JP2015230863A - 蓄電装置用筐体 - Google Patents

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Hiroaki Ayakawa
博明 綾川
渡辺 淳
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Abstract

【課題】蓄電池モジュールの収納スペースを筐体本体の大きさに対する高い比率で確保しながら十分な耐震強度を有する蓄電装置用筐体を提供する。【解決手段】蓄電装置用筐体1は、側面板20、枠状板36、枠側板40、後面板23及び後側板42の下端部を、底面部12の底側板33a〜33dに固定し、上端部を、天面部16の天側板22a〜22dに固定し、側面板20の前端縁部を、枠側板40に固定し、後端縁部を後側板42に固定し、各棚板31の前端縁、左右の各端縁及び後端縁を、枠状板36、各側面板20及び後面板23に固定し、前面板5を、枠状板36に設けられたボルト孔を介して、枠状板36を挟みつつ前面側の底側板33a及び天側板22a、並びに各棚板31の前端縁にボルトで着脱自在に取り付けて構成される。【選択図】図2

Description

本発明は、複数の蓄電池モジュール及びこれらの充放電を制御する制御機器が収納される蓄電装置用筐体に関する。
従来、複数の蓄電池モジュールを収納する蓄電装置用筐体として、前面が開口した直方体状の小筐体の前端部及び後端部に、長方形状の補強枠を設け、この小筐体を複数段重ね、上下に隣接する補強枠相互を固定して構成される筐体が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この筐体の左右の側面及び後面は外装板で覆われ、前面には扉が設けられる。また、この筐体の最上部の小筐体には、その小筐体から上方に延びた端末端子を保護するための直方体状の端末端子保護筐体が設けられる。
左右の外装板及び後面の外装板の下端部は、その下端部に設けられた凸部を、床板の対応する嵌合孔に嵌合させることにより、該床板に固定される。また、左右の外装板の上端部は、端末端子保護筐体の下端部にビス止めされる。また、後面の外装板における左右の両端縁は、各小筐体の補強枠にビス止めされる。
一方、電子機器ユニットを収納する筐体として、台座上に支持された矩形状の底板と、底板から上方に延びた左右の側板と、底板及び側板に接続された背面扉と、前面に設けられた前面扉とを備えたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
この筐体では、底板は、隣接する2辺のうちの一方がC字状に内側に折り曲げられた第1補強構造を有し、他方がクランク状(L字状)に折り曲げられた第2補強構造を有する。また、側板には、その下端縁部において、C字状に内側に折り曲げられた第3補強構造が設けられ、該下端縁部に隣接して上下方向に延びる端縁部において、C字状に内側に折り曲げられた第4補強構造が設けられる。
そして、底板の第2補強構造に側板の第3補強構造を重ね、かつ底板の第1補強構造に側板の第4補強構造が直交するように底板と側板を組み合わせ、L字型のコーナー金具を第1補強構造と、第4補強構造さらには第2補強構造及び第3補強構造とにリベット等で固定することにより、底板と側板とが連結される。
特許第3532436号公報 特許第3480119号公報
しかしながら、上記特許文献1の蓄電装置用筐体によれば、前端部及び後端部に補強枠が設けられた小筐体を複数積み重ね、さらにその外側を外装板で覆うようにしているので、筐体全体の大きさに対し、蓄電池モジュールが収納される区画のスペースが小さい。また、上下に隣接する小筐体は、相互に隣接する補強枠の両端部をボルト締めで固定するのみであり、左右の外装板には固定されない。このため、十分な耐震強度を有する蓄電装置用筐体を得るのは困難である。
また、上記特許文献2の筐体によれば、底板及び左右の側板は、第1〜第4補強構造によりパネル自体は補強されるが、L字型のコーナー金具により連結されているだけである。また、筐体の前面及び後面は扉となっている。したがって、この場合も、十分な耐震強度を有する筐体を得るのは困難である。
本発明の目的は、かかる従来技術の課題に鑑み、蓄電池モジュールの収納スペースを筐体の大きさに対する高い比率で確保しながら十分な耐震強度を有する蓄電装置用筐体を提供することにある。
本発明の蓄電装置用筐体は、複数の蓄電池モジュールと、該蓄電池モジュールの充放電を制御する制御機器とが収納される複数の収納区画を有する筐体本体を備えた蓄電装置用筐体であって、前記収納区画として、前記蓄電池モジュールが上下方向に複数段に分けて収納される複数段の第1収納区画と、最上段の該第1収納区画の上に隣接して前記制御機器が収納される第2収納区画とが設けられ、前記筐体本体は、その底面、前面、後面、左右の側面、及び天面をそれぞれ構成する底面部、前面部、後面部、左右の側面部及び天面部を備え、前記底面部は、前記底面を形成する底板と、該底板の四辺の各端縁から上方に立設された4つの底側板とを有して一体の箱状に形成されたものであり、前記前面部は、各収納区画に対応する部分が開口した枠状板と、該枠状板の左右両端縁から後方に向けて立設された左右の枠側板と、該枠状板の前面を覆う前面板とを備え、前記後面部は、前記筐体本体の後面を閉塞する後面板と、該後面板の左右両端縁から前方に向けて立設された左右の後側板とを備え、前記側面部は、前記左右の側面をそれぞれ閉塞する左右の側面板を備え、前記天面部は、前記天面を形成する天板と、該天板の四辺の各端縁から下方に向けて立設された4つの天側板とを有して一体の箱状に形成されたものであり、各収納区画の底面は棚板により形成され、各側面板、前記枠状板、各枠側板、前記後面板及び各後側板は、それぞれの下端部が、対応する前記底側板に固定され、それぞれの上端部が、対応する前記天側板に固定され、各側面板は、前端縁部が、対応する前記枠側板に固定され、後端縁部が、対応する前記後側板に固定され、各棚板は、前端縁、左右の各端縁及び後端縁がそれぞれ前記枠状板、各側面板及び前記後面板に固定され、前記前面板は、前記枠状板に設けられたボルト孔を介して、該枠状板を挟みつつ前面側の前記底側板及び前記天側板、並びに各棚板の前端縁にボルトで着脱自在に取り付けられることを特徴とする。
本発明では、蓄電池モジュールやその充放電を制御する制御機器の各収納区画への収納やメンテナンスに際しては、前面部の前面板が取り外され、各収納区画に対するアクセスが確保される。蓄電装置の稼働時には、前面板がボルトで取り付けられ、前面部及びこれに接続する部分が補強された状態となる。
各側面板、枠状板、各枠側板、後面板及び各後側板の底側板及び天側板に対する固定、各側面板の対応する枠側板及び後側板に対する固定、各棚板の枠状板、各側面板及び後面板に対する固定は、例えば、多数のボルトやリベットにより行われる。このように、前面板の取付けや各部の固定部がなされた状態では、筐体本体は、底面部、前面部、後面部、側面部、天面部及び棚板により上記のように構成されるので、高い耐震強度を有する。
また、底面部、前面部、後面部、側面部、天面部及び棚板を構成する部材は、すべて「板」であるため、L形鋼等のフレーム材を組み合わせてフレーム構造の筐体とする場合に比べて、収納区画内に突出する部分が無い。このため、蓄電池モジュールの収納スペースを、筐体の大きさに対する高い比率で確保することができる。また、前面板が着脱自在に取り付けられるので、高い耐震強度を確保しつつ、各収納区画に容易にアクセスすることができる。
本発明において、前記側面部は、前記側面板の前端縁部及び後端縁部をそれぞれ内側にC字型に折り曲げて形成されたC型曲折部を有し、該前端縁部のC型曲折部における前記前面部の枠状板に平行な部分は該枠状板に固定され、該後端縁部のC型曲折部における前記後面部の後面板に平行な部分は該後面板に固定され、前記前面板は、該前端縁部のC型曲折部における該枠状板に平行な部分に対し、該枠状板に設けられたボルト孔を介して、該枠状板を挟みつつ着脱自在に取り付けられてもよい。
これによれば、C型曲折部により断面二次モーメント(撓み難さ)が高められた側面板が、C型曲折部を介して枠状板、後面板及び前面板にも直接固定されるので、筐体本体の剛性をさらに向上させ、耐震強度を高めることができる。
本発明において、各側面板、前記枠状板、各枠側板、前記後面板及び各後側板の前記底側板及び前記天側板に対する固定、各側面板の前記枠側板及び前記後側板に対する固定、各棚板の前記枠状板、各側面板及び前記後面板に対する固定は、ボルト又はリベットにより行われてもよい。
これによれば、各側面部、枠状板と各枠側板、後面部、底面部、天面部及び棚板を、分離された状態で容易に搬送し、蓄電装置の設置場所において、蓄電装置用筐体を、ボルトやリベットを用い、十分な耐震強度を有するものとして組み立てることができる。
本発明において、前記天面部の天板には、最上段の前記第2収納区画に収納されて前記制御機器を構成するトランスからの熱を逃がすための第1通風口が設けられてもよい。
これによれば、制御機器を構成するトランスを最上段の第2収納区画に収納してトランスが発する熱により他の機器に悪影響が及ぶのを防止しつつ、トランスが発する熱を効率的に筐体本体の外部に排出することができる。
本発明において、前記天板及び前記前面板には、最上段の前記第2収納区画に収納されて前記制御機器を構成する充電器の冷却用のファンにより冷却用の空気を流通させるための第2通風口及び第3通風口がそれぞれ設けられ、前記最上段の第2収納区画には、前記ファンにより、前記第2通風口と前記第3通風口との間で、前記充電器の冷却用の空気を流通させるための通風ガイドが設けられてもよい。
これによれば、制御機器を構成する充電器を最上段の第2収納区画に収納して充電器のファンからの熱を含む空気により他の機器に悪影響が及ぶのを防止しつつ、該空気を効率的に筐体本体の外部に排出することができる。したがって、充電器に十分な冷却用の空気を流通させ、充電器を適切に冷却することができる。
本発明の一実施形態に係る蓄電装置用筐体について、蓄電池モジュール等を実装し、かつ化粧パネル、前面扉及び前面板を外した状態を示す斜視図である。 図1の蓄電装置用筐体の分解斜視図である。 図1の蓄電装置用筐体の底面部の斜視図である。 図1の蓄電装置用筐体の側面部の斜視図である。 図1の蓄電装置用筐体の前面部の前面枠の斜視図である。 (a)は、図1の蓄電装置用筐体の前面部の上部前面板の斜視図であり、(b)は、該前面部の下部前面板の正面図である。 図1の蓄電装置用筐体の後面部の斜視図である。 (a)は、図1の蓄電装置用筐体の筐体本体にトランス及び充電器を実装した様子を、後面部を外した状態で示す斜視図であり、(b)は、充電器を通る冷却用の空気の流れを示す図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。図1に示すように、実施形態の蓄電装置用筐体1は、複数の蓄電池モジュール2と、蓄電池モジュール2に対する充放電を制御する制御機器とが収納される複数の収納区画3を有する筐体本体4を備える。ただし、図1では、後述の前面板5や前面扉6(図2参照)等を取り外した状態の筐体本体4が示されている。
充放電を制御する制御機器としては、ここでは、トランス7、充電器8、及びこれらを制御する制御ユニット9が該当する。収納区画3としては、蓄電池モジュール2が上下方向に複数段に分けて収納される複数段の第1収納区画10と、最上段の第1収納区画10の上に隣接して制御機器が収納される1又は複数段の第2収納区画11とが設けられる。
ここでは、6段の第1収納区画10が設けられる。また、第2収納区画11として、最上段の第1収納区画10の上に隣接して制御ユニット9が収納される1段の第2収納区画11と、その上に隣接してトランス7及び充電器8が収納されるもう1段の第2収納区画11とが設けられる。
図2に示すように、筐体本体4は、その底面、前面、後面、左右の側面、及び天面をそれぞれ構成する底面部12、前面部13、後面部14、左右の側面部15、及び天面部16を備える。各側面部15の外側には、上下に分かれた2枚の化粧パネル17が設けられる。
前面部13は、各収納区画3に対応する部分が開口した前面枠18と、前面枠18を補強する前面板5とを備える。前面板5は、上部前面板5aと、下部前面板5bとで構成され、前面枠18の前面全体を覆うように前面枠18を挟んで底面部12、左右の側面部15及び天面部16に対して着脱自在に取り付けられる。前面部13の前面枠18には、前面板5全体を覆う前面扉6が、ヒンジを介して開閉自在に設けられる。
底面部12は、筐体本体4を設置する場所の床に設けられた十分な強度を有するチャンネルベース(耐震架台)19上に固定される。左右の側面部15は、左右の側面全体をそれぞれ閉塞する左右の側面板20を備える。
天面部16は、筐体本体4の天面を形成する天板21と、天板21の四辺の各端縁から下方に向けて立設された4つの天側板22a〜22dとを有して一体の箱状に形成されたものである。各天側板22a〜22dには、前面板5、各側面板20及び後述の後面板23の上端縁部をボルトで締結するためのタップ孔24(図8(a)参照)が設けられる。
天板21には、トランス7からの熱を逃がすための第1通風口25と、充電器8上の端子台への接続を行うための端子用開口26が設けられる。天板21及び前面板5には、充電器8の冷却用のファンにより冷却用の空気を流通させるための第2通風口27及び第3通風口28aがそれぞれ設けられる。
前面扉6の第3通風口28aに対応する位置には、第4通風口28bが設けられる。天板21には、第1通風口25及び第2通風口27を覆う通風口カバー29と、端子用開口26を覆う端子台カバー30とが設けられる。
各収納区画3の底面は、棚板31により構成される。各棚板31の前端縁は、前面枠18に固定されるとともに、前面枠18を挟んで前面板5に固定される。各棚板31の左右の端縁及び後端縁は、各側面板20及び後面板23に固定される。
図3に示すように、底面部12は、筐体本体4の底面を形成する底板32と、底板32の四辺の各端縁から上方に立設された4つの底側板33a〜33dとを有して一体の箱状に形成されたものである。底板32には、その四辺に沿って、底板32をチャンネルベース19上にボルトで締結するためのボルト孔34が設けられる。また、各底側板33a〜33dには、前面板5、各側面板20及び後面板23の下端部を各底側板33a〜33dにボルトでそれぞれ締結するためのタップ孔24が設けられる。
底面部12は、筐体本体4の基礎となる部分であり、特に高い強度が必要とされる。したがって、例えば、底板32は、厚さが25[mm]の鋼板で形成され、各底側板33a〜33dは、厚さが6[mm]の鋼板で形成される。左右及び後面側の底側板33b〜33dは、前面側の底側板33aよりも高く形成され、側面板20及び後面板23と結合した場合における結合部分の剛性の向上が図られる。
底板32及び各底側板33a〜33dの隣接する各辺の接合は、例えば、溶接長さが20[mm]で溶接ピッチが50[mm]のすみ肉溶接で各辺の外側及び内側から溶接を行って角継手を形成することにより行われる。
図4に示すように、側面部15は、側面板20の前端縁及び後端縁に沿って内側にC型に折り曲げられたC型曲折部35a及び35bを有する。前端縁側のC型曲折部35aにおける後述の枠状板36(図5参照)に平行な部分の外側には、枠状板36がボルトで締結される。この締結のために、該平行な部分の内側には、図示していない溶接ナットが設けられる。なお、図4では、側面板20の内側の面が表示されている。
後端縁側のC型曲折部35bにおける後述の後面板23(図7参照)に平行な部分の外側には、後面板23がボルトで締結される。この締結のために、該平行な部分の内側には図示していない溶接ナットが設けられる。
なお、各側面部15の上端から所定の範囲においては、C型曲折部35a及び35bが形成されておらず、C型曲折部35a及び35bの代わりに、L字状に内側に折り曲げられたL型曲折部37a及び37bがそれぞれ設けられる。L型曲折部37a及び37bは、C型曲折部35a及び35bの枠状板36又は後面板23と平行な部分と同様に、枠状板36及び後面板23にボルトで締結される。この締結のために、各側面部15の前端縁側及び後端縁側のL型曲折部37a及び37bの内側に、それぞれ溶接ナット38及び39が設けられる。
各側面板20の前端縁に沿った部分の内側には、該部分を後述する枠側板40(図5参照)にボルトで締結するための溶接ナット41が設けられる。各側面板20の後端縁に沿った部分には、該部分を後述する後側板42(図7参照)にボルトで締結するための溶接ナット43が設けられる。
また、各側面板20の下端縁部には、底面部12の対応する底側板33b又は33c(図3参照)に該下端縁部をボルトで締結するためのボルト孔44が設けられる。各側面板20の上端縁部には、天面部16の対応する天側板22b又は22c(図2参照)に該上端縁部をボルトで締結するためのボルト孔45が設けられる。また、各側面板20の各棚板31に対応する部分には、該部分を棚板31にボルトで締結するためのボルト孔46が設けられる。
図5に示すように、前面部13(図2参照)の前面枠18は、各収納区画3に対応する部分が開口した枠状板36と、枠状板36の左右両端縁から後方に向けて立設された左右の枠側板40とで構成される。枠状板36は、矩形の四辺を構成する枠状の部分である枠部47と、枠部47の左右両辺の間に桟状に渡された複数の桟部48とで構成される。
各桟部48の位置は、各第1収納区画10及び第2収納区画11の底面を構成する棚板31の位置に対応しており、各桟部48には、対応する棚板31の前端縁が固定される。各桟部48には、この固定をボルトで行うためのボルト孔49が設けられる。また、各桟部48は、これに対応する棚板31の前端縁と前面板5(図2参照)との間に挟まれ、前面板5側から挿入されて該前端縁に螺合するボルトにより固定される。各桟部48には、このボルトが通るボルト孔50が設けられる。
枠部47の底辺に該当する部分、すなわち枠状板36の下端縁部には、該下端縁部を底面部12(図3参照)の前面側の底側板33aにボルトで固定するためのボルト孔51と、該下端縁部を底側板33aと前面板5との間に挟んで底側板33aに固定するためのボルト孔52が設けられる。
枠部47の左右の各辺に該当する部分、すなわち枠状板36の左右の端縁部には、該端縁部を、対応する側面板20のC型曲折部35aの枠部47に平行な部分及びL型曲折部37aにボルトで締結するためのボルト孔53と、該端縁部をC型曲折部35a及びL型曲折部37aと前面板5との間に挟んでC型曲折部35a及びL型曲折部37aに固定するためのボルト孔54が設けられる。
また、枠部47の上辺に該当する部分、すなわち枠状板36の上端縁部には、該上端縁部を天面部16の前面側の天側板22aに締結するためのボルト孔55と、該上端縁部を天側板22aと前面板5との間に挟んで天側板22aに固定するためのボルト孔56が設けられる。
前面枠18の各枠側板40には、その下端部に、該下端部を、底面部12の対応する底側板33b又は33cにボルトで固定するためのボルト孔57が設けられる。また、各枠側板40の各棚板31に対応する位置には、これらを相互に固定するためのボルト孔58が設けられる。また、各枠側板40には、対応する側面板20の前端縁部にその枠側板40をボルトで締結するためのボルト孔59が設けられる。また、各枠側板40の上端部には、該上端部を、天面部16の対応する天側板22b又は22cにボルトで固定するためのボルト孔60が設けられる。
前面板5の上部前面板5aは、2つの第2収納区画11に対応する枠状板36(図5参照)の部分を覆うように、該部分を挟んで天面部16及び左右の側面部15に着脱自在に取り付けられる。下部前面板5bは、6つの第1収納区画10に対応する枠状板36の部分を覆うように、該部分を挟んで底面部12及び左右の側面部15に着脱自在に取り付けられる。
図6(a)に示すように、上部前面板5aには、上部前面板5aを、天面部16の前面側の天側板22aと、側面板20のC型曲折部35aの対応部分及びL型曲折部37aと、各第2収納区画11の底面を構成する棚板31とにボルトで締結するためのボルト孔62が設けられる。
図6(b)に示すように、下部前面板5bには、下部前面板5bを、底面部12の前面側の底側板33aと、側面板20のC型曲折部35aの対応部分と、各第1収納区画10の底面を構成する棚板31とにボルトで締結するためのボルト孔63が設けられる。
また、上部前面板5a及び下部前面板5bには、枠状板36を底面部12、天面部16、側面部15及び棚板31に締結するボルトの頭部との干渉を回避する回避孔64が設けられる。下部前面板5bにおける上端縁部及び下端縁部のボルト孔63及び回避孔64は、端縁側が開放されたU字状の孔として形成される。
上部前面板5aの下端縁部は、段差を有して前面側に張り出しており、その下側に、下部前面板5bの上端縁部が重ねられる。そして、該下端縁部及び上端縁部は、共通のボルトにより、上から2番目の棚板31の前端縁部に固定される。したがって、上部前面板5aのみを取り外して、トランス7、充電器8、又は制御ユニット9に対して容易にアクセスすることができる。また、上部前面板5aには、上述の第3通風口28aの他に、トランス7や、充電器8、制御ユニット9の換気用又はアクセス用の開口65が設けられる。
図7に示すように、後面部14は、筐体本体4の後面全体を閉塞する後面板23と、後面板23の左右両端縁から前方に向けて立設された左右の後側板42とを備える。後面板23の下端縁部には、該下端縁部を、底面部12の後面側の底側板33dにボルトで締結するためのボルト孔66が設けられる。また、後面板23の左端縁部及び右端縁部には、その部分を、側面板20の後端縁側のC型曲折部35b及びL型曲折部37bにボルトで締結するためのボルト孔67が設けられる。
後面板23の上端縁部には、該上端縁部を天面部16の後面側の天側板22dに締結するためのボルト孔68が設けられる。後面板23の各棚板31に対応する位置には、これらを相互に固定するためのボルト孔69が設けられる。
各後側板42には、その下端部を底面部12の対応する底側板33b又は33cにボルトで締結するためのボルト孔70と、側面板20の溶接ナット43に対応するボルト孔71と、その後側板42と各棚板31とをボルトで締結するためのボルト孔72と、その後側板42の上端部を対応する天側板22b又は22cに締結するためのボルト孔73とが設けられる。
図8(a)に示すように、トランス7及び充電器8を収納する最上段の第2収納区画11には、充電器8内のファンにより、天板21の第2通風口27と前面板5の第3通風口28aとの間で、冷却用の空気を流通させるための通風ガイド74が設けられる。図8(b)に示すように、通風ガイド74は、充電器8の前端側と後端側とを遮断するように設けられる。
この構成において、筐体本体4を構成する各要素は、筐体本体4を設置する場所に搬送され、ボルト締めにより筐体本体4が構成される。すなわち、まず、筐体本体4を設置する場所の床に設けられた十分な強度を有するチャンネルベース(耐震架台)19上に、底面部12が配置される。そして、底面部12の底板32の四辺に沿って配列されたボルト孔34を通してボルトをチャンネルベース19のタップ孔に螺合させることにより、底面部12がチャンネルベース19に締結される。
次に、各側面板20、前面枠18、後面部14及び天面部16が底面部12上に取り付けられる。このとき、各側面板20は、その下端縁部に設けられたボルト孔44にボルトを挿入し、対応する底面部12の底側板33b又は33cのタップ孔24に螺合させることにより、その底側板33b又は33cに締結される。
ただし、各側面板20の下端縁部の前端部は、前面枠18の対応する枠側板40と、対応する底側板33b又は33cの前端部とに挟まれた状態で、底側板33b又は33cに締結される。また、各側面板20の下端縁部の後端部は、後面部14の対応する後側板42と、対応する底側板33b又は33cの後端部とに挟まれた状態で、底側板33b又は33cに締結される。
また、各側面部15は、その側面板20の上端縁部に設けられたボルト孔45にボルトを挿入し、対応する天面部16の天側板22b又は22cのタップ孔に螺合させることにより、その天側板22b又は22cに締結される。
ただし、各側面板20の上端縁部の前端部は、前面枠18の対応する枠側板40と、対応する天側板22b又は22cの前端部とに挟まれた状態で、天側板22b又は22cに締結される。また、各側面板20の上端縁部の後端部は、後面部14の対応する後側板42と、対応する天側板22b又は22cの後端部とに挟まれた状態で、天側板22b又は22cに締結される。
また、前面枠18の枠部47の下端縁部は、該下端縁部に設けられたボルト孔51にボルトを挿入し、底面部12における前面側の底側板33aのタップ孔24に螺合させることにより、底側板33aに締結される。前面枠18の枠部47の上端縁部は、該上端縁部に設けられたボルト孔56にボルトを挿入し、天面部16における前面側の天側板22aのタップ孔24に螺合させることにより、天側板22aに締結される。
また、前面枠18の各枠側板40は、その枠側板40に設けられたボルト孔59にボルトを通し、対応する側面板20の前端縁部に設けられた溶接ナット41に螺合させることにより、その側面板20に締結される。
ただし、各枠側板40の下端部は、対応する側面板20の下端縁部の前端部を挟んで、これらのボルト孔57及び44にボルトを通し、対応する底側板33b又は33cの前端部のタップ孔24に螺合させることにより、底側板33b又は33cに締結される。また、各枠側板40の上端部は、対応する側面板20の上端縁部の前端部を挟んで、これらのボルト孔60及び45にボルトを通し、対応する天側板22b又は22cの前端部のタップ孔に螺合させることにより、天側板22b又は22cに締結される。
また、前面枠18の枠部47の左端縁部及び右端縁部は、これらに設けられたボルト孔53にボルトを通し、側面部15の対応するC型曲折部35aの溶接ナット及びL型曲折部37aの溶接ナット38に螺合させることにより、そのC型曲折部35a及びL型曲折部37aに締結される。
後面部14の後面板23の下端縁部は、それに設けられたボルト孔66にボルトを挿入し、底面部12の後面側の底側板33dのタップ孔24に螺合させることにより、底側板33dに締結される。後面板23の上端縁部は、それに設けられたボルト孔68にボルトを挿入し、天面部16の後面側の天側板22dのタップ孔に螺合させることにより、天側板22dに締結される。
後面板23の左端縁部及び右端縁部は、これらに設けられたボルト孔67にボルトを通し、側面部15のC型曲折部35bの溶接ナット及びL型曲折部37bの溶接ナット39に螺合させることにより、そのC型曲折部35b及びL型曲折部37bに締結される。
後面部14の各後側板42は、各後側板42に設けられたボルト孔71にボルトを挿入し、対応する側面部15の側面板20の後端縁部に設けられた溶接ナット43に螺合させることにより、その側面板20に締結される。
ただし、各後側板42の下端部は、対応する側面板20の下端縁部の後端部を挟んで、これらのボルト孔70及び44にボルトを通し、対応する底側板33b又は33cの後端部のタップ孔24に螺合させることにより、該後端部に締結される。また、各後側板42の上端部は、対応する側面板20の上端縁部の後端部を挟んで、これらのボルト孔73及び45にボルトを通し、対応する天側板22b又は22cの後端部のタップ孔に螺合させることにより、該後端部に締結される。
このようにして、各側面板20、枠状板36、枠側板40、後面板23及び後側板42は、それぞれの下端部が、対応する底側板33a〜33dに固定され、それぞれの上端部が、対応する天側板22a〜22dに固定される。また、各側面板20は、前端縁部が、枠側板40に固定され、後端縁部が、後側板42に固定され、C型曲折部35a及び35b並びにL型曲折部37a及び37bが、枠側板40及び後側板42に固定される。
この後、棚板31が取り付けられる。その際、各棚板31の前端縁は、枠状板36の対応する桟部48に対し、その桟部48のボルト孔49に挿入され、該前端縁に螺合するボルトにより締結される。各棚板31の左右の端縁は、各側面板20に対し、そのボルト孔46に挿入され、該端縁に螺合するボルトにより締結される。各棚板31の後端縁は、後面板23に対し、そのボルト孔69に挿入され、該後端縁に螺合するボルトにより締結される。
棚板31の取付けが完了すると、形成された第1収納区画10及び第2収納区画11に対する蓄電池モジュール2、制御ユニット9、トランス7及び充電器8の収納や、通風ガイド74の取付けを行うことができる。また、この間に、必要な配線等を行うことができる。
次に、前面板5が取り付けられる。その際、上部前面板5aの取付けは、上部前面板5aに設けられたボルト孔62及びこれらに対応する枠状板36のボルト孔56、54及び50にボルトを挿入し、天側板22aの対応するタップ孔と、C型曲折部35aの対応する溶接ナット及びL型曲折部37aの対応する溶接ナット38と、対応する棚板31の前端縁とに螺合させることにより行われる。
また、下部前面板5bの取付けは、下部前面板5bに設けられたボルト孔63及びこれらに対応する枠状板36のボルト孔52、54及び50にボルトを挿入し、底側板33aの対応するタップ孔24と、C型曲折部35aの対応する溶接ナットと、対応する棚板31の前端縁とに螺合させることにより行われる。
この前面板5の取付けにより、枠状板36が、前面板5と、底側板33a、天側板22a、各棚板31、C型曲折部35a及びL型曲折部37aとの間に挟まれた状態となり、さらにこれらによって強固に固定された状態となる。なお、この取付けにあたって、枠状板36を底側板33a、天側板22a、各棚板31、C型曲折部35a及びL型曲折部37aに固定しているボルトの頭部と前面板5との干渉は、前面板5の回避孔64によって回避される。
この後、化粧パネル17や前面扉6、通風口カバー29、端子台カバー30等が取り付けられ、蓄電装置用筐体1が完成する。なお、この間に、蓄電池モジュール2、各制御機器の収納や、必要な配線等を行うことにより、蓄電装置を構成することができる。
蓄電装置の稼働に際しては、図8(a)及び(b)のように、トランス7及び充電器8が最上段の第2収納区画11に収納され、かつ第1〜第4通風口25、27、28a、28b及び通風ガイド74が設けられているので、トランス7及び充電器8が発する熱が蓄電装置に悪影響を及ぼすおそれはない。
すなわち、トランス7が発する熱は、その真上の第1通風口25から、対流によって効果的に蓄電装置用筐体1の外部に排出される。したがって、かかる熱の他の機器への伝達が極力抑制される。
また、図8(b)のように、通風ガイド74は、充電器8の前端側と後端側とを遮断するように設けられている。このため、充電器8内のファンにより、第2通風口27から充電器8の吸気口8aを経て充電器8内に導入され、充電器8の前方から吐出される空気Aは、吸気口8aに戻ることなく、第3通風口28a及び第4通風口28b(図2参照)を経て蓄電装置用筐体1の外部に排出される。これにより、充電器8の冷却が効果的に行われる。
以上のように、本実施形態によれば、筐体本体4を、板状の部材で形成される底面部12、前面部13、後面部14、側面部15、天面部16及び棚板31により上記のように構成したので、蓄電池モジュール2等の収納スペースを筐体本体4の大きさに対する高い比率で確保しながら、高い耐震強度を有する蓄電装置用筐体1を実現することができる。
例えば、耐震強度の面では、各部を適切な材料で構成し、各部の固定を十分な数のボルトを用いて行うことにより、前後方向、左右方向のいずれにおいても固有振動数が20[Hz]以上の蓄電装置用筐体1を構成することができる。また、前後方向、左右方向のいずれにおいても、2G(Gは重力加速度)の強さで10[Hz]の振動を40秒付与する振動試験を行っても異常が生じない蓄電装置用筐体1を構成することができる。
また、前面部13を、上記のような前面枠18及び前面板5で構成したので、蓄電装置の稼働時には、前面板5により十分な耐震強度を確保しつつ、メンテナンス等に際しては、前面板5を取り外して、各収納区画3に対するアクセスを確保することができる。
また、側面部15のC型曲折部35a、35bと前面部13の枠状板36及び後面部14の後面板23とが固定されるので、筐体本体4の剛性をさらに向上させることができる。また、各部の固定をボルトで行うようにしたので、各部を分離された状態で容易に搬送し、蓄電装置の設置場所において、蓄電装置用筐体1を、容易に組み立てることができる。
また、天面部16の天板21に第1通風口25を設けたので、トランスを最上段の第2収納区画11に収納してその熱により他の機器に悪影響が及ぶのを防止しつつ、その熱を効率的に蓄電装置用筐体1の外部に排出することができる。
また、天板21、前面板5及び前面扉6にそれぞれ第2〜第4通風口27、28a、28bを設け、さらに通風ガイド74を設けたので、充電器8を最上段の第2収納区画11に収納して充電器8のファンからの熱を含む空気により他の機器に悪影響が及ぶのを防止しつつ、該空気を効率的に蓄電装置用筐体1の外部に排出することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、各部の固定をリベットで行うようにしてもよい。
1…蓄電装置用筐体、2…蓄電池モジュール、3…収納区画、4…筐体本体、5…前面板、7…トランス、8…充電器、10…第1収納区画、11…第2収納区画、12…底面部、13…前面部、14…後面部、15…側面部、16…天面部、20…側面板、21…天板、22a〜22d…天側板、23…後面板、25…第1通風口、27…第2通風口、28a…第3通風口、31…棚板、32…底板、33a〜33d…底側板、35a、35b…C型曲折部、36…枠状板、40…枠側板、42…後側板、50、52、54、56…ボルト孔、74…通風ガイド。

Claims (5)

  1. 複数の蓄電池モジュールと、該蓄電池モジュールの充放電を制御する制御機器とが収納される複数の収納区画を有する筐体本体を備えた蓄電装置用筐体であって、
    前記収納区画として、前記蓄電池モジュールが上下方向に複数段に分けて収納される複数段の第1収納区画と、最上段の該第1収納区画の上に隣接して前記制御機器が収納される第2収納区画とが設けられ、
    前記筐体本体は、その底面、前面、後面、左右の側面、及び天面をそれぞれ構成する底面部、前面部、後面部、左右の側面部及び天面部を備え、
    前記底面部は、前記底面を形成する底板と、該底板の四辺の各端縁から上方に立設された4つの底側板とを有して一体の箱状に形成されたものであり、
    前記前面部は、各収納区画に対応する部分が開口した枠状板と、該枠状板の左右両端縁から後方に向けて立設された左右の枠側板と、該枠状板の前面を覆う前面板とを備え、
    前記後面部は、前記筐体本体の後面を閉塞する後面板と、該後面板の左右両端縁から前方に向けて立設された左右の後側板とを備え、
    前記側面部は、前記左右の側面をそれぞれ閉塞する左右の側面板を備え、
    前記天面部は、前記天面を形成する天板と、該天板の四辺の各端縁から下方に向けて立設された4つの天側板とを有して一体の箱状に形成されたものであり、
    各収納区画の底面は棚板により形成され、
    各側面板、前記枠状板、各枠側板、前記後面板及び各後側板は、それぞれの下端部が、対応する前記底側板に固定され、それぞれの上端部が、対応する前記天側板に固定され、
    各側面板は、前端縁部が、対応する前記枠側板に固定され、後端縁部が、対応する前記後側板に固定され、
    各棚板は、前端縁、左右の各端縁及び後端縁がそれぞれ前記枠状板、各側面板及び前記後面板に固定され、
    前記前面板は、前記枠状板に設けられたボルト孔を介して、該枠状板を挟みつつ前面側の前記底側板及び前記天側板、並びに各棚板の前端縁にボルトで着脱自在に取り付けられることを特徴とする蓄電装置用筐体。
  2. 前記側面部は、前記側面板の前端縁部及び後端縁部をそれぞれ内側にC字型に折り曲げて形成されたC型曲折部を有し、該前端縁部のC型曲折部における前記前面部の枠状板に平行な部分は該枠状板に固定され、該後端縁部のC型曲折部における前記後面部の後面板に平行な部分は該後面板に固定され、前記前面板は、該前端縁部のC型曲折部における該枠状板に平行な部分に対し、該枠状板に設けられたボルト孔を介して、該枠状板を挟みつつ着脱自在に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の蓄電装置用筐体。
  3. 各側面板、前記枠状板、各枠側板、前記後面板及び各後側板の前記底側板及び前記天側板に対する固定、各側面板の前記枠側板及び前記後側板に対する固定、各棚板の前記枠状板、各側面板及び前記後面板に対する固定は、ボルト又はリベットにより行われることを特徴とする請求項1又は2に記載の蓄電装置用筐体。
  4. 前記天面部の天板には、最上段の前記第2収納区画に収納されて前記制御機器を構成するトランスからの熱を逃がすための第1通風口が設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の蓄電装置用筐体。
  5. 前記天板及び前記前面板には、最上段の前記第2収納区画に収納されて前記制御機器を構成する充電器の冷却用のファンにより冷却用の空気を流通させるための第2通風口及び第3通風口がそれぞれ設けられ、
    前記最上段の第2収納区画には、前記ファンにより、前記第2通風口と前記第3通風口との間で、前記充電器の冷却用の空気を流通させるための通風ガイドが設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の蓄電装置用筐体。
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