JP6161323B2 - シールドトンネルのセグメント構造体 - Google Patents

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本発明は、シールドトンネルを構成するセグメントおよびセグメント構造体に関するものであり、さらに詳細には、特別な装置を要することなく、容易に解体することができるシールドトンネルのセグメントおよびセグメント構造体に関するものである。
トンネルのシールド工法は、円筒状鋼製の筒内に掘削機が取り付けられたシールドを地山に押しつけながら、トンネルを掘削する工法である。
トンネルのシールド工法は、シールドによって地山を掘削し、シールド内に入った土砂を外部に排出するとともに、シールド内で、セグメントをリング状に組み立て、組み立てたセグメントにジャッキを押し付けながら、シールドによって地山を掘削し、ジャッキを伸ばすことによって、セグメントを押し出し、さらにシールドを前進させ、伸ばしたジャッキを縮めて、さらにセグメントを組み立てて、セグメントにジャッキを押し付け、ジャッキを伸ばすという動作を繰り返して、トンネルを形成するように構成されている。したがって、シールドトンネルにおいては、セグメントによって、トンネルの内壁面が構成されている。ここに、セグメントはリング状のセグメントを、たとえば、ワンパス継ぎ手を用いて、連結することによって組み立てられる。
このように構成された2つのシールドトンネルを合流させて、1つのシールドトンネルを形成する場合には、2つのシールドトンネルの合流部において、たとえば、ELC工法により作られた外殻覆工体によって、2つのシールドトンネルを覆い、各シールドトンネルのセグメントを解体することが必要である。
図1は、従来のワンパスセグメントが連結された状態を示す略斜視図であり、図2はそのA−A線に沿った略断面図で、セグメントリング間の連結部を示すものである。
図1に示されるように、セグメント構造は、第一のセグメント1と、第一のセグメント1に対して、坑口側に位置する第二のセグメント2が連結されることによって構築されている。図2に示されるように、第一のセグメント1の坑口側端面はオス型構造を有しており、第二のセグメント2の切羽側の端面はメス型構造を有している。
図2に示されるように、第一のセグメント1には、ワンパス継ぎ手3が埋め込まれて、ワンパス継ぎ手3によって、第一のセグメント1の端面と第二のセグメント2の端面とが固着され、第一のセグメント1と第二のセグメント2が連結されて、セグメント構造体が構築されている。第一のセグメント1内に固着されたワンパス継ぎ手3は袋ナット4によって覆われている。本実施態様においては、ワンパス継ぎ手3としてリング間継ぎ手が用いられており、第一のセグメント1から突出した部分は、ピンボルト5を構成し、その外周面には鋸目状のネジが切られている。
図2に示されるように、ワンパス継ぎ手3は金属枠6によって、第一のセグメント1に固着されており、ワンパス継ぎ手3から伝達される応力を第一のセグメント1に分配するためのアンカー筋7が金属枠6に取り付けられている。
一方、第二のセグメント2には楔状の開口部10と、ウレタンバネ11を収納するウレタンケース12が設けられ、ワンパス継ぎ手3が、ウレタンケース12内に収納されたウレタンバネ11によって受け入れられるように構成されている。図2において、参照符号13で示されているのは、アンカー筋である。
このように構成された第一のセグメント1と第二のセグメント2とを連結する場合には、第一のセグメント1に設けられたワンパス継ぎ手3のピンボルト5が、第二のセグメント2に形成された楔状の開口部10に挿入され、ウレタンケース12内に収納されたウレタンバネ11に係合される。
このように、従来のワンパス継ぎ手3は第一のセグメント1内に埋め込まれて、固着されているので、第一のセグメント1と第二のセグメント2との連結を外部からあるいは内部から解除することは不可能であり、特別の解体機が必要になるという問題があった。
また、金具がトンネルの内部にも外部にも露出していないので、第一のセグメント1と第二のセグメント2との連結を溶断によって切断することも不可能であり、したがって、このようにして組み立てられ、地中内に埋め込まれたセグメント構造体を解体するということ自体、行われていなかった。
したがって、本発明は、特別な装置を要することなく、シールドトンネルの外側または内側から、容易に解体することができるシールドトンネルを構成するセグメントを提供することを目的とするものである。
本発明の他の目的は、特別な装置を要することなく、シールドトンネルの外側または内側から、容易に解体することができるシールドトンネルを構成するセグメント構造体を提供することにある。
本発明のかかる目的は、セグメントの他のセグメントと連結されるべき側の端面に、金属製の継ぎ手ボックスが、スキンプレートを介して、前記セグメントの外側面のみ前記継ぎ手ボックスの内部が露出するように固着され、ワンパス継ぎ手が、固着手段によって、前記他のセグメントの端面に向けて、突出するように、前記金属製の継ぎ手ボックスに固着されたことを特徴とするシールドトンネルを構成するセグメントによって達成される。
本明細書において、「ワンパス継ぎ手」とは、一旦、セグメントを他のセグメントに連結させると、分離することが不可能になる機構を備えたものをいう。
本発明によれば、セグメントの端面には、金属製の継ぎ手ボックスが、スキンプレートを介して、セグメントの外側面のみ前記継ぎ手ボックスの内部が露出するように固着され、ワンパス継ぎ手が、固着手段によって、前記他のセグメントの端面に向けて、突出するように、前記金属製の継ぎ手ボックスに固着されており、したがって、ワンパス継ぎ手によって連結された、隣り合ったセグメントを解体するときは、スキンプレートを剥離することによって、ワンパス継ぎ手を金属製の継ぎ手ボックスに固着している固着手段を目視することができ、当該固着手段を切断することによって、特別な装置を要することなく、互いに連結されたセグメントを分離し、解体することができ、シールドトンネルの外側である地山から、セグメントを解体することが可能になる。
また、本発明において、金属製の継ぎ手ボックスを、スキンプレートを介して、セグメントの外側面に露出するように固着した場合には、金属製の継ぎ手ボックスの外部に露出されている部分は、セグメントの外側面のみであるから、ワンパス継ぎ手を金属製の継ぎ手ボックスに固着している固着手段を切断する際に、溶断器を用いても、火花がシールドトンネルの内部に散乱することを効果的に防止することができ、火花養生の必要はない。
本発明の前記目的はまた、互いに連結されたセグメントの一方のセグメントの端面に、金属製の継ぎ手ボックスが、スキンプレートを介して、前記一方のセグメントの外側面のみ前記継ぎ手ボックスの内部が露出するように固着され、ワンパス継ぎ手が、固着手段によって、他方のセグメントの端面に向けて、突出するように、前記金属製の継ぎ手ボックスに固着され、前記互いに連結されたセグメントの他方に、前記ワンパス継ぎ手を受け入れて、連結する連結手段が設けられたことを特徴とするシールドトンネルを構成するセグメント構造体によって達成される。
本発明によれば、ワンパス継ぎ手は固着手段によって金属製の継ぎ手ボックスに固着され、金属製の継ぎ手ボックスは、一方のセグメントの外側面のみ前記継ぎ手ボックスの内部が露出するように、セグメントの端面に固着され、金属製の継ぎ手ボックスの露出部がスキンプレートによって覆われているから、スキンプレートを剥離することによって、トンネルの外部から、ワンパス継ぎ手を金属製の継ぎ手ボックスに固着している固着手段を目視することができ、したがって、ワンパス継ぎ手を金属製の継ぎ手ボックスに固着している固着手段を溶断器などを用いて、切断することによって、特別な装置を要することなく、互いに連結されたセグメントを分離し、解体することが可能になる。
また、本発明において、金属製の継ぎ手ボックスを、セグメントの外側面に露出するように固着した場合には、金属製の継ぎ手ボックスの外部に露出されている部分は、セグメントの外側面のみであるから、ワンパス継ぎ手を金属製の継ぎ手ボックスに固着している固着手段を切断する際に、溶断器を用いても、火花がシールドトンネルの内部に散乱することを効果的に防止することができ、火花養生の必要はない。
本発明の好ましい実施態様においては、前記ワンパス継ぎ手が、固定用金属板に固着されることによって、前記金属製の継ぎ手ボックスに固着されている。
本発明によれば、特別な装置を要することなく、シールドトンネルの外側または内側から、容易に解体することができるシールドトンネルのセグメントを提供することが可能になる。
また、本発明によれば、特別な装置を要することなく、シールドトンネルの外側または内側から、容易に解体することができるシールドトンネルのセグメント構造体を提供することが可能になる。
図1は、従来のワンパスセグメントが連結された状態を示す略斜視図である。 図2は、図1のA−A線に沿った略断面図で、セグメントリング間の連結部が示されている。 図3は、本線シールドトンネルとランプシールドトンネルの合流部を示す略斜視図である。 図4は、本線シールドトンネルとランプシールドトンネルの合流部の略横断面図である。 図5は、本発明の好ましい実施態様にかかるセグメント構造体によって構築されたシールドトンネルの略斜視図である。 図6は、図5のB−Bに沿った略断面図である。 図7は、セグメントピースの略斜視図である。 図8は、セグメントピースの連結部の略斜視図である。 図9は、図8のC−C線に沿った略断面図である。 図10は、互いに連結された2つのセグメントを解体するプロセスを示す概略図である。 図11は、本発明の別の好ましい実施態様にかかるセグメントのセグメントピースを示す略斜視図である。 図12は、図11のD−D線に沿った略断面図である。
図3は、本線シールドトンネル21とランプシールドトンネル22の合流部を示す略斜視図であり、図4は、本線シールドトンネル21とランプシールドトンネル22の合流部の横断面図である。図3および図4において、破線で示しているのは、合流部完成前の状態である。
図3および図4に示されるように、本線シールドトンネル21とランプシールドトンネル22は、外殻覆工体20によって画定された空間内を延びている。
図2および図3に示されるように、外殻覆工体20は、公知の施工方法によって、中空エレメント25を円周方向に沿って、連結し、中空エレメント25にコンクリートを充填することによって構築されている。
図3に示されるように、外殻覆工体20の内面は、防水シートおよび覆工コンクリート27によって覆われている。
本線シールドトンネル21は、本線シールドトンネル21が延びる方向に、多数のリング状セグメント30を連結することによって構築され、ランプシールドトンネル22も、ランプシールドトンネル12が延びる方向に、多数のリング状セグメント30を連結することによって構築されている。また、本線シールドトンネル21のセグメントおよびランプシールドトンネル22のセグメントをトンネルの外側から解体することによって、合流部が構築されるように構成されている。
図5は、本発明の好ましい実施態様にかかるセグメント構造体によって構築されたシールドトンネルの略斜視図であり、図6は、図5のB−Bに沿った略断面図である。
図5および図6に示されるように、セグメント30は6つのセグメントピース30a、30b、30c、30d、30eおよび30fを円周方向に連結することによってリング状に構成され、セグメント30に連結されるべきセグメントも同様である。
図7は、セグメントピース30aの略斜視図であり、図8は、セグメントピース30aの連結部の略斜視図である。また、図9は、図8のC−C線に沿った略断面図である。
図7には、セグメント30に設けたワンパス継ぎ手金物のオス型構造を有する端面が図示されている。
図7ないし図9には図示されてはいないが、セグメント30に対して、坑口側に位置し、セグメント30に連結されるべきセグメントは、図2に示された第二のセグメント2と同一の構造を有し、セグメント30に連結されるべき端面がメス型構造を有している。
図7ないし図9に示されるように、セグメント30には、公知のワンパス継ぎ手33が固定された金属製の継ぎ手ボックス36が、セグメント30の外側面に露出するように、セグメント30の端面に固着され、金属製の継ぎ手ボックス36の露出部はスキンプレート34によって覆われている。ここに、セグメント30の外側面とは、セグメント30がリング状に組み立てられて作成されたシールドトンネルの地山に向いた面を指している。
図7ないし図9に示されるように、ワンパス継ぎ手33のセグメント30から突出した部分は、ピンボルト35を構成し、その外周面には鋸目状のネジが切られている。ワンパス継ぎ手33のピンボルト35は、セグメント30の端面の厚さ方向における略中央部に位置している。
図7ないし図9に示されるように、ワンパス継ぎ手33の他方の端部は溶接によって、金属製の継ぎ手ボックス36に固定され、溶接部38が構成されている。したがって、ワンパス継ぎ手33に加わった外力は、溶接部38を介して、金属製の継ぎ手ボックス36に伝達されるように構成されている。
さらに、ワンパス継ぎ手33から伝達される応力をセグメント30に分配するためのアンカー筋37が金属製の継ぎ手ボックス36に取り付けられている。
図7ないし図9において、参照符号39で示されているのは、金属製の継ぎ手ボックス36の端板であり、参照符号41で示されているのは、6つに分割されたセグメントピースを連結するための継ぎ手であり、一般に、セグメント継ぎ手またはピース間継ぎ手と呼ばれている。
以上のように構成されたセグメント30は、ワンパス継ぎ手33によって連結されたセグメント31から、以下のようにして分離され、セグメントが解体される。
図10は、互いに連結された2つのセグメント30、31を解体するプロセスを示す概略図である。
まず、金属製の継ぎ手ボックス36の露出部を覆っている図10(a)に示されるスキンプレート34が剥離される。
その結果、ワンパス継ぎ手33を金属製の継ぎ手ボックス36に固定している溶接部38が外部から目視可能な状態になる。
次いで、図10(b)に示されるように、こうして目視が可能になったワンパス継ぎ手33と金属製の継ぎ手ボックス36との間の溶接部38が溶断器などによって切断される。
その結果、セグメント30、31の間の連結が解除され、図10(c)に示されるように、連結されていたセグメント30、31を分離することができる。
同様にして、他のセグメント30、31の間の連結を解除することによって、多数のセグメント30、31が解体される。
本実施態様によれば、公知のワンパス継ぎ手33は金属製の継ぎ手ボックス36に固定され、金属製の継ぎ手ボックス36は、セグメント30の外側面に露出するように、セグメントの端面の縁部に固着され、金属製の継ぎ手ボックス36の露出部はスキンプレート34によって覆われているから、スキンプレート34を剥離することによって、ワンパス継ぎ手33と金属製の継ぎ手ボックス36を連結している溶接部38を目視することができ、したがって、金属製の継ぎ手ボックス36の露出部を通じて、溶断器などを用いて、ワンパス継ぎ手33と金属製の継ぎ手ボックス36とを連結する溶接部38を切断することが可能になり、セグメント30、31を外部から解体することができる。
また、本実施態様によれば、金属製の継ぎ手ボックス36の外部に露出されている部分は、セグメント30の外側面のみであるから、溶断器によって、溶接部38を切断しても、火花がシールドトンネルの内部に散乱することを効果的に防止することができ、火花養生の必要はない。
図11は、本発明の別の好ましい実施態様にかかるセグメントのセグメントピースを示す略斜視図であり、図12は、図11のD−D線の沿った略断面図である。
図7ないし図10に示された前記実施態様においては、公知のワンパス継ぎ手33が、溶接部38を介して、金属製の継ぎ手ボックス36に固着されていたのに対し、本実施態様においては、図12に示されるように、ワンパス継ぎ手33が、固定用金属板40を介して、金属製の継ぎ手ボックス36に固着され、ワンパス継ぎ手33に加わった外力は、固定用金属板40を介して、金属製の継ぎ手ボックス36に伝達されるように構成されている点で、前記実施態様と構成を異にしているが、その他の構成は、図7ないし図10に示された前記実施態様にかかるセグメント30の連結部の構成と同一である。
したがって、金属製の継ぎ手ボックス36の露出部を覆っているスキンプレート34を剥離することによって、ワンパス継ぎ手33が固着されている固定用金属板40を目視することができるから、金属製の継ぎ手ボックス36の露出部を通じて、溶断器などを用いて、ワンパス継ぎ手33と金属製の継ぎ手ボックス36とを連結する固定用金属板40を切断することが可能になり、セグメント30、31をシールドトンネルの外部から解体することができる。
さらに、本実施態様においても、金属製の継ぎ手ボックス36の外部に露出されている部分は、セグメント30の外側面においてのみであるから、溶断器によって、固定用金属板40を切断しても、火花がシールドトンネルの内部に散乱することを効果的に防止することができ、したがって、火花養生の必要はない。
本発明は、以上の実施態様に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
たとえば、前記実施態様においては、6つのセグメントピース30a、30b、30c、30d、30eおよび30fを円周方向に連結することによって、各セグメント30がリング状に構成されているが、4つのセグメントピースや5つのセグメントピース、7以上のセグメントピースを連結して、各セグメント30を構成することもできる。
また、前記実施態様においては、坑口とは反対側に位置するセグメント30の坑口側の端部がオス構造に構成され、坑口側に位置するセグメント31の坑口とは反対側の端部がメス構造に構成されているが、坑口とは反対側に位置するセグメント30の坑口側の端部をメス構造に構成し、坑口側に位置するセグメント31の坑口とは反対側の端部をオス構造に構成してもよい。
さらに、前記実施態様においては、いずれも、金属製の継ぎ手ボックス36が、セグメント30、31、すなわち、セグメントピース30a、30b、30c、30d、30e、30fの外側面に露出するように固着され、シールドトンネルの外部から、互いに連結されているセグメント30、31を解体するように構成されているが、金属製の継ぎ手ボックス36を、セグメント30、31、すなわち、セグメントピース30a、30b、30c、30d、30e、30fの内側面に露出するように固着することによって、シールドトンネルの内部から、互いに連結されているセグメント30、31を解体するように構成することもできる。
1 第一のセグメント
2 第二のセグメント
3 ワンパス継ぎ手(リング間継ぎ手)
4 袋ナット
5 ピンボルト
6 金属枠
7 アンカー筋
10 第二のセグメントの開口部
11 ウレタンバネ
12 ウレタンケース
13 アンカー筋
20 外殻覆工体
21 本線シールドトンネル
22 ランプシールドトンネル
25 中空エレメント
27 覆工コンクリート
30 セグメント
31 セグメント
30a、30b、30c、30d、30e、30f セグメントピース
33 ワンパス継ぎ手(リング間継ぎ手)
34 スキンプレート
35 ピンボルト
36 金属製の継ぎ手ボックス
37 アンカー筋
38 溶接部
39 金属製の継ぎ手ボックスの端板
40 固定用金属板
41 単位セグメントを連結するための継ぎ手(セグメント継ぎ手)

Claims (4)

  1. セグメントの他のセグメントと連結されるべき側の端面に、金属製の継ぎ手ボックスが、スキンプレートを介して、前記セグメント外側面のみ前記継ぎ手ボックスの内部が露出するように固着され、ワンパス継ぎ手が、固着手段によって、前記他のセグメントの端面に向けて、突出するように、前記金属製の継ぎ手ボックスに固着されたことを特徴とするシールドトンネルを構成するセグメント。
  2. 前記ワンパス継ぎ手が、固定用金属板に固着されることによって、前記金属製の継ぎ手ボックスに固着されていることを特徴とする請求項1に記載のシールドトンネルを構成するセグメント。
  3. 互いに連結されたセグメントの一方のセグメントの端面に、金属製の継ぎ手ボックスが、スキンプレートを介して、前記一方のセグメントの外側面のみ前記継ぎ手ボックスの内部が露出するように固着され、ワンパス継ぎ手が、坑口側のセグメントの端面に向けて、突出するように、固着手段によって、前記金属製の継ぎ手ボックスに固着され、前記互いに連結されたセグメントの他方に、前記ワンパス継ぎ手を受け入れて、連結する連結手段が設けられたことを特徴とするシールドトンネルを構成するセグメント構造体。
  4. 前記ワンパス継ぎ手が、固定用金属板に固着されることによって、前記金属製の継ぎ手ボックスに固着されていることを特徴とする請求項3に記載のシールドトンネルを構成するセグメント構造体。
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