JP6164880B2 - 組み立てが容易な温度調節部を提供する器具 - Google Patents

組み立てが容易な温度調節部を提供する器具 Download PDF

Info

Publication number
JP6164880B2
JP6164880B2 JP2013047444A JP2013047444A JP6164880B2 JP 6164880 B2 JP6164880 B2 JP 6164880B2 JP 2013047444 A JP2013047444 A JP 2013047444A JP 2013047444 A JP2013047444 A JP 2013047444A JP 6164880 B2 JP6164880 B2 JP 6164880B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat source
source supply
wall surface
windshield member
notch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013047444A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014171982A (ja
JP2014171982A5 (ja
Inventor
圭市 平野
圭市 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Medi Physics Co Ltd
Original Assignee
Nihon Medi Physics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Medi Physics Co Ltd filed Critical Nihon Medi Physics Co Ltd
Priority to JP2013047444A priority Critical patent/JP6164880B2/ja
Publication of JP2014171982A publication Critical patent/JP2014171982A/ja
Publication of JP2014171982A5 publication Critical patent/JP2014171982A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6164880B2 publication Critical patent/JP6164880B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

本発明は、放射性医薬品の調製など、放射性同位元素標識化合物の自動合成装置において、反応容器の加熱や冷却に使用される反応部に、組み立てが容易な温度調節部を提供する器具に関する。
放射性医薬品の製造は、作業者の放射性被曝を防止しながら、異物の混入を防ぎかつ短時間で行う必要があるので、通常、自動合成装置を用いて行われている。このような自動合成装置では、放射性同位元素標識化合物の合成反応を行う反応容器と、反応容器の加熱機構や冷却機構を備えた温度調節部とが組み合わさり、反応部を構成している。例えば特許文献1では、壁が二層構造の外套管付フラスコを反応容器として使用し、外部に設置された熱源供給装置から外套管を介して外壁と内壁との空間に加熱用媒体あるいは冷媒を供給することで、反応容器であるフラスコを温度調節部としても利用して反応部とし、合成反応を制御している。このような温度調節部を兼ね備えた反応容器を用いる反応部においては、温度検出器を外套管から挿入することで、合成反応の制御に必要な反応部の反応温度を測定している。
特開昭59−216830
しかし、温度調節部と反応容器とが一体となった反応部である外套管付フラスコは、外套管の接合部分が構造的に脆弱であり、加熱用溶媒や冷媒供給用の導管の接続または撤去時に、あるいは反応容器を洗浄する際に、破損してしまう恐れがある。また、壁が二層構造の外套管付フラスコは構造が複雑で加工が難しく高価であり、破損した場合その調達が容易ではない。加えて、温度調節部と反応容器とが一体となって構成された反応部であるため、反応容器を交換する際には、温度調節部も含めた反応部全体の洗浄ないしは交換の必要が生じる。
本発明は、上述の温度調節部において、簡単な操作でその構築や分解が行え、温度調節部を構成する器具の破損の危険性を低減し、さらに反応容器を均一に加熱あるいは冷却することを可能とする他の方法を提供することを目的とする。
本発明者は、上記の課題を解決するために鋭意検討した結果、温度調節部を構成する器具を工夫することにより、上記課題が解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明によれば、放射性同位元素標識化合物の合成反応を行う反応容器を加熱または冷却する温度調節部を構成する器具であって、加熱用または冷却用空気を供給する熱源供給口が設けられた熱源供給部と、熱源供給部に着脱可能に設置される風防部材と、を有し、風防部材は、筒状体の側面に、第一の切欠きが設けられた形状を有し、風防部材が前記熱源供給部に設置されたとき、熱源供給口が、第一の切欠きを通じて、風防部材の内腔に開口されることを特徴とする、器具が提供される。
本発明の一の実施形態は、上記の風防部材が、筒状体の側面に、第二の切欠きを有し、上記の熱源供給部が、第二の切欠きと篏合する凸部片を有するものである
また、本発明によれば、放射性同位元素標識化合物の合成反応を行う反応容器を加熱または冷却する温度調節部を有する放射性同位元素標識化合物合成装置であって、前記温度調節部が、上記の器具から構成される、放射性同位元素標識化合物合成装置が提供される。
本発明によれば、風防部材および熱源供給部の2つの器具の着脱により温度調節部の構築と解体が容易に行えるようにしたので、加熱用または冷却用空気の供給のための外套管を設ける必要がなくなり、温度調節部が破損する危険性が低減する。また、熱源供給口が風防部材の内腔に開口しているので、熱源供給口から供給される加熱用または冷却用空気がその温度を損失することなく風防部材の内腔に充填され、風防部材の内腔に設置された反応容器を均一に加熱あるいは冷却することができる。
本発明の温度調節部を構成する器具の、風防部材を示す概略斜視透視図である。 本発明の温度調節部を構成する器具の、熱源供給部を示す概略斜視図である。 本発明の器具で構築された、温度調節部の一の構成を示す概略斜視透視図である。 本発明の器具で構築された、温度調節部の他の構成を示す概略斜視透視図である。 本発明の温度調節部を構成する器具の、他の形態を示す概略斜視図である。 本発明の温度調節部を構成する器具の、他の形態を示す概略斜視図である。 本発明の器具で構築された温度調節部に、反応容器を組み入れ反応部を構成する過程を示す概略斜視透視図である。 本発明の器具で構築された温度調節部に、反応容器を組み入れ反応部を構成する過程を示す概略斜視透視図である。 本発明の器具で構築された温度調節部に、反応容器を組み入れ反応部を構成する過程を示す概略斜視透視図である。 本発明の器具で構築された温度調節部に、反応容器を組み入れた反応部を示す概略斜視透視図である。 本発明の器具で構築された、温度調節部の他の構成を示す概略斜視透視図である。 本発明の器具で構築された、温度調節部の他の構成を示す概略斜視透視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の温度調節部を構成する器具の実施形態について説明するが、本発明は当該実施形態のみに限定されるものではない。
図1は、本発明の温度調節部を構成する器具の一実施形態を示す斜視透視図であり、本発明の温度調節部を構成する器具の1つである風防部材を表している。図1の例では、風防部材10は上部と下部が開口した円筒形の直管であり、符号11にて示すように、円筒上部の口縁端から下部の口縁端まで、その側面に切欠きを備えている。
図2は、本発明の温度調節部を構成する器具の一実施形態を示す斜視図であり、本発明の温度調節部を構成する器具の1つである熱源供給部を表している。図2の例では、加熱用または冷却用空気は、熱源供給部20の一の壁面22に設けられた熱源供給口21を介して供給される。符号23は熱源供給口21を有する一の壁面22に設けられた凸部片であり、本図では熱源供給口21の真下に設けられている。固定片24は熱源供給口21を有する一の壁面22に向かい相対して設置され、押しばね25を介して熱源供給部20に結合している。固定片24には、一の壁面22に相対した面24aに凹部24bが設けられており、一の壁面22と凹部24bを有する固定片24の一の端面24aとが相対した状態で、一の壁面22に向かって平行に自由に可動することができる。
図3は、本発明の温度調節部を構成する器具の一実施形態を示す透視斜視図であり、図1および図2で示した本発明の器具で構築された温度調節部30を表している。図3の例では、風防部材10に設けられた切欠き11と、熱源供給部20に設けられた凸部片23とが嵌合し、熱源供給口21が切欠き11の内側に開口する位置に風防部材10が設置され、固定片24によって風防部材10が熱源供給部20の一の壁面22に固定され、凸部片23、切欠き11および固定片24により、接合機構が構成されている。
凸部片23は、切欠き11と嵌合して風防部材10を熱源供給部20に設置した時に、熱源供給口21が風防部材10の内部に開口する位置に風防部材10を固定するのに十分な大きさを持てばよく、例えば図3に示すように凸部片23の幅が切欠き11の幅よりもわずかに小さな寸法であればよい。また図4に示すように、風防部材10に独立した複数の切欠き11を設け、それぞれが凸部片23の嵌合と、熱源供給口21との接合に用いられてもよい。凸部片23の形状は、図5Aに示すように、切欠き11の両端が嵌合するようなT字型を成していてもよく、この場合、切欠き11を凸部片23に嵌合するときには、風防部材10は凸部片23の上部から嵌装することができ、固定片24を用いなくとも、単独で前述の接合機構として機能する。また図5Bに示すように、凸部片23が熱源供給部20に複数設けられている場合、風防部材10に独立した複数の切欠き11を設け、それぞれの切欠き11を凸部片23のそれぞれに嵌合するのに用いてもよい。
切欠き11は、風防部材10を熱源供給部20に設置した際、熱源供給口21から供給される加熱用または冷却用空気が風防部材10の内腔に導入するのに十分な大きさを提供するのであれば、その数、形状、全幅および全長を問わない。
風防部材10は、切欠き11と凸部片23を介して熱源供給部20に接合した際、図6に示す反応容器40を収めるのに十分な内腔を有する開放型の直管であればよく、図1に示した円柱の他、角柱など、形状が異なる筒状体であってもよい。
熱源供給部に結合した固定片24は、風防部材10を固定し切欠き11と熱源供給口21とを密着させることで、構造的に安定した温度調節部30を提供する。固定片24に設置された凹部24bの幅及び深さは、風防部材10を固定するのに十分な形状と大きさであればよく、好ましくは凹部24bと風防部材10の形状とが合致するよう、窪みが形成されてあればよい。例えば図2に示す凹面の他、風防部材10の形状にあわせ、V字や平底であってもよく、風防部材10の一部または全体を包容できる空間を形成していてもよい。また固定片24は、固定片24が一の壁面22に向かって自由に可動し風防部材10を固定できるのであれば、図1に示すような押しばね25の他、板ばねや皿ばねなどを用いて熱源供給部20に結合されていてもよく、また熱源供給部20から分離した独立構造となっていてもよい。
風防部材10と熱源供給部20の接合による温度調節部30の構成は、図3に示す例に限定されたものでなく、例えば図7に示すように、凸部片23が一の壁面22の両の側面に複数設置されていても、一の壁面22の両の側面に設置された凸部片23を抱合するように切欠き11を介して風防部材10を設置させてもよい。
なお、熱源供給部20および固定片24からなる接合機構の構成は、熱源供給部20の一の壁面22に風防部材10を固定するものであれば、図3に示す例に限定されるものではなく、他の公知の固定方法を用いることができる。例えば図8に示すように、固定片24が熱源供給部20の一の壁面22に対しヒンジ26を用いて蓋部を構成して結合し、一の壁面22と固定片24との間に風防部材10を挟持した状態で、雌ネジ部27aと雄ネジ部27bの連結構造を用いて固定できるような構成の他、蓋部となった固定片24が一の壁面22に対しスナップ式に嵌合する形で形成されたものであっていてもよい。
かくして、好ましい様態において、本発明の温度調節部30を構成する器具は、次のように使用することができる。まず図6Aに示すように、風防部材10の切欠き11を、熱源供給部20の凸部片23に嵌合させ、熱源供給口21が風防部材10の内腔に開口した状態で風防部材10を設置する。次に図6Bに示すように、固定片24を風防部材10へと押し進め、固定片24に設けられた凹部24bを介して風防部材10を固定させる。この工程により風防部材10は熱源供給部20に接合し、図3に示す温度調節部30が構築される。そして、図6Cに示すように、温度検出器50を熱源供給口21から風防部材10の内腔に設置し、さらに反応容器40を風防部材10の上部開口部から風防部材10の内腔に設置することで、図6Dに示す反応部を構成し反応における温度調節に使用される。反応容器40は、温度調節部30を構成する風防部材10の内腔に入るのであれば、図6Cに示されるバイアルの他、試験管やマイクロチューブなど、その形状や大きさ、また数を問わない。温度検出器50は熱源供給口21に挿入され加熱用または冷却用空気の流入を妨げるものでなければ、サーミスタや熱電対など、その種類、形状や大きさを問わない。また、温度検出器50は、熱源供給口21からでなく、風防部材10の上部から風防部材10の内腔に挿入してもよい。
熱源供給口21は風防部材10の内部に開口しているため、加熱用または冷却用空気を流入させることで、風防部材10の内腔に設置された反応容器40内で行われる合成反応の温度条件を変化させ、温度検出器50から得られた温度変化の情報によって合成反応を制御することができる。この時、風防部材10は凸部片23と切欠き11とが嵌合して熱源供給部20に接合し、固定片24の凹部24bを介して、熱源供給部20に対する設置位置が固定されるため、温度調節部30は反応中も安定した構造体を取りうる。このため、好ましい態様として、温度調節部30をマグネチックスターラ―上で構築し、反応容器40内で行われる合成反応にてマグネチックスターラ―を用いて撹拌を行うことができる。
さらに、風防部材10はその上部が開口しているため、温度調節部30を解体することなく、合成反応のラインを保持した状態で反応容器40を、前記開口部を介して風防部材10の内腔に留置あるいは離脱することができる。
そして反応終了後、反応容器40を取り外した後に温度調節部30を解体する場合には、固定片24を適当な距離に離間させ風防部材10から離脱させた後、風防部材10を熱源供給部20から離脱させればよい。
本発明の器具においては、風防部材10および熱源供給部20はガラス、金属、プラスチック等の適当な材料で作成することができる。なお、本発明の器具は図及び上述の実施形態に限定されるものではなく、当業者であればその各要素を均等物に置き換えることで上記以外の種々の変形を行うことが可能であることは言うまでもない。
例えば、本発明は、以下の態様も包含する。
(1)筒状部材の側面に設けられた切欠きを備える直管型の風防部材と、
熱源供給装置から加熱用または冷却用の空気を供給する熱源供給口を備えた熱源供給部と
からなり、
前記風防部材は、前記切欠きの内側に前記熱源供給口が開口している状態で、前記熱源供給部に備えられた接合機構と前記切欠きとが嵌合して前記熱源供給部に接合し、前記熱源供給部に備えられた固定機構で接合した状態を固定することを特徴とする器具。
(2)風防部材の側面に設けられた切欠きと、熱源供給部に設けられた凸部片とが嵌合し、前記切欠きの内側に前記熱源供給部に備えられた熱源供給口が開口した状態で、前記熱源供給部に設けられた固定片で、前記風防部材を前記熱源供給部に固定することで、前記熱源供給口から加熱用または冷却用空気を前記風防部材の内腔に供給することのできる温度調節部を構成する、(1)に記載の器具。
(3)風防部材および風防部材に設置した熱源供給部で構築される温度調節部に、反応容器を前記風防部材の内腔に配置して、放射性同位元素標識化合物合成装置の反応部を提供する、(1)または(2)に記載の温度調節部を構成する器具。
本発明の器具は、放射性医薬品をはじめその他各種の化合物の合成に用いられる自動合成装置や自動分析装置等の機器等で広く利用できる。
10 風防部材
11 切欠き
20 熱源供給部
21 熱源供給口
22 一の壁面
23 凸部片
24 固定片
24a 一の端面
24b 凹部
25 押しばね
26 ヒンジ
27a 雌ネジ部
27b 雄ネジ部
30 温度調節部
40 反応容器
50 温度検出器


Claims (12)

  1. 放射性同位元素標識化合物の合成反応を行う反応容器を加熱または冷却する温度調節部を構成する器具であって、
    加熱用または冷却用空気を供給する熱源供給口が設けられた熱源供給部と、
    前記熱源供給部に着脱可能に設置される風防部材と、
    を有し、
    前記風防部材は、筒状体の側面に、第一の切欠きが設けられた形状を有し、
    前記風防部材が前記熱源供給部に設置されたとき、前記熱源供給口が、前記第一の切欠きを通じて、前記風防部材の内腔に開口されることを特徴とする、器具。
  2. 前記風防部材は、前記筒状体の側面に、第二の切欠きを有し、
    前記熱源供給部は、前記第二の切欠きと篏合する凸部片を有する、請求項1に記載の器具。
  3. 前記熱源供給部は、前記熱源供給口が設けられた一の壁面を有し、
    前記凸部片が、前記一の壁面の前記熱源供給口の真下に設けられ、
    前記第二の切欠きと前記凸部片とが篏合することで、前記一の壁面に前記風防部材が固定される、請求項2に記載の器具。
  4. 前記凸部片が上面視でT字型を成しており、前記T字型の前記凸部片に対し、前記第二の切欠きが篏合することで、前記一の壁面に前記風防部材が固定される、請求項3に記載の器具。
  5. 前記凸部片が前記熱源供給部に複数設けられており、前記風防部材が独立した複数の前記第二の切欠きを備え、当該複数の第二の切欠きのそれぞれに前記凸部片が篏合することで、前記一の壁面に前記風防部材が固定される、請求項3に記載の器具。
  6. 前記熱源供給部は、
    前記熱源供給口が設けられた一の壁面を有し、
    前記凸部片が、前記熱源供給部に設けられた前記一の壁面の側面に複数設けられ、
    前記第二の切欠きと前記複数の凸部片とが嵌合することで、前記一の壁面に前記風防部材が固定される、請求項2に記載の器具。
  7. 前記第一の切欠き及び前記第二の切欠きは、前記風防部材の上部口縁端から下部口縁端にかけて、連結して設けられている、請求項2乃至5いずれか一項に記載の器具。
  8. 前記熱源供給部は、
    前記熱源供給口が設けられた一の壁面と、
    前記一の壁面に相対する面に設けられ、前記風防部材が前記熱源供給部に設置されたとき前記風防部材の一部または全部を包容する凹部と、
    を更に有する、請求項1乃至7いずれか一項に記載の器具。
  9. 前記熱源供給部は、前記風防部材を前記一の壁面に固定するための可動式の固定片を更に有し、前記固定片は、前記一の壁面に相対する前記面と、前記凹部とを備える、請求項8に記載の器具。
  10. 前記固定片は、押しばねにより、前記一の壁面に相対する前記面が、前記一の壁面と相対した状態で、前記一の壁面に向かって平行に可動する、請求項9に記載の器具。
  11. 前記固定片が、前記一の壁面の一端にヒンジで結合しており、前記ヒンジと相対した前記一の壁面の他端に対し、ネジ結合することにより、前記風防部材を前記一の壁面に固定する、請求項9に記載の器具。
  12. 放射性同位元素標識化合物の合成反応を行う反応容器を加熱または冷却する温度調節部を有する放射性同位元素標識化合物合成装置であって、
    前記温度調節部が、請求項1乃至11いずれか一項に記載の器具から構成される、放射性同位元素標識化合物合成装置。
JP2013047444A 2013-03-11 2013-03-11 組み立てが容易な温度調節部を提供する器具 Active JP6164880B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013047444A JP6164880B2 (ja) 2013-03-11 2013-03-11 組み立てが容易な温度調節部を提供する器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013047444A JP6164880B2 (ja) 2013-03-11 2013-03-11 組み立てが容易な温度調節部を提供する器具

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014171982A JP2014171982A (ja) 2014-09-22
JP2014171982A5 JP2014171982A5 (ja) 2016-04-21
JP6164880B2 true JP6164880B2 (ja) 2017-07-19

Family

ID=51693825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013047444A Active JP6164880B2 (ja) 2013-03-11 2013-03-11 組み立てが容易な温度調節部を提供する器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6164880B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113188850B (zh) * 2021-04-30 2022-05-17 厦门理工学院 一种远程控制测定降雨氢氧同位素的降雨收集装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0698303B2 (ja) * 1985-04-25 1994-12-07 住友重機械工業株式会社 ミクロ反応及び分取装置
JPH07318694A (ja) * 1994-05-24 1995-12-08 Seitai Kinou Kenkyusho:Kk 11c標識メチル化合物の注射製剤の自動合成装置および自動合成方法
JP2006150249A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Tokyo Rika Kikai Kk 反応装置
JP2010149023A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Tokyo Rika Kikai Kk 恒温装置
DE102010017511A1 (de) * 2010-06-22 2012-02-02 Abx Advanced Biochemical Compounds Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung radiochemischer Verbindungen
US9216401B2 (en) * 2011-07-21 2015-12-22 Battelle Energy Alliance Llc Bell column downtube, reactors utilizing same and related methods
JP5774507B2 (ja) * 2012-01-18 2015-09-09 住友重機械工業株式会社 C−11標識ヨウ化メチルの合成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014171982A (ja) 2014-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5709976B2 (ja) 顕微鏡観察用培養装置およびその使用方法
JP4451446B2 (ja) 温度調節機構を有する観察装置
US20090260583A1 (en) Separable hot water tank
JP6164880B2 (ja) 組み立てが容易な温度調節部を提供する器具
JP6877533B2 (ja) 試料の加圧凍結およびx線結晶構造解析用のモジュール式試料ホルダ
ITUD20130146A1 (it) Macchina di lavaggio per strumenti medicali
JP2007033460A (ja) 旋光計
JP6249535B2 (ja) 着脱可能な係止要素を持つハウジング
EP2498074A1 (en) Temperature Calibrator further Development
WO2023050578A1 (zh) 一种镜头组件和投影仪
TWI554705B (zh) Fluid control means
JP2014052054A (ja) 管継手及び流体用管部材
EP3036083B1 (en) Method of manufacturing a coriolis mass flow rate sensor from a polymeric material
JP6045722B2 (ja) ガラス溶融炉の温度測定装置
JP2013001458A (ja) シーリングバー及びクーリングバーのテフロン(登録商標)テープホルダー
CN113474648A (zh) 分析装置的柱温箱
JP2000325712A (ja) フィルタハウジング装置
KR101174235B1 (ko) 배관 히터 장치
KR20080010271A (ko) 가스 홈을 갖춘 냉각몰드
JP2014171982A5 (ja)
CN211162305U (zh) 喷咀快换机构及其焊接工具
CN109174224A (zh) 坩埚装置
JPWO2006038255A1 (ja) 観察装置及びステージユニット
JP6161547B2 (ja) 合成装置および反応モジュール
WO2022202734A1 (ja) 細胞培養システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160303

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170620

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6164880

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250