JP6157136B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯端末の測位情報を処理する技術に関する。
携帯端末の測位情報を用いて、あるエリアに滞在する携帯端末のユーザを特定する技術が知られている。例えば、特許文献1には、GPS(Global Positioning System)衛星情報を用いて複数のGPS衛星からの信号を受信し、受信した信号を位置演算手段により演算することで装置の位置を特定する技術が記載されている。このように特定された装置の位置の情報を用いることで、あるエリアに滞在する装置(携帯端末)のユーザを把握することができる。
特開2006−292611公報
ユーザがエリアに滞在する目的、何をしている状態であるか、どこから来たのか、どのような移動手段で来たのかなどを示すユーザの属性は、ユーザによって様々である。しかしながら、上記の従来技術では、あるエリアに滞在するユーザを特定することはできても、そのユーザの属性を特定することはできない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、あるエリアに滞在するユーザの属性を特定する技術を提供することである。
本発明に係る情報処理装置は、携帯端末の測位情報を記憶する記憶手段と、前記測位情報を参照して、指定エリアに滞在した携帯端末のユーザを、前記指定エリアにおける前記ユーザの特性を示す少なくとも1つの属性に分類する分類手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る情報処理方法は、制御部及び記憶部を備える情報処理装置において実施される情報処理方法であって、前記記憶部に記憶された測位情報を参照して、指定エリアに滞在した携帯端末のユーザを、前記指定エリアにおける前記ユーザの特性を示す少なくとも1つの属性に分類する分類ステップを備えることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、携帯端末の測位情報を記憶する記憶手段、前記測位情報を参照して、指定エリアに滞在した携帯端末のユーザを、前記指定エリアにおける前記ユーザの特性を示す少なくとも1つの属性に分類する分類手段、として機能させることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、CD−ROM等の光学ディスク、磁気ディスク、半導体メモリなどの各種の記録媒体を通じて、又は通信ネットワークなどを介してダウンロードすることにより、コンピュータにインストール又はロードすることができる。
本発明によれば、あるエリアに滞在するユーザの属性を特定する技術を提供する技術を提供することができる。
一実施形態におけるシステムの構成を示す概念図である。 一実施形態におけるサーバ装置の機能構成を示すブロック図である。 一実施形態において、サーバ装置に記憶された情報の構成を示す図である。 一実施形態における属性の一例を説明するための図である。 一実施形態における属性の一例を説明するための図である。 一実施形態における属性の一例を説明するための図である。 一実施形態におけるサーバ装置で実行される処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。ただし、発明の範囲をこれらに限定するものではない。
また、本明細書等において、「部」とは、単に物理的構成を意味するものではなく、その構成が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの構成が有する機能が2つ以上の物理的構成により実現されても、2つ以上の構成の機能が1つの物理的構成により実現されてもよい。
図1を参照して、一実施形態に係るシステムの構成を説明する。情報処理システム1は、サーバ装置10及び複数の携帯端末20などの情報処理装置を主に備えて構成される。サーバ装置10と複数の携帯端末20とは、ネットワークNを介して相互に通信することができる。なお、図1では、3つの携帯端末20が記載されているが、サーバ装置10と通信可能な携帯端末20の数は、任意である。
ネットワークNは、サーバ装置10と携帯端末20との間で情報を送受信するための通信回線である。例えば、ネットワークNは、インターネット、LAN、専用線、パケット通信網、電話回線、企業内ネットワーク、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
サーバ装置10は、ハードウェア構成として、制御部11、通信部14、及び記憶部15を主に備える。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)12及びメモリ13を主に備えて構成される。サーバ装置10は、専用又は汎用のサーバ・コンピュータなどの情報処理装置を用いて実現することができ、例えば、CPU12がメモリ13等に格納された所定のプログラムを実行することにより、各種の機能実現手段として機能する。なお、サーバ装置10は、単一の情報処理装置より構成されるものであっても、ネットワーク上に分散した複数の情報処理装置より構成されるものであってもよい。
制御部11では、CPU12は、記憶部15等に記憶されたプログラムをメモリ13に展開して実行することにより、サーバ装置10が備える各種構成の動作を制御し、また、各種処理の実行を制御する。制御部11において実行される処理の詳細は後述する。
通信部14は、ネットワークNを介して携帯端末20等の各種情報処理装置との間で通信をするための通信インタフェースである。通信部14は、例えば、携帯端末20からの測位情報など、各種情報を受信する。
記憶部15は、ハードディスク等の記憶装置によって構成される。記憶部15は、制御部11における処理の実行に必要な各種プログラムや、制御部11による処理結果の情報など、各種の情報を記憶する。記憶部15に記憶されている情報の具体例については後述する。
携帯端末20は、例えば、携帯電話機、PDA、パーソナルコンピュータなどの現在位置を測位した測位情報を所定時間間隔でアップロードする機能を備えた情報端末を適用することができる。携帯端末20は、図示しないが、主制御部、通信部、表示部、操作部、記憶部、測位処理部などの各種機能実現手段を主に備える。
図2を参照して、一実施形態に係るサーバ装置10の機能構成を説明する。サーバ装置10は、機能構成として、行動拠点設定部111、携帯端末特定部112、属性分類部113、ユーザ集計部114、情報出力部115、及びデータベース151を主に備える。これらの機能は、例えば、制御部11において、CPU12が、記憶部15等に記憶されたプログラムをメモリ13に展開して実行することにより実現される。
行動拠点設定部111は、各携帯端末20についての測位情報に基づいて、携帯端末20のユーザの行動パターンを分析し、地図を区分することで予め定義したエリアの中からユーザの行動拠点が存在するエリアを選択して設定する。当該エリアは、任意のサイズ及び形状で定義することができる。行動拠点設定部111は、当該設定されたエリアの情報をユーザの情報と関連付けて行動拠点情報としてデータベース151に記憶する。予め定義したエリアの情報は、地図情報としてデータベース151に記憶されている。行動拠点が存在するエリア(行動拠点エリア)としては、例えば、自宅エリア、勤務地エリア、その他の良く行くエリアなどがある。
例えば、行動拠点設定部111は、まず、データベース151に記憶された測位情報に基づいて、あるユーザの所定の期間における測位回数、滞在秒数及び滞在日数のうちの少なくとも2つ以上の組合せが、所定の閾値以上であるエリアを特定する。行動拠点設定部111は、特定されたエリアのうち、滞在日数が最大であるエリアを自宅エリアとして、滞在秒数が最大であるエリアを勤務地エリアとして、その他のエリアをその他の良く行くエリアとしてそれぞれ設定する。なお、この例では、ユーザの行動パターンを分析することによって行動拠点エリアを設定しているが、この方法に限定されない。行動拠点設定部111は、例えば、ユーザからの申告(例えば、Webやメールを介しての登録申請、又はアンケートの提出)等によって得られた自宅や勤務地等の位置の情報に基づいて、行動拠点エリアを設定してもよい。また、設定された行動拠点エリアの情報をサーバ装置10のデータベース151に記憶しているが、これに限定されず、サーバ装置10以外の他の装置に記憶してもよい。
図3(A)は、データベース151に記憶された測位情報の例を示している。この例では、測位情報は、ユーザが所持する携帯端末の識別子(携帯端末ID)、測位された日時(測位時刻)、及び測位された位置(緯度、経度)の情報を含んでいる。
図3(B)は、データベース151に記憶された行動拠点情報の例を示している。この例では、行動拠点情報は、ユーザが所持する携帯端末の識別子(携帯端末ID)、行動拠点の設定対象となるエリアの識別子(エリアID)、並びに該当ユーザ及びエリアに対して設定された行動拠点の種別(行動拠点エリア)の情報を含んでいる。
携帯端末特定部112は、測位情報に基づいて、指定エリアに指定時間帯に滞在していた携帯端末20を特定する処理を行う。具体的には、携帯端末特定部112は、データベース151に記憶された携帯端末20の測位情報に含まれる携帯端末ID、測位時刻及び測位位置の情報を用いて、指定エリアに指定時間帯に測位された携帯端末20を特定する。指定エリア及び指定時間帯は、サーバ装置10のユーザ又は外部のコンピュータからの指示に応じて設定される。なお、指定エリアは、任意の形状及びサイズで指定することができる。例えば、指定エリアを円や矩形の形状としても良いし、何らかの施設(例えば、ショップ、デパート、スーパー、飲食店、ショッピングモール、アウトレット、アミューズメントパークなど)の周辺を囲むような形状でもよいし、道路や鉄道などの路線に沿うような形状でもよい。
属性分類部113は、携帯端末特定部112により指定エリアにおいて特定された携帯端末20のユーザを、当該指定エリアにおけるユーザの特性を示す少なくとも1つの属性(以下、ユーザ属性)に分類する。属性分類部113は、分類したユーザ属性の情報を携帯端末20の情報と関連付けてデータベース151に記憶する。このユーザ属性には、様々な種類がある。なお、1人のユーザは、1つのユーザ属性に分類されることも複数のユーザ属性に分類されることもできる。また、同じユーザであっても、指定エリアに応じて異なるユーザ属性に分類される。以下に、ユーザ属性の例と、各ユーザ属性への分類の処理について詳細に説明する。
(1)滞在目的属性
滞在目的属性とは、指定エリアへの滞在目的に関する属性である。属性分類部113は、データベース151に記憶された測位情報を参照して指定エリアにおけるユーザの滞在時間及び滞在頻度を算出し、当該算出された滞在時間及び滞在頻度の少なくとも一方に基づいて、滞在目的属性のいずれかにユーザを分類することができる。
滞在目的属性の値としては、例えば、ユーザが、その指定エリアに位置する施設(例えば、ショップ、デパート、スーパー、飲食店、ショッピングモール、アウトレット、アミューズメントパークなど)の顧客であることを示す「顧客」、その施設で働く従業員であることを示す「従業員」、その施設に出入りしている業者であることを示す「業者」、又はその施設内又は近隣を通りがかったことを示す「通過」などが考えられる。
図4を参照して、上記の滞在目的属性のいずれかにユーザを分類する方法の例を説明する。例えば、ユーザAの指定エリアへの滞在頻度が所定の範囲(例えば、3日/1週間以下)であり、滞在時間が所定の範囲(例えば、0.5〜2時間/1日)である場合、ユーザAを「顧客」に分類することができる。また、ユーザBの指定エリアへの滞在時間が長く(例えば、6時間/1日以上)、滞在頻度が高い(例えば、4日/1週間以上)場合、ユーザBを「従業員」に分類することができる。また、ユーザCの指定エリアへの滞在時間が所定の範囲(例えば、0.5〜1時間/1日)であり、滞在頻度が高い(例えば、4日/1週間以上)場合、ユーザCを「業者」に分類することができる。また、ユーザDの指定エリアへの滞在時間が短い(例えば、5分/1日以下)場合、ユーザDを「通過」に分類することができる。
なお、上記の分類後、さらに詳細なユーザ属性にユーザを分類することができる。例えば、「従業員」に分類されたユーザをさらに、滞在時間及び滞在頻度に応じて「正社員」又は「パートタイム」に分類することもできる。他の例として、「顧客」に分類されたユーザのうち、指定エリア内の施設に滞在する前に滞在した場所が他の施設(商店、デパートなど)であることを測位情報が示している携帯端末20のユーザを「買い周り客」に分類することもできる。また、「業者」に分類するための条件として、指定エリアに滞在する前に滞在した場所が所定の場所(例えば、倉庫や工場)であることをユーザの携帯端末20の測位情報が示していることを条件に加えても良い。
(2)行動拠点位置関係属性
行動拠点位置関係属性は、指定エリアと、ユーザの行動拠点エリア(例えば、自宅エリア、勤務地エリア、その他の良く行くエリア)との間の位置関係に関する属性である。属性分類部113は、指定エリアと、行動拠点設定部111によりデータベース151に記憶されたユーザの行動拠点エリアの情報とに基づいて、行動拠点位置関係属性のいずれかにユーザを分類することができる。
行動拠点位置関係属性の値としては、指定エリアが、ユーザの自宅の近くであることを示す「自宅エリア」、ユーザの勤務地の近くであることを示す「勤務地エリア」、又はその他の良く行く場所の近くであることを示す「その他の良く行くエリア」などが考えられる。さらに、指定エリアがユーザのいずれの行動拠点エリアからも離れている場合、そのことを示す行動拠点位置関係属性の値を「遠方エリア」とすることもできる。
図5を参照して、上記の行動拠点位置関係属性のいずれかにユーザを分類する方法の例を説明する。同図において、指定エリアは、ユーザEの自宅の近隣であるユーザEの自宅エリア内に含まれている。このとき、ユーザEの携帯端末20が指定エリアに滞在しているとして携帯端末特定部112により特定された場合、属性分類部113は、ユーザEの行動拠点位置関係属性を「自宅エリア」に分類する。また、指定エリアは、ユーザFの勤務地の近隣であるユーザFの勤務地エリア内に含まれている。このとき、ユーザFの携帯端末20が指定エリアに滞在しているとして携帯端末特定部112により特定された場合、属性分類部113は、ユーザFの行動拠点位置関係属性を「勤務地エリア」に分類する。また、指定エリアは、ユーザGが良く行くエリアのうち、自宅又は勤務地以外のエリアに含まれている。このとき、ユーザGの携帯端末20が指定エリアに滞在しているとして携帯端末特定部112により特定された場合、属性分類部113は、ユーザGの行動拠点位置関係属性を「その他の良く行くエリア」に分類する。
(3)ユーザ状態属性
ユーザ状態属性は、指定エリアに滞在したときのユーザの状態に関する属性である。属性分類部113は、データベース151に記憶された測位情報に基づいて、ユーザをユーザ状態属性のいずれかに分類することができる。例えば、ユーザが指定エリアに滞在した後に勤務地エリアに滞在していたことをデータベース151に記憶された測位情報が示している場合、属性分類部113は、そのユーザのユーザ状態属性を「仕事前」に分類する。また、ユーザが指定エリアに滞在する前に勤務地エリアに滞在していたことをデータベース151に記憶された測位情報が示している場合、属性分類部113は、そのユーザのユーザ状態属性を「仕事後」に分類する。属性分類部113は、指定エリアとデータベース151のユーザ情報が示すユーザの勤務地エリアとが一致し、かつ、そのユーザが指定エリアに滞在していたことをデータベース151に記憶された測位情報が示している場合、属性分類部113は、そのユーザのユーザ状態属性を「仕事中」に分類する。ユーザが指定エリアに滞在した日にそのユーザが勤務地エリアに滞在していないことをデータベース151に記憶された測位情報が示している場合、属性分類部113は、そのユーザのユーザ状態属性を「休日」に分類する。
(4)移動手段属性
移動手段属性は、ユーザが指定エリアに進入するまでの移動に使用した手段を示す属性である。属性分類部113は、データベース151に記憶された測位情報に基づいて、移動手段属性のいずれかにユーザを分類することができる。使用した移動手段としては、例えば、車、電車、徒歩などが考えられる。いずれの移動手段を使用したかの判定は、任意の方法で行うことができる。例えば、属性分類部113は、測位情報を参照して、ユーザ(携帯端末20)が指定エリアに進入するまでの移動の速度に応じて判定(例えば、100m/分以下は徒歩と判定)することができる。また、属性分類部113は、測位情報を参照して、ユーザ(携帯端末20)が指定エリアに進入するまでの移動ルートに応じて判定(例えば、測位位置が電車の線路のルートに沿っているときは電車と判定)することができる。さらに、属性分類部113は、測位情報を参照して、ユーザ(携帯端末20)が指定エリアに進入するまでの移動速度及び移動ルートに応じて判定(例えば、移動速度が200m/分であり、かつ、測位位置が道路に沿っているときは車と判定)することができる。
(5)主目的地関係属性
主目的地関係属性は、指定エリアとユーザの外出の主目的地との間の関係に関する属性である。ユーザの外出の主目的地とは、ユーザが外出をした時の主要な目的地である。属性分類部113は、例えば、データベース151に記憶された測位情報を参照して、ユーザが外出中に滞在した場所のうち、ユーザの自宅エリアから最も距離が離れている場所、又は最も滞在時間が長かった場所を主目的地として判定する。その後、属性分類部113は、データベース151に記憶された測位情報に基づいて、主目的地関係属性のいずれかにユーザを分類することができる。詳細には、属性分類部113は、例えば、測位情報を参照し、ユーザの指定エリアへの滞在と主目的地への滞在の順序を判定し、当該判定の結果に応じて、指定エリアへの滞在が主目的地への滞在前であることを示す「主目的前」、又は指定エリアへの滞在が主目的地への滞在後であることを示す「主目的後」のいずれかの主目的地関係属性にユーザを分類することができる。また、属性分類部113は、指定エリアと主目的地とが同じである場合、同じであることを示す主目的地関係属性である「主目的地」にユーザを分類することができる。
図6を参照して、上記の主目的地関係属性のいずれかにユーザを分類する方法の例を説明する。同図は、ユーザHは、自宅を出た後、エリア1に滞在し、指定エリアに滞在し、エリア2に滞在し、最後に自宅に戻ったことを示している。この例において、エリア1が主目的地である場合、ユーザHは、指定エリアへの滞在が主目的地への滞在後であることを示す主目的地関係属性に分類される。また、エリア2が主目的地である場合、ユーザHは、指定エリアへの滞在が主目的地への滞在前であることを示す主目的地関係属性に分類される。
図3(C)は、属性分類部113により各ユーザに対して設定されデータベース151に記憶された属性情報(ユーザ属性の情報)の例を示している。この例では、属性情報は、ユーザが所持する携帯端末の識別子(携帯端末ID)、ユーザ属性を設定する対象となる指定エリアの識別子(エリアID)、ユーザ属性が設定された日時(設定日時)、設定される各ユーザ属性(滞在目的属性、行動拠点位置関係属性、ユーザ状態属性、移動手段属性、主目的地関係属性)の情報を含んでいる。
以上のように、属性分類部113による処理によれば、データベース151に記憶された測位情報を参照して、指定エリアに滞在した携帯端末20のユーザを、当該指定エリアにおけるユーザの特性を示す少なくとも1つのユーザ属性に分類することができる(すなわち、指定エリアに滞在するユーザの属性を特定することができる)。分類されたユーザ属性の情報は、データベース151に記憶される。なお、1人のユーザは、1つのユーザ属性に分類されることも複数のユーザ属性に分類されることもできる。また、同じユーザであっても、指定エリアに応じて異なるユーザ属性に分類される。
ユーザ集計部114は、データベース151に記憶されたユーザ属性の情報を参照して、ある指定エリアに滞在したユーザ数をユーザ属性毎に集計する処理を行う。例えば、ユーザ集計部114は、データベース151に記憶された滞在目的属性の情報を参照し、上述した「顧客」、「従業員」、「業者」及び「通過」のそれぞれに分類されたユーザ別に、指定エリアに滞在したユーザの数を算出する。ユーザ集計部114は、算出された当該ユーザの数に基づいて、指定エリアに滞在したユーザの数のユーザ属性別の比率を算出することもできる。算出されたユーザの数及び比率の情報は、属性集計情報としてデータベース151に記憶される。
図3(D)は、ユーザ集計部114により集計されデータベース151に記憶された属性集計情報の例を示している。この例では、属性集計情報は、集計の対象となる指定エリアの識別子(エリアID)、集計の対象となる日付及び時間帯(日付、時間帯)、集計対象となるユーザ属性の種別(ユーザ属性)、集計対象の種別のユーザ属性の値(属性値)、集計対象の属性値に分類されているユーザの人数(人数)、並びに他の属性値に分類されているユーザの人数に対する集計対象の属性値に分類されているユーザの人数の比率(比率)の情報を含んでいる。
情報出力部115は、サーバ装置10の各処理部111〜114による処理結果及びデータベース151に記憶された情報に基づいて、各種情報を出力する。出力された情報は、サーバ装置10に接続されたモニターに表示させても良いし、外部コンピュータなどの外部装置に出力されても良い。例えば、情報出力部115は、ユーザ集計部114によって算出されたある指定エリアにおけるユーザ属性別のユーザ数の比率を参照し、その比率であるときにその指定エリアに位置する施設で提供するのに最適なサービス又は商品の内容の情報をデータベース151に記憶されたサービス関連情報から取得して出力する。すなわち、情報出力部115は、指定エリアに位置する施設で提供するサービス又は商品について、属性分類部113により分類した属性別のユーザ数の比率に応じた情報を出力する。データベース151に記憶されたサービス関連情報には、あるユーザ属性に分類されたユーザには、どのサービス又は商品が売れるかといった情報が含まれる。このサービス関連情報は、サービス又は商品を過去に提供又は販売したときに任意の方法で収集された情報に基づいて、データベース151に予め記憶される。
例えば、サービス関連情報には、コンビニエンスストアにおいて、行動拠点位置関係属性が「自宅エリア」であるユーザには、日用雑貨や未調理食品(野菜など)の商品が良く売れ、「勤務地エリア」であるユーザには、調理済み食品(弁当やおにぎりなど)の商品が良く売れる、という情報が含まれる。この例の場合、情報出力部115は、ユーザ集計部114によって算出されたある指定エリアにおけるユーザ属性別のユーザ数の比率に応じて、その指定エリアに位置するコンビニエンスストアで販売するのに最適な商品のラインナップの情報を出力することができる。
他の例として、サービス関連情報には、飲食店において、行動拠点位置関係属性が「勤務地エリア」であるユーザには、1000円未満のメニューが注文されることが多く、「遠方エリア」であるユーザには、1000円以上のメニューが注文されることが多い、という情報が含まれる。この例の場合、情報出力部115は、ユーザ集計部114によって算出されたある指定エリアにおけるユーザ属性別のユーザ数の比率に応じて、価格の観点でその指定エリアに位置する飲食店で提供するのに最適なメニューのラインナップの情報を出力することができる。
このように情報出力部115による処理によれば、指定エリアに滞在するユーザ属性別のユーザ数及び比率に応じて、その指定エリアに位置する施設で提供するのに最適なサービス又は商品の内容の情報を出力する。その結果、あるエリアにおいてビジネスを行う場合に最適な商品又はサービスの予測を行うことができる。
データベース151は、サーバ装置10において実行される上記の処理に必要な情報、及び当該処理により生成された情報など、各種情報を記憶する。データベース151に記憶されている情報には、例えば、測位情報、地図情報、ユーザ情報、行動拠点情報、属性情報、属性集計情報、及びサービス関連情報が含まれる。記憶されている測位情報には、GPS、基地局、ルーターなどからの信号に基づいて測位された携帯端末の測位情報が含まれる。なお、携帯端末を用いて行ったカード決済の履歴情報に含まれている位置情報や時間情報など、何らかの方法により取得された位置情報及び時間情報を補足的に測位情報に含めても良い。
次に、図7を参照して、サーバ装置10において実行される処理のフローを説明する。この処理は、制御部11が記憶部15に記憶されたプログラムをメモリ13に展開して実行することによって制御される。なお、以下に説明する処理のフローに含まれる各処理ステップは、処理内容に矛盾を生じない範囲で、任意に順番を変更して又は並列に実行することができるとともに、各処理ステップ間に他のステップを追加してもよい。また、便宜上1ステップとして記載されているステップは、複数ステップに分けて実行することができる一方、便宜上複数ステップに分けて記載されているものは、1ステップとして把握することができる。
まず、ステップS11において、制御部11は、記憶部15に予め記憶された測位情報に基づいて、指定エリアに指定時間帯に滞在していた携帯端末20を特定する処理を行う。携帯端末20を特定する処理の詳細は、携帯端末特定部112による処理の説明で記載したとおりである。
ステップS12において、制御部11は、ステップS11の処理で指定エリアにおいて特定された携帯端末20のユーザを、当該指定エリアにおけるユーザの特性を示す少なくとも1つのユーザ属性に分類する。制御部11は、分類したユーザ属性の情報を携帯端末20の情報と関連付けて記憶部15に記憶する。ユーザをユーザ属性に分類する処理の詳細は、属性分類部113による処理の説明で記載したとおりである。
ステップS13において、制御部11は、記憶部15に記憶されたユーザ属性の情報を参照して、ユーザ属性別に指定エリアに滞在したユーザの数及び比率を集計する。制御部11は、集計の結果を記憶部15に記憶する。ユーザの数及び比率を集計する処理の詳細は、ユーザ集計部114による処理の説明で記載したとおりである。
ステップS14において、制御部11は、記憶部15に記憶されたユーザの数及び比率の情報を参照し、その比率であるときにその指定エリアに位置する施設で提供するのに最適なサービス又は商品の内容の情報を記憶部15に記憶されたサービス関連情報から取得して出力する。
以上のように図7に示した処理によれば、指定エリアに滞在した携帯端末20のユーザを、当該指定エリアにおけるユーザの特性を示す少なくとも1つのユーザ属性に分類することができる(すなわち、指定エリアに滞在するユーザの属性を特定することができる)。また、指定エリアに滞在するユーザ属性別のユーザ数及び比率に応じて、その指定エリアに位置する施設で提供するのに最適なサービス又は商品の内容の情報を出力することによって、その指定エリアにおいてビジネスを行う場合に最適な商品又はサービスの予測を行うことができる。
本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。
1 情報処理システム、10 サーバ装置、11 制御部、12 CPU、13 メモリ、14 通信部、15 記憶部、20 携帯端末

Claims (12)

  1. 携帯端末の測位情報を記憶する記憶手段と、
    前記測位情報を参照して、指定エリアに滞在した携帯端末のユーザを、前記指定エリアにおける前記ユーザの特性を示す少なくとも1つの属性に分類する分類手段と
    を備え
    前記分類手段は、前記測位情報から算出された前記指定エリアへの前記ユーザの滞在時間及び滞在頻度の少なくとも一方に基づいて、前記ユーザを、前記指定エリアへの滞在目的に関する前記属性のいずれかに分類し、
    前記指定エリアへの滞在目的に関する属性は、前記指定エリアに存在する施設の従業員、前記指定エリアを通過した人、及び前記施設に出入りする業者のうち少なくともいずれかを示す属性を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記分類手段は、前記ユーザを、前記指定エリアと前記ユーザの行動拠点であるエリアとの間の位置関係に関する前記属性のいずれかに分類することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記ユーザの行動拠点であるエリアは、自宅エリア、勤務地エリア、及びその他の良く行くエリアの少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記分類手段は、前記測位情報に基づいて、前記ユーザを、前記指定エリアに滞在したときの前記ユーザの状態に関する属性のいずれかに分類することを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記指定エリアに滞在したときの前記ユーザの状態に関する属性は、仕事前、仕事中、仕事後、及び休日の少なくともいずれかを示す属性を含むことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記分類手段は、前記測位情報に基づいて、前記ユーザを、前記指定エリアまでの移動に使用した手段を示す属性のいずれかに分類することを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記分類手段は、前記測位情報に基づいて、前記ユーザを、前記指定エリアと前記ユーザの外出の主目的地との間の関係に関する属性のいずれかに分類することを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記指定エリアと前記ユーザの外出の主目的地との間の関係に関する属性は、前記指定エリアへの滞在が、前記主目的地への滞在前であること、前記主目的地への滞在であること、及び前記主目的地への滞在後であることの少なくともいずれかを示す属性を含むことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  9. 前記指定エリアに位置する施設で提供するサービスについて、前記分類手段により分類した前記属性別のユーザ数の比率に応じた情報を出力する出力手段を備えることを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の情報処理装置。
  10. 前記指定エリアは、道路又は鉄道の路線に沿うような形状を含むことを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の情報処理装置。
  11. 制御部及び記憶部を備える情報処理装置において実施される情報処理方法であって、
    前記記憶部に記憶された測位情報を参照して、指定エリアに滞在した携帯端末のユーザを、前記指定エリアにおける前記ユーザの特性を示す少なくとも1つの属性に分類する分類ステップを備え
    前記分類ステップは、前記測位情報から算出された前記指定エリアへの前記ユーザの滞在時間及び滞在頻度の少なくとも一方に基づいて、前記ユーザを、前記指定エリアへの滞在目的に関する前記属性のいずれかに分類し、
    前記指定エリアへの滞在目的に関する属性は、前記指定エリアに存在する施設の従業員、前記指定エリアを通過した人、及び前記施設に出入りする業者のうち少なくともいずれかを示す属性を含むことを特徴とする情報処理方法。
  12. コンピュータを、
    携帯端末の測位情報を記憶する記憶手段、
    前記測位情報を参照して、指定エリアに滞在した携帯端末のユーザを、前記指定エリアにおける前記ユーザの特性を示す少なくとも1つの属性に分類する分類手段、
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記分類手段は、前記測位情報から算出された前記指定エリアへの前記ユーザの滞在時間及び滞在頻度の少なくとも一方に基づいて、前記ユーザを、前記指定エリアへの滞在目的に関する前記属性のいずれかに分類し、
    前記指定エリアへの滞在目的に関する属性は、前記指定エリアに存在する施設の従業員、前記指定エリアを通過した人、及び前記施設に出入りする業者のうち少なくともいずれかを示す属性を含む、プログラム
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