JP6162486B2 - 清掃具 - Google Patents

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Description

本発明は清掃具に関する。
清掃具として、特許文献1に記載の如く、清掃ヘッドに、側面開口部と回転ブラシを有するものがある。側面開口部の下端沿いには、被清掃面から側面開口部へとゴミを導くゴミ誘い面部が設けられている。回転ブラシは、被清掃面上を転動する駆動車輪の同軸上に固定され、側面開口部の前面で、被清掃面とゴミ誘い面部とに接触する位置に配置される。清掃ヘッドの移動に伴なって回転する回転ブラシが、被清掃面上のゴミを掻き上げ、該ゴミをゴミ誘い面部から側面開口部、ひいてはゴミ収容部に捕集する。
また、特許文献2には、両側面にやや小径の規制輪を具えた弾性ローラーとその弾性ローラーの円曲面軸方向に沿って配設したゴミ案内板を有する回転ローラー式掃除器であって、弾性ローラーを押圧回転させながら清掃面上のゴミを捕捉して前記ゴミ案内板に送り、そのままの状態でゴミ案内板上を押圧スライドさせながらゴミ収容函に収容する技術が開示されていて、弾性ローラーとしてスポンジローラーが例示されている。
特許3641618 実公昭55-23481
特許文献1に記載の清掃具には以下の問題点がある。
(1)回転ブラシは被清掃面上の粒ゴミ(米、菓子くず、土ホコリ、砂等)、毛、綿ホコリを掻き上げるものになるが、毛、綿ホコリは回転ブラシに絡んでゴミ収容部の側に投入されないことがある。多くの毛、綿ホコリが回転ブラシに絡んだときには、それらの毛、綿ホコリが被清掃面に再付着して被清掃面を汚すことになる。
(2)回転ブラシはその植毛間の隙間の存在により、側面開口部を塞ぐことができない。清掃ヘッドを被清掃面から持ち上げたり、反転したとき、ゴミ収容部に捕集されていた粒ゴミ等が側面開口部から出て周囲に散逸することになる。
(3)回転ブラシは両側の駆動車輪の同軸上に固定されている。従って、清掃ヘッドの全幅に対して占める回転ブラシの清掃範囲が狭い。また、壁際から車輪幅の範囲は清掃できない範囲になる。
特許文献2に記載の清掃具には以下の問題点がある。
(1)弾性ローラーとしてスポンジローラーを使用した場合には、使用開始時からスポンジ表面の孔に被清掃面上のゴミや汚れが入り込み、ゴミをゴミ収容函に収容するのが困難である。またスポンジローラーもすぐに汚れたり、目詰まりを生じたりして寿命が極めて短かった。
(2)弾性ローラーとして、無発泡の通常のゴムローラーを使用した場合には、ゴミをローラーに捕捉するために必要な柔らかさに関してスポンジローラーと比較して獲得し難かった。
本発明の課題は、被清掃面上のゴミを被清掃面の広い範囲に渡って、安定的に捕集することにある。
請求項1に係る発明は、清掃ヘッドに前後の側面開口部と、それらの各側面開口部を塞ぐ前後の清掃ロールを有し、各側面開口部の下端沿いには、被清掃面から側面開口部へとゴミを導くゴミ誘い面部が設けられ、前後の各清掃ロールは、不織布により構成される弾性ロールからなるとともに、側面開口部を塞ぎ、被清掃面と接触する位置に回転可能に配置され、清掃ヘッドは、自重により前後の各清掃ロールを被清掃面との間で押し潰し、該清掃ヘッドの下面を被清掃面に当接させるものであり、清掃ヘッドの前方への移動時には前側の清掃ロールが、清掃ヘッドの後方への移動時には後側の清掃ロールが、それぞれ被清掃面との間にゴミを押えながら回転し、該ゴミをゴミ誘い面部から側面開口部に取り込むようにしたものである。
本発明によれば、不織布により構成される清掃ロールを用いたことにより、被清掃面上のゴミを被清掃面の広い範囲に渡って、安定的に捕集することができる。
尚、本明細書において「清掃ロールは、不織布により構成される弾性ロールからなる」とは、清掃ロール(弾性ロール)が不織布のみから構成される場合に限定されず、他の材質、部材と不織布とを組み合わせて清掃ロール(弾性ロール)が構成される場合も含む。
図1は清掃具を示す斜視図である。 図2は図1のII−II線に沿って切断した斜視図である。 図3は図1のII−II線に沿って切断した断面図である。 図4は清掃具のジョイント部を含む断面図である。 図5は清掃ヘッドの下フレームの桟を横切る断面図である。 図6は清掃ロールを示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は横断面拡大図である。 図7は清掃ヘッドを下面の側から視た斜視図である。 図8はゴミ収容部とゴミ誘い面部と清掃ロールを示す模式図である。 図9は清掃具の他の例を示す斜視図である。 図10は図9の清掃具の清掃ヘッドを下面の側から視た斜視図である。 図11は図9の清掃具のゴミ収容部とゴミ誘い面部と清掃ロールを示す模式図である。 図12は図9の清掃具のゴミ収容部とゴミ誘い面部と清掃ロールを示す模式図である。 図13は清掃ロールを示し、(A)は正面図、(B)は縦断面図、(C)は横断面拡大図である。 図14は清掃ロールの他の例を示し、(A)は正面図、(B)は縦断面図、(C)は横断面図、(D)は横断面の要部拡大図である。
図1〜図4に示した清掃具10は、フローリング、カーペットの床等を被清掃面とし、被清掃面上の粒ゴミ(米、菓子くず、土ホコリ、砂等)、毛、綿ホコリを捕集する。清掃具10は、柄20の先端に設けた清掃ヘッド30にゴミ収容部40を有し、ゴミ収容部40の前後に設けた前後の側面開口部41(41F、41R)を有するとともに、それらの側面開口部41を塞ぐ前後の清掃ロール50(50F、50R)を有する。
尚、本実施形態の清掃具10では、柄20に加える操作力により清掃ロール50が被清掃面上で転動され、柄20に加える押し操作力により清掃ヘッド30が進む方向を前方向(図3のF方向)とし、柄20に加える引き操作力により清掃ヘッド30が進む方向を後方向(図3のR方向)とする。
柄20は、図1〜図3に示す如く、複数本の棒状体21を順に接続した1m長程度の長尺体であり、基端にグリップを備える。柄20の先端二又部22のスリットにはジョイント23の連結プレート24が差し込まれ、二又部22に差し込まれてネジ25で該二又部22に固定されるブッシュ26に連結プレート24をピン結合している。また、ジョイント23は、清掃ヘッド30の上フレーム31Uの前後方向(清掃ロール50が移動により進む方向)及び左右方向(清掃ロール50の軸方向)の中央部に設けられている、左右の支持部32、32の間に差し込まれ、それらの支持部32に固定されるピン27にピン結合されている。ピン27は清掃ヘッド30の左右方向に延在され、ブッシュ26はピン27に直交配置されている。これにより、使用者は、柄20をブッシュ26まわりの左右に揺動でき、かつ柄20をピン27まわりの前後に揺動できる。
柄20は、図4に示す如く、先端の棒状体21の中心孔にコイルばね28を装填し、このコイルばね28により弾発される摺動子28Aをジョイント23の連結プレート24に備えた円弧面24A(ブッシュ26を中心とする円弧の面)に押当てて、柄20がブッシュ26まわりで自由に揺動するのを制動している。また、清掃ヘッド30の上フレーム31Uの後述するボス34に設けられて上面に開口する中央孔にコイルばね29を装填し、このコイルばね29により弾発される摺動子29Aをジョイント23に備えた円弧面23A(ピン27を中心とする円弧の面)に押当てて、柄20がピン27まわりで自由に揺動するのを制動している。これにより、使用者は柄20を掴んで清掃具10の全体を被清掃面から持ち上げ、柄20と清掃ヘッド30の相対角度姿勢を変えることなく、清掃具10の全体を当初の姿勢のまま移載できる。
清掃ヘッド30は、図2〜図4に示す如く、上フレーム31Uと下フレーム31Lの結合体からなる。
上フレーム31Uは清掃ヘッド30の前後左右の全域に延在され、前後方向の両端部に設けられる円弧状のカバー部が前後の清掃ロール50の概ね上半周を覆う。上フレーム31Uは、下面の前後方向の中央部に垂設される中央リブ33を、上フレーム31Uの左右の側壁に交差する左右方向の全域に延在して備える。上フレーム31Uの下面における中央リブ33の左右方向の中央部には、前述のコイルばね29が装填されるボス34が下向き突設される。
下フレーム31Lは、上フレーム31Uの左右の側壁間に嵌合される枠状をなし、図7に示す如く、その四角状の外周枠35の下面を被清掃面に摺接し得る水平面とし、外周枠35の下面の内側に底板43(後述する清掃シート44)を嵌着し得る四角状の段差部36を有する。段差部36は底板43を着脱し得る四角開口を形成し、底板43の板厚分の段差深さをなす段差面36Aを備える。下フレーム31Lの段差部36に嵌着された底板43の下面は、外周枠35の下面と面一をなし、被清掃面に摺接し得るものになる。
下フレーム31Lは、外周枠35内の段差部36が備える段差面36Aの面内に中央リブ37を備える。中央リブ37は外周枠35内の前後方向の中央部に立設され、外周枠35の左右の段差部36に交差する左右方向の全域に延在して備える。中央リブ37の下面は段差部36の段差面36Aと面一をなす。
下フレーム31Lは、外周枠35の前端側と後端側の段差部36と中央リブ37との間に、複数本の互いに平行をなす桟38を備える。桟38の下面は、段差部36の段差面36A、及び中央リブ37の下面と面一をなす。桟38の上面は、中央リブ37の上部〜外周枠35の上部に向けて延びる下り勾配の湾曲傾斜面38Aをなす。尚、桟38の横断面は、図5に示す如く、上面が狭い三角断面をなし、清掃ロール50が後述する如くに投入するゴミを下に落とし易くする。
下フレーム31Lは、中央リブ37の上端凹部37Aを上フレーム31Uの中央リブ33の下端凸部33Aに嵌合する状態で、中央リブ37の下面の複数ヵ所から挿入されるネジ39を上フレーム31Uの下面取付部に螺着することにより、上フレーム31Uに結合される。
これにより、清掃ヘッド30は、上フレーム31Uと下フレーム31Lが結合され、下フレーム31Lの下面の段差部36に底板43が嵌着された状態で、上フレーム31Uと下フレーム31Lの間にゴミ収容部40を形成する。ゴミ収容部40は、清掃ヘッド30の前後方向の中央部で、上フレーム31Uの中央リブ33と下フレーム31Lの中央リブ37により前後に仕切られる。清掃ヘッド30は、前後のゴミ収容部40F、40Rを有するものになり、前側のゴミ収容部40Fは前方に開口する側面開口部41Fを備え、後側のゴミ収容部40Rは後方に開口する側面開口部41Rを備える。
清掃具10は、清掃ヘッド30のゴミ収容部40(40F、40R)が備える側面開口部41(41F、41R)の下端沿いに、被清掃面から側面開口部41へとゴミを導くゴミ誘い面部42を設けている。清掃具30の下フレーム31Lの前側と後側の外周枠35の外側面が、清掃ロール50の全長に渡って、清掃ロール50の外周に摺接し、又は清掃ロール50の外周に微小隙間を介する円弧面状のゴミ誘い面部42となる。外周枠35の下面に対し鋭角をなして交差するゴミ誘い面部42の下端エッジ42Aは、清掃具10の移動時に、被清掃面に密着して摺接し、被清掃面上のゴミをゴミ誘い面部42の上にすくい上げる。ゴミ誘い面部42の上端エッジ42Bも鋭角をなし、この上端エッジ42Bに向かって回転してくる清掃ロール50(例えば清掃具10の前方(図3のF方向)移動時の場合には、清掃具10の後方(図3のR方向)に位置する図3の清掃ロール50R)まわりで、ゴミ収容部40(40R)中のゴミがこの上端エッジ42Bから押さえロール50(50R)に入り込みにくくしている(図3)。
このとき、ゴミ収容部40(40F、40R)の底部は、下フレーム31Lの外周枠35の段差部36に嵌着される底板43により封止されている。底板43は、図7に示す如く、清掃シート44により構成できる。清掃シート44は、厚紙等からなる保形層44Aの下面に不織布等からなるシート状拭き材44Bを接着されて備え、保形層44Aの上面に接着剤が塗工されたシート状粘着材44Cを備える。外周枠35の段差部36内で面一をなす段差面36A、中央リブ37と桟38の下面に、テフロン(登録商標)コート等の剥離容易コートを施し、これらの面に清掃シート44のシート状粘着材44Cを剥離容易に貼着する。これにより、清掃シート44は、シート状拭き材44Bの下面が清掃ヘッド30の被清掃面に接する下フレーム31Lの外周枠35の下面と面一をなすように、外周枠35の段差部36に着脱自在に設けられるものになる。清掃具10による清掃時に、ゴミ誘い面部42の下端エッジ42Aをすり抜けた被清掃面上の土ホコリ等の細かいゴミをシート状拭き材44Bにより拭き取る。また、清掃ロール50がゴミ誘い面部42との間に挟んで、側面開口部41からゴミ収容部40に投入したゴミは、シート状粘着材44Cにより保持される。
清掃具10は、清掃ヘッド30(上フレーム31U)の左右の側壁の前側と後側のそれぞれに、前後の清掃ロール50(50F、50R)の両端部を枢支する。清掃ロール50は、図6に示す如く、不織布により構成された弾性ロール51からなる。弾性ロール51は、不織布製の中空筒状体52を、硬質プラスチック、又はアルミパイプ等の金属からなるシャフトチューブ53の外周の全周、全長に被着して構成される。本実施例の弾性ロール51を構成する筒状体52は、厚い不織布をシャフトチューブ53の外周の全周、全長に一重巻きしたものであり、弾性ロール51の表面にゴミを食い込ませて捕捉するに必要な柔らかさを具備する。弾性ロール51の形態の変形例と弾性ロール51の材質については後述する。
清掃ロール50は、ゴミ収容部40の側面開口部41を塞ぎ、被清掃面と接触する位置に回転可能に配置される。また清掃ロール50は、ゴミ誘い面部42に好ましくは接触する位置に回転可能に配置される。尚、図8に示すように、清掃ロール50に食い込んだ被清掃面上の粒ゴミ等を、清掃ロール50の回転によりゴミ誘い面部42に誘い込み、更にゴミ誘い面部42上を挟圧して滑り上げた後、弾性ロール51の弾発力で側面開口部41からゴミ収容部40に投入することができれば、清掃ロール50はゴミ誘い面部42と一定の微小隙間を介して回転可能に配置しても良い。微小隙間の量は、捕集されるゴミの大きさにより適宜設定することができる。更に清掃ロール50は、シャフトチューブ53の両端開口に差し込み固定したキャップ54を有する。清掃ヘッド30の上フレーム31Uの左右の側壁に螺着固定された支軸55が、このキャップ54の中心孔に通され、清掃ロール50を清掃ヘッド30に枢支する。
清掃ロール50は、弾性ロール51を軸方向で硬さの異なる複数のロール材からなるものとすることができる。弾性ロール51の両端側2位置に主となるロール材よりも硬いロール材を設けるとき、弾性ロール51の被清掃面への押付圧力を増し、被清掃面に対する清掃ロール50のグリップ力、ひいては摩擦回転力を向上するものになる。
清掃具10は、好ましくは被清掃面上に置かれた自由状態で、清掃ヘッド30が柄20を含む自重により清掃ロール50の弾性ロール51を被清掃面との間で押し潰し、清掃ヘッド30の下面(下フレーム31Lの外周枠35の下面)を被清掃面に接触させる。この接触状態は、柄20を含む清掃ヘッド30の自重と、弾性ロール51の反発力の兼ね合いにより設定される。このとき、清掃ヘッド30の下面(下フレーム31Lの外周枠35の下面)と、外周枠35の下面により決定されるゴミ誘い面部42の下端エッジ42Aとは、同一水平面上に設定される。尚、清掃ヘッド30の下面(下フレーム31Lの外周枠35の下面)は、被清掃面上を滑り易くするように、テフロン(登録商標)処理等施されることが好ましい。
従って、清掃具10によれば、以下の如くに清掃動作するものになる。尚、使用者が柄20により清掃ヘッド30を前方(図3のF方向)に移動させるとき、前側の清掃ロール50Fが被清掃面に密着して転動しながら清掃動作を行ない、清掃ヘッド30を後方(図3のR方向)に移動させるとき、後側の清掃ロール50Rが被清掃面に密着して転動しながら清掃動作を行なう。清掃ヘッド30の上下のフレーム31U、31Lの可及的全幅に渡って清掃ロール50、ゴミ誘い面部42、清掃シート44(拭き材44B)を存在させることにより、被清掃面を壁際まで清掃できる。
(a)清掃ロール50は、図8に示す如く、被清掃面上の粒ゴミ等を食い込ませるように弾性ロール51を変形させ、食い込んだ粒ゴミ等を被清掃面上に押さえ込んだまま被清掃面上を転動し、その粒ゴミ等をゴミ誘い面部42の側へ運び込む。清掃ロール50の弾性ロール51に食い込んだ粒ゴミ等は、ゴミ誘い面部42に誘い込まれ、更にゴミ誘い面部42上を挟圧されて滑り上げられた後、弾性ロール51の弾発力で側面開口部41からゴミ収容部40に投入される。尚、図8は説明の便宜上、清掃ロール50とゴミ誘い面部42と間に一定の微小隙間を設けているように描いているが、前述のように、清掃ロール50とゴミ誘い面部42とを接触させても良い。
(b)清掃ロール50は、ゴミ誘い面部42の下端エッジ42Aによりすくい上げられた毛、綿ホコリ等を、ゴミ誘い面部42に誘い込み、更にゴミ誘い面部42上に挟圧して滑り上げた後、弾性ロール51の弾発力で側面開口部41からゴミ収容部40に投入される。
(c)清掃ロール50はゴミ収容部40の側面開口部41を閉塞する。清掃具10を被清掃面から持ち上げたり、反転したとき、ゴミ収容部40に捕集されていた粒ゴミ等が側面開口部41から出て周囲に散逸することがない。
(d)清掃ロール50は、自ら被清掃面上を転動しながら回転し、両端側に駆動車輪を伴なわない。従って、清掃具10の全幅に対して占める清掃ロール50による清掃範囲が広い。また、清掃ロール50は壁際近くまで入ることができ、壁際近くの清掃できない範囲を殆ど生じない。
(e)清掃ヘッド30の被清掃面に接する下面にシート状拭き材44Bが設けられる。被清掃面上の土ホコリ等の細かいゴミは、ゴミ誘い面部42の下端エッジ42Aと被清掃面との隙間をすり抜けても、清掃ヘッド30の下面の拭き材44Bにより拭き取られる。
(f)清掃ヘッド30が側面開口部41を備えるゴミ収容部40を有し、ゴミ収容部40の底面にシート状粘着材44Cが設けられる。ゴミ収容部40の底面に既に取り込んだ粒ゴミ、毛、綿ホコリ等を粘着材44Cにより保持する。清掃具10の移動に伴なう慣性力に対し、それらのゴミを保持する。例えば清掃具10の進行方向に対する逆方向に設けられている後方の清掃ロール50Rの回転により、それらのゴミが後方の側面開口部41Rから引きずり出されるのを防止する。
(g)清掃ヘッド30の被清掃面に接する下面に清掃シート44が着脱自在に設けられ、清掃シート44の一面にシート状拭き材44Bを備え、他の面にシート状粘着材44Cを備える。1枚の清掃シート44を清掃ヘッド30の下面に貼着することにより、上述の拭き材44Bと粘着材44Cを設けることができる。ゴミ収容部40に捕集されたゴミは、清掃ヘッド30の下面から清掃シート44を剥離することにより、該清掃シート44の粘着材44Cに保持した状態で処分できる。
(h)弾性ロール51は、特にその表面が、不織布により構成されているから、粒ゴミを食い込ませるに必要な柔らかさを具備できる。
(i)弾性ロール51が柔らか過ぎるとき、粒ゴミの食い込みによる捕捉性は良いが、フローリング等の被清掃面に対する反発力が小さく、清掃ロール50の回転に必要な摩擦回転力が得られない場合がある。そこで、弾性ロール51の例えば両端側2ヵ所等に硬いロール材を設けることにより、このロール材が被清掃面に対する大きな反発力を生じ、清掃ロール50を被清掃面上で安定的に転がすことができる。
(j)清掃ヘッド30が自重により弾性ロール51を被清掃面との間で押し潰し、該清掃ヘッド30の下面を被清掃面に当接させる。
清掃具10の柄20を持った使用者が後退しながら清掃ヘッド30を後方移動させるとき、使用者の操作力が清掃ヘッド30を被清掃面から引き上げ気味になっても、清掃ヘッド30は自重で弾性ロール51を押し潰し、該清掃ヘッド30の下面を被清掃面に接触させた状態が保たれる。これにより、清掃ヘッド30の後方移動時にも、安定的に清掃できる。
清掃具10の柄20を持った使用者がそのまわりに清掃ヘッド30をスイング移動(使用者を中心にした、左右往復の回転移動のこと)させるとき、使用者の操作力が清掃ヘッド30を被清掃面に押し付けなくても、清掃ヘッド30は自重で弾性ロール51を押し潰し、該清掃ヘッド30の下面を被清掃面に当接させて浮かせることがない。これにより、清掃ヘッド30のスイング移動時にも、安定的に清掃できる。
使用者が清掃ヘッド30を被清掃面に押し付ける操作力が弱くても、強くても、弾性ロール51は一定のつぶれ量δ(図3)(例えば1mm)を付与された状態で、被清掃面上を転動し、被清掃面上のゴミを安定的に捕捉する。
(k)上述(j)において、清掃ヘッド30の下面とゴミ誘い面部42の下端エッジ42Aとが同一水平面上に設定される。従って、清掃ヘッド30の下面を被清掃面上に摺接させて移動するとき、ゴミ誘い面部42の下端エッジ42Aが必ず被清掃面上を滑り、清掃ロール50に食い込ませた粒ゴミ等をゴミ誘い面部42に安定的に誘い込み、或いは被清掃面上の毛、綿ホコリ等をゴミ誘い面部42に安定的に誘い込みできる。
図9、図10に示した清掃具10は、図1〜図8に示した清掃具10の変形例であり、清掃ロール50の表面に1条又は複数条の細長い形状を有するストリップ60をらせん状に巻き付けて接着剤等で適宜清掃ロール50の表面に固定したものである。ストリップ60の横断面は、図11、図12に示す如く、四角断面又は三角断面等を採用できる。
清掃具10において、清掃ロール50はゴミ誘い面部42に当接せず、ストリップ60はゴミ誘い面部42に当接することが好ましい。即ち、清掃ロール50とゴミ誘い面部42との外周間に微小隙間を設けて、清掃ロール50の回転をスムースにさせるとともに、ストリップ60の表面をゴミ誘い面部42の外周に接触させる位置に配置することで、上記微小隙間より小さい大きさのゴミも、ストリップ60とゴミ誘い面部42の間に挟み込んで、ゴミを収集し、ゴミの捕集効率を向上させる。図11は四角断面状ストリップ60の上面がゴミ誘い面部42との間にゴミを挟み込み、ストリップ60の前面がゴミを掻き上げる状態を示している。図12は三角断面状ストリップ60の前面がゴミを掻き上げる状態を示している。
清掃具10において、ストリップ60とゴミ誘い面部42の間でのゴミ挟み込み機構は、弾性ロール51の弾性変形を主に利用する機構であり、例えば金属製の円筒の表面にストリップ60を配置させただけでは、ストリップ60でゴミを跳ね飛ばすことはあっても、ゴミ誘い面部42との間での挟み込み機構とはなりにくい。
清掃具10において、清掃ロール50の表面に設けるストリップ60をらせん状にしたことにより、ストリップ60をストレート状とするものに比して、清掃ロール50の回転中に、同一のストリップ60における長手方向の各部が一度にゴミ誘い面部42に当接せず、順にゴミ誘い面部42に当接して摺接するものになり、その摺接に起因する清掃ロール50の回転抵抗が小さくなって操作力を軽減できるし、清掃面上における清掃ロール50の転動性もスムースで静粛になる。清掃ロール50の表面に巻き付けられるストリップ60の巻き付き角、巻き付け条数の設定により、清掃ロール50上のストリップ60が必ず該清掃ロール50の軸方向の複数箇所で清掃面上に位置するものとし、これによって清掃ロール50の転動性のスムース等を図ることが好ましい。
ストリップ60は弾性体であることが好ましく、後述の清掃ロール50で用いられる材質を適宜使用することができる。ストリップ60と清掃ロール50との材質が同一の場合には、ストリップ60を接着剤等により清掃ロール50外周表面に固定する方法に代えて、切削加工、成形加工等の加工方法を用いてストリップ60と清掃ロール50を一体化することもできる。
以下、弾性ロール51の形態の変形例と弾性ロール51の材質について説明する。
(弾性ロール51の形態)
本発明の清掃ロール50において、弾性ロール51を構成する中空筒状体52は、前述の厚い不織布をシャフトチューブ53の外周の全周に一重巻きしたもの(図6)に限らず、図13、図14に示したものも採用できる。
図13に示した弾性ロール51の筒状体52は、薄い不織布シートをシャフトチューブ53の外周の全周、全長にらせん状に巻き回して構成しても良い。
図14に示した弾性ロール51の筒状体52は、不織布の外面に合成樹脂フィルム(以下単にフィルムと称する)52Fを積層したシート状物をシャフトチューブ53の外周の全周、全長にらせん状に巻き回しても良い。
(弾性ロール51の材質)
本発明の清掃ロール50において、弾性ロール51を構成するに好適な不織布の例として、スパンレース不織布、ニードルパンチ不織布、ケミカルボンド不織布、エアスルー不織布やポイントボンド不織布等のカード法によるもの、エアレイド不織布等のエアレイ法によるもの、スパンボンド不織布やメルトブローン不織布等の直接法によるもの、湿式抄紙によるものが挙げられる。
また、不織布は、カレンダー加工等の熱プレス処理を施されたものであっても良く、弾性ロール表面の毛羽を抑え、平滑になることで、清掃具使用時のロール表面の汚れが抑制できる点で好適である。
不織布の繊維素材としては、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、アクリル、ビニロン、ポリウレタン等の合成繊維、アセテート等の半合成繊維、レーヨン等の再生繊維、ガラス、金属、炭素等の無機繊維の他、綿、麻、羊毛、絹等の天然繊維を用いることができる。好ましくは合成繊維であり、特に好ましくはポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロン、アクリルである。また、繊維は同一素材からなる単繊維であっても異種素材の複合繊維であっても良い。本発明において好ましい繊維は、強度の点で複合繊維である。また、複合繊維を用いる場合は潜在捲縮性複合繊維であっても良い。潜在捲縮性複合繊維を用いる場合は、不織布全てが潜在捲縮性複合繊維で構成されている必要はなく、通常の複合繊維又は単繊維と混綿して用いても良い。
また、本発明の清掃ロール50において、図6に示した弾性ロール51におけるように、厚い不織布を巻いてロールを構成する場合に用いる不織布の好適な例として、ニードルパンチ不織布、エアレイド不織布、ケミカルボンド不織布が挙げられる。また、厚い不織布を巻いたものや塊状の不織布を研削等の機械加工によってロール状に加工する場合には、エアレイド不織布、ケミカルボンド不織布が好適である。
また、本発明の清掃ロール50では、弾性ロール51の構成に用いる不織布の種類によってはロールが汚れ、性能や美観を損なうので注意が必要である。ロール表面の汚れを抑える視点から好適な不織布として、スパンボンド不織布が挙げられる。また、図13に示した弾性ロール51におけるように、不織布シートを巻き回して積層する場合にあっては、不織布シート自体が積層体であり、外層にスパンボンド不織布が配置されたものが良く、特に外層にスパンボンド不織布が、内層にその他の種類の不織布を配置した積層体とするのが好適である。また、図14に示した弾性ロール51におけるように、不織布とフィルムを積層したシート状物を巻いてロールを構成する場合にあっては、フィルムが外側に配置されるように構成すると、単に表面が汚れにくいだけでなく、繰り返し使用するうちに不織布表面が荒れるのを防ぐことができる点で好適である。不織布とフィルムを積層したシート状物は、3層以上であっても良い。この場合、不織布の両側をフィルムで挟んだ3層構造が、端部等でシート状物同士を接合する場合に高い接合強度が得られる等の点で好適である。
尚、図14に示した弾性ロール51で用いるフィルムの好適な材料としては、ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニルやポリ塩化ビニリデンやエチレン酢酸ビニル共重合体やエチレン−ビニルアルコール共重合体等のビニル樹脂、セロハンやアセテート等のセルロース樹脂、ナイロン等のポリアミド樹脂、ポリメタクリル酸メチルやポリアクリロニトリル等のアクリル樹脂、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素系樹脂、ウレタン系やスチレン系やオレフィン系等の熱可塑性エラストマーの他、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアリレート、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリイミド、ポリブタジエン、ポリウレタン、シリコーン等が挙げられる。これら高分子材料は、ブレンドされポリマーアロイとして用いられても良い。また、積層フィルムとして用いられても良い。また、電子線や紫外線等、公知の方法によって架橋された樹脂でも良い。好ましくは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ウレタン系及びスチレン系熱可塑性エラストマー、ナイロンが挙げられる。更に好ましくは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ウレタン系熱可塑性エラストマーが挙げられる。使用時にフィルムが帯電することでダストの捕集性能を阻害しないため、帯電が抑制された材料が好ましい。具体的には、市販の帯電防止剤が配合された樹脂を用いる他、アセチレンブラックやカーボンナノチューブ等のカーボン系導電性フィラー、銀や銅やニッケル等の金属系導電性フィラーを練り込んだ樹脂を用いる、アルミニウム等の金属箔を積層した、又は金属蒸着層を有するフィルムを用いる等、公知の方法を用いることができる。
また、本発明の清掃ロール50において、弾性ロール51を構成するように、巻き回した不織布の巻き端を固定する方法として、接着剤で固定する方法のほか、熱融着する方法が挙げられる。接着剤としては、溶剤型接着剤、エマルジョン型接着剤、架橋型接着剤のほか、ホットメルト接着剤を用いることができる。また、接着剤を用いる場合は、巻き端だけでなく巻き方向の全長にわたって接着剤を適用すると、巻きずれを防ぐことができて好適である。
本発明の清掃ロール50は、前述の好ましい各実施形態を適宜組み合わせたものであっても良い。
本発明によれば、不織布により構成される清掃ロールを用いたことにより、被清掃面上のゴミを被清掃面の広い範囲に渡って、安定的に捕集することができる。
10 清掃具
30 清掃ヘッド
40 ゴミ収容部
41 側面開口部
42 ゴミ誘い面部
42A 下端エッジ
42B 上端エッジ
44 清掃シート
44B シート状拭き材
44C シート状粘着材
50 清掃ロール
51 弾性ロール
52 中空筒状体
60 ストリップ

Claims (14)

  1. 清掃ヘッドに前後の側面開口部と、それらの各側面開口部を塞ぐ前後の清掃ロールを有し、
    側面開口部の下端沿いには、被清掃面から側面開口部へとゴミを導くゴミ誘い面部が設けられ、
    前後の各清掃ロールは、不織布により構成される弾性ロールからなるとともに、側面開口部を塞ぎ、被清掃面と接触する位置に回転可能に配置され
    清掃ヘッドは、自重により前後の各清掃ロールを被清掃面との間で押し潰し、該清掃ヘッドの下面を被清掃面に当接させるものであり、
    清掃ヘッドの前方への移動時には前側の清掃ロールが、清掃ヘッドの後方への移動時には後側の清掃ロールが、それぞれ被清掃面との間にゴミを押えながら回転し、該ゴミをゴミ誘い面部から側面開口部に取り込む清掃具。
  2. 前記清掃ロールは、熱プレス処理された不織布により構成される弾性ロールからなる請求項1に記載の清掃具。
  3. 前記清掃ロールは、厚い不織布を一重巻きしたものである請求項1又は2に記載の清掃具。
  4. 前記清掃ロールは、スパンボンド不織布で構成される弾性ロールである請求項1〜3のいずれか1項に記載の清掃具。
  5. 前記清掃ロールは、塊状の不織布を機械加工によってロール状に加工されたものである請求項1に記載の清掃具。
  6. 前記清掃ロールは、不織布シートを巻き回して積層された弾性ロールである請求項1又は2に記載の清掃具。
  7. 前記清掃ロールは、不織布シート自体が積層体であり、外層にスパンボンド不織布が配置された請求項6に記載の清掃具。
  8. 前記清掃ロールは、不織布の外面に合成樹脂フィルムを積層したシート状物を巻き回した弾性ロールである請求項1又は2に記載の清掃具。
  9. 前記清掃ヘッドの被清掃面に接する下面にシート状拭き材が設けられてなる請求項1〜8のいずれか1項に記載の清掃具。
  10. 前記清掃ヘッドが側面開口部を備えるゴミ収容部を有し、ゴミ収容部の底面にシート状粘着材が設けられてなる請求項1〜9の何れか1項に記載の清掃具。
  11. 前記清掃ヘッドの被清掃面に接し得る下面に清掃シートが着脱自在に設けられ、清掃シートの一面にシート状拭き材を備え、他の面にシート状粘着材を備える請求項10に記載の清掃具。
  12. 前記清掃ヘッドの下面とゴミ誘い面部の下端エッジとが同一水平面上に設定される請求項1〜11のいずれか1項に記載の清掃具。
  13. 前記清掃ロールの表面にらせん状の細長いストリップが設けられてなる請求項1〜12のいずれか1項に記載の清掃具。
  14. 前記清掃ロールがゴミ誘い面部に当接せず、前記ストリップがゴミ誘い面部に当接する請求項13に記載の清掃具。
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