JP6164511B2 - 液滴吐出ヘッドの駆動方法、液滴吐出ヘッドおよび画像形成装置 - Google Patents
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電気機械変換素子に駆動波形が入力されて液滴が吐出されると、電気機械変換素子は収縮し、加圧液室は減圧状態となり、一度メニスカスは後退する。加圧液室内には特定周期の圧力波が発生しており、その周期に従ってメニスカスは振動する。この特定周期は、固有周期という。
電気機械変換素子に印加する逆極性波形がメニスカス固有周期の半整数倍を基準としていない場合は、逆極性波形による振動と、メニスカス振動とが共振し、印加した逆極性波形による振動が打ち消されてしまう。すなわち、電気機械変換素子は、印加された逆極性波形に対して良好な応答を示せず、逆極性波形による変位特性の回復効果が得られ難い。一方、逆極性波形として、メニスカス固有周期の半整数倍を基準とした波形を印加すると、メニスカス振動との共振を抑えることができる。このため、印加した逆極性波形に電気機械変換素子が良好な応答を示すことができ、逆極性波形による変位特性の回復効果が得られる。よって、電気機械変換素子の繰り返し駆動に伴う変位特性の低下を良好に抑制することができる。
インクジェット記録装置において使用する液滴吐出ヘッドは、インク滴を吐出するノズルと、このノズルが連通する加圧液室(インク流路、加圧室、圧力室、吐出室、液室等とも称される)と、加圧液室内のインクを吐出するための圧力発生手段で構成されている。圧力発生手段としては、圧電素子などの電気機械変換素子を用いて吐出室の壁面を形成する振動板を変形変位させることでインク滴を吐出させるピエゾ型のものが知られている。ピエゾ型のものにはd33方向の変形を利用した縦振動(プッシュモード)型、d31方向の変形を利用した横振動(ベンドモード)型、さらには剪断変形を利用したシェアモード型等がある。最近では、半導体プロセスやMEMSの進歩により、以下に示すように、Si基板に直接加圧液室及び電気機械変換素子を作り込んだ薄膜アクチュエータが用いられている。
<実施例1>
Si基板20(シリコンウエハ)に振動板30として熱酸化膜(膜厚1μm)を形成し、密着層としてチタン膜(膜厚50nm)、第1の電極41として白金膜(膜厚250nm)及びSrRuO3膜(膜厚50nm)を順次スパッタ成膜した。チタン膜については、熱酸化膜と白金膜の間の密着層としての役割を持つ。スパッタ成膜時の基板加熱温度については550℃にて成膜を実施した。
図4は、インク滴吐出時の振動板30の変位(振動)を観察したグラフである。点線でしめす波形の電圧を印加すると、実線でしめす振動板30の変位が観測される。この振動板30の減衰周期(図4では、5μs以降)が液室の圧力に起因するメニスカス固有周期Tcである。メニスカス固有周期Tcは、図4に示されるような振動評価での共振周期、または、流体の伝播を電気回路に見立てて計算する等価回路法により、導出される。
本実施例の液滴吐出ヘッドの構成では、メニスカス共振Tc=3.7μsであった。
実施例1で作製した電気機械変換素子40を用いて変位量の変動評価を行った。実施例2では、抗電界を超える電界強度E1=150kV/cmを示す駆動波形FをT1=500ms印加した後、駆動波形Fに対して逆極性であって、かつ、抗電界未満の電界強度E2=−5kV/cmを示す逆極性波形RをT2=500ms印加するという駆動波形Fと逆極性波形Rの組み合わせを1シーケンスとした波形を印加した。このときの逆極性波形Rのパルス形状は、立ち下がり時間Tf=5.5μs、パルス幅Tw=1.7μs、立ち上がり時間Tr=5.5μsのパルス波形である。
実施例1で作製した電気機械変換素子40を用いて変位量の変動評価を行った。実施例3では、抗電界を超える電界強度E1=150kV/cmを示す駆動波形FをT1=900ms印加した後、駆動波形Fに対して逆極性であって、かつ、抗電界未満の電界強度E2=−15kV/cmを示す逆極性波形RをT2=100ms印加するという駆動波形Fと逆極性波形Rの組み合わせを1シーケンスとした波形を印加した。このときの逆極性波形Rのパルス形状は、立ち下がり時間Tf=5.5μs、パルス幅Tw=1.7μs、立ち上がり時間Tr=5.5μsのパルス波形である。
実施例1で作製した電気機械変換素子40を用いて変位量の変動評価を行った。実施例4では、抗電界を超える電界強度E1=150kV/cmを示す駆動波形FをT1=500ms印加した後、駆動波形Fに対して逆極性であって、かつ、抗電界未満の電界強度E2=−15kV/cmを示す逆極性波形RをT2=500ms印加するという駆動波形Fと逆極性波形Rの組み合わせを1シーケンスとした波形を印加した。このときの逆極性波形Rのパルス形状は、立ち下がり時間Tf=5.5μs、パルス幅Tw=5.5μs、立ち上がり時間Tr=5.5μsのパルス波形である。
実施例1で作製した電気機械変換素子40を用いて変位量の変動評価を行った。実施例5では、抗電界を超える電界強度E1=150kV/cmを示す駆動波形FをT1=500ms印加した後、駆動波形Fに対して逆極性であって、かつ、抗電界未満の電界強度E2=−15kV/cmを示す逆極性波形RをT2=500ms印加するという駆動波形Fと逆極性波形Rの組み合わせを1シーケンスとした波形を印加した。このときの逆極性波形Rのパルス形状は、立ち下がり時間Tf=13μs、パルス幅Tw=1.7μs、立ち上がり時間Tr=13μsのパルス波形である。
実施例1で作製した電気機械変換素子40を用いて変位量の変動評価を行った。比較例1では、抗電界を超える電界強度E1=150kV/cmを示す駆動波形Fを連続的に印加し、逆極性波形Rは印加しなかった。
実施例1で作製した電気機械変換素子40を用いて変位量の変動評価を行った。比較例2では、抗電界を超える電界強度E1=150kV/cmを示す駆動波形FをT1=500ms印加した後、駆動波形Fに対して逆極性であって、かつ、抗電界未満の電界強度−15kV/cmを示す逆極性波形RをT2=500ms印加するという駆動波形Fと逆極性波形Rの組み合わせを1シーケンスとした波形を印加した。このときの逆極性波形Rのパルス形状は、立ち下がり時間Tf=1μs、パルス幅Tw=4μs、立ち上がり時間Tr=1μsのパルス波形である。
実施例1〜5、比較例1及び2の結果について検討する。実施例1〜5、比較例1及び2において、変位量はレーザードップラ振動計を用いて計測した。電気機械変換素子40の最初の変位量の絶対値を100%としたときの1010回繰り返し駆動波形Fのパルスを印加した後の変位量の変化率で評価した。ここでは、逆極性波形Rのパルス数はカウントしておらず、駆動波形Fのパルス数のみをカウントした。図6に1010回駆動での変位量の変動の評価結果を、表1に1010回繰り返した後の変位量の変化率をまとめた。ここで正符号は100%より大きい状態、負符号は100%より小さい状態である。
図7は、(a)メニスカス固有周期を考慮しないで、単純に逆極性のパルス波形を印加した場合(比較例2)と、(b)メニスカス固有周期を考慮して固有周期の半整数倍を基準とするパルス波形を印加した場合(実施例)との振動板30の変位を示したグラフである。
実施例4においては、パルス幅Twをメニスカス固有共振の3/2倍としても効果の発現が達成できている。パルス幅Twは短くても効果があるが、逆極性波形Rにより駆動中にトラップされた電荷を抽出するため、1μs以上であることが好ましい。なお、パルス幅の長さは、電気機械変換素子の充放電特性も考慮して決められる。
実施例5に示すように、パルス波形の立ち下がり、立ち上がりが緩やかであっても効果が確認できており、十分な逆極性波形Rの印加時間があればよい。
パルス波形の立ち下がり時間Tf、立ち上がり時間Tr、パルス幅Twは逆極性波形の印加時間との兼ね合いがあるが、立ち上がり時間Tf、立下り時間Trは、メニスカス固有周期Tcの3/2倍以上の半整数値倍、パルス幅Twはメニスカス固有周期Tcの1/2倍以上であることがより好ましい。
このインクジェット記録装置は、記録装置本体81の内部に主走査方向に移動可能なキャリッジ、キャリッジに搭載した本発明を実施したインクジェットヘッドからなる記録ヘッド、記録ヘッドへインクを供給するインクカートリッジ等で構成される印字機構部82等を収納し、装置本体81の下方部には前方側から多数枚の用紙83を積載可能な給紙カセット(或いは給紙トレイでもよい。)84を抜き差し自在に装着することができ、また、用紙83を手差しで給紙するための手差しトレイ85を開倒することができ、給紙カセット84或いは手差しトレイ85から給送される用紙83を取り込み、印字機構部82によって所要の画像を記録した後、後面側に装着された排紙トレイ86に排紙する。
(態様A)
液滴を吐出するノズル11と、ノズルに連通する加圧液室21と、加圧液室の一壁面を構成する振動板30上に設けられた電気機械変換素子40とを備え、電気機械変換素子に電圧を印加することで振動板を介して加圧液室内の液体を加圧してノズルから液滴を吐出させる液滴吐出ヘッドの駆動方法である。駆動時に電気機械変換素子に対して抗電界を越える電圧を有する駆動波形Fを印加し、非駆動時に起動波形に対して逆極性であって、抗電界未満の電界強度を示し、且つ、加圧室内の液体のメニスカス固有周期Tcの半整数倍のパルス幅を有する逆極性波形Rを印加する。これよれば、上記実施形態について説明したように、電気機械変換素子の繰り返し駆動に伴う変位特性の低下を良好に抑制することができる。
(態様A)において、逆極性波形の電界強度は抗電界の20%以上である。これによれば、上記実施例1〜5について説明したように、電気機械変換素子の繰り返し駆動に伴う変位特性の低下を良好に抑制することができる。
(態様A)または(態様B)において、逆極性波形がパルス波形である。これによれば、上記実施例1〜5について説明したように、電気機械変換素子の繰り返し駆動に伴う変位特性の低下を良好に抑制することができる。
(態様A)、(態様B)または(態様C)において、逆極性波形の印加時間が50msec以上である。これによれば、上記実施例1〜5について説明したように、電気機械変換素子の繰り返し駆動に伴う変位特性の低下を良好に抑制することができる。
(態様C)または(態様D)において、逆極性波形の立ち下がり時間及び立ち上がり時間がメニスカス固有周期の3/2倍以上の半整数倍である。これによれば、上記実施例1〜5について説明したように、電気機械変換素子の繰り返し駆動に伴う変位特性の低下を良好に抑制することができる。
(態様C)または(態様D)において、逆極性波形のパルス幅がメニスカス固有周期の1/2倍以上の半整数倍である。これによれば、上記実施例1〜5について説明したように、電気機械変換素子の繰り返し駆動に伴う変位特性の低下を良好に抑制することができる。
(態様C)、(態様D)、(態様E)または(態様F)において、逆極性のパルス波形の印加回数が1000回以上である。これによれば、上記実施例1〜5について説明したように、電気機械変換素子の繰り返し駆動に伴う変位特性の低下を良好に抑制することができる。
(態様A)、(態様B)、(態様C)、(態様D)、(態様E)、(態様F)または(態様G)において、逆極性波形の印加時間が駆動波形の印加時間の0.1倍以上である。これによれば、上記実施例1〜5について説明したように、電気機械変換素子の繰り返し駆動に伴う変位特性の低下を良好に抑制することができる。
液滴を吐出するノズルと、ノズルに連通する加圧液室と、加圧液室の一壁面を構成する振動板上に設けられた電気機械変換素子とを備え、電気機械変換素子に電圧を印加することで振動板を介して加圧液室内の液体を加圧してノズルから液滴を吐出させる液滴吐出ヘッドにおいて、(態様A)、(態様B)、(態様C)、(態様D)、(態様E)、(態様F)、(態様G)または(態様H)の何れかの液滴吐出ヘッドの駆動方法により上記液滴吐出ヘッドを駆動する駆動手段を備える。これによれば、上記実施形態について説明したように、電気機械変換素子の繰り返し駆動に伴う変位特性の低下を良好に抑制し、経時で安定した吐出性能が得られる。
媒体を搬送しながら、液滴吐出手段により吐出した液滴を該媒体に付着させて画像形成を行う画像形成装置において、上記前記液滴吐出手段として(態様H)の液滴体吐出ヘッドを採用する。これによれば、上記実施形態について説明したように、高品位な画像が得られる。
10 ノズル板
11 ノズル
20 基板
30 振動板
40 電気機械変換素子
41 第1の電極41
42 電気機械変換膜
43 第2の電極
Claims (9)
- 液滴を吐出するノズルと、該ノズルに連通する加圧液室と、該加圧液室の一壁面を構成する振動板上に設けられた電気機械変換素子とを備え、該電気機械変換素子に電圧を印加することで該振動板を介して加圧液室内の液体を加圧して該ノズルから液滴を吐出させる液滴吐出ヘッドの駆動方法であって、
駆動時に上記電気機械変換素子に対して抗電界を越える電界強度を示す駆動波形を印加し、非駆動時に該駆動波形に対して逆極性であって、抗電界未満の電界強度を示すパルス波形からなる逆極性波形を印加し、
上記パルス波形は、パルス幅、立ち下がり時間及び立ち上がり時間が、上記加圧液室内の液体のメニスカス固有周期の半整数倍を基準とするものであることを特徴とする液滴吐出ヘッドの駆動方法。 - 請求項1の液滴吐出ヘッドの駆動方法において、上記逆極性波形の電界強度は、上記抗電界の20%以上であることを特徴とする液滴吐出ヘッドの駆動方法。
- 請求項1または2に記載の液滴吐出ヘッドの駆動方法において、上記逆極性波形の印加時間が50msec以上であることを特徴とする液滴吐出ヘッドの駆動方法。
- 請求項1乃至3の何れか1項に記載の液滴吐出ヘッドの駆動方法において、上記パルス波形の立ち下がり時間及び立ち上がり時間がメニスカス固有周期の3/2倍以上の半整数倍であることを特徴とする液滴吐出ヘッドの駆動方法。
- 請求項1乃至4の何れか1項に記載の液滴吐出ヘッドの駆動方法において、上記逆極性波形のパルス幅がメニスカス固有周期の1/2倍以上の半整数倍であることを特徴とする液滴吐出ヘッドの駆動方法。
- 請求項1乃至5の何れか1項に記載の液滴吐出ヘッドの駆動方法において、上記逆極性波形の印加回数が1000回以上であることを特徴とする液滴吐出ヘッドの駆動方法。
- 請求項1乃至6の何れか1項に記載の液滴吐出ヘッドの駆動方法において、上記逆極性波形の印加時間が上記駆動波形の印加時間の0.1倍以上であることを特徴とする液滴吐出ヘッドの駆動方法。
- 液滴を吐出するノズルと、該ノズルに連通する加圧液室と、該加圧液室の一壁面を構成する振動板上に設けられた電気機械変換素子とを備え、該電気機械変換素子に電圧を印加することで該振動板を介して加圧液室内の液体を加圧して該ノズルから液滴を吐出させる液滴吐出ヘッドにおいて、
請求項1乃至7の何れか1項に記載の液滴吐出ヘッドの駆動方法により上記液滴吐出ヘッドを駆動する駆動手段を備えたことを特徴とする液滴吐出ヘッド。 - 媒体を搬送しながら、液滴吐出手段により吐出した液滴を該媒体に付着させて画像形成を行う画像形成装置において、
上記液滴吐出手段として請求項8に記載の液滴体吐出ヘッドを採用したことを特徴とする画像形成装置。
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