JP5587073B2 - スイッチボックス - Google Patents
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Description
上記蓋フレーム111の長さ方向両端であって左右2箇所にはそれぞれ雌ねじ部115、115が設けられている。
又、請求項2記載のスイッチボックスは、請求項1記載のスイッチボックスにおいて、上記蓋フレームは上記一対のエンドキャップに上記固定部材によって着脱可能に取り付けられることを特徴とするスイッチボックス。
又、請求項3記載のスイッチボックスは、請求項1又は請求項2記載のスイッチボックスにおいて、上記エンドキャップと上記本体フレームのうちの何れか一方には係合用爪が設けられ、上記エンドキャップと上記本体フレームのうちの何れか他方には上記係合用爪が係合するための係合用穴が設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項4記載のスイッチボックスは、請求項1〜請求項3の何れかに記載のスイッチボックスにおいて、上記ガイド用凸部と上記ガイド用凹部からなるガイド部が2種類設けられていて、それぞれのガイド部は相互に直交する2つの異なる方向にガイドするものであることを特徴とするものである。
又、請求項2記載のスイッチボックスによると、上記蓋フレームは上記一対のエンドキャップに上記固定部材によって着脱可能に取り付けられるため、請求項1記載のスイッチボックスと同様の効果を得ることができる。
又、請求項3記載のスイッチボックスによると、上記エンドキャップと上記本体フレームのうちの何れか一方には係合用爪が設けられ、上記エンドキャップと上記本体フレームのうちの何れか他方には上記係合用爪が係合するための係合用穴が設けられているため、上記エンドキャップを上記本体フレームに確実に係合させることができる。
又、請求項4記載のスイッチボックスによると、上記エンドキャップと上記本体フレームのうちの何れか一方にはガイド用凸部が設けられ、上記エンドキャップと上記本体フレームのうちの何れか他方には、上記ガイド用凸部に移動可能に係合するガイド用凹部が設けられているため、上記ガイド用凸部と上記ガイド用凹部を係合させて、上記エンドキャップを上記本体フレームに正確に係合させることができるとともに、外力による上記エンドキャップの上記本体フレームに対するがたつきや位置ずれを防止することができる。
又、請求項5記載のスイッチボックスによると、上記ガイド用凸部と上記ガイド用凹部からなるガイド部が2種類設けられていて、それぞれのガイド部は相互に直交する2つの異なる方向にガイドするものであるため、請求項4記載のスイッチボックスによる効果を、上記直交する2つの異なる方向に対して得ることができ、より高い上記効果を得ることができる。
又、請求項6記載のスイッチボックスによると、上記エンドキャップと上記本体フレームのうちの何れか一方には係合用爪が設けられ、上記エンドキャップと上記本体フレームのうちの何れか他方には上記係合用爪が係合するための係合用穴が設けられており、上記エンドキャップを上記本体フレームに係合・配置させて、上記係合用爪を上記係合用穴に係合させる際、上記係合用爪と上記本体フレームとの干渉を防止するように、上記ガイド用凹部に逃げ部を設けたものであるため、上記本体フレームに対する上記エンドキャップの取り付けを容易に行うことができ、且つ、確実に上記エンドキャップを上記本体フレームに係合させることができる。
上記フレーム3は、図3及び図4に示すように、本体フレーム7と、該本体フレーム7に係合・配置される蓋フレーム9とからなる。
図1及び図3に示すように、上記蓋フレーム9を取り付ける際、上記蓋フレーム9の貫通孔33を貫通して、固定部材としてのねじ55、55が上記エンドキャップ5、5のブラケット51、51のインサートナット53、53に螺合される。
まず、図3に示すように、本体フレーム7の長さ方向両端に、エンドキャップ5を係合させる。すなわち、図2に示すように、上記エンドキャップ5を、上記エンドキャップ5のガイド用凹部45、45と上記本体フレーム7のガイド用凸部19、19及び上記エンドキャップ5のガイド用凹部49、49と上記本体フレーム7のガイド用凸部24、24によってガイドさせながら上記本体フレームの長さ方向両端側から押し込んでいき、上記エンドキャップ5のガイド用凹部45、45と上記本体フレーム7のガイド用凸部19、19及び上記エンドキャップ5のガイド用凹部49、49と上記本体フレーム7のガイド用凸部24、24を係合させると共に、上記エンドキャップ5の係合用爪39を上記本体フレーム7の係合用穴15に係合させる。その際、上記エンドキャップ5を若干量持ち上げて上記本体フレーム7内に押し込むことになるが、上記ガイド用凹部45及びエンドキャップ側係合部47は、共に、上記本体フレーム7側の端部が切欠かれて逃げ部が設けられているので、上記エンドキャップ5の若干量の持ち上げが許容されるものである。
まず、ねじ55、55を外すだけで、一対のエンドキャップ5、5を外すことなく、蓋フレーム9のみを容易に取り外すことができる構成となっている。そのため、上記スイッチボックス1内のスイッチや配線の修理や上記スイッチボックス1に取り付けた操作ボタンやランプの交換作業を容易に行うことができる。また、本体フレーム7の両端にエンドキャップ5、5を係合させ、上記蓋フレーム9をエンドキャップ5、5にねじ55、55で固定するだけでスイッチボックス1を組み立てることができる。そのため、組み立てが容易である。
又、蓋フレーム9の着脱に際しては、僅か2本のねじ55、55を取り外したりねじ込んだりするだけで済むので、作業が大幅に容易化されるものである。
因みに、僅か2本のねじ55、55で済むのは、まず、本体フレーム7に対して一対のエンドキャップ5、5が係合構造により取付・固定され、又、本体フレーム7に対して蓋フレーム9が係合構造により取付・固定される構成になっていて、少ないねじの螺合によっても十分に強固な取付・固定状態が得られる構成になっているからである。
又、上記ガイド用凹部45と上記ガイド用凸部19によるガイド部は上記エンドキャップ5を縦方向にガイドし、上記ガイド用凹部49と上記ガイド用凸部24によるガイド部は上記エンドキャップ5を横方向にガイドするように構成されている。そのため、本体フレーム7に縦方向又は横方向から外力が作用しても、上記エンドキャップ5を含んだ全体で外力に抗することができ、それによって本体フレーム7の健全性の維持を図ることができる。
例えば、本体フレーム側に係合用爪が設けてあり、エンドキャップ側に係合用爪が係合する係合用穴が設けられている場合も考えられる。
又、インサートナットを使用せず、エンドキャップに直接雌ねじ部を形成することも考えられる。
又、本体フレーム側に雌ねじ部を設け、ここに蓋フレームをねじ止めすることも考えられる。
又、ガイド用凸部がエンドキャップ側に設けられ、ガイド用凹部が本体フレーム側に設けられることも考えられる。
又、エンドキャップやフレームには、スイッチボックスを柱などに取り付けるためのねじなどを貫通させる孔が設けられた取り付け部(図7中仮想線で示す、符号61)が設けられる場合や、柱に予め取り付けられた取り付け用部材と係合するための部材・部位が設けられる場合も考えられる。
又、各部材の形状、寸法なども、様々な場合が考えられる。
3 フレーム
5 エンドキャップ
7 本体フレーム
9 蓋フレーム
15 係合用穴
19 ガイド用凸部
24 ガイド用凸部
39 係合用爪
45 ガイド用凹部
49 ガイド用凹部
53 インサートナット
55 ねじ
Claims (4)
- 本体フレーム及び蓋フレームからなるフレームと、上記フレームの両端に取り付けられる一対のエンドキャップと、を具備し、
上記一対のエンドキャップは上記本体フレームの両端に係合・配置され、
上記蓋フレームは、上記本体フレームの両端に上記一対のエンドキャップが係合・配置された状態で、上記本体フレームと上記一対のエンドキャップによって囲まれた空間を閉塞するように設置され、固定部材によって上記一対のエンドキャップ又は上記本体フレームに着脱可能に取り付けられ、
上記固定部材を撤去することにより、上記一対のエンドキャップを外すことなく上記蓋フレームのみを着脱することができるようにし、
上記エンドキャップと上記本体フレームのうちの何れか一方にはガイド用凸部が設けられ、上記エンドキャップと上記本体フレームのうちの何れか他方には、上記ガイド用凸部に移動可能に係合するガイド用凹部が設けられていて、
上記エンドキャップと上記本体フレームのうちの何れか一方には係合用爪が設けられ、上記エンドキャップと上記本体フレームのうちの何れか他方には上記係合用爪が係合するための係合用穴が設けられており、
上記エンドキャップを上記本体フレームに係合・配置させて、上記係合用爪を上記係合用穴に係合させる際、上記係合用爪と上記本体フレーム又は上記エンドキャップとの干渉を防止するように、上記ガイド用凹部に逃げ部を設けたことを特徴とするスイッチボックス。 - 請求項1記載のスイッチボックスにおいて、
上記蓋フレームは上記一対のエンドキャップに上記固定部材によって着脱可能に取り付けられることを特徴とするスイッチボックス。 - 請求項1又は請求項2記載のスイッチボックスにおいて、
上記エンドキャップと上記本体フレームのうちの何れか一方には係合用爪が設けられ、上記エンドキャップと上記本体フレームのうちの何れか他方には上記係合用爪が係合するための係合用穴が設けられていることを特徴とするスイッチボックス。 - 請求項1〜請求項3の何れかに記載のスイッチボックスにおいて、
上記ガイド用凸部と上記ガイド用凹部からなるガイド部が2種類設けられていて、それぞれのガイド部は相互に直交する2つの異なる方向にガイドするものであることを特徴とするスイッチボックス。
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