JP6164826B2 - 洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体ウェーハ等の板状ワークの表面を洗浄する洗浄装置に関し、特に板状ワークの外周部分に付着する汚れを洗浄する洗浄装置に関する。
従来、板状ワークを保持した保持テーブルを回転させつつ、洗浄ノズルから板状ワークに洗浄水を噴出するスピンナー式の洗浄装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の洗浄装置は、洗浄水が板状ワークに衝突されると共に、板状ワークに付着した水滴が遠心力により放出されることで、洗浄水が装置周囲に飛散する。このため、洗浄装置には、保持テーブルの側方を囲うカバーが昇降可能に設けられており、洗浄時にはテーブルカバーを上昇させて洗浄水の飛散を防止している。
特開平7−211685号公報
ところで、このような洗浄装置の洗浄方法として、高圧の洗浄水を噴射して洗浄効率を高める高圧洗浄や、洗浄水と気体を混合して気体の圧力を利用して洗浄する2流体洗浄が知られている。高圧洗浄や2流体洗浄では、板状ワークに吹き当てられた洗浄水が噴霧となって、板状ワークや保持テーブル周辺に付着するため、洗浄装置の底部に排気ダクトを設けて洗浄装置内の噴霧を強制排気する必要があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、洗浄時に発生する噴霧を強制排気することなく、簡易な構成により外部に排出することができる洗浄装置を提供することを目的とする。
本発明の洗浄装置は、板状ワークを保持する保持テーブルと、該保持テーブルの中心を軸に回転させるモータと、該保持テーブルが保持する板状ワークを洗浄する流体を噴出させる洗浄ノズルと、該保持テーブルの下面を囲繞するテーブルカバーと、を少なくとも備えた洗浄装置であって、該テーブルカバーは、該保持テーブルの下部周囲を囲い複数の穴を備えた底板と、該底板に連結され該底板の外周から垂直方向に立ち上がる側板と、からなる箱形状で形成され、該底板の上に網目でシート状のネットを敷設させ、洗浄中に発生した噴霧を該ネットの網目で捕捉させて、該底板と該ネットの間に噴霧が溜まることを特徴にする。
この構成によれば、洗浄中に発生した噴霧が底板の上に敷設されたネットの網目に捕捉され、底板とネットとの間に噴霧が溜まって液体の膜(層)が形成される。液体の膜が形成されると、洗浄時に発生した噴霧が液体膜に吸収され、液体の膜の膜厚が大きくなった時点で底板の穴から流れ落ちて外部に排出される。よって、噴霧を強制排気するための設備が不要となり、装置構成を簡略化することが可能となっている。
本発明によれば、底板上のネットの網目に洗浄時の噴霧を捕捉させることで、洗浄時に発生する噴霧を強制排気することなく、簡易な構成により外部に排出することができる。
本実施の形態に係る洗浄装置の上面模式図である。 図1に示す洗浄装置のA−A線に沿う断面模式図である。 本実施の形態に係る洗浄装置の洗浄動作の説明図である。 実験例に係る網目サイズの説明図である。
以下、添付図面を参照して、本実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係る洗浄装置の上面模式図である。図2は、図1に示す洗浄装置のA−A線に沿う断面模式図である。なお、本実施の形態に係る洗浄装置は、図1に示す構成に限定されず、適宜変更が可能である。また、図1においては、説明の便宜上、洗浄ノズルを省略している。
図1及び図2に示すように、洗浄装置1は、板状ワークWを保持した保持テーブル4を回転させ、洗浄ノズル5から板状ワークWの外周部に洗浄用の流体を吹き当てるように構成されている。この洗浄装置1では、特に、エッジトリミング後の板状ワークW、外周部だけ残して研削された板状ワークW、研磨後の板状ワークW等の洗浄が行われる。なお、板状ワークWは、シリコン、ガリウム砒素等の半導体ウェーハでもよいし、セラミック、ガラス、サファイア(Al2O3)系の無機材料基板等でもよい。
洗浄装置1は、保持テーブル4の下方に設けられたケース2に、保持テーブル4の周囲を覆うテーブルカバー3を昇降可能に設けて構成されている。ケース2は、テーブルカバー3の外側を覆う外壁部21とテーブルカバー3の内側に位置する内壁部22とを底壁部23で連ねて環状空間A1を形成している。この環状空間A1は、洗浄ノズル5から噴出されて飛散した噴霧が流れ込むように上面が開放されている。また、環状空間A1は、非洗浄時にテーブルカバー3を収容する収容空間としても機能する。ケース2の底壁部23は、複数の防振ゴム11を介してベース16に固定されている。
ケース2の内壁部22は、円筒状に形成されており、内壁部22の内側は保持テーブル4を回転駆動させるモータ6の設置空間A2になっている。内壁部22の上端部には、モータ6の設置空間A2を覆うように上蓋部7が複数のボルト12により固定されている。上蓋部7は、緩い傾斜角の略円錐台状であり、中央に開口71が形成されている。上蓋部7の開口縁部には、保持テーブル4に向けて突出した環状凸部72が設けられている。環状凸部72には、保持テーブル4が回転可能に支持される。上蓋部7の裏面には、複数のボルト13によりモータ6が固定されている。
モータ6は、上蓋部7に懸架されており、回転軸61を上蓋部7の開口71内に突出させている。回転軸61は、開口71を通じて保持テーブル4の下部に取り付けられ、保持テーブル4にモータ6の回転力を伝達している。また、モータ6の回転軸61には、不図示の流路が形成されており、シール部14を介して吸引源15に接続されている。シール部14は、磁気シール等で構成されており、回転軸61を回転可能に支持すると共に回転軸61内の流路を吸引源15に接続させている。このような構成により、保持テーブル4の保持面41に吸引源15からの吸引力が伝達される。
ケース2の外壁部21は、多角形の筒状に形成されており、一外側面24にテーブルカバー3を昇降させるシリンダ8が取り付けられている。シリンダ8内にはロッド81が収容されており、シリンダ8から突出したロッド81の先端にはテーブルカバー3が固定されている。ロッド81には、シリンダ8内を上下に仕切るようにピストン82が設けられている。シリンダ8の下端側には、ピストン82の下方空間にエアを取り込む連通口83が形成され、シリンダ8の上端側には、ピストン82の上方空間にエアを取り込む連通口84が形成されている。連通口83、84に対する吸排気により、ロッド81を介してテーブルカバー3が昇降される。
テーブルカバー3は、保持テーブル4の下部周囲を囲う底板31と、底板31の外周から垂直に立ち上がる側板32とからなる箱形状に形成されている。テーブルカバー3の底板31には、全域にわたって複数の穴33が等間隔に形成されている。底板31の上にはシート状のネット35が敷設されており、ネット35の網目に洗浄ノズル5から噴出されて飛散した噴霧が捕捉される。ネット35が噴霧を捕捉すると、ネット35と底板31との間に洗浄水が貯水され、底板31の全面に洗浄水の膜(層)17が形成される(図3参照)。洗浄時には、この洗浄水の膜17により環状空間A1の上面が覆われる。
テーブルカバー3の側板32は、ケース2の外壁部21に沿って多角形の筒状に形成されている。側板32の一外側面36の上端部には、シリンダ8から突出したロッド81が固定されている。非洗浄時には、テーブルカバー3が下降され、側板32及び底板31がケース2内に収容される。また洗浄時には、テーブルカバー3が上昇され、保持テーブル4の周囲が側板に囲まれると共に保持テーブル4の下部周囲が底板31に覆われる。このため、非洗浄時には保持テーブル4を外部に露出させて搬送可能とし、洗浄時には保持テーブル4の周囲を覆って洗浄室A3(図3参照)が形成される。
保持テーブル4の上面には、ポーラスセラミック材によって板状ワークWの下面を保持する保持面41が形成されている。保持面41の上方には、板状ワークWに向けて洗浄水を噴出する洗浄ノズル5が配置されている。本実施の形態の洗浄装置1では、高圧の洗浄水を噴射して洗浄効率を高める高圧洗浄や、洗浄水と気体を混合して気体の圧力を利用して洗浄する2流体洗浄が採用されており、洗浄ノズル5からは洗浄水が噴出される。また、洗浄ノズル5の噴出口は、板状ワークWの外周部に向けられており、特に板状ワークWの外周部に付着した汚れを洗浄するように構成されている。
このように構成された洗浄装置1では、保持テーブル4が回転され、洗浄ノズル5から保持テーブル4上の板状ワークWの外周部に洗浄水が吹き当てられる。洗浄水は、板状ワークWの外周部に吹き当てられると、噴霧となって周辺に飛散して環状空間A1に流れ込む。このとき、テーブルカバー3の底板31上のネット35に噴霧が捕捉され、底板31とネット35との間に洗浄水の膜17が形成される。そして、以降に発生した噴霧が、この洗浄水の膜17に吸収されることで洗浄室内の噴霧量が低減される。
図3を参照して、本実施の形態に係る洗浄装置による洗浄動作について説明する。図3は、本実施の形態に係る洗浄装置の洗浄動作の説明図である。なお、図3に示す洗浄装置による洗浄動作は一例を示すものであり、適宜変更が可能である。
図3Aに示すように、保持テーブル4の保持面41に板状ワークWが吸引保持され、テーブルカバー3が上昇される。これにより、保持テーブル4の周囲がテーブルカバー3の側板32に覆われて洗浄室A3が形成され、保持テーブル4の下部周囲にテーブルカバー3の底板31が位置付けられる。そして、洗浄が開始されると、板状ワークWを保持した状態で保持テーブル4が回転され、板状ワークWの外周部に向けて洗浄ノズル5から洗浄水が噴出される。洗浄水は板状ワークWの外周部に衝突して噴霧となり、保持テーブル4の周囲に飛散して洗浄ノズル5の下方からケース2の環状空間A1に向けて流れ込む。
このとき、噴霧となった洗浄水がネット35の網目に捕捉され、ネット35の網目と底板31の穴33が形成されていない箇所との間に貯水され始める。そして、底板31上に小さな液溜まりが形成され、洗浄水の噴霧が環状空間に流れ込むのにつれて液溜まりが成長する。これにより、洗浄ノズル5の下方において底板31とネット35との間に洗浄水の膜17が形成され、テーブルカバー3の洗浄室A3からケース2の環状空間A1に向う噴霧が洗浄水の膜17に捕捉される。洗浄水の膜17は、空気中の噴霧を吸収してネット35を持ち上げつつ厚みを増していく。
また図3Bに示すように、洗浄開始時には洗浄水の噴霧の一部は、ネット35に捕捉されずにケース2の環状空間A1内に流れ込む。そして、噴霧の一部は環状空間A1内に広がって、洗浄ノズル5の下方以外においても環状空間A1から洗浄室A3に向かって噴霧が上昇する。このとき、洗浄ノズル5の下方以外においても、噴霧がネット35の網目に捕捉され、ネット35の網目と底板31の穴33が形成されていない箇所との間に貯水され始める。そして、底板31の全域にわたって液溜まりが形成されて、洗浄室A3と環状空間A1との間が洗浄水の膜17によって仕切られる。
このように、洗浄ノズル5から近い位置では、洗浄室A3から環状空間A1に向う噴霧により洗浄水の膜17が形成され、洗浄ノズル5から遠い位置では、環状空間A1から洗浄室A3に向う噴霧により洗浄水の膜17が形成される。底板31の全域に洗浄水の膜17が形成されると、洗浄ノズル5付近では環状空間A1に向う前に噴霧の大部分が洗浄水の膜17に吸収される。また、噴霧の一部はケース2と底板31の隙間から環状空間A1に入り込むが、環状空間A1の全体に広がり、洗浄ノズル5から離れた場所で再び洗浄室A3に向う間に洗浄水の膜17に吸収される。
洗浄水の膜17は、空気中の噴霧を吸収して所定量を超えた時点で底板31の穴33から流れ落ち、ケース2の外壁部21に設けた排水口25を通じて外部に排水される。よって、洗浄室A3内で発生した洗浄水の噴霧が環状空間A1から再び洗浄室A3に循環することが抑えられ、板状ワークW等への洗浄水の付着が防止される。また、ネット35に捕捉された洗浄水が液体の状態でケース2の排水口25から外部に排出されるので、ケース2に強制排気の設備を設ける必要がない。よって、穴33の空いた底板31にネット35を敷設するという簡易な構成で、噴霧となった洗浄水を液体に変えて外部に排出することを可能にしている。
(実験例)
ここで、異なる大きさの網目を持つネット35によって洗浄処理を実施したところ、表1に示すような結果が得られた。ここでは、ネット35の一例として、大日本プラスチックス株式会社製のネトロン(登録商標)とタキロン株式会社製のトリカルネット(登録商標)を使用した。ネトロン及びトリカルネットは、高密度ポリエチレンを主原料とするプラスチック材料を網目状に成形したプラスチックネットである。また実験では、ネトロンは呼称D6の1種類、トリカルネットは呼称N−2、N−3、N−9の3種類を使用して実験した。
また、ネトロン(D6)は、縦糸ピッチ2mm、横糸ピッチ2mm、糸太さ(厚み)1.4mm、開孔率50%のものと、縦糸ピッチ3mm、横糸ピッチ3mm、糸太さ1.4mm、開孔率55%のものがある。トリカルネット(N−2)は、縦糸ピッチ1.8mm、横糸ピッチ1.8mm、糸太さ0.5mm、開孔率45%である。トリカルネット(N−3)は、縦糸ピッチ1.9mm、横糸ピッチ2.8mm、糸太さ0.5mm、開孔率42%である。トリカルネット(N−9)は、縦糸ピッチ3.0mm、横糸ピッチ3.0mm、糸太さ0.9mm、開孔率65%である。
なお、図4に示すように、縦糸ピッチとは幅方向に離れた縦糸間隔を示し、横糸ピッチとは長さ方向に離れた横糸間隔を示している。また、実験では底板31として、板厚1.5mmで、穴径φ6.0mm、穴の縦ピッチ10.0mm、横ピッチ10.0mmのものを使用した。
Figure 0006164826
表1に示すように、呼称D6のネトロンでは、いずれも2枚重ねで洗浄水の層が形成された。呼称N−2のトリカルネットでは、1枚でも洗浄水の層が形成され、機能的に問題が見当たらなかった。呼称N−3のトリカルネットでは、洗浄水の層が形成されず使用することができなかった。呼称N−9のトリカルネットでは、2枚重ねで洗浄水の層が形成された。この結果、ネット35として、呼称N−2のトリカルネット、すなわち、縦糸ピッチ1.8mm、横糸ピッチ1.8mm、糸太さ0.5mm程度のものが優れていることが確認された。
なお、2枚重ねで使用する場合には、上下のネット35を45度ずらして重ねることが好ましい。また、ネット35は、上記したものに限定されず、材質、縦糸ピッチ、横糸ピッチ、糸太さ、開口率等は特に限定されず、底板の穴径や穴ピッチ等に応じて任意に決定することができる。
以上のように、本実施の形態に係る加工装置によれば、洗浄中に発生した噴霧が底板31の上に敷設されたネット35の網目に捕捉され、底板31とネット35との間に噴霧が溜まって洗浄水の膜17が形成される。洗浄水の膜17が形成されると、洗浄時に発生した噴霧が洗浄水の膜17に吸収され、洗浄水の膜17の膜厚が大きくなった時点で底板31の穴から流れ落ちて外部に排出される。よって、噴霧を強制排気するための設備が不要となり、装置構成を簡略化することが可能となっている。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記した実施の形態において、洗浄装置1は、板状ワークWの外周部に向けて洗浄水を噴出して板状ワークWを洗浄する構成としたが、この構成に限定されない。洗浄装置1は、板状ワークWに洗浄水を吹き付けて洗浄する構成であれば、どのように構成されていてもよい。
また、上記した実施の形態において、洗浄ノズル5として、高圧洗浄又は2流体洗浄に対応したものが使用されたが、この構成に限定されない。洗浄ノズル5は、板状ワークWに向けて洗浄水を噴射するものであれば特に限定されない。
また、上記した実施の形態において、底板31の全域にわたって多数の穴33が形成される構成としたが、この構成に限定されない。底板31には、洗浄水の膜17が所定量を超えた時点で流れ落ちる程度に穴33が空けられていればよい。
また、上記した実施の形態において、底板31は、保持テーブル4の下部周囲を全体的に囲う構成としたが、この構成に限定されない。底板31は、保持テーブル4の下部周囲を部分的に囲う構成でもよい。
また、上記した実施の形態において、底板31の穴33やネット35の網目が等ピッチに形成されたが、この構成に限定されない。底板31の穴33やネット35の網目は、洗浄水の噴霧を捕捉して膜17を形成できるのであれば、どのように設けられてもよい。
以上説明したように、本発明は、洗浄時に発生する噴霧を強制排気することなく、簡易な構成により外部に排出することができるという効果を有し、特に、板状ワークの外周部分に付着する汚れを洗浄する洗浄装置に有用である。
1 洗浄装置
2 ケース
3 テーブルカバー
4 保持テーブル
5 洗浄ノズル
6 モータ
17 洗浄水の膜
25 排水口
31 底板
32 側板
33 穴
35 ネット
W 板状ワーク

Claims (1)

  1. 板状ワークを保持する保持テーブルと、該保持テーブルの中心を軸に回転させるモータと、該保持テーブルが保持する板状ワークを洗浄する流体を噴出させる洗浄ノズルと、該保持テーブルの下面を囲繞するテーブルカバーと、を少なくとも備えた洗浄装置であって、
    該テーブルカバーは、該保持テーブルの下部周囲を囲い複数の穴を備えた底板と、該底板に連結され該底板の外周から垂直方向に立ち上がる側板と、からなる箱形状で形成され、該底板の上に網目でシート状のネットを敷設させ
    洗浄中に発生した噴霧を該ネットの網目で捕捉させて、該底板と該ネットの間に噴霧が溜まる洗浄装置。
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