JP6163887B2 - 高周波処置具 - Google Patents

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Description

本発明は、高周波処置具に関する。
可撓性の配管の先端側に導電性の処置部を設けた高周波処置具が知られている。使用者は、配管の基端側に設けられた操作部を操作して処置部を例えば患部である生体組織へ到達させ、さらに処置部を動作させて生体組織への処置を施す。
特開2009−247876号公報
使用者は、操作部を操作して、体腔内の配管を回転させたり、押し込んだりする。また、処置部を動作させるべく、操作部を操作して、配管内に挿通された操作ワイヤを進退させる。このとき、使用者は、配管全体を回転させようとすると、操作ワイヤを進退させる把持を一旦緩め、回転後に再度把持し直す動作を要し、連続的な操作の妨げとなっていた。
本発明のひとつめの態様における高周波処置具は、体腔内に挿入される可撓管と、前記可撓管内に進退自在に挿通された操作ワイヤと、前記操作ワイヤの先端側に配置され高周波電流の印加により生体組織を処置する処置部と、前記可撓管の基端側と回転自在に接続された本体部と、前記処置部へ給電する電源コードが脱着可能に接続される給電端子を有する、前記本体部に対して回転自在に連結された端子部と、前記本体部に対して回転不能に設けられ、前記本体部を回転させる際に使用者に把持される本体操作部と、前記可撓管の基端から導出された前記操作ワイヤの基端側を固定し、前記操作ワイヤを前記本体部に対して軸線方向へスライドさせるスライダー固定部と、前記スライダー固定部の外周面の少なくとも一部を環囲して設けられ、使用者の操作により前記スライダー固定部をスライドさせるスライダー把持部とを備え、前記スライダー固定部は前記本体部に対して回転不能に連結され、前記スライダー把持部は前記スライダー固定部に対して回転自在に連結されていて、前記本体部には前記操作ワイヤが固定されており、前記本体操作部を回転させると前記操作ワイヤが前記可撓管の内部で回転し、前記端子部は前記本体操作部及び前記スライダー把持部よりも遠位側に設けられている
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係る高周波処置具の全体構成を示す図である。 処置部近傍の部分断面を示す図である。 操作部の外観図である。 操作部の断面図である。 スライダー把持部の組み付け手順を示す図である。 固定ピン近傍の部分拡大図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る高周波処置具10の全体構成を示す図である。本実施形態に係る高周波処置具10は、内視鏡用のモノポーラ型高周波処置具である。高周波処置具10は、例えば疾病者など被験者の体外において医師などの使用者が操作する操作部100、例えば内視鏡の処置具案内管に挿脱されるシースである可撓管200、および体腔内において例えば患部である生体組織を処置する処置部300を主に備える。なお、本実施形態においては、高周波処置具10のうち、処置部300の側を先端、操作部100の側を基端として説明する。また、処置の対象は、患部に限らず、病理検査などの対象として含まれ得る正常な生体組織であっても良い。
操作部100は、本体部110、端子部120、本体操作部130、スライダー把持部140およびスライダー固定部150を構成部品として含む。本体部110は、略円柱形状を成し、円柱端面から内部へ導入された可撓管200の基端側と回転自在に接続している。したがって、使用者が本体部110を円柱軸周りに回転させても、可撓管200は追従して回転することはない。可撓管200の内部には、操作ワイヤ250が進退自在に挿通されている。操作ワイヤ250の中心軸は、操作部100において、本体部110の円柱軸と略一致するように配置されている。そこで、本実施形態においては、これら中心軸に沿う方向を軸線方向として説明する。操作ワイヤ250の基端側は、本体部110の内部で固定されている。したがって、使用者が本体部110を円柱軸周りに回転させると、その作用力を受けて可撓管200の内部で追従して回転する。
端子部120は、処置部300へ給電する電源コード400が脱着される。詳しくは後述するが、端子部120は、本体部110に対して回転自在に連結されている。したがって、使用者により本体部110が軸線周りに回転されたとしても、電源コード400は共に回転することなく、初期の姿勢を維持することができる。つまり、電源コード400が、本体部110に巻き付くことがない。
本体操作部130は、使用者が本体部110を回転するときに把持しやすいように、本体部110の円柱断面径よりも大きく、つまり軸太に形成されたグリップ部である。したがって、本体操作部130は、本体部110に対して回転不能に、つまり相対的に回転しないように連結されている。本体操作部130が軸太に形成されていることにより、使用者は、小さな力で本体部110を回転することができる。特に、使用者は、高周波処置具10の使用時にゴム手袋を装着していることが多いので、小さな力で本体部110を回転できることは、滑りに対しても有効である。
スライダー把持部140とスライダー固定部150は、本体部110に対して、スライダー把持部140を外側、スライダー固定部150を内側とする二重構造を成す。スライダー把持部140は、使用者によって把持されるグリップ部である。スライダー固定部150は、可撓管200の基端から導出された操作ワイヤ250の基端側を固定している。
スライダー把持部140とスライダー固定部150は、軸線方向に対して一体的に移動する。したがって、使用者がスライダー把持部140を軸線方向へスライドさせると、スライダー固定部150も軸線方向へスライドする。このとき、スライダー固定部150に固定された操作ワイヤ250は、本体部110に対して軸線方向へスライドすることになる。可撓管200は本体部110に対して固定されているので、使用者がスライダー把持部140をスライドさせると、操作ワイヤ250は、可撓管200の内部を進退する。つまり、使用者がスライダー把持部140を基端側へスライドさせれば、操作ワイヤ250は可撓管200の内部を基端側へ摺動し、逆に、使用者がスライダー把持部140を先端側へスライドさせれば、操作ワイヤ250は可撓管200の内部を先端側へ摺動する。
可撓管200は、上述のように内視鏡の処置具案内管に挿入されたり、あるいは直接的に体腔内に挿入されたりして、処置部300をターゲットとする生体組織へ到達させる役割を担う。また、電源コード400から給電される電力を処置部300へ伝達する役割も担う。可撓管200は、挿通に対する押し込み性、手元の回転力を先端まで確実に伝達する回転力伝達性、および折れ曲がりが生じない耐折れ曲がり性の相互バランスを考慮した剛性と可撓性を有する。具体的な構成については後述する。
処置部300は、操作ワイヤ250の進退により開閉する。例えば、処置部300により生体組織を挟持して高周波電流を流すことにより止血を行う。
図2は、処置部300近傍の部分断面を示す図である。具体的には、操作ワイヤ250の軸線を含む断面図であり、理解しやすいように先端部の機構を正面図として表している。
可撓管200は、本体部110に固定された基端部から図示する先端部に亘って伸延する骨格構造体としてのコイルパイプ210を有する。コイルパイプ210は、コイル素線を螺旋状に巻回して螺旋内部の空間を中空に、かつ両端を開口に形成したコイルである。操作ワイヤ250は、この螺旋内部の空間を進退摺動する。コイル素線は、導電性素材が用いられ、例えば、銅、鉄、アルミニウム、ニッケル、これらの合金(ステンレス鋼、黄銅など)が候補となり得る。コイル素線は、断面形状が円形である丸線でも良いが、可撓管200の径を小さくすべく、断面形状が矩形である平線を用いても良い。
コイルパイプ210は、骨格構造体として上述の押込み性、回転力伝達性および耐折れ曲がり性のバランスを考慮した剛性と可撓性を実現すると共に、電源コード400から給電される電力を処置部300へ導く導通部としての機能を担う。
可撓管200は、コイルパイプ210の外周面を被覆して最外層を形成するコート層220を有する。コート層220は、摺動性が良く、絶縁性の素材が用いられ、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレンコポリマー(FEP)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリビニルピロリドンを用いることができる。
処置部300は、主に、処置電極310、支軸320、リンク機構330および支持枠体340により構成される。処置電極310は、2部品から成る鋏型の電極である。支軸320は、両端部が支持枠体340に固定されており、胴部で揺動摺動を許容するように処置電極310を軸支する。支軸320は、導電性部材により形成されている。リンク機構330は、処置電極310の力点と、操作ワイヤ250の先端部とを接続する。
支持枠体340は、コイルパイプ210の先端外周面を円環状に覆って固定すると共に支軸320の両端を固定支持するキャップ部材である。支持枠体340は、例えば金属の導電性部材により形成され、コイルパイプ210の先端外周面と溶接、ろう付け等により固定される。これにより、支軸320および支持枠体340は、処置電極310とコイルパイプ210とを電気的に接続する。
支持枠体340は、リンク機構330が揺動する部分から処置電極310が開閉する先端へスリット部を有する。処置電極310は、リンク機構330が操作ワイヤ250により先端方向へ押されると、図示するように開いた状態となり、リンク機構330が操作ワイヤ250により基端方向へ引かれると、点線で示すように閉じた状態となる。
次に操作部100を詳細に説明する。図3は、操作部100の外観図である。特に図3(a)は上面図であり、図3(b)は正面図である。
本体部110の先端側には、端子部120が本体部110に対して回転自在に連結されている。さらに先端側には、端子部120の先端側開口を、可撓管200の導入口を残して閉塞する端子カバー160が設けられている。本体部110は、例えばポリオキシメチレン(POM)により形成される。その他、成形性、摺動性、絶縁性、強度等を満たせば、アクリロニトリル・スチレンコポリマー(AS)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレンコポリマー(ABS)、ポリフェニルサルフォン(PPSU)等の様々な素材を採用し得る。また、端子カバー160も、本体部110と同様に様々な素材を採用し得る。
端子部120は、電源コード400を受容する接続部121と、本体部110と同軸の円柱形を成す回転部122とから構成されている。接続部121は、回転部122に直交する円柱形を成す。その内部には、電源コード400と電気的に接続される給電端子123が設けられている。電源コード400は、接続部121へ装着されてロックされると、本体部110に対して軸線周りに端子部120ごと自在に回転することができる。換言すると、電源コード400が装着された端子部120の姿勢を一定に保ったまま、本体部110を軸線周りに自在に回転することができる。つまり、静止する端子部120に対して本体部110が軸線周りに摺動回転するので、電源コード400が本体部110に巻き付くことがない。端子部120も、本体部110と同様に様々な素材を採用し得る。
本体部110には、軸線方向に沿ってスリット孔111が設けられている。具体的には、スリット孔111は、図3(a)に示すように、上面から下面へ向かって、軸線を含むように貫通された、軸線方向を長軸とする長穴である。スライダー固定部150は、スリット孔111に案内されて軸線方向に移動できる。換言すると、スライダー固定部150の移動範囲は、スリット孔111の長さにより制限されている。
上述のように、スライダー固定部150には、その外周面の少なくとも一部を環囲するように、スライダー把持部140が重ねて設けられている。スライダー把持部140は、2つの鍔部である、第1鍔部141と第2鍔部142を有する。それぞれの鍔部は、円筒形状を成す胴部から周方向へ延出するように形成されている。このような形状により、使用者は、例えば人差し指と中指で胴部を挟み込み、第1鍔部141を先端側へ押し出したり、第2鍔部142を基端側へ引き込んだりして、スライダー固定部150のスライド動作を快適に行うことができる。特に、使用者は、高周波処置具10の使用時にゴム手袋を装着していることが多いが、このようなスライド操作は、鍔部で操作力を受けることができるので滑りが生じにくいという利点もある。スライダー把持部140、およびスライダー固定部150も、本体部110と同様に様々な素材を採用し得る。
本体部110の基端部には、指掛部170が、本体部110に対して回転自在に連結されている。指掛部170は、使用者の親指が挿通できる程度の内径を有する円環形状を成す。使用者は、例えば親指を指掛部170に挿通しつつ、人差し指と中指でスライダー把持部140を挟持すれば、親指に対して人差し指と中指を動作させることができ、より快適にスライダー固定部150のスライド動作を行うことができる。指掛部170も、本体部110と同様に様々な素材を採用し得る。
本体操作部130は、上述のように、本体部110を回転する場合に把持するグリップ部である。使用者は、例えば、右手でスライダー把持部140を把持して操作する場合は、左手で本体操作部130を把持することとなる。したがって、本体操作部130は、軸線方向においてスリット孔111が設けられた部分とは異なる部分に設けられる。本実施形態においては、端子部120とスリット孔111の間に設けられている。本体操作部130も、本体部110と同様に様々な素材を採用し得る。なお、本体部110の一部を軸太にすることにより、本体部110の一部として本体操作部130を形成しても良い。
図4は、操作部100の断面図である。特に図4(a)は、図3(a)のA−A断面図であり、図4(b)は、図3(b)のB−B断面図である。
図4(a)で示すように、スライダー固定部150は、第1固定部151と第2固定部152の2部品から構成される。第1固定部151は、スリット孔111に挿通する第1タブ153を有し、第2固定部152は、同じくスリット孔111に挿通する第2タブ154を有する。具体的には、それぞれのタブは、スリット孔111の幅に合せて、スライド動作を案内するように板状に形成されている。
第1固定部151と第2固定部152は、第1タブ153、第2タブ154がスリット孔111にそれぞれ反対側から挿通されて組み付けられ、一体化されてスライダー固定部150を形成する。このとき、本体部110の中心軸に沿って挿通されている操作ワイヤ250の基端側端部は、第1タブ153と第2タブ154に挟まれることにより、本体部110に対して相対的に固定される。
このように、スリット孔111に対して組み付けられたスライダー固定部150は、全体の外形形状としておよそ、本体部110と同軸の円筒部と、円筒部から周方向へ延出するように形成されたフランジ部とを有する。
これに対し、スライダー把持部140は、円筒状の一体部品として形成されている。スライダー把持部140は、スライダー固定部150を覆って環囲するように組み込まれる。スライダー固定部150に重ねて組み付けられたスライダー把持部140は、スライダー固定部150の円筒部周りに、回転自在である。すなわち、使用者は、スリット孔111とタブに規制されて静止するスライダー固定部150に対して、スライダー把持部140を軸線周りに自在に回転することができる。また、スライダー把持部140は、使用者の把持力に対して変形しない程度の剛性を備えるように、肉厚に形成されている。
本体部110の基端には、複数の基端フック部114が形成されている。また、指掛部170には内溝171が形成されている。基端フック部114の爪が内溝171に係るスナップフィットにより、指掛部170は、本体部110の基端に対して回転自在に連結されている。
本体部110は、先端側開口からスリット孔111へ通ずる内管113を有する。内管113は、操作ワイヤ250、可撓管200を挿通する中空空間である。内管113は、先端側開口から操作ワイヤ250等を挿通しやすいように、先端側開口径を大とする漏斗形状を成す。
本体部110は、内管113の外周側に、複数の外周フック部112を有する。外周フック部112は、それぞれが軸線方向に沿った腕部と軸線方向に垂直な爪部を有し、軸線方向を対称軸に例えば2本設けられている。本体操作部130は、外周フック部112の爪部に係合する係合溝131を有する。軸線方向に沿って本体部110へ組み付けられる本体操作部130は、外周フック部112が係合溝131に係合するスナップフィットにより、本体部に対して連結され、抜けが防止される。また、係合溝131は、外周フック部112の爪部が軸線周りに回転しないように規制している。本体部110を回転させる把持部である本体操作部130は、このような構造により、本体部110に対して回転不能に取り付けられている。
使用者が、例えば左手で本体操作部130を把持して回転すると、スリット孔111も軸線周りに回転する。スライダー固定部150は、スリット孔111に案内されているので、スライダー固定部150も軸線周りに回転する。一方、右手は、例えば親指を指掛部170に挿通しつつ、人差し指と中指でスライダー把持部140を挟持している。このとき、上述のように、スライダー把持部140と指掛部170は、本体部110に対して回転自在なので、使用者は、右手の姿勢を維持したまま、左手で本体部110を回転することができる。換言すると、使用者は、本体部110を回転させて操作ワイヤ250を回転させたり、可撓管200を回転させたりする場合でも、スライダー把持部140の把持を一旦緩めて再度把持し直す動作を要せず、かつ把持する手を捻る必要も無い。したがって、回転とスライドの連続した操作をスムースに実現することができる。
また、使用者は、本体部110の回転操作時に、往々にして強い力で本体操作部130およびスライダー把持部140を握りしめてしまう。しかし、スライダー把持部140は肉厚に形成されているので、使用者が強く握りしめてもスライダー固定部150のスライド動作を妨げることがない。すなわち、使用者は、本体操作部130およびスライダー把持部140のそれぞれを強く把持しながらも、本体部110の回転操作およびスライダー固定部150のスライド操作を、並行して、あるいは独立して、快適に行うことができる。
端子部120は、接続部121の内部に立設された給電端子123を有し、給電端子123は、可撓管200へ向かって延びる固定ピン124と電気的に接続されている。固定ピン124は、端子部120の回転部122の内部に設けられた端子固定部125に支持固定されている。端子固定部125は、回転部122の内部において回転部122に固定されている。端子固定部125は、中心部に貫通孔127を有し、可撓管200を内挿する導電性パイプ180が貫通孔127に挿通されている。
詳しくは後述するが、固定ピン124を支持固定する端子固定部125は、導電性を有し、固定ピン124を介して印加される電力を導電性パイプ180側へ導く役割を担う。導電性パイプ180は、例えば金属パイプであり、本体部110に対して固定されている。導電性パイプ180と端子固定部125が相対的に回転可能であることにより、上述のように、端子部120は、本体部110に対して自在に回転することができる。
端子固定部125は、先端側にフランジ部126を有し、端子カバー160に設けられたフック部161と係合する。これにより、端子カバー160は、端子部120に対して相対的に固定される。
次に、スライダー把持部140をスライダー固定部150に組み付ける組み付け手順を説明する。図5は、スライダー把持部140の組み付け手順を示す図である。
図5(a)は、スライダー把持部140の内筒部を本体部110に先端側から挿通して、スライダー固定部150へ接近させた様子を示す。第1固定部151は、軸線方向に沿って先端側へ延出する第1フック部155を有する。第1フック部155は、腕部1551と爪部1552とから成り、腕部1551は操作ワイヤ250側へ向かって撓むことができる。同様に、第2固定部152は、軸線方向に沿って先端側へ延出する第2フック部156を有する。第2フック部156は、腕部1561と爪部1562とから成り、腕部1561は操作ワイヤ250側へ向かって撓むことができる。なお、図5(a)の状態では、第1フック部155も第2フック部156も外力を受けていないので、撓むことなく軸線方向と平行な状態を保っている。また、図示するように、スライダー把持部140をスライダー固定部150に組み付ける段階では、操作ワイヤ250は、既に第1タブ153と第2タブ154に挟み込まれて固定されている。
図5(b)は、スライダー把持部140を更にスライダー固定部150へ接近させて、一部が重なった様子を示す。第1フック部155の爪部1552と第2フック部156の爪部1562が、スライダー把持部140の導入部143に接触して案内されながら操作ワイヤ250方向へ押圧されると、それぞれの腕部1551と腕部1561は、当該方向へ撓み始める。そして図示するように、爪部1552と爪部1562が、内筒面145上を接触摺動する。なお、導入部143は、スライダー把持部140の内筒面145の基端側開口に形成されたR形状部分あるいはテーパ形状部分である。
図5(c)は、スライダー把持部140がスライダー固定部150に組み付けられた様子を示す。スライダー把持部140の基端側開口が、第1固定部151の基端側に形成された第1フランジ157および第2固定部152の基端側に形成された第2フランジ158にまで到達すると、スライダー把持部140はそれ以上の移動が規制される。そして、内筒面145を接触摺動していた爪部1552と爪部1562は、スライダー把持部140の先端側開口に形成された係合溝144に嵌まり込み、腕部1551と腕部1561の撓みは解消される。このようにスナップフィットにより係合されたスライダー把持部140とスライダー固定部150は、互いに一体化される。ただし、係合溝144は、全周に亘って形成されており、爪部1552と爪部1562は、回転方向には規制されない。このような構成により、スライダー把持部140は、スライダー固定部150に対して回転が許容される。
次に、固定ピン124の先端部近傍について説明する。図6は、固定ピン124近傍(図4のC部)の部分拡大図である。固定ピン124の先端は、導電性パイプ180に到達することなく、端子固定部125により支持固定されている。導電性パイプ180は、その外周部の一部に溶接された導電性の摺動端子181を有する。摺動端子181は、導電性パイプ180と一体的に回転する。端子固定部125は、上述の通り導電性素材により形成されており、摺動端子181と常に接触するように配置されている。したがって、端子固定部125は、摺動端子181および導電性パイプ180に対して相対的に回転しても、摺動端子181との電気的な接続は定常的に維持される。よって、固定ピン124から供給される電力を、摺動端子181を介して導電性パイプ180へ安定的に供給することができる。操作ワイヤ250を挿通させるコイルパイプ210は、導電性パイプ180に挿通されている。ただし、コイルパイプ210は、導電性パイプ180に挿通されている部分においてはコート層220に被覆されておらず、導電性パイプ180と直接的に接触している。したがって、導電性パイプ180に印加された電力は、コイルパイプ210へ導かれる。コイルパイプ210は、上述のように先端部まで延びており、処置電極310へ電力を供給する。なお、端子固定部125の貫通孔127のうち先端側には、摺動端子181の軸方向の移動を規制する端子規制部128が設けられている。端子規制部128は、導電性部材により形成されており、端子固定部125に対して固定されている。
以上、本実施形態に係る内視鏡用のモノポーラ型高周波処置具としての高周波処置具10を説明したが、各部の構成はさまざまなバリエーションを採用し得る。例えば、処置電極310は、鋏型に限らずさまざまな処置具を装着し得る。また、可撓管200の骨格構造体としてのコイルパイプ210を、処置部300と導電性パイプ180を電気的に接続する導通部としたが、回路パターンを別途設けることにより、別素材等の骨格構造体を採用しても良い。
スライダー固定部150をスライドさせる構成は、タブをスリット孔111に挿通して案内させる構成に限らず、他のガイド構成を採用しても良い。また、本実施形態においては、複数の箇所においてスナップフィットによる係合を採用したが、ビス、接着等による固定方法を採用しても良い。
また、高周波処置具10は、モノポーラ型でなくバイポーラ型であっても良い。バイポーラ型である場合には、例えば2本の導電線を可撓管200に内挿するように構成すれば良い。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。すなわち本発明の実施の形態は以下の技術的思想を包含する。
(1) 体腔内に挿入される可撓管と、
前記可撓管内に進退自在に挿通された操作ワイヤと、
前記操作ワイヤの先端側に配置され高周波電流の印加により生体組織を処置する処置部と、
前記可撓管の基端側を固定する本体部と、
前記可撓管の基端から導出された前記操作ワイヤの基端側を固定し、前記操作ワイヤを前記本体部に対して軸線方向へスライドさせるスライダー固定部と、
前記スライダー固定部の外周面の少なくとも一部を環囲して設けられ、使用者の操作により前記スライダー固定部をスライドさせるスライダー把持部と
を備え、
前記スライダー固定部は前記本体部に対して回転不能に連結され、前記スライダー把持部は前記スライダー固定部に対して回転自在に連結されている高周波処置具。
(2) 前記本体部は、前記軸線方向に沿ったスリット孔を有し、
前記スライダー固定部は、前記スリット孔に挿通されるタブを有し、
前記タブは、前記操作ワイヤの基端側を固定すると共に、前記スリット孔に沿って前記スライダー固定部のスライドを案内する上記(1)に記載の高周波処置具。
(3) 前記スライダー把持部は、円筒形状を成し、
前記スライダー固定部は、前記スライダー把持部を前記軸線方向に沿って覆設するときに前記スライダー把持部に押されて前記スリット孔側へ撓み、前記スライダー把持部が規定位置に達したときに戻って前記スライダー把持部の前記軸線方向への移動を規制するロック部を有する上記(2)に記載の高周波処置具。
(4) 前記本体部は、前記軸線方向において前記スリット孔が設けられた部分とは異なる部分に、前記スリット孔が設けられた部分よりも軸太である本体操作部を有する上記(2)または(3)に記載の高周波処置具。
(5) 前記本体部の端部に、前記本体部に対して回転自在に連結された指掛部を備え、
前記スライダー把持部は、前記本体部の周方向へ延出する鍔部を有する上記(1)から(4)のいずれか1項に記載の高周波処置具。
(6) 前記処置部へ給電する電源コードが脱着可能に接続される給電端子を有する、前記本体部に対して回転自在に連結された端子部を備える上記(1)から(5)のいずれか1項に記載の高周波処置具。
(7) 前記可撓管の基端側の一部を覆う導電性パイプを備え、
前記可撓管は、前記処置部と前記導電性パイプを電気的に接続する導通部を有し、
前記端子部は、前記導電性パイプに接触摺動して前記電源コードからの電力を給電する摺動端子を有する上記(6)に記載の高周波処置具。
(8) 前記導通部は、前記操作ワイヤを挿通する管を形成するコイルパイプを含む上記(7)に記載の高周波処置具。
10 高周波処置具、100 操作部、110 本体部、111 スリット孔、112 外周フック部、113 内管、114 基端フック部、120 端子部、121 接続部、122 回転部、123 給電端子、124 固定ピン、125 端子固定部、126 フランジ部、127 貫通孔、128 端子規制部、130 本体操作部、131 係合溝、140 スライダー把持部、141 第1鍔部、142 第2鍔部、143 導入部、144 係合溝、145 内筒面、150 スライダー固定部、151 第1固定部、152 第2固定部、153 第1タブ、154 第2タブ、155 第1フック部、1551 腕部、1552 爪部、156 第2フック部、1561 腕部、1562 爪部、157 第1フランジ、158 第2フランジ、160 端子カバー、161 フック部、170 指掛部、171 内溝、180 導電性パイプ、181 摺動端子、200 可撓管、210 コイルパイプ、220 コート層、250 操作ワイヤ、300 処置部、310 処置電極、320 支軸、330 リンク機構、340 支持枠体、400 電源コード

Claims (7)

  1. 体腔内に挿入される可撓管と、
    前記可撓管内に進退自在に挿通された操作ワイヤと、
    前記操作ワイヤの先端側に配置され高周波電流の印加により生体組織を処置する処置部と、
    前記可撓管の基端側と回転自在に接続された本体部と、
    前記処置部へ給電する電源コードが脱着可能に接続される給電端子を有する、前記本体部に対して回転自在に連結された端子部と、
    前記本体部に対して回転不能に設けられ、前記本体部を回転させる際に使用者に把持される本体操作部と、
    前記可撓管の基端から導出された前記操作ワイヤの基端側を固定し、前記操作ワイヤを前記本体部に対して軸線方向へスライドさせるスライダー固定部と、
    前記スライダー固定部の外周面の少なくとも一部を環囲して設けられ、使用者の操作により前記スライダー固定部をスライドさせるスライダー把持部と
    を備え、
    前記スライダー固定部は前記本体部に対して回転不能に連結され、前記スライダー把持部は前記スライダー固定部に対して回転自在に連結されていて、
    前記本体部には前記操作ワイヤが固定されており、前記本体操作部を回転させると前記操作ワイヤが前記可撓管の内部で回転し、
    前記端子部は前記本体操作部及び前記スライダー把持部よりも遠位側に設けられている高周波処置具。
  2. 前記本体部は、前記軸線方向に沿ったスリット孔を有し、
    前記スライダー固定部は、前記スリット孔に挿通されるタブを有し、
    前記タブは、前記操作ワイヤの基端側を固定すると共に、前記スリット孔に沿って前記スライダー固定部のスライドを案内する請求項1に記載の高周波処置具。
  3. 前記スライダー把持部は、円筒形状を成し、
    前記スライダー固定部は、前記スライダー把持部を前記軸線方向に沿って覆設するときに前記スライダー把持部に押されて前記スリット孔側へ撓み、前記スライダー把持部が規定位置に達したときに戻って前記スライダー把持部の前記軸線方向への移動を規制するロック部を有する請求項2に記載の高周波処置具。
  4. 前記本体操作部は、前記本体部のうち前記軸線方向において前記スリット孔が設けられた部分とは異なる部分に、前記スリット孔が設けられた部分よりも軸太に形成されている請求項2または3に記載の高周波処置具。
  5. 前記本体部の端部に、前記本体部に対して回転自在に連結された指掛部を備え、
    前記スライダー把持部は、前記本体部の周方向へ延出する鍔部を有する請求項1から4のいずれか1項に記載の高周波処置具。
  6. 前記可撓管の基端側の一部を覆う導電性パイプを備え、
    前記可撓管は、前記処置部と前記導電性パイプを電気的に接続する導通部を有し、
    前記端子部は、前記導電性パイプに接触摺動して前記電源コードからの電力を給電する摺動端子を有する請求項1から5のいずれか1項に記載の高周波処置具。
  7. 前記導通部は、前記操作ワイヤを挿通する管を形成するコイルパイプを含む請求項に記載の高周波処置具。
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