JP6162612B2 - 射出成形機の可動部の異常検出装置 - Google Patents

射出成形機の可動部の異常検出装置 Download PDF

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Description

本発明は可動部を前後進させる射出成形機に関し、特に、射出成形機の可動部の異常検出装置に関する。
射出成形機は、型開閉機構、エジェクタ機構、射出機構、ノズルタッチ機構、ダイハイト機構等の可動部を備えており、プーリ、ボールねじ、タイミングベルト(以下:ベルト)等の動力伝達機構によってサーボモータや油圧装置の回転運動を直線運動に変換し、前後進方向に駆動される。これらの動力伝達機構では、1本の駆動軸と1本の従動軸の間にベルトが設けられた機構部、1本の駆動軸と複数の従動軸の間にベルトが設けられた機構部等が知られている。
従動軸に歯飛びが発生すると、前者の機構部(1本の駆動軸と1本の従動軸の間にベルトが設けられた機構部)では、可動部に移動方向の位置ずれが生じる。後者の機構部(1本の駆動軸と複数の従動軸の間にベルトが設けられた機構部)では、一部の従動軸にのみ歯飛びが発生すると、移動方向の位置ずれに加え、移動方向に対する垂直方向の位置ずれが生じるため、結果として可動部に傾きが生じる。
可動部に傾きや垂直方向の位置ずれが生じた状態で可動部の動作を行う運転を繰り返すと、ボールねじの折損や早期磨耗の原因となる。また、可動部の摺動部におけるブッシュ等の部材が磨耗した場合にも同様にボールねじの損傷に繋がる。以上のように、可動部の位置ずれや傾きを検出することは、成形品の品質確保、金型や成形機の故障防止の上で重要である。
特許文献1には、張力検出手段を用いてベルトの異常を検出できることが開示されている。特許文献2には、近接センサで検出される突起の単位時間あたりの通過量によって、ベルトの歯飛びを検出できることが開示されている。特許文献3には、型締装置においてクロスヘッドの位置を検出することによって、ベルトの破断等の型締装置の異常を検出できることが開示されている。特許文献4には、型締装置において2点の検出位置からその通過時間が基準値に対して大きい場合に、ベルトの破断等の型締装置の異常を検出できることが開示されている。特許文献5には、トグル式型締装置において非接触式変位センサによって、クロスヘッドの傾きを検出できることが開示されている。
特開平11−262932号公報 特開2003−184967号公報 特開2007−144777号公報 特開2008−55617号公報 特開2011−5796号公報
背景技術で説明したように、特許文献1〜4には、ベルトの破断や歯飛びを検出することが開示されているが、可動部の傾きや移動方向に対する垂直方向の位置ずれを検出する技術は従来知られていなかった。また、特許文献5には、可動部の傾きを検出することが開示されているが、検出に用いる非接触式変位センサは近接センサに比べ高価である。
そこで、本発明の目的は、可動部の移動方向に対する傾き、または可動部の移動方向に対する垂直方向の位置ずれが発生した場合に、安価な手段で異常を検出することが可能な射出成形機の可動部の異常検出装置を提供することである。
本願の請求項1に係る発明は、射出成形機の可動部を駆動部を介して駆動して前記可動部の移動制御を行う移動制御部と、該可動部の位置を検出する位置検出部と、前記可動部が特定の位置を通過したことを検出するセンサと、該センサに対して前記可動部の移動方向に相対移動し、前記センサによって検出される被検出部材であって、前記センサが検出状態となる検出部と前記センサが非検出状態となる非検出部とを前記可動部の移動方向に交互に備え、少なくとも第1の検出部、第1の非検出部、第2の検出部を有するか、または、少なくとも第1の非検出部、第1の検出部、第2の非検出部を有する被検出部材と、 前記センサが検出状態から非検出状態に変化した時点から再び検出状態に変化するまでの間、または、前記センサが非検出状態から検出状態に変化した時点から再び非検出状態に変化するまでの間の前記可動部の移動量を検出する移動量検出部とを有し、前記センサは、前記可動部の移動方向を基準とし、前記被検出部材に対する垂直方向距離に応じて前記移動量検出部が検出する前記可動部の移動量が変化するセンサであって、前記移動量検出部の検出移動量と所定の基準値との偏差に基づいて前記可動部の異常を検出することを特徴とする射出成形機の可動部の異常検出装置である。
請求項2に係る発明は、前記基準値は前記可動部が正常時に前記移動量検出部によって検出された移動量、またはあらかじめ定めた値であることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機の可動部の異常検出装置である。
請求項3に係る発明は、射出成形機の可動部を駆動部を介して駆動して前記可動部の移動制御を行う移動制御部と、該可動部の位置を検出する位置検出部と、前記可動部が特定の位置を通過したことを検出するセンサと、該センサに対して前記可動部の移動方向に相対移動し、前記センサによって検出される被検出部材であって、前記センサが検出状態となる検出部と前記センサが非検出状態となる非検出部とを前記可動部の移動方向に交互に備え、少なくとも第1の検出部、第1の非検出部、第2の検出部、第2の非検出部、第3の検出部を有するか、または、少なくとも第1の非検出部、第1の検出部、第2の非検出部、第2の検出部、第3の非検出部を有する被検出部材と、前記センサが検出状態から非検出状態に変化した時点から再び検出状態に変化するまでの間、または、前記センサが非検出状態から検出状態に変化した時点から再び非検出状態に変化するまでの間の前記可動部の移動量を検出する移動量検出部とを有し、前記センサは、前記可動部の移動方向を基準とし、被検出部材に対する垂直方向距離に応じて前記移動量検出部が検出する前記可動部の移動量が変化するセンサであって、前記移動量検出部は、検出移動部材における互いに異なる少なくとも2箇所以上について移動量を検出し、該検出した2箇所以上の移動量の相互の偏差に基づいて前記可動部の異常を検出することを特徴とする射出成形機の可動部の異常検出装置である。
請求項4に係る発明は、前記被検出部材は、前記可動部が所定距離移動するごとに前記センサが検出および非検出を繰り返すように構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の射出成形機の可動部の異常検出装置である。
請求項5に係る発明は、前記移動制御部は、通常の成形運転時の制御モードとは別に、異常検出用の可動部制御モードを有し、所定の成形サイクル毎に異常検出用の可動部制御モードを起動して可動部を駆動し、可動部の異常検出を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の射出成形機の可動部の異常検出装置である。
請求項6に係る発明は、さらに、前記可動部の異常を検出すると、a)アラームを発生する、b)異常が発生したことを画面に表示する、c)射出成形機の運転を停止する、のうちいずれか1つ以上を行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の射出成形機の可動部の異常検出装置である。
請求項7に係る発明は、可動部の異常を検出した後は成形運転を禁止し、可動部の異常を補修した後に、前記異常検出用の可動部制御モードを起動し、可動部の異常が解消されたことを確認した場合に成形運転を許可することを特徴とする請求項5に記載の射出成形機の可動部の異常検出装置である。
本発明により、可動部の移動方向に対する傾き、または可動部の移動方向に対する垂直方向の位置ずれが発生した場合に、安価な手段で異常を検出することが可能な射出成形機の可動部の異常検出装置を提供できる。
本発明の一実施形態の構成を示す図である。 被検出部材の構成を示す図である。 可動部の移動方向に対する垂直方向の位置ずれを示す図である。 本発明によるエジェクタプレートの異常検出方法を説明する図である。 可動部の垂直方向の位置ずれの検出方法を説明する図である。 可動部の傾きの検出方法を説明する図である。 第1の実施形態における処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態における処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
本発明は、センサと被検出部材との間の距離に応じて移動量検出部が検出する可動部の移動量が変化するセンサを用いて、可動部の傾きや可動部の垂直方向の位置ずれを検出することを特徴とする。なお、射出成形機の可動部は、型開閉機構、エジェクタ機構、射出機構、ダイハイト機構、ノズルタッチ機構等の射出成形機の機構部である。
本発明は、サーボモータや油圧装置等の可動部を駆動する駆動部と、駆動部を制御することによって可動部の移動制御を行う移動制御部と、絶対位置検出器やリニアスケール等の該可動部の位置を検出する位置検出部と、前記可動部が特定の位置を通過したことを検出するセンサを備え、該センサから出力する信号を射出成形機の制御装置に入力する。一つの例として、前記センサはストッパすなわち固定部、被検出部材はエジェクタプレートすなわち可動部に備えられている。なお、センサが可動部に備えられ、被検出部材が固定部に備えられるようにしてもよい。センサとして、例えば、近接センサなどを用いることができる。
可動部の異常を検出するための本発明に係るシステム構成を、図1のエジェクタプレートを例に挙げて示す。金型内のキャビティから成形品を突き出すエジェクタは可動盤(図示せず)に取り付けられ、可動盤に取り付けられた金型10内の成形品を突き出す装置である。エジェクタは、エジェクタプレート15とエジェクタプレート15に立設するエジェクタロッド11、エジェクタプレート15の両端部に設けられたボールナット26に螺合するボールねじ17、エジェクタプレート15の移動をガイドするガイドロッド14、突き出し用サーボモータ18、ボールねじ17に設けられたプーリ(従動軸)13、突き出し用サーボモータ18の駆動軸に設けられたプーリ(駆動軸)12、突き出し用サーボモータ18のプーリ(駆動軸)12とボールねじ17のプーリ(従動軸)13の間に張り渡されたタイミングベルト16等によって構成されている。
突き出し用サーボモータ18の回転力はタイミングベルト16によってボールねじ17に取り付けられたプーリ(従動軸)13に伝達される。プーリ(従動軸)13が回転することでボールねじ17が回転し、ボールナット26が設けられたエジェクタプレート15は、ガイドロッド14にガイドされて直線移動する。エジェクタプレート15に取り付けられたエジェクタロッド11は可動盤を貫通し、エジェクタロッド11の先端部を(可動側)金型10のキャビティ内に突き出し、キャビティ内の成形品(図示省略)を金型10から突き出す。ガイドロッド14の端部にはストッパ19が設けられており、エジェクタプレート15がボールねじ17から脱落するのを防止している。また、ストッパ19には近接センサ20が取り付けられている。一方、エジェクタプレート15には近接センサ20が検出する被検出部材23が取り付けられている。近接センサ20から出力される信号は入出力インタフェース45を介して数値制御装置40に受信される。
数値制御装置40は、サーボ制御用のマイクロプロセッサであるサーボCPU42、プログラマブルマシンコントローラ(PMC)用のマイクロプロセッサであるPMCCPU46、数値制御用のマイクロプロセッサであるCNCCPU49を有し、バス55を介して相互の入出力を選択することにより各マイクロプロセッサ間での情報伝達が行えるようになっている。PMCCPU46には射出成形機のシーケンス動作を制御するシーケンスプログラム等を記憶したROM47および演算データの一時記憶等に用いられるRAM48が接続され、CNCCPU49には、射出成形機を全体的に制御する自動運転プログラム等を記憶したROM50および演算データの一時記憶等に用いられるRAM51が接続されている。
また、サーボCPU42には、位置ループ、速度ループ、電流ループの処理を行うサーボ制御専用の制御プログラムを格納したROM43やデータの一時記憶に用いられるRAM44が接続されている。さらに、サーボCPU42には、該CPU42からの指令に基いて型締用,射出用,スクリュー回転用,エジェクタ用等の各軸のサーボモータを駆動するサーボアンプが接続されているが、図1では、突き出し用サーボモータ18を駆動するモータ動力22を供給するサーボアンプ41のみを図示している。
また、サーボCPU42には、各軸のサーボモータに取り付けられた位置・速度検出器からの出力が帰還されるようになっているが、図1においては突き出し用サーボモータ18に取り付けられ、サーボモータ18の回転位置によってエジェクタロッド11の位置等を検出する位置・速度検出器からの出力(位置・速度データ21)がサーボCPU42に帰還することが図示されている。
ディスプレイ付手動データ入力装置(LCD/MD)54はLCD表示回路53を介してバス55に接続され、成形条件等の各種設定画面をLCD画面に表示し各種設定データを設定できるようになっており、数値データ入力用のテンキーおよび各種のファンクションキー等が設けられている。なお、LCDは液晶表示装置を意味する。不揮発性メモリで構成される成形データ保存用RAM52は射出成形作業に関する成形条件と各種設定値,パラメータ等を記憶する成形データ保存用のメモリである。
以上の構成により、PMCCPU46が射出成形機全体のシーケンス動作を制御し、CNCCPU49がROM50の運転プログラムや成形データ保存用RAM52に格納された成形条件等に基いて各軸のサーボモータに対して移動指令の分配を行う。サーボ用CPU42は各軸に対して分配された移動指令と位置・速度検出器で検出された位置および速度のフィードバック信号等に基いて、従来と同様に位置ループ制御,速度ループ制御さらには電流ループ制御等のサーボ制御を行い、いわゆるディジタルサーボ処理を実行する。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態では、可動部の移動にともない近接センサ20がON(検出状態)→OFF(非検出状態)→ON(検出状態)の信号変化を少なくとも1回以上繰返すか、または、OFF(非検出状態)→ON(検出状態)→OFF(非検出状態)の信号変化を少なくとも1回以上繰返すように可動部に被検出部材23を配置する。
移動量検出部は、近接センサ20が検出状態から非検出状態に変化した時点から再び検出状態に変化するまでの間、または近接センサ20が非検出状態から検出状態に変化した時点から再び非検出状態に変化するまでの間の可動部の移動量(検出移動量)を検出する。この検出移動量と基準値とを比較して、可動部の異常を検出する。ここで、基準値は正常時の検出移動量である。この基準値は正常時に上記の方法で検出した検出移動量を用いてもよいし、あらかじめ定めておいてもよい。
図2は被検出部材の構成を示す図である。被検出部材23は検出部24と非検出部25を備える部材である。例えば、被検出部材23が金属の場合は、検出部24は金属部、非検出部25は間隙部である。検出部24で近接センサ20の信号がON(検出状態)となり、非検出部25で近接センサ20の信号はOFF(非検出状態)となる。第1の実施形態では、後述する図6のように可動部27が傾いた場合と、同じく後述する図5のように可動部27の移動方向に対する垂直方向だけに位置ずれが発生した場合も検出できる。
少なくとも第1の検出部、第1の非検出部、第2の検出部を有する被検出部材とは、図2の例において、被検出部材23が少なくとも検出部a1、非検出部b1、検出部a2を有するということを意味し、これに加えて非検出部b2、検出部a3などを有してもよい。また、少なくとも第1の非検出部、第1の検出部、第2の非検出部を有する被検出部材23とは、図2の例において、被検出部材23が少なくとも非検出部b1、検出部a2、非検出部b2を有するということを意味し、これに加えて検出部a3、非検出部b3などを有してもよい。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態では、可動部27の移動にともない近接センサ20がON(検出状態)→OFF(非検出状態)→ON(検出状態)の信号変化を少なくとも2回以上繰返すか、または、OFF(非検出状態)→ON(検出状態)→OFF(非検出状態)の信号変化を少なくとも2回以上繰返すように、図2の距離aや距離bがそれぞれ等間隔である被検出部材23を設ける。上記のON(検出状態)→OFF(非検出状態)→ON(検出状態)の信号変化またはOFF(非検出状態)→ON(検出状態)→OFF(非検出状態)の信号変化はそれぞれ互いに異なる2箇所以上において得られるようにする。すなわち、例えば、可動部27が一方向に移動した時に、近接センサ20が少なくともON(検出状態)→OFF(非検出状態)→ON(検出状態)→OFF(非検出状態)→ON(検出状態)の信号変化を検出するか、または、近接センサが少なくともOFF(非検出状態)→ON(検出状態)→OFF(非検出状態)→ON(検出状態)→OFF(非検出状態)の信号変化を検出するように被検出部材23を設ける。この場合、前記移動量検出部が検出する可動部27の移動量(検出移動量)は互いに異なる2箇所以上について検出される。これらの一方の検出移動量と他方の検出移動量とを比較して、可動部27の異常を検出する。第2の実施形態では、後述する図6のように可動部27が傾いた場合を検出できる。また、第2の実施形態では、基準値を必要としないことに利点がある。
少なくとも第1の検出部、第1の非検出部、第2の検出部、第2の非検出部、第3の検出部を有する被検出部材とは、図2の例において、非検出部材が少なくとも検出部a1、非検出部b1、検出部a2、非検出部b2、検出部a3を有するということを意味し、これに加えて非検出部b3、検出部a4などを有してもよい。また、少なくとも第1の非検出部、第1の検出部、第2の非検出部、第2の検出部、第3の非検出部を有する被検出部材とは、図2の例において、被検出部材23が少なくとも非検出部b1、検出部a2、非検出部b2、検出部a3、非検出部b3を有するということを意味し、これに加えて検出部a4、非検出部b4などを有してもよい。
一例として誘導形の近接センサ20を用いて、可動部の傾きや可動部の垂直方向の位置ずれを検出するしくみについて説明する。近接センサ20には、検出領域が図3に図示するような放射状の形状をした検出特性のものがある。このような近接センサ20を使用して被検出部材23を検出する場合、近接センサ20と被検出部材23との間の距離に応じて、近接センサ20がONあるいはOFFする時の近接センサ20と被検出部材23の検出部との間の被検出部材の相対移動方向における位置が変化する。つまり、近接センサ20と被検出部材23との距離が近い場合、可動部に固定された被検出部材23の相対移動方向における検出領域の大きさが相対的に大きいので、近接センサ20と被検出部材23の検出部24との間の被検出部材23の相対移動方向における距離が離れていても、被検出部材23の検出部24が近接センサ20の放射状の検出領域に入るため、近接センサ20はONする。従って、図3のように近接センサ20を被検出部材23に対して移動させると、近接センサ20と被検出部材23との間の距離に応じて、近接センサ20が検出状態から非検出状態に変化した時点から再び検出状態に変化するまでの間、または近接センサ20が非検出状態から検出状態に変化した時点から再び非検出状態に変化するまでの間の可動部の移動量(検出移動量)が変化することになる。すなわち、近接センサ20と被検出部材23との間の距離に応じて、移動量検出部が検出する可動部27の移動量が変化することになる。
本発明はこの特性を利用して、検出移動量に基づいて近接センサ20と被検出部材23との間の距離を間接的に検出することにより、可動部の傾きや可動部の垂直方向の位置ずれを検出することを特徴とする。例えば、図3(a)のように、正常時における近接センサ20と被検出部材23との間の距離がL0、検出移動量がX0であったとして、図3(b)のように近接センサ20と被検出部材23との間の距離が小さくなると(L0>L1)、検出移動量も小さくなる(X0>X1)。このように、近接センサ20を用いて、可動部の傾きや移動方向に対する垂直方向の位置ずれを検出する。
図4にエジェクタ機構の可動部即ちエジェクタプレート15が(a)正常である場合と、(b)可動部であるエジェクタプレートが傾いた場合を示している。図4のように1本の駆動軸と複数の従動軸の間にタイミングベルト16が設けられた機構部の場合、複数の従動軸のうちの一部の従動軸にのみ歯飛びが発生した場合はエジェクタプレート15に傾きが発生する。このような場合、図3に示すように、可動部の移動方向に対する垂直方向の位置ずれを上記の検出移動量によって検出することができる。
図5に可動部の移動方向に対する垂直方向の位置ずれを検出する原理を示す。近接センサ20がOFFしている間、あるいはONしている間の検出移動量が(a)正常時と(b)垂直方向位置ずれ時において差異があるため、第1の実施形態によって可動部の垂直方向の位置ずれを検出することができる。
図6に可動部の傾きを検出する原理を示す。近接センサ20がOFFしている間、あるいはONしている間の検出移動量が(a)正常時と(b)可動部が傾いた時において差異があるため、第1の実施形態によって垂直方向の位置ずれを検出することができる。また、(b)可動部が傾いた時に近接センサ20がOFFしている間、あるいはONしている間の検出移動量が非検出部、または検出部によって変化するため、第2の実施形態によっても可動部の傾きを検出することができる。
図7は本発明の第1の実施形態による異常検出を行うフローチャートである。可動部が動作中に近接センサのON→OFFの信号変化の位置を検出位置1に代入する。同様に可動部が動作中にOFF→ONの信号変化の位置を検出位置2に代入する。“検出位置1−検出位置2”の絶対値を検出移動量として検出する。“検出移動量−基準値”があらかじめ定めた閾値1以下の場合もしくは閾値2以上の場合は異常とし、アラームを発生する。
以下、各ステップに従って説明する。
●[ステップSA01]可動部が動作中か否か判断し、可動部が動作中の場合(YES)にはステップSA02へ移行し、可動部が動作中ではない場合(NO)には可動部が動作中か否かの判断を継続する。
●[ステップSA02]近接センサから出力される信号がONからOFFの信号変化を検出した場合(YES)にはステップSA03へ移行し、ONからOFFの信号変化を検出していない場合(NO)にはステップSA04へ移行する。
●[ステップSA03]近接センサのON→OFFの信号変化の位置を検出位置P1に代入する。
●[ステップSA04]近接センサから出力される信号がOFFからONの信号変化を検出した場合(YES)にはステップSA05へ移行し、OFFからONの信号変化を検出していない場合(NO)にはステップSA06へ移行する。
●[ステップSA05]近接センサのOFF→ONの信号変化の位置を検出位置P2に代入する。
●[ステップSA06]検出位置P1および検出位置P2のデータを取得したか否か判断し、両検出位置のデータを取得した場合(YES)にはステップSA07へ移行し、両検出位置のデータを取得していない場合(NO)にはステップSA01に戻る。
●[ステップSA07](検出位置P1−検出位置P2)の絶対値を検出移動量として検出する。
●[ステップSA08](検出移動量−基準値)の値をE1とする。
●[ステップSA09](検出移動量−基準値)であるE1が、あらかじめ定めた閾値TH1より大きくかつ閾値TH2より小さい場合(つまりYES)にはステップSA01へ移行し、あらかじめ定めた閾値TH1以下の場合もしくは閾値TH2以上の場合(つまりNO)にはステップSA10へ移行する。
●[ステップSA10]異常としアラームを発生し、処理を終了する。
図8は本発明の第2の実施形態による異常検出を行うフローチャートである。可動部が動作中に近接センサのON→OFFの信号変化の位置を検出位置1に代入する。同様に可動部が動作中にOFF→ONの信号変化の位置を検出位置2に代入する。“検出位置1−検出位置2”の絶対値を検出移動量Aとして検出する。次に、可動部が動作中に近接センサのON→OFFの信号変化の位置を検出位置3に代入する。同様に可動部が動作中にOFF→ONの信号変化の位置を検出位置4に代入する。“検出位置3−検出位置4”の絶対値を検出移動量Bとして検出する。“検出移動量A−検出移動量B”の絶対値があらかじめ定めた閾値3以下の場合もしくは閾値4以上の場合は異常とし、アラームを発生する。
以下、各ステップに従って説明する。
●[ステップSB01]可動部が動作中か否か判断し、可動部が動作中の場合(YES)にはステップSB02へ移行し、可動部が動作中ではない場合(NO)には可動部が動作中か否かの判断を継続する。
●[ステップSB02]近接センサから出力される信号がONからOFFの信号変化を検出した場合(YES)にはステップSB03へ移行し、ONからOFFの信号変化を検出していない場合(NO)にはステップSB04へ移行する。
●[ステップSB03]近接センサのON→OFFの信号変化の位置を検出位置P1に代入する。
●[ステップSB04]近接センサから出力される信号がOFFからONの信号変化を検出した場合(YES)にはステップSB05へ移行し、OFFからONの信号変化を検出していない場合(NO)にはステップSB06へ移行する。
●[ステップSB05]近接センサのOFF→ONの信号変化の位置を検出位置P2に代入する。
●[ステップSB06]検出位置P1および検出位置P2のデータを取得したか否か判断し、両検出位置のデータを取得した場合(YES)にはステップSB07へ移行し、両検出位置のデータを取得していない場合(NO)にはステップSB01に戻る。
●[ステップSB07](検出位置P1−検出位置P2)の絶対値を検出移動量Aとして検出する。
●[ステップSB08]近接センサから出力される信号がONからOFFの信号変化を検出した場合(YES)にはステップSB09へ移行し、ONからOFFの信号変化を検出していない場合(NO)にはステップSB10へ移行する。
●[ステップSB09]近接センサのON→OFFの信号変化の位置を検出位置P3に代入する。
●[ステップSB10]近接センサから出力される信号がOFFからONの信号変化を検出した場合(YES)にはステップSB11へ移行し、OFFからONの信号変化を検出していない場合(NO)にはステップSB12へ移行する。
●[ステップSB11]近接センサのOFF→ONの信号変化の位置を検出位置P4に代入する。
●[ステップSB12]検出位置P3および検出位置P4のデータを取得したか否か判断し、両検出位置のデータを取得した場合(YES)にはステップSB13へ移行し、両検出位置のデータを取得していない場合(NO)にはステップSB01に戻る。
●[ステップSB13](検出位置P3−検出位置P4)の絶対値を検出移動量Bとして検出する。
●[ステップSB14](検出移動量A−検出移動量B)の絶対値をE2とする。
●[ステップSB15](検出移動量A−検出移動量B)の絶対値であるE2が、あらかじめ定めた閾値TH3より大きくかつ閾値TH4より小さい場合(つまりYES)にはステップSB01へ移行し、あらかじめ定めた閾値TH3以下の場合もしくは閾値TH4以上の場合(つまりNO)にはステップSB16へ移行する。
●[ステップSB16]異常としアラームを発生し、処理を終了する。
第1及び第2の実施形態における閾値はベルトが所定歯数だけ歯飛びした場合に幾何学的計算によって求められるプレートの傾きから、被検出部材の垂直方向の移動量を計算で求めた値に基づいて決定してもよい。上記の異常が発生した場合、アラームを発生させてもよいし、異常が発生したことを画面表示してもよいし、射出成形機の運転を停止してもよい。
上記の可動部の傾きや移動方向に対する垂直方向の位置ずれの検出は、手動操作時や成形運転時のように通常の制御モード時に行ってもよいし、所定の成形サイクル毎に異常検出用の可動部制御モードを起動して可動部を駆動して、行ってもよい。可動部制御モードでは、通常の制御モードとは異なる位置や速度で可動部を移動させる。例えば、被検出部材を確実に検出できるように可動範囲を広げて動作するようにしてもよいし、垂直方向の位置ずれの検出精度を向上させるため、可動部の移動速度を低速にしてもよい。
可動部の異常を検出した後は成形運転を禁止することで、成形機や金型に異常な負荷を与えないようにしてもよい。可動部の異常を補修した後に、前記異常検出用の可動部制御モードを起動し、可動部の異常が解消されたことを確認した場合に成形運転を許可するようにしてもよい。
可動部の移動方向に対する傾き、または可動部の移動方向に対する垂直方向の位置ずれが発生した場合に安価な手段で異常を検出し、可動部や可動部の動力伝達機構やサーボモータや油圧装置等の駆動部の故障、金型の破損、成形不良を未然に防止、または低減することができる。
10 金型
11 エジェクタロッド
12 プーリ(駆動軸)
13 プーリ(従動軸)
14 ガイドロッド
15 エジェクタプレート
16 タイミングベルト
17 ボールねじ
18 サーボモータ
19 ストッパ
20 近接センサ
21 位置・速度データ
22 モータ動力
23 被検出部材
24 検出部
25 非検出部
26 ボールナット
27 可動部

40 数値制御装置
41 サーボアンプ
42 サーボCPU
43 ROM
44 RAM
45 I/O
46 PMCCPU
47 ROM
48 RAM
49 CNCCPU
50 ROM
51 RAM
52 成形データ保存用RAM
53 LCD表示回路
54 LCD/MD
55 バス

Claims (7)

  1. 射出成形機の可動部を駆動部を介して駆動して前記可動部の移動制御を行う移動制御部と、
    該可動部の位置を検出する位置検出部と、
    前記可動部が特定の位置を通過したことを検出するセンサと、
    該センサに対して前記可動部の移動方向に相対移動し、前記センサによって検出される被検出部材であって、前記センサが検出状態となる検出部と前記センサが非検出状態となる非検出部とを前記可動部の移動方向に交互に備え、少なくとも第1の検出部、第1の非検出部、第2の検出部を有するか、または、少なくとも第1の非検出部、第1の検出部、第2の非検出部を有する被検出部材と、
    前記センサが検出状態から非検出状態に変化した時点から再び検出状態に変化するまでの間、または、前記センサが非検出状態から検出状態に変化した時点から再び非検出状態に変化するまでの間の前記可動部の移動量を検出する移動量検出部とを有し、
    前記センサは、前記可動部の移動方向を基準とし、前記被検出部材に対する垂直方向距離に応じて前記移動量検出部が検出する前記可動部の移動量が変化するセンサであって、
    前記移動量検出部の検出移動量と所定の基準値との偏差に基づいて前記可動部の異常を検出することを特徴とする射出成形機の可動部の異常検出装置。
  2. 前記基準値は前記可動部が正常時に前記移動量検出部によって検出された移動量、またはあらかじめ定めた値であることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機の可動部の異常検出装置。
  3. 射出成形機の可動部を駆動部を介して駆動して前記可動部の移動制御を行う移動制御部と、
    該可動部の位置を検出する位置検出部と、
    前記可動部が特定の位置を通過したことを検出するセンサと、
    該センサに対して前記可動部の移動方向に相対移動し、前記センサによって検出される被検出部材であって、前記センサが検出状態となる検出部と前記センサが非検出状態となる非検出部とを前記可動部の移動方向に交互に備え、少なくとも第1の検出部、第1の非検出部、第2の検出部、第2の非検出部、第3の検出部を有するか、または、少なくとも第1の非検出部、第1の検出部、第2の非検出部、第2の検出部、第3の非検出部を有する被検出部材と、
    前記センサが検出状態から非検出状態に変化した時点から再び検出状態に変化するまでの間、または、前記センサが非検出状態から検出状態に変化した時点から再び非検出状態に変化するまでの間の前記可動部の移動量を検出する移動量検出部とを有し、
    前記センサは、前記可動部の移動方向を基準とし、被検出部材に対する垂直方向距離に応じて前記移動量検出部が検出する前記可動部の移動量が変化するセンサであって、
    前記移動量検出部は、検出移動部材における互いに異なる少なくとも2箇所以上について移動量を検出し、該検出した2箇所以上の移動量の相互の偏差に基づいて前記可動部の異常を検出することを特徴とする射出成形機の可動部の異常検出装置。
  4. 前記被検出部材は、前記可動部が所定距離移動するごとに前記センサが検出および非検出を繰り返すように構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の射出成形機の可動部の異常検出装置。
  5. 前記移動制御部は、通常の成形運転時の制御モードとは別に、異常検出用の可動部制御モードを有し、所定の成形サイクル毎に異常検出用の可動部制御モードを起動して可動部を駆動し、可動部の異常検出を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の射出成形機の可動部の異常検出装置。
  6. さらに、前記可動部の異常を検出すると、
    a) アラームを発生する
    b) 異常が発生したことを画面に表示する
    c) 射出成形機の運転を停止する
    のうちいずれか1つ以上を行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の射出成形機の可動部の異常検出装置。
  7. 可動部の異常を検出した後は成形運転を禁止し、可動部の異常を補修した後に、前記異常検出用の可動部制御モードを起動し、可動部の異常が解消されたことを確認した場合に成形運転を許可することを特徴とする請求項5に記載の射出成形機の可動部の異常検出装置。
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