JP6160567B2 - 測定装置、測定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プローブを被測定物に接触させて被測定物の電気的特性を測定する測定装置及び測定方法に関する。
特許文献1には、電気絶縁性を有する液体をウエハに塗布してウエハの電気的特性を測定する技術が開示されている。
特開2007−142246号公報
プローブを被測定物に接触させて被測定物の電気的特性を測定する場合、被測定物に絶縁性液体を塗布し放電を抑制することが好ましい。しかしながら、特許文献1に開示の測定装置では、ステージの側面に設けた環状の保持部材により絶縁性液体を保持するので、大量の絶縁性液体が必要となる問題があった。また、被測定物の裏面に絶縁性液体が浸入する問題もあった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、絶縁性液体の使用量を抑制でき、かつ被測定物の裏面への絶縁性液体の浸入を抑制できる測定装置及び測定方法を提供することを目的とする。
本願の発明に係る測定装置は、被測定物をのせるステージと、絶縁基板と、該絶縁基板に固定されたプローブと、該プローブを介して該被測定物の電気的特性を測定する測定部と、該プローブを囲む形状を有し、該ステージの直上に下面がある側壁部と、絶縁性液体を供給する供給管と、を備え、該被測定物の電気的特性の測定時には、該ステージ、該側壁部、及び該絶縁基板で該被測定物を囲む測定領域を形成し、該供給管から該測定領域内の該被測定物に該絶縁性液体を塗布することを特徴とする。
本願の発明に係る測定方法は、ステージに、上部電極を有する複数の素子が形成された被測定物をのせる工程と、該複数の素子の全部ではなく少なくとも1つの素子である測定対象素子を平面視で囲む側壁部の下面を該測定対象素子の外縁部に接触させ、該側壁部及び該側壁部の上面に接触した絶縁基板で該測定対象素子の該上部電極を囲み、該絶縁基板に固定されたプローブを該測定対象素子の該上部電極に接触させる工程と、絶縁性液体を該測定対象素子に塗布する工程と、該プローブに電気的に接続された測定部により、該測定対象素子の電気的特性を測定する工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、絶縁性液体を保持する側壁部を被測定物に接触させるので、絶縁性液体の使用量を抑制でき、かつ被測定物の裏面への絶縁性液体の浸入を抑制できる。
実施の形態1に係る測定装置の正面図である。 絶縁基板と側壁部等の断面図である。 図3Aはスプリング式のプローブの図であり、図3Bはコンタクト部が被測定物に接触したことを示す図であり、図3Cは伸縮部が縮んだことを示す図である。 側壁部等の平面図である。 搭載工程後の測定装置等の正面図である。 接触工程後の測定装置等の断面図である。 塗布工程中の測定装置等の断面図である。 排出工程中の測定装置等の断面図である。 供給管の変形例を示す平面図である。 実施の形態2に係る測定装置の断面図である。 実施の形態3に係る測定装置の断面図である。 実施の形態4に係る測定装置の断面図である。 実施の形態5に係る測定装置の正面図である。 接触工程後の測定装置等の断面図である。 接触工程後の側壁部と被測定物等の平面図である。 側壁部の変形例を示す平面図である。 側壁部の他の変形例を示す平面図である。 実施の形態6に係る測定装置の断面図である。 実施の形態7に係る測定装置の断面図である。 実施の形態8に係る測定装置の側壁部の斜視図である。 側壁部を被測定物にのせたことを示す側壁部等の断面図である。 図21の側壁部等の平面図である。 接触工程後の側壁部等の断面図である。
本発明の実施の形態に係る測定装置と測定方法について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る測定装置10の正面図である。測定装置10は絶縁基板12を備えている。絶縁基板12は上面12aと下面12bを有している。絶縁基板12の下面12bには円筒状に形成された側壁部14が固定されている。側壁部14の材料は、絶縁性材料であれば特に限定されないが、例えばPPS樹脂である。側壁部14の上面が絶縁基板12と接触した状態で、側壁部14が絶縁基板12に固定されている。側壁部14は絶縁基板12と分離できる方法で絶縁基板12に固定することが好ましい。そのような方法としては例えばネジ止め又は嵌め合い等がある。
図2は、絶縁基板12と側壁部14等の断面図である。絶縁基板12には貫通孔12cが形成されている。絶縁基板12の下面12bには複数のプローブ18が固定されている。プローブ18の材料は、導電性を有する材料であれば特に限定されないが、例えば銅、タングステン又はレニウムタングステンといった金属材料である。また、プローブ18に例えば金、パラジウム、タンタル又はプラチナ等の被覆を施してもよい。
プローブ18は、カンチレバー式でも良いし、Z方向に摺動性を有したスプリング式のプローブ、積層プローブ又はワイヤープローブ等でもよい。図3には、スプリング式のプローブ18が開示されている。このプローブ18は、被測定物と接するコンタクト部18a、スプリング等によりZ方向に伸縮可能な伸縮部18b、本体部18c、及び外部への出力部となる接続部18dを備えている。図3Aの状態から、プローブ18を被測定物に近づけると、図3Bに示すようにコンタクト部18aと被測定物が接触する。プローブ18をさらにZ負方向へ移動させると伸縮部18bが縮み、コンタクト部18aと被測定物の接触を確実にする(図3C)。
図2に示すように、絶縁基板12の上面12aには、プローブ18と電気的に接続している接続部19が設けられている。プローブ18と接続部19は、例えば絶縁基板12の上面12aに設けられた金属板により接続する。
側壁部14はプローブ18を囲む形状を有している。側壁部14の下面には段差部14aが設けられている。この段差部14aは、側壁部14の下端部分の切り欠きにより形成されたものである。より詳細に言えば、側壁部14は、内側(プローブ18に近い部分)で短く、外側(プローブ18から遠い部分)で長く形成されているので、段差部14aがある。
側壁部14には絶縁性液体を供給する供給管20が設けられている。側壁部14の供給管20より下方には絶縁性液体を排出する排出管22が設けられている。排出管22は開閉弁24によって開閉される。開閉弁24が開くことで、排出管22とホース25がつながる。
図1の説明に戻る。接続部19は信号線30によって測定部32に接続されている。測定部32は被測定物の電気的特性の測定等を行う部分である。測定装置10は、絶縁基板12を任意の方向へ移動させるアーム40を備えている。アーム40は信号線42によって測定部32に接続されている。アーム40の動作は測定部32によって制御される。なお、複数のアーム40で1つの絶縁基板12を移動させてもよい。
供給管20はホース50を介して貯蔵部52に接続されている。貯蔵部52には絶縁性液体が貯蔵されている。絶縁性液体は、電気絶縁性を有していれば特に限定されないが、例えばフロリナート(登録商標)、ノベック(登録商標)、シリコーンオイル、六フッ化硫黄、又はエフトップ等のフッ素系不活性液体である。貯蔵部52は信号線54によって測定部32と接続されている。貯蔵部52は、信号線54を介して測定部32から指令を受け、その指令に基づきホース50及び供給管20へ絶縁性液体を供給する。
測定装置10は上面60aを有するステージ60を備えている。ステージ60は、上面60aに被測定物をのせて、被測定物を真空吸着又は静電吸着等の手段により固定するように構成されている。ステージ60の側面にはステージ60と電気的に接続している接続部62が設けられている。接続部62は信号線64によって測定部32に接続されている。したがって、測定部32はステージ60と電気的に接続されている。なお、図1から明らかなように側壁部の14の幅X1はステージ60の幅X2より小さい。
図4は、側壁部14等の平面図である。側壁部14は環状(円筒状)に形成されている。そのため、側壁部14の内壁は曲面となっている。側壁部14には複数の供給管20が等間隔で固定されている。複数の供給管20は、側壁部14の内壁に直交せず、当該内壁に対して鋭角をなしている。
測定装置10による被測定物の電気的特性の測定方法について説明する。まず、複数のプローブ18の平行度を揃える。そして、図5に示すように、ステージ60の上面60aに被測定物70をのせる。この工程を搭載工程と称する。被測定物70には複数の素子が形成されている。素子は、上部電極70aと下部電極70bを有しこれらの間で縦方向に電流を流す縦型素子である。搭載工程を終えると、下部電極70bがステージ60に接触する。
搭載工程を終えると接触工程へ処理を進める。図6は、接触工程後の測定装置等の断面図である。接触工程では、測定部32が、絶縁基板12を保持したアーム40をZ負方向に移動させる。これによりプローブ18を上部電極70aに接触させる。このとき、製品となる素子の全ての上部電極70aに対してプローブを接触させることが好ましい。被測定物70の1つの素子に大電流を印加する場合は、図6に示すように、1つの上部電極70aに対して複数のプローブ18を接触させることが好ましい。
測定時における複数のプローブ18の電流密度は略均等であることが好ましい。そこで、接続部19と接続部62で複数のプローブ18を挟む位置に接続部19、62を設けることで、接続部19から複数のプローブ18を経由して接続部62に至る距離を、略一致させた。
接触工程では、プローブ18と上部電極70aの接触に伴い、側壁部14の外側がステージ60と接する。側壁部14の下面には段差部14aが設けられているので、側壁部14の内側が被測定物70の上面の外周部と側面とに接する。これにより、ステージ60、側壁部14、及び絶縁基板12で被測定物70を囲む測定領域72が形成される。
接触工程を終えると塗布工程へ処理を進める。図7は塗布工程中の測定装置等の断面図である。塗布工程では、測定部32からの指令を受けた貯蔵部52がホース50に絶縁性液体を放出する。これにより、供給管20から測定領域72内の被測定物70に絶縁性液体80が塗布される。このとき、複数の供給管20は側壁部14の内壁に対して鋭角をなしているので、測定領域72内に絶縁性液体80の渦が形成されて、被測定物70全体にムラなく絶縁性液体80が塗布される。なお、絶縁性液体を測定領域72に供給したことによる測定領域72の内圧上昇は、絶縁基板12の貫通孔12cにより防止される。
塗布工程を終えると測定工程へ処理を進める。測定工程では、測定部32がプローブ18を介して被測定物70の電気的特性を測定する。具体的には、測定部32が、信号線30、接続部19、プローブ18、被測定物70、ステージ60、接続部62、及び信号線64で形成される回路に電流をしたり電圧を印加したりする。
測定工程を終えると排出工程へ処理を進める。図8は、排出工程中の測定装置等の断面図である。排出工程では、開閉弁24を開き排出管22及びホース25を介して絶縁性液体80を測定領域72の外に排出する。
被測定物70の電気的特性の測定時における放電は、上部電極70aだけでなく上部電極70aの周辺でも生じ得る。しかし、本発明の実施の形態1に係る測定装置と測定方法によれば、被測定物の電気的特性を測定する測定工程において、被測定物70に絶縁性液体80が塗布されているので放電を防止できる。
被測定物70の外周部(例えばベベル部)と側壁部14が接触するので絶縁性液体は被測定物70の上にだけ供給される。そのため、ステージ全面に絶縁性液体を供給する特許文献1の発明と比較して、絶縁性液体の使用量を抑制できる。
側壁部14に段差部14aを設けることで、側壁部14を被測定物70及びステージ60に接触させることができる。そのため、測定領域72内の絶縁性液体80が被測定物70の裏面へ浸入することを抑制できる。さらに、側壁部14の一部(内側)が被測定物70の上にのることで、被測定物70がステージ60に押し付けられるので、被測定物70とステージ60が密着する。よって、被測定物70とステージ60の接触抵抗を低くでき、かつこれらの間への絶縁性液体の浸入を防止できる。
側壁部14の内壁は曲面とすることで、放電の原因となる電荷集中を抑制できる。この電荷集中を抑制するためには、側壁部14の内壁に角部がないように側壁部を形成すればよい。
この測定装置10は、供給管20と排出管22が取り付けられた側壁部14を、絶縁基板12に固定するだけで容易に製造できる。よって、既存の絶縁基板12等をそのまま使うことができる。
本発明の実施の形態1に係る測定装置と測定方法は、様々な変形が可能である。例えば、塗布工程と測定工程では、側壁部14をステージ60の方向に押し付けることで絶縁性液体が測定領域72の外に出ないようにしてもよい。具体的にはアーム40により絶縁基板12に対しステージ60方向の力を及ぼしたり、押付け部材を絶縁基板に押付けて絶縁基板12に対しステージ60方向の力を及ぼしたりして、側壁部14をステージ60の方向に押し付ける。
側壁部のうち側壁部の底面を含む部分を弾性体で形成して、側壁部がステージ60及び被測定物70に対し隙間なく密着するようにしてもよい。側壁部に段差を設けず、側壁部の底面全体が被測定物と接するようにしてもよい。被測定物に形成される素子は、縦型素子に限らず、素子の上面で電流を入出力する横型素子でもよい。絶縁基板12を固定してステージを任意の方向に移動させてもよい。
供給管20の数、配置、及び側壁部14の内壁に対する角度は、絶縁性液体を被測定物70全体に塗布できる限り特に限定されない。図9は、供給管の変形例を示す供給管等の平面図である。1つの供給管100が供給管100の内側で三又に分岐している。このように供給管100の先端を複数分岐させることで、絶縁性液体の塗布ムラを抑制できる。
なお、これらの変形は以下の実施の形態に係る測定装置と測定方法に適宜応用できる。以下の実施の形態に係る測定装置と測定方法は、実施の形態1との共通点が多いので、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
実施の形態2.
図10は、実施の形態2に係る測定装置を用いて排出工程を実施していることを示す断面図である。貯蔵部52には揮発性を有する絶縁性液体が貯蔵されている。排出管22の中のガスを排気する排気ファン102が開閉弁24に固定されている。排気ファン102は、測定部32に接続され、測定部32によってオンオフが制御される。
絶縁基板12には、絶縁基板12から被測定物70の方に伸びる外気導入管104が取り付けられている。外気導入管104の下端は絶縁基板12の下面12bよりも被測定物70に近い。
排出工程では、開閉弁24を開き排気ファン102を動作させることで、排出管22、開閉弁24、排気ファン102、及びホース25を介して気化した絶縁性液体を測定領域72の外に排気する。このとき、外気導入管104の下端が被測定物70の近くにあるので、外気導入管104から測定領域72内に導入される気体を絶縁性液体にあてて、絶縁性液体の気化を促進できる。
このように、実施の形態2における排出工程では、外気導入管104を通して測定領域72内に外気を供給することで、絶縁性液体を気化させ測定領域72の外へ排気する。当然ながら、液体状態の絶縁性液体と気化した絶縁性液体を同時に排出してもよい。また、絶縁性液体の気化が進んでいないうちは液体状態の絶縁性液体を排出し、気化が進むと気化した絶縁性液体を排気することも考えられる。
供給管20と排出管22は絶縁基板12に設けてもよい。供給管20と排出管22は同時使用することはないので、これらを共用化した共用管を設けてもよい。つまり、測定領域72に絶縁性液体を供給するときは共用管を貯蔵部52に接続して、排気するときは共用管を排気ファン102に接続することとしてもよい。この場合、共用管を貯蔵部52又は排気ファン102に接続する切り替え部が必要である。切り替え部は測定部32による制御を受ける。
実施の形態3.
図11は、実施の形態3に係る測定装置を用いて排出工程を実施していることを示す断面図である。貯蔵部52には揮発性を有する絶縁性液体が貯蔵されている。側壁部14には、測定領域72内の絶縁性液体にガスを吹き付けるガス供給管110が設けられている。ガス供給管110はホース112を介してガス源114に接続されている。ガス源114は高圧ガス(常温におけるゲージ圧力が10kgf/cm以上が好ましい)を供給する。ガス源114のガスが被測定物70と反応しないように、ガス源114は例えば窒素ガス又はアルゴンガスなどの不活性ガスを供給する。
排出工程では、ガス源114からホース112及びガス供給管110を介して絶縁性液体80へ高圧ガスを吹き付ける。これにより絶縁性液体80の気化が進む。気化した絶縁性液体は、排出管22又は貫通孔12cを通って測定領域72の外へ排気される。
供給管20とガス供給管110は絶縁基板12に設けてもよい。供給管20とガス供給管110は同時使用することはないので、これらを共用化した気液供給管を設けてもよい。つまり、測定領域72に絶縁性液体を供給するときは気液供給管を貯蔵部52に接続して、排気時には気液供給管をガス源114に接続することとしてもよい。この場合、気液供給管を貯蔵部52又はガス源114に接続する切り替え部が必要である。切り替え部は測定部による制御を受ける。
実施の形態4.
図12は、実施の形態4に係る測定装置の断面図である。この測定装置は、ステージ60の温度を制御するステージ温度制御部120を備えている。ステージ温度制御部120は、信号線122により測定部32と接続され、測定部32の指令に基づきステージ60の温度を変化させる。
塗布時温度制御部124が供給管20に取り付けられている。貯蔵時温度制御部126が貯蔵部52に取り付けられている。塗布時温度制御部124と貯蔵時温度制御部126は測定部32の制御を受けて絶縁性液体の温度を変化させる部分である。塗布時温度制御部124と貯蔵時温度制御部126をまとめて液体温度制御部と称する。
所望の温度に保たれた被測定物の電気的特性を測定する場合がある。その場合、測定工程になってから被測定物の温度を所望の温度(以後、所望温度という)に到達させるのでは時間がかかるので、測定工程の前段階で被測定物の温度を所望温度にしておく。しかしながら、塗布工程で所望温度と異なる温度の絶縁性液体を被測定物に塗布すると、被測定物を所望温度とするのに時間がかかる問題があった。
そこで、本発明の実施の形態4では、塗布工程において所望温度にした絶縁性液体を被測定物に塗布する。具体的には、貯蔵時温度制御部126で貯蔵部52内の絶縁性液体を所望温度にする。さらに、塗布時温度制御部124により、ホース50及び供給管20を通ることで所望温度から逸脱した絶縁性液体を再び所望温度にする。こうすることで、絶縁性液体を被測定物に塗布したときの被測定物の温度変化を抑制できるので測定時間を短縮することができる。
塗布時温度制御部124と貯蔵時温度制御部126は、絶縁性液体の温度を高めたいときはヒータで構成し、絶縁性液体の温度を下げたいときは例えばペルチエ素子で構成する。液体温度制御部は、被測定物に塗布する前の絶縁性液体の温度を制御するものであれば特に限定されない。そのため、塗布時温度制御部124と貯蔵時温度制御部126のいずれか一方を省略してもよい。
実施の形態5.
図13は、本発明の実施の形態5に係る測定装置の正面図である。この測定装置は側壁部200を備えている。側壁部200は実施の形態1の側壁部14よりも幅が小さい。
実施の形態5に係る測定方法を説明する。まず、搭載工程にて、上部電極を有する複数の素子が形成された被測定物70をステージ60にのせる。次いで、接触工程に処理を進める。図14は、接触工程後の測定装置等の断面図である。接触工程では、プローブ18を測定対象素子(接触工程でプローブ18を接触させる素子のことをいう、以下同じ)の上部電極70aに接触させる。ここでは、測定対象素子は1つの素子である。
図15は、接触工程後の側壁部200と被測定物70の平面図である。1つの素子は、上部電極70aと、上部電極70aを囲むガードリング等が形成された終端領域70cと、ダイシングライン70dを有している。終端領域70cとダイシングライン70dが素子の外縁部を形成している。この外縁部に側壁部200が接触している。
図14の説明に戻る。接触工程では、プローブ18と上部電極70aの接触に伴い、側壁部200の下面が測定対象素子の外縁部に接触する。これにより、側壁部200及び側壁部200の上面に接触した絶縁基板12で測定対象素子の上部電極70aが囲まれる。
次いで、塗布工程に処理を進め、絶縁性液体を測定対象素子に塗布する。次いで、測定工程に処理を進め、プローブ18に電気的に接続された測定部32により、測定対象素子の電気的特性を測定する。次いで、排出工程に処理を進め排出管22から絶縁性液体を排出する。これらの一連のプロセスを素子毎に実施し、被測定物70の全ての素子の電気的特性を測定する。
実施の形態1の塗布工程では被測定物の全体に絶縁性液体を塗布するので、供給管の位置によっては絶縁性液体が塗布されづらい場所が生じ塗布量を増加させなければならない場合がある。しかし、本発明の実施の形態5では、1つの素子を測定対象素子としてその測定対象素子に対し絶縁性液体を塗布するので、少量の絶縁性液体でも塗布ムラは生じづらい。よって絶縁性液体の使用量を抑制できる。また、側壁部200が測定対象素子の外縁部にのるので、測定対象素子とステージ60が密着し、測定時の電気的特性を安定化させることができる。
本発明の実施の形態5では、測定対象素子は1つの素子とした。しかし本発明はこれに限定されない。つまり、側壁部は被測定物に形成された複数の素子の全部ではなく少なくとも1つの素子である測定対象素子を平面視で囲む限り特に限定されない。例えば、図16に示すように、1つの側壁部202で2つの素子を囲んでもよい。この場合2つの素子に対して1つの測定領域が設けられる。
さらに、図17に示すように、1つの側壁部204で2つの素子を個別に囲んでもよい。この場合2つの素子に対して個別に測定領域が設けられる。測定領域を複数形成する形状の側壁部204を用いることで、複数の素子に対して一括して接触工程を実施でき、しかも測定対象素子とステージ60を密着させることができる。測定対象素子を2つ以上の素子とすることで、測定対象素子が1つの素子である場合と比較して測定時間を短縮できる。この効果は、平面視で測定対象素子を1つずつ囲む形状の側壁部を設ければよく、3つ以上の素子に対して別個の測定領域を設けてもよい。
また、測定対象素子を1つずつ囲む形状の側壁部の利用に加えて、絶縁性液体の温度を被測定物の温度と一致させてから絶縁性液体を測定対象素子に塗布することとすると更なる測定時間の短縮が可能となる。
実施の形態6.
図18は、本発明の実施の形態6に係る測定装置を用いて排出工程を実施していることを示す断面図である。実施の形態6では、揮発性を有する絶縁性液体を用いる。測定対象素子の電気的特性の測定後に、気化した絶縁性液体を排気ファン102が取り付けられた排出管22を通して外部へ排気する。また、絶縁基板12から測定対象素子の方に伸びる外気導入管104から絶縁性液体に外気を当てる。
側壁部200により形成される測定領域は、実施の形態1の側壁部14により形成される測定領域より狭い。従って、外気導入管104から測定領域内に導入される外気は絶縁性液体全体にあたり、効率的に絶縁性液体を気化させることができる。
実施の形態7.
図19は、本発明の実施の形態7に係る測定装置を用いて排出工程を実施していることを示す断面図である。実施の形態7では、揮発性を有する絶縁性液体を用いる。測定対象素子の電気的特性の測定後に、ガス源114から絶縁性液体にガスを吹き付けて絶縁性液体を気化させる。
側壁部200により形成される測定領域は、実施の形態1の側壁部14により形成される測定領域より狭い。従って、ガス源114から測定領域内に導入されるガスは絶縁性液体全体にあたり、効率的に絶縁性液体を気化させることができる。
実施の形態8.
図20は、実施の形態8に係る測定装置の側壁部250の斜視図である。側壁部250には、9つの測定領域を提供できるように9つの開口が形成されている。搭載工程後、接触工程前に、側壁部250を被測定物70の上にのせる。図21は、側壁部250を被測定物70にのせたことを示す側壁部250等の断面図である。側壁部250は素子の外縁部に接触する。図22は、図21の平面図である。側壁部250は、製品となる9つの素子の全ての上部電極70aを個別に囲んでいる。
次いで、接触工程を説明する。図23は接触工程後の側壁部等の断面図である。接触工程では絶縁基板12の下面12bを側壁部250の上面に接触させて、プローブ18を測定対象素子の上部電極70aに接触させる。これにより、1つの測定領域72が形成される。
次いで、塗布工程に処理を進める。塗布工程では、絶縁基板12に固定された供給管20、ホース50、及び貯蔵部52により、絶縁性液体を測定対象素子に塗布する。次いで測定工程を実施する。次いで排出工程に処理を進める。排出工程では、ガス供給管110、ホース112、ガス源114により測定領域72にガスを供給して絶縁性液体の気化を促進する。なお、排気ファンを用いて絶縁性液体の気化を促進してもよい。
このような接触工程から排出工程までの一連の工程を、全ての素子に対して順次実施して測定を終了する。本発明の実施の形態8によれば側壁部250は絶縁基板12に固定されていないので、側壁部250の交換又は洗浄が容易となる。
ここまでで説明した各実施の形態の特徴は適宜に組み合わせて用いてもよい。
10 測定装置、 12 絶縁基板、 12a 上面、 12b 下面、 12c 貫通孔、 14 側壁部、 14a 段差部、 18 プローブ、 19 接続部、 20,100 供給管、 22 排出管、 24 開閉弁、 25 ホース、 30 信号線、 32 測定部、 40 アーム、 42 信号線、 50 ホース、 52 貯蔵部、 54 信号線、 60 ステージ、 60a 上面、 62 接続部、 64 信号線、 70 被測定物、 70a 上部電極、 70b 下部電極、 70c 終端領域、 70d ダイシングライン、 72 測定領域、 80 絶縁性液体、 102 排気ファン、 104 外気導入管、 110 ガス供給管、 112 ホース、 114 ガス源、 120 ステージ温度制御部、 122 信号線、 124 塗布時温度制御部、 126 貯蔵時温度制御部、 200,202,204,250 側壁部

Claims (20)

  1. 被測定物をのせるステージと、
    絶縁基板と、
    前記絶縁基板に固定されたプローブと、
    前記プローブを介して前記被測定物の電気的特性を測定する測定部と、
    前記プローブを囲む形状を有し、前記ステージの直上に下面がある側壁部と、
    絶縁性液体を供給する供給管と、を備え、
    前記被測定物の電気的特性の測定時には、前記ステージ、前記側壁部、及び前記絶縁基板で前記被測定物を囲む測定領域を形成し、前記供給管から前記測定領域内の前記被測定物に前記絶縁性液体を塗布することを特徴とする測定装置。
  2. 前記供給管は複数設けられたことを特徴とする請求項1に記載の測定装置。
  3. 複数の前記供給管は等間隔に設けられたことを特徴とする請求項2に記載の測定装置。
  4. 複数の前記供給管は、前記測定領域内に前記絶縁性液体の渦を形成するように配置されたことを特徴とする請求項2又は3に記載の測定装置。
  5. 前記側壁部は絶縁性材料で形成され、
    前記側壁部の内壁は曲面で形成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の測定装置。
  6. 前記側壁部に固定された、前記絶縁性液体を前記測定領域の外に排出する排出管と、
    前記排出管を開閉する開閉弁と、を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の測定装置。
  7. 前記絶縁性液体は揮発性を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の測定装置。
  8. 前記側壁部又は前記絶縁基板に設けられた、気化した前記絶縁性液体を前記測定領域の外に排気する排出管と、
    前記排出管の中のガスを排気する排気ファンと、
    前記測定領域内に外気を供給する、前記絶縁基板から前記被測定物の方に伸びる外気導入管と、を備えたことを特徴とする請求項7に記載の測定装置。
  9. 前記側壁部又は前記絶縁基板には、前記測定領域内の前記絶縁性液体にガスを吹き付けるガス供給管が設けられたことを特徴とする請求項7に記載の測定装置。
  10. 前記側壁部の上面が前記絶縁基板と接触した状態で、前記側壁部と前記絶縁基板がこれらを分離できる方法で固定されたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の測定装置。
  11. 前記側壁部の下面には段差部が設けられたことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の測定装置。
  12. 前記ステージの温度を制御するステージ温度制御部と、
    前記被測定物に塗布する前の前記絶縁性液体の温度を制御する液体温度制御部と、を備えたことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の測定装置。
  13. 前記側壁部は、前記測定領域を複数形成する形状であることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の測定装置。
  14. ステージに、上部電極を有する複数の素子が形成された被測定物をのせる工程と、
    前記複数の素子の全部ではなく少なくとも1つの素子である測定対象素子を平面視で囲む側壁部の下面を前記測定対象素子の外縁部に接触させ、前記側壁部及び前記側壁部の上面に接触した絶縁基板で前記測定対象素子の前記上部電極を囲み、前記絶縁基板に固定されたプローブを前記測定対象素子の前記上部電極に接触させる工程と、
    絶縁性液体を前記測定対象素子に塗布する工程と、
    前記プローブに電気的に接続された測定部により、前記測定対象素子の電気的特性を測定する工程と、を備えたことを特徴とする被測定物の測定方法。
  15. 前記測定対象素子は1つの素子であることを特徴とする請求項14に記載の被測定物の測定方法。
  16. 前記測定対象素子は2つ以上の素子であり、
    前記側壁部は、平面視で前記測定対象素子を1つずつ囲む形状であることを特徴とする請求項14に記載の被測定物の測定方法。
  17. 前記絶縁性液体は揮発性を有し、
    前記測定対象素子の電気的特性の測定後に、気化した前記絶縁性液体を排気ファンが取り付けられた排出管を通して外部へ排気するとともに、前記絶縁基板から前記測定対象素子の方に伸びる外気導入管から前記絶縁性液体に外気を当てることを特徴とする請求項14〜16のいずれか1項に記載の被測定物の測定方法。
  18. 前記絶縁性液体は揮発性を有し、
    前記測定対象素子の電気的特性の測定後に、前記絶縁性液体にガスを吹き付けて前記絶縁性液体を気化させることを特徴とする請求項14〜16のいずれか1項に記載の被測定物の測定方法。
  19. 前記絶縁性液体の温度を前記被測定物の温度と一致させてから、前記絶縁性液体を前記測定対象素子に塗布することを特徴とする請求項14〜18のいずれか1項に記載の被測定物の測定方法。
  20. ステージに、上部電極を有する複数の素子が形成された被測定物をのせる工程と、
    絶縁基板に固定されたプローブを前記上部電極に接触させ、前記プローブを囲み前記絶縁基板に固定された側壁部の下面を前記被測定物の上面の外周部に接触させる工程と、
    前記ステージ、前記側壁部及び前記絶縁基板で囲まれた測定領域に絶縁性液体を放出し、前記絶縁性液体を前記被測定物に塗布する工程と、
    前記プローブに電気的に接続された測定部により、前記被測定物の電気的特性を測定する工程と、を備えたことを特徴とする被測定物の測定方法。
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