旬である。
装填上限値決定部104は、例えばテーブル管理部102により取得された入出金実績に基づいて、予測期間における装填上限値を決定する。より具体的には、装填上限値決定部104は、取得された入金実績から特定される、入金量の多さを示す入金特性、または取得された出金実績から特定される、出金量の多さを示す出金特性に基づいて、予測期間における装填上限値を決定することが可能である。
図6に示したように、実績期間における出金特性が「大」である場合には、装填上限値決定部104は、装填量の上限値の標準値である標準上限値にα1を加算した値を装填上限値として決定する。ここで、標準上限値は、装填上限値を決定する上での基準となる値であり、自動取引装置20ごとに設定される。標準上限値は、例えば月ごとの自動取引装置20の有高の平均値、または前年の有高の平均値であってもよいし、所定の値であってもよい。また、α1は、所定の値であってもよい。
また、図6に示したように、実績期間における入金特性が「大」である場合、もしくは実績期間における出金特性が「小」である場合には、装填上限値決定部104は、標準上限値からβ1を減算した値を装填上限値として決定する。ここで、β1は、所定の値であってもよい。
また、図6に示したように、実績期間における入金特性が「小」または「中」である場合、もしくは出金特性が「中」である場合には、装填上限値決定部104は、標準上限値を装填上限値として決定する。
装填下限値決定部106は、例えばテーブル管理部102により取得された入出金実績に基づいて、予測期間における装填下限値を決定する。装填下限値決定部106は、取得された入金実績から特定される、入金量の多さを示す入金特性、または取得された出金実績から特定される、出金量の多さを示す出金特性に基づいて、予測期間における装填下限値を決定することが可能である。
ここで、図6および図7を参照して、上記の機能についてより詳細に説明する。図6に示したように、実績期間における出金特性が「大」である場合には、装填下限値決定部106は、現金の有高の不足を判定するための標準値である標準下限値にα2を加算した値を装填下限値として決定する。ここで、標準下限値は、装填下限値を決定する上での基準となる値であり、自動取引装置20ごとに設定される。標準下限値は、例えば月ごとの自動取引装置20からの流出量(つまり、出金量から入金量を引いた差分値)の平均値、または前年の流出量の平均値であってもよいし、所定の値であってもよい。また、α2は、基本的にはα1よりも小さい値として定められる。この理由は、装填上限値と装填下限値との差が、標準上限値と標準下限値との差よりも大きく設定されることにより、出金特性が「大」であっても、装填の回数が増加することを抑制できるためである。なお、α2は、所定の値であってもよい。
また、図6に示したように、実績期間における入金特性が「大」である場合、もしくは実績期間における出金特性が「小」である場合には、装填下限値決定部106は、標準下限値からβ2を減算した値を装填下限値として決定する。ここで、β2は、基本的には、α2よりも小さい値として定められる。また、β2は、基本的にはβ1よりも小さい値として定められる。この理由は、装填上限値と装填下限値との差が、標準上限値と標準下限値との差よりも小さく設定されることにより、入金特性が「大」であっても、自動取引装置20の金庫が一杯になる可能性をさらに減少させることができるためである。なお、β2は、所定の値であってもよい。なお、β2は、所定の値であってもよい。
また、図6に示したように、実績期間における入金特性が「小」または「中」である場合、もしくは出金特性が「中」である場合には、装填下限値決定部106は、標準下限値を装填下限値として決定する。
有高予測部108は、本発明における予測部の一例である。有高予測部108は、予測期間における自動取引装置20の現金の有高を予測する。例えば、有高予測部108は、入出金実績に基づいて、現金の装填作業日における自動取引装置20の有高を予測する。なお、装填作業日は、例えば、装填を計画する日の2営業日後などである。
装填決定部110は、予測期間において所定の条件が満たされる場合に、自動取引装置20に対して、装填上限値決定部104により決定された、装填作業日の装填上限値まで現金を装填することを決定する。ここで、所定の条件は、例えば、有高予測部108により予測された有高が、装填下限値決定部106により決定された、装填作業日の装填下限値よりも小さくなるか否かの条件を含む。
通信部120は、本発明における取得部の一例である。通信部120は、専用網14などを介して情報処理装置10と通信可能な各種装置との間で情報を送受信する。例えば、通信部120は、自動取引装置20の入出金実績を自動取引装置20から受信する。
図8は、第1の実施形態による自動取引装置20の構成を示した機能ブロック図である。図8に示したように、自動取引装置20は、制御部200、通信部202、操作表示部204、通帳機構部206、カード機構部208、明細票機構部210、および入出金部212を有する。
制御部200は、自動取引装置20に内蔵されるCPU、RAMなどのハードウェアを用いて、自動取引装置20の動作を全般的に制御する機能を有する。例えば、制御部200は、通信部202などの他の構成要素の動作を制御する。
通信部202は、例えば専用網14を介して、各種装置との間で情報を送受信する。例えば、通信部202は、後述する入出金部212からの出金枚数、および入出金部212への入金枚数を情報処理装置10へ送信する。
操作表示部204は、取引画面などの各種表示画面を表示する表示部、および顧客操作を検出する顧客操作部としての機能を包含する。表示部としての機能は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置により実現される。また、顧客操作部としての機能は例えばタッチパネルにより実現される。
通帳機構部206は、自動取引装置20に設けられた通帳挿入口(図示省略)に挿入された通帳に関して、例えば記録内容の読み出し、取引された情報の記録、通帳の排出などの各種動作を行う。
カード機構部208は、自動取引装置20に設けられたカード挿入口(図示省略)に挿入されたカードに関して、例えば磁気ストライプやIC(Integrated Circuit)チップなどに記録されたデータの読み取りや書き込みを行う。
明細票機構部210は、制御部200の指示により、取引された情報を明細票に印字したり、印字された明細票の排出を行う。
入出金部212は、自動取引装置20内に設けられた紙幣入出金機(図示省略)または硬貨入出金機(図示省略)により構成され、紙幣または硬貨の入出金処理を行う。例えば、入出金部212は、顧客により紙幣挿入口(図示省略)に入金された紙幣を計数し、そして、紙幣入出金機内に設けられた金庫(図示省略)に収納する。また、入出金部212は、例えば取引画面において顧客により「引出取引」が選択される場合には、顧客により指定される金額に相当する紙幣または硬貨をそれぞれ金庫から繰り出して計数し、紙幣挿入口または硬貨挿入口(図示省略)から排出する。
(3−1−3−1.全体の動作)
以上、第1の実施形態による構成について説明した。続いて、第1の実施形態による動作について説明する。図9は、第1の実施形態による動作を示したフローチャートである。なお、ここでは一例として、自動取引装置20に対して2営業日後における現金の装填の要否を判断する場面における動作の例について説明する。
次に、図10を参照して、S102における「装填上限値・下限値の決定処理」についてより詳細に説明する。
以上、例えば図5、図6、図9、図10等を参照して説明したように、第1の実施形態による情報処理装置10は、予測期間に対応する実績期間における自動取引装置20の入出金実績を取得し、そして、取得された入出金実績に基づいて、予測期間における自動取引装置20の装填上限値または装填下限値を決定する。このため、情報処理装置10は、実績期間における自動取引装置20の入金量および出金量の多さに応じて、予測期間における装填上限値または装填下限値を決定するので、装填上限値または装填下限値を適応的に設定することができる。
以上、第1の実施形態について説明した。続いて、第2の実施形態について説明する。後述するように、第2の実施形態によれば、情報処理装置10は、第1の実施形態と比較して、装填上限値および装填下限値として、実績期間における入出金実績により即した値を決定することができる。
第2の実施形態による情報処理装置10の機能ブロック図は、図5に示した第1の実施形態と同様である。
第2の実施形態による装填上限値決定部104は、実績期間における入金量から実績期間における出金量を引いた差分値が大きい、つまり実績期間における自動取引装置20からの現金の流出量が大きいほど、予測期間における装填上限値が小さくなるように装填上限値を決定する。より具体的には、装填上限値決定部104は、まず、実績期間における入出金実績に基づいて上限加減値γ1を算出する。そして、装填上限値決定部104は、例えば図11に示したように、算出された上限加減値γ1を標準上限値に加算した値を、予測期間における装填上限値として決定する。
第2の実施形態による装填下限値決定部106は、実績期間における入金量から実績期間における出金量を引いた差分値が大きい、つまり実績期間における自動取引装置20への現金の流入量が大きいほど、予測期間における装填下限値が小さくなるように装填下限値を決定する。より具体的には、装填下限値決定部106は、まず、実績期間における入出金実績に基づいて下限加減値γ2を算出する。そして、装填下限値決定部106は、例えば図11に示したように、算出された下限加減値γ2を標準下限値に加算した値を、予測期間における装填下限値として決定する。
第2の実施形態による自動取引装置20の構成は、第1の実施形態と同様である。従って、ここでは説明を省略する。
以上、第2の実施形態による構成について説明した。続いて、第2の実施形態による動作について説明する。なお、第2の実施形態による動作は、第1の実施形態と比較して、S102(「装填上限値・下限値の決定処理」)以外は同様である。
以上、例えば図11、図14等を参照して説明したように、第2の実施形態による情報処理装置10は、実績期間における入出金実績に基づいて上限加減値を算出し、そして、算出された上限加減値を標準上限値に加算した値を、予測期間における装填上限値として決定する。また、情報処理装置10は、実績期間における入出金実績に基づいて下限加減値を算出し、そして、算出された下限加減値を標準下限値に加算した値を、予測期間における装填下限値として決定する。このため、装填上限値および装填下限値として、実績期間における入出金実績により即した値を決定することができる。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 情報処理装置
12 金融機関ホスト
14 専用網
20 自動取引装置
22 端末管理装置
30 入出金実績テーブル
40 流出特性テーブル
100 制御部
102 テーブル管理部
104 装填上限値決定部
106 装填下限値決定部
108 有高予測部
110 装填決定部
120 通信部
150 CPU
152 ROM
154 RAM
156 内部バス
158 入出力インターフェース
160 HDD
162 ネットワークインターフェース
200 制御部
202 通信部
204 操作表示部
206 通帳機構部
208 カード機構部
210 明細票機構部
212 入出金部
Claims (8)
- 予測期間に対応する実績期間における自動取引装置の入出金実績を取得する取得部と、
取得された入出金実績に基づいて、前記予測期間における前記自動取引装置の装填量の上限値である装填上限値を決定する装填上限値決定部と、
前記入出金実績に基づいて、前記予測期間における前記自動取引装置の装填量の不足を判定するための装填下限値を決定する装填下限値決定部と、
を備え、
前記自動取引装置には、装填量の上限値の標準値である標準上限値、および現金の装填量の不足を判定するための標準値である標準下限値が予め定められており、
前記装填上限値と前記標準上限値との差分の絶対値は、前記装填下限値と前記標準下限値との差分の絶対値よりも大きくなるように決定される、情報処理装置。 - 前記装填上限値決定部は、取得された入金実績から特定される、入金量の多さを示す入金特性、または取得された出金実績から特定される、出金量の多さを示す出金特性に基づいて、前記予測期間における前記装填上限値を決定する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記装填上限値決定部は、前記実績期間における入金量から前記実績期間における出金量を引いた差分値が大きいほど、前記予測期間における前記装填上限値が小さくなるように前記装填上限値を決定する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 前記装填下限値決定部は、取得された入金実績から特定される、入金量の多さを示す入金特性、または取得された出金実績から特定される、出金量の多さを示す出金特性に基づいて、前記予測期間における前記装填下限値を決定する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記装填下限値決定部は、前記実績期間における入金量から前記実績期間における出金量を引いた差分値が大きいほど、前記予測期間における前記装填下限値が小さくなるように前記装填下限値を決定する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記情報処理装置は、前記予測期間において所定の条件が満たされる場合に、前記自動取引装置に対して前記装填上限値まで現金を装填することを決定する装填決定部をさらに備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記情報処理装置は、前記予測期間における前記自動取引装置の現金の装填量を予測する予測部をさらに備え、
前記所定の条件は、前記予測部により予測された装填量が前記装填下限値よりも小さくなるか否かの条件を含む、請求項6に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
予測期間に対応する実績期間における自動取引装置の入出金実績を取得する取得部と、
取得された入出金実績に基づいて、前記予測期間における前記自動取引装置の装填量の上限値である装填上限値を決定する装填上限値決定部と、
前記入出金実績に基づいて、前記予測期間における前記自動取引装置の装填量の不足を判定するための装填下限値を決定する装填下限値決定部、
として機能させるためのプログラムであって、
前記自動取引装置には、装填量の上限値の標準値である標準上限値、および現金の装填量の不足を判定するための標準値である標準下限値が予め定められており、
前記装填上限値と前記標準上限値との差分の絶対値は、前記装填下限値と前記標準下限値との差分の絶対値よりも大きくなるように決定される、プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013196669A JP6165006B2 (ja) | 2013-09-24 | 2013-09-24 | 情報処理装置、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013196669A JP6165006B2 (ja) | 2013-09-24 | 2013-09-24 | 情報処理装置、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015064640A JP2015064640A (ja) | 2015-04-09 |
JP6165006B2 true JP6165006B2 (ja) | 2017-07-19 |
Family
ID=52832490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013196669A Active JP6165006B2 (ja) | 2013-09-24 | 2013-09-24 | 情報処理装置、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6165006B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08123884A (ja) * | 1994-06-10 | 1996-05-17 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置の資金需要予測システム |
JP3243129B2 (ja) * | 1994-11-15 | 2002-01-07 | 株式会社東芝 | 自動取引装置の資金運用支援装置 |
JP3611946B2 (ja) * | 1997-04-17 | 2005-01-19 | 株式会社 沖情報システムズ | 自動取引装置の群管理システム |
JPH11224366A (ja) * | 1998-02-05 | 1999-08-17 | Toshiba Corp | 自動取引装置の運用支援方式 |
US7946474B1 (en) * | 2004-06-21 | 2011-05-24 | Agrawal Subhash C | Method of and apparatus for forecasting cash demand and load schedules for money dispensers |
JP2007241825A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Nomura Research Institute Ltd | Atm現金ユニットの交換計画生成システム及びプログラム |
JP2011113432A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Takumi Giken:Kk | 現金補充計画支援システムおよび現金補充計画支援方法 |
-
2013
- 2013-09-24 JP JP2013196669A patent/JP6165006B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015064640A (ja) | 2015-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014102618A (ja) | 現金自動取引装置及び準備金管理方法 | |
JP2003168001A (ja) | 現金管理システム、現金管理方法、現金管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、このプログラムを記録した記録媒体 | |
JP2014174802A (ja) | 需要予測装置、需要予測方法、およびプログラム | |
JP6056456B2 (ja) | 紙幣処理装置、プログラムおよび紙幣処理方法 | |
JPH09259203A (ja) | 口座管理方法 | |
JP5959842B2 (ja) | 決済処理システム及び決済処理方法 | |
CN102800159B (zh) | 自动交易装置和用于预测现金需求量的方法 | |
JP6329093B2 (ja) | 自動現金預払機運用計画システム及び方法 | |
JP6165006B2 (ja) | 情報処理装置、及びプログラム | |
JP7496761B2 (ja) | 貨幣処理システム及び貨幣処理方法 | |
JP5434531B2 (ja) | 残置設定方法および装置 | |
JP5961413B2 (ja) | 予測装置、予測方法およびプログラム | |
JP4331986B2 (ja) | 売上金入金機能を持つatm | |
JP2022044662A (ja) | 予測管理装置、プログラムおよび予測管理方法 | |
KR20100138031A (ko) | 금융자동화기기 | |
JP6232882B2 (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
JP5490583B2 (ja) | 貨幣処理装置 | |
JP6370731B2 (ja) | 入出金システム | |
JP2018097456A (ja) | 現金自動預け払い機、出力制御方法、出力制御プログラムおよびサーバ | |
JP6303363B2 (ja) | 装填計画策定システム、装填計画策定方法、及びプログラム | |
JP2014186591A (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム | |
JP2013178622A (ja) | 現金類処理装置、現金類処理方法、及びプログラム | |
JP2007257263A (ja) | 現金出納機 | |
JP6672100B2 (ja) | 手数料無料回数制御方法、装置、およびプログラム | |
JP2006065800A (ja) | ポイントサービス管理方法及びポイントサービス管理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150415 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20150415 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20150415 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160418 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170310 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170328 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170523 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170620 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6165006 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |