JP6154358B2 - 回転テーブルを備えた工作機械 - Google Patents

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Description

本発明は、回転テーブルを備えた工作機械に関する。
一般的に動きを伴う機械においては、その動きを止めるためにブレーキを備える必要がある。工作機械においても同様であり、工作機械の回転テーブルにおいては、サーボモータで位置決めした位置に停止させ、その位置で強固に保持するためにブレーキを備えている。このようなブレーキにおいては、ブレーキディスクを備えて、そのブレーキディスクへの圧接等によってブレーキ動作を行うことが一般的である。
このような構造のブレーキにおいては、ブレーキの稼動を重ねるうちに、ブレーキ保持時の加工負荷等により加わる外乱トルクによりブレーキディスクに磨耗を生じることとなる。ブレーキディスクの磨耗が進むと、ブレーキを効果的に利かせることが困難となってくるため、ブレーキディスクには、磨耗度合いによる寿命が存在する。
ブレーキを備えた機械の例としては、以下の特許文献に挙げられるような技術が開示されている。
特許文献1には、回転テーブルのブレーキディスクにおいて、クランプ及びアンクランプを行うためにブレーキディスクを用いたブレーキ構造を備える技術が開示されている。
特許文献2には、機械としてエレベータを用い、巻上機のブレーキの作動回数を運行実績データとして用いて、巻上機のブレーキの作動回数の合計値があらかじめ定められた所定値と比較して、所定値を超えた場合にその旨が保守点検者に伝えられるという技術が開示されている。
特許文献3には、車両用のブレーキにおいて、ブレーキペダルが踏まれた回数を計測して、ブレーキ素子のライニングが所定量磨耗したことを検知して、その旨表示器に表示させる技術が開示されている。
特許文献4には、車速と減速度とブレーキ操作回数とに基づいて、ブレーキ操作回数が所定回数以上に達したことによりブレーキパッドの寿命を推定する技術が開示されている。
特開2012−202484号公報 特開2004−51266号公報 特開2002−303344号公報 特開平5−281097号公報
特許文献1に開示されている技術は、回転テーブルにおけるブレーキディスクについて開示されているが、ブレーキディスクの寿命の推定については考慮されていない。
特許文献2〜4に開示されている技術は、ブレーキの動作回数を計測して、ブレーキの寿命を推定している。しかしながら、ブレーキは操作によってブレーキディスクの保持の動作状態に強弱等があるため、単に回数を計測するだけでブレーキの寿命を推定すると、実際の寿命との間に乖離が生じるおそれがあった。
特許文献4に開示されている技術は、ブレーキの操作回数に加えて、車速や減速度も考慮しているが、車速が所定速度以上で所定回数のブレーキ操作が行われた場合や、減速度が所定値以上でブレーキ操作が行われた場合にブレーキパッドの寿命データを短く補正しているのみであるため、車速や減速度が大きく変動する場合などには正確にブレーキの寿命を推定することが困難になるおそれがあった。
そこで本発明は、これらの課題を鑑み、ブレーキディスクの予測した寿命と実際の寿命との乖離を少なくして、より正確なブレーキディスクの事前保守を可能とし、加工ミスを防止可能とすることができる工作機械を提供することを目的とする。
本願の請求項1に係る発明では、ワークを載置して所定の位置に割り出した後、ブレーキによって前記割り出した位置を保持する回転テーブルを備えた工作機械において、前記ブレーキによって前記回転テーブルの位置を保持している時に、前記ブレーキに加わる外乱トルクを算出する外乱トルク算出手段と、外乱トルクの大きさに対応する第1の係数を記憶した第1係数記憶手段と、係数累積手段と、報知手段と、を備え、前記係数累積手段は、前記ブレーキに外乱トルクが加わった際に、前記外乱トルク算出手段によって外乱トルクの値を算出し、該算出された外乱トルクの値と前記第1係数記憶手段から外乱トルクに対応する第1の係数を求めて累積計算し、前記報知手段は、前記係数累積手段の累積計算値が予め設定した値に達した際に、ブレーキ交換が必要であることを報知する、ことを特徴とする回転テーブルを備えた工作機械が提供される。
請求項1に係る発明では、ブレーキに外乱トルクが加わった際に、加わった外乱トルクの値を算出し、外乱トルクの値から第1の係数を求めて累積加算してブレーキ交換が必要であることを報知するようにしているため、単にブレーキ回数をカウントするのではなく、ブレーキ保持時に加わる外乱トルクの値を加味してブレーキ交換を判断するため、より正確なブレーキの寿命推定を行うことが可能となる。
本願の請求項2に係る発明では、ワークを載置して所定の位置に割り出した後、ブレーキによって前記割り出した位置を保持する回転テーブルを備えた工作機械において、ワークに応じた前記回転テーブルのイナーシャを予め記憶したイナーシャ記憶手段と、イナーシャの大きさに対応する第2の係数を記憶した第2係数記憶手段と、係数累積手段と、報知手段と、を備え、前記係数累積手段は、前記ブレーキに外乱トルクが加わった際に、前記記憶したイナーシャと前記第2係数記憶手段からイナーシャに対応する第2の係数を求めて累積計算し、前記報知手段は、前記係数累積手段の累積計算値が予め設定した値に達した際に、ブレーキ交換が必要であることを報知する、ことを特徴とする回転テーブルを備えた工作機械が提供される。
請求項2に係る発明では、ブレーキに外乱トルクが加わった際に、イナーシャに対応する第2の係数を求めて累積加算してブレーキ交換が必要であることを報知するようにしているため、単にブレーキ回数をカウントするのではなく、イナーシャの値を加味してブレーキ交換を判断するため、より正確なブレーキの寿命推定を行うことが可能となる。
本願の請求項3に係る発明では、ワークを載置して所定の位置に割り出した後、ブレーキによって前記割り出した位置を保持する回転テーブルを備えた工作機械において、前記ブレーキによって前記回転テーブルの位置を保持している時に、前記ブレーキに加わる外乱トルクを算出する外乱トルク算出手段と、ワークに応じた前記回転テーブルのイナーシャを予め記憶したイナーシャ記憶手段と、外乱トルクの大きさに対応する第1の係数を記憶した第1係数記憶手段と、イナーシャの大きさに対応する第2の係数を記憶した第2係数記憶手段と、係数累積手段と、報知手段と、を備え、前記係数累積手段は、前記ブレーキに外乱トルクが加わった際に、前記外乱トルク算出手段によって外乱トルクの値を算出し、該算出された外乱トルクの値と前記第1係数記憶手段から外乱トルクに対応する第1の係数を求め、前記記憶したイナーシャと前記第2係数記憶手段からイナーシャに対応する第2の係数を求め、前記第1の係数および前記第2の係数を累積計算し、前記報知手段は、前記係数累積手段の累積計算値が予め設定した値に達した際に、ブレーキ交換が必要であることを報知する、ことを特徴とする回転テーブルを備えた工作機械が提供される。
請求項3に係る発明では、ブレーキに外乱トルクが加わった際に、加わった外乱トルクの値を算出し、外乱トルクの値から第1の係数と、イナーシャに対応する第2の係数を求めて累積加算してブレーキ交換が必要であることを報知するようにしているため、単にブレーキ回数をカウントするのではなく、外乱トルクの値やイナーシャの値を加味してブレーキ交換を判断するため、より正確なブレーキの寿命推定を行うことが可能となる。
本発明により、ブレーキディスクの予測した寿命と実際の寿命との乖離を少なくして、より正確なブレーキディスクの事前保守を可能とし、加工ミスを防止可能とすることができる工作機械を提供することができる。
ダイレクトドライブ構造を持つ回転テーブルをその中心線を通る面で切断した断面を見た図である。 第1の実施形態における動作の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態における外乱トルクの大きさに対応する係数の一例を示す図である。 第2の実施形態における動作の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるワークのイナーシャIの大きさに対応する係数の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、ダイレクトドライブ構造を持つ回転テーブルをその中心線を通る面で切断した断面を見た図である。シャフト2aの図面右側の端面に図示しない回転テーブルがボルトなどによって取り付けられている。また、回転テーブルを用いることなく、シャフト2aの図面右側の端面に直接ワークを取り付ける場合もある。回転テーブルのシャフト2aは、ハウジング1bを介してケース1a内に主軸受3a、及び支持軸受3bを介して、回転自在に支承されている。シャフト2aは複数の部材をボルトなどによって連結した構造をなしている。モータのステータ4b、ブレーキのシリンダ7b、センサヘッド5b、リッド(蓋)8はケース1aに固定され、ロータ4a、センサギア(位置検出器)5a、ブレーキディスク6は何れも図示しない回転テーブルと一体的に回転可能な様にボルトなどの固定手段を用いてシャフト2aに固定される。そして、これらのロータ4aとステータ4bにより、図示しない回転テーブルを直接的に駆動して回転するモータが構成される。シャフト2aが回転するとそれに伴ってセンサギア5aが回転する。センサギア5aの回転をセンサヘッド5bにより検出し、その回転量に相当するパルス信号を図示しない工作機械の制御装置などに送り出す。
ピストン7aは、シール部材7c〜7eを介して、シリンダ7b内に前進及び後退可能なストロークを備えて設置され、クランプ側へピストン7aが移動する方向へ複数のコイルバネ7hによって付勢されると共に、圧縮空気によって移動可能なように、リッド8とピストン7aとシリンダ7b間に前進用空気室7fと後退用空気室7gが設けられている。
アンクランプ状態(クランプ解除状態)では、図1に示されていない電磁弁によって後退用空気室7gへ圧縮空気が送出され、ピストン7aはコイルバネ7hの伸張力に抗して後退端へ移動した状態となっている。
クランプ状態では、前記電磁弁によって、後退用空気室7gから排気すると同時に前進用空気室7fへ圧縮空気が送出され、ピストン7aが前進して、リッド(蓋)8上の摩擦面8aとの間でブレーキディスク6が挟持される。ブレーキディスク6として後述する6a,6b,あるいは,6cを使用する。
(第1の実施形態)
このような回転テーブルにおけるブレーキディスクの寿命の判定方法について以下に説明する。図2は、本実施形態における動作の流れを示すフローチャートである。以下ステップ毎に説明する。
・(ステップSA1)ブレーキクランプ指令が入力されているかどうかを判定する。入力されている場合(YES)はステップSA2に進み、入力されていない場合(NO)はステップSA1を繰り返して、指令が入力されるのを待つ。
・(ステップSA2)ブレーキによって回転テーブルの位置を保持しているときに、外乱トルクが加わったかどうかを判定する。外乱トルクが加わった場合(YES)はステップSA3に進み、加わっていない場合(NO)はステップSA1に戻る。
・(ステップSA3)加わった外乱トルクの大きさに対応する係数K1を読み出す。
・(ステップSA4)累積係数NにK1の値を加える。
・(ステップSA5)累積係数Nが、交換タイミングとしてあらかじめ設定されたNchの値より大きくなったかどうかを判定する。大きくなった場合(YES)はステップSA6に進み、大きくない場合(NO)はステップSA1に戻る。
・(ステップSA6)ブレーキディスクの交換タイミングであることを表示する。
ここで、外乱トルクの大きさに対応する係数の一例としては、図3に示されたようなものがある。図3においては、外乱トルクの大きさに応じて、外乱トルク小のときに1.0、中のときに2.0、大のときに3.0と設定されている。このように、外乱トルクの大きさに応じて係数の値を変更し、外乱トルクの値が大きくなるほど大きな係数となるように設定することによって、大きな外乱トルクが加わるほどより早く交換タイミングに到達することを反映させることが可能となる。
(第2の実施形態)
図4は、本実施形態における動作の流れを示すフローチャートである。以下ステップ毎に説明する。
・(ステップSB1)ワークのイナーシャIを設定する。
・(ステップSB2)ワークのイナーシャIに対応する係数K2を読み出す。
・(ステップSB3)ブレーキクランプ指令が入力されているかどうかを判定する。入力されている場合(YES)はステップSB4に進み、入力されていない場合(NO)はステップSB3を繰り返して、指令が入力されるのを待つ。
・(ステップSB4)ブレーキによって回転テーブルの位置を保持しているときに、外乱トルクが加わったかどうかを判定する。外乱トルクが加わった場合(YES)はステップSB5に進み、加わっていない場合(NO)はステップSB3に戻る。
・(ステップSB5)累積係数NにK2の値を加える。
・(ステップSB6)累積係数Nが、交換タイミングとしてあらかじめ設定されたNchの値より大きくなったかどうかを判定する。大きくなった場合(YES)はステップSB7に進み、大きくない場合(NO)はステップSB3に戻る。
・(ステップSB7)ブレーキディスクの交換タイミングであることを表示する。
ここで、ワークのイナーシャIの大きさに対応する係数の一例としては、図5に示されたようなものがある。図5においては、ワークのイナーシャIの大きさに応じて、ワークのイナーシャ小のときに0.5、中のときに1.0、大のときに2.0と設定されている。このように、ワークのイナーシャIの大きさに応じて係数の値を変更し、ワークのイナーシャIの値が大きくなるほど大きな係数となるように設定することによって、ワークのイナーシャIが大きくなるほどより早く交換タイミングに到達することを反映させることが可能となる。
なお、第1の実施形態においては、外乱トルクの大きさによる係数を累積加算することによるブレーキディスク交換タイミングの判定を行い、第2の実施形態においては、ワークのイナーシャの大きさによる係数を累積加算することによるブレーキディスク交換タイミングの判定を行っているが、これらの両方を加味して、両者の係数をいずれも加算して、所定の交換タイミングの値と比較することによって、ブレーキディスクの交換タイミングを判定するようにするようにしてもよい。この場合は、両者を加味することによって、より正確にブレーキディスクの寿命予想及び事前保守を行うことが可能となる。
また、実施形態においては、外乱トルクやワークのイナーシャの大きさによる係数を累積加算しているが、係数の設定方法を変更して、係数を累積乗算するなど他の計算方法によって累積計算することも可能である。さらに、実施形態においては、累積係数が所定値に達したときの、ブレーキ交換時期の報知を表示することによって行っているが、警告音を鳴らしたり、ランプを点灯させたりといった他の手段によって報知を行ってもよい。
1a ケース
1b ハウジング
2a シャフト
3a 主軸受
3b 支持軸受
4a ロータ
4b ステータ
5a センサギア
5b センサヘッド
6,6a,6b,6c ブレーキディスク
7a ピストン
7b シリンダ
7c,7d,7e シール部材
7f 前進用空気室
7g 後退用空気室
8 リッド(蓋)
8a 摩擦面
9 ボルト

Claims (3)

  1. ワークを載置して所定の位置に割り出した後、ブレーキによって前記割り出した位置を保持する回転テーブルを備えた工作機械において、
    前記ブレーキによって前記回転テーブルの位置を保持している時に、前記ブレーキに加わる外乱トルクを算出する外乱トルク算出手段と、
    外乱トルクの大きさに対応する第1の係数を記憶した第1係数記憶手段と、
    係数累積手段と、
    報知手段と、を備え、
    前記係数累積手段は、
    前記ブレーキに外乱トルクが加わった際に、前記外乱トルク算出手段によって外乱トルクの値を算出し、該算出された外乱トルクの値と前記第1係数記憶手段から外乱トルクに対応する第1の係数を求めて累積計算し、
    前記報知手段は、
    前記係数累積手段の累積計算値が予め設定した値に達した際に、ブレーキ交換が必要であることを報知する、
    ことを特徴とする回転テーブルを備えた工作機械。
  2. ワークを載置して所定の位置に割り出した後、ブレーキによって前記割り出した位置を保持する回転テーブルを備えた工作機械において、
    ワークに応じた前記回転テーブルのイナーシャを予め記憶したイナーシャ記憶手段と、
    イナーシャの大きさに対応する第2の係数を記憶した第2係数記憶手段と、
    係数累積手段と、
    報知手段と、を備え、
    前記係数累積手段は、
    前記ブレーキに外乱トルクが加わった際に、前記記憶したイナーシャと前記第2係数記憶手段からイナーシャに対応する第2の係数を求めて累積計算し、
    前記報知手段は、
    前記係数累積手段の累積計算値が予め設定した値に達した際に、ブレーキ交換が必要であることを報知する、
    ことを特徴とする回転テーブルを備えた工作機械。
  3. ワークを載置して所定の位置に割り出した後、ブレーキによって前記割り出した位置を保持する回転テーブルを備えた工作機械において、
    前記ブレーキによって前記回転テーブルの位置を保持している時に、前記ブレーキに加わる外乱トルクを算出する外乱トルク算出手段と、
    ワークに応じた前記回転テーブルのイナーシャを予め記憶したイナーシャ記憶手段と、
    外乱トルクの大きさに対応する第1の係数を記憶した第1係数記憶手段と、
    イナーシャの大きさに対応する第2の係数を記憶した第2係数記憶手段と、
    係数累積手段と、
    報知手段と、を備え、
    前記係数累積手段は、
    前記ブレーキに外乱トルクが加わった際に、前記外乱トルク算出手段によって外乱トルクの値を算出し、該算出された外乱トルクの値と前記第1係数記憶手段から外乱トルクに対応する第1の係数を求め、前記記憶したイナーシャと前記第2係数記憶手段からイナーシャに対応する第2の係数を求め、前記第1の係数および前記第2の係数を累積計算し、
    前記報知手段は、
    前記係数累積手段の累積計算値が予め設定した値に達した際に、ブレーキ交換が必要であることを報知する、
    ことを特徴とする回転テーブルを備えた工作機械。
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