JP2022514749A - 接続構造 - Google Patents

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Abstract

本発明は、いかなる追加の道具を必要としない片手による操作を可能とする、実験室遠心分離機(200)の遠心ロータ(102)とドライブシャフト(104)との間の接続構造(100)に関する。接続構造(100)は、ロック機構(118,132,134)が常に保証されるように設計され、ロック要素(118,134)の引っかかりまたは詰まりを防止する。

Description

本発明は、請求項1の類概念にしたがう、遠心ロータと遠心モータのドライブシャフトとの間の接続構造に関する。
遠心ロータは、質量慣性を利用することによってその中の遠心分離されるサンプルの成分を分離するために、遠心分離機、特に実験室遠心分離機において使用される。高い分離率を達成するためにより高い回転速度がますます求められる。実験室遠心分離機は、その遠心ロータが優先的には少なくとも3,000、好ましくは少なくとも10,000、特には少なくとも15,000回毎分で動作する遠心分離機であり、通常、台の上に置かれる。作業台に置くことを可能にするために、特に1m×1m×1m未満の形状因子を有するため、それらの設置場所は限られる。好ましくは、ユニット深さは、最大70cmに限られる。しかしながら、固定された遠心分離機として形成される実験室遠心分離機も知られており、すなわち、それらは1mから1.5mの範囲の高さを有するため、部屋の床の上に置かれることがある。
このような遠心分離機は、医薬、薬学、生物学および化学の分野で使用される。
遠心分離対象となるサンプルはサンプル格納部内に保管され、このようなサンプル格納部は遠心ロータによって回転的に駆動される。このプロセスにおいて、遠心ロータは、典型的には、電気モータによって駆動される鉛直なドライブシャフトによって回転される。遠心ロータとドライブシャフトとの間の連結は、典型的には、遠心ロータのハブによってなされる。
用途に応じて異なる遠心ロータが使用される。これにより、サンプル格納部は直接サンプルを含んでもよく、または多数のサンプルが1つのサンプル格納部内で同時に遠心分離可能であるように、サンプルを含む別個のサンプル容器がサンプル格納部に挿入される。一般に、遠心ロータは、固定角度ロータおよびスイングアウトロータおよびその他の形態で知られる。
遠心分離動作の間ドライブシャフト上のそれぞれの遠心ロータのロックを保証する、このような遠心ロータと遠心モータのドライブシャフトとの間の接続構造は、たいてい遠心ロータの種類に関係なく共通しているため、異なる種類の遠心ロータを同じ遠心分離機で問題なく使用できる。
このような接続構造は、典型的には、遠心ロータとシャフトとの間にねじ接続があるように形成される。これにより、非常に確実で耐久性のある接続が確立されることができる。接続をロックおよび解除するために鍵が必要とされ、これによりねじ接続が動作され得る。この接続構造の欠点は、鍵によって、間違った場所に置かれる可能性がある追加の要素が必要とされることであり、加えて、片手による操作ができなくなることである。
しかしながら、現時点で、片手による操作を可能にする自動ロックを用いることも知られている。このシステムは、たとえばSigma Laborzentrifugen有限責任会社、An der Unteren Sose(oはウムラウト付) 50、37520 Osterode am Harzによって、「G-Lock(商標登録)」という名前で市場に出ている。しかしながら、この欠点は、連結要素に対する偏心要素上に作用する遠心力の複雑なリダイレクトが行われることであり、これはロックおよびロック解除の両方において無数のエラー傾向性を受ける可能性があり、最終的に毎日の使用においてこのような連結装置の動作を安心できないものにする可能性がある。
したがって、本発明の目的は、少なくとも部分的にこのような欠点を克服することである。好ましくは追加の道具が必要とされない片手による操作が可能とされる。特に、接続構造は、ロックが常に保証されるように構築されるべきであり、これによりロック要素の引っかかりまたは詰まりが起こらなくなる。
この目的は、請求項1に係る接続構造によって達成される。有利なさらなる発展が、従属項および図面を伴う以下の説明において示される。
本発明の発明者としては、この目的は、ロック機構を解除可能にする、ドライブシャフトおよび遠心ロータの要素のうちの1つに作動手段がある場合、驚くほど単純な態様で達成可能であると認識されていた。なぜなら、これが真に片手による操作を可能にし、作動手段もロック要素の引っかかりなどを効率的に防止するからである。
本発明にしたがう、遠心ロータとシャフト軸に沿って延在する遠心モータのドライブシャフトとの間の接続構造であって、遠心ロータおよびドライブシャフトの要素のうちの一方に第1ロック要素が設けられ、遠心ロータおよびドライブシャフトの要素のうちの他方に第2ロック要素が設けられ、第1ロック要素は、接続のロック状態において第2ロック要素と係合され、ロック解除状態において係合解除される、接続構造は、遠心ロータおよびドライブシャフトの要素のうちの一方に作動手段があり、その作動が第1ロック要素を第2ロック要素から係合解除させ、これにより遠心ロータがドライブシャフトから取外し可能となることを特徴とする。
有利なさらなる発展において、第1ロック要素はレバーであることが提供される。これにより、ロックは特に管理し易くなる。レバーのレバーアームがシャフト軸に平行な平面において動かすことができる場合、接続構造は特に薄型に形成されることができる。これは、レバーアームがシャフト軸を含む平面において動かせる場合、なおさらである。この文脈において、「レバーアーム」とは、第2ロック要素とともにロック状態へ入るレバーの部分を意味する。
有利なさらなる発展において、レバーが軸の周りに枢動可能であるように設置されることが提供される。これにより、レバー機能は特に実施し易くなる。
有利なさらなる実施形態において、レバーはレバーアームの反対側に設けられる作動アームを有し、軸は、好ましくは、レバーアームと作動アームとの間に設けられる。このとき、ロックは特に動作し易くなる。
有利なさらなる発展において、軸から作動アームの外点の距離が、軸からレバーアームのロック点の距離よりも大きいまたは軸から作動アームの外点の距離が、軸からレバーアームのロック点の距離と等しいことが提供される。この場合における「ロック点」とは、ロック状態において第1ロック要素が第2ロック要素に当接する点である。この設計により、作動アームとレバーアームとの間に少なくとも1のてこ比があるため、ロックが特に確実に解除されることが可能となる。
有利なさらなる実施形態において、第1ロック要素が遠心力の影響下で第2ロック要素と係合するように形成されることが提供される。この結果、遠心分離機の動作中に自動でロックが行われる。好ましくは、第1ロック要素の質量中心は、作動レバーに、特にシャフト軸に対して軸の後方に位置する。なぜなら、遠心力によって生じる自己ロックが特に単純な設計で実施されるためである。
代替的にまたは追加で、第1ロック要素が第2ロック要素との係合の方向に予圧されることが提供され得る。これにより、ロックはすでに遠心力なしで、すなわち、遠心分離機の動作状態に関係なく自動で行われることが可能となる。同時に、予圧は、作動手段のための予圧としても役立ち得るが、好ましくは別個の予圧が作動手段のために提供される。遠心力に加えて予圧が用いられる場合、遠心ロータの回転によって遠心力によるロックの補強が起こる。
有利なさらなる発展において、作動手段が第1ロック要素の対合接触面のための接触面を有することが提供され、接触面および対合接触面の2つの面のうちの1つは、少なくとも接続構造のロック状態において、作動手段の作動が第1ロック要素を枢動させるように、作動手段の作動方向における傾斜経路を有する。これにより、ロック解除は特に達成し易くなる。
有利なさらなる発展において、接触面がシャフト軸の軸方向に傾斜するように向かうことが提供される。これにより、たとえば、軸の周りを枢動可能であるレバーをロック解除するのが非常に簡単になる。対合接触面は、好ましくはシャフト軸の方向に真っ直ぐであり得るが、勾配を有していてもよい。ただし、勾配は、作動手段が作動方向に動かされるときに第1ロック要素上にロック解除力が働くように寸法決めされなければならない。
有利なさらなる発展において、接触面は、シャフト軸Wに対して、20°~70°の範囲、好ましくは30°~60°の範囲、特には35°~55°の範囲、優先的には45°の勾配を有することが提供される。なぜなら、これが作動手段146の短い作動移動を伴う大きな力伝達を可能にするためである。
有利なさらなる実施形態において、接触面154がシャフト軸Wに面するように向かうことが提供される。なぜなら、このとき接続構造が非常にコンパクトに維持可能であるためである。
有利なさらなる発展において、作動手段が少なくともある領域でスリーブのように形成されることが提供され、接触面は好ましくは作動手段の内側に設けられる(「少なくともある領域でスリーブのように」とは、スリーブ形状が、周方向に対してだけでなく、シャフト軸に沿った軸方向に対しても、部分的に形成され得ることを意味する。たとえば、周方向の軸方向における棒として個々の円筒形のセグメントが存在してもよく、またはスリーブ形状がある軸範囲にわたってのみ存在し半球形状などに隣接する。好ましくは、スリーブ形状は、周方向において連続的である。なぜなら、このとき作動要素は第1ロック要素に対してその方位角位置に固定される必要がないからである。
有利なさらなる発展において、作動手段が作動径路に沿って作動可能であることが提供され、接触面は、作動径路の全体をとおして対合接触面がそれに当接するように形成される。これにより非常に確実なロック解除が達成され、誤動作を回避する。
有利なさらなる発展において、作動手段が作動方向に逆らって予圧される押ボタンとして形成されることが提供される。これにより、ロック解除は特に容易にかつ人間工学的になる。
有利なさらなる発展において、第1ロック要素が遠心ロータ上に設けられることが提供される。これにより、必須の要素が遠心ロータに、好ましくはそのハブに設けられることを可能にし、耐久性を向上させる。なぜなら、特に、ドライブシャフト自体が接続構造のための可動部品を有する必要がないためである。
有利なさらなる発展において、第2ロック要素は、ロック状態において第1ロック要素が係合する、ドライブシャフトの突出部であることが提供される。これにより、接続構造が特に単純に構成される。
有利なさらなる発展において、作動手段が遠心ロータ上に存在することが提供される。これにより、ドライブシャフトは、コンパクトに設計されることができる。しかしながら、代替的には、作動手段はドライブシャフト上に存在してもよい。
有利なさらなる発展において、少なくとも2つの第1ロック要素、好ましくは3つの第1ロック要素があることが提供される。これにより、ロックが特に確実になる。
有利なさらなる発展において、接続構造がスナップイン接続を提供することが提供され、解除可能であるように設計されるクリップ接続の枠組み内でロックが行われる。これにより、ロック機構は特に確実になり、使用者はロック機構が所定位置に入ったことを聞くことができ、安全性が提供されたことを確認するのを非常に容易にする。好ましくは、スナップイン接続を提供するために、第2ロック要素との係合の方向における第1接続要素の予圧があってもよい。他方、第1ロック要素の重力中心は、遠心ロータがドライブシャフト上に置かれたときに係合が自動的に起こるような態様で配置され得る。
有利なさらなる発展において、第1接続手段がロック補助として機能する少なくとも1つの面取り部を有することが提供され、面取り部は、好ましくは、レバーの長手方向延長に平行に位置する。これにより、接続構造は特にロックし易くなる。なぜなら、遠心ロータがドライブシャフトへ合わせられたとき、第1ロック手段は障害物を生じさせないことを意味するためである。
本発明の構成およびさらなる利点は、図面と関連して好ましい例示的な実施形態の記載から以下明らかにされる。以下は単に図解として示される。
断面において、ロック解除かつ分離状態における好ましい実施形態の本発明にしたがう接続構造を示す図である。 断面において、ロック状態における図1に係る接続構造を示す図である。 断面において、ロック解除状態における図1に係る接続構造を示す図である。 断面において、斜視図で、図1に係る接続構造の遠心ロータのハブを示す図である。 斜視図で、図1に係る接続構造の遠心ロータのドライブシャフトを示す図である。 断面において、詳細図で、図1に係る接続構造を示す図である。 図1に係る本発明にしたがう接続構造を有する実験室遠心分離機を示す図である。
図1~図6において、本発明にしたがう接続構造100が、好ましい実施形態で様々な図において示される。
部分的にのみ示される遠心ロータ102と、さらに図示しない遠心モータの、部分的にのみ示されるドライブシャフト104との間の接続構造100は、第1ロック要素106としての3つのレバー106を有し、3つのレバー106の各々は軸108の周りに枢動可能に設置されることがわかる。
このような軸108は、レバー106がドライブシャフト104のための受容空間112の周りに同心的に延在するように、各々120°の角距離で、遠心ロータ102のハブ110に設けられる。
レバー106の各々は、レバーアーム114と、軸108の反対側に設けられる作動アーム116とを有する。レバーアーム114上には、シャフト軸Wの方を向くフック118が設けられる。
ドライブシャフト104のための受容空間112は、ドライブシャフト104の対応する外側六角形122に対応するとともに、トルクを伝達するように機能する、組み込まれた内側六角形120を有する。優先的には、このような内側六角形120は、ハブ110よりも硬質な材料で作製され、たとえばねじ込まれてまたは縮込まれて、このハブ110に固定される。
したがって、ドライブシャフト104から遠心ロータ102へのトルクの伝達は、ポジティブロック接続120,122を介して行われる。示された六角形設計の代替として、たとえば八角形設計など別の多角形設計があってもよく、またはポジティブロック接続は、実矧ぎ接続もしくはドライブピン-溝接続またはトルク伝達を可能にする他のポジティブロック接続によってなされてもよい。
加えて、ハブ110は、ドライブシャフト104の円錐セクション126に対応するとともに、ドライブシャフト104上における遠心ロータ102の完全に位置合わせされた嵌合および摩擦嵌合を提供するように機能する、内側円錐124を含む。この内側円錐124は、内側円筒128に統合する。内側円筒128はハブ110にボルト留めされたベアリングブロック130のねじ留め129によって形成され、その上には軸108が設けられるカンチレバー131が存在する。このベアリングブロック130上には、たとえばばね(図示せず)の形態の予圧手段があってもよい。予圧手段は、シャフト軸Wに向かうフック118を有するレバーアーム114の予圧をもたらす。しかしながら、示された例示の実施形態においては、このような別個の予圧手段は設けられていない。
ドライブシャフト104は、円錐セクション126の上方に上部突出部134を伴う溝132を有する。上部突出部134の上方には、面取り部136が延在する。このような突出部134は、第2ロック要素を形成する。
溝132は外側六角形122に平行に方向付けされる外側六角形137の形態の周方向構造を有することがさらにわかる。この結果、各フック118は常に外側六角形137の関連する面に対して平行になる。
フック118は、内側円錐124の方向に方向付けられる面取り部138を有する。ロック状態において、フック118は、溝132に係合しながら上部突出部134の背後に係合する。
さらに、ハブ110は、蓋形状の閉鎖要素142によって頂部において画定される、ベアリングブロック130の上方における円筒キャビティ140を有する。ハブ110にねじ込まれ得る143、この閉鎖要素142には、たとえば、作動要素146が摺動して移動可能なように受容される開口部144がある。
作動要素146は、少なくともある領域においてスリーブのように形成され、押ボタン148として形成される本体148を有する。本体148は、径方向外側に突出するとともに作動要素146の非押圧状態において閉鎖要素142に当接する、その下側セクションにおけるカラー150を有する。
カラー150上には、突出部152が下向きに設けられる。ここで、カラー150の反対側の本体148と突出部152との間の遷移部には、レバー106の対合接触面156に対応する接触面として作用する、円錐内側輪郭を有するセクション154がある。接触面154はシャフト軸Wの方向に向いており、これにより接続構造は非常にコンパクトに維持されることができる。
ベアリングブロック130は、凹部160(図2参照)を形成するためのカンチレバー131にわたる隆起部158を有する。コイルばね162は、一方ではこのような凹部160に、他方では突出部152とキャビティ140の外周との間に設けられ、上方向に、すなわち作動要素146の作動方向Bに逆らって作動要素146を予圧する。これにより、コイルばね162は、作動状態から非作動状態へ作動要素146が自動で戻ることを提供する。
作動要素146は、作動径路に沿って移動可能であり、すなわち、図2に示される非作動状態から図3に示される下方向に十分動かされた状態まで、作動方向Bに動かされる。
図3においては、開口部144が、作動要素146の円錐対合セクション166に対応する、円錐勾配を有するセクション164を有することもわかる。この結果、コイルばね162によって作動方向Bに逆らって動かされるときに、作動要素146の傾きが効率的に防止される。
ここで、この接続構造100は、以下のように機能する。
図1に示される状態において、遠心モータのドライブシャフト104上には、そのハブ110によって遠心ロータ102が配置される。プロセスにおいて、フック118は、それらの面取り部138でドライブシャフト104の面取り部136と接触する状態となり、フック118が溝132に係合するまでレバーアーム114をシャフト軸Wに対して外方向にそらすことにより、上部突出部134の背後に係合する(図2参照)。したがって、ここで、2つの面取り部136,138は、フック118がドライブシャフト104に引っかかるまたは絡まることを防止することによって、ロック補助を提供する。
遠心ロータ102の動作の前に係合が起こるようにするために、レバー106の質量中心Mは、作動アーム116に、特に軸108に対して外側および上側に位置する。これにより、重力が溝132におけるフック118の係合をもたらす。
レバー106の初期位置は、作動要素146の円錐内面154によって制限される。これは、作動アーム116が外側に傾くこと、および遠心ロータ102が下に付くことを防止する。遠心ロータ102が頂部に配置されるときドライブシャフト104はこのようなレバー106を正しい位置に戻すように押すため、先端が内側に付くことも問題にならない。しかしながら、ベアリングブロック130の対応する接触点(図示せず)によって内側に傾くことも防止され得る。
遠心ロータ102の動作中、軸108の上方に設けられるレバー106の質量中心は、作動アーム116を外側に動かし、フック118をしっかりと溝132の中へ押し、これにより確実なロックを提供する。これにより、たった1つの移動要素106が存在するため、ロックの機能がエラーを受けにくくなる。
ロックを解除するために、押ボタン148は作動方向B、すなわち下方向に動かされなければならない。これにより、接触面154は、非枢動状態においてシャフト軸Wに平行である対合接触面156と接触する。
押ボタン148が作動方向Bにさらに押圧されるにしたがって、対合接触面156は接触面154に対して摺動する。これにより作動アーム116上の力がもたらされ、これによりフック118は溝132から完全に外されるまで径方向外側に動かされる(図3参照)。
この結果、フック118はもはや上部突出部134に当接することはなく、ハブ110はドライブシャフト104から引き抜かれることができる。押ボタン148は、コイルばね162によって解放された後、カラー150が閉鎖要素142(図1参照)に当接するまで、上方向に摺動する。
対合接触面156は作動手段146の作動径路にわたって接触面146と接触しているため、非常に確実なロック解除が起こる。ロック解除は、また、高度に確実かつ問題のない態様で起こる。なぜなら、軸108からの作動アーム116の外点168の距離が軸108からのレバーアーム114のロック点170の距離よりも大きいまたはそれと等しいためである(図6参照)。その点において、これにより、大きなてこ力がレバーアーム114に伝達され得る。これはさらに、接触面154がシャフト軸Wに対して35°~55°の範囲の勾配αを有するということによってもなされ、これにより作動手段146の短い作動移動を伴う大きな力伝達が可能になる。
軸108の周りに枢動するレバー106が用いられている実施例が上記に示されたが、軸の周りに枢動し、かつドライブシャフト上に設けられるレバー106が用いられてもよい。
さらに、作動手段146は、必ずしも遠心ロータ102のハブ110上に設けられは必要もなく、ドライブシャフト上に設けられてもよい。
図7は、本発明にしたがう接続構造10が備えられた実験室遠心分離機200を示す。
このような実験室遠心分離機200は通常の態様で形成され、前側部204に設けられる制御盤206と蓋208とを備える、筐体202を有することがわかる。蓋208は、遠心分離機格納部210を閉めるために設けられる。遠心ロータとして遠心分離機格納部210には固定角度ロータ12が設けられ、固定角度ロータ12は、遠心モータのドライブシャフトによって駆動され得る(いずれも図示せず)。
上記の説明から、本発明が、いかなる追加の道具を必要としない片手による操作を可能にする、実験室遠心分離機200の遠心ロータ102とドライブシャフト104との間の接続構造100を提供することが明らかになった。この接続において、接続構造100は、ロック状態118,132,134が常に保証されるように構成され、ロック要素118,132,134の引っかかりまたは詰まりは起こり得ない。
特にことわりがない限り、本発明のすべての構成は自由に組み合わせ可能である。また、特にことわりがない限り、図面の説明に記載される構成は、本発明の構成として他の構成と自由に組み合わせ可能である。例示の実施形態の個々の構成の例示の実施形態の他の構成との組み合わせに対する制限は、明示的に意図されない。加えて、保護対象の構成は方法の構成として再構築および使用されてもよく、方法の構成は保護対象の構成として再構築および使用されてもよい。したがって、このような再構築は自動的に開示されている。
参照符号の一覧
100 好ましい実施形態における本発明にしたがう接続構造
102 遠心ロータ
104 ドライブシャフト
106 レバー、第1ロック要素
108 レバー106の軸
110 ハブ
112 ドライブシャフトのための受容空間
114 レバーアーム
116 作動アーム
118 フック
120 ハブ110の内側六角形
122 ドライブシャフト104の外側六角形
124 ハブ110の内側円錐
126 ドライブシャフト104の円錐セクション
128 ハブ110の内側円筒
129 ハブ110へのベアリングブロックのねじ留め
130 ベアリングブロック
131 軸108のためのベアリングブロック130上のカンチレバー
132 溝
134 溝132の上部突出部、第2ロック要素
136 ドライブシャフト104上の面取り部
137 外側六角形の形態における溝132の周方向構造
138 フック118上の面取り部
140 ハブの円筒キャビティ
142 蓋形状の閉鎖要素
143 ハブ110への閉鎖要素142のねじ留め
144 開口部
146 作動要素
148 押ボタン、作動要素146の本体
150 カラー
152 突出部
154 円錐内側輪郭を有するセクション、接触面
156 作動アーム116上のレバー106の対合接触面
158 ベアリングブロック130の隆起部
160 凹部
162 コイルばね
164 開口部144の円錐勾配を有するセクション
166 作動要素146の円錐対合セクション
168 作動アーム116の外点
170 レバーアーム114のロック点
200 実験室遠心分離機
202 筐体
204 前側部
206 制御盤
208 蓋
210 遠心分離機格納部
α シャフト軸Wに対する接触面154の勾配
B 作動要素146の作動方向
M レバー106の質量中心
W’ シャフト軸
有利なさらなる発展において、作動手段が少なくともある領域でスリーブのように形成されることが提供され、接触面は好ましくは作動手段の内側に設けられる「少なくともある領域でスリーブのように」とは、スリーブ形状が、周方向に対してだけでなく、シャフト軸に沿った軸方向に対しても、部分的に形成され得ることを意味する。たとえば、周方向の軸方向における棒として個々の円筒形のセグメントが存在してもよく、またはスリーブ形状がある軸範囲にわたってのみ存在し半球形状などに隣接する。好ましくは、スリーブ形状は、周方向において連続的である。なぜなら、このとき作動要素は第1ロック要素に対してその方位角位置に固定される必要がないからである。
対合接触面156は作動手段146の作動径路にわたって接触面154と接触しているため、非常に確実なロック解除が起こる。ロック解除は、また、高度に確実かつ問題のない態様で起こる。なぜなら、軸108からの作動アーム116の外点168の距離が軸108からのレバーアーム114のロック点170の距離よりも大きいまたはそれと等しいためである(図6参照)。その点において、これにより、大きなてこ力がレバーアーム114に伝達され得る。これはさらに、接触面154がシャフト軸Wに対して35°~55°の範囲の勾配αを有するということによってもなされ、これにより作動手段146の短い作動移動を伴う大きな力伝達が可能になる。
図7は、本発明にしたがう接続構造100が備えられた実験室遠心分離機200を示す。
このような実験室遠心分離機200は通常の態様で形成され、前側部204に設けられる制御盤206と蓋208とを備える、筐体202を有することがわかる。蓋208は、遠心分離機格納部210を閉めるために設けられる。遠心ロータとして遠心分離機格納部210には固定角度ロータ12が設けられ、固定角度ロータ12は、遠心モータのドライブシャフトによって駆動され得る(いずれも図示せず)。

Claims (18)

  1. 遠心ロータ(102)とシャフト軸(W)に沿って延在する遠心モータのドライブシャフト(104)との間の接続構造(100)であって、遠心ロータ(102)およびドライブシャフト(104)の要素のうちの一方に第1ロック要素(106)が設けられ、遠心ロータ(102)およびドライブシャフト(104)の要素のうちの他方に第2ロック要素(134)が設けられ、前記第1ロック要素(106)は、接続のロック状態において前記第2ロック要素(134)と係合され、ロック解除状態において係合解除され、遠心ロータ(102)およびドライブシャフト(104)の要素のうちの一方に作動手段(146)があり、その作動が前記第1ロック要素(106)を前記第2ロック要素(134)から係合解除させ、これにより前記遠心ロータ(102)が前記ドライブシャフト(104)から取外し可能となることを特徴とする、接続構造(100)。
  2. 前記第1ロック要素はレバー(106)であり、そのレバーアーム(114)が、好ましくは、前記シャフト軸(W)に平行な平面において移動可能であり、前記レバーアーム(114)は、特に前記シャフト軸(W)を含む平面において移動可能であることを特徴とする、請求項1に記載の接続構造(100)。
  3. 前記レバー(106)が軸(108)の周りに枢動可能に設置されることを特徴とする、請求項2に記載の接続構造(100)。
  4. 前記レバー(106)が前記レバーアーム(114)から反対側に設けられる作動アーム(166)を有し、前記軸(108)が、好ましくは、前記レバーアーム(114)と前記作動アーム(116)との間に設けられることを特徴とする、請求項2または請求項3に記載の接続構造(100)。
  5. 前記軸(108)から前記作動アーム(116)の外点の距離が、前記軸(108)から前記レバーアーム(114)のロック点の距離よりも大きい、または前記軸(108)から前記レバーアーム(114)のロック点の距離と等しいことを特徴とする、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の接続構造(100)。
  6. 前記第1ロック要素(106)が、遠心力の影響下で前記第2ロック要素(134)と係合するように形成され、好ましくは、前記第1ロック要素(106)の質量中心が、請求項4または請求項5に記載の作動アーム(114)に、特に前記シャフト軸(W)に対して前記軸(108)の後方に位置することを特徴とする、先行する請求項のいずれか一項に記載の接続構造(100)。
  7. 前記作動手段(146)が前記第1ロック要素(106)の対合接触面(156)のための接触面(154)を有し、前記接触面(154)および前記対合接触面の2つの面のうち1つは、少なくとも前記接続構造(100)の前記ロック状態において、前記作動手段(146)の作動が前記第1ロック要素(106)を枢動させるように、前記作動手段(146)の作動方向(B)における傾斜経路を有し、前記接触面(154)は、好ましくは、前記シャフト軸(W)の軸方向に傾斜するように、および/または、前記シャフト軸(W)に向かうように延びることを特徴とする、先行する請求項のいずれか一項に記載の接続構造(100)。
  8. 前記接触面(154)が、前記シャフト軸(W)に対して、20°~70°の範囲、好ましくは30°~60°の範囲、特には35°~55°の範囲、優先的には45°の勾配(α)を有することを特徴とする、請求項7に記載の接続構造(100)。
  9. 前記作動手段(146)が少なくともある領域でスリーブのように形成され、請求項7または請求項8に記載の接触面(154)は、好ましくは、前記作動手段(146)の内側に設けられることを特徴とする、先行する請求項のいずれか一項に記載の接続構造(100)。
  10. 前記作動手段(146)が作動径路に沿って作動可能であり、前記接触面(146)は、前記作動径路の全体をとおして、前記対合接触面(156)が前記接触面(146)に当接するように形成されることを特徴とする、請求項7から請求項9のいずれか一項に記載の接続構造(100)。
  11. 前記作動手段(146)が作動方向(B)に逆らって予圧される(162)押ボタン(148)として形成されることを特徴とする、先行する請求項のいずれか一項に記載の接続構造(100)。
  12. 前記第1ロック要素(106)が前記遠心ロータ(102)上に設けられることを特徴とする、先行する請求項のいずれか一項に記載の接続構造(100)。
  13. 前記第2ロック要素(134)が、前記ロック状態において前記第1ロック要素(106)が背後に係合する、前記ドライブシャフト(104)の突出部(134)であることを特徴とする、先行する請求項のいずれか一項に記載の接続構造(100)。
  14. 前記作動手段(146)が前記遠心ロータ(102)上に存在することを特徴とする、先行する請求項のいずれか一項に記載の接続構造(100)。
  15. 前記接続構造がスナップイン接続を提供し、解除可能であるように設計されるクリップ接続の枠組み内でロックが行われることを特徴とする、先行する請求項のいずれか一項に記載の接続構造。
  16. 少なくとも2つの第1ロック要素(106)、好ましくは3つの第1ロック要素(106)があることを特徴とする、先行する請求項のいずれか一項に記載の接続構造(100)。
  17. 前記第1ロック要素が前記第2ロック要素との係合の方向に予圧されることを特徴とする、先行する請求項のいずれか一項に記載の接続構造。
  18. 前記第1接続手段(106)がロック補助として機能する少なくとも1つの面取り部(138)を有し、前記面取り部(138)は、好ましくは、前記レバー(106)の長手方向延長に平行に位置することを特徴とする、先行する請求項のいずれか一項に記載の接続構造(100)。
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