JP5993664B2 - 就職支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、学力、体力、コミュニケーション力等の人材評価試験の結果又は教育機関における成績に基づいて、学生等の求職者による企業選択を支援するシステムに関する。
近年、学生等の求職者の就職難が問題となっている。特に、知名度のある企業に求職者が殺到する一方で、知名度はないが優良な中小企業が人材不足に悩むという状況が続いている。このような問題は、求職者が、自身の能力等のレベルに応じた企業を選択して応募することで、かなりの部分が解消されるはずである。
一方で、従来から種々の就職関連の支援システムが知られている。
特許文献1には、求職者のPCスキルテストの結果と、求人条件データとを対比してテスト結果と求人条件との適合性を判断する求人求職支援システムが記載されている。
特許文献2には、コンピュータネットワークを用いた共通試験を実施し、試験結果を含む求職情報を求人者に開示するとともに、求人者からの求人条件を取得し、求職情報と求人情報のマッチングを行い、適合する求職者を求人者に斡旋するシステムが記載されている。
特許文献3には、就職模擬試験の結果の偏差値に基づいて、内定判定データベースから内定判定を算出することが記載されている。
特許文献4には、求職者の評価情報を偏差値と内定者の評価情報の偏差値とを比較して対比する機能を備えた求職者評価サーバが記載されている。
特開2008−176666号公報 特開2001−319079号公報 特開2008−165162号公報 特開2008−97209号公報
しかしながら、特許文献1、2のような求職者の能力等と求人条件との適合性判断すなわちマッチングを行うシステムでは、求職者は、希望する企業の求人条件との適合性を知ることはできるが、希望する企業の過去の採用実績、例えば内定者の能力レベル等を具体的に把握した上で、企業選択を検討することはできない。
また、特許文献3では、内定情報の蓄積方法、内定判定データベースの具体的内容及び内定判定の算出方法については、何ら具体的に記載されていない。
さらに、特許文献4は、企業が求職者の採用試験の各段階において、求職者の評価値と過去の内定者の評価値を対比することにより、求職者の採用の可否を決定する採用支援のためのシステムである。このシステムでは、過去の内定者の評価値が企業にとって直接的な採用の基準となっている。一方、求職者はこのような企業の採用の基準を予め知ることはできないため、上述した著名企業に求職者が殺到するという問題を解決することはできない。すなわち、特許文献4のシステムは、求職者が自身の能力に基づいて、複数の企業の中から適切な企業を選択するための求職支援システムとはなっていない。
以上の現状に鑑み、本発明の目的は、学生等の求職者が、自身の能力等を客観的に評価できかつ自身の能力等に照らして適正な企業を選択するための求職支援システムを提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明は、以下の構成を提供する。
本発明の態様は、求職者による企業選択を支援するべく、各求職者端末からネットワークを介してアクセスされる就職支援サーバを備えた就職支援システムであって、前記就職支援サーバは、求人企業への応募を行った求職者の求職者端末から求職者が応募した企業に関する応募情報を受信したとき、該応募情報と、前記就職支援システムを利用する求職者が共通して受験する人材評価試験の試験結果及び学業成績を基に算出した求職者の人材としての指標を示す指標値と、各求職者を識別する求職者IDとを対応付けてデータベースに格納する手段と、就職が内定した求職者の求職者端末から求職者IDとともに内定企業を特定する情報を含む内定情報を受信したとき、受信した求職者IDと内定企業とを対応付けて前記データベースに格納する手段と、不採用となった求職者又は就職が決定した求職者の求職者端末から求職者IDとともに当該企業を特定する情報を含む不採用情報又は就職決定情報を受信したとき、受信した求職者IDと該不採用情報又は就職決定情報と当該企業とを対応付けて前記データベースに格納する手段と、いずれかの求職者端末から、特定の企業と当該企業の内定者の指標値との相関関係情報の閲覧要求を受信したとき、前記データベースを参照して前記特定の企業を内定企業として対応付けられた求職者IDを抽出し、抽出された求職者IDに対応付けられた指標値を取得する手段と、前記特定の企業と前記データベースから取得した指標値との組合せを相関関係情報として、閲覧要求を行った求職者端末に送信する手段と、を備えたことを特徴とする。
上記システムにおいて、前記内定情報に内定日が含まれており、前記就職支援サーバはさらに、受信した求職者IDと内定企業に加えさらに内定日を対応付けて前記データベースに格納する手段と、いずれかの求職者端末から、特定の企業における内定日と当該企業の内定者の指標値との相関関係情報の閲覧要求を受信したとき、前記データベースを参照して前記特定の企業を内定企業として対応付けられた求職者IDを抽出し、抽出された求職者IDに対応付けられた内定日を取得するとともに、抽出された求職者IDに対応付けられた指標値を取得する手段と、特定の企業と前記データベースから取得した内定日及び指標値との組合せを相関関係情報として、閲覧要求を行った求職者端末に送信する手段と、を備えたことを特徴とする。
上記システムにおいて、前記就職支援サーバはさらに、各企業に応募した求職者の総数から内定及び不採用のいずれかに決定した人数を減算することにより現在の応募総数を算出する手段と、各企業の募集人数から内定した人数を減算するとともに内定後に辞退した人数を加算することにより現在の採用残人数を算出する手段と、いずれかの求職者端末から、特定の企業における現在の競争倍率の閲覧要求を受信したとき、前記現在の応募総数と前記現在の採用残人数とに基づいて現在の競争倍率を算出する手段と、算出した現在の競争倍率を、閲覧要求を行った求職者端末に送信する手段と、を備えたことを特徴とする。
前記就職支援サーバはさらに、前記就職支援サーバはさらに、
いずれかの求職者端末から、特定の企業における内定確率の閲覧要求を受信したとき、表示要求を行った求職者の求職者IDに基づいて当該求職者の指標値を前記データベースから取得し、前記特定の企業の過去の応募者について、取得した指標値と同等の指標値を有する内定者と不採用者の数をそれぞれ前記データベースから取得し、それらの比率から内定確率を算出する手段と、算出した内定確率を、閲覧要求を行った求職者端末に送信する手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明による就職支援システムでは、求職者の人材評価試験又は学業成績等の客観的な指標値をデータベースに格納するとともに、その求職者の内定が決定した際には、その内定企業と関連づけて当該データベースに格納することにより、求職者の指標値と内定企業との相関関係を示す情報が蓄積される。この蓄積された相関関係情報を、求職者に提供することにより、求職者は自身の指標値に応じて適正な企業を選択して応募することが可能となる。
この結果、求職者が、無理や無駄のない就職活動を行うことができ、円滑に就職先を得ることができる。企業にとっても大量の求職者に対応する採用業務の負担を軽減できるとともに、自社に適した人材を確保しやすくなる。
図1は、本発明の就職支援システムの一実施形態の構成を概略的に示す図である。 図2は、学生個人情報テーブルである。 図3は、一人の学生についての試験結果情報テーブルである。 図4は、一人の学生についての学業成績情報テーブルである。 図5は、一人の学生についての応募情報/内定情報テーブルである。 図6は、企業情報テーブルである。 図7は、一企業についての採用情報テーブルである。 図8は、一企業についての応募状況情報テーブルである。 図9は、一企業についての内定状況情報テーブルである。 図10は、一企業における一学生についての入社後情報テーブルである。 図11は、学生の人材評価試験の受験とその試験結果に基づいた応募企業の検討の局面における処理フローの一例である。 図12は、企業の採用募集への学生の応募の局面における処理フローの一例である。 図13は、学生の内定又は不採用が決定した局面における処理フローの一例である。 本システムにより主として学生に提供される分析データの表示例を示した図である。 本システムにより主として学生に提供される分析データの表示例を示した図である。 本システムにより主として学生に提供される分析データの表示例を示した図である。 本システムにより主として学生に提供される分析データの表示例を示した図である。 本システムにより主として学生に提供される分析データの表示例を示した図である。 本システムにより主として学生に提供される分析データの表示例を示した図である。 本システムにより主として学生に提供される分析データの表示例を示した図である。 図21は、学生用のマイページの構成例を示した図である。 図22は、企業用の企業ページの構成例を示した図である。
以下、本発明の実施形態を例示した図面を参照して本発明を説明する。
本発明は、求職者の就職活動を支援するための就職支援システムを提供する。なお、本システムは、附随的に企業側の採用活動を支援する機能も備えている。本発明の対象とする求職者は、大学や専門学校等の教育機関の現役学生、既卒者、転職者、再就職者等、いずれも含まれるが、以下では、学生を例として説明する。より一般的な形態の場合は、以下の説明における「学生」を「求職者」と読み替える。
図1は、本発明の就職支援システムの一実施形態の構成例を概略的に示す図である。就職支援システム10は、インターネット等のネットワーク50を介して複数の学生端末30及び複数の企業端末40と接続可能である。
就職支援システム10は、就職支援サーバ1とデータベース2とを備えている。就職支援サーバ1は、適宜のサーバコンピュータにより実施可能である。本システムの各機能は、当該サーバコンピュータに導入されたプログラムにより実現される。当該プログラムをCPUがメモリに読み込み実行することにより、当該サーバコンピュータは就職支援サーバ1として機能する装置となる。
就職支援サーバ1は、学生端末30及び企業端末40との間の入出力手段として、一般的なウェブサーバ11の機能とメールサーバ12の機能を備えている。さらに、就職支援サーバ1は、本システム固有の複数の処理機能を備えている。主な処理機能として、学生情報登録部13、企業情報登録部14、試験結果分析処理部15、応募/内定状況分析処理部16、統計分析処理部17及びデータベース検索処理部18がある。
各登録部又は処理部の機能の概要は、次の通りである。
学生情報登録部13は、学生端末30からウェブサーバ11を介して受信した学生情報(各学生の情報)又は各分析処理部により算出された学生情報をデータベース2に登録(更新、削除を含む)する処理を行う。ウェブサーバ11は、登録された各学生毎の専用ウェブページであるマイページを構築管理するためのマイページ管理部11aを具備する。登録される学生情報としては、学生の個人情報、試験結果情報、学業成績情報、応募情報、内定情報等がある。
企業情報登録部14は、企業端末40からウェブサーバ11を介して受信した企業情報又は各分析処理部により算出された企業情報をデータベース2に登録(更新、削除を含む)する処理を行う。また、上述の受信した学生情報に基づいて登録処理を行う場合もある(応募状況情報、内定状況情報など)。ウェブサーバ11は、登録された各企業毎の専用ウェブページである企業ページを構築管理するための企業ページ管理部11bを具備する。登録される企業情報としては、企業情報、採用情報、応募状況情報、内定状況情報、入社後情報等がある。
試験結果/学業成績分析処理部15は、学生が受験した人材評価試験(学力テスト、体力測定、健康診断、性格判断、面談テスト等を含む試験)の結果に基づいて分析処理を行う。人材評価試験は、就職希望の学生等を対象とし、できるだけ多くの人が受験することを前提とした広域の共通試験である。例えば、毎年数回実施される場合、いずれの回を受験しても試験結果が同等に評価されるような内容とする。あるいは、試験内容に難易度の差があった場合は、同等に評価されるように採点を調整してもよい。試験結果/学業成績分析処理部15はさらに、学生の属する教育機関における成績(ここでは学業成績を例とする)結果に基づいた分析処理も行う。試験結果/学業成績分析処理部15は、試験結果又は学業成績について、学生毎に、例えば各科目、各分野又は総合の点数及び偏差値等を算出するとともに、全体の平均値や偏差値分布等を算出する。
ここで、試験結果/学業成績分析処理部15により算出された各種の数値を、求職者の人材としての指標を示す「指標値」と称することとする。
応募/内定状況分析処理部16は、学生の就職活動期に応募状況及び内定状況の分析処理を行う。例えば、特定の企業における現時点の応募者数、内定者数、競争倍率などを逐次算出する。
統計分析処理部17は、データベース2に蓄積された過去のデータに基づいて統計分析処理を行う。例えば、過去の内定者と指標値との相関関係の抽出、求職者の指標値に基づく内定確率の算出等を行う。
データベース検索処理部18は、データベース2に対する検索を行って所定のデータを取得する処理を行う。
データベース2は、学生情報登録部13及び企業情報登録部14により登録される各種情報が格納されている。例えば、各種テキスト情報は、複数のテーブルファイル21として格納される。さらに、テキスト情報以外の本システムに関連する種々のデータが格納される。例えば、人材評価試験に含まれる面談テスト(例えばコミュニケーション力等を測る)で撮影した動画の動画ファイル22が格納される。あるいは、分析結果の図表データなども格納される場合がある。データベース2は、多様な構成が可能である。
学生端末30と企業端末40は、ウェブブラウザ機能及び電子メール送受信機能を備えたパーソナルコンピュータ、携帯電話、携帯端末等により実施可能である。
図2〜図9は、図1のデータベース2に格納された複数のテーブルファイルの一例を示したものである。これらのテーブルは、学生、企業、採用枠等に対して一意に割り当てられた学生ID、企業ID、採用枠コード等の識別情報を介して互いにリンクしている。以下の説明においては図1中の符号を参照する場合がある。
図2〜図5は、主として図1の学生情報登録部13により登録される各テーブル例である。
図2は、学生個人情報テーブル13aである。本システムを利用する学生の個人情報が登録される。一実施例として、上述した人材評価試験の結果において特定の基準値を満たす結果を得た学生のみを合格として登録対象としてもよい。別の実施例では、人材評価試験結果を受験した全ての学生を登録対象としてもよい。学生個人情報テーブル13aのデータ項目としては、例えば、学生に一意に割り当てられた「学生ID」131、パスワード「PW」、人材評価試験を受験した「受験日」、学生の「氏名」、連絡先の電子メールアドレスである「eメール」、卒業予定年月日である「卒業予定」、在籍する「学校名」、「学部」及び「学科」、「性別」等がある。
図2中、「スカウト希望」は、各学生のマイページ上に、企業からのスカウトを希望することを表示する(希望する場合は"有り")か否かの選択が登録される。「PR動画ファイルパス」は、データベース2の動画ファイル22の1つとして格納された学生自らのPR動画に対するファイルパスを登録する。PR動画は、学生端末30からマイページを介して就職支援サーバ1にアップロードされ、就職支援サーバ1はこれをデータベース2に動画ファイル22として格納する。PR動画を有する学生のマイページ内には、PR動画の再生ボタンが作成される。
図3は、一人の学生についての試験結果情報テーブル13bである。図2の学生個人情報テーブル13aの「学生ID」131で識別され、上述した人材評価試験の結果が記録される。データ項目は、例えば、試験分野として「学力テスト」、「体力測定」、「健康診断」、「性格判断」、「面談テスト」等があり、各試験分野の中にさらに幾つかの試験科目が設けられる。各科目毎の点数、偏差値(科目別、分野別、総合)が記録される。これらの数値は、図1の試験結果/学業成績分析処理部15により算出される指標値である。また、指標値は、数値に限られず、レベルや段階を示す英字や記号も含まれる。具体的な指標値は、各分野毎に専門的かつ客観的に決定されるが、一般的に妥当と評価されている決定方法に従うことが好適である。「面談テスト」は、学生と試験官が直接対峙して行う口答での試験であり、その様子が動画として撮影され、データベース2内に動画ファイル22の1つとして記録される。「面談テスト」については、動画ファイルへのファイルパスも記録される。
図4は、一人の学生についての学業成績情報テーブル13cである。図2の学生個人情報テーブル13aの「学生ID」131で識別され、学生の教育機関における学業成績が記録される。学業成績データは、学生端末30からマイページを介して就職支援サーバ1に送信される。データ項目は、各科目である「○○学」、「××学」等であり、教育機関で行われた試験等の結果の数値が点数として記録される。図1の試験結果/学業成績分析処理部15は、点数に基づいて偏差値(科目別、総合)を算出して記録する。この算出においては、学生の所属する教育機関のレベルを考慮して点数に重み付けを行ってもよい。これにより、教育機関のレベルに関わらず、全ての学生の学業成績を客観的に比較することが可能となる。
図5は、一人の学生についての応募情報/内定情報テーブル13dである。図2の学生個人情報テーブル13aの「学生ID」131で識別される。このテーブル13dには、学生が1又は複数の企業に対して行った応募に関する情報、及び、その後の内定又は不採用の結果情報等が記録される。このテーブル13dは、これらの状況に応じて変動する動的テーブルである。状況の変動があったとき、学生端末30からマイページを介して就職支援サーバ1にデータが送信される。データ項目は、例えば、応募した「企業名」、企業に一意に割り当てられた「企業ID」141、応募した採用枠に一意に割り当てられた「採用枠コード」142、「応募日」、内定か不採用かの結果を示す「内定/不採用」、内定又は不採用が決定した日を示す「決定日」等がある。
図5中、「内定確認」は、就職支援サーバ1が学生端末30からマイページを介して内定決定の通知を受信したとき、企業に対して真偽を確認した結果を記録する。「コメント」は、学生によるコメントが記録される。コメントは、学生端末30からマイページを介して就職支援サーバ1に送信される。「ポイント」は、内定が決定した学生に対して付加される。蓄積されたポイントは、例えば、本システム上での何らかのサービス(例えば所定の情報提供等)を無料で受けられる等の特典に利用できる。
図6〜図10は、主として図1の企業情報登録部14により登録される各テーブル例である。
図6は、企業情報テーブル14aである。本システムを利用する企業の個別情報が登録される。データ項目としては、例えば、企業に一意に割り当てられた「企業ID」141、パスワード「PW」、企業の「名称」、連絡先の電子メールアドレスである「eメール」等がある。
図7は、一企業についての採用情報テーブル14bである。図6の企業情報テーブル14aの「企業ID」141で識別される。採用情報は、企業端末40から企業ページを介して就職支援サーバ1に送信される。一般的に、企業による採用は、職種毎に複数の採用枠に分けて行われることが多い。図示の例は、このような採用枠毎に一意に「採用枠コード」142を割り当てて識別している。データ項目として、例えば、「募集期間」、「募集職種」、「募集人数」、「募集回」等がある。「募集回」は、同じ職種についての一次募集か二次(追加)募集かを示す。
図8は、一企業についての応募状況情報テーブル14cである。図6の企業情報テーブル14aの「企業ID」141及び図7のテーブル14bの「採用枠コード」142で識別される。応募状況情報テーブル14cは、学生の応募、内定、辞退又は不採用の状況により変動する動的テーブルである。学生端末30からマイページを介して応募情報等を受信したとき、登録又は更新される。データ項目として、例えば、学生から応募があったときに記録される「応募学生の学生ID」131、内定/未定/辞退/不採用等の状況の変化を記録する「決定/未定」、応募した学生のマイページに対する企業のアクセス権の許可/不許可を示す「学生情報アクセス権」等がある。「学生情報アクセス権」は、状況に応じて就職支援サーバ1が決定する。
図8中、「現在応募総数」は、現時点の応募者のうち未定(内定、不採用、辞退のいずれも決定していない)の人数を示す。現在応募総数(点線囲みの数値)は、新たな学生からの応募があったとき加算され、内定又は不採用が決定したときに減算される。
図9は、一企業についての内定状況情報テーブル14dである。図6の企業情報テーブル14aの「企業ID」141及び図7のテーブル14bの「採用枠コード」142で識別される。内定状況情報テーブル14dは、学生の内定又は辞退の状況により変動する動的テーブルである。学生端末30からマイページを介して内定情報等を受信したとき、登録又は更新される。データ項目として、例えば、内定の決定した学生の「学生ID」131、当該学生に対する企業からのスカウトがあったか否かを示す「スカウト」、内定が決定した日を示す「内定日」、内定者が辞退した場合は辞退した日を示す「辞退日」、採用予定の残り人数を示す「採用残人数」等がある。「採用残人数」は、図7の採用情報テーブル14cの「募集人数」から、内定者があったときには減算し、内定者が辞退したときには加算する。最新の内定者又は辞退者が決定したときの採用残人数(点線囲みの数値)が、現在の採用残人数である。図8の応募状況情報テーブル14cの現在応募総数を現在の採用残人数で除算すると、現在の競争倍率を算出できる。
図10は、一企業における一学生についての入社後情報テーブル14eである。「企業ID」141及び「学生ID」131により識別される。入社後情報テーブル14eには、内定した学生がその企業に入社した後の状況が記録される。記録方法は多様に考えられるが、図示の場合は、3年毎の在籍状況を示す「3年在籍」、「6年在籍」等と、その時点での業績評価を示す「3年時点評価」、「6年時点評価」等の情報が記録されている。これらのデータは、企業端末40から企業ページを介して就職支援サーバ1に送信される。
図11〜図14は、本システムを利用した就職支援の各局面における処理フローの一例を概略的に示した流れ図である。なお、図示の処理フローでは、就職支援サーバ1及び端末30、40によるコンピュータ処理に加えて、人的な行為や作業が随所で組み込まれているが、図中では、人的な行為や作業については点線囲みで示している。
図11は、学生による人材評価試験の受験と、その試験結果に基づいた学生による応募企業の検討の局面における処理フローの一例である。
学生は、就職活動を開始するにあたって人材評価試験を受験する(ステップS101)。受験申込みの際に、学生は、個人情報を試験運営機関に提出するとともに受験料を支払う。試験実施後、就職支援サーバに試験結果データが入力される(ステップS102)。学力テスト等はマークシート式であれば自動的に読み込まれる。面談テスト等の採点は人間が行い、結果の数値を入力する。例えば、面談テスト等では、試験官がタブレット型携帯端末等を用いてその場で結果を入力することにより、リアルタイムで就職支援サーバに送信され読み込まれる。この実施例では、所定の基準値を満たす受験者を合格とする合否判定を行う(ステップS103)。合格した学生の情報(学生個人情報、試験結果情報、面談テストの動画ファイル)をデータベース(図2の学生個人情報テーブル13a及び図3の試験結果情報テーブル13b)に登録する(ステップS104)。
合格した学生の学生端末に電子メールにて合格通知を送信し、マイページのURL、学生ID及びパスワードを通知する(ステップS105)。不合格者にも不合格を通知する。
学生端末にて合格通知を受信する(ステップS106)。その後、学生端末から学生ID及びパスワードを用いてマイページにログインし、自身の試験結果や企業情報等の閲覧要求を行う(ステップS107)。
就職支援サーバは、学生端末から閲覧要求を受信し、要求内容に応じてデータベースを検索する(ステップS108)。要求内容に応じて、データベースから取得した情報に基づいて、試験結果分析処理及び/又は統計分析処理を実行する(ステップS109)。試験結果分析処理では、例えば、学生の偏差値を算出する。また例えば、分野別や科目別のバランス図を作成したり、傾向や対策のコメントを作成したりする。面談テストでの動画ファイルを要求された場合は、該当する動画をデータベースから取得する。統計分析処理では、過去の内定者の偏差値と内定企業との相関関係情報を抽出する。また例えば、学生の偏差値に基づいて企業候補を抽出したり、内定確率を算出したりする。さらに、これらの抽出、取得又は算出した情報を基に、閲覧用のグラフや表を作成する。これらの情報は、学生が応募企業を検討するための有益な参考情報となる。これらの閲覧情報の具体例は後に示す。
就職支援サーバは、要求された情報を学生端末に送信する(ステップS110)。学生端末にてマイページの一画面として情報が表示される(ステップS111)。
なお、図示しないが、マイページを保有する学生は、自身の学業成績を就職支援サーバに送信し、データベース(図4の学業成績情報テーブル13c)に登録させることができる。就職支援サーバは、過去の内定者の学業成績又はその偏差値と内定企業の相関関係情報を抽出したり、学生の学業成績又はその偏差値に基づいて企業候補を抽出したりすることが可能である。
このように、人材としての指標を示す指標値に基づいて、過去の内定者の指標値と内定企業との相関関係情報を得ることができる。学生は、自身の指標値と相関関係情報とを照らし合わせることにより、応募企業として適切な企業を選択することができる。
また、指標値以外に、学校名、学部、学科、性別等のその他の個人情報に基づいて、過去の内定企業との相関関係情報を得ることもできる。このような情報も、応募企業の選択の参考となる。また、過去の内定者のコメントを読むこともできる。
図12は、企業の採用募集への学生の応募の局面における処理フローの一例である。
学生は、企業の採用募集に応募する(ステップS201)。この応募書類に、本システムにより割り当てられた学生IDを記載しておく。応募された企業は、応募を受け付け、応募書類に記載された学生IDを取得する(ステップS202)。応募は、郵送又はネットワークのいずれを介して行うものでもよい。
企業に対する応募手続を完了した学生は、学生端末からマイページにログインし、応募情報を就職支援サーバに送信する(ステップS203)。就職支援サーバは、学生端末から応募情報を受信し(ステップS204)、データベース(図5の応募情報/内定情報テーブル13dと図8の応募状況情報テーブル14c)に登録する(ステップS205)。応募情報/内定情報テーブルについては、その学生についての初めての応募情報を受信したときは、その学生IDについて新規の応募情報/内定情報テーブルを作成する。2社目の応募情報からは、既に作成された応募情報/内定情報テーブルに追加して更新する。応募状況情報テーブルについては、その企業についての初めての応募情報を受信したときは、その企業ID及びその採用枠コードについて新規の応募状況情報テーブルを作成する。次の応募情報からは、既に作成された応募状況情報テーブルに追加して更新する。
就職支援サーバはさらに、図8の応募状況情報テーブルにおいて、新規に追加された学生IDについての「学生情報アクセス権」を"許可"とする(ステップS206)。また、新規に追加された段階では「決定/未定」は"未定"である。新規に追加された学生IDの数だけ「現在応募総数」を加算する。
企業は、企業端末から企業ページにログインし、学生ID(応募書類から取得済み)を用いて応募した学生の情報の閲覧要求を行う(ステップS207)。就職支援サーバは、企業端末から閲覧要求を受信し、要求内容に応じてデータベースを検索する(ステップS208)。応募状況情報テーブルの「学生情報アクセス権」を参照し、当該企業の当該学生の情報に対するアクセス権が許可されているか否かを確認する。アクセス権が許可されている場合は、学生IDに基づいて該当する学生個人情報、試験結果情報、学業成績情報、動画ファイル等を取得し、所定の形式に整えて企業端末に送信する(ステップS209)。企業端末にて企業ページの一画面として情報が表示される(ステップS210)。
学生は、企業への応募前及び応募後に、特定の企業における応募状況や内定状況を閲覧することができる。学生端末からマイページにログインし、所定の条件を示して応募状況及び/又は内定状況の閲覧要求を行う。(ステップS211)。閲覧要求を受信した就職支援サーバは、要求内容に応じて、データベースを検索し(ステップS212)、応募/内定状況分析処理を実行する(ステップS213)。例えば、現在応募総数と現在採用残人数を取得し、現在の競争倍率を算出する。
別の例として、学生は、企業への応募前及び応募後に、特定の企業に応募した場合の自身の内定確率を閲覧することもできる。学生端末からこの閲覧要求があった場合、求職支援サーバは、閲覧要求した学生の指標値をデータベースから取得し、学生の指標値に基づいて、指定された特定の企業における同等の指標値を有する過去の内定者及び不採用者をデータベースから抽出する。内定者と不採用者の比率から、内定確率を算出する。
就職支援サーバは、要求された情報を学生端末に送信する(ステップS214)。学生端末にてマイページの一画面として応募/内定状況の情報あるいは内定確率の情報が表示される(ステップS215)。
図13は、学生の内定又は不採用が決定した局面における処理フローの一例である。
応募した学生と応募された企業の間で採用試験や採用面接等が行われ、企業による学生の選抜が行われる(ステップS301)。その後、企業が学生の内定又は不採用を決定し、学生に通知する(ステップS302、ステップS310)。学生は、内定通知又は不採用通知を受領する(ステップS303、ステップS311)。
内定が決定した学生は、学生端末からマイページにログインし、内定情報を就職支援サーバに送信する(ステップS304)。就職支援サーバは、内定情報を受信する(ステップS305)。就職支援サーバは、内定情報の中に情報として含まれる内定企業に対して内定の真偽の確認を依頼する(ステップS306)。この依頼は、電子メールにより行ってもよく、又は、企業ページを介して行ってもよい。企業は、企業端末にて内定確認依頼を受信(ステップS307)したならば、社内にて確認を行い、電子メール又は企業ページを介して内定確認結果を就職支援サーバに返信する(ステップS308)。
内定確認結果を受信した就職支援サーバは、内定情報及び内定確認結果に基づいてデータベース(図5の応募状況/内定状況情報テーブル13d、図8の応募状況情報テーブル14c、図9の内定状況情報テーブル14d)を更新する。応募状況/内定状況情報テーブルについては、該当する企業の欄の「内定/不採用」を"内定"とし、「決定日」を記録し、「内定確認」を"OK"とする。応募状況情報テーブルについては、該当する学生IDの「決定/未定」を"内定"とし、「現在応募総数」から決定人数を減算する。内定状況情報テーブルについては、新たに内定決定した「学生ID」を追加し、「内定日」を記録し、「採用残人数」から内定の該当人数を減算する。
一方、不採用が決定した学生は、学生端末からマイページにログインし、不採用情報を就職支援サーバに送信する(ステップS312)。就職支援サーバは、不採用情報を受信する(ステップS313)。就職支援サーバは、不採用情報に基づいてデータベース(図5の応募状況/内定状況情報テーブル13d、図8の応募状況情報テーブル14c)を更新する(ステップS314)。応募状況/内定状況情報テーブルについては、該当する企業の欄の「内定/不採用」を"不採用"とし、「決定日」を記録する。応募状況情報テーブルについては、該当する学生IDの「決定/未定」を"不採用"とし、「学生情報アクセス権」の"許可"を"不許可"に変更する。これにより企業は、当該学生の情報を閲覧できなくなる。さらに「現在応募総数」から不採用の該当人数を減算する。
さらに、内定の決定後に辞退した学生は、学生端末からマイページにログインし、辞退情報を就職支援サーバに送信する(ステップS315)。就職支援サーバは、辞退情報を受信し(ステップS316)、辞退情報に基づいてデータベース(図5の応募状況/内定状況情報テーブル13d、図8の応募状況情報テーブル14c、図9の内定状況情報テーブル14d)を更新する(ステップS317)。応募状況/内定状況情報テーブルについては、該当する企業の欄の「内定/不採用」の"内定"を"内定→辞退"に変更する。内定日は記録としてそのまま残しておく。辞退日を記録する場合は別途記録する。応募状況情報テーブルについては、該当する「決定/未定」の"内定"を"内定→辞退"に変更し、「学生情報アクセス権」の"許可"を"不許可"に変更する。「現在応募総数」は変更しない。内定状況情報テーブルについては、辞退決定した「学生ID」を追加し、「辞退日」を記録し、「採用残人数」に辞退の該当人数を加算する。また、内定状況情報テーブルのデータ項目として「辞退理由」を設け、辞退情報の一つとして辞退理由も記録するようにしてもよい。これにより、応募企業を選択しようとする学生が、辞退理由を閲覧して参考とすることができる。
さらに、内定の決定した学生が、その後に、その内定を受けて就職することが決定した場合には、学生端末からマイページにログインし、就職決定情報を就職支援サーバに送信するようにしてもよい。就職決定情報を受信した就職支援サーバは、内定状況情報テーブルにおける該当する学生IDの該当する企業の欄における「内定/不採用」の"内定"を"内定→就職"に変更する。
図11〜図13に示した処理フローは、1サイクルの就職活動の間に行われる。このような処理が毎年繰り返されることにより、データベースには、学生の人材としての指標を示す指標値と内定状況の関連データが蓄積されていく。過去の蓄積情報に基づいて、学生又は企業に対して、指標値と内定状況との的確な相関関係情報を提供することが可能となる。
図14〜図19は、本システムにより主として学生に提供される分析データの表示例を示した図である。
図14は、複数の企業の各々について過去(例えば特定の年度)の内定者の偏差値が含まれる範囲を示したグラフである。偏差値の種類(科目別偏差値、分野別偏差値、総合偏差値等)及び表示する企業は、閲覧要求において自由に指定できる。偏差値以外の他の指標値についても同様に表示することができる。また、企業別に替えて、採用枠別に表示することもできる。(以下の例においても同様)
図15は、特定の企業についての過去の内定者の偏差値分布状況を示したグラフである。横軸に偏差値を、縦軸に人数を示している。
図16は、閲覧要求した学生の偏差値に基づいて、候補企業についての内定確率を示した表である。内定確率は、例えば、次のように算出する。就職支援サーバは、特定の企業についての内定確率の閲覧要求を学生端末から受信したとき、閲覧要求を行った学生の偏差値(他の指標値でもよい)を学生IDに基づいてデータベースから取得する。そして、データベースを検索して、指定された特定の企業の過去(例えば特定の年度)の応募者について、閲覧要求を行った学生の偏差値と同等の偏差値を有する内定者と不採用者のそれぞれの数を取得する。同等の偏差値とは、完全に一致している場合に限らず、僅かな差異がある場合も含む。内定者と不採用者の比率から当該偏差値を有する応募者の内定確率を算出する。そして、就職支援サーバは、算出した内定確率を学生端末に送信し、図16のように表示させる。
図17は、人材評価試験に含まれる性格判断の結果と、希望する企業の過去の内定者の性格判断の結果の平均値とを比較したバランス図である。これにより、性格的に向いている企業か否かを、ある程度判断できる。
図18は、特定の企業についての過去の内定者の内定時期を示したグラフである。横軸に内定日を、縦軸に偏差値を示している。相関性が見出されるならば、学生自身の偏差値に照らして、いつ頃内定が決定するかを予測することが可能となる。
図19は、特定の企業についての過去の内定者の入社後の在籍状況と業績評価とを示したグラフである。横軸が偏差値であり、縦軸が業績評価である。図示の例は、入社6年後の状況であり、この時点での退職者も示している。これにより、希望する企業の離職率や定着率を推測することができる。また、偏差値以外の他の指標値と比較することで、退職しやすいタイプを把握することもできる。このグラフの元データである入社後情報は、企業から取得する。
図20は、特定の企業についての現在の応募者及び内定者の偏差値と人数分布を示したグラフである。これにより、当該企業に応募中で結果が未定の学生は、内定が得られるか否かの見通しを立てやすくなる。図示しないが、個人を特定できないようにした上で、同じ企業に応募している他の応募者の具体的な指標値を閲覧することも可能である。
図14〜図20に示した各種の分析データは、個人情報の無断開示とならずかつ特定の企業の不利益とならない限り、企業にも閲覧可能とすることができる。
図21は、学生用のマイページの構成例を示した図である。ログイン画面2101において学生ID及びパスワードを入力する。ログイン後の初期画面には、各種機能選択ボタン2102が表示される。所望するボタンをクリックすることにより、それぞれの機能に応じた表示画面又は入力画面に移行する。マイページには、多様な表示画面が含まれる。
図22は、企業用の企業ページの構成例を示した図である。ログイン画面2201において企業ID及びパスワードを入力する。ログイン後の初期画面には、各種機能選択ボタン2202が表示される。所望するボタンをクリックすることにより、それぞれの機能に応じた表示画面又は入力画面に移行する。企業ページにも、多様な表示画面が含まれる。
以上述べた就職支援システムの構成は、一例であり、本発明の主旨に沿って多様な変形形態が可能であり、それらの変形形態もまた本発明の範囲に含まれるものである。
10 就職支援システム
1 就職支援サーバ
11 ウェブサーバ
12 メールサーバ
13 学生情報登録部
14 企業情報登録部
15 試験結果分析処理部
16 応募/内定状況分析処理部
17 統計分析処理部
18 データベース検索処理部
2 デーベース
21 テーブルファイル
22 動画ファイル
30 学生端末
40 企業端末
50 ネットワーク

Claims (4)

  1. 求職者による企業選択を支援するべく、各求職者端末からネットワークを介してアクセスされる就職支援サーバを備えた就職支援システムであって、
    前記就職支援サーバは、
    求人企業への応募を行った求職者の求職者端末から求職者が応募した企業に関する応募情報を受信したとき、該応募情報と、前記就職支援システムを利用する求職者が共通して受験する人材評価試験の試験結果及び学業成績を基に算出した求職者の人材としての指標を示す指標値と、各求職者を識別する求職者IDとを対応付けてデータベースに格納する手段と、
    就職が内定した求職者の求職者端末から求職者IDとともに内定企業を特定する情報を含む内定情報を受信したとき、受信した求職者IDと内定企業とを対応付けて前記データベースに格納する手段と、
    不採用となった求職者又は就職が決定した求職者の求職者端末から求職者IDとともに当該企業を特定する情報を含む不採用情報又は就職決定情報を受信したとき、受信した求職者IDと該不採用情報又は就職決定情報と当該企業とを対応付けて前記データベースに格納する手段と、
    いずれかの求職者端末から、特定の企業と当該企業の内定者の指標値との相関関係情報の閲覧要求を受信したとき、前記データベースを参照して前記特定の企業を内定企業として対応付けられた求職者IDを抽出し、抽出された求職者IDに対応付けられた指標値を取得する手段と、
    前記特定の企業と前記データベースから取得した指標値との組合せを相関関係情報として、閲覧要求を行った求職者端末に送信する手段と、を備えたことを特徴とする
    就職支援システム。
  2. 前記内定情報に内定日が含まれており、
    前記就職支援サーバはさらに、
    受信した求職者IDと内定企業に加えさらに内定日を対応付けて前記データベースに格納する手段と、
    いずれかの求職者端末から、特定の企業における内定日と当該企業の内定者の指標値との相関関係情報の閲覧要求を受信したとき、前記データベースを参照して前記特定の企業を内定企業として対応付けられた求職者IDを抽出し、抽出された求職者IDに対応付けられた内定日を取得するとともに、抽出された求職者IDに対応付けられた指標値を取得する手段と、
    特定の企業と前記データベースから取得した内定日及び指標値との組合せを相関関係情報として、閲覧要求を行った求職者端末に送信する手段と、を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載の求職支援システム。
  3. 前記就職支援サーバはさらに、
    各企業に応募した求職者の総数から内定及び不採用のいずれかに決定した人数を減算することにより現在の応募総数を算出する手段と、
    各企業の募集人数から内定した人数を減算するとともに内定後に辞退した人数を加算することにより現在の採用残人数を算出する手段と、
    いずれかの求職者端末から、特定の企業における現在の競争倍率の閲覧要求を受信したとき、前記現在の応募総数と前記現在の採用残人数とに基づいて現在の競争倍率を算出する手段と、
    算出した現在の競争倍率を、閲覧要求を行った求職者端末に送信する手段と、を備えたことを特徴とする
    請求項1又は2に記載の求職支援システム。
  4. 前記就職支援サーバはさらに、
    いずれかの求職者端末から、特定の企業における内定確率の閲覧要求を受信したとき、表示要求を行った求職者の求職者IDに基づいて当該求職者の指標値を前記データベースから取得し、前記特定の企業の過去の応募者について、取得した指標値と同等の指標値を有する内定者と不採用者の数をそれぞれ前記データベースから取得し、それらの比率から内定確率を算出する手段と、
    算出した内定確率を、閲覧要求を行った求職者端末に送信する手段と、を備えたことを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の求職支援システム。
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