JP2009022681A - 電気掃除機 - Google Patents

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良昭 松本
Eiji Mukumoto
英治 椋本
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Abstract

【課題】電気掃除機において、吸込具に内蔵された電気ブラシにウェットシートを巻き付けて拭き掃除が行え、ウェットシートを自動的に外せれば電気掃除機の用途が広がって有益である。
【解決手段】回転ブラシ25の周面にウェットシートを巻き付けてブラシモータ44によって回転ブラシ25を回転させ、電動送風機42を駆動させて、拭き掃除を行う。掃除が終わったウェットシートは、電動送風機42の吸引力により集塵容器51内に吸引する。
【効果】ウェットシートを巻き付けた回転ブラシを利用して、ウェットシートにより被掃除面の拭き掃除を行うことができる。掃除が終わると、ウェットシートを電動送風機の吸引力により吸引するので、ウェットシートにより吸込パイプ及び吸込ホース内面の拭き掃除を行うことができる。
【選択図】図9B

Description

この発明は、電気掃除機に関し、被清掃面から塵挨を吸い込む吸込具に、モータにより回転される回転ブラシが内蔵された吸込具が用いられる電気掃除機に関する。
電気掃除機には、一般に、吸引力を発生する電気掃除機本体と、電気掃除機本体にホースやパイプを介して取り付けられる吸込具とが含まれている。吸込具は、被清掃面に対向される吸込口を有し、吸込口内に回転ブラシが内蔵されたものが公知である。
電気掃除機における清掃性能を向上させるため、本願出願人は、市販のウェットシートを活用して、ウェットシートを用いた拭き掃除を行えるようにした電気掃除機を先に提案している(特許文献1参照)。
特開2005−304954号公報
特許文献1記載の構成では、ウェットシートを巻き付けるための専用のローラーを設けており、吸込具が大型化するという問題がある。
この発明は、このような従来技術を背景になされたものであり、本発明の目的は、ウェットシートによる拭き掃除が可能な床用吸込具を有する電気掃除機を提供することである。
この発明は、上記の課題を解決するため、以下の構成を有している。
本発明は、集塵室及び電動送風機を有する掃除機本体と、前記集塵室内に着脱自在に装着される集塵容器と、前記掃除機本体に接続され、前記集塵室に連通する吸込ホースと、該吸込ホースに着脱自在に接続される吸込パイプと、該吸込パイプに着脱自在に接続される吸込具とを備え、前記吸込具には、底面に前記吸込ホース及び吸込パイプを介して掃除機本体に連通する収容室を形成し、該収容室は被掃除面と対向する吸込口を有し、該吸込口に臨ませて回転ブラシを配設し、前記回転ブラシを回転駆動するモータを配設すると共に、前記回転ブラシの回転により被掃除面の塵埃等を掻き上げる掃除を行う通常モードと、前記回転ブラシの周面にウェットシートを巻き付け、前記電動送風機の吸引力を最も弱い吸引力で駆動させ、且つ前記回転ブラシを回転させてウェットシートにより被掃除面の拭き掃除を行う拭き掃除モードとを行わせる制御手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明は、集塵室及び電動送風機を有する掃除機本体と、前記集塵室内に着脱自在に装着される集塵容器と、前記掃除機本体に接続され、前記集塵室に連通する吸込ホースと、該吸込ホースに着脱自在に接続される吸込パイプと、該吸込パイプに着脱自在に接続される吸込具とを備え、前記吸込具には、底面に前記吸込ホース及び吸込パイプを介して掃除機本体に連通する収容室を形成し、該収容室は被掃除面と対向する吸込口を有し、該吸込口に臨ませて回転ブラシを配設し、前記回転ブラシを回転駆動するモータを配設すると共に、前記回転ブラシの回転により被掃除面の塵埃等を掻き上げる掃除を行う通常モードと、前記回転ブラシの周面に芳香成分を含有するウェットシートを巻き付け、前記回転ブラシを回転させてウェットシートにより被掃除面の拭き掃除を行う拭き掃除モードとを行わせる制御手段を設けたことを特徴とする。
前記制御手段は、前記回転ブラシの周面に巻き付けられたウェットシートを外して、外れたウェットシートを前記電動送風機の吸引力により前記吸込パイプ及び吸込ホースを介して集塵容器内に吸引するために、前記モータによって回転ブラシを正転及び逆転させる動作を繰り返させ、且つ、前記電動送風機の吸引力を強にすることが好ましい。
前記制御手段は、前記電動送風機の起動から所定時間経過後に、前記回転ブラシ駆動用モータを起動させることが好ましい。
本発明の請求項1記載の発明によれば、ウェットシートを巻き付けた回転ブラシを利用して、ウェットシートにより被掃除面の拭き掃除を行うことができる。この際、電動送風機の吸引力は最も弱い吸引力にしているので、ウェットシートから飛散する少量の水やアルコール等の液体分が電動送風機まで吸い込まれるのを抑制することができる。ウェットシートは、被掃除面を掃除する回転ブラシに巻き付けるので、従来のごとく、専用のローラーを設ける必要がなく、床用吸込具が大型化することがない等の効果を奏する。
本発明の請求項2記載の発明によれば、ウェットシートを巻き付けた回転ブラシを利用して、ウェットシートにより被掃除面の拭き掃除を行うことができる。この際、ウェットシーツから飛散する少量の水やアルコール等の液体分が電動送風機の吸引力により吸い込まれ、床用吸込具の内面、延長管内面、ホース内面及び集塵容器内部等に付着し、液体分に含有する芳香成分が排気中の悪臭を抑制することができる。ウェットシートは、被掃除面を掃除する回転ブラシに巻き付けるので、従来のごとく、専用のローラーを設ける必要がなく、床用吸込具が大型化することがない等の効果を奏する。
本発明の請求項3記載の発明によれば、ウェットシートを自動的に取り外すことができ、使用勝手を向上することができる。外れたウェットシートを吸引することにより、ウェットシートが吸込パイプ内面、吸込ホース内面及び集塵容器内面を清掃することができ、吸込ホース及び吸込パイプ内面に付着した悪臭成分除去して悪臭の発生を抑制することができる等の効果を奏する。
本発明の請求項4記載の発明によれば、電動送風機の起動から所定時間経過後に回転ブラシを起動させるので、電動送風機が十分な吸引力を発生させた状態で、回転ブラシが回転することになり、ウェットシートをより確実に回転ブラシから自動的に取り外すことができる等の効果を奏する。
以下には、図面を参照して、この発明の具体的な実施形態について説明をする。
図1は、この発明の一実施形態に係る電気掃除機1の右側面図である。
以下、説明の便宜上、図1において左側を前方、右側を後方、手前側を左、奥側を右、上方を上、下方を下として説明し、電気掃除機1の各構成部材について説明する際も、その方向に従って、前後、左右および上下を区別しながら説明する。
電気掃除機1には、掃除機本体2、吸込ホース3、操作部4、吸込パイプ5および吸込具10が含まれている。
掃除機本体2後部には電動送風機(図4の42参照)が内蔵されていて、この電動送風機42により吸引力が発生する。掃除機本体2の前部には、蓋体2aにより開閉自在に閉塞される図示しない集塵室が形成され、集塵室内に、図2に示す集塵容器51が着脱自在に収納されている。集塵容器51は、遠心力により空気から塵埃等を分離し、更にフィルター装置(メッシュフィルター54、メインフィルター55及びティッシュ)により空気を濾過するいわゆるサイクロンユニットを構成している。図2は、集塵容器51の斜視図であり、図2において左斜め下方が集塵容器51の前面である。
集塵容器51は、透明な合成樹脂にて形成された外ケース52、外ケース52内に装着される図示しない内ケース、外ケース52の背面側の開口部を下方に設けられた軸支部53を中心として回動自在に支持される第1のフィルターとなるメッシュフィルター54、メッシュフィルター54の後方に配置され、外ケース52の背面側の開口部を下方に設けられた軸支部53を中心として回動自在に支持される第2のフィルターとなるメインフィルター55から構成されている。メッシュフィルター54とメインフィルター55は、クランプ機構56により外ケース52に係脱自在に係止され、クランプ機構56を操作することによりメッシュフィルター54及びメインフィルター55を回動させ、外ケース52の背面側の開口部から集塵容器51内に溜まった塵埃等を廃棄するようになっている。メッシュフィルター54の上流側には、外ケース52周縁とメッシュフィルター54との間に使い捨てフィルターとしてのティッシュが挟持されて配置され、ティッシュによりメッシュフィルター54及びメインフィルター55の目詰まりを防止している。ティッシュは、塵埃等を廃棄する際に、塵埃等と共に廃棄される。勿論、ティッシュを用いることなく、集塵室内に装着して使用しても何ら支障が生じるものではないが、ティッシュを用いることにより、メッシュフィルター54及びメインフィルター55のメンテナンスを簡素化することができるため、ティッシュを用いることが好ましい。
掃除機本体2の正面側には吸込ホース3の一端側(後端側)に備えられた接続部6が着脱可能に連結され、接続部6は集塵容器51内に連通している。吸込ホース3は、可撓性を有し、任意の形態に曲げることができる。吸込ホース3の他端側(先端側)には操作部4が取り付けられている。操作部4は、吸込ホース3の軸方向に延びるパイプ部7と、パイプ部7から軸方向と交差方向後方へ延び出したグリップ8と、パイプ部7の中心軸に対して、グリップ8と反対側(180°隔たる側)に設けられたサブグリップ9とを具備している。そして、吸込ホース3の先端側と操作部4との間には回動機構11が介在されていて、操作部4と吸込ホース3とは、互いに軸回りに回動自在に連結されている。グリップ8の前方側には操作パネル30が備えられていて、操作パネル30には、後述する複数の操作キーが配列されている。
吸込パイプ5は、操作部4と吸込具10との間を連結する長手の、たとえば樹脂製のパイプである。吸込パイプ5は、その長さ方向ほぼ中央部を境に、先端側(吸込具10が取り付けられた側)12が、後端側(操作部4が接続された側)13内に同軸上に収納され、長さが可変できるように構成されている。この長さの可変は、吸込パイプ5の中央部に備えられたロックボタン14を操作することにより行うことができる。
吸込具10には、ハウジング20と、接続用の筒であるベンド21とが含まれていて、ベンド21は、ハウジング20に対して少なくとも上下方向に回動自在に取り付けられている。
なお、吸込パイプ5の後端側13は、操作部4から取り外し可能であり、操作部4を吸込具10のベンド21と直接連結することも可能である。
なお、図1において、100は、被清掃面としての床面を示している。
図2は、操作パネル30の構成を説明するための平面図である。前述したように、グリップ8の前方側には操作パネル30が配置されている。操作パネル30には、次の5つのキーが配列されている。
「切」キー31は、電気掃除機1の運転(電気掃除機1の全ての運転動作)を終了するときに操作される(押される)キーであり、電気掃除機1への電源供給の遮断信号を入力するためのキーである。
「強/中/弱」キー32は、電気掃除機1に対して運転開始信号を入力するとともに、運転モード(電動送風機42の吸引力の強さ)を入力するためのキーである。
「ブラシ切/入」キー33は、電気掃除機1が動作中(電動送風機42が動作中)において、吸込具10のハウジング20内に内蔵された回転ブラシ25(図5参照)の停止/回転を切り換える信号を入力するためのキーである。
「つける/ふく」キー34および「はずす」キー35は、吸込具10のハウジング20に内蔵された回転ブラシ25の周面にウェットシートを巻き付けて拭き掃除モードとする際に押されるとともに、巻き付けたウェットシートを外す際に押されるキーである。
図4は、電気掃除機1の電気的な構成を示すブロック図である。
操作パネル30に配列された5つのキー、すなわち「切」キー31、「強/中/弱」キー32、「ブラシ切/入」キー33、「つける/ふく」キー34、および、「はずす」キー35の信号は、それぞれ、制御部40へ与えられる。制御部40は、CPU、ROM、RAM等の電子回路等で構成されており、電気掃除機1の制御中枢として機能する。制御部40は、ドライバ41を介して電動送風機42の駆動を制御する。また、ドライバ43を介してブラシモータ44の駆動を制御する。ブラシモータ44は、吸込具10のハウジング20内に設けられた回転ブラシ25を回転させるためのモータである。
制御部40には、紙パックセンサ45からの信号が与えられる。電気掃除機本体2は、集塵容器として、紙パック、または塵挨を遠心分離して貯留する樹脂容器を択一的にセット可能になっている。そして、紙パックがセットされているか、樹脂容器がセットされているかは、センサ45の信号により判別される。制御部40では、後述するように、紙パックがセットされている場合には、ウェットシートの利用ができないように制御する。
電気掃除機1には、さらに、電源回路46が含まれており、商用電源から供給される電力は、電源回路46を介してドライバ41,43へ供給される。
図5(A)および図5(B)は、吸込具10の右側面縦断面図を示す。吸込具10は、ハウジング20およびベンド21を含んでいる。ハウジング20の前方には、開閉可能なシャッター22が備えられている。ハウジング20とシャッター22とによって収容室23が区画されており、収容室23は、ベンド21、吸込パイプ5及び吸込ホース3を介して集塵室に連通している。収容室23は、吸込具10が被清掃面100上に配置された清掃可能な状態において、被清掃面100と対向する吸込口24を有する。収容室23内には、吸込口24に臨むように、回転ブラシ25が収容されている。
回転ブラシ25は、図5(A)に示すように、左回りに回転(正回転)し、被清掃面100上の塵挨を収容室23へと掻き上げることができる。収容室23の後方には連通口26が形成されていて、回転ブラシ25により掻き上げられた塵挨や吸い込まれた空気は連通口26を通り、ベンド21内の流路21aを通って電気掃除機本体2(図示1参照)へと吸い込まれる。
回転ブラシ25は、収容室23内において、収容室23の幅方向、すなわちハウジング20の左右方向(紙面に垂直方向)に延びる回転軸27と、回転軸27の周面に植立されたブラシ28(28a,28b)と、回転軸27の周面に植立された絡み防止用ブレードとしてのウイングクロス29とを備えている。
ブラシ28は、突出先端の幅(回転軸27の周方向の寸法)が相対的に広い第1ブラシ28aと、当該幅が相対的に狭い第2ブラシ28bとの2種類が設けられ、回転軸27の回転中心に対して180°隔たる対称位置に対をなすように植立されている。
ウイングクロス29も、回転軸27の回転中心に対して180°隔たる位置に対をなすように植立されている。ウイングクロス29は、柔軟性のある材料、たとえば片面が起毛された起毛布で構成されている。ウイングクロス29は、回転軸27周面からの突出寸法が、ブラシ28の突出寸法よりも大きくされている。
回転ブラシ25が正回転すると、図5(A)に示すように、ウイングクロス29およびブラシ28は回転方向後方側へ撓う。制御部40によりブラシモータ44を制御し、回転ブラシ25を、図5(B)に示すように右回転(逆回転)させることもできる。回転ブラシ25が逆回転中は、図5(B)に示すように、ウイングクロス29およびブラシ28は、正回転時と逆方向に撓う。
図6(A)は、回転ブラシ25が正回転するときのウイングクロス29の広がり具合(遠心力による広がり具合)を示し、図6(B)は、回転ブラシ25が正逆回転(正回転/逆回転を交互に切り換えたとき)するときのウイングクロス29の広がり具合を示す。
図6の(A)および(B)の対比から明らかなように、ウイングクロス29は、回転ブラシ25が正回転/逆回転に交互に切り換わるときに、回転軸27から放射方向に広がり、回転軸27の周面にまとわりついている髪の毛や糸くずなどの長尺塵を回転軸27から浮き上がらせ、長尺塵が回転軸27に絡みつかないように機能し得ることがわかる。
図7(A)および図7(B)は、吸込具10の右側面縦断面図であり、回転ブラシ25の周囲に髪の毛や糸等が絡んだ状態(A)および回転ブラシ25の周囲に絡んだ髪の毛や糸がほどかれて外れる様子(B)を図解的に表わしている。
図7(A)に示すように、回転ブラシ25が正回転し、通常の清掃が行われる間に、回転ブラシ25に髪の毛や糸等が絡む。
そこで、所定のタイミング、たとえば清掃の開始時、すなわち回転ブラシ25を回転開始させる際、あるいは、たとえば特定のスイッチを操作したタイミングに基づき、回転ブラシ25を正回転/逆回転に交互に回転させれば、図7(B)に示すように、回転ブラシ25に絡んだ糸等がほどかれて外れ、外れた糸等は連通口26および流路21aを通って電気掃除機本体2へと吸い込まれる。
この実施形態に係る電気掃除機1では、回転ブラシ25に髪の毛や糸等が絡みつかないように、所定のタイミングで、自動的に、回転ブラシ25を正回転/逆回転させる制御を一定時間行う。かかる制御は、図4で説明した制御部40により実行される。
図8は、図3に示す制御部40により実行される制御動作の一例を示すフローチャートであり、図7で説明したように、回転ブラシ25に絡んだ髪の毛や糸等をほどいて外すための制御内容を表わす。
図4および図7を参照しながら、図7の流れに従って説明をする。
制御部40は、スタート信号が与えられたか否かの判別をする(ステップS1)。この実施形態では、「強/中/弱」キー32が押されることにより、スタート信号が制御部40に与えられるとともに、「強/中/弱」キー32を押す回数に応じて、電動送風機42を強運転→中運転→弱運転→強運転する旨の信号が、サイクリックに切り換えられて制御部40へ与えられる。
制御部40は、スタート信号の入力を判別すると、たとえばRAMに設けられた駆動フラグをオンし(ステップS2)、タイマをスタートさせ(ステップS3)、電動送風機42を強運転させる(ステップS4)。すなわち、この実施形態では、「強/中/弱」キー32が押されると、その押圧回数にかかわらず、まず、電動送風機が強運転される。
そして、ブラシモータ44が、T1秒間正転(ステップS5)、T2秒間停止(ステップS6)、T3秒間逆転(ステップS7)、T4秒間停止(ステップS8)と駆動され、この駆動はタイマが予め定める時間T0 を計時するまで行われる(ステップS9)。
ここに、T1=0.2秒、T2=0.5秒、T3=0.2秒、T4=0.5秒を例示できる。この制御により、電気掃除機1の駆動開始時には、回転ブラシ25がT0 秒間正回転/逆回転が交互に切り換えられ、図7で説明したように、回転ブラシ25に髪の毛や糸が絡んでいても、その絡んだ髪の毛や糸がほどかれる。また、回転ブラシ25の正回転/逆回転と連動して、電動送風機42が強運転されるので、強い吸引力が働き、回転ブラシ25からほどかれる髪の毛や糸等は、確実に電気掃除機本体2へと吸い込まれる。つまり、回転ブラシ25が正回転/逆回転を繰り返し、髪の毛や糸がほどかれる動作と相挨って、強い吸引力が生じるので、髪の毛や糸を回転ブラシ25から離すことができる。
また、回転ブラシ25外周にウェットシートを巻き付けて拭き掃除を行ったまま、ウェットシートを外し忘れていた場合には、後述するように、回転ブラシ25が正回転/逆回転をすることにより、ウェットシートの巻き付きが緩み、電動送風機42の強い吸引力によりウェットシートが吸引される。従って、ウェットシートを外し忘れてウェットシートを巻き付けた状態のまま、絨毯等の被掃除面を掃除する不具合を解消することができる。
この実施形態では、ステップS3においてタイマをスタートさせ、ステップS9においてタイマがT0 秒を計時したかを判別するようにしているが、タイマに代えて、ステップS5〜S8の処理が何回行われたかを計数するようにして、ステップS5〜S8の動作が所定回数(たとえば5回)行われたときに、処理がステップS10へ進むようにしてもよい。
この実施形態では、回転ブラシ25を駆動させているブラシモータ44の耐久性を向上させるために、回転ブラシ25の正回転/逆回転の切り換え時において、停止時間T2、T4を導入しているが、ブラシモータ44が、停止期間をおかずに回転方向を切り換えても、所望の使用期間を保証できるものであれば、停止時間は設けなくてもよい。また、T1、T2、T3、T4は任意に設定可能である。
次に、制御はステップS10へ進み、通常の駆動制御が行われる。すなわち、スタート信号と共に与えられた「強/中/弱」キー32の押圧回数に基づき、入力信号に応じた吸引力になるように電動送風機42が駆動される。
また、通常の駆動制御では、操作パネル30の「ブラシ切/入」キー33が押されるごとに、回転ブラシ25が正回転するか、停止するかが切り換えられる。かかる通常の駆動制御により、電気掃除機1による清掃が実行される。
清掃が終わると、ユーザは操作パネル30の「切」キー31を押す。制御部40は切信号が入力されたことを判別すると(ステップS11でYES)、駆動フラグをオフし、電動送風機42およびブラシモータ44を停止させる。
以上の制御によれば、電気掃除機1の運転開始時に、回転ブラシ25が正回転/逆回転に交互に切り換えられて、電動送風機42が強運転され、回転ブラシ25に絡みついた髪の毛や糸等がほどかれて除去されるので、その後の清掃を、回転ブラシ25に髪の毛や糸等が巻きついていない状態で良好に行うことができる。
また、ウェットシートを回転ブラシ25から外し忘れてウェットシートを巻き付けたまま絨毯等の被掃除面を掃除する不具合を解消することができる。
電気掃除機1は、スタート信号が与えられたときに、回転ブラシ25を正回転/逆回転させる制御を行うのに代えて、たとえば特定キー(図3の操作パネル30に設けた5つのキー以外のキー)を設け、そのキーが押されたときに、制御部40がそれを判別し(ステップS13)、特定キーの信号入力に応じて、ステップS3〜S10の制御処理が行われる構成としてもよい。
その他のタイミング、たとえば「強/中/弱」キー32が押されて、電動送風機42の吸引力が切り換えられるごとに、あるいは、「ブラシ切/入」キー33が押されて、回転ブラシ25が回転開始されるとき、あるいはその回転が停止されるときに、回転ブラシ25を正逆回転させ、回転ブラシ25に絡んだ髪の毛や糸などをほぐして除去する処理が行われてもよい。
次に、図9〜図12を参照して、上述した電気掃除機1を用い、吸込具10の回転ブラシ25の周面にウェットシートを巻き付けて、拭き掃除を行うための構成および制御動作について説明をする。
「ウェットシート」は、主として個人住宅のフローリング等を清掃するのに利用される清掃用シートで、一般に、不織布に水分及びアルコール分が含浸された清掃用のシートである。本発明の実施形態では、不織布に水分及びアルコール分を含浸させ、更に、芳香成分も含有したものを用いている。
本願出願人は、かかるウェットシートを、電気掃除機に装着できるようにして、電気掃除機によって、ウェットシートによる拭き掃除も行えるようにすることを考え、かかる構成を既に提案している(特許文献1参照)。
この実施形態は、電気掃除機の吸込具10に設けられた回転ブラシ25にウェットシートを巻き付けることによって、ウェットシートを利用した拭き掃除が行える構成および制御方法を提案するものである。
図9A〜図9Dは、吸込具10に、ウェットシート50を装着して拭き掃除を行う手順を表わす図である。
図9Aに示すように、床面100にウェットシート50を拡げて置き、ウェットシート50の先端寄りの位置に回転ブラシ25が対向するように、ウェットシート50上に吸込具10を載せる。その状態で、操作パネル30(図3参照)「つける/ふく」キー34を押す。
この操作に応じ、回転ブラシ25および電動送風機42が所定の態様で駆動されて、図9Bに示すように、回転ブラシ25の周面にウェットシート50が巻き付けられる。より具体的には、「つける/ふく」キー34の押圧に応じて、回転ブラシ25が所定の回転速度で正回転される。これにより、ウェットシート50は、その先端側から回転する回転ブラシ25の周面に巻き付けられて、図9Bに示すように、回転ブラシ25に巻き回された状態となる。
電動送風機42は、ブラシモータ44の起動から所定時間、本実施形態では、回転ブラシ25にウェットシートが巻き付けられた状態となるまでに要する時間を所定時間とし、具体的には、約2秒経過後に起動するようになっている。
回転ブラシ25と同時に電動送風機42が駆動された場合には、回転ブラシ25にウェットシート50が巻き付けられる際に、電動送風機42によりウェットシート50が吸引され、特に連通口26に対向するウェットシートの中央部分が強く吸引されてウェットシート50が回転ブラシ25外周に均一に巻き付けられない場合がある。
本実施形態では、回転ブラシ25にウェットシートが巻き付けられた後に、電動送風機42が起動されるため、電動送風機42の吸引力によりウェットシート50が均一に巻き付けられないという課題を解決することができる。
図9Cに示すように、回転ブラシ25にウェットシート50が巻き付けられた後は、回転ブラシ25が所定の回転速度で正回転され、かつ、電動送風機により所定の吸引力が発生されることにより、ウェットシート50によって床面100の拭き掃除を行うことができる。
この拭き掃除状態において、「ブラシ切/入」キー33が操作可能となる。ウェットシート50を巻き付ける際、ウェットシート50が回転ブラシ25に対してまっすぐに巻き付けられず、斜めに巻き付けられたり、拭き掃除をしている間に、ウェットシート50が回転ブラシ25に対して偏るなどして、回転ブラシ25に対してウェットシート50が不均一のなる場合があり、この場合、回転ブラシ25を回転させると、振動を大きく感じる場合がある。
このような場合には、使用者が、「ブラシ切/入」キー33を操作して、回転ブラシ25の回転を停止させ、停止させた状態で拭き掃除を行う。回転ブラシ25は被掃除面との摩擦抵抗により回転し、ウェットシート50全周を利用して拭き掃除を行うことができる。
吸込具10には、被掃除面との接触を検出する図示しないセンサが設けられており、吸込具10が被掃除面から持ち上げられた際には、回転ブラシ25の回転を停止し、回転ブラシ25に手指等が接触してけが等が生じるのを防止している。吸込具10を被掃除面から持ち上げた状態で、電動送風機42の駆動を継続する構成では、回転ブラシ25外周に巻き付けられたウェットシートの端部が連通口26近傍に位置した場合、ウェットシート端部が吸引力によりばたついて異音が生じる虞がある。
本実施形態では、吸込具10を被掃除面から持ち上げた際には、ブラシモータ44と電動送風機42を停止させ、ウェットシート端部のばたつきによる異音の発生を防止している。
拭き掃除が終了したときには、操作パネル30の「はずす」キー35が押される。これに応じて、制御部40によって、電動送風機42が吸引力が強になるように駆動され、電動送風機42の起動から所定時間、本実施形態では、電動送風機42が強の吸込力になるまでの時間、具体的には、約2秒経過後に、回転ブラシ25が逆回転/正回転を交互にするように駆動制御される。
回転ブラシ25は、その周囲に髪の毛や糸くずが絡まった場合に、正回転/逆回転されると、絡まった髪の毛や糸がほどけて外れる旨説明した。同様に、図9Dに示すように、回転ブラシ25が逆回転/正回転を回転され、吸引力が強にされると、巻きついたウェットシートが自動的に回転ブラシ25から離れて、電気掃除機本体2へ吸い込まれる。
図10に、回転ブラシ25が逆回転/正回転するとき、回転ブラシ25に巻きついたウェットシート50が外れていく様子を図解的に示す。
図10の(A)は、回転ブラシ25が正回転中のウェットシート50を示し、(B)(C)は、回転ブラシ25が逆回転/正回転交互に反転することにより、回転ブラシ25の周面から外れるウェットシート50の様子を示す。
図11及び図12は、図4に示す制御部40によって実行される拭き掃除モード及びウェットシート外しモードの制御内容を表わすフローチャートである。図4に示すブロック図および図9A〜図10を必要に応じて参照しながら、図11及び図12の流れに従って拭き掃除モードの制御内容を説明する。
制御部40により、操作パネル30に設けられた「つける/ふく」キー34が押されて、「つける/ふく」キーからの信号入力ありか否かの判別がされる(ステップS21)。
「つける/ふく」キー34の信号入力ありと判別されたときには、「強/中/弱」キー32および「ブラシ切/入」キー33からの入力の受付は禁止し、紙パックセンサ45がオンか否かの判別がされる(ステップS22)。
紙パックセンサ45は、電気掃除機本体2に紙パックがセットされているとオフするセンサであり、センサ45がオンであれば、紙パックではなく樹脂容器が集塵機能としてセットされていると判別されて、拭き掃除モードが進行する。
センサ45がオンでなければ、電気掃除機本体2に紙パックがセットされていると判別され、拭き掃除モードには進めない。
次いで、ブラシモータ44が、回転速度N1で正回転される(ステップS23)。
このときのブラシモータ44の回転速度N1は、回転ブラシ25を回転させ、その周面にウェットシート50を巻き付け、巻き付けられたウェットシートを回転させながら拭き掃除を行うのに適した回転速度である。具体的には、通常の回転速度よりも低い、遅めの回転速度で回転ブラシ25が回転されるように、ブラシモータ44の回転速度N1が制御される。よって、ウェットシート50が回転ブラシ25に巻き付けられる。
ウェットシート50を回転ブラシ25に巻き付ける際、ウェットシート50の巻き付けに偏りが生じる場合があり、ウェットシート50を巻き付けていない場合に比較し、振動が大きくなりやすく、また、被掃除面との接触抵抗が大きく、ブラシモータ44の負荷が大きくなる課題がある。
この課題を解決するために、回転ブラシ25は、ウェットシート50を巻き付けた状態では、通常の回転速度よりも低い回転速度で回転するように制御されている。
次いで、タイマがスタートされ(ステップS24)、タイマが所定時間、本実施形態では、回転ブラシ25にウェットシートが巻き付けられた状態となるまでに要する時間、より具体的には、約2秒経過したか否か判別し(ステップS25)、所定時間経過すれば、電動送風機42を微弱な吸引力で動作させ(ステップS26)、フローリング等の拭き掃除が行われる。拭き掃除の際には、電動送風機42は、微弱な吸引力を発生しており、被清掃面100(フローリング等)に存在する塵挨は、ウェットシート50で拭き取られるほか、掃除機本体2へも吸引されて捕獲される。
拭き掃除が終了すると、ユーザは操作パネル30の「切」キー31を押す。制御部40は、切信号が入力されたことを判別すると(ステップS27でYES)、電動送風機42及びブラシモータ44を停止させる。
次に、図12に基づいて、ウェットシート外しモードを説明する。
拭き掃除が終了し、「はずす」キー35が押されると、制御部40は、はずす信号ありとの判別をし(ステップS31でYES)、電動送風機42の吸引力を強にし(ステップS32)、電動送風機42の起動から所定時間、本実施形態では、電動送風機42の吸引力が増大するまでに要する時間、より具体的には、約2秒経過したか否か判別する(ステップS33及びS34)。所定時間経過していれば、ブラシモータ44をT1秒間逆回転させ(ステップS35)、次いでブラシモータ44をT2秒間停止させ(ステップS36)、ブラシモータ44をT3秒間正回転させ(ステップS37)、ブラシモータ44をT4秒間停止させる(ステップS38)というブラシモータ44の正回転および逆回転処理を行って、タイマが一定時間経過したか否かの判別をする(ステップS39)。
T1=0.5秒、T2=0.5秒、T3=0.5秒、T4=0.5秒が例示される。そして、ブラシモータ44が起動してから一定時間が経過するまで、例えば5秒経過するまで、ブラシモータ44の逆回転および正回転が交互に繰り返される。
回転ブラシ25に巻き付けられたウェットシート50は、最初に回転ブラシ25が逆回転するため、図10(B)に示されるごとく、ウェットシート50端部が反動により引き剥がされる。この状態で、回転ブラシ25が正回転すると、図10(C)に示されるごとく、ウェットシート50端部が被掃除面との接触抵抗により動きにくい状態で回転ブラシ25が回転するため、ウェットシート50が回転ブラシ25からより引き剥がされる。
これを繰り返すことにより、回転ブラシ25に巻きついているウェットシート50がほぐれて外され、電動送風機42による強吸引力によって、回転ブラシ25から外れたウェットシート50は電気掃除機本体2へと吸い込まれる。
ウェットシート50が吸い込まれる際、吸込パイプ5及び吸込ホース3内面を擦り、吸込パイプ5及び吸込ホース3内面に付着した汚れを拭き取る。吸込パイプ5及び吸込ホース3内面には、皮脂などが付着し、その付着物に更にいろいろなものが付着して悪臭の原因となっており、その汚れをウェットシート50により拭き取ることにより、悪臭の原因を減少させることができる。
また、ウェットシート50は、吸い込まれる際、集塵容器51内面の汚れを擦り、集塵容器51内面をきれいにすると共に、集塵容器51内に溜まった塵埃等を使い捨てフィルターとしてのティッシュとウェットシート50との間に挟み込み、廃棄する際に、塵埃等が舞い上がるのを抑制して、より清潔に廃棄することができる。
更に、ウェットシート50を回転ブラシ25に巻き付けた状態で回転ブラシ25を回転させると、回転ブラシ25を低速で回転させていても、ウェットシート50から含有する水分及びアルコール分が遠心力で飛ばされ、電動送風機42の吸引力により吸引される。吸引される水分及びアルコール分は、吸込具10、吸込パイプ5、吸込ホース3及び集塵容器51内面に付着したり、ティッシュや塵埃等に付着する。
本実施形態においては、ウェットシート50として、不織布に水分及びアルコール分を含浸させ、更に、芳香成分も含有したものを用いているので、芳香成分も水分及びアルコール分と共に付着する。
また、上述したように、ウェットシート50は、外して集塵容器51内に吸引するので、吸引する際に、吸込パイプ5及び吸込ホース3内面を拭き取ると共に芳香成分が吸込パイプ5、吸込ホース3及び集塵容器51内面に付着する。付着した芳香成分が、塵埃等を原因とする電気掃除機の排気の悪臭を抑制し、使用者の不快感を低減させる。
そしてステップS39において、一定時間経過すると、ブラシモータ44および電動送風機42がオフされて(ステップS40)、ウェットシート外しモードは終了する。
図1に示す電気掃除機本体2は、集塵機能として、紙パックをセットすることができるとともに、塵挨を遠心分離して貯留する集塵容器であるいわゆるサイクロンユニットをセットすることもできる。いずれがセットされているかは、内蔵のセンサ15により検知することができ、上述の実施形態では、紙パックがセットされている場合には、ウェットシート50を用いた拭き掃除モードは拒否されるため、ウェットシート50が紙パック内に吸い込まれることはない。従って、ウェットシート50による紙パックの破れを防止できる。
上述した実施形態では、吸込具10の回転ブラシ25は、ウイングクロス29を備えているので、ウイングクロス29の作用により、回転ブラシ25に巻きついた髪の毛、糸、ウェットシート50等を容易に外せる旨説明したが、回転ブラシ25にウイングクロス29が備えられていない場合であっても、回転ブラシ25に巻き付いた髪の毛、糸、ウェットシート等を自動的に外すことが可能である。なぜなら、回転ブラシ25を所定の態様で正回転/逆回転交互に切り換え、その際に電動送風機による吸引力を強とすることによって、回転ブラシに巻きついた髪の毛、糸、ウェットシート等が徐々にほぐれ、ほぐれた髪の毛、糸、ウェットシート等は、強い吸引力で吸引されるので、回転ブラシから外れるからである。
この発明は、以上説明した種々の実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
この発明の一実施形態に係る電気掃除機の右側面図である。 集塵容器を説明するための斜視図である。 操作パネルの構成を説明するための平面図である。 この発明の一実施形態に係る電気掃除機の電気的な構成を示すブロック図である。 吸込具の右側面縦断面図である。 回転ブラシ25の回転とウイングクロス29の広がり具合との関係を説明するための図である。 吸込具10の右側面縦断面図である。 制御部40により実行される制御動作の一例を示すフローチャートである。 吸込具10に、ウェットシート50を装着して拭き掃除を行う手順を表わす図である。 吸込具10に、ウェットシート50を装着して拭き掃除を行う手順を表わす図である。 吸込具10に、ウェットシート50を装着して拭き掃除を行う手順を表わす図である。 吸込具10に、ウェットシート50を装着して拭き掃除を行う手順を表わす図である。 回転ブラシ25が正回転/逆回転するとき、回転ブラシ25に巻きついたウェットシート50が外れていく様子を図解的に示す図である。 制御部40によって実行される拭き掃除モードの制御内容を表わすフローチャートである。 制御部40によって実行されるウェットシート外しモードの制御内容を表わすフローチャートである。
符号の説明
1 電気掃除機
2 電気掃除機本体
10 吸込具
20 ハウジング
21 ベンド
24 吸込口
25 回転ブラシ
29 ウイングクロス(絡み防止用ブレード)
30 操作パネル
40 制御部
42 電動送風機
44 ブラシモータ
50 ウェットシート

Claims (4)

  1. 集塵室及び電動送風機を有する掃除機本体と、前記集塵室内に着脱自在に装着される集塵容器と、前記掃除機本体に接続され、前記集塵室に連通する吸込ホースと、該吸込ホースに着脱自在に接続される吸込パイプと、該吸込パイプに着脱自在に接続される吸込具とを備え、
    前記吸込具には、底面に前記吸込ホース及び吸込パイプを介して掃除機本体に連通する収容室を形成し、該収容室は被掃除面と対向する吸込口を有し、該吸込口に臨ませて回転ブラシを配設し、前記回転ブラシを回転駆動するモータを配設すると共に、
    前記回転ブラシの回転により被掃除面の塵埃等を掻き上げる掃除を行う通常モードと、前記回転ブラシの周面にウェットシートを巻き付け、前記電動送風機の吸引力を最も弱い吸引力で駆動させ、且つ前記回転ブラシを回転させてウェットシートにより被掃除面の拭き掃除を行う拭き掃除モードとを行わせる制御手段を設けたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 集塵室及び電動送風機を有する掃除機本体と、前記集塵室内に着脱自在に装着される集塵容器と、前記掃除機本体に接続され、前記集塵室に連通する吸込ホースと、該吸込ホースに着脱自在に接続される吸込パイプと、該吸込パイプに着脱自在に接続される吸込具とを備え、
    前記吸込具には、底面に前記吸込ホース及び吸込パイプを介して掃除機本体に連通する収容室を形成し、該収容室は被掃除面と対向する吸込口を有し、該吸込口に臨ませて回転ブラシを配設し、前記回転ブラシを回転駆動するモータを配設すると共に、
    前記回転ブラシの回転により被掃除面の塵埃等を掻き上げる掃除を行う通常モードと、前記回転ブラシの周面に芳香成分を含有するウェットシートを巻き付け、前記回転ブラシを回転させてウェットシートにより被掃除面の拭き掃除を行う拭き掃除モードとを行わせる制御手段を設けたことを特徴とする電気掃除機。
  3. 前記制御手段は、前記回転ブラシの周面に巻き付けられたウェットシートを外して、外れたウェットシートを前記電動送風機の吸引力により前記吸込パイプ及び吸込ホースを介して集塵容器内に吸引するために、前記モータによって回転ブラシを正転及び逆転させる動作を繰り返させ、且つ、前記電動送風機の吸引力を強にすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気掃除機。
  4. 前記制御手段は、前記電動送風機の起動から所定時間経過後に、前記回転ブラシ駆動用モータを起動させることを特徴とする請求項3記載の電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011019819A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Sanyo Electric Co Ltd 電気掃除機用吸込具
CN105821789A (zh) * 2016-04-25 2016-08-03 常州格力博有限公司 吹风机

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