JP6155215B2 - 生物学的水処理用の縦軸型曝気撹拌システム及びその設置方法 - Google Patents

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Description

本発明は、生物学的水処理用の縦軸型曝気撹拌システム及びその設置方法に関するものである。さらに詳しくは、インペラの撹拌により生じる被処理水の流れを整流するためのバッフル板を備えた縦軸型曝気撹拌システム及びその設置方法に関するものである。
下水や汚水等の被処理水を生物処理する方法として、無終端状の循環水路が形成されたオキシデーションディッチ槽を使用する方法が知られている。このオキシデーションディッチ槽における曝気撹拌装置としては、縦軸型、横軸型及び斜軸型の3種類が知られている。
縦軸型の曝気撹拌装置は、被処理水の水面上にインペラの一部を出した状態でインペラを回転させて表面曝気を行うと共に、オキシデーションディッチ槽内に撹拌流を形成して、微生物の生育環境を整えるものである。
特許文献1には、オキシデーションディッチ槽の直線水路に縦軸型曝気撹拌装置を備えた発明が記載されている。これについて図4を用いて説明すると、図4に図示した従来のオキシデーションディッチ槽101は、周囲壁102、区画壁103により直線水路A及び循環水路Bが形成され、直線水路Aの区画壁103に隣接して縦軸型曝気撹拌装置104及びバッフル板105が設けられている。
図5には、従来の縦軸型曝気撹拌装置104及びバッフル板105の詳細な構造について示している。バッフル板105は、縦軸型曝気撹拌装置104の上流側に離間して配置されており、下方又は側方に延びる複数の脚がボルト締め等により直線水路Aの底又は区画壁103に固定されている。
バッフル板105の上端部は、縦軸型曝気撹拌装置104のインペラの回転により飛散する飛沫を堰き止めるために十分な高さに位置している。また、バッフル板105の下端部は、インペラの下端部と略同等の高さに位置しており、インペラの撹拌による撹拌流C102が及ばない深水部、すなわちバッフル板105の鉛直方向下側は、直線水路Aを循環する循環流C101が通過する領域となる。
バッフル板105の上部には、矩形状に切り欠いたような形状の通過部106が略等間隔に複数設けられている。通過部106の下端部は、オキシデーションディッチ槽101に形成される水面と略同等の高さに位置しており、インペラの回転により飛散し上流側に向かう飛沫C103を通過させることが可能となっている。
さらに、各通過部106の上流側には、整流板107が設けられている。整流板107は、バッフル板105から上流側に突出し、インペラの回転方向に沿って斜めに折り曲げられたような形状を呈している。通過部106を通過した飛沫C103は、この整流板107に衝突してバッフル板105の外周面に沿うように整流される。
特開2013−22509号公報
従来のオキシデーションディッチ槽101では、バッフル板105は、下方又は側方に延びる複数の脚がボルト締め等により直線水路Aの底又は区画壁103に固定されている。そのため、バッフル板105の固定具が被処理水中に浸漬しており、バッフル板105を新設又は交換する際には一度被処理水を抜いてから作業する必要がある。オキシデーションディッチ槽のように大型の生物学的水処理装置では、被処理水を抜く作業に多大な時間を要しており、作業効率が悪いという課題がある。
本発明者は、上記課題について鋭意検討した結果、躯体の開口部を覆う架台にバッフル板を固定して垂下させることにより、必ずしも被処理水を抜くことなくバッフル板の新設又は交換作業ができることを見いだして本発明を完成させた。
具体的には、本発明は、以下の生物学的水処理用の縦軸型曝気撹拌システム及びその設置方法を提供するものである。
(本願第1発明)
上記課題を解決するための本願第1発明の構成は、躯体の開口部を覆う架台、前記架台から垂下されたシャフト及び前記シャフトの周囲に設けられたインペラを有する縦軸型曝気撹拌装置と、前記インペラに隣接して配置され、被処理水の流れを整流するバッフル板、を備え、前記バッフル板は、前記架台から垂下していることを特徴とする生物学的水処理用の縦軸型曝気撹拌システムである。
(本願第2発明)
上記課題を解決するための本願第2発明の構成は、前記バッフル板は、二以上に分割されていることを特徴とする本願第1発明に記載の縦軸型曝気撹拌システムである。
(本願第3発明)
上記課題を解決するための本願第3発明の構成は、前記バッフル板は、前記架台から支持部材を介して垂下し、前記バッフル板の上端の高さは、前記インペラから生じる飛沫が前記バッフル板上を越えて飛散する高さとされていることを特徴とする本願第1発明又は本願第2発明に記載の縦軸型曝気撹拌システムである。
(本願第4発明)
上記課題を解決するための本願第4発明は、躯体の開口部を覆う架台を設置する工程、前記架台から垂下されたシャフト及び前記シャフトの周囲に設けられたインペラを有する縦軸型曝気撹拌装置を設置する工程、前記インペラに隣接して配置され、被処理水の流れを整流するバッフル板を設置する工程、を備え、前記バッフル板を設置する工程は、前記架台から前記バッフル板を前記被処理水の中へ垂下させることを特徴とする生物学的水処理に用いる縦軸型曝気撹拌システムの設置方法である。
本願第1発明の縦軸型曝気撹拌システムによれば、バッフル板が架台より垂下するように固定されているため、被処理水を抜くことなくバッフル板を設置することができる。
本願第2発明の縦軸型曝気撹拌システムによれば、大型のバッフル板を複数に分解することができるため、小さな開口部からバッフル板を躯体内に導入することが可能となる。また、分解することにより軽量化されるため、バッフル板を簡便に取り付けることができ、作業の安全性も高めることができる。
本願第3発明の縦軸型曝気撹拌システムによれば、インペラの回転により周囲に飛散した飛沫が、バッフル板に衝突することなく遠方まで飛行するため、被処理水に十分に空気を取り込むことができる。
本願第4発明の縦軸型曝気撹拌システムの設置方法によれば、バッフル板を架台より垂下するように設置するため、被処理水を抜くことなくバッフル板を取り付けることができる。
本発明の実施例の縦軸型曝気撹拌システムの構成を示す概略説明図である。 本発明の実施例の縦軸型曝気撹拌システムを備えたオキシデーションディッチ槽について、被処理水の流れ及び飛沫の飛散方向を示す概略説明図である。 本発明の第2の実施例の縦軸型曝気撹拌システムの構成を示す概略説明図である。 従来のオキシデーションディッチ槽の構成を示す概略説明図である。 従来のオキシデーションディッチ槽に設置された縦軸型曝気撹拌装置及びバッフル板の構成を示す概略説明図である。
以下の実施例では、オキシデーションディッチ槽に適用した本発明の縦軸型曝気撹拌システムについて説明する。オキシデーションディッチ槽1は、従来のものと同様、周囲壁2及び区画壁3により直線水路A及び循環水路Bが形成されている。また、オキシデーションディッチ槽1は、上部開放の全体又は一部を覆う天井部7が設けられ、躯体を形成している。直線水路Aの天井部7には、開口部8が設けられ、当該開口部8に本発明の縦軸型曝気撹拌システム10が設置される。
なお、縦軸型曝気撹拌装置4は、オキシデーションディッチ槽1のいずれの場所に設けてもよく、例えば、本発明の実施例のように直線流路Aの区画壁3に隣接する領域に設置するだけでなく、直線流路Aの周囲壁2に隣接する領域や、循環流路B内の区画壁3に隣接する領域等に設置してもよい。
図1は、本発明の第1の実施例の縦軸型曝気撹拌システム10の構成を示す概略説明図である。第1の実施例の縦軸型曝気撹拌システム10は、架台6と、シャフト42、インペラ43及び駆動部41を有する縦軸型曝気撹拌装置4と、架台6から垂下するように固定された支持部材9と、この支持部材の下端に取り付けられたバッフル板5を備えている。
縦軸型曝気撹拌装置4は、シャフト42、インペラ43及び駆動部41により構成され、架台6に固定されている。シャフト42の上端は、架台6を貫通し、架台6の上部で駆動部41に連結されている。一方、シャフト42の下端は、オキシデーションディッチ槽1内に向けて垂下し、周囲にインペラ43を有している。
インペラ43の位置は、インペラ43の上部が被処理水面上に出るような状態で被処理水中に浸漬している。
駆動部41は、シャフト42に回転力を与えてインペラ43を回転させるためのものであり、被処理水中に浸漬したインペラ43が回転することにより被処理水の表面曝気撹拌が行われる。
バッフル板5は、縦軸型曝気撹拌装置4のインペラ43の上流側に配置され、支持部材9を介して、架台6から垂下するように固定されている。実施例1の縦軸型曝気撹拌システム10では、バッフル板5の上端の高さは、被処理水の水面と略同じ高さとなるように固定されており、インペラ43が撹拌して生じる飛沫は、前記バッフル板上を越えて飛散することができる。
なお、バッフル板5の上端の高さは、インペラ43から生じる飛沫がバッフル板上を越えて飛散することができる高さとされることが好ましく、被処理水の水面上に出ていてもよい。その具体的な高さについては、インペラの形状等による飛沫の飛散角度に応じて適宜設定される。
また、バッフル板5の下端部は、従来と同様に、インペラの下端部と略同等の高さに位置しており、インペラの撹拌による撹拌流C2が及ばない深水部、すなわちバッフル板5の鉛直方向下側は、直線水路Aを循環する循環流C1が通過する領域となる。なお、被処理水の流れの詳細については後述する。
バッフル板5は、被処理水の流れを整流するためのものであり、形態としては、矩形の板部材、円弧状に湾曲した板部材、屈曲した板部材等、どのようなものでもよい。隣接するインペラ43による撹拌流C2を、直線水路Aの循環流C1の方向に向けて良好に整流できることから、円弧状に湾曲した板部材が好ましい。
また、被処理水の水面より上側に切り欠けを設け、インペラから生じる飛沫が通過できる通過部を備えた形態としてもよい。
バッフル板5の材質は、特に限定されないが、ステンレススチール等の金属材料や、アクリル板等のプラスチック材料が挙げられる。被処理水中に浸漬させるため、比重の大きい金属材料が好ましい。さらには、腐食性の観点から、ステンレススチールが特に好ましい。
支持部材9は、バッフル板5と架台6を連結するための部材である。支持部材9を設けることにより、バッフル板5を所望の高さに設置し、バッフル板5の上にインペラから生じる飛沫が通過することができる空間を設けることができる。なお、バッフル板5を架台6に直接固定する場合には、支持部材9を設けなくてもよい。
また、支持部材9にバッフル板5の高さを調節する手段を設けてもよい。調節手段は、複数に分割した支持部材を連結する手段や、流体圧シリンダ等により長さを調節する機構を設けてもよい。支持部材9にバッフル板5の高さ調節手段を設けることにより、インペラの形状や回転数等の飛沫の飛散条件に応じて、バッフル板5の高さを適宜設定することができるので好ましい。
支持部材9の形状は、特に限定されないが、飛沫が支持部材9に衝突しないように、円柱状、角柱等が好ましい。
支持部材9の材質は、バッフル板5をオキシデーションディッチ槽1の循環流中に固定できる強度を備えたものであればよく、ステンレススチール等の金属材料や、プラスチック材料等が挙げられる。強度の観点から、金属材料が好ましい。さらには、腐食性の観点から、ステンレススチールが特に好ましい。
架台6は、縦軸型曝気撹拌装置4と、バッフル板5を取り付けるための支持部材9が固定されており、オキシデーションディッチ槽1を形成する躯体の開口部8を覆うように天井部7、周囲壁2又は区画壁3に固定される。
架台6は、二以上に分離する構成としてもよい。例えば、縦軸型曝気撹拌装置4を固定した架台と、バッフル板5を取り付けるための支持部材9を固定した架台に分けると、インペラ43とバッフル板5の距離等の配置を適宜変更することができる。
次に、オキシデーションディッチ槽1に設けられた本発明の第1の実施例の縦軸型曝気撹拌システム10の作用について説明する。図2は、本発明の実施例の縦軸型曝気撹拌システム10を備えたオキシデーションディッチ槽1について、被処理水の流れ及び飛沫の飛散方向を示す概略説明図である。
オキシデーションディッチ槽1は、従来のものと同様に(図4を参照)、直線流路A及び循環流路Bにより、平面視反時計回りの循環流C1が形成されている。被処理水としては、汚水と活性汚泥が投入される。
直線水路Aには、区画壁3に隣接して縦軸型曝気撹拌装置4が設置され、インペラ43は平面視において反時計回りに回転することにより、直線流路A内に撹拌流C2を形成する。
このとき、縦軸型曝気撹拌装置4により形成された被処理水の撹拌流C2は、区画壁3付近で循環流C1と逆方向の流れを形成する。バッフル板5は、この逆方向の流れにより循環流C1が乱されないように、撹拌流C2を循環流C1の流れ方向に整流する。
また、縦軸型曝気撹拌装置4は、インペラ43が回転することにより水面上に被処理水を飛沫として飛散させる。被処理水の飛沫は、縦軸型曝気撹拌装置4の周囲に飛散する間に空気を充分に取り込む。これにより被処理水を好気的条件とし、微生物の働きを促進することができる。下流方向及び周囲壁2方向に飛散した飛沫は、被処理水に直接着水し、区画壁3方向に飛散した飛沫は、区画壁3に衝突して再飛散した後、被処理水に着水する。上流方向に飛散した飛沫C3は、バッフル板5を超えて被処理水に直接着水する。
図3は、本発明の第2の実施例の縦軸型曝気撹拌システム10の構成を示す概略説明図である。第2の実施例の縦軸型曝気撹拌システム10では、バッフル板5を2つに分割した構成である。2つに分割されたバッフル板5は、それぞれフランジ部51を有しており、当該フランジ部51を介してボルト等の固定具で組み付けることができる。
また、バッフル板5は、固定部91を介して支持部材9に固定される。固定部91とバッフル板5は、ボルト等の固定部で組み付けることができる。
このように、バッフル板5を複数に分割可能とすることにより、躯体開口部8が小さい場合においても、バッフル板5を分解して躯体内部に導入して、躯体内部で組み付けることができる。
本発明の縦軸型曝気撹拌システム10の設置方法は、躯体の開口部8を覆う架台6を設置する工程、前記架台6から垂下されたシャフト42及び前記シャフト42の周囲に設けられたインペラ43を有する縦軸型曝気撹拌装置4を設置する工程、前記インペラ43に隣接して配置され、被処理水の流れを整流するバッフル板5を設置する工程を備えている。
そして、前記バッフル板5を設置する工程は、前記架台6から前記バッフル板5を前記被処理水の中へ垂下させることを特徴とする。
各工程の順は、適宜変更することができる。例えば、架台6に縦軸型曝気撹拌装置4とバッフル板5を組み付けた後に、縦軸型曝気撹拌装置4及びバッフル板5を開口部8より導入して架台6を設置する設置方法や、縦軸型曝気撹拌装置4と支持部材9を組み付けた架台6を吊るしながら、支持部材9の下端を開口部8の内部に導入した後に、被処理水の上部に用意した作業用の足場に乗って躯体の内部でバッフル板5を組み付け、その後、架台6を開口部8に設置する設置方法としてもよい。
本発明の縦軸型曝気撹拌システム及びその設置方法は、実施例のオキシデーションディッチ槽に利用されるだけでなく、円筒タンク型の曝気槽や、複数の槽が連結して一方向で汚水を処理する生物学的処理装置等にも利用できる。
また、本発明の生物学的水処理装置及び生物学的水処理方法は、下水処理場等の有機性汚泥や、食品工場や医薬品工場等の有機性排水の好気性微生物処理槽に使用することができる。そのほか、栄養分やバイオ燃料を産生する藻類等の大型培養施設にも応用することができる。
1,101 オキシデーションディッチ槽、2,102 周囲壁、3,103 区画壁、4,104 縦軸型曝気撹拌装置、41 駆動部、42 シャフト、43 インペラ、5,105 バッフル板、51 フランジ部、6 架台、7 天井部、8 開口部、9 支持部材、91 固定部、10 縦軸型曝気撹拌システム、106 通過部、107 整流板、A 直線水路、B 循環水路、C1,C101 循環流、C2,C102 撹拌流、C3,C103 飛沫

Claims (3)

  1. 躯体の開口部を覆う架台と、
    前記架台から垂下されたシャフト及び前記シャフトの周囲に設けられたインペラを有する縦軸型曝気撹拌装置と、
    前記インペラに隣接して配置され、被処理水の流れを整流するバッフル板と、
    を備え、
    前記バッフル板は、前記架台から支持部材を介して垂下し
    前記バッフル板の上端の高さは、前記インペラから生じる飛沫が前記バッフル板上を越えて飛散する高さとされていることを特徴とする生物学的水処理用の縦軸型曝気撹拌システム。
  2. 前記バッフル板は、二以上に分割されていることを特徴とする請求項1に記載の縦軸型曝気撹拌システム。
  3. 躯体の開口部を覆う架台を設置する工程、
    前記架台から垂下されたシャフト及び前記シャフトの周囲に設けられたインペラを有する縦軸型曝気撹拌装置を設置する工程、
    前記インペラに隣接して配置され、被処理水の流れを整流するバッフル板を設置する工程、
    を備え、
    前記バッフル板を設置する工程は、前記架台から支持部材を介して前記バッフル板を前記被処理水の中へ垂下させ
    前記バッフル板の上端の高さは、前記インペラから生じる飛沫が前記バッフル板上を越えて飛散する高さとされていることを特徴とする生物学的水処理に用いる縦軸型曝気撹拌システムの設置方法。
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