JP3213646U - ミニクッション - Google Patents

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嘉高 安藤
嘉高 安藤
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Abstract

【課題】乗り物のシートに座った姿勢で、首と頭部とを支持させて携帯用の枕として使用するミニクッションを提供する。【解決手段】乗り物のシートに座った姿勢で、首と頭部とを支持させて携帯用の枕として使用するミニクッション11であって、ミニクッションは、空気を注入して膨らませる合成樹脂製シート体の外側に、布製のカバー13を被せて三ヶ月状又は半円状に形成されており、布製のカバーには、一方の側部13aと他方の側部13bとにそれぞれ帯状の紐15、16が縫着されており、帯状の紐のそれぞれの端部には、面ファスナー17が設けられており、布製のカバーの両方の端部には、毛布を挿通させて係止するための輪っか状のゴム紐18が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、飛行機やバス等の乗り物のシートに座った姿勢で、首と頭部とを支持させて携帯用の枕として使用する他に、様々な用途に使用できるミニクッションに関するものである。
従来、携帯用の枕としては、実用新案登録第3189829号公報に開示された構成のものが知られている。図13に示すように、この携帯枕1は、布製のカバーで被われたコ字状の枕本体2と、枕本体2の上部に取り付けられ、布製のカバーで被われた三ヶ月状の補助枕3とから構成される(特許文献1参照)。
枕本体2及び補助枕3の内側には、空気を注入して袋状に膨らませる合成樹脂製のシート体(図示せず)を有し、空気を排出すれば小さく折り畳んでコンパクトに携帯することができるようになっている。
補助枕3には、帯状ゴム紐4が設けられており、帯状ゴム紐4の一端4aが、補助枕3の一方の側部3aに縫着されており、帯状ゴム紐4の他端(図13には図示せず)が、補助枕3の他方の側部3bに縫着されている。
このような構成の携帯枕1は、補助枕3の帯状ゴム紐4を手で広げて、その内側を枕本体2の一端部2a又は他端部2bに嵌めてから、補助枕3を枕本体2の適宜の位置に引っ張って移動させてセットする。
そして、枕本体2の湾曲凹部5を首の後ろ側に嵌めて保持させ、頭部の後ろ側を補助枕3に支持させて、シートに座ることで快適な姿勢が得られることとなる。
実用新案登録第3189829号公報
この従来例の携帯枕1においては、補助枕3を枕本体2にセットするときに、帯状ゴム紐4を手で広げたり、枕本体2の一端部2a又は他端部2bに嵌めたり、あるいは、補助枕3を枕本体2の適宜位置に引っ張って移動させたりする手順が必要であり、その手間が意外と面倒であるという欠点が有る。
特に、機内やバス等の狭い座席スペースにおいては、補助枕3をあちこち動かす動作が回りの迷惑につながる恐れがあるので、注意が必要である。
また、シートに座った状態においては、首回りや補助枕3の周辺から、足もと付近に渡って、毛布を掛けて使用することがあるが、この場合は、いつの間にか毛布が下にずり落ちてしまうという不都合を有している。
従って、従来例における補助枕3においては、枕本体2にセットするときにスムーズに行えるようにすることと、毛布を掛けて使用するときに、毛布が下にずり落ちないよう何らかの仕組みを付加することとに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本考案の要旨は、乗り物のシートに座った姿勢で、首と頭部とを支持させて携帯用の枕として使用するミニクッションであって、該ミニクッションは、空気を注入して膨らませる合成樹脂製シート体の外側に、布製のカバーを被せて三ヶ月状又は半円状に形成されており、該布製のカバーには、一方の側部と他方の側部とにそれぞれ帯状の紐が縫着されており、該帯状の紐のそれぞれの端部には、面ファスナーが設けられており、前記布製のカバーの両方の端部には、毛布を挿通させて係止するための輪っか状のゴム紐が設けられていることである。
また、前記帯状の紐は、ゴム製であること、;
前記合成樹脂製シート体と、前記布製のカバーとの間には、ウレタンフォームのシート材が介在していること、;
を含むものである。
本考案に係るミニクッションによれば、布製のカバーの一方の側部と他方の側部とにそれぞれ帯状の紐が縫着されており、この紐の端部には面ファスナーが設けられているので、ミニクッションを従来例の補助枕に替えて枕本体にセットする場合には、枕本体の任意の位置にミニクッションを宛がってから、2本の紐の端部を枕本体の後ろで重ね合わせて、面ファスナー同士を接合すればよい。
つまり、ミニクッションを枕本体にセットするときに、その作業がスムーズで簡単に行え、ミニクッションを左右にあちこち動かす必要がない。
また、布製のカバーの両方の端部には、毛布を挿通させて係止するための輪っか状のゴム紐が設けられていることによって、首回りに毛布を掛けて使用する場合に、毛布の端部をゴム紐に挿入して保持させれば、毛布が下にずり落ちないという種々の優れた効果を奏する。
帯状の紐は、ゴム製であることによって、ミニクッションを従来例の枕本体にセットしたときに、2本の帯状の紐が伸縮性を備えて枕本体に巻かれるので、セットした状態が安定してズレにくいという優れた効果を奏する。
合成樹脂製シート体と、布製のカバーとの間には、ウレタンフォームのシート材が介在していることによって、ミニクッションへ頭又は顔などを乗せたときに柔らかな感覚が生じて、ふんわりとした状態で使用できるという優れた効果を奏する。
本考案に係るミニクッション11の正面図である。 本考案に係るミニクッション11の背面図である。 帯状の紐15、16を重ねたミニクッション11の背面図である。 合成樹脂製シート体12と布製のカバー13とを分離して示す説明図である。 枕本体2にミニクッション11をセットした正面図である。 輪っか状のゴム紐18に毛布19を挿入た状態の説明図である。 ミニクッション11をアームレスト27として使用する説明図である。 ミニクッション11を単独で使用する説明図である。 ミニクッション11を腰当て23として使用する説明図である。 ミニクッション11をリストレスト25として使用する説明図である。 ミニクッション11をお昼寝用の枕26として使用する説明図である。 ミニクッション11を折り畳んでコンパクトに携帯する説明図である。 従来例に係る携帯枕1の正面図である。
次に、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1から図3において、符号11はミニクッションを示し、このミニクッション11は、乗り物のシートに座った姿勢で首と頭部とを支持させて、携帯用の枕として使用する。
要するに、ミニクッション11は、従来例の補助枕3に替えて枕本体2にセットして使用できるし(図5参照)、あるいは、単独で携帯用の枕として使用することもできる(図8参照)。また、それ以外にも後述するように、様々な用途に使用することができる(図7から図12参照)。
また、ミニクッション11は、空気を注入して膨らませる合成樹脂製シート体12の外側に、布製のカバー13を被せて三ヶ月状又は半円状に形成された構成である(図4参照)。
この場合、布製のカバー13の背面に設けた収納口20を押し広げて、布製のカバー13の内部に合成樹脂製シート体12を収納し、又は取り出すことができる(図2及び図4参照)。
合成樹脂製シート体12には、図4に示すように、空気の注入及び排出口14が設けられており、空気の注入及び排出口14から空気を注入して、ミニクッション11を袋状の所定の大きさに膨らます。
また、空気の注入及び排出口14から空気を排出すれば、図12に示すように、ミニクッション11を折り畳んでコンパクトに携帯することができる。
合成樹脂製シート体12と、布製のカバー13との間には、図示しないウレタンフォームのシート材が介在している。従って、ミニクッション11へ頭や顔などを乗せたときに柔らかな感覚が生じて、ふんわりとした状態で使用できる。
布製のカバー13には、一方の側部13aに長手の帯状の紐15が縫着している。また、他方の側部13bに短手の帯状の紐16が縫着している。
長手の帯状の紐15と、短手の帯状の紐16とのそれぞれの端部15a、16aには、面ファスナー17が設けられている。
このような構成のミニクッション11を枕本体2にセットするときには、枕本体2の任意の位置にミニクッション11を宛がってから、2本の紐の端部15a、16a同士を枕本体2の後ろで重ね合わせて、面ファスナー17同士を接合すればよい(図5参照)。
つまり、ミニクッション11を枕本体2にセットするときに、その作業がスムーズで簡単に行え、ミニクッションを左右にあちこち動かす必要がない。
帯状の紐15、16は、ゴム製であることが望ましい。この場合は、ミニクッション11を従来例の枕本体2にセットしたときに、2本の帯状の紐15、16が伸縮性を備えて枕本体2に巻かれるので、セットした状態が安定してズレにくい
布製のカバー13の両方の端部には、毛布を挿通させて係止するための輪っか状のゴム紐18が設けられている。図6に示すように、首回りに毛布19を掛けて使用する場合に、毛布19の端部をゴム紐18に挿入して保持させれば、毛布19が下にずり落ちない。
本考案のミニクッション11は、上述のように、従来例の補助枕3に替えて枕本体2にセットして使用できるし(図5参照)、単独で携帯用の枕として使用することもできる(図8参照)
また、それ以外にも例えば、図7に示すように、座席の硬い肘掛け21に2本の紐15、16を係止してミニクッション11を取り付ければ、柔らかいアームレスト27として使用できる。
体の小さな人や子供22であれば、図8に示すように、単独で携帯用の枕として使用できる。
座席や車のシートにおいては、図9に示すように、腰当て23として使用できる。
オフィスでは、図10に示すように、腕28を乗せてキーボード24用のリストレスト25として使用できる。
図11に示すように、紐16、17に腕を通して、職場でお昼寝用の枕26として使用できる。
図12に示すように、合成樹脂製シート体12から空気を抜けば、ミニクッション11を折り畳んでコンパクトに携帯することができる。
1 携帯枕
2 枕本体
2a 一端部
2b 他端部
3 補助枕
3a 一方の側部
3b 他方の側部
4 帯状ゴム紐
4a 一端
5 湾曲凹部
11 ミニクッション
12 合成樹脂製シート体
13 布製のカバー
13a一方の側部
13b他方の側部
14 空気の注入及び排出口
15 長手の帯状の紐
15a端部
16 短手の帯状の紐
16a端部
17 面ファスナー
18 輪っか状のゴム紐
19 毛布
20 収納口
21 座席の硬い肘掛け
22 体の小さな人や子供
23 腰当て
24 キーボード
25 リフトレスト
26 お昼寝用の枕
27 アームレスト
28 腕

Claims (3)

  1. 乗り物のシートに座った姿勢で、首と頭部とを支持させて携帯用の枕として使用するミニクッションであって、
    該ミニクッションは、空気を注入して膨らませる合成樹脂製シート体の外側に、布製のカバーを被せて三ヶ月状又は半円状に形成されており、
    該布製のカバーには、一方の側部と他方の側部とにそれぞれ帯状の紐が縫着されており、
    該帯状の紐のそれぞれの端部には、面ファスナーが設けられており、
    前記布製のカバーの両方の端部には、毛布を挿通させて係止するための輪っか状のゴム紐が設けられていること
    を特徴とするミニクッション。
  2. 前記帯状の紐は、ゴム製であること
    を特徴とする請求項1に記載のミニクッション。
  3. 前記合成樹脂製シート体と、前記布製のカバーとの間には、ウレタンフォームのシート材が介在していること
    を特徴とするミニクッション。
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