JP6162507B2 - 制御盤用筐体と制御盤 - Google Patents
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Description
まず、筺体205があり、この筺体205は、例えば、鋼板製であって有底器形状をなしていて、その横断面形状は長方形となっている。すなわち、筺体205は、底板207と、この底板207より立設された4個の側壁209、209、209、209とから構成されている。又、既に説明した前面扉203は筺体205の前面開口部211を開閉するように、図示しないヒンジを介して、一つの側壁209に回動自在に取り付けられている。
尚、上記インバータ221とモーターコントローラ231とモータードライバーコントローラ235は基板213に直接取り付けられている。
まず、制御盤201の小型化が難しいという問題があった。その要因としては、例えば、制御盤201内に配線ダクト233が設置されていて、その配線ダクト233は各種機器と同じ平面内に設置される構成になっているため、制御盤201としての面積が大きくなってしまうことが挙げられる。
又、配線ダクト233を使用した配線の引き回し作業が面倒であるという問題もあった。
すなわち、特許文献4に開示されている制御盤によって、構成の簡略化と小型化、配線の引き回し作業の容易化を図ることができるが、それでも不十分であった。
例えば、配線ダクトをなくすことにより制御盤の面積を縮小することができ、それによって、簡略化と小型化を図ることはできるが、基本的には、各機器が正面側のみを向いた状態で取り付けられる構成であるため、機器が増加すれば制御盤の面積はやはり拡大していき、十分な小型化を図る上では限界があった。
又、取り付けられた機器の背面側の空間を配線スペースとして使用しているが、その配線作業は決して容易なものとはいえなかった。
又、防水性能が万全ではく屋外で使用できないという問題があった。
又、請求項2による制御盤用筐体は、請求項1記載の制御盤用筐体において、上記天井を構成する骨組材の上面側には溝が長手方向に沿って延長・形成されていて、該溝内にナットを配置し、一方、上記天井パネル側からボルトを差し込んで上記ナットに螺合することにより、天井を構成する骨組材の上に上記天井パネルを設置・固定するようにしたことを特徴とするものである。
又、請求項3による制御盤用筐体は、請求項2記載の制御盤用筐体において、上記天井を構成する骨組材には上記溝の内側にシール用溝が設けられていて、該シール用溝にはシール部材が設置されていることを特徴とするものである。
又、請求項4による制御盤用筐体は、請求項1〜請求項3の何れかに記載の制御盤用筐体において、上記底パネル、背面パネル、側壁パネルは、骨組材に形成されたパネル溝に差し込まれた状態で設置されており、上記底パネル、背面パネル、側壁パネルと上記パネル溝との間にはシール材が設置されていることを特徴とするものである。
又、請求項5による制御盤用筐体は、請求項1から請求項4の何れかに記載の制御盤用筐体において、上記開閉扉と上記筐体本体との間にはシール部材が設置されていることを特徴とするものである。
又、請求項6による制御盤用筐体は、請求項5記載の制御盤用筐体において、上記開閉扉は、骨組材から構成された骨組と、上記骨組材相互間に形成された開口部を閉塞するように設置された扉パネルと、から構成されていて、上記骨組材と扉パネルとの間にはシール部材が設置されていることを特徴とするものである。
又、請求項7による制御盤用筐体は、請求項1〜請求項6の何れかに記載の制御盤用筐体において、上記機器取付用フレームはその端面形状が略L字型をなしていることを特徴とするものである。
又、請求項8による制御盤は、請求項1〜請求項7の何れかに記載の制御盤用筐体と、上記機器取付用フレームに着脱可能に取り付けられた各種機器と、を具備したことを特徴とするものである。
又、請求項2による制御盤用筐体によると、請求項1記載の制御盤用筐体において、上記天井を構成する骨組材の上面側には溝が長手方向に沿って延長・形成されていて、該溝内にナットを配置し、一方、上記天井パネル側からボルトを差し込んで上記ナットに螺合することにより、天井を構成する骨組材の上に上記天井パネルを設置・固定するように構成されているので、仮に、天井パネルの縁から液体が浸入するようなことがあっても、上記溝内に捕集されてそれ以上内側に浸入することはなく、それによって、防水性能をさらに高めることができる。
又、請求項3による制御盤用筐体によると、請求項2記載の制御盤用筐体において、上記天井を構成する骨組材には上記溝の内側にシール用溝が設けられていて、該シール用溝にはシール部材が設置されている構成になっているので、万一、溝を越流して内側に液体が浸入しても、このシール部材によってそれ以上の内側への浸入を防止することができる。
又、請求項4による制御盤用筐体によると、請求項1〜請求項3の何れかに記載の制御盤用筐体において、上記底パネル、背面パネル、側壁パネルは、骨組材に形成されたパネル溝に差し込まれた状態で設置されており、上記底パネル、背面パネル、側壁パネルと上記パネル溝との間にはシール材が設置されている構成になっているので、それによって、底、背面、側面からの液体の浸入も確実に防止される。
又、請求項5による制御盤用筐体によると、請求項1から請求項4の何れかに記載の制御盤用筐体において、上記開閉扉と上記筐体本体との間にはシール部材が設置されている構成になっているので、上記開閉扉と上記筐体本体との間からの液体の浸入も確実に防止される。
又、請求項6による制御盤用筐体によると、請求項5記載の制御盤用筐体において、上記開閉扉は、骨組材から構成された骨組と、上記骨組材相互間に形成された開口部を閉塞するように設置された扉パネルと、から構成されていて、上記骨組材と扉パネルとの間にはシール部材が設置されている構成になっているので、骨組材と扉パネルとの間からの液体の無浸入も確実に防止される。
又、請求項7による制御盤用筐体によると、請求項1〜請求項3の何れかに記載の制御盤用筐体において、上記背面パネルの内側には機器取付用フレームが取り付けられ、上記背面パネルと上記機器取付用フレームとの間が配線ダクトになっている構成になっているので、制御盤用筐体内における配線作業の容易化とスペースの有効利用化を図ることができる。
又、請求項8による制御盤用筐体によると、請求項7記載の制御盤用筐体において、上記機器取付用フレームはその端面形状がL字型又はL字型をなしている構成になっているので、配線ダクトを効果的に形成することができ、上記効果を確実なものとすることかできる。
又、請求項9による制御盤用筐体によると、請求項7又は請求項8記載の制御盤用筐体において、複数の機器取付用フレームが連結部材を介して連結・配置されている構成になっているので、機器の取付、配線の多様化に効果的に対応することができる。
又、請求項10による制御盤用筐体によると、請求項9記載の制御盤用筐体において、上記連結部材はT字型をなしていて、このT字型の連結部材を適宜組み合わせることにより、連結される機器取付用レールの向きや高さを変えるように構成されているので、より簡単な組み合わせで所望の構成を実現することかできる。
又、請求項11による制御盤によると、請求項7〜請求項10の何れかに記載の制御盤用筐体と、上記機器取付用レールに着脱可能に取り付けられた各種機器と、を具備した構成になっているので、構成の簡略化と小型化を図り、機器の取付作業と配線作業の容易化を図ることができ、且つ、防水性能を高めることが可能な制御盤を提供することができる。
尚、この前面右縦柱材9と開閉扉3との間には、後述するように、二つのヒンジ41、41が取り付けられることになり、上記開閉扉3は、これら二つのヒンジ41、41を介して、前面右縦柱材9に回動可能に取り付けられ、それによって、筐体本体5の前面開口部を開閉することになる。
尚、上記前面上横柱材11と、前面下横柱材11′についても、上記前面左縦柱材9′と同じ構成になっている。
尚、後面左縦柱材13′と、後面上横柱材15と、後面下横柱材15′と、右側面上横柱材17と、右側面下横柱材17′と、左側面上横柱材19と、左側面下横柱材19′も、上記後面右縦柱材13と同様の構成になっている。
その際、図22に示すように、上記右側面パネル71aは、専用のスポンジゴム73を介装された状態で、上記各パネル用溝21、59、59、59内に嵌め込まれることになり、それによって、所望のシール性能が発揮されるようになっている。
又、後面右縦柱材13、後面左縦柱材13′、後面上横柱材15、後面下横柱材15′によって囲まれた空間内にも、背面パネル71cが嵌め込まれている。
又、前面下横柱材11′、後面下横柱材15′、右側面下横柱材17′、左側面下横柱材19′によって囲まれた空間内にも、底面パネル71dが嵌め込まれている。
尚、上記底面パネル71dの場合には、図5に示すように、床に対して空間が形成されるように、上方に位置する各パネル用溝内に嵌め込まれている。すなわち、前面下横柱材11′のパネル溝21、後面下横柱材15′のパネル溝55、右側面下横柱材17′のパネル溝55、左側面下横柱材19′のパネル溝55に、底面パネル71dが嵌め込まれている。
すなわち、図22に示すように、右側面上横柱材17のT溝65内にT型ナット75を配置し、一方、天井パネル71に穿孔された図示しない貫通孔を介して上からボルト77を差し込んで、上記T型ナット75に螺合する。又、図22に示すように、右側面上横柱材17のシール用溝67内には丸スポンジゴム79が装着されている。
このように構成により、前面上横柱材11、後面上横柱材15、右側面上横柱材17、左側面上横柱材19によって囲まれた空間を、上方から閉塞するように、天井パネル71eが取り付けられることになる。
天井パネル71eをこのような構成により取り付けたのは、防水性能を高めるためである。すなわち、天井パネル71eを、その他のパネル、すなわち、右側面パネル71a、左側面パネル71b、背面パネル71c、底面パネル71dと同様に、各柱材のパネル溝内に嵌め込むようにして取り付けた場合には、隙間から液体が浸入してしまうことが懸念される。
そこで、既に説明したように、前面上横柱材11、後面上横柱材15、右側面上横柱材17、左側面上横柱材19によって囲まれた空間を、上方から覆うように、天井パネル71eを取り付けたものであり、それによって、防水性能を高めようとしたものである。
例えば、前面右縦柱材9、前面上横柱材11、右側面上横柱材17の連結、後面右縦柱材13、後面上横柱材15、右側面上横柱材17の連結は、図15、図16に示すような構成によって行われている。
まず、三方に連結面を備える連結金具81があり、この連結金具81は、図17に示すような構成になっている。上記したように、連結金具81には、三方に取付面83、85、87が設けられている。これら取付面83、85、87には貫通孔83a、85a、87aがそれぞれ穿孔されている。
同様に、図15、図16に示すように、上記構成の連結金具81を、後面右縦柱材13、後面上横柱材15、右側面上横柱材17の端面に押し当てて、各貫通孔83a、85a、87aに、固定ボルト89、89、89を差し込んで、後面右縦柱材13、後面上横柱材15、右側面上横柱材17の、雌ねじ部49a、49a、49aに螺合する。それによって、後面右縦柱材13、後面上横柱材15、右側面上横柱材17が連結・固定されることになる。
尚、それぞれの連結部には、図16に示すように、例えば、樹脂製のカバー部材91が被冠・固定されることになる。
図1に戻って、まず、開閉扉骨組101があり、この開閉扉骨組101は、右柱材103、左柱材103′、上柱材105、下柱材105′とから構成されている。上記右柱材103は、図14に示すような端面形状をなしている。まず、中央部に貫通孔107が設けられていて、この貫通孔107の周囲には、パネル用溝109、T溝111がそれぞれ設けられている。
尚、左柱材103′、上柱材105、下柱材105′も、上記右柱材103と同様の構成になっている。
尚、上記扉パネル113には把持部114が取り付けられている。
尚、上記右柱材103と左柱材103′の連結、上記下柱材105′と上記右柱材103の連結、上記下柱材105′と上記左柱材103′の連結も、同様の構成により行われる。
まず、上記ヒンジ141は、図4に示すように、上下二箇所にそれぞれ設置されている。そして、上記羽根143は、筐体本体3の前面右縦柱材9に取り付けられる。すなわち、上記羽根143は前面右縦柱材9のT溝31の外側に差し込まれ、ボルト151、Tナット153によって取付・固定される。
尚、図24は開閉扉5が閉じた状態を示していて、図25は開閉扉5が開いた状態を示している。
例えば、図27乃至図33に示すように、フレーム161、T溝付フレーム163が様々な姿勢で任意の位置に取り付けられている。上記フレーム161は、図31に示すように、その端面形状が略L字型をなしていて、底壁161aと前面壁161bとから構成されている。又、上記T溝付フレーム163も、その端面形状が略L字型をなしていて、底壁163aと前面壁163bとから構成されている。又、上記前面壁163bにはT溝165が設けられている。
又、それぞれのT溝付フレーム163、163の端には別のT型連結金具171、171がそれぞれ取り付けられている。上記T溝付フレーム163、163は、これら端に設けられたT型連結金具171、171を介して、筐体本体3の後面右縦柱材13、後面左縦柱材13′に、図示しないボルトとTナットによって取り付けられることになる。
又、筐体本体3の背面パネル71cと上記フレーム161と、T溝付フレーム163との間の空間は、ケーブルダクトとして使用されることになる。図33に、フレーム161と背面パネル71cとの間にケーブル162を配設した様子を示す。
尚、図33では複数本のケーブル162を固まりとして模式的に示している。
まず、フレーム161であるが、図33に示すように、底壁161aに長手方向に延長された貫通孔161c、161d、161eが設けられている。そして、フレーム161の端にT型連結金具171を連結・固定する場合には、図示しないボルトをT型連結具171の貫通孔175、175に差し込んで、上記貫通孔161c、161dにセルフタッピングで螺合させる。それによって、フレーム161の端にT型連結金具171を連結・固定する。
尚、本実施の形態においては、各柱材、パネル、金具等は、アルミニウム製である。
まず、高い防水性能を得ることができる。これは、天井パネル71eの取付構造の工夫に起因する。すなわち、本実施の形態の場合には、天井パネル71eを、前面上横柱材11、後面上横柱材15、右側面上横柱材17、左側面上横柱材19のパネル溝に嵌め込むのではなく、前面上横柱材11、後面上横柱材15、右側面上横柱材17、左側面上横柱材19を上から覆うように設置したからである。このような構成とすることにより、仮に、天井パネル71eの上に液体が落ちても、天井パネル71eの縁から下方に落下し、決して、制御盤用筐体1内に入り込むことはないからである。
又、図22に示すように、仮に、天井パネル71eの縁から内側に液体が浸入したとしても、T溝65内に入り込んで、そこから内側に入り込むようなことはないので、それによっても、高い防水性能を得ることができる。
さらに、上記T溝65の内側には丸スポンジゴム79が設置されているので、万一、上記T型溝65を越流して浸入するような液体があったとしても、この丸スポンジゴム79によってそれ以上の浸入を確実に阻止することができる。
このように、本実施の形態においては、制御盤用筐体1の防水性能は大幅に向上しているものであり、屋外での使用にも十分に耐えられるものである。
因みに、側面、背面については、専用スポンジゴム73によって確実にシールされている。又、開閉扉5と筐体本体3との間についても、専用スポンジゴム115と、専用パッキン117とによって、高い防水性能を得ることができる。
特に、専用パッキン117は開閉扉5を閉じた状態では、図23(b)に示すように、筐体本体3側の、前面右縦柱材9、前面左縦柱材9′、前面上横柱材11、前面下横柱材11′によって強く押圧・変形されることになり、それによって、高い防水性能を得ることができる。又、筐体本体3側の前面上横柱材11の張出部53の先端部が上に折り曲げられているので、それによっても、高い防水性能を得ることができる。
また、本実施の形態の場合には、制御盤用筐体1内において、背面パネル71cの内側に、L字型のフレーム161、T溝付フレーム163を取り付けることにより、背面パネル71cとの間に配線ダクトを構成することができ、それによって、制御盤内における配線作業の容易化を図ることができるとともに、スペースの有効利用を図ることができる。
また、T型連結金具171及び又は真っ直ぐな連結金具173を使用することにより、フレーム161、T溝付フレーム163を適宜の状態で連結して設置することができ、それによっても、制御盤内における配線作業の容易化を図ることができるとともに、スペースの有効利用を図ることができる。
まず、制御盤の形状、大きさについてはこれを特に限定するものではない。
又、天井パネルの下のシール部材については、二重、三重に設けるようなことも考えられる。
又、制御盤の内部の構成についてはこれを特に限定するものではない。例えば、前記一実施の形態の場合には、背面パネルの前にフレーム、T溝付フレームを取り付けるようにしたが、側面パネルの前、扉パネルの後に取り付けることも考えられる。
その他、図示した構成はあくまで一例である。・
3 筐体本体
5 開閉扉
7 筐体本体骨組
9 前面右縦柱材
9′ 前面左縦柱材
11 前面上横柱材
11′ 前面下横柱材
13 後面右縦柱材
13′ 後面左縦柱材
15 後面上横柱材
15′ 後面下横柱材
17 右側面上横柱材
17′ 右側面下横柱材
19 左側面上横柱材
19′ 左側面下横柱材
71a 右側面パネル
71b 左側面パネル
71c 背面パネル
71d 底面パネル
73 専用スポンジゴム
77 丸スポンジゴム
101 扉骨組
103 右柱材
103′ 左柱材
105 上柱材
105′ 下柱材
113 扉用パネル
115 専用スポンジゴム
117 専用パッキン
161 フレーム
163 T型溝付フレーム
171 T型連結金具
173 連結金具
Claims (8)
- 筐体本体と、上記筐体本体の前面開口部を閉塞するように取り付けられ開閉自在な開閉扉と、を具備し、
上記筐体本体は、骨組材から構成された骨組と、上記骨組材相互間に形成された開口部を閉塞するように設けられた天井パネル、底パネル、背面パネル、側面パネルと、から構成されていて、
上記天井パネルは天井の骨組を構成する骨組材の上に設置・固定されていて、
上記背面パネルの内側には機器取付用フレームが取り付けられ、上記背面パネルと上記機器取付用フレームとの間が配線ダクトになっていて、
複数の上記機器取付用フレームが連結金具を介して連結・配置されていて、
上記連結金具にはT型連結金具と真っ直ぐな連結金具があり、上記T型連結金具のT型の横辺を構成する二つの片にはそれぞれ貫通孔が設けられていて、T型の縦片を構成する一つの片には上記二つの貫通孔と直交する向きの貫通孔が設けられていて、上記真っ直ぐな連結金具はT溝を備えていて、
これらT型連結金具と真っ直ぐな連結金具を適宜組み合わせることにより、連結される機器取付用フレームの高さを変えるようにしたことを特徴とする制御盤用筐体。 - 請求項1記載の制御盤用筐体において、
上記天井を構成する骨組材の上面側には溝が長手方向に沿って延長・形成されていて、該溝内にナットを配置し、一方、上記天井パネル側からボルトを差し込んで上記ナットに螺合することにより、天井を構成する骨組材の上に上記天井パネルを設置・固定するようにしたことを特徴とする制御盤用筐体。 - 請求項2記載の制御盤用筐体において、
上記天井を構成する骨組材には上記溝の内側にシール用溝が設けられていて、該シール用溝にはシール部材が設置されていることを特徴とする制御盤用筐体。 - 請求項1〜請求項3の何れかに記載の制御盤用筐体において、
上記底パネル、背面パネル、側壁パネルは、骨組材に形成されたパネル溝に差し込まれた状態で設置されており、上記底パネル、背面パネル、側壁パネルと上記パネル溝との間にはシール材が設置されていることを特徴とする制御盤用筐体。 - 請求項1から請求項4の何れかに記載の制御盤用筐体において、
上記開閉扉と上記筐体本体との間にはシール部材が設置されていることを特徴とする制御盤用筐体。 - 請求項5記載の制御盤用筐体において、
上記開閉扉は、骨組材から構成された骨組と、上記骨組材相互間に形成された開口部を閉塞するように設置された扉パネルと、から構成されていて、上記骨組材と扉パネルとの間にはシール部材が設置されていることを特徴とする制御盤用筐体。 - 請求項1〜請求項6の何れかに記載の制御盤用筐体において、
上記機器取付用フレームはその端面形状が略L字型をなしていることを特徴とする制御盤用筐体。 - 請求項1〜請求項7の何れかに記載の制御盤用筐体と、上記機器取付用フレームに着脱可能に取り付けられた各種機器と、を具備したことを特徴とする制御盤。
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