JP6157518B2 - 遠心分離器のキット並びに遠心分離器 - Google Patents

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Description

本発明の技術分野は、サンプル容器を保持し、自身内に封じ込めたサンプルの成分を遠心ロータの高回転速度で分離するために使用される遠心分離器に関する。本発明はさらに、遠心分離器のキットに関し、キットは駆動ヘッド及びロータの少なくとも1つのハブで構成される。本発明はまた、キットを備える遠心分離器にも関する。
先行技術は、遠心分離器のロータを駆動軸に確実に装着できる幾つかの解決法を開示している。例えば、ねじ山によってロータを駆動軸の円錐形の座に押しつけることが知られている。
自己ロックアタッチメントも、例えばEP0911080A1号から知られている。しかしながら、記載されたシステムは、結合方向の反対には何の力(例えば浮力)も生成しない特定のロータのタイプにしか適さない。
DE102008045556A1号は、EP0911080A1号の原理を発展させ、最大約100Nの力まで相殺的な浮力を明示的に提供する。この値より低い力では、軸方向でのロック解除は不可能である。しかしながら、このシステムは、より高い浮力及び/又は非常に高い回転速度が生じると、その限界に到達してしまう。浮力が大きく、同時に結合要素を捻る場合、又は摩擦対形成特性が低下した場合、システムの自己ロック機構が無効にされて、軸方向のロック解除が生じることがある。さらに、非常に高い回転速度では、高い遠心力の結果としてロータが詰まり、結合は常に容易に取り外せるとは限らない。
DE102012011531A1号は、多種多様な異なるロータを駆動ヘッドに自己ロック式に装着するのに適切な汎用システムを開示している。駆動ヘッドは様々なタイプの結合要素を有し、これは旋回して、接続される各ロータに応じて別個に又は相互に共同してロータの関連する窪みに入る。自己ロックは、結合要素及びロータの傾斜したランプ面の適切な構成によって達成される。製造面では、これは比較的高額である。
EP0911080A1号公報 DE102008045556A1号公報 DE102012011531A1号公報
したがって、本発明の目的は、上述した先行技術の不都合を克服することである。より具体的には、本発明の目的は、自己ロック式で迅速に着脱可能な結合部を備える遠心分離器のキット及び上記キットを備える遠心分離器を提供することであり、これは信頼性及び操作の容易さに関して何も失わずに、より低コストで製造することができる。
本発明の目的は、独立請求項1及び13に記載の主題によって達成される。具体的には、本発明の有利な実施形態が従属請求項に記載されている。
第一の態様によれば、本発明は遠心分離器のキットに関し、駆動ヘッドは、回転軸の周囲で回転可能であるベース本体と、解放位置とロック位置の間で運動可能であるように、前記ベース本体に装着された少なくとも1つの結合要素とを備え、前記解放位置では、前記少なくとも1つの結合要素は前記ロータが前記駆動ヘッドから分離できるように前記ベース本体に設けられた開口に装着され、前記ロック位置では、前記少なくとも1つの結合要素は前記ロータと係合し、前記解放位置の場合よりも前記ベース本体の外周を越えてさらに突出し、前記少なくとも1つの結合要素の変位運動が前記回転軸及び該回転軸に対して直角に延在する断面に対して傾斜して実行され、また、前記少なくとも1つの結合要素が、その外端領域に、前記ロータのロック面上に支持され、かつ、前記断面に平行に走る載置面を有するように、前記少なくとも1つの結合要素は前記解放位置と前記ロック位置の間で、前記ロータの装着側から見て、傾斜して下方向に運動可能であるように装着されており、前記ハブは、前記断面に平行に走り、かつ、該ハブが前記駆動ヘッドに装着された場合に、前記ロック位置で前記少なくとも1つの結合要素の前記載置面に接触する少なくとも1つのロック面を備える。したがって、ロック位置ではベース本体の外周を越えて突出する結合要素がロータに結合し、この係合によってロータを駆動ヘッドに固定するという点で、基本的にDE102012011531A1号又はDE102008045556A1号の場合と同様にロックが実行される。しかしながら、上記先行技術の参考文献とは対照的に、ロータを駆動ヘッドから分離できる開放位置からロック位置への結合要素の移行は、旋回動作によって実行されるのではなく、変位運動が、回転軸に対して、及びそれと直角に交差する面、すなわち、以降で断面と呼ばれる面に対して傾斜して実行されるような方法で線形変位を通して実行される。したがって、断面と各結合要素の変位運動が実行される面とは、相互に対して角度を付けて延在する。
ロックを達成するための結合要素とロータとの接触は、線運動により確立される。これは、上記先行技術による結合要素の旋回運動よりも容易に実現される。さらに、旋回の場合、許容差に応じて、接触面間には実質的に面接触が達成されず、通常は線接触又は点接触のみが生じ、その結果、接触圧が非常に高く、結合要素及びロータの楔止めにつながる。本発明による線運動の場合では、対照的に接触面が平行方向で相互に向かって移動する。したがって、比較的大きい表面積にわたって接触が確保され、接触面の楔止めが不可能である。さらに、旋回運動の場合、ロータの回転運動が開始する前に確実な自己ロックが既に達成されている結合要素の所望の端位置における旋回が、結合要素及びロータの接触面の汚れにより妨げられることがある。例えば、埃粒子が結合要素の完全な旋回を制限し、したがってそれが所望の端位置で旋回するのを防止することがある。結合要素の載置面をロータの接触面に線形に位置決めする場合、この妨害が実際的に回避される。
本発明の別の利点は、上記先行技術とは対照的に、結合要素の載置面は平面であり、回転軸と直角に交差して、断面に平行に走り、水平に延在する。その結果、ロータの関連する接触面で、ロック位置で結合要素の載置面が支持される面を同様に平坦かつ水平に設計することができる。これにより、製造が大幅に促進され、全体的な構築費用が削減される。
ロータに向かう方向で結合要素が摺動して、それを駆動ヘッドにロックする動作は、ロータの装着側から見て下方向に傾斜して生じることが好ましい。駆動ヘッドの回転軸と直角に交差する断面に対して、結合要素の変位が実行される面の傾斜角度は、結合要素及びロータの材料に応じて適切に選択される。これは、一方では結合要素の載置面、他方では結合要素の載置面が支持されるロータの関連するロック面の摩擦係数を考慮して実行される。結合要素の載置面がロータの関連するロック面と接触することに由来する自己ロックの安定性は、一方では選択された材料の組み合わせ、他方では2つの接触面を相互に押しつける角度に依存する。DE102008045556号で図3及び図4に関して記載されているように、接触面の傾斜を示す角度αがアークタンジェントμより小さい場合に、自己ロックが実行され、ここで、μは使用する材料の組み合わせの摩擦係数である。通常、結合要素に、さらにロータに鋼が使用される。鋼と鋼の組み合わせの摩擦係数μは、乾燥面では0.3である。すなわち、本発明に関して、断面に対して変位面の特に好ましい傾斜角度αは17°以下、特に10°〜17°の範囲である。しかしながら、他の材料組み合わせでは、他の傾斜角度αを選択することができる。全体的に、本発明の好ましい傾斜角度は5°〜30°であり、さらに好ましくは10°〜20°である。
結合要素の傾斜した変位により、結合要素がロータ上で支持される載置面を水平になるように設計することができる。したがって、結合要素の載置面が支持されるロータの少なくとも1つのロック面を同様に水平に構築することができる。これにより、ロータの製造が促進され、費用が大幅に削減される。例えば、ロータのロック面は、半径方向に長方形の断面形状の円形溝をロータハブの外側面にフライス加工するか、又は他の方法で加工し、これが駆動ヘッドを収容するためにロータの中心開口を囲むように生成することができる。あるいは、少なくとも1つの結合要素の載置面は、単にロータのハブの上縁に支持され、この方法でロータを駆動ヘッドにロックすることができる。各ケースで、水平のロック面を生成することは、先行技術で必要とされるように特定の傾斜でこれを生成するよりはるかに簡単である。
先行技術と比較して少なくとも1つの結合要素の方向が異なることを除けば、それ以外は以上で引用した参考文献の結合要素と同様に構築することができる。例えば、結合要素は、ロータの装着側に面する上部カバー面と、ロータの装着側から離れた方の下部カバー面とを有することができる。両方のカバー面は、平坦で、相互に平行に走ることが好ましい。カバー面は、結合要素が動作する面にも平行に走るような状態で適切に配置される。
駆動ヘッド毎に複数の結合要素を使用することが好ましい。これらの結合要素は相互に同一であるか、又は異なっていてよい。本発明の好ましい変形では、ロータの均一で無傾斜の拘束を確保するために、2つ又は3つの同一の結合要素を周方向に均一に、特にその外周を駆動ヘッドと同じレベルにして分布させる。しかしながら、DE102012011531A1号に記載されているように、同一ではない結合要素を使用することも可能である。後者は、3つ以上、特に4つ以上の結合要素の場合に特に好ましく、その少なくとも1つは、他と比較して駆動ヘッドの異なるレベルに配置される。基本的に、線運動可能な結合要素及び旋回する結合要素を相互に組み合わせることも可能である。しかしながら、線運動可能な結合要素のみを使用することが好ましい。
動作中に結合要素を案内するために、上部カバー面がベース本体内の窪みの上部境界面に、下部カバー面が下部境界面に平坦に支持されるような状態で、前記ベース本体の窪み内に適切に配置される。窪みのこれらの境界面はまた、結合要素が線運動する運動面に対して平行に走るような状態で適切に配向される。結合要素のための窪みは溝として設計することが好ましく、これはベース本体の外周に加工、例えばフライス加工され、運動方向と交差するように見て、長方形の断面形状を有することが好ましい。したがって、窪みは、結合要素を窪みに容易に挿入できるように、ベース本体の外側に向かって開いている。結合要素は、変位可能であるように、関連する窪みに任意の方法で装着することができる。先行技術から既に知られているように、結合要素をロック位置に押し込むような方法で、例えばばねなどの弾性要素によって初期荷重を加えて配置することが好ましい。したがって、ばね荷重に抗して、ロック位置からロータを駆動ヘッドから分離できる解放位置への運動が生じる。
結合要素を変位方向に案内し、解放位置からロック位置へ線運動させ、次に戻すために、さらに案内突起などの案内手段を案内溝と組み合わせて設けることができ、これは一方では結合要素上に、他方では駆動ヘッドのベース本体上に配置される。例えば、結合要素は線形案内溝を有することができ、それに沿ってベース本体から突出する案内突起が摺動することができる。結合要素毎に2つの案内突起を設けることが好ましく、これは相互に隣接して配置され、案内溝と係合し、したがって線運動を提供する。
結合要素がロックするためにロータのロック面に支持される載置面は、ロータの装着側に面していない結合要素の側に配置することが好ましい。このように配置することで、駆動ヘッドからロータが偶発的に持ち上がることが特に確実に防止される。上述したように、結合要素は、ロータが駆動ヘッドのロック位置に入るとすぐに、弾性要素によってベース本体からロータの方向に摺動することで、ロック位置に自動的に入ることが好ましい。ロータがロック位置に到達すると、自己ロックが自動的に生じ、これはロータが駆動ヘッドから偶発的に分離することを防止する。ロータを分離するには、解放装置を起動しなければならず、これで結合要素がばね荷重に抗してロック位置から解放位置に押し戻される。解放装置は、一般に、先行技術で既に知られているように、例えばスライダなどの適切な位置決め要素を使用して構築することができる。
駆動ヘッド自体の基本的形状は、当技術分野で知られている駆動ヘッドの形状に対応してもよい。ロータの装着方向で見て、基本的に円筒形の外形を有する上部領域、及び上部領域に隣接する円錐台形として成形される下部領域を備えることが好ましい。円筒形の領域と円錐台の領域とを組み合わせることにより、駆動ヘッド上でロータを容易に芯合わせすることができる。別の円筒形の領域が円錐台の領域に隣接すると、特に確実な位置決めが達成される。
本発明は、駆動ヘッド及びロータのハブを備える遠心分離器のキットに関するものであるが、ロータのハブは、単一の部材を形成するようにロータ自体に一体化するか、又はロータの内部開口に挿入される別個の部品とすることができる。後者の場合、ハブは一般にスリーブとして設計される。ハブは少なくとも1つのロック面を有し、これは断面に平行に、したがって駆動ヘッドの回転軸に対して直角に走り、結合要素の載置面を収容する働きをする。ハブが駆動ヘッド上に位置決めされ、したがって少なくとも1つの結合要素がロック位置に入ると、その載置面がロック面上で支持され、この状態で、ハブに関連するロータを駆動ヘッドにロックする。1つの可能な変形では、結合要素の載置面毎に別個のロック面が存在する。しかしながら、製造を容易にするために、幾つかの又はすべての載置面に対して1つの共通のロック面を設けることが好ましい。このような共通のロック面は、ハブが駆動ヘッド上に位置決めされた場合に、ロック位置にある駆動ヘッドの少なくとも2つの結合要素の載置面と接触するような状態で、特にリング形で設計することができる。したがって、ハブ又はロータ内では、1つのロック面しか生成する必要がなく、その接触面はさらに水平に延在することができ、先行技術と比較してハブ又はロータの製造が大幅に促進される。
本発明はまた、本発明による上記キットを備えた遠心分離器にも関する。
本発明による駆動ヘッドの斜視図である。 図1に示す駆動ヘッドのB−B線に沿った断面図である。 図1に示す駆動ヘッド及びロータのハブを備える本発明によるキットの斜視図である。 図3に示すキットのC−C線に沿った断面図である。 本発明による駆動ヘッドの別の実施形態の部分透過した上面図である。 本発明による駆動ヘッドの別の実施形態の部分透過した上面図である。 本発明による遠心分離器の断面図である。
本発明を、添付図面を参照しながらさらに詳細に説明する。図は概略図に過ぎず、幾つかの好ましい実施形態を説明する働きをするだけであるが、実施形態は本発明を制限するものではないことを理解されたい。同様の参照番号は同様のコンポーネントを指す。
図1は、本発明による駆動ヘッド1の斜視図を示す。この駆動ヘッドは、ここでは図示されていない遠心分離器のモータの駆動軸に固定され、遠心分離器のロータを駆動する目的に応える。駆動ヘッド1は、基本的に円筒形の上部領域24、及び円錐台形として成形される下部領域25を有するベース本体2を備える。円筒形の上部領域24には、ベース本体2の外周に2つの細長い開口が設けられ、これは結合要素3及び4を収容するために周囲に沿って延在し、ここではその開口のうち結合要素3を収容する第一開口20のみが図示されている。図示されていない結合要素4を収容する開口は、ベース本体2の後側に同様の状態で延在する。結合要素3及び4は、線運動できるように開口に装着される。図1では、両方の結合要素3及び4が、ここではV指示されたロック位置にある。結合要素3及び4は、そのロック位置では、その端部の一方がベース本体2の円筒形の上部領域24の外周を越えて突出し、したがって、ここでは第二結合要素4の載置面40しか図示されていないが、その載置面がベース本体2を越えて突出する。ロータを装着方向Aで駆動ヘッド1に取り付ける間に、又はロック解除する間に、結合要素3及び4は、ベース本体2に収容された結合要素の端部が、ベース本体2の受入開口の面側端部に当たり、結合要素3及び4の対向する端部がいずれも、ベース本体2の外周を越えて突出しないような程度まで、又はロータを駆動ヘッド1から外せる程度でのみ、ベース本体2内に押し戻される。ピン形の突起26がロータと整列して、それを保持する働きをし、それは駆動ヘッド1の突起26を収容するために対応する窪みを有する。駆動ヘッド1の上部領域にある中心開口10によって、駆動ヘッドの内部区域にアクセスすることができ、したがって駆動ヘッド1内に結合要素3及び4を設置し、維持することが容易になる。
図2は、図1の駆動ヘッド1のB−B線に沿った断面図を示す。断面は、結合要素3を通ってほぼ中心を長手方向に走る。ここで見られるように、ベース本体2の円筒形の上部領域24内にある結合要素3の受入開口20は、ロータの装着方向Aから離れて下方向に傾斜した状態で延在するように設計される。開口20は、上部境界面200及び下部境界面201を有し、これは相互に平行に走る。結合要素3は、相互に平行に走る上部カバー面31及び下部カバー面32が各境界面200及び201に平坦に支持され、したがってロック位置Vと解放位置との間で両方向矢印によって指示された方向に沿って移動する間に開口20内で移動方向に案内されるような方法で開口20内に取り付けられる。解放位置における結合要素3の前端の位置は、2本の縦方向の点線で指示されている。したがって、解放位置では、結合要素3が完全に開口20内に収容されるように、自由端が位置決めされる。図1及び図2に見られるように、結合要素3の外形は湾曲し、ベース本体2の円筒形の上部領域24の外形の経過を辿る。したがって、解放位置Fでは、結合要素3がベース本体2の開口20内で完全に見えなくなり、両方の面が相互に面一で延在する。同じことが、ここでは図示されていない結合要素4にも当てはまる。
結合要素3は、ベース本体2に固定された案内棒34に装着され、前者に沿って変位可能である。ばね要素7が案内棒34及び結合要素3に固定され、そのばね要素により、自動的にロック位置Vに付勢するような方法で結合要素3が初期荷重を受けた状態で設定される。したがって、解放位置Fへと変位させるには、結合要素3をばね7のばね荷重に抗して運動させねばならない。解放位置Fとロック位置Vの間の運動は、運動面E内で実行され、これは断面Sに対して傾斜し、これは回転軸Rに直角に交差して、その周囲で駆動ヘッド1が回転する。運動面Eは、ロータの装着方向Aで見て、結合要素3が解放位置Fから下方向に傾斜した状態でロック位置Vへと押し込まれるような方法で、断面Sに対して角度αを付けて傾斜する。しかしながら、結合要素3がロータのハブの対応するロック面上に支持される際の載置面30は、水平に設計され、断面Sに配置される。このように、ロックプロセス中に、載置面30は角度を付けて下降し、ロータハブの対応するロック面上に支持される。
DE102008045556A1号に既に記載されているように、駆動ヘッドとロータを相互に取り付ける保持力は、一方では、ロータと駆動ヘッドの接触面の間、この場合は結合要素の載置面とロータハブのロック面の間の静止摩擦係数、したがって2つの面の材料特性に依存し、他方では加える力の方向に対する傾斜角度に依存する。鋼は、接触面の材料として使用されることが多い。結合要素の載置面とロータのロック面という鋼と鋼の組み合わせの場合、摩擦係数μは約0.3である。2つの接触面間に自己ロックを達成し、したがって2つの面が相互から偶発的に分離するのを防止するために、傾斜角度αはアークタンジェントμより小さくなければならない。したがって、鋼と鋼の組み合わせの最大角度αは17°である。ここで示すケースでは、角度αは約15°に設定される。しかしながら、他の材料の組み合わせでは、異なる角度を選択することができる。結合要素3に関して上述したことは、全く同様に設計した結合要素4にも同様に当てはまる。
上述したように、先行技術に対して本発明による線運動可能な結合要素の大きい利点は、結合要素3及び4の載置面30及び40を水平になるように設計できることにある。したがって、ロータハブのロック面も水平である。これにより、先行技術と比べて製造が大幅に容易になる。例えば、ロータハブ内に特定の傾斜がなければならない溝ではなく、水平の溝を生成することが可能である。図3及び図4に記載した別の変形では、結合要素の載置面30及び40は、単にロータハブの水平の上端に支持されることが可能である。図3及び図4は、図1及び図2の駆動ヘッド1、及び関連するロータの内部開口に正常に装着された対応するハブ50を備えるこのようなキット8を示す。取り付けるには、ハブ50の突出した輪形フランジ縁部52に幾つかの開口53を設け、それを介してハブをねじ接続によってロータに取り付けることができる。しかしながら、駆動ヘッドとロータハブの接続をさらに容易に識別するために、ここではロータが省略されている。
ハブ50は基本的に、円筒形の本体と上記輪形フランジ縁部52を有する帽子状の形状を有する。ハブ50は内側が中空であり、中心の通路開口及び円錐台として成形された内部ジャケット54を有し、これは駆動ヘッド1のベース本体2の下部領域25と相補的に設計される。したがって、ハブ50は装着方向Aで駆動ヘッド1に被せることができ、その端位置にて、ハブ50の内部ジャケット54が下部領域25の外部ジャケットに形状ロック方法で、駆動ヘッド1の下部領域25に支持される。被せる間に、テーパーする円錐台状ジャケット54はばね荷重に抗して、ハブ50の通路開口の上縁に到達した後、駆動ヘッド1のベース本体2に完全に挿入されるまで、したがって解放位置Fに入るまで、結合要素3及び4を内側に押す。ハブ50を駆動ヘッド1上にさらに押し下げ、したがって輪形のロック面51が結合要素3及び4を通過すると、結合要素が解放され、ばね要素7によって押し出されてロック位置に入り、したがってその載置面30及び40がハブ50の輪形のロック面51上に平坦に支持される。この方法で、使用者のさらなる助力を一切必要とせずに、ハブ50が駆動ヘッド1にロックされる。ハブ及び駆動ヘッドの相互からの偶発的な分離はもはや不可能である。2つの部品の分離は、ここでは図示されていないが、基本的に先行技術から知られている起動装置を起動することによってのみ達成することができ、それによって結合要素3及び4が、ばね7によって加えられるばね荷重に抗して変位し、解放位置に入る。
図5は、駆動ヘッド1の代替実施形態を装着側Aからの上面図で示す。結合要素の構成を図示するために、結合要素3及び4が配置されている区域は、一部が透明で示される。結合要素3及び4は、以前の図で示したものと基本的に同様である。これはロック位置で図示されている。これは、基本的に以前の図で示したものに対応するベース本体2の開口20及び21の内側に配置される。結合要素3及び4の運動は、案内棒34及び44に沿って実行され、それに沿ってばね要素7が結合要素3及び4に初期荷重をかけ、したがって以前の図で述べたものと同様の方法でロック位置に付勢する。結合要素3及び4がロック位置から解放位置に戻る運動は起動装置によって実行され、これは基本的にZ字形の断面を有する回転軸27を備える。結合要素3及び4の楔状の突起35及び45が、軸の2つの楔形の窪み内に位置決めされる。各小三角形の突起35’又は45’が、その各々に位置決めされる。この組立によって、結合要素3及び4を、その端部がベース本体2の外周を越えて突出しないように、軸27を時計回り方向に回転することにより楔形の突起35及び45によりベース本体2に入れることができる。
図6は、図5と同等の方法で示した本発明による駆動ヘッド1の別の実施形態を示す。ここでも、ロック要素がロック位置Vで図示されている。その形状は基本的に、上述した結合要素のそれに対応する。しかしながら、長手方向に延在し、それぞれ結合要素3及び4の厚さ全体にわたる各通路開口33又は43を有する。各長手方向開口33及び43に2つの案内突起が設けられ、すなわち、第一結合要素3には突起23及び26が、第二結合要素4には突起23及び26が設けられる。突起はピン状に設計され、長手方向開口33及び43の幅に対応する直径を有する。突起22、23及び26はそれぞれ、駆動ヘッド1のベース本体に確実に固定される。図1に関して検討したように、突起26は、ロータの対応する窪みと係合して、後者を駆動ヘッド1と整列させる上端を有する保持ピンとして設計される。結合要素3及び4が、ここで図示されていない起動装置を使用してロック位置Vから解放位置Fに押し込まれると、長手方向開口33及び43が案内突起22、23及び26に沿って摺動し、したがって既定された位置FとVの間で結合要素3及び4の線運動が可能になる。
最後に、図7は床置き型遠心分離器に関する本発明による遠心分離器6を非常に簡単化した形態で示す。ベンチトップ型遠心分離器のような比較的小型の機器で本発明を使用することも基本的に実現可能である。外部ハウジング60の内側には、ロータハウジング61が配置され、その中に遠心分離器ロータ5が配置される。上記ロータは、次にハブ50に接続され、これは駆動ヘッド1に取り付けられ、ここでは図示されていない結合要素によって上述と同じ所定の位置にロックされる。ロータ5は、モータ62によって駆動軸63を介して回転する。

Claims (13)

  1. 遠心分離器(6)の駆動装置をロータ(5)に着脱可能に接続する駆動ヘッド(1)と、前記ロータ(5)用のハブ(50)とを備える遠心分離器のキット(8)であって、
    前記駆動ヘッド(1)は、
    回転軸(R)の周囲で回転可能であるベース本体(2)と、
    解放位置(F)とロック位置(V)の間で運動可能であるように、前記ベース本体(2)に装着された少なくとも1つの結合要素(3,4)とを備え、
    前記解放位置(F)では、前記少なくとも1つの結合要素(3,4)は前記ロータ(5)が前記駆動ヘッド(1)から分離できるように前記ベース本体(2)に設けられた開口(20,21)に装着され、前記ロック位置(V)では、前記少なくとも1つの結合要素(3,4)は前記ロータ(5)と係合し、前記解放位置(F)の場合よりも前記ベース本体(2)の外周を越えてさらに突出し、
    前記少なくとも1つの結合要素(3,4)の変位運動が前記回転軸(R)及び該回転軸(R)に対して直角に延在する断面(S)に対して傾斜して実行され、また、前記少なくとも1つの結合要素(3,4)が、その外端領域に、前記ロータ(5)のロック面上に支持され、かつ、前記断面(S)に平行に走る載置面(30,40)を有するように、前記少なくとも1つの結合要素(3,4)は前記解放位置(F)と前記ロック位置(V)の間で、前記ロータ(5)の装着側(A)から見て、傾斜して下方向に運動可能であるように装着されており、
    前記ハブ(50)は、前記断面(S)に平行に走り、かつ、該ハブ(50)が前記駆動ヘッド(1)に装着された場合に、前記ロック位置(V)で前記少なくとも1つの結合要素(3,4)の前記載置面(30,40)に接触する少なくとも1つのロック面(51)を備える、
    ことを特徴とするキット。
  2. 前記ロック面(51)が輪形にされることを特徴とする、請求項1に記載のキット。
  3. 前記少なくとも1つの結合要素(3,4)が、前記断面(S)に対する傾斜角度(α)が5°〜30°の範囲であるように装着されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のキット
  4. 前記少なくとも1つの結合要素(3,4)が、前記断面(S)に対する傾斜角度(α)が10°〜20°の範囲であるように装着されていることを特徴とする、請求項3に記載のキット
  5. 前記少なくとも1つの結合要素(3,4)が、前記断面(S)に対する傾斜角度(α)が10°〜17°の範囲であるように装着されていることを特徴とする、請求項4に記載のキット
  6. 前記載置面(30,40)が、前記ロータ(5)の装着側(A)に面していない前記結合要素(3,4)の側に配置されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のキット
  7. 前記少なくとも1つの結合要素(3,4)が、前記ロータ(5)の装着側(A)に面した上部カバー面(31,41)、及び前記ロータ(5)の装着側(A)から遠い方の下部カバー面(32)を有し、これは相互に平行に走ることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のキット
  8. 前記上部カバー面(31,41)が前記ベース本体(2)内の窪み(20,21)の上部境界面(200)に平坦に支持され、前記下部カバー面(32)が下部境界面(201)に平坦に支持される状態で、前記少なくとも1つの結合要素(3,4)が前記窪み(20,21)内に配置されることを特徴とする、請求項7に記載のキット
  9. 前記ロック位置(V)の方向で前記結合要素(3,4)に初期荷重を加える弾性要素(7)が設けられることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のキット
  10. 前記弾性要素(7)は、ばねであることを特徴とする、請求項9に記載のキット
  11. 前記少なくとも1つの結合要素(3,4)が案内溝(33,43)を備え、これがその運動方向に延在し、前記ベース本体(2)に固定された少なくとも1つの案内突起(22,23,26)を受けることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載のキット
  12. 前記ロータ(5)の装着方向で見て,前記ベース本体(2)が、基本的に円筒形の外形を有する上部領域(24)と、前記上部領域(24)に隣接する円錐台形として成形された下部領域(25)とを有し、前記結合要素(3,4)が前記上部領域(24)内に配置されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載のキット
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載のキットを備えることを特徴とする遠心分離器(6)。
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