JP6164134B2 - クッション - Google Patents

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Description

本発明は、クッションに関する。詳しくは、閉じた袋形状の表皮袋と、表皮袋の袋内に充填された緩衝材と、を有するクッションに関する。
従来、家庭のリビングルーム(居間)やラウンジ(客間など)などに置かれて使用されるクッションとして、略球形状の形に形成されたものが知られている(特許文献1)。上記クッションは、成人が着座して腰掛けることが可能な大型な形状とされている。上記クッションの内部には、凭れ掛かった人の身体を感触の良い支持圧で支えることが可能な発泡ビーズが充填されている。上記クッションは、床面上に設置されることによって、その球形が扁平した底面を形成して、着座した人の身体を床面に底付きさせることなく柔らかく包み込むように支えられる構成となっている。
特開2005−198856号公報
しかし、上記従来技術では、クッションそのものに形状を変えられる機能がなく、常に同じ形態での使用しか行えない。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、人の身体を感触の良い柔らかい支持圧で支えられるクッションを、簡単な構成によって様々な使用形態に変えられるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明のクッションは次の手段をとる。
第1の発明は、閉じた袋形状の表皮袋と、表皮袋の袋内に充填された緩衝材と、を有するクッションである。緩衝材は、クッションの向きが変えられる移動によって漸次重力方向に溜まる形に流動する流動体により構成されている。表皮袋は、その複数箇所に結合部材が取り付けられており、各結合部材のいずれか同士を結合させて各結合部材の取り付け箇所同士を合わせた状態に保持することのできる構成とされている。なおかつ、上記表皮袋は、クッションがどの向きに変えられたり各結合部材のいずれか同士を結合させてクッションの形が変えられたりしても、緩衝材の重力方向に溜まる流動によりクッションを常に自立させられる形に撓む構成とされている。
この第1の発明によれば、表皮袋の複数個所に取り付けられた結合部材の結合する組み合わせを変えることにより、クッションを様々な形に変えることができる。上記クッションは、その向きが起こし上げられたり傾けられたりしても、内部の流動体の流動と表皮袋の撓みとによって、常に自立する形をとるため、クッションを寝かせるばかりではなく立てる形でも様々な使用形態をとることができる。また、上記複数の結合部材の結合する組み合わせを変えることにより、それぞれの使用形態において、クッションを、荷重をかけた人の身体を安定した態様で支持できる状態に変えることも可能となる。このように、人の身体を感触の良い柔らかい支持圧で支えられるクッションを、結合部材を設定する簡単な構成によって様々な使用形態に変えられるようにすることができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。各結合部材が表皮袋の袋形状の周縁部に沿って取り付けられている。
この第2の発明によれば、クッションの形状を、表皮袋の周縁部同士を合わせる形に変化させられるようになる。したがって、クッションの形を見栄え良く様々な形に変化させることができる。
第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、次の構成とされているものである。表皮袋が多角形の袋形状とされている。各結合部材が表皮袋の多角形の角部に取り付けられている。
この第3の発明によれば、表皮袋が多角形の袋形状となっていても、表皮袋の角部を外部に角張らせないように他の角部と合わせることができるようになる。したがって、クッションの形をより見栄え良く様々な形に変化させることができる。
第4の発明は、上述した第3の発明において、次の構成とされているものである。表皮袋が四角形の袋形状とされている。クッションは、表皮袋の四隅に取り付けられた各結合部材の隣り合うもの同士或いは対角位置にあるもの同士を結合して、表皮袋の隣り合う角部同士或いは対角位置にある角部同士を合わせた形にすることができるようになっている。
この第4の発明によれば、表皮袋が四角形の袋形状とされることで、表皮袋の隣り合う角部同士を2つずつ繋ぎ合わせてクッションをお手玉状の外観形状に変えたり、片側の繋ぎを開放して台形状の外観形状に変えたりするアレンジが可能となる。したがって、クッションの形を見栄え良くより様々な形に変化させることができる。
第5の発明は、上述した第1から第4のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。表皮袋が互いに種類の異なる2種類の面状材同士を袋状に縫い合わせて構成されている。
この第5の発明によれば、各結合部材のいずれか同士を結合させるクッションの形状変化により、1つの面上に2種類の面状材が現れる面を形成することができる。したがって、クッションをより様々な形態に変化させることができる。
第6の発明は、上述した第1から第5のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。各結合部材のいずれか同士を結合することにより、表皮袋に環状に繋ぎ合わされた環状部が形成されるようになっている。クッションは、環状部を上方側に立ち上げる向きにすることで、上記環状部によって囲まれた領域の天板面上に人が座れるようになり、環状部の繋ぎ合わされた領域部が着座者の背凭れとして機能する構成とされている。
この第6の発明によれば、各結合部材のいずれか同士を結合させてクッションを形状変化させる構成を利用して、着座者の座ったり凭れ掛かったりした身体を安定して保持することのできる座り心地の良いクッションを形成することができる。
実施例1のクッションの使用形態を表した斜視図である。 クッションの他の使用形態を表した斜視図である。 クッションの更に他の使用形態を表した斜視図である。 クッションの初期形状を表した斜視図である。 クッションを起立させた状態を表した斜視図である。 クッションを傾斜台状の形に変化させた状態を表した斜視図である。 クッションをお手玉状の形に変化させた状態を表した斜視図である。 図4のVIII-VIII線断面図である。 図4のIX-IX線断面図である。 クッションの初期形状を正面視した模式図である。 図10のXI視方向から見たクッションの模式図である。 クッションを傾斜台状の形に変化させた状態を正面視した模式図である。 図12のXIII視方向から見たクッションの模式図である。 図12のXIV視方向から見たクッションの模式図である。 図12のXV視方向から見たクッションの模式図である。 クッションをお手玉状の形に変化させた状態を正面視した模式図である。 図16のXVII視方向から見たクッションの模式図である。 図16のXVIII視方向から見たクッションの模式図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1のクッション1の構成について、図1〜図18を用いて説明する。本実施例のクッション1は、図1〜図3に示すように、家庭のリビングルーム(居間)やラウンジ(客間など)などに置かれて使用される室内調度品として構成されている。上記クッション1は、その形を様々に変えて使用することができるようになっている。上記クッション1は、上記形状変化により、インテリアとしての見栄えを様々に変えることができる他、人が凭れ掛かってくつろぐための支持形態を様々に変えることができるようになっている。
具体的には、上記クッション1は、図3〜図4に示すように、その初期形状が、1辺135cmの正方形の厚物形状となっており、成人が寝転がってくつろぐことが可能な大型な形に形成された構成となっている。上記クッション1の四隅には、革紐4A〜4Dが取り付けられている。上記クッション1は、上記各革紐4A〜4Dのうち、例えば隣り合う2つの革紐4A,4B同士を互いに結び付けることにより、図6に示すように、その結び付けた領域部近傍の形状を厚くして、全体を傾斜台状の形に変化させることができるようになっている。また、上記クッション1は、更に残りの2つの革紐4C,4D同士を互いに結び付けることにより、図7に示すように、その結び付けた領域部近傍の形状も同じく厚くして、全体をお手玉状の形に変化させることができるようになっている。
上記クッション1は、上記のように形状変化させられる構成となっていることにより、例えば、上記図4に示した初期の正方形の厚物形状の状態とされている時には、図3に示すように、その上に人を寝転がらせて身体全体を広くクッション1の上に凭れ掛けさせることができるようになっている。また、上記クッション1は、例えば図6に示したように傾斜台状の形に変えられた状態とされている時には、図2に示すように、その上に人を前起こし気味の斜めの角度姿勢で凭れ掛けさせられるようになっている。
また、上記クッション1は、例えば図7に示したようにお手玉状の形に変えられた状態とされている時には、図1に示すように、その上に人を座らせて身体を後方側に凭れ掛けさせて支えられるようになっている。このとき、クッション1は、その上に座った人の身体を下方側や後方側から包み込むように支える形態をとるようになっており、座った人の姿勢を安定して支えられるようになっている。
以下、上述したクッション1の具体的な構成について、図4〜図18を用いて詳しく説明する。上記クッション1は、図4及び図8に示すように、正方形の袋形状に形成された表皮袋2と、表皮袋2の袋内に充填された無数の発泡ビーズ3と、表皮袋2の四隅に縫い付けられた革紐4A〜4Dと、を有する。表皮袋2は、正方形にカットされた布製の第1面状材2Aと革製の第2面状材2Bとを袋状に縫い合わせて形成されている。
具体的には、上記第1面状材2Aと第2面状材2Bとは、互いに裏向きに重ね合わされてその外周縁部同士が縫い合わされることにより、全体が正方形の袋形状に縫い合わされた構成となっている(縫い線2C)。そして、上記第1面状材2Aと第2面状材2Bとは、上記のように縫い合わされた後に表側に返されることにより、縫い線2Cが内側に隠された形に形成された状態とされている。ここで、図4に示すように、上記第1面状材2Aと第2面状材2Bとの重ね合わされた外周縁部の一部領域は、上述した形で縫い合わされるのではなく、線ファスナ2Dを介して開閉可能に結合された状態とされている(図9参照)。
上記線ファスナ2Dを開くことにより形成される開口部は、表皮袋2を表側に返す際の返し口として機能する他、表皮袋2内に発泡ビーズ3を出し入れする際の出し入れ口としても機能するようになっている。また、図8に示すように、上記表皮袋2の四隅に縫い付けられた革紐4A〜4Dは、それぞれ、上述した第1面状材2Aと第2面状材2Bとの間にセットされて、これらの縫い付けられる縫い線2Cにより第1面状材2Aと第2面状材2Bとに共縫いされて結合された状態とされている。
発泡ビーズ3は、ポリスチレン樹脂(PS)を微細な泡で発泡させて硬化させた、発泡ポリスチレンビーズによって構成されている。上記発泡ビーズ3は、軽量かつ断熱性に優れ、また、成型や切削が行いやすく、安価で弾力性があり衝撃吸収性にも優れるものとなっている。上記発泡ビーズ3は、上述した表皮袋2の内部に充填されることにより、表皮袋2内で重力方向に溜まる形に沈み込み、その自重や弾力性により表皮袋2を内側から押圧して膨らませた形にするようになっている。
上記発泡ビーズ3は、図4及び図8〜図11に示すように、クッション1が初期の正方形の形で床面上に寝かされた状態とされる際には、その重力方向に溜まる流動により、表皮袋2内の四隅にまで行き届いて、表皮袋2全体を厚手の座布団のような形に膨らませた状態に保持するようになっている。ここで、上述した表皮袋2を形成する布製の第1面状材2Aと革製の第2面状材2Bは、共に、上述した発泡ビーズ3の重力方向に溜まる流動により、しなやかに撓んで形状を変化させることのできる柔らかい材質の素材によって形成されている。これら第1面状材2Aや第2面状材2Bは、可撓性には富むが、伸張性は比較的低い素材によって構成されており、人がクッション1の上に乗り掛かっても、人を床面上に底付きさせるような伸張はせずに、発泡ビーズ3の流動性と弾力性とによって人の身体を感触の良い支持圧で柔らかく包み込むように受け止められるようにする構成となっている。
したがって、上記クッション1は、上記初期の正方形の形で床面上に寝かされた状態では、図3に示すように、その上に人が寝転がることにより、その寝転んだ人の形に合わせて表皮袋2が柔軟に撓んだり内部の発泡ビーズ3が柔軟に押し流されたりして、寝転んだ人の身体を感触の良い柔らかい支持圧で包み込むように支える状態となる。
なお、上記クッション1は、図4及び図8〜図11に示すように、布製の第1面状材2Aが上面側にくる向きとされていても、或いは革製の第2面状材2Bが上面側にくる向きとされていても、同じように機能することができるようになっている。上記クッション1は、布製の第1面状材2Aが上面側にくる向きとされることで、例えば使用者に暖かみのある見栄えや使用感を与えることができる。また、上記クッション1は、革製の第2面状材2Bが上面側にくる向きとされることで、例えば使用者に見栄え的な高級感や比較的冷たい使用感を与えることができる。
上述した発泡ビーズ3は、図5に示すように、上述したクッション1を起こし上げることにより、表皮袋2の内部で重力方向に流れていき、表皮袋2の略下側半分の領域を樽状に膨らませる形に溜められるようになっている。また、上記発泡ビーズ3は、上記クッション1が起こし上げられることにより、その表皮袋2内の床面上に臨む下面(袋の周縁部の下面)近くに溜められている発泡ビーズ3が床面の形に合わせて柔軟に押し流されて、表皮袋2の下面を床面の形に合わせた形状(床面が平坦であれば平坦な形状、床面が凹凸のある形であれば凹凸に嵌合する凸凹形状)に柔軟に変えられるようになっている。
このような構成となっていることにより、クッション1は、床面上から起立した状態に向きが変えられても、上述した発泡ビーズ3の流動により、重心が下げられて下太り状の形に形態が変えられると共に、床面に対する接地面を広げた形に形態が変えられて、床面上に自立できる形をとるようになっている。また、上記発泡ビーズ3は、クッション1が上記図4及び図10〜図11に示した床面上に寝かされた状態から、クッション1の四隅に設けられたいずれか2つの隣り合う革紐4A,4B同士を互いに結び付けることにより、図6及び図12〜図15に示すように、上記表皮袋2の結び付けられた領域部が四角形の側面を成す形に折り畳まれて、同領域内から中央領域へと押し流される。これにより、上記発泡ビーズ3は、上記表皮袋2の折り畳まれて膨む領域内に溜められた状態となり、クッション1を上記領域部を膨らませた傾斜台状の形に変化させるようになっている。
詳しくは、上記表皮袋2は、上記革紐4A,4B同士を結び付けることにより、その一辺の両角部同士が互いに合わされて、同一辺を環状(無端状)に繋ぎ合わせた形に変えられるようになっている(環状部2E)。そして、この結び付けにより、表皮袋2は、上記合わされた両角部近傍の第1面状材2Aと第2面状材2Bとがそれぞれ第1面状材2A同士及び第2面状材2B同士を面着させるように三角形状に折り畳まれながら中央に向けて倒し込まれていき、これらの内部に充填されていた発泡ビーズ3を、表皮袋2内の中央領域へ向けて押し出す力を作用させるようになっている。そして、上記表皮袋2の三角形状に折り畳まれた各面部は、それぞれ、表皮袋2の折り畳まれた先の面部と重ね合わされて、表皮袋2の一側面に四角形状の側面を形成した状態となる。これにより、表皮袋2が傾斜台状の形に変えられた状態となる。
上記のように傾斜台状の形に変えられたクッション1は、図2に示すように、その上に人が凭れ掛かっても、革紐4A,4B同士の結び付けられた拘束力により、発泡ビーズ3を表皮袋2の折り畳まれた領域内に流動させることなく傾斜台状の形に維持される。したがって、上記傾斜台状の形に変えられたクッション1に人が凭れ掛かっても、クッション1は、その内部の発泡ビーズ3の流動性と弾力性とによって、凭れ掛かった人の身体を感触の良い柔らかい支持圧で包み込むように支えることができる。
なお、上記クッション1は、図6及び図12〜図15に示すように、布製の第1面状材2Aが上面側にくる向きとされていても、或いは革製の第2面状材2Bが上面側にくる向きとされていても、同じように機能することができるようになっている。上記クッション1は、布製の第1面状材2Aが上面側にくる向きとされることで、例えば使用者に暖かみのある見栄えや使用感を与えることができる。また、上記クッション1は、革製の第2面状材2Bが上面側にくる向きとされることで、例えば使用者に見栄え的な高級感や比較的冷たい使用感を与えることができる。
また、上記クッション1は、上記図6及び図12〜図15に示したように片側2つの革紐4A,4B同士を互いに結び付けて傾斜台状の形にした状態から、更に残りの2つの革紐4C,4D同士を互いに結び付けることにより、図7及び図16〜図18に示すように、その結び付けた領域部も同じく厚くして、全体をお手玉状の形に変化させることができるようになっている。なお、このときの革紐4C,4D同士の結び付けによる表皮袋2の形状変化は、先述の革紐4A,4B同士を結び付けたときのそれと同じとなっている。
このようにお手玉状の形に変えられたクッション1は、図7に示すように第1面状材2Aが上面側にくる向き、或いはその反対に第2面状材2Bが上面側にくる向きとされた状態では、その上面に、成人が気軽に腰掛けることのできる高さ位置(床面上から約65cmの位置)に正方形状の平らな座面を形成した状態とされるようになっている。上記クッション1は、上記お手玉状の形とされていることで、床面上に接地する下面も正方形状の平らな面とされており、床面上に前後左右のどちらの方向にも倒れにくい形に広く接地した状態として、安定した自立状態を維持することができる形に保持されるようになっている。
したがって、上記お手玉状の形に変えられたクッション1は、その上に人が座っても、比較的重力方向に真っ直ぐ押し潰される形に撓まされて、その上に座った人の身体を下方側から広く包み込むように支える形態をとって、座った人の姿勢を比較的安定して支えられるようになっている。詳しくは、上記クッション1は、上述したお手玉状の形に変えられて第1面状材2A或いは第2面状材2Bが上面側にくる向きとされた状態では、その高さ方向の中間部に、第1面状材2Aと第2面状材2Bとの縫合された境界線(縫い線2C)が周方向にぐるりと囲む形に伸びる状態とされるようになっている。
上記の境界線(縫い線2C)は、上述した革紐4A〜4Dが2つずつ互いに結び付けられた状態では、表皮袋2が4つの角部をそれぞれ2つずつ合わせる形に折り畳まれていることにより、その実質的な周長が図4で前述した初期の正方形の状態とされていた時と比べて約半分の長さに絞り込まれた状態とされている。これら境界線(縫い線2C)の領域部は、第1面状材2Aと第2面状材2Bとが互いに重ね合わされて縫合された領域となっているため、第1面状材2Aや第2面状材2Bが単体で構成されている領域部と比べて、伸張性が低い構成とされている。
したがって、このような性質を備える境界線(縫い線2C)がクッション1の高さ方向の中間部において全周を取り巻くように配置されていることで、クッション1に人が座ったときに、クッション1内で流動する発泡ビーズ3を、境界線(縫い線2C)を上縁として形作られる下側半分の袋内部に溜め込みやすい状態となり、下側半分の土台が固められやすくなる。よって、クッション1の上に座った人を安定して支えることができる。
なお、上記クッション1は、図7に示すように、布製の第1面状材2Aが上面側にくる向きとされていても、或いは革製の第2面状材2Bが上面側にくる向きとされていても、同じように機能することができるようになっている。上記クッション1は、布製の第1面状材2Aが上面側にくる向きとされることで、例えば使用者に暖かみのある見栄えや使用感を与えることができる。また、上記クッション1は、革製の第2面状材2Bが上面側にくる向きとされることで、例えば使用者に見栄え的な高級感や比較的冷たい使用感を与えることができる。
また、上記クッション1は、上記図7に示したお手玉状の形に変えられた状態から、そのどちらか一方側の革紐4A,4B(4C,4D)同士を結び付けた側の側面を上方側に向けるように向きを変えることにより、図1に示すように、人が腰掛ける座面(上面)上に、革紐4A,4B(4C,4D)同士が結び付けられて形成される表皮袋2の環状部2Eが設けられた状態に変えられるようになっている。このとき、クッション1は、その上面に成人が気軽に腰掛けることのできる高さ位置(床面上から約65cmの位置)に正方形状の平らな座面を形成した状態とされるようになっている。
したがって、この状態から、人が上記表皮袋2の環状部2E内(環状部2Eによって囲まれた領域の天板面2F上)にお尻を落とし込むようにクッション1の座面(上面)上に腰掛けることにより、クッション1の腰掛けた座面が下方側に沈み込んで、上記表皮袋2の環状部2Eの革紐4A,4B(4C,4D)同士が結び付けられた繋ぎの部分が座った人の背中にあてがわれる状態となる。
詳しくは、上記環状部2Eは、上記クッション1の腰掛けられた座面が下方側に沈み込む動きによって、環の形がある程度下方側に広げられる状態となるが、沈み込みが治まるところで、その環の形が、座った人(着座者)の身体を大腿部から背部にかけて包み込む形となる。したがって、この状態から、着座者が身体を後方側に傾けることにより、上記表皮袋2の環状部2Eの革紐4A,4B(4C,4D)同士が結び付けられた繋ぎの部分が着座者の背中にあてがわれる。そして、上記着座者の背中にあてがわれた表皮袋2の環状部2Eの繋ぎの部分は、着座者が後方側に凭れ掛かる力によって後方側に引張られていく。
しかし、この環状部2Eの繋ぎの部分が後方側に引張られていく力は、着座者の大腿部に下側からあてがわれている環状部2Eの下側部分(天板面2F部分)によって支えられる。すなわち、着座者が環状部2Eの繋ぎの部分に凭れ掛かる力が、着座者が大腿部によって環状部2Eの下側部分(天板面2F部分)に体重をかけている力によって支えられる状態、すなわち表皮袋2の環状部2Eのテンションによって支えられる状態となる。これにより、クッション1の上に腰掛けた着座者が、クッション1によって下方側から柔らかく受け止められると共に、表皮袋2の環状部2Eの可撓性によって後方側からも柔らかく支えられる状態となり、下方側や後方側から包み込まれる態様で柔らかく安定した支持態様で支えられるようになる。
なお、上記クッション1は、図1に示すように、布製の第1面状材2Aが前面側にくる向きとされていても、或いは革製の第2面状材2Bが前面側にくる向きとされていても、同じように機能することができるようになっている。上記クッション1は、布製の第1面状材2Aが前面側にくる向きとされることで、例えば使用者に暖かみのある見栄えや使用感を与えることができる。また、上記クッション1は、革製の第2面状材2Bが前面側にくる向きとされることで、例えば使用者に見栄え的な高級感や比較的冷たい使用感を与えることができる。
以上をまとめると、本実施例のクッション1は次のような構成となっている。すなわち、クッション1は、閉じた袋形状の表皮袋2と、表皮袋2の袋内に充填された緩衝材(無数の発泡ビーズ3)と、を有する。緩衝材(無数の発泡ビーズ3)は、クッション1の向きが変えられる移動によって漸次重力方向に溜まる形に流動する流動体(無数の発泡ビーズ3)により構成されている。表皮袋2は、その複数箇所に結合部材(革紐4A〜4D)が取り付けられており、各結合部材(革紐4A〜4D)のいずれか同士を結合させて各結合部材(革紐4A〜4D)の取り付け箇所同士を合わせた状態に保持することのできる構成とされている。なおかつ、上記表皮袋2は、クッション1がどの向きに変えられたり各結合部材(革紐4A〜4D)のいずれか同士を結合させてクッション1の形が変えられたりしても、緩衝材(無数の発泡ビーズ3)の重力方向に溜まる流動によりクッション1を常に自立させられる形に撓む構成とされている。
このように、表皮袋2の複数個所に取り付けられた結合部材(革紐4A〜4D)の結合する組み合わせを変えることにより、クッション1を様々な形に変えることができる。上記クッション1は、その向きが起こし上げられたり傾けられたりしても、内部の流動体(無数の発泡ビーズ3)の流動と表皮袋2の撓みとによって、常に自立する形をとるため、クッション1を寝かせるばかりではなく立てる形でも様々な使用形態をとることができる。また、上記複数の結合部材(革紐4A〜4D)の結合する組み合わせを変えることにより、それぞれの使用形態において、クッション1を、荷重をかけた人の身体を安定した態様で支持できる状態に変えることも可能となる。このように、人の身体を感触の良い柔らかい支持圧で支えられるクッション1を、結合部材(革紐4A〜4D)を設定する簡単な構成によって様々な使用形態に変えられるようにすることができる。
また、各結合部材(革紐4A〜4D)は、表皮袋2の袋形状の周縁部に沿って取り付けられている。このような構成となっていることにより、クッション1の形状を、表皮袋2の周縁部同士を合わせる形に変化させられるようになる。したがって、クッション1の形を見栄え良く様々な形に変化させることができる。
また、表皮袋2は、多角形の袋形状とされている。各結合部材(革紐4A〜4D)が表皮袋2の多角形の角部に取り付けられている。このような構成となっていることにより、表皮袋2が多角形の袋形状となっていても、表皮袋2の角部を外部に角張らせないように他の角部と合わせることができるようになる。したがって、クッション1の形をより見栄え良く様々な形に変化させることができる。
また、表皮袋2が四角形の袋形状とされている。クッション1は、表皮袋2の四隅に取り付けられた各結合部材(革紐4A〜4D)の隣り合うもの同士を結合して、表皮袋2の隣り合う角部同士を合わせた形にすることができるようになっている。このように、表皮袋2が四角形の袋形状とされることで、表皮袋2の隣り合う角部同士を2つずつ繋ぎ合わせてクッション1をお手玉状の外観形状に変えたり、片側の繋ぎを開放して台形状の外観形状に変えたりするアレンジが可能となる。したがって、クッション1の形を見栄え良くより様々な形に変化させることができる。
また、表皮袋2が互いに種類の異なる2種類の面状材(布製の第1面状材2Aと革製の第2面状材2B)同士を袋状に縫い合わせて構成されている。このような構成となっていることにより、各結合部材(革紐4A〜4D)のいずれか同士を結合させるクッション1の形状変化により、1つの面上に2種類の面状材(布製の第1面状材2Aと革製の第2面状材2B)が現れる面を形成することができる。したがって、クッション1をより様々な形態に変化させることができる。
また、各結合部材(革紐4A〜4D)のいずれか同士を結合することにより、表皮袋2に環状に繋ぎ合わされた環状部2Eが形成されるようになっている。クッション1は、図1に示すように環状部2Eを上方側に立ち上げる向きにすることで、上記環状部2Eによって囲まれた領域の天板面2F上に人を座らせて、環状部2Eの繋ぎ合わされた領域部を着座者の背凭れとして機能させられるようにすることができる。このように、各結合部材(革紐4A〜4D)のいずれか同士を結合させてクッション1を形状変化させる構成を利用して、着座者の座ったり凭れ掛かったりした身体を安定して保持することのできる座り心地の良いクッション1を形成することができる。
また、各結合部材(革紐4A〜4D)のいずれか同士を結合することにより、その結合された環状部2Eをクッション1の取っ手として使えるようになるため、クッション1を持ち運びやすくすることができる。また、上記各結合部材(革紐4A〜4D)のいずれか同士の結合により、クッション1の形を様々な方向に縮めることができるため、クッション1を様々な空間領域にコンパクトに収納することができるようになる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、上記実施例では、本発明のクッションとして1辺135cmの正方形の厚物形状とされたものを例示したが、本発明のクッションは、これ以外の大きさ及び形状からなるものであってもよい。具体的には、クッションは、閉じた袋形状の表皮袋と、表皮袋の袋内に充填された緩衝材と、を有する構成となっていればよく、表皮袋が正方形以外の多角形や円形或いは楕円形等の様々な形の袋形状から成るものであってもよい。また、表皮袋が多面体や球、円柱、錐体等の立体形状から成るものであってもよい。
また、上記実施例では、本発明の緩衝材を構成する流動体として、ポリスチレン樹脂(PS)製の無数の発泡ビーズを例示したが、流動体は、ポリウレタンフォームやポリエチレンフォーム等の他の発泡樹脂材料を無数のビーズ状に形成したものや、木材やゴムを無数のチップ状に細かく砕いたもの、或いはそば殻など、無数の固形状の小片から成るものであればよい。また、流動体は、クッションの向きが変えられる移動によって漸次重力方向に溜まる形に流動するようなジェル状の流動体から成るものであってもよい。
また、上記実施例では、本発明の結合部材として、表皮袋の四隅に取り付けられた革紐を例示したが、本発明の結合部材は、革紐以外の結合部材であってもよく、また、表皮袋の四隅以外のところに取り付けられるものであってもよい。具体的には、結合部材は、布紐やビニール紐等の革紐以外の紐材から成るもの、或いは紐材ではなく面ファスナや線ファスナから成るもの、フックの引掛けによる結合が可能な部材から成るものなど、種々の結合構造を備えた部材を適用することができるものである。また、表皮袋における結合部材の取り付け箇所は、表皮袋の角部や縁部以外の箇所、すなわち袋面の中間箇所であってもよい。
また、表皮袋が多角形に形成されて上記結合部材が多角形の角部に取り付けられる場合、結合部材は必ずしも多角形の各角部に取り付けられていなくてもよい。また、結合部材の結合は、必ずしも隣り合うもの同士の間で行うものでなくてもよく、対角位置にあるもの同士や複数個飛びの関係位置にあるもの同士を結合するものであってもよい。
また、表皮袋は、1種類或いは3種類以上の面状材を袋状に縫い合わせて構成したものであってもよい。また、表皮袋が多種類の面状材を組み合わせて構成される場合、上記実施例で示したように面状材の種類が表皮袋の表裏で切り替えられるようになっていてもよいが、上下や左右で切り替えられるようになっているもの、或いは不規則的に切り替えられるようになっているもの、又はこれらの組み合わせとされたものなど、種々の態様で切り替えられるようになっているものであってもよい。
なお、表皮袋は、クッションがどの向きに変えられたり各結合部材のいずれか同士を結合させてクッションの形が変えられたりしても緩衝材の重力方向に溜まる流動によりクッションを常に自立させられる形に撓める程度の可撓性を備えた構成となっていればよく、伸縮性は必ずしも必要ではない。表皮袋に伸縮性をもたせる場合には、人がクッションの上に乗り掛かっても、人を床面上に底付きさせない程度にしか伸張しないものにすることが好ましい。
また、上記実施例では、表皮袋の内部に無数の発泡ビーズ(流動体)が直接詰め込まれた構成を例示したが、無数の発泡ビーズ(流動体)が中袋内に入れられた状態で表皮袋内に入れられた構成とされたものであってもよい。また、流動体を複数の中袋に分けて入れた状態で表皮袋内に入れてもよい。このようにすることで、中袋毎に異なるクッション性能を発揮させるように構成することができる。
1 クッション
2 表皮袋
2A 第1面状材(面状材:布製)
2B 第2面状材(面状材:皮製)
2C 縫い線
2D 線ファスナ
2E 環状部
2F 天板面
3 発泡ビーズ(流動体)
4A〜4D 革紐(結合部材)

Claims (6)

  1. 閉じた袋形状の表皮袋と、該表皮袋の袋内に充填されて外部から受ける荷重を弾性的に受け止める緩衝材と、を有するクッションであって、
    前記緩衝材は、当該クッションの高さ方向の向きが変えられる移動によって前記表皮袋内の底面となる側に向かって重力作用により流れ落ちて溜まる流動体により構成されており、
    前記表皮袋の外周面上における複数の箇所には、各々を互いに結合させることで前記表皮袋の形を変えた状態に保持することのできる結合部材が設けられており、
    前記表皮袋が、当該クッションの高さ方向の向きが変えられる移動によって床面に当てられる底面の形が漸次自重作用によって床面の形に合わせて面状に当てられる形に撓まされる高い可撓性と、当該クッションに上側から荷重が入力されてもその周囲側面により前記緩衝材の横流れを拘束して上側から受ける荷重を前記緩衝材の弾性により受け止められるようにする低い伸張性と、を備え、
    当該クッションの高さ方向の向きが変えられたり当該クッションの形が前記各結合部材同士の結合によって変えられたりしても、前記表皮袋の底面が床面の形に合わせて撓む高い可撓性と前記緩衝材が重力作用により前記表皮袋内の底面となる側に向かって流れ落ちて溜まる流動性とによって当該クッションが床面に対する接触面を広げて床面上に横倒れしない形に置かれるようになっていることを特徴とするクッション。
  2. 請求項1に記載のクッションであって、
    前記各結合部材が前記表皮袋の袋形状の周縁部に沿って取り付けられていることを特徴とするクッション。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のクッションであって、
    前記表皮袋が多角形の袋形状とされており、前記各結合部材が前記表皮袋の多角形の角部同士を結合させられるように多角形の角部に設けられていることを特徴とするクッション。
  4. 請求項3に記載のクッションであって、
    前記表皮袋が四角形の袋形状とされており、前記表皮袋の四隅にけられた前記各結合部材の隣り合うもの同士或いは対角位置にあるもの同士を結合して前記表皮袋の隣り合う角部同士或いは対角位置にある角部同士を合わせた形にすることができるようになっていることを特徴とするクッション。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のクッションであって、
    前記表皮袋が互いに種類の異なる2種類の面状材同士を袋状に縫い合わせて構成されていることを特徴とするクッション。
  6. 請求項に記載のクッションであって、
    前記表皮袋の四角形の一辺の両角部に設けられた前記各結合部材同士の結合により前記一辺を環状に繋ぎ合わせた環状部とすると共に、前記一辺を上辺とする向きに当該クッションを立てることで、前記一辺が前記表皮袋及び前記緩衝材の重力作用による沈み込みにより面状に広がる天板面を有した環状形状となり、前記環状部の前記天板面上に人が座ると共に前記環状部の前記天板面の上方で繋ぎ合わされた部分に人が凭れ掛かることで、前記環状部が人の座る荷重と凭れ掛かる荷重とによって環状を広げる形にテンションを受けて当該各荷重を前記表皮袋の低い伸張性により受け止めることを特徴とするクッション。
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