JP6158617B2 - 教育支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、教育支援システムに関する。
インターネット通信回線を介して提供される家庭教師が知れている。この家庭教師は、インターネット通信回線に接続され、マイク、イヤホーン、カメラ及びモニタを備えた受講者の端末と教師の端末が、互いにマイクから得た音声情報とカメラから得た映像情報を送受信することにより、授業を行うものである。これにより、教師は受講者の自宅に出向くことなく、授業を行うことができる。
さらに、上記家庭教師において、インターネット通信回線を介して受講者と教師を仲介するサービスが知られている。この仲介サービスは、インターネット通信回線に接続され、教師の個人情報を記憶した端末を用いて提供されており、受講者が仲介者端末に記憶された教師の個人情報を閲覧して、好みの教師を選ぶことができる。
ここで、中学入試、高校入試等の試験は、地域毎に傾向が異なることが多い。このため、受験指導は、地域別に行うことが好ましい。さらに、学校教育においては、地域毎に使用する教材が異なることが多く、定期テストの対策等も地域別に行うことが好ましい。
地域毎に受講者を指導する教育支援システムが特許文献1に記載されている。この教育支援システムは、インターネット通信回線に接続された本部端末、受講者端末、及び所定の地域毎に配置された地域本部端末を備えており、この地域本部端末は教師用端末、映像配信用サーバ、受講者管理用サーバから構成されている。この教育支援システムは、地域本部端末が受講者に音声情報、映像情報を提供して、学習塾と同様の授業を実現している。
しかし、上記の教育支援システムは、各地域本部にサーバを設ける必要があり、費用がかかる。そして、地域の区分けを増やす度にサーバの設置が必要となり、地域を細分化することが困難である。
特開平10−111636号公報
本発明は、地域に密着した指導を可能とし、かつ指導地域の区分けが柔軟に行える教育支援システムを提供することを目的とする。
本発明の教育支援システムは、利用者識別情報に対応した利用者の情報を有し、該利用者の種類毎に設けられた利用者テーブルと、前記利用者識別情報に対応した前記利用者の地域情報を有する地域テーブルと、前記地域情報に対応した管理コードを有する管理テーブルと、が記憶された記憶部と、前記利用者識別情報を入力する前記利用者の端末内の入力部と、前記入力部に入力された前記利用者識別情報に基づいて前記記憶部に記憶された前記利用者の情報を検索する利用者情報検索手段を有し、前記利用者の端末とインターネット通信回線を介して接続されたサーバ内の処理部と、前記処理部により検索された前記利用者の情報を出力する前記利用者の端末内の出力部と、を備え、
前記利用者情報検索手段は、前記入力部から前記利用者識別情報を受信する利用者識別情報受信手段と、前記利用者識別情報受信手段で得た前記利用者識別情報に対応する前記地域情報を前記地域テーブルから検索する第一地域情報検索手段と、前記第一地域情報検索手段で得た前記地域情報に対応する前記管理コードを前記管理テーブルから検索する管理コード検索手段と、前記管理コード検索手段で得た前記管理コードに対応する前記地域情報を前記管理テーブルから検索する第二地域情報検索手段と、前記第二地域情報検索手段で得た前記地域情報に対応する前記利用者識別情報を前記地域テーブルから検索する利用者識別情報検索手段と、前記利用者識別情報検索手段で得た前記利用者識別情報に対応する前記利用者の情報を前記利用者テーブルから検索し、該利用者の情報を前記出力部に送信する利用者情報送信手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の教育支援システムは、前記利用者識別情報が、前記利用者の種類を示す利用者種別記号を含み、前記第二利用者識別情報検索手段は、前記利用者種別記号に基づいて、検索対象の利用者の利用者種別記号を有さない利用者識別情報を除外することを特徴とする。
さらに、本発明の教育支援システムは、前記地域情報が郵便番号であることを特徴とする。
また、本発明の教育支援システムは、前記利用者テーブルが、前記利用者識別情報に対応した前記利用者の電子メールアドレスを記憶し、前記入力部は、メッセージ受信者の利用者識別情報及びメッセージの内容を入力し、前記処理部は、前記メッセージ受信者の利用者識別情報を受信する送信先受信手段と、前記メッセージの内容を受信する内容受信手段と、前記内容受信手段が得たメッセージの内容を、前記送信先受信手段が得た利用者識別情報に対応した電子メールアドレスに送信するメッセージ送信手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の教育支援システムは、前記利用者識別情報は、受講者を識別するための受講者識別情報と、教師を識別するための教師識別情報を含み、前記入力部は、前記受講者識別情報と複数の前記教師識別情報を入力し、前記処理部は、前記入力部により入力された前記受講者識別情報に対応する前記受講者の端末内の出力部に、前記入力部により入力された複数の前記教師識別情報に対応する教師の情報を送信する適正教師提示手段を備え、前記出力部は、前記適正教師提示手段から送信された教師の情報を出力することを特徴とする。
また、本発明の教育支援システムは、前記受講者識別情報を入力する入力部は、受講者に進路指導を行う指導者の端末内の入力部又は受講者の端末内の入力部であることを特徴とする。
また、本発明の教育支援システムは、複数の前記教師識別情報を入力する入力部は、前記指導者の端末内の入力部又は前記教師の端末内の入力部であることを特徴とする。
また、本発明の教育支援システムは、前記利用者テーブルが、受講者識別情報に対応した受講者の情報を有する受講者テーブルと、教師識別情報に対応した教師の情報を有する教師テーブルと、を備え、前記入力部は、前記受講者識別情報と教師の検索条件情報を入力し、前記処理部は、前記入力部に入力された前記受講者識別情報と前記教師の検索条件情報に基づいて最適な教師の情報を検索する最適教師検索手段を有し、前記出力部は、前記最適教師検索手段により検索された前記教師の情報を出力し、前記最適教師検索手段は、前記入力部に入力された前記受講者識別情報と前記教師の検索条件情報を受信する検索条件受信手段と、前記検索条件受信手段で得た前記検索条件情報に一致し、さらに前記検索条件受信手段で得た前記受講者識別情報に対応する受講者の情報との一致度が高い教師の情報を教師テーブル記憶手段から検索する検索手段と、前記検索手段で得た教師の情報を前記出力部に送信する教師情報送信手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の教育支援システムは、前記記憶部は、対話を申請する利用者の利用者識別情報である申請者識別情報と、対話を申請された利用者の利用者識別情報である被申請者識別情報とが対応付けて記憶される対話テーブルを備え、前記対話を申請する利用者の端末内の入力部は、前記申請者識別情報、前記被申請者識別情報及び対話の日時を示す日時情報を入力し、前記処理部は、前記申請者識別情報と前記被申請者識別情報を受信して前記対話テーブルに記憶する対話対象受信手段と、前記日時情報を受信して前記対話テーブルに記憶し、前記申請者識別情報に基づいて対話を申請した利用者の情報を、対話を申請された利用者の出力部に送信し、対話を申請された利用者の端末の入力部は、対話の可否を示す可否情報を入力し、さらに、前記処理部は、前記可否情報を受信して、該可否情報前記対話テーブルに記憶することを特徴とする。
本発明の教育支援システムは、地域毎に利用者を検索し、その利用者の情報を入手することができる。このため、地域の教育事情、受験事情に密着した教育、指導を容易に行うことができる。
また、記憶部が、利用者の地域情報と管理コードとを対応付けた管理テーブルを記憶しているので、指導地域の区分けが柔軟に行うことができる。
本発明の教育支援システムのブロック図である。 本発明の記憶部に記憶された受講者テーブルである。 本発明の記憶部に記憶された教師テーブルである。 本発明の記憶部に記憶された(a)指導者テーブル、(b)地域責任者テーブルである。 本発明の記憶部に記憶された保護者テーブルである。 本発明の記憶部に記憶された(a)地域テーブル、(b)管理テーブルである。 本発明の出力部に出力された利用者の情報を示す図であり、(a)は一覧表示画面、(b)は個別表示画面である。 本発明の教育支援システムの他の態様を示すブロック図である。 メッセージの送信の流れを示すフローチャートである。 本発明の教育支援システムの他の態様を示すブロック図である。 最適な教師を検索する流れを示すフローチャートである。 受講者端末の出力部に表示された検索条件入力情報を示した図である。 本発明の教育支援システムの他の態様を示すブロック図である。 本発明の記憶部に記憶された候補テーブルを示す図である。 複数の教師を提示する流れを示すフローチャートである。 教師を募集する流れを示すフローチャートである。 本発明の教育支援システムの他の態様を示すブロック図である。 記憶部に記憶された対話テーブルである。 指導者による対話の予約の流れを示すフローチャートである。 受講者による対話の予約の流れを示すフローチャートである。
本発明の教育支援システムを説明する。なお、本明細書において、各図にわたって示される同じ符号は同一または同様のものを示す。
本発明の教育支援システム1は、図1に示すように、記憶部3と、この記憶部3と通信可能に接続された処理部5と、この処理部5とインターネット通信回線11を介して接続された入力部7及び出力部9とを備える。記憶部3はインターネット通信回線11を介して処理部5と接続されても良い。
本発明の記憶部3について説明する。記憶部3は、例えばデータベースが記憶されたメモリであり、図1に示すように、利用者テーブル13、地域テーブル15、及び管理テーブル17が記憶されている。
利用者テーブル13は、利用者の種類毎に設けられたテーブルであり、各テーブルは利用者識別情報に対応した利用者の情報を有している。
利用者識別情報は、本システムの利用者を識別するための情報である。ここで利用者には、受講者、受講者の保護者、学校教育における教科を教える教師、指導者、地域責任者が含まれる。指導者は、後述する管理コードが付与された地域毎に割り当てられ、割り当てられた地域に住む受講者及び保護者に進路、受験に関する指導、広報活動を行う者である。また、地域責任者は、後述する管理コードが付与された地域毎に割り当てられ、割り当てられた地域の指導者を管理する者である。利用者識別情報は、受講者を識別する受講者識別情報、保護者を識別する保護者識別情報、教師を識別する教師識別情報、指導者を識別する指導者識別情報、地域責任者を識別する地域責任者識別情報であり、各利用者が本システムを利用する際の申請時に処理部5により付与される。利用者識別情報は、利用者の種類を示す利用者種別記号を有しても良い。この利用者種別記号は、例えば利用者識別情報の頭文字に付すことができ、受講者識別情報には"u"、教師識別情報には"t"、指導者識別情報には"c"、保護者識別情報には"p"、地域責任者識別情報には"b"が用いられる。
利用者の情報は、利用者が本システムの利用申請の際に入力したフォームデータに基づいて登録される。なお、その内容に変更が生じた利用者は、変更後の情報を入力したフォームデータを送信することにより、情報を変更することができる。
利用者テーブル13は、図1に示すように、受講者テーブル19、教師テーブル21、指導者テーブル23、地域責任者テーブル24、及び保護者テーブル25から構成される。
受講者テーブル19には、図2に示すように、受講者識別情報に対応した受講者の情報が所定のデータ型で記憶されている。受講者識別情報は、各受講者に個別に付与された所定桁数の英数字から成る。また受講者の情報としては、個人情報及びプロフィール情報等である。個人情報は、代表的には、氏名、性別、メールアドレス、生年月日、ログインパスワードである。プロフィール情報は、学年、成績に関する事項、ニックネーム、趣味、クラブ活動である。その他、教科書を使用して授業を行うか否か、本システムに期待する事項、教科・進学に関する備考が記憶されても良い。また、受講者の情報には、その受講者の保護者の保護者識別情報を含めてもよい。
教師テーブル21には、図3に示すように、教師識別情報に対応した教師の情報が所定のデータ型で記憶されている。教師識別情報は、各教師に個別に付与された所定桁数の英数字から成る。教師の情報には、個人情報及びプロフィール情報等である。プロフィール情報は、出身地、出身高校名、大学名、指導可能時間帯、趣味、家庭教師経験年数、自己アピール、クラブ活動等の経験、合格実績等の情報である。
指導者テーブル23には、図4(a)に示すように、指導者識別情報に対応した指導者の情報が所定のデータ型で記憶されている。指導者識別情報は、各指導者に個別に付与された所定桁数の英数字から成る。指導者の情報は、個人情報及び指導者が管理する地域の名称等である。
地域責任者テーブル24には、図4(b)に示すように、地域責任者識別情報に対応した地域責任者の情報が所定のデータ型で記憶されている。地域責任者識別情報は、各地域責任者に個別に付与された所定桁数の英数字から成る。地域責任者の情報は、個人情報及び地域責任者が管理する地域の名称等である。
保護者テーブル25には、図5に示すように、保護者識別情報に対応した保護者の情報が記憶されている。保護者識別情報は、各保護者に個別に付与された所定桁数の英数字から成る。保護者の情報は、個人情報及び本システムの利用料金支払いに関する情報である。料金支払いに関する情報には、例えば、月額上限金額及び支払カード番号等が含まれる。
地域テーブル15には、図6(a)に示すように、全ての利用者の利用者識別情報と、この利用者識別情報に対応した利用者の地域情報が所定のデータ型で記憶されている。地域情報は、利用者の住む地域を示す情報であり、代表的には、郵便番号である。郵便番号は7ケタ全てを用いた場合には、より細分化した地域分けを行うことができる。他の地域情報として、住所、電話番号の市外局番等を用いても良い。
管理テーブル17には、図6(b)に示すように、地域情報に対応した管理コードが記憶される。管理コードは、所定桁数の英文字、数字、又は英数字から構成される。この管理コードは、一の地域情報に対して一の管理コードを割り当てても良く、複数の地域情報に対して一の管理コードを割り当てることもできる。例えば、教材が共通している近隣地域に同一の管理コードを付すことができる。また、地方公共団体の区域(教育行政区域)単位で管理コードを付すことができる。
次に、本発明の教育支援システム1の入力部7及び出力部9について説明する。
入力部7は、利用者識別情報を入力し、この利用者識別情報を後述する処理部5に送信するためのものである。出力部9は、後述する処理部5により検索された利用者の情報を受信し、図7に示すように利用者の情報を出力するためのものである。入力部7と出力部9は、インターネット通信回線11に接続された利用者の端末27(以下、利用者端末27という。)、及び利用者端末27に接続された周辺機器である。この周辺機器としては、キーボード及びマウス等の入力装置が入力部7として用いられ、モニタ等の表示装置は出力部9として用いられる。他の周辺機器としては、マイク等の音声入力装置、イヤホーン等の音声出力装置、カメラ等の撮像装置がある。
利用者端末27は、受講者が使用する受講者端末、教師が使用する教師端末、指導者が使用する指導者端末、及び保護者が使用する保護者端末である。これらの利用者端末27はインターネット通信回線に接続されることにより、利用者端末27間でも通信可能である。例えばPeer to Peer方式、クライアントサーバ方式等の通信方式を用いて、利用者端末27間で音声情報、画像情報、及び文字情報の通信を行うことが可能となる。これにより、利用者は互いに動画、音声及び文字による対話が可能となっている。
次に本発明の処理部5を説明する。
処理部5は、インターネット通信回線を介して利用者端末に接続されたサーバ内に設けられ、入力部7に入力された利用者識別情報に基づいて記憶部3に記憶された利用者の情報を検索する利用者情報検索手段29を備える。利用者情報検索手段29は、図1に示すように、利用者識別情報受信手段31と、第一地域情報検索手段33と、管理コード検索手段35と、第二地域情報検索手段37と、利用者識別情報検索手段39と、利用者情報送信手段41とを備える。
利用者識別情報受信手段31は、入力部7から利用者識別情報を受信する。例えば、指導者"滋賀湖太郎"が本システムにログインする際、指導者端末の入力部7は指導者識別情報"b00001"を利用者識別情報受信手段31に送信する。利用者識別情報受信手段31は、この指導者識別情報"b00001"を受信する。受信した指導者識別情報"b00001"を変数a1に記憶しても良い。
第一地域情報検索手段33は、利用者識別情報受信手段31で得た利用者識別情報に対応する地域情報を地域テーブル15から検索する。例えば、指導者識別情報"b00001"に対応する地域情報"524"を地域テーブル15から検索する。検索した地域情報"524"を変数a2に記憶しても良い。
管理コード検索手段35は、第一地域情報検索手段33で得た地域情報に対応する管理コードを管理テーブル17から検索する。例えば、地域情報"524"に対応する管理コード"100"を管理テーブル17から検索する。検索した管理コード"100"を変数a3に記憶しても良い。上記変数a1、a2、a3は単一の変数Aを用いても良い。
第二地域情報検索手段37は、管理コード検索手段35で得た管理コードに対応する地域情報を管理テーブル17から検索する。例えば、管理コード"100"に対応する地域情報"520"、"524"、"525"を管理テーブル17から検索する。検索した地域情報を配列変数bに記憶しても良い。
利用者識別情報検索手段39は、第二地域情報検索手段37で得た地域情報に対応する利用者識別情報を地域テーブル15から検索する。例えば、地域情報"520"、"524"、"525"に対応する利用者識別情報"p00001"、"u00001"、"b00001"、"p00002"、"c00001"、及び"u00002"を地域テーブル15から検索する。検索した利用者識別情報を配列変数cに記憶しても良い。
利用者情報送信手段41は、利用者識別情報検索手段39で得た利用者識別情報に対応する利用者の情報を検索対象となる利用者の利用者テーブル13から検索し、利用者の情報を出力部9に送信する。例えば、受講者を検索の対象とする場合、利用者識別情報"p00001"、"u00001"、"b00001"、"p00002"、"c00001"、"u00002"を検索対象である受講者テーブルの受講者識別情報を記憶したフィールドから検索し、検索された受講者識別情報"u00001"及び"u00002"に対応する受講者の情報をこの受講者識別情報が記憶されたレコードから検索する。この場合、"u00001"及び"u00002"に対応するレコード、即ち"学一郎"、"習二郎"に関する情報を検索する。なお、利用者識別情報"p00001"、"p00002"、"b00001"、"c00001"は受講者テーブル19の受講者識別情報を記憶したフィールドに記憶されていないため、これに対応する利用者の情報は検索されない。そして、利用者情報送信手段41は、検索した利用者の情報を出力部9に送信する。
本発明の教育支援システム1は、地域毎に利用者を検索することができる。特に、指導者は自己の管理する地域に住む受講者及び保護者を容易に検索し、その利用者の情報を入手することができる。このため、指導者は各地域の教育事情、受験事情に密着した教育、指導を容易に行うことができる。
また、記憶部3が全利用者の利用者識別情報と地域情報とを対応付けた地域テーブル15を記憶しているので、ログインした利用者の地域情報を取得する際に、利用者毎に設けられたテーブル19、21、23、24、25を検索する必要がない。このため処理部5の処理負担が軽減される。特に、本発明の教育支援システム1は多種類の利用者が存在するため、効果的である。さらに、地域情報に管理コードを対応させた管理テーブル17を備えるので、上記の指導地域の区分けを柔軟に、かつ容易に行うことができる。
本発明の教育支援システム1は、上記の利用者識別情報検索手段39が、利用者識別情報を検索する際に、利用者種別記号に基づいて、検索対象外の利用者識別情報を除外しても良い。例えば、利用者識別情報検索手段39は、地域テーブル15から利用者識別情報を検索する際、検索対象の利用者の利用者種別記号を有さない利用者識別情報"b00001"、"p00001"、"p00002"、"c00001"を除外する。これにより、検索対象の利用者識別情報を記憶するメモリ(配列変数c)の領域を節約できる。また、検索対象外の利用者識別情報を排除できるので、利用者情報送信手段41における検索の負担が軽減される。
また、本発明の教育支援システム1は、地域テーブル15及び管理テーブル17に記憶される地域情報として郵便番号を用いており、郵便番号は市町村の統廃合によっても変更される場合が稀であるため、記憶部3のメンテナンス頻度を減らすことができる。
次に、利用者にメッセージを送受信する教育支援システム10を図8に基づいて説明する。
入力部7は、メッセージ送信者とメッセージ受信者の利用者識別情報、メッセージの内容であるメッセージ情報を入力するためのものである。メッセージ受信者の利用者識別情報は、処理部5から受信した利用者の情報(一覧)から選択されるものであり、一つに限られず、複数であっても良い。メッセージ情報は、指導者が管理する地域の教育、受験に関する情報であり、例えば○○高校のオープンキャンパス情報や○○大学入試日程等である。このメッセージ情報は、メッセージの件名を示す件名情報と、メッセージの本文を示す本分情報から構成される。
処理部5は、図8に示すように、上述の利用者情報検索手段29と、送信先受信手段43と、内容受信手段45と、メッセージ送信手段47を備える。
送信先受信手段43は、入力部7からメッセージ受信者の利用者識別情報を受信し、この利用者識別情報を記憶する。
内容受信手段45は、メッセージ入力情報を出力部9に送信し、入力部7からメッセージ情報を受信する。メッセージ入力情報は、送信するメッセージ情報を入力するための入力フォームデータであり、メッセージの件名を指定する件名入力情報と、メッセージの本文を指定する本分入力情報から構成される。
メッセージ送信手段47は、送信先受信手段43で得た利用者識別情報に対応する利用者の出力部9に対して、内容受信手段45から得たメッセージ情報を送信する。例えば利用者識別情報に対応する利用者の電子メールアドレスを利用者テーブル13から検索し、このメールアドレス宛てにメッセージ情報を送信する。
メッセージを送信する利用者の出力部9は、利用者情報検索手段29から利用者の情報を受け取り、内容受信手段45からメッセージ入力情報を受信して出力する。メッセージを受信する利用者の出力部9は、メッセージ送信手段47からメッセージ情報を受信し、出力するものである。
メッセージの送信の流れを、指導者がメッセージを送信する場合を例に、図9に基づいて説明する。メッセージの送信は、送信先受信ステップと、内容受信ステップと、メッセージ送信ステップとから構成されている。
送信先受信ステップは、メッセージの送信先を受信するステップである。詳細のステップ(以下、「S」と示す。図中についても同様とする。)は次の通りである。
(S101)指導者が本システムにログインする際、指導者端末の入力部7が指導者識別情報を利用者情報検索手段29に送信する。
(S102)指導者識別情報を受信した利用者情報検索手段29は、指導者が管理する地域に住む受講者および保護者の情報を検索し、指導者端末の出力部9に送信する。
(S103)指導者端末の出力部9は、受講者及び保護者の情報を受信し、これを表示する。次に、指導者端末の入力部7により指導者が選択した受講者識別情報及び保護者識別情報が送信される。
(S104)送信先受信手段43は、受講者識別情報及び保護者識別情報を受信する。
内容受信ステップは、メッセージの内容を受信するステップである。
(S105)内容受信手段45が、メッセージ入力情報を指導者端末の出力部9に送信する。
(S106)指導者端末の出力部9がメッセージ入力情報を受信し、表示する。指導者端末の入力部7により、メッセージ情報が入力され、内容受信手段45に送信される。
(S107)内容受信手段45が、メッセージ情報を受信する。
メッセージ送信ステップは、送信先受信ステップで得た利用者識別情報に対応する利用者(受信者)の出力部9に対して、内容受信ステップで得たメッセージ情報を送信するステップである。
(S108)メッセージ送信手段47が、送信先受信手段43で得た受講者識別情報及び保護者識別情報に対応する受講者及び保護者のメールアドレスを受講者テーブル19及び保護者テーブル25から検索する。メッセージ送信手段47がこのメールアドレス宛てに内容受信手段45で得たメッセージ情報を送信する。
(S109)メッセージを受信する利用者の出力部はメッセージ情報を受信して表示装置等に表示する。
本発明の教育支援システム10は、利用者にメッセージを送信する際、利用者情報検索手段29を用いて送信相手を検索できる。このため、指導者は自己の管理する地域に住む受講者及び保護者を簡単に検索できる。
次に、受講者に最適な教師を提示する本発明の教育支援システム20を、図10に基づいて説明する。
入力部7は、受講者識別情報と教師の検索条件情報を入力するためのものである。教師の検索条件情報は、教師を検索するための条件を示す情報であり、教師の性別、現役又は既卒、授業の対象学年、授業科目、授業の難度、授業可能曜日、及び授業可能時間を示す所定のデータ型の情報、並びに自由に入力できるテキスト情報である。そして、検索条件情報が処理部5に送信される。ここで、入力部7は、例えば、受講者端末の入力部7や指導者端末の入力部7である。
処理部5は、入力部7に入力された受講者識別情報及び検索条件情報に基づいて、受講者にとって最適な教師を検索する最適教師検索手段49を備える。最適教師検索手段49は、検索条件受信手段51、検索手段53、及び教師情報送信手段55から構成される。
検索条件受信手段51は、入力部7に入力された受講者識別情報と教師の検索条件情報を受信する。
検索手段53は、検索条件受信手段51で得た検索条件情報に一致し、さらに検索条件受信手段51で得た受講者識別情報に対応する受講者の情報との一致度が高い教師の情報を教師テーブル21から検索する。この検索手段53は、指定条件絞込手段57とプロフィール条件絞込手段59とから構成されても良い。
指定条件絞込手段57は、検索条件受信手段51で得た検索条件情報の各情報の値と、この情報に対応する教師テーブル21のフィールドの値をレコード毎に一致検索し、一致したレコードの教師識別情報を検索する。検索条件情報のうち自由に入力できるテキスト情報については部分一致検索を行っても良い。
プロフィール条件絞込手段59は、検索条件受信手段51で得た受講者識別情報に対応した受講者のプロフィール情報を受講者テーブル19から検索し、検索した受講者のプロフィール情報の各値と教師テーブル21の各フィールド値とを指定条件絞込手段57で得た教師識別情報に対応するレコード毎に照合し、一致度が高いレコード(教師の情報)を教師テーブル21から検索する。一致度は、例えば、受講者のプロフィール情報に含まれる各情報の値を、教師テーブル21のレコードに含まれる値と照合し、一致回数をカウントすることにより求められる。さらに、プロフィール条件絞込手段59は、指定条件絞込手段57で得た教師識別情報毎に一致度を記憶し、一致度の高い順に教師識別情報を並べ替えしてもよい。
教師情報送信手段55は、検索手段53で検索した一致度の高い教師の情報を出力部9に送信する。この他、教師情報送信手段55は、プロフィール条件絞込手段59において並べ替えられた教師識別情報の順に従って教師の情報を検索し、出力部9に送信しても良い。
出力部9は、教師情報送信手段55から送信された教師の情報を受信して、この教師の情報を表示装置等に出力する。ここで、出力部9は、例えば、受講者端末の出力部9や指導者端末の出力部9である。
受講者が教師を検索する流れを図11に基づいて説明する。
教師の検索は、受講者識別情報受信ステップと、検索条件受信ステップと、指定条件絞込ステップと、プロフィール条件絞込ステップと、教師情報送信ステップと、教師情報出力ステップとから構成される。
受講者識別情報受信ステップは、検索条件受信手段51が、教師を検索する受講者の受講者識別情報を受信するステップである。
(S201)検索条件受信手段51が、本システムにログインする際に入力された受講者識別情報を受講者端末の入力部7から受信し、この受講者識別情報を変数に記憶する。
検索条件受信ステップは、検索条件受信手段51が、検索条件情報を受信するステップである。
(S202)検索条件受信手段51は、検索条件入力情報を受講者端末の出力部9に送信する。検索条件入力情報は、検索条件情報の各項目に対応する入力フォームデータである。
(S203)受講者端末の出力部9は検索条件入力情報を受信し、この検索条件入力情報を表示させる(図12)。受講者端末の入力部7により検索条件情報の各項目に値が入力され、検索条件情報が検索条件受信手段51に送信される。
(S204)検索条件受信手段51は、検索条件情報を受信する。受信された検索条件情報は所定の変数に記憶されても良い。
(S205)指定条件絞込ステップは、指定条件絞込手段57が、検索条件受信ステップで得た検索条件情報の各情報の値と、この情報に対応する教師テーブル21のフィールドの値をレコード毎に一致検索する。
(S206)全ての検索条件情報と一致したレコードがある場合には、このレコードの教師識別情報を検索し、この教師識別情報を二次元配列iに記憶する。
(S202)一方、一致したレコードがない場合には、検索条件受信ステップに戻り、再度検索条件情報の送信を要求する。
(S207)プロフィール条件絞込ステップは、プロフィール条件絞込手段59が、受講者識別情報受信ステップで得た受講者識別情報に対応した受講者のプロフィール情報の各値を受講者テーブル19から検索する。
(S208)プロフィール条件絞込手段59は、受講者のプロフィール情報の各値と教師テーブル21の各フィールド値とを指定条件絞込手段57で得た教師識別情報に対応するレコード毎に照合して一致度を求める。この一致度は、教師識別情報に対応させて二次元配列iに記憶される。
(S209)プロフィール条件絞込手段59は、二次元配列を一致度の値の順にソートし、最も一致度が高い教師識別情報に対応する教師の情報を教師テーブル21から検索する。
(S210)教師情報送信ステップは、教師情報送信手段55が、プロフィール条件絞込ステップで得た教師の情報を受講者端末に送信するステップである。
(S211)教師情報出力ステップは、教師情報送信ステップにおいて送信された教師の情報を受講者端末の出力部9が受信し、この教師の情報を表示させるステップである。
本発明は、受講者の指定する検索条件に基づいて教師を検索するだけでなく、さらに、受講者のプロフィール情報と一致度が高い教師を検索する。このため、検索された教師は受講者との共通点が多く、受講者は気軽に話せる教師を選択し、後述する授業予約することができる。よって、受講者に最適な教師を提示することができる。
検索手段53は、検索条件受信手段51で得た受講者識別情報に対応する地域情報を地域テーブル15から検索し、同一の地域情報を有する教師識別情報を地域テーブル15から検索する地域絞込手段を備えても良い。また、この地域絞込手段は、管理テーブル17から、上記地域情報に対応する管理コードを検索し、この管理コードに対応する地域情報を検索し、この地域情報に対応する教師識別情報を地域テーブル15から検索するものであってもよい。地域絞込手段を有する検索手段53は、受講者と共通する地域に住む教師を抽出できるので、受講者の地域の受験傾向、教育傾向に精通した教師を提示することができる。
地域テーブル15は、利用者識別情報に対応する住所情報を有し、検索手段53は、検索条件受信手段51で得た受講者識別情報に対応する住所情報を地域テーブル15から検索し、この住所情報と同一の出身地情報を有するレコードの教師識別情報を教師テーブル21から検索する出身地絞込手段を備えても良い。また、この出身地絞込手段は、管理テーブル17から、上記住所情報に対応する管理コードを検索し、この管理コードに対応する住所情報を検索し、教師テーブル21から、この住所情報と同一の出身地情報を有するレコードの教師識別情報を検索するものであってもよい。出身地絞込手段を有する検索手段53は、受講者の地域を出身地とする教師を抽出できるので、受講者の地域の受験傾向、教育傾向に精通した教師を提示することができる。
プロフィール条件絞込手段59による一致度の算出は、受講者のプロフィール情報に重みを付けて行っても良い。詳しくは、重要度に応じて重み付けを行った受講者のプロフィール情報の各要素と、教師テーブル21のレコードを照合し、一致した要素を集計することにより一致度を求める。これにより、受講者に最適な教師を提示することができる。
さらに、教師情報送信手段55は、指定条件絞込手段57、地域絞込手段、又は出身地絞込手段によって検索された教師識別情報に対応する教師の情報を受講者端末の出力部9に送信してもよい。これにより受講者は、自分にとって最適な先生を容易に発見することができる。
受講者に教師を提示する教育支援システムは、上記態様に限られない。
例えば、図13に示すように、候補テーブル71を有する記憶部3と、受講者識別情報と複数の教師識別情報を入力するための入力部7と、適正教師提示手段73を有する処理部5と、複数の教師の情報を受信して出力する出力部9と、を備えた教育支援システム40であっても良い。
候補テーブル71には、図14に示すように、受講者識別情報に対応した複数の教師識別情報が記憶される。ここで教師識別情報を記憶するフィールド数は特に限定されない。また、各レコードを識別するための候補IDも記憶される。
入力部7は、例えば、指導者端末の入力部7であり、指導者が受講者に教師を紹介するために、その受講者の受講者識別情報及び紹介する教師の教師識別情報を入力するものである。
適正教師提示手段73は、入力部7に入力された受講者識別情報と教師識別情報に基づいて、教師の情報を受講者の出力部9に送信するものであり、候補教師受信手段75と候補教師送信手段77から構成される。
候補教師受信手段75は、入力部7に入力された受講者識別情報と複数の教師識別情報を受信し、この受講者識別情報と複数の識別情報を対応付けて候補テーブル71に記憶するものである。
候補教師送信手段77は、候補教師受信手段75で得た教師識別情報に対応する教師の情報を教師テーブルから検索し、候補教師受信手段75で得た受講者識別情報に対応する受講者の出力部9に送信するものである。
出力部9は、例えば受講者の出力部9であり、適正教師提示手段73から送信された複数の教師の情報を受信し、この教師の情報を表示装置に表示させる。
指導者が受講者に教師を提示する流れを、図15に基づいて説明する。教師の提示は、候補教師受信ステップと、候補教師送信ステップとから構成される。
候補教師受信ステップは、候補教師受信手段75が利用者端末の入力部7から受講者識別情報と複数の教師識別情報を受信するステップである。
例えば、(S401)利用者情報検索手段が、本システムにログインする際に入力された指導者識別情報を指導者端末の入力部7から受信し、検索された受講者の情報を指導者端末の出力部9に出力する。
(S402)指導者端末の出力部9は受講者の情報を受信し、この情報を表示装置に表示する。そして指導者端末の入力部7に指導者が選択した受講者の受講者識別情報が入力され、送信される。
(S403)候補教師受信手段75は、受講者識別情報を受信して、候補テーブル71に記憶する。また、受信した受講者識別情報を変数に記憶しても良い。
(S404)候補教師受信手段75は、教師テーブル21に記憶されている教師の情報を指導者端末の出力部9に送信する。
(S405)指導者端末の出力部9は教師の情報を受信し、この情報を表示装置に表示する。そして、指導者端末の入力部7に指導者が選択した複数の教師の教師識別情報が入力される。
(S406)候補教師受信手段75は、指導者端末の入力部7から複数の教師識別情報を受信して、候補テーブル71に記憶する。また、複数の教師識別情報を配列変数に記憶しても良い。
候補教師送信ステップ(S407)は、候補教師受信ステップで得た複数の教師識別情報に対応する教師の情報を、候補教師受信ステップで得た受講者識別情報に対応する受講者の出力部9に送信するステップである。教師の情報の送信態様としては、例えば電子メールで送信する態様、及び/又はホームページ上で表示する態様が挙げられる。
電子メールを用いる場合には、候補教師送信手段77は、候補教師受信ステップで得た受講者識別情報に対応する電子メールアドレスを受講者テーブル19から検索する。そして、候補教師受信ステップで教師識別情報に対応する教師の情報を教師テーブル21から検索する。そして、前記電子メールアドレスに対して、教師の情報を本文データとする電子メールを送信する。
また、ホームページ上で表示する場合には、候補教師送信手段77は、ログインした受講者の受講者識別情報を受信し、この受講者識別情報に対応する複数の教師識別情報を候補テーブル71から検索する。そして、複数の教師識別情報に対応する教師の情報を教師テーブル21から検索し、受講者の出力部9に送信する。
(S408)受講者端末の出力部9は教師の情報を受信し、その表示装置に教師の情報が表示される。
この教育支援システムは、受講者の住む地域の教育事情に精通した指導者が、その受講者にとって相応しい教師を提示することができる。そして、受講者は提示された教師の中から後述する授業予約を申請することができる。
複数の教師を提示する本発明の教育支援システムは上記態様に限られない。
例えば、入力部7は、指導者が受講者の教師を募集するために、この受講者の受講者識別情報を入力する指導者端末の入力部7と、この募集に応募する教師の教師識別情報を入力する教師端末の入力部7であっても良い。
指導者による教師募集の流れを図16に基づいて説明する。
(S501)利用者情報検索手段が、本システムにログインする際に入力された指導者識別情報を指導者端末の入力部7から受信し、検索された受講者の情報を指導者端末の出力部9に出力する。
(S502)指導者端末の出力部9は受講者の情報を受信し、この情報を表示装置に表示する。そして指導者端末の入力部7に指導者が選択した受講者の受講者識別情報が入力され、送信される。
(S503)候補教師受信手段75は、受講者識別情報を受信して、候補テーブル71に記憶する。
(S504)候補教師受信手段75は、受信した受講者識別情報に対応する受講者の情報を受講者テーブル19から検索し、検索した受講者の情報、候補ID、及び教師を募る旨の募集情報を教師端末の出力部9に送信する。この送信は、電子メールにより教師全員に送信することができる。他には、本システムにログインした教師端末の入力部7から受信した募集情報送信要求に基づいて送信してもよい。
(S505)受講者の情報と募集情報を受信した教師端末の出力部9は、これらの情報を表示装置等に出力する。
(S506)教師が募集に応募する場合、教師端末の入力部7に自己の教師識別情報と候補IDが入力され、これらの情報が候補教師受信手段75に送信される。
(S507)候補教師受信手段75は、受信した候補IDに対応するレコードに受信した教師識別情報を候補テーブル71に記憶する。
(S507)候補教師送信手段77は、候補教師受信手段75が得た教師識別情報に対応する教師の情報を教師テーブル21から検索する。そして、候補教師受信手段75が得た候補IDに対応する受講者識別情報を検索し、この受講者識別情報に対応する受講者端末の出力部9に教師の情報を送信する。
この教育支援システムは、例えば、募集された受講者と同一地域の出身者であり、教育に自信のある教師は、自ら受講者の授業を行う教師として応募することができる。
更に、入力部7は、受講者が自ら教師を募集するために、自己の受講者識別情報を入力する受講者端末の入力部7と、この募集に応募する教師の教師識別情報を入力する教師端末の入力部7であってもよい。この場合、上記S501のステップは行われない。そして、S502において、指導者端末の入力部7ではなく受講者端末の入力部7が受講者識別情報を入力することとなる。
また更に、候補テーブルは候補IDに対応して資料情報を記憶するものであってもよい。
資料情報は、代表的には教科書、問題集、ノートの内容がスキャンされ画像形式に変換された画像データである。他には、質問内容がテキスト形式で記憶されたテキストデータである。この資料情報は、例えば受講者が自ら教師を募集する場合に、受講者端末の入力部7から受講者識別情報と共に入力される。そして、S504において候補教師受信手段75は受講者の情報と共に資料情報を教師端末の出力部9に送信する。教師端末の出力部9は、受講者の情報と資料情報を表示装置に出力する。
これにより、受講者は質問内容に詳しい教師を募集することができる。
さらに、候補教師受信手段75は、募集情報及び受講者識別情報を送信する教師端末を特定するものであっても良い。例えば、候補教師受信手段75は、受信した受講者識別情に対応する地域情報を地域テーブル15から検索し、この地域情報に対応する管理コードを管理テーブル17から検索し、この管理コードに対応する地域情報を管理テーブル17から検索し、この地域情報に対応する利用者識別情報を地域テーブル17から検索し、検索された利用者識別情報から利用者種別記号"t"を有する利用者識別情報を抽出して、教師端末を特定することができる。そして、抽出した利用者識別情報に対応するメールアドレスを教師テーブル21から検索して電子メールを送信することができる。これにより、地元教育に精通した教師を募集することができる。
次に、受講者による授業の予約及び指導者による面談の予約を支援する本発明の教育支援システム30を、図17に基づいて説明する。
記憶部3は、授業や面談に関する情報を記憶する対話テーブル69を備えている。対話テーブル69に記憶される項目は、図18に示すように、対話を申請する利用者(以下、申請者)の利用者識別情報(以下、申請者識別情報)、対話を申請された利用者(以下、被申請者)の利用者識別情報(以下、被申請者識別情報)、対話を行う受講者、保護者を指導する指導者の指導者識別情報、対話の日時、対話予約の成否等である。他に記憶される項目としては、対話終了日時、レコードの更新日、申請者及び被申請者の対話記録情報が記憶されてもよい。対話終了日時は、対話の終了日時を示す情報であり、対話が終了した際に処理部5により記憶される。レコードの更新日は、レコードが更新された日時情報であり、レコードが更新される度に処理部5により更新される。対話記録は、対話の内容を示す情報である。対話が終了した際に、処理部5が入力部7により入力された対話記録を受信して、この対話記録を対話テーブル69に記憶する。対話の内容は、例えば指導者が受講者に行った受験指導の内容や、教師が受講者に行った授業内容である。
処理部5は、申請者が対話の予約を行う対話予約手段61を備えている。この対話予約手段61は、対話対象受信手段63、日時受信手段65、及び設定手段67を備えている。
対話対象受信手段63は、申請者識別情報と、被申請者識別情報を受信して対話テーブル69に記憶する。また、対話対象受信手段63は、対話の対象である受講者を管理する指導者の指導者識別情報を対話テーブル69に記憶する。申請者端末の出力部9が被申請者の情報を受信する手段として、上記の利用者情報検索手段29又は適正教師提示手段73若しくは最適教師検索手段49を用いることができる。
例えば、指導者(申請者)が受講者(被申請者)に対して受験指導等の面談予約を行う場合には、利用者情報検索手段29が、この指導者の管理する地域に属する受講者の情報を、指導者端末の出力部9に送信する。指導者端末の入力部7により選択された受講者の受講者識別情報を対話対象受信手段63が受信する。
また、受講者(申請者)が教師(被申請者)に対して授業予約を行う場合には、適正教師提示手段73又は最適教師検索手段49が、教師の情報を受講者端末の出力部9に送信する。受講者端末の入力部7により選択された教師の教師識別情報を対話対象受信手段63が受信する。
日時受信手段65は、指定された対話日時を示す希望日時情報を受信して、これを対話テーブル69に記憶する。この希望日時情報は、所定のデータ型の日付情報と時間情報である。また、日時受信手段65は、予め、申請者が希望する対話日時を入力するための希望日時入力情報を申請者端末に送信しても良い。この希望日時入力情報は、例えば、上記日付情報と時間情報を指定するための入力フォームデータである。
設定手段67は、希望日時情報及び申請者の情報を被申請者端末の出力部9に送信し、対話が成立したことを示す成立情報を対話テーブル69に記憶する。この成立情報は、被申請者端末の入力部7から受信した可否情報、又は申請者端末の入力部7から受信した対話成立確定情報である。
対話を予約する流れを、図19及び図20に従って説明する。対話の予約は、申請者識別情報受信ステップと、被申請者識別情報受信ステップと、指導者識別情報記憶ステップと、希望日時受信ステップと、設定ステップとから構成される。
申請者識別情報受信ステップは、対話対象受信手段63が対話を申請する申請者識別情報を受信するステップである。
(S301)対話対象受信手段63は、申請者がログインする際に入力した利用者識別情報を受信し、受信した利用者識別情報を申請者識別情報として対話テーブル69に記憶する。
被申請者識別情報受信ステップは、対話対象受信手段63が対話を申請される被申請者の利用者識別情報を受信するステップである。
例えば、指導者(申請者)が受講者(被申請者)に対する面談予約を行う場合(図19)には、(S302a)利用者情報検索手段29が指導者の管理する地域に住む受講者の情報を指導者端末の出力部9に送信する。
(S303a)指導者端末の出力部9は、受講者の情報を受信して、表示する。指導者端末の入力部7により選択された受講者の受講者識別情報が送信される。
(S304a)対話対象受信手段63は、この受講者識別情報を受信して、受信した受講者識別情報を被申請者識別情報として対話テーブル69に記憶する。
また、受講者(申請者)が教師(被申請者)に対する授業予約を行う場合(図20)には、(S302b)適正教師提示手段73又は最適教師検索手段49が教師の情報を受講者端末の出力部9に送信する。
(S303b)受講者端末の出力部9は、教師の情報を受信し、表示する。受講者端末の入力部7により選択された教師の教師識別情報が受講者端末から送信される。
(S304b)対話対象受信手段63は、この教師識別情報を受信して、受信した教師識別情報を被申請者識別情報として対話テーブル69に記憶する。
指導者識別情報記憶ステップは、対話対象受信手段63が、対話対象に含まれる受講者を管理する指導者の指導者識別情報を検索し、検索された指導者識別情報を対話テーブル69に記憶するステップである。
(S305)対話対象受信手段63は、受信した受講者識別情報に対応する地域情報を地域テーブル15から検索し、この地域テーブル15に対応する管理コードを管理テーブル17から検索する。この管理コードに対応する地域情報を管理テーブル17から検索し、この地域情報に対応する利用者識別情報を地域テーブル15から検索する。検索した利用者識別情報の中から指導者識別情報を抽出し、指導者識別情報を対話テーブル69に記憶させる。
日時受信ステップは、日時受信手段65が希望日時情報を受信して、受信した希望日時情報を対話テーブル69に記憶するステップである。
(S306)先ず、日時受信手段65は、申請者が希望する対話日時を指定するための希望日時入力情報を申請者端末の出力部9に送信する。
(S307)申請者端末の出力部9は、希望日時入力情報を受信し、希望日時入力情報を表示する。申請者端末の入力部7により値が入力され、希望日時情報が日時受信手段65に送信される。この希望日時情報は複数であってもよい。
(S308)日時受信手段65は、受信した希望日時情報を対話開始日時として対話テーブル69に記憶する。
設定ステップは、設定手段67が希望日時情報及び申請者の情報を被申請者端末の出力部9に送信し、被申請者の端末から受信した可否情報を対話テーブル69に記憶するステップである。
(S309)設定手段67は、被申請者の利用者識別情報受信ステップで得た被申請者識別情報に対応する被申請者端末の出力部9に対話申請通知を送信する。この対話申請通知は、対話が申し込まれた旨の情報を有し、例えばメール送信手段により送信される。この場合、被申請者のメールアドレスは、被申請者識別情報に基づいて利用者テーブル13から検索される。
(S310)対話申請通知を受信した被申請者端末の出力部9は、これを表示する。対話申請通知を受けた被申請者は、自己の端末から本システムにログインする。
(S311)設定手段67は、被申請者がログインする際に入力した利用者識別情報を受信し、この利用者識別情報を含むレコードを対話テーブル69から検索する。そして、設定手段67は、このレコードに含まれる対話開始日時を検索する。また、申請者識別情報に対応する申請者の情報を利用者テーブル13から検索する。設定手段67は、対話開始日時及び申請者の情報を被申請者端末の出力部9に送信する。
(S312)申請者の情報及び対話開始日時を受信した被申請者端末の出力部9は、これらを表示する。被申請者端末の入力部7は対話の可否を示す可否情報を設定手段67に送信する。この可否情報は、例えばtrue/falseのブーリアン型の情報である。
(S313)可否情報を受信した設定手段67は、この可否情報を対話テーブル69の対話成否に記憶する。しかし、図19のS313aに示すように、設定手段67は、可否情報を受信した後、可否情報を対話テーブル69の対話成否に記憶することなく、次のステップS314に進んでも良い。
(S314)そして、設定手段67は、可否情報に基づいて、対話予約の成否を示す情報を申請者端末に送信する。ここで対話予約が不成立の場合は、日時受信ステップの初めからの処理が行われる(S306)。対話予約が成立していた場合には、対話予約が終了する。
なお、設定手段67が可否情報を対話テーブル69に記憶していない場合(図19のS313a)には、申請者端末の入力部から、対話成立確定情報が入力される(S315)。この対話成立確定情報を受信した設定手段67は、対話テーブル69の対話成否に対話成立確定情報を記憶し(S316)、対話予約が終了する。
ここで、対話テーブル69は、一の受講者識別情報に対応して複数の教師識別情報を記憶し、対話対象受信手段63は、複数の教師識別情報を受信し、この複数の教師識別情報を対話テーブルに記憶し、設定手段67は、対話を承諾する旨の情報を最も早く送信した教師の教師識別情報を有効としてもよい。
例えば、(S303b)において、受講者端末の出力部9は、適正候補提示手段73から複数の教師の情報を受信し、表示する。受講者端末の入力部7により選択された複数の教師の教師識別情報が受講者端末から送信される。
そして(S304b)において、対話対象受信手段61が複数の教師識別情報を受信し、これを対話テーブル69に記憶する。
また、(S309)において、設定手段67は、被申請者識別情報受信ステップで得た教師識別情報に対応する複数の教師端末の出力部9に対話申請通知を送信する。
そして、(S313)において、設定手段67は、対話可能を示す情報が含まれる最先の可否情報を受信した場合、この可否情報を対話テーブル69の対話成否に記憶するとともに、この可否情報に対応して送信された教師識別情報を有効にする。教師識別情報を有効にするためには、対話テーブルに複数の教師識別情報に対応したフラグを設ける。そして、このフラグを操作することにより教師識別情報の有効、無効を切り換える。他には、対話テーブルに記憶された複数の教師識別情報の内、最先の教師識別情報以外の教師識別情報を消去してもよい。そして、対話の成否の情報には有効にされた教師識別情報に対応する教師の情報が含められる。
本発明の教育支援システム30は、利用者情報検索手段29、適正教師提示手段73及び最適教師検索手段49を用いて対話の予約が行える。このため、例えば指導者にとっては、自己の管理する受講者や保護者を容易に検索し、受講者にとっては最適な教師を容易に検索して対話の予約が行える。よって、対話予約を迅速かつ的確に行うことができる。
また、対話テーブル69に指導者識別情報が記憶されている。このため、指導者は受講者の受講状況を容易に管理できる。例えば、受講者の受講頻度を確認することができる。面談を申し込むことで、受講者のモチベーションを高めることができる。
本発明の対話テーブル69は、対話を識別する対話IDに対応して資料情報を記憶するものであっても良い。
例えば、受講者が教師に授業を申請する場合には、この資料情報は、教科書、問題集、ノートの内容がスキャンされ画像形式に変換された画像データである。他には、質問内容がテキスト形式で記憶されたテキストデータである。
この資料情報は、受講者識別情報と共に受講者端末の入力部7に入力される。処理部5は、受信した受講者識別情報と資料情報を対話IDに対応させて対話テーブル69に記憶する。そして、対話申請通知と共に教師端末の出力部9に送信される。教師端末の出力部9は、対話申請通知と資料情報を受信して表示装置に表示させる。これにより、教師は資料情報を参酌して授業の申請を承諾するか否かを決定することができる。
また、指導者が受講者や保護者に面談を申請する場合には、この資料情報は、例えば、学習スケジュール表、学校案内等の画像データである。この資料情報は、受講者識別情報と共に指導者端末の入力部7に入力される。処理部5は、受信した資料情報と受講者識別情報を対話IDに対応させて対話テーブル記憶する。そして、対話申請通知と共に受講者端末又は保護者端末の出力部9に送信される。受講者端末又は保護者端末の出力部9は、対話申請通知と資料情報を受信して表示装置に表示させる。これにより、受講者や保護者は面談内容を予め知ることができる。
以上、本発明の教育支援システムについて説明したが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変形を加えた態様で実施し得るものであり、これらの態様はいずれも本発明の範囲に属するものである。
1,10,20,30…教育支援システム
3…記憶部
5…処理部
7…入力部
9…出力部
11…インターネット通信回線
13…利用者テーブル
15…地域テーブル
17…管理テーブル
19…受講者テーブル
21…教師テーブル
23…指導者テーブル
25…保護者テーブル
27…利用者端末
29…利用者情報検索手段
31…利用者識別情報検索手段
33…第一地域情報検索手段
35…管理コード検索手段
37…第二地域情報検索手段
39…利用者識別情報検索手段
41…利用者情報送信手段
43…送信先受信手段
45…内容受信手段
47…メッセージ送信手段
49…最適教師検索手段
51…検索条件受信手段
53…検索手段
55…教師情報送信手段
57…指定条件絞込手段
59…プロフィール情報絞込手段
61…対話予約手段
63…対話対象受信手段
65…日時受信手段
67…設定手段
69…対話テーブル

Claims (9)

  1. 利用者識別情報に対応した利用者の情報を有し、該利用者の種類毎に設けられた利用者テーブルと、
    前記利用者識別情報に対応した前記利用者の地域情報を有する地域テーブルと、
    前記地域情報に対応した管理コードを有する管理テーブルと、が記憶された記憶部と、
    前記利用者識別情報を入力する前記利用者の端末内の入力部と、
    前記入力部に入力された前記利用者識別情報に基づいて前記記憶部に記憶された前記利用者の情報を検索する利用者情報検索手段を有し、前記利用者の端末とインターネット通信回線を介して接続されたサーバ内の処理部と、
    前記処理部により検索された前記利用者の情報を出力する前記利用者の端末内の出力部と、を備え、
    前記利用者情報検索手段は、
    前記入力部から前記利用者識別情報を受信する利用者識別情報受信手段と、
    前記利用者識別情報受信手段で得た前記利用者識別情報に対応する前記地域情報を前記地域テーブルから検索する第一地域情報検索手段と、
    前記第一地域情報検索手段で得た前記地域情報に対応する前記管理コードを前記管理テーブルから検索する管理コード検索手段と、
    前記管理コード検索手段で得た前記管理コードに対応する前記地域情報を前記管理テーブルから検索する第二地域情報検索手段と、
    前記第二地域情報検索手段で得た前記地域情報に対応する前記利用者識別情報を前記地域テーブルから検索する利用者識別情報検索手段と、
    前記利用者識別情報検索手段で得た前記利用者識別情報に対応する前記利用者の情報を前記利用者テーブルから検索し、該利用者の情報を前記出力部に送信する利用者情報送信手段と、を備えた教育支援システム。
  2. 前記利用者識別情報は、前記利用者の種類を示す利用者種別記号を含み、
    前記利用者識別情報検索手段は、前記利用者種別記号に基づいて、検索対象の利用者の利用者種別記号を有さない利用者識別情報を除外することを特徴とする請求項1に記載の教育支援システム。
  3. 前記地域情報は郵便番号であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の教育支援システム。
  4. 前記利用者テーブルは、前記利用者識別情報に対応した前記利用者の電子メールアドレスを記憶し、
    前記入力部は、メッセージ受信者の利用者識別情報及びメッセージの内容を入力し、
    前記処理部は、
    前記メッセージ受信者の利用者識別情報を受信する送信先受信手段と、
    前記メッセージの内容を受信する内容受信手段と、
    前記内容受信手段が得たメッセージの内容を、前記送信先受信手段が得た利用者識別情報に対応した電子メールアドレスに送信するメッセージ送信手段と、を備えた前記請求項1から請求項3のいずれかに記載の教育支援システム。
  5. 前記利用者識別情報は、受講者を識別するための受講者識別情報と、教師を識別するための教師識別情報を含み、
    前記入力部は、前記受講者識別情報と複数の前記教師識別情報を入力し、
    前記処理部は、前記入力部により入力された前記受講者識別情報に対応する前記受講者の端末内の出力部に、前記入力部により入力された複数の前記教師識別情報に対応する教師の情報を送信する適正教師提示手段を備え、 前記出力部は、前記適正教師提示手段から送信された教師の情報を出力する請求項1から請求項4に記載の教育支援システム。
  6. 前記受講者識別情報を入力する入力部は、受講者に進路指導を行う指導者の端末内の入力部又は受講者の端末内の入力部であることを特徴とする請求項5に記載の教育支援システム。
  7. 複数の前記教師識別情報を入力する入力部は、前記指導者の端末内の入力部又は前記教師の端末内の入力部であることを特徴とする請求項6に記載の教育支援システム。
  8. 前記利用者テーブルは、
    受講者識別情報に対応した受講者の情報を有する受講者テーブルと、
    教師識別情報に対応した教師の情報を有する教師テーブルと、を備え、
    前記入力部は、前記受講者識別情報と教師の検索条件情報を入力し、
    前記処理部は、前記入力部に入力された前記受講者識別情報と前記教師の検索条件情報に基づいて最適な教師の情報を検索する最適教師検索手段を有し、
    前記出力部は、前記最適教師検索手段により検索された前記教師の情報を出力し、
    前記最適教師検索手段は、
    前記入力部に入力された前記受講者識別情報と前記教師の検索条件情報を受信する検索条件受信手段と、
    前記検索条件受信手段で得た前記検索条件情報に一致し、さらに前記検索条件受信手段で得た前記受講者識別情報に対応する受講者の情報との一致度が高い教師の情報を教師テーブル記憶手段から検索する検索手段と、
    前記検索手段で得た教師の情報を前記出力部に送信する教師情報送信手段と、を備えた請求項1から請求項4のいずれかに記載の教育支援システム。
  9. 前記記憶部は、対話を申請する利用者の利用者識別情報である申請者識別情報と、対話を申請された利用者の利用者識別情報である被申請者識別情報とが対応付けて記憶される対話テーブルを備え、
    前記対話を申請する利用者の端末内の入力部は、前記申請者識別情報、前記被申請者識別情報及び対話の日時を示す日時情報を入力し、
    前記処理部は、前記申請者識別情報と前記被申請者識別情報を受信して前記対話テーブルに記憶する対話対象受信手段と、前記日時情報を受信して前記対話テーブルに記憶し、前記申請者識別情報に基づいて対話を申請した利用者の情報を、対話を申請された利用者の出力部に送信し、
    対話を申請された利用者の端末の入力部は、対話の可否を示す可否情報を入力し、
    さらに、前記処理部は、前記可否情報を受信して、該可否情報を前記対話テーブルに記憶することを特徴とする請求項1から請求項8に記載の教育支援システム。
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