JP6153380B2 - 水処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、生物処理槽を備えた水処理装置に関する。
特開平5−337480号公報には、接触ばっ気槽を備えた浄化槽が記載されている。この接触ばっ気槽には、接触材の下方の領域に全面ばっ気用散気管が配置されている。
特開平5−337480号公報
ところで、浄化槽は、強度を確保するために断面形状が円形等の形状を用いられることがある。しかしながら、そのような断面形状の浄化槽に対して、特開平5−337480号公報に記載された全面ばっ気用散気管が配置されていても、浄化槽の水平方向に関して、ばっ気が不十分になり、接触材表面の生物膜による生物処理能力が低下する虞がある。すなわち、接触材へのばっ気に関して、さらなる改善の余地がある。そこで本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、生物処理用濾材に対して空気を合理的に供給可能な水処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る水処理装置の好ましい形態によれば、被処理水に対して生物処理を行う生物処理槽を備えた水処理装置が構成される。生物処理槽は、横長円筒形に構成された槽本体と、槽本体に収容されるとともに、網状の濾材により構成された生物処理用濾材と、前記生物処理用濾材を保持する保持部材と、鉛直方向に関して生物処理用濾材の下方に配置された複数の第1散気口を備えるとともに、第1散気口から生物処理用濾材に付着した好気性微生物に対して空気を供給することで、被処理水に対して生物処理(好気処理ともいう)を行うように構成された第1散気装置と、前記生物処理用濾材に向けて空気を排出するように構成された複数の第2散気口を備える第2散気装置とを有する。ここでいう「好気性微生物に対して空気を供給する」とは、好気性微生物が生物処理用濾材から必要以上に剥離(除去)されないように第1散気口から空気を排出し、好気性微生物に対して生物処理に必要な空気を供給することを意味する。
槽本体は、当該槽本体の延在方向と、槽本体が設置された状態において規定される鉛直方向と、延在方向と鉛直方向の双方に交差する方向である水平方向と、を定義するとともに、水平方向に関して当該槽本体の外側に向かって突出する部分を有するように構成される。さらに槽本体は、水平方向における内側に位置する内部空間である第1領域と、槽本体の外側に向かって突出する部分に位置する内部空間である第2領域と、を有する。生物処理用濾材は、前記第1領域と前記第2領域に配置される。
第1散気口は、第1領域に配置される。第2散気装置は、第2散気口から第2領域に配置された生物処理用濾材に向けて空気を噴射することで生物処理用濾材に付着した異物を除去するように構成されている。
第2散気口は、鉛直方向に関して第1散気口より上方における第2領域において、生物処理用濾材が配置された濾材配置領域内に配置されるとともに、第1散気口よりも少ない数にて構成される。
本発明によれば、鉛直方向の高さが互いに異なる位置に第1散気口と第2散気口が配置されているため、第1散気装置と第2散気装置を用いて、生物処理用濾材に向けて空気を合理的に供給することができる。さらに、第1散気口から空気を供給し難い第2領域には第2散気口が設けられているため、第1散気装置と第2散気装置を用いて、水平方向に渡って効率的に生物処理用濾材に対して空気を供給することができる。
なお、第2散気装置は、第2散気口から生物処理用濾材に向けて空気を噴射することで生物処理用濾材に付着した異物を除去するように構成されている。ここでいう「生物処理用濾材に向けて空気を噴射する」とは、生物処理用濾材に付着した異物を除去可能な程度の空気の速度で第2散気口から空気を排出することを意味し、生物処理用濾材に対するいわゆる逆洗処理を行うことを意味する。また、「異物」とは好気性微生物による被処理水の生物処理を阻害する可能性がある物質を意味し、肥厚した生物膜や汚泥などが挙げられる。なお、本発明の水処理装置においては、第2散気装置は、第2散気口から生物処理用濾材に付着した好気性微生物に対して空気を供給することで、被処理水に対して生物処理を行うように構成されていてもよい。
また本発明によれば、槽本体は、水平方向に関して、当該槽本体の外側に向かって突出するように構成された部分に対応する第2領域に第2散気装置を用いることで、当該第2領域に配置された生物処理用濾材に対して逆洗処理を行うことができる。
また本発明によれば、第2散気口が濾材配置領域内に配置されているため、生物処理用濾材に対して空気をより効率的に供給することができる。すなわち、生物処理用濾材より下方に配置された第1散気口を有する第1散気装置と濾材配置領域内に配置された第2散気口を有する第2散気装置を利用することで、鉛直方向に渡って効率的に生物処理用濾材に空気を供給することができる。
本発明に係る水処理装置の更なる形態によれば、槽本体は、被処理水の固液分離処理を行う夾雑物処理槽と、夾雑物処理槽からの被処理水中の有機汚濁物質を嫌気処理する嫌気処理槽と、嫌気処理槽からの被処理水中の有機汚濁物質を好気分解する好気処理槽と、を有することができる。当該構成にあっては、夾雑物処理槽、嫌気処理槽、好気処理槽は槽本体の延在方向に並んで配置することができる。生物処理用濾材、第1散気口および第2散気口は、好気処理槽に配置することができる。また、第2散気口から噴射された空気により除去された生物処理用濾材の異物を夾雑物処理槽に移送する移送通路を有することができる。
本発明に係る水処理装置の更なる形態によれば、第2散気装置を制御するための制御手段を有している。この制御手段は、第1散気装置から供給された空気によって生物処理槽において被処理水の生物処理が行われる際に、第2散気装置を停止可能に構成されている。制御手段としては、作業者が手動で操作可能な構成であってもよく、一方で自動的に散気装置が制御されるようにソフトウエアおよびハードウエア等を備えた構成であってもよい。
本発明によれば、被処理水の生物処理が行われる水処理装置の通常運転の際には第2散気装置は停止され、例えば生物処理用濾材に対して逆洗を行う逆洗運転の際などにおいて第2散気装置が稼働される。したがって、第1散気装置と第2散気装置を水処理装置の運転態様に応じて合理的に使い分けることができる。
本発明に係る水処理装置の更なる形態によれば、制御手段は、手動操作されることで第2散気口からの空気の供給と当該空気の供給の遮断とを切り替えるバルブとして構成されている。
本形態によれば、バルブが手動操作可能に構成されているため、作業者が水処理装置の状態に応じて運転態様を切り替えることができる構成の水処理装置を提供することができる。
本発明に係る水処理装置の更なる形態によれば、第2散気口を、第2領域のみに設けることができる。
本形態によれば、生物処理用濾材が網状の濾材で形成されているため、濾材配置領域内に第2散気口を有する第2散気装置が配置されている水処理装置において、生物処理用濾材の交換等のメンテナンス作業を容易に行うことができる。例えば、生物処理用濾材が板状部材である場合には、第2散気装置の配置場所を除いた領域に対応する濾材形状に形成する必要がある。そのような濾材形状においては、生物処理用濾材の交換等のメンテナンス作業に困難が伴う。一方で、本形態の通り、生物処理用濾材が網状の濾材である場合には、濾材配置領域内に第2散気装置が配置されている場合であっても、比較的容易に生物処理用濾材の交換等のメンテナンス作業を行うことができる。
本発明によれば、生物処理用濾材に対して空気を合理的に供給可能な水処理装置を提供することができる。
第1実施形態に係る水処理装置100の概要を示す図である。 図1のII-II線における断面図である。 空気供給装置133の上側部分の平面図である。 好気濾床131に用いられている濾材131aの斜視図である。 第2実施形態に係る水処理装置100の概要を示す図である。 図5のVI-VI線における断面図である。
(第1実施形態)
以下に、本発明の第1実施形態における水処理装置の構成を図1〜図4を参照して説明する。なお、本実施形態は、一般家庭、集合住宅等から排出される原水(「排水」ないし「被処理水」ともいう)を水処理領域に受け入れて処理する水処理装置について説明するものである。
図1,図2に示すように、本実施形態の水処埋装置100は、当該水処埋装置100の躯体としての処理槽本体101を有する。この水処埋装置100は、屎尿と併せて生活雑排水(生活系の汚水)を処理する構成の水処理装置である。この処理槽本体101が、本発明における「槽本体」に対応する実施構成例である。
処理槽本体101は、横型円筒形の直胴の前後に蓋となる鏡板を取り付けることによって槽状とされる。図2に示すように、処理槽本体101は、略円形状断面を有している。この処理槽本体101は、図1に示すように、流入管102、流出管103及びマンホール部104を備えている。流入管102は、被処理水(原水)を処理槽本体101の内部空間に導入するための開口部分として構成される。流出管103は、処理後の水を処理槽本体101の内部空間から導出するための開口部分として構成される。マンホール部104は、入槽用、内部点検用、清掃用のマンホールが形成された部位として構成される。
なお、処理槽本体101のうちのマンホール部104側が槽上方ないし槽上部として規定され、その反対側が槽下方、槽下部ないし槽底部として規定される。また、処理槽本体101のうちの流入管102側が上流側として規定され、また流出管103側が下流側として規定される。また、図2におけるマンホール部104の延在面に沿った方向が水平方向(槽左右方向とも称す)として規定され、水平方向と交差する方向が鉛直方向(槽上下方向とも称す)として規定される。
図1に示すように、処理槽本体101の内部空間には、流入管102を通じて受け入れた原水を貯留しつつ所定の水処理がなされる水処理領域が形成されている。この水処理領域には、夾雑物処理槽110、嫌気処理槽120、好気処理槽130、処理水槽140及び消毒槽150が収容されている。この構成において、流入管102を通じて処理槽本体101内に流人した排水は、夾雑物処理槽110、嫌気処理槽120、好気処理槽130、処理水槽140及び消毒槽150において順次処埋され、処理後の水は流出管103を通じて処理槽本体101の外部へと流出される。この場合、水処理装置100は、処理槽本体101外へと流出した水をそのまま放流する浄化槽として構成されてもよいし、或いは処理槽本体101外へと流出した水をトイレや散水用の水として再利用する水再利用装置として構成されてもよい。この好気処理槽130が、本発明における「生物処理槽」に対応する実施構成例である。
夾雑物処理槽110は、水処理機構のうちの最上流の処埋領域を構成している。流入管102から流入した排水は、夾雑物処理槽110に流入し、固液分離処理される。被処理水から分離された固形成分は沈殿汚泥として夾雑物処理槽110の底部に堆積される。
夾雑物処理槽110と嫌気処理槽120の間には、隔壁105が設けられており、隔壁105に沿って移流通路111が設けられている。隔壁105の上部には、開口部112が設けられている。移流通路111は、夾雑物処理槽110を通過した被処理水が押し出し流れの原理によって上向きに流れた後、開口部112を介して嫌気処理槽120の嫌気濾床121より下部の領域に移送されるように構成されている。
嫌気処理槽120は、水処理機構のうち夾雑物処理槽110の下流側における処埋領域を構成している。この嫌気処理槽120は、被処理水中の有機汚濁物質を嫌気処理(還元)する機能、及び被処埋水の濾過処理機能を有する処理槽として構成される。嫌気処理槽120には、有機汚濁物質を嫌気処理する嫌気性微生物が付着する所定量の嫌気濾材が充填された嫌気濾床121が処理槽本体101に支持されるように設けられている。この嫌気濾材として、平板状の濾材や骨格様球状の濾材を好適に用いることができる。この嫌気濾床121では、被処理水が嫌気処理及び濾過処理され、これによりBODの低減と汚泥物の除去が行なわれる。
嫌気処理槽120と好気処理槽130の間には、隔壁106が設けられており、隔壁106の上部に開口部122が設けられている。嫌気処理槽120の嫌気濾床121を上向きに流れた被処理水は、開口部122を介して好気処理槽130へ流入するように構成されている。すなわち、好気処理槽130は、嫌気処理槽120の下流側の処理領域を構成している。
好気処理槽130には、被処理水中の有機汚濁物質を好気分解(好気処理)する好気性微生物が付着する好気濾床131が設けられている。この好気濾床131は、図2においてRa1,Ra2,Rb1,Rb2で示される領域に渡る全領域に配置されている。なお、好気濾床131は、図4に示すような網状に形成された複数の濾材131aが充填されて構成されている。なお、網様ロール状、ヘチマ様板状、ヘチマ様球状、網様円筒状、網目円筒状、ネットリング、ネットパイプ等の被処理水との接触面積が大きい複数の濾材が一体状に形成された濾材を用いてもよい。この好気濾床131は、処理槽本体101に支持されたネットや板状部材等の保持部材によって保持されている。この好気濾床131が、本発明における「生物処理用濾材」に対応する実施構成例である。
また、好気処理槽130には、好気濾床131に付着した好気性微生物および好気濾床131に対して空気を供給する空気供給装置133が配置されている。図1および図2に示すように、空気供給装置133は、第1散気部134、第2散気部135、切替装置136および空気供給装置接続部137を有している。
図1および図2に示すように、第1散気部134は、好気濾床131よりも下方の領域に設けられている。この第1散気部134は、図2の槽右側に設けられた第1系統と槽左側に設けられた第2系統に大別される。第1系統は、散気口134aを備えた3つの第1散気管134Aが槽左右方向に延在して配置されている。第2系統は、散気口134bを備えた3つの第1散気管134Bが槽左右方向に延在して配置されている。この第1散気部134、第2散気部135が、それぞれ本発明における「第1散気装置」、「第2散気装置」に対応する実施構成例である。また、散気口134a,134bが、本発明における「第1散気口」に対応する実施構成例である。
第2散気部135は、好気濾床131が配置された領域(濾材配置領域)内に設けられている。この第2散気部135も第1散気部134と同様に第1系統と第2系統に大別され、第1系統および第2系統は、それぞれ散気口135a,135bを備えた3つの第2散気管135A,135Bが槽左右方向に延在して配置されている。この第2散気部135が、それぞれ本発明における「第2散気装置」に対応する実施構成例である。また、散気口135a,135bのうち図2のRa2とRb2で示された領域に配置されている散気口135a,135bが、本発明における「第2散気口」に対応する実施構成例である。
第1散気部134の第1散気管134Aは、図2のRa1で示された領域に配置されている。また、第1散気部134の第1散気管134Bは、図2のRb1で示された領域に配置されている。一方、第2散気部135の第2散気管135Aは、図2のRa1とRa2で示された領域にまたがって配置されている。また、第2散気部135の第2散気管135Bは、図2のRb1とRb2で示された領域にまたがって配置されている。すなわち、第2散気管135A,135Bは、水平方向に関して、第1散気管134A,134Bが配置される領域Ra1,Rb1よりも外側の領域Ra2,Rb2にも配置されている。これにより、散気口135a,135bが領域Ra2,Rb2にも配置される。このRa1,Rb1で示される領域が、本発明における「第1領域」に対応し、Ra2,Rb2で示される領域が、本発明における「第2領域」に対応する実施構成例である。
図2に示すように、処理槽本体101は略円形状断面を有しており、これにより処理槽本体101は、領域Ra2,Rb2において、処理槽本体101の外側に向かって突出するように湾曲した側面を有している。なお、処理槽本体101は、略円形状断面を有するように構成しているが、側面が処理槽本体101の外側に向かって突出する形状であれば、楕円状や長円状、あるいは矩形状に構成されていてもよい。
図1および図3に示すように、切替装置136は、3つのバルブ136a〜136cを有している。それぞれのバルブ136a〜136cは、手動操作可能な三方型切替バルブとして構成されている。すなわち、バルブ136aは、流路138と流路138aを連通させる第1位置、流路138と流路138bを連通させる第2位置、流路138と流路138a,138bのそれぞれの流路とを連通させる第3位置の間を切替可能に構成されている。
同様に、バルブ136bは、流路138aと流路138a1を連通させる第1位置、流路138aと流路138b1を連通させる第2位置、流路138aと流路138a1,138b1のぞれぞれの流路とを連通させる第3位置の間を切替可能に構成されている。
また、バルブ136cは、流路138bと流路138a2を連通させる第1位置、流路138bと流路138b2を連通させる第2位置、流路138bと流路138a2,138b2のそれぞれの流路とを連通させる第3位置の間を切替可能に構成されている。
図2および図3に示すように、空気供給装置接続部137にはポンプ(図示省略)が接続される。そして切替装置136の3つのバルブ136a〜136cを切り替えることにより、縦管139A1,139A2,139B1,139B2に対して個別にあるいは選択して組み合わされた任意の縦管に、ポンプから供給された空気を供給することができる。これにより、第1散気管134A,134Bの散気口134a,134b、第2散気管135A,135Bの散気口135a,135bから好気処理槽130内に空気が排出される。この切替装置136が、本発明における「制御手段」に対応する実施構成例である。また、バルブ136cが、本発明における「バルブ」に対応する実施構成例である。
図1に示すように、好気処理槽130と処理水槽140の間には、隔壁107が設けられており、隔壁107の下部に開口部132が設けられている。好気処理槽130の好気濾床131を下向きに流れた被処理水は、開口部132を介して処理水槽140へ流入するように構成されている。すなわち、処理水槽140は、好気処理槽130の下流側の処理領域を構成している。
開口部132を通じて処理水槽140に移流した被処理水は、処理水槽140にて一旦貯留される。この処理水槽140には、エア駆動式のエアリフトポンプによる移流通路142が設けられている。移流通路142は、処理水槽140の底部の水を、エアリフトポンプの汲み上げ力によって吸入口143から吸入し、吐出口144から吐出することで夾雑物処理槽110へと返送する。これにより、流入管102を通じて処理槽本体101に流入した水が夾雑物処理槽110、嫌気処理槽120、好気処理槽130および処理水槽140を循環するように構成されている。
好気処理槽130において好気濾床131から除去(剥離)された異物は、水の流れによって好気処理槽130から下流の処理水槽140に移動する。吸入口143は、開口部132の近辺に設けられており、これにより、移流通路142を介して処理水槽140内の水だけでなく、好気濾床131から除去(剥離)された異物も夾雑物処理槽110に返送される。なお、夾雑物処理槽110内にはバッフルが設けられており、移送通路142を介して水や異物が、吐出口144からバッフル内に返送されるように構成されていてもよい。これにより、夾雑物除去槽110に蓄積したスカム(被処理水中を浮上した異物)に影響を与えることなく異物が堆積される。また、この移流通路142によって夾雑物処理槽110に返送される水量は、バルブ(図示省略)によって調整可能に構成されている。
処理水槽140と消毒槽150との間には、隔壁108が設けられており、隔壁108の上部に開口部141が設けられている。この開口部141は、処理水槽140内の水が押し出し流れの原理によって消毒槽150へと移流可能な開口部分として構成された実施例である。
消毒槽150には、消毒処理を行うための固形消毒剤が充填された薬剤筒151が設けられている。この薬剤筒151から溶出した消毒剤によって消毒処理がなされた後の水は、流出管103を通じて処理槽本体101外へと放流される。なお、消毒槽150の下流には、更に別の槽、例えば放流用のポンプが設置された放流ポンプ槽などを設けてもよい。
以上の通り構成された水処埋装置100は、好気処理槽130において被処理水を好気処理する通常運転時には、第1散気管134A,134Bの散気口134a,134bからに空気を排出することで、好気濾床131に付着した好気性微生物に対して空気を供給する散気運転が行われる。この時、第2散気管135A,135Bの散気口135a,135bからは空気が排出されないように切替装置136のバルブ136a〜136cが切り替えられている。
一方、好気濾床131を空気の勢いで洗浄する逆洗運転時には、第1散気管134A,134Bの散気口134a,134b、第2散気管135A,135Bの散気口135a,135bから順次空気が排出されるように切替装置136のバルブ136a〜136cを操作する。すなわち、鉛直方向下方に配置された第1散気部134から空気を噴射し、その後、鉛直方向上方に配置された第2散気部135から空気を噴射する。
具体的には、まず、第1散気管134Aの散気口134aのみから空気が排出されるように切替装置136を操作し、好気濾床131に対して逆洗処理を行う。その後、第1散気管134Bの散気口134bのみから空気が排出されるように、切替装置136を操作する。さらに、第2散気管135Aの散気口135aのみから空気が排出されるように、切替装置136を操作する。最後に、第2散気管135Bの散気口135bのみから空気が排出されるように、切替装置136を操作する。各散気口134a,134b,135a,135bから空気が排出される時間は、生物膜の肥厚状況や、好気濾床131の大きさ、比表面積、種類によって適宜設定される。これにより、好気濾床131に付着した異物が除去される。
(第2実施形態)
次に第2実施形態における水処理装置について図5,図6を参照して説明する。第2実施形態においては、第1実施形態と比較して、第2散気部135の構成が異なる。第2散気部135以外の構成については、第1実施形態と同様であり、同じ符号を付して説明を省略する。
第1実施形態においては、第2散気部135の第2散気管135A,135Bが槽左右方向に延在して配置されていたが、第2実施形態においては、第2散気部135の第2散気管135A,135Bは図5における左右方向に延在するように配置されている。すなわち、第2散気管135A,135Bは、図6に示すように領域Ra2,Rb2に配置されている。これにより、散気口135a,135bは、領域Ra2,Rb2にのみ配置されている。
以上の実施形態によれば、第1散気部134の散気口134a,134bから好気濾床131に付着した好気性微生物に対して空気を供給することで、好気処理槽130内の被処理水に好気処理を行うことができる。また、第1散気部134の散気口134a,134bおよび第2散気部135の散気口135a,135bから好気濾床131に対して空気を供給することで、好気濾床131に対して逆洗処理を行うことができる。すなわち、第1散気部134と第2散気部135を合理的に稼働させることができる。
また、以上の実施形態によれば、逆洗処理を行う際には、切替装置136によって空気供給流路が切り替えられ、第1散気管134A,134Bおよび第2散気管135A,135Bのそれぞれの散気管に個別に空気が供給される。好気処理を行う際には、2系統の第1散気管134A,134Bの両方の散気管に空気が供給されるが、逆洗処理を行う際には、第1散気管134A,134Bおよび第2散気管135A,135Bのうちの任意の散気管を選択して空気が供給される。したがって、ポンプから空気供給装置133に供給される空気量を変更することなく、好気処理を行う場合に比べて、逆洗処理において好気濾床131に対して強い勢いの空気を噴射することができる。
また、以上の実施形態によれば、処理槽本体101は、Ra2,Rb2で示される領域において、処理槽本体101の外側に向かって突出するように湾曲した側面を有している。被処理水中の空気は、鉛直方向の上方に向かって移動するため、第1散気管134A,134Bは、Ra2,Rb2で示される領域に配置された好気濾床131に対して直接的に空気を噴射することができない。しかしながら、第1実施形態においては、第2散気管135A,135BがRa2,Rb2で示される領域まで延在して配置されており、第2実施形態においては第2散気管135A,135BがRa2,Rb2で示される領域に配置されている。すなわち、散気口135a,135bがRa2,Rb2で示される領域に配置されているため、当該領域Ra2,Rb2に配置された好気濾床131に対して直接的に空気を噴射することができる。したがって、散気口134a,134bと散気口135a,135bから噴射される空気によって、水平方向に渡って好気濾床131に対して効率的に逆洗処理を行うことができる。すなわち、逆洗処理時において、逆洗処理されない好気濾床131の容量を低減させることができる。
また、以上の実施形態によれば、第1散気管134A,134Bが好気濾床131よりも下方に配置され、第2散気管135A,135Bが第1散気管134A,134Bよりも上方の好気濾床131が配置される濾材配置領域内に配置されている。したがって、散気口134a,134bと散気口135a,135bから供給される空気によって、鉛直方向に渡って好気濾床131に対して効率的に逆洗処理を行うことができる。
また、以上の実施形態によれば、好気濾床131に充填された濾材131aが網状の濾材で形成されているため、濾材配置領域内に第2散気管135A,135Bが配置されている構成であっても、好気濾床131に充填された濾材131aの交換等のメンテナンス作業を容易に行うことができる。すなわち、好気濾床が板状部材で形成された構成に比べて、濾材131aが充填された好気濾床131の交換を容易に行うことができる。
以上の実施形態においては、切替装置136のバルブ136a〜136cが手動で操作されるように構成されていたが、これには限られない。例えば、切替装置136がバルブ136a〜136cを自動的に操作して空気供給経路を切り替えるように構成されていてもよい。この場合、前回の逆洗処理から所定時間経過した場合に逆洗処理を行うように、切替装置136が自動的にバルブ136a〜136cを操作して空気供給経路を切り替えてもよい。
また、以上の実施形態においては、逆洗運転時に、鉛直方向下方に配置された第1散気部134から空気を噴射し、その後、鉛直方向上方に配置された第2散気部135から空気を噴射するように切替装置136を切り替えるように構成されていたが、これには限られない。すなわち、切替装置136によって切替えられる第1散気管134A,135Bおよび第2散気管135A,135Bは任意に選択可能であり、その順番も任意に変更可能である。
また、以上の実施形態においては、切替装置136によって空気供給流路が切り替えられるように構成されていたが、さらに切替装置136によってそれぞれの散気管135A,135B,135A,135Bに供給される空気量が調整されるように構成されていてもよい。
また、以上の実施形態においては、第2散気管135A,135Bは、好気濾床131が配置される濾材配置領域内に配置されていたが、これには限られない。第2散気管135A,135Bは、第1散気管134A,134Bよりも上方であり、好気濾床131よりも下方に配置されていてもよい。
また、以上の実施形態においては、第2散気管135A,135Bには、逆洗処理時にのみ空気が供給されるように構成されていたが、これには限られない。通常運転時に散気口134a,134bおよび散気口135a,135bから空気を排出することで、好気濾床131に付着した好気性微生物によって被処理水が好気処理されるように構成されていてもよい。
また、以上の実施形態においては、水処理装置100は、夾雑物処理槽110、嫌気処理槽120、好気処理槽130、処理水槽140及び消毒槽150の各処理要素によって構成される場合について説明したが、処理要素の数や種類に関しては必要に応じて種々選択が可能である。
また、以上の実施形態においては、一般家庭、集合住宅等から排出される原水を処理する水処理装置100について記載したが、本発明は、一般家庭、集合住宅以外に、商業施設、公共施設、工場等の設備から排出される原水を処理する水処理装置に対しても適用することが可能である。
また、以上の実施形態においては、好気濾床131は、網状に一体状に形成された濾材として形成されていたが、好気濾床131として複数の濾材が濾材配置領域に配置されていてもよい。
上記発明の趣旨に鑑み、本発明に係る水処理装置は、下記の態様が構成可能である。
(態様1)
請求項4に記載の水処理装置であって、
前記槽本体の側面は、水平方向に関して、当該槽本体の外側に向かって突出するように湾曲した曲面を有することを特徴とする水処理装置。
(態様2)
請求項4または態様1に記載の水処理装置であって、
前記槽本体は、鉛直方向に平行な面に関して略円形状断面を有していることを特徴とする水処理装置。
(態様3)
請求項7に記載の水処理装置であって、
前記生物処理用濾材は、網状の濾材が一体に構成されていることを特徴とする水処理装置。
(実施形態の各構成要素と本発明の各構成要素の対応関係)
以上の実施形態は、本発明を実施するための形態の一例を示すものである。したがって、本発明は、実施形態の構成に限定されるものではない。なお、実施形態の各構成要素と本発明の各構成要素の対応関係を以下に示す。
水処理装置100は、本発明の「水処理装置」に対応する構成の一例である。
処理槽本体101は、本発明の「槽本体」に対応する構成の一例である。
好気処理槽130は、本発明の「生物処理槽」に対応する構成の一例である。
好気濾床131は、本発明の「生物処理用濾材」に対応する構成の一例である。
第1散気部134は、本発明の「第1散気装置」に対応する構成の一例である。
第2散気部135は、本発明の「第2散気装置」に対応する構成の一例である。
散気口134a,134bは、本発明の「第1散気口」に対応する構成の一例である。
散気口135a,135bは、本発明の「第2散気口」に対応する構成の一例である。
切替装置136は、本発明の「制御手段」に対応する構成の一例である。
バルブ136cは、本発明の「バルブ」に対応する構成の一例である。
領域Ra1,Rb1は、本発明の「第1領域」に対応する構成の一例である。
領域Ra2,Rb2は、本発明の「第2領域」に対応する構成の一例である。
100 水処理装置
101 処理槽本体
102 流入管
103 流出管
104 マンホール部
105 隔壁
106 隔壁
107 隔壁
108 隔壁
110 夾雑物処理槽
111 移流通路
112 開口部
120 嫌気処理槽
121 嫌気濾床
122 開口部
130 好気処理槽
131 好気濾床
131a 濾材
132 開口部
133 空気供給装置
134 第1散気部
134A,134B 第1散気管
134a,134b 散気口
135 第2散気部
135A,135B 第2散気管
135a,135b 散気口
136 切替装置
136a,136b,136c バルブ
137 空気供給装置接続部
138 流路
138a,138b 流路
138a1,138a2 流路
138b1,138b2 流路
139A1,139B1 縦管
139B1,139B2 縦管
140 処理水槽
141 開口部
142 移流通路
143 吸入口
144 吐出口
150 消毒槽
151 薬剤筒

Claims (5)

  1. 被処理水に対して生物処理を行う生物処理槽を備えた水処理装置であって、
    前記生物処理槽は、
    横型円筒形に構成された槽本体と、
    前記槽本体に収容されるとともに、網状の濾材により構成された生物処理用濾材と、
    前記生物処理用濾材を保持する保持部材と、
    鉛直方向に関して前記生物処理用濾材の下方に配置された複数の第1散気口を備えるとともに、前記第1散気口から前記生物処理用濾材に付着した好気性微生物に対して空気を供給することで、被処理水に対して生物処理を行うように構成された第1散気装置と、
    前記生物処理用濾材に向けて空気を排出するように構成された複数の第2散気口を備える第2散気装置と、を有し、
    前記槽本体は、当該槽本体の延在方向と、前記槽本体が設置された状態において規定される鉛直方向と、前記延在方向と前記鉛直方向の双方に交差する方向である水平方向と、を定義するとともに、前記水平方向に関して当該槽本体の外側に向かって突出する部分を有するように構成されており、
    さらに前記槽本体は、前記水平方向における内側に位置する内部空間である第1領域と、前記槽本体の外側に向かって突出する部分に位置する内部空間である第2領域と、を有し、
    前記生物処理用濾材は、前記第1領域と前記第2領域に配置されており、
    前記第1散気口は、前記第1領域に配置され、
    前記第2散気装置は、前記第2散気口から前記第2領域に配置された前記生物処理用濾材に向けて空気を噴射することで前記生物処理用濾材に付着した異物を除去するように構成されており、
    前記第2散気口は、前記鉛直方向に関して前記第1散気口より上方における前記第2領域において、前記生物処理用濾材が配置された濾材配置領域内に配置されるとともに、前記第1散気口よりも少ない数にて構成されることを特徴とする水処理装置。
  2. 請求項1に記載された水処理装置であって、
    前記槽本体は、
    被処理水の固液分離処理を行う夾雑物処理槽と、
    前記夾雑物処理槽からの被処理水中の有機汚濁物質を嫌気処理する嫌気処理槽と、
    前記嫌気処理槽からの被処理水中の有機汚濁物質を好気分解する好気処理槽と、を有し、
    前記夾雑物処理槽、前記嫌気処理槽、前記好気処理槽は前記槽本体の延在方向に並んで配置され、
    前記生物処理用濾材、前記第1散気口および前記第2散気口は、前記好気処理槽に配置され、
    さらに前記第2散気口から噴射された空気により除去された前記生物処理用濾材の異物を前記夾雑物処理槽に移送する移送通路を有することを特徴とする水処理装置。
  3. 請求項1または2のいずれか1項に記載の水処理装置であって、
    前記第2散気装置を制御するための制御手段を有しており、
    前記制御手段は、前記第1散気装置から供給された空気によって前記生物処理槽において被処理水の生物処理が行われる際に、前記第2散気装置を停止可能に構成されていることを特徴とする水処理装置。
  4. 請求項3に記載の水処理装置であって、
    前記制御手段は、手動操作されることで前記第2散気口からの空気の供給と当該空気の供給の遮断とを切り替えるバルブとして構成されていることを特徴とする水処理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載された水処理装置であって、
    前記第2散気口は、前記第2領域のみに設けられていることを特徴とする水処理装置。

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