JP6152527B2 - 粒子分離デバイスおよび流量調節デバイスの連結を用いた方法ならびに機械装置 - Google Patents

粒子分離デバイスおよび流量調節デバイスの連結を用いた方法ならびに機械装置 Download PDF

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Description

本明細書に開示されている主題の実施形態は、一般に、方法およびシステムに関し、より詳細には、ターボ機械装置内の冷却流を操作するために粒子分離デバイスと流量調節デバイスとを配置する機構および技術に関する。
ここ数年、化石燃料の価格が上昇するにつれて、化石燃料の海底採取に使用される海中圧縮機を開発することへの関心が劇的に高まっている。図1に示されている通り、海底石油/ガス採取システム10が、部分的に海底12上でオイルを採取する井戸14に近接して配設されている。このシステムは、種々の構成要素16(例えば、圧力が突然変化した場合に井戸の圧力および完全性を維持する噴出防止装置ならびに他の既知の機器)と、井戸14の上方に浮かんでいることができる船22の所で石油/ガスが収集されるように井戸14から採取した石油/ガスを海面20に汲み上げるのに使用され得る圧縮機18とを含むことができる。石油/ガスは、圧縮機18からライザ24を通って船22へ汲み上げられる。石油/ガスを海面20に汲み上げるのに必要な圧力を生成するために、圧縮機18は、リンク28経由で圧縮機18に直接接続されているモータ26により駆動される。しかし、圧縮機18のシャフト(図示せず)を支持している軸受は、ロータの高回転速度によりかなりの量の熱を発生し、この熱は、圧縮機18の適切な動作のために除去することが必要である。また、モータ26内に蓄積する熱が動作中にはかなりのものになる可能性があるので、モータ26を冷却する必要がある。
このため、圧縮機18は、圧縮される流体(例えば、圧縮機の出口からの気体)の一部を転向させて、圧縮機18の軸受とモータ26の一部とを冷却してもよい。転向流体は、圧縮機18とモータ26との間で分割されてもよく、モータ26を冷却するのに使用される転向流体流の一部は、図1に示されている通り、専用管30により圧縮機18からモータ26へ供給されてもよい。
しかし、転向流体は、圧縮機18および/またはモータ26の内部で、特にそれらの軸受の内側で、望ましくない泥または異物(不純物)を含んでいる可能性がある。このため、圧縮機18の軸受および/またはモータ26を冷却する前に、フィルタまたは除塵デバイスを使用して転向流体を清浄化してもよい。例えば、その内容全体が参照により本明細書に開示されているAndersonらの米国特許第7,311,741号およびBaigas,Jr.の米国特許第3,907,671号に、塵および/または粒子を除去するそのようなデバイスが開示されている。
図1に示されているシステム10は、圧縮機18の軸受およびモータ26へ供給される流体の体積を制御する流量調節デバイス(図示せず)を含んでいてもよい。システム10が使用される種々の条件に応じて、この(圧縮機18またはモータ26のどちらかへ)転向される流体量は、時々で変化する。除塵デバイスが圧縮機18の外側に配置されているので、流量調節デバイスは、従来、除塵デバイスから分離されている。さらに、従来の流量調節デバイスは、外側からのアクセスが難しい位置である圧縮機18のケーシングの内側深くに設けられている。
このように、圧縮機の動作の変化に関する不測の事態において流量調節デバイスを修正するために、圧縮機18全体を、海底12から離し、海面の乾いた施設に運び上げなければならず、次に、流量調節デバイスに到達しかつ別の適切な流量調節デバイスと交換することができるように、圧縮機18を分解しなければならない。あるいは、同じ流量調節デバイスが維持されるが、種々の孔を有する種々の取外し可能なリング要素が流量調節デバイスの内側に設けられて、流体の流量を変更する。圧縮機18が乾いた施設で分解されると、圧縮機のケーシングへのかつ圧縮機の内側または外側の除塵デバイスへの流量調節デバイスの複数の接続のせいで、圧縮機の流量調節デバイスに到達しかつそれを取り外すには半日から3日かかる。このように、保守作業員は、流量調節デバイスを取り換えるために、圧縮機の内側に到達しかつ圧縮機のケーシングおよび粒子分離デバイスから流量調節デバイスを取り外す必要がある。
この時間のかかる作業は、石油採取システム10の動作を一時的に停止させることになり、これは生産減少を意味する。したがって、システム10の動作条件に応じて流量調節デバイスを修正するために、システム10の全動作を2〜3日間停止することは望ましくない。
したがって、前述の問題および欠点を無くすシステムおよび方法を提供することが望ましいと考えられる。
一例示的実施形態によれば、ケーシングと、ケーシングの内側に取り付けられている圧縮機とを含むターボ機械装置があり、圧縮機は、軸受により支持されているシャフトと、ケーシングの内側に取り付けられ、冷却液で圧縮機の軸受を冷却するように構成されている冷却システムとを有する。冷却システムは、冷却液から粒子を分離するように構成されている粒子分離デバイスと、粒子分離デバイスに接触することなく粒子分離デバイスと流体連通し、冷却液を調節するように構成されている流量調節デバイスとを含む。流量調節デバイスは、ケーシングの壁の内側に粒子分離デバイスに隣接して配設されている。
別の例示的実施形態によれば、ケーシングと、ケーシングの内側に取り付けられている機械とを含むシステムがあり、機械は、軸受により支持されているシャフトと、ケーシングの内側に取り付けられ、冷却液で機械の軸受を冷却するように構成されている冷却システムとを有する。冷却システムは、冷却液から粒子を分離するように構成されている粒子分離デバイスと、粒子分離デバイスに接触することなく粒子分離デバイスと流体連通し、冷却液を調節するように構成されている流量調節デバイスとを含む。流量調節デバイスは、ケーシングの壁の内側に粒子分離デバイスに隣接して配設されている。
さらに別の例示的実施形態によれば、ケーシングを有するターボ機械装置を組み立てる方法がある。本方法は、ケーシングの内側に圧縮機を取り付けるステップであり、この圧縮機が、軸受により支持されているシャフトを有する、ステップと、ケーシングの内側に冷却システムを取り付けるステップであり、この冷却システムが、冷却液で圧縮機の軸受を冷却するように構成されている、ステップとを含む。冷却システムは、冷却液から粒子を分離するように構成されている粒子分離デバイスと、粒子分離デバイスに接触することなく粒子分離デバイスと連通する流量調節デバイスとを含む。
本明細書の一部に組み込まれておりそれを構成している添付図面は、1つまたは複数の実施形態を示し、記述と共にこれらの実施形態を説明する。
従来の海洋石油採取システムの概略図である。 例示的実施形態による圧縮機の概略図である。 例示的実施形態による、図2の圧縮機の内側に配設されている粒子分離デバイスおよび流量調節デバイスの概略図である。 別の例示的実施形態による粒子分離デバイスおよび流量調節デバイスの概略図である。 例示的実施形態による、粒子分離デバイスおよび流量調節デバイスを通る流路を示す概略図である。 例示的実施形態による、粒子分離デバイスと流量調節デバイスとの間の接触を示す概略図である。 例示的実施形態による、図6の接触の断面図を示す概略図である。 例示的実施形態による、流量調節デバイスを組み立てるステップを示すフローチャートである。
例示的実施形態の以下の記載は、添付図面を参照する。異なる図面の同一の参照番号は、同一または同様の要素を特定する。以下の詳細な記載は、本発明を限定しない。そうではなく、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲により定められる。以下の実施形態は、分かり易くするために、海中圧縮機の専門用語および構造に関して論じられている。しかし、次に論じる実施形態は、これらの圧縮機に限定されず、冷却目的で清浄な流体流の供給を必要とする他の圧縮機または機械に適用され得る。
本明細書の全体にわたって言及される「一実施形態」または「ある実施形態」は、ある実施形態に関連して記載されている特定の特徴、構造、または特性が、開示されている主題の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、本明細書の全体にわたって様々な箇所に記載されている語句「一実施形態では」または「ある実施形態では」は、必ずしも同じ実施形態を指していない。さらに、特定の特徴、構造、または特性は、1つまたは複数の実施形態において、任意の適切な方法で組み合わせられていてもよい。
図2に示されている例示的実施形態によれば、新規の圧縮機38は、(図中に部分的に示されており縮尺で示されていない)ケーシング40と、当技術分野において既知であり、したがって図示されていない種々の構成要素とを有する。関連構成要素の中に、当業者に理解されると考えられる内部効果または他の原理により流体流から泥/粒子を分離するように構成されている粒子分離デバイス42がある(例えば、その内容全体が参照により本明細書に援用されているKimらの「Characterization of a particle trap impactor」、Aerosol Science 37(2006年)1016〜1023頁参照)。やはり図2に示されている通り、後で論じるように、粒子分離デバイス42と流体連通する流量調節デバイス44がある。後で論じるように、粒子分離デバイス42および流量調節デバイス44はどちらも、ケーシング40内に形成されている穴内に部分的に配設されている。図1に示されている圧縮機38の軸受(図示せず)および/またはモータ26を冷却するために流体流が経由して圧縮機の流出部から転向される流入部46を、粒子分離デバイス42は有する。
図2は、粒子分離デバイス42が、ケーシング40の部材48に、または例えばケーシング40の壁40bの穴40cなどの圧縮機38の別の構成要素に、取り付けられていることを示す。図3は、粒子分離デバイス42のさらに詳細な図を示す。さらに具体的には、転向流体は、流入部46を通って第1のチャンバ50内に進入し、次に、転向流体は、チャネル53および第2のチャンバ54に進入する前に、流体が流体中に混入した粒子と共に加速される狭窄通路52に到達する。この第2のチャンバ54は、圧縮機38のケーシング40の内側と連通する穴56を有する。
転向流体の加速および泥粒子と流体粒子との異なる運動量により、ならびに図2に全般的に不純物IMと示されている粒子および/または塵が流体自体より重いことにより、流体は方向を方向Aから方向Bへ逆転するが(図3および図5参照)、殆どの不純物IMが慣性により元の方向Aを維持する。したがって、不純物IMは、粒子分離デバイス42から外へ第2のチャンバ54を通って徐々に落下して、図2に示されている通りケーシング40の内側に不純物IM1の堆積を形成するように流体から分離され、穴56に近接して蓄積される。
図2に戻って、粒子分離デバイス42の穴56は、圧縮機38の底部領域58に対向していることに留意されたい。換言すれば、図2は、圧縮機38が横方向側面上に横たわっており、その動作位置にないことを示す。動作時、圧縮機38は、底部領域58が施設の床に対向/接触しているように配置される。このことは、重力ベクトルgにより示されている。したがって、粒子分離デバイス42の内側に蓄積する不純物は、穴56を経由して圧縮機38の底部領域58へ落下する。圧縮機38の底部領域58は、ねじ60または当技術分野における他の既知の機構によりケーシング40に結合されていてもよい。図2に示されている圧縮機38の位置は、圧縮機解体時、すなわち粒子分離デバイス42および圧縮機38の他の構成要素へのアクセスのために底部領域58が除去される時に用いられる保守位置である。
図3に戻って、転向流体流がAからBへ方向を変えると、転向流体流は、第3のチャンバ60に進入し、1つまたは複数のチャネル61に到達する。図3は1つのチャネルのみを示すが、一実施形態では、粒子分離デバイスは、2個と20個の間のチャネル61を有していてもよい。粒子分離デバイス42の側面部上の1つまたは複数の穴62と流量調節デバイス44の対応する穴64とにより、不純物に関して清浄化された転向流体流が、流量調節デバイス44のチャンバ66内に進入する。しかし、粒子分離デバイス42が流量調節デバイス44と直接接触していないため、穴62を出る清浄化された流体の一部は、流量調節デバイス44に進入する前に、図4に示されているチャンバ40dに進入してもよい。図4に示されているチャンバ40dは、ケーシング40、粒子分離デバイス42の一部分および流量調節デバイス44の一部分により画定されている。キャビティ40dが、やはり図4に示されている2つの穴H1およびH2を有するように構成されていてもよい。
2つの穴H1およびH2は、穴の軸が互いに略垂直であるように配置されていてもよい。用途に応じて、2つの軸間の角度が、90度とは異なっていてもよい。さらに、清浄化された流体の漏出を防ぐように、穴H1と穴H2とは、粒子分離デバイス42と流量調節デバイス44とをしっかりと受容する直径を有していてもよい。しかし、一例示的実施形態では、漏出は、チャンバ40dから起こる可能性がある。図4に示されている穴H1と穴H2とは、図2に示されている穴40cに相当する。一例示的実施形態では、粒子分離デバイスおよび流量調節デバイスがどちらもケーシング40内に挿入された場合に粒子分離デバイス42が流量調節デバイス44に接触しないように、穴H1と穴H2との間の距離が計算される。さらに別の例示的デバイスでは、流量調節デバイス44は、一方の端部がケーシング40の外側に残っているように、かつ反対側端部がケーシング40内部に形成されているチャンバ40f(図2参照)内に延出しているように挿入される。本例示的実施形態によれば、ケーシング40の外側に残っている流量調節デバイスの端部は、モータ26への適切な配管と連結されていてもよい(図1参照)。粒子分離デバイス42は、中間部分がケーシング40の壁内にあり、一方の端部がチャンバ40f内にあるように配設されていてもよい。当業者により理解されると考えられる他の配置が可能である。
さらに図3に関して、チャンバ66からの清浄化された転向流体流は、第1の流動と第2の流動とに分割され、穴68を出る第1の流動は、例えば圧縮機の軸受の方へ、穴70を出る第2の流動は、例えば図1に示されているモータ26の方へ向かう。これらの穴68および穴70は、各流量調節デバイス44についてあらかじめ決められており、圧縮機38の動作の変化により、流量調節デバイス44の完全な除去と、新しい流量調節デバイスとの交換または後で論じる元の流量計であるが異なる大きさの穴を有するものとの交換とが必要になる。しかし、流量調節デバイス44は粒子分離デバイス42に取り付けられていないため、この作業は従来のデバイスの場合よりも速い。
図2に戻って、流量調節デバイス44は、構成要素の中でもとりわけ、例えばフランジ74とフランジ80とを含む界面72を有して示されている。流量調節デバイス44をケーシング40に取り付けるために次に論じる機構はまた、粒子分離デバイス42に適用されてもよい。フランジ74は、例えばねじ76により、界面72の一部であるフランジ80に結合されていてもよい。フランジ74とフランジ80とは、側面40a上に形成されている穴78を覆っており、圧縮機38の側面40aのケーシング穴78は、圧縮機38の底部領域58を開くことなく、流量調節デバイス44全体を除去することを可能にする大きさに作られていてもよい。フランジ80は、ケーシング40の側面40aにねじ82で取り付けられていてもよい。当業者により理解されると考えられるように、他の機構が使用されて、流量調節デバイス44をケーシング40の側面40aに固定してもよい。
図4は、粒子分離デバイス42および流量調節デバイス44の全体図を示し、そこでは、流量調節デバイス44が粒子分離デバイス42に隣接して設けられているが、粒子分離デバイス42を流量調節デバイス44に結合するための機械的結合すなわちボルト、ねじ、または他の取付けデバイスはない。矢印のセットが、粒子分離デバイス42、チャンバ40d、および流量調節デバイス44を通る流体流を示しており、また、粒子分離デバイス42を通る泥粒子の流動を示している。したがって、図2に関して、圧縮機38が乾いた施設にありかつ流量調節デバイス44を様々な理由で交換しなければならない場合、圧縮機38の底部領域58は除去しなくてもよく、ケーシング40の側面40a上のフランジ80のみを流量調節デバイス44と共に除去すればよいということがあり得る。フランジ80を介して流量調節デバイス44に容易にアクセスすることができるため、この作業は圧縮機38の外側から実施することができる。この方法で、フランジ74およびフランジ80ならびに流量調節デバイス44を除去するために一対のボルト82のみを取り外せばよいので、別の流量調節デバイスとの流量調節デバイス44の交換または穴68および穴70の交換により、交換時間が12時間から48時間までから2時間から3時間までに短縮される可能性がある。
流量調節デバイス44を修正/交換するためのアクセス時間のこの短縮は、例示的実施形態によれば、界面72を介して流量調節デバイス44を圧縮機38の側面40aのみに結合させることにより、かつ流量調節デバイス44を粒子分離デバイス42に機械的に結合せずに2つのデバイスを互いに隣接して配置することにより、達成することができる。ここで、流量調節デバイス44を粒子分離デバイス42に「機械的に結合しない」という表現により、これら2つのデバイスを互いに取り付けるためにボルト、ねじ、または他の機械的手段が使用されないことが理解される。しかし、この表現は、2つのデバイス間の直接接触または2つのデバイスの連結を除外しない。これに関して、図3および図4は、粒子分離デバイス42の穴62が流量調節デバイス44の穴64と連通するので、粒子分離デバイス42が流量調節デバイス44に流体連結されていることを示す。
粒子分離デバイス42を通る流路および流量調節デバイス44は、図5にさらに詳細に示されている。本例示的実施形態によれば、圧縮機38からの転向流体流は、流入部46で粒子分離デバイス42に進入し、矢印Aの方向に沿って第2のチャンバ54へかつ/またはチャネル53を越えることなく直接矢印Cに沿ってチャネル61へ移動する。図4は、複数のチャネル61がチャネル部分の周囲に配設されていてもよく、流体流は方向Aを辿り、第2のチャンバ54の壁58との相互作用後に、矢印Bで示されているようにその方向を変え、粒子分離デバイス42の第3のチャンバ60内に戻り得ることを示す。このチャンバから、清浄化された流体流は、矢印Cおよび矢印Dを辿りチャネル61へ達する。粒子分離デバイス42のチャネル61は、チャンバ40dおよび次いで流量調節デバイス44の穴64と連通しており、流体流は矢印Eを辿り流量調節デバイス44内に入る。ここで、流体流は分かれ、その一部は矢印Fを辿り圧縮機38の軸受へ向かい、流体流の残りの部分は、矢印Gを辿りモータ26の方へ向かう。流量調節デバイス44により操作される流体の例は、石油化学業界または石油ガス業界において使用されかつ/または生成される任意の気体であってもよい。また、他の気体および液体が、本明細書で論じられている新規のシステムで使用されてもよい。
前段で論じた1つまたは複数の例示的実施形態の利点が、ここで、図3および図5に関連して説明される。図3は、清浄化された流体流が、粒子分離デバイス42から流量調節デバイス44のチャンバ66内に供給されることを示す。この段階で、清浄化された流体流は、粒子分離デバイス42の有効性次第で、依然として不純物を含有する可能性がある。図2に示されているこれらの不純物IM2(塵、異物等)は、流量調節デバイス44のチャンバ66(やはり図2参照)内に経時的に蓄積する可能性がある。流量調節デバイス44は、所定量の不純物IM2を処理し得る。しかし、より大量の不純物は、流量調節デバイス44の動作に悪影響を及ぼすと考えられ、例えば、圧縮機の軸受の損傷または適切な冷却の欠如によるモータ26の損傷をもたらす可能性がある流体流の減少化などが挙げられる。
このように、これらの問題を防ぐために、例示的実施形態によれば、流量調節デバイス44は、圧縮機全体を分解することなく圧縮機38から容易に除去することができ、不純物に関して点検することができる。また、流量調節デバイス44内の大量の不純物IM2(図2参照)は、圧縮機38の底部領域58におけるさらに大量の不純物IM1を示唆する。したがって、流量調節デバイス44の除去は、時間のかかる作業である圧縮機38の分解(すなわち底部領域58の除去)をいつするべきかを保守作業員に「告げる」。換言すれば、流量調節デバイス44を迅速に検査する能力が、圧縮機38を分解する必要を遅らせる可能性がある。
次に、2つのデバイスがケーシング40から取り外された後、いかにして流量調節デバイス44を粒子分離デバイス42に結合するかについて論じる。既に前段で論じた通り、流量調節デバイス44を、圧縮機38の動作に応じて、時々で交換しなければならない。既存の流量調節デバイス44が除去された後、この例では、同じ流量調節デバイス44を再度設置しなければならないと考えられる。図6は、平坦面92により分離されている1つまたは複数の穴62を有する粒子分離デバイス42を示す。これらの要素62および要素92は、特定の領域94と特定の領域96との間の粒子分離デバイス42上に形成されており、流量調節デバイス44はそこに収容される。特定の領域94と特定の領域96とを分離している距離Dが、流量調節デバイス44の外径dに等しいか、またはそれより大きい。また、領域94と領域96とは、これら2つの領域により挟まれている粒子分離デバイス42の領域(すなわち穴62と平坦面92とにより画定されている領域)より高い直径(高度)を有していてもよい。図4に示されている通り粒子分離デバイス42が対応する穴H1内に導入された場合、より高い直径領域94およびより高い直径領域96を使用して、チャンバ40dを封止してもよい。
例示的実施形態では、粒子分離デバイス42は、流量調節デバイス44に接触しない。この特徴は、ケーシング40に固定されている所定の穴、腕木部、フランジまたは他の取付け機構に、これらのデバイスを取り付けることにより達成され得る。例えば、図2の穴80と部材48とは、デバイス42とデバイス44とがそれらに取り付けられると、デバイス42とデバイス44とが互いに接触することなく図6および図7に示されている正しい位置にあるように、ケーシング40内に配置され得る。あるいは、デバイス42は、デバイス44と同様に、ケーシング40の壁40bおよび/または壁40eに形成されている1つまたは複数の穴H1に取り付けられてもよい。したがって、穴H1の軸と穴H2の軸とが、デバイス42とデバイス44との正確な位置合わせを達成するために、ケーシング40に対して配置されてもよい。一例示的実施形態では、穴H1の軸と穴H2の軸とが互いに略垂直である。
例示的実施形態によれば、かつ図6および図7に示されている通り、デバイス42は複数の穴62を有するが、その穴62の数個のみが、デバイス44に直接対向している。換言すれば、デバイス42からの清浄な流体は、穴62を通って出てケーシング40のチャンバ40d内に入り、そこから、清浄な流体は、1つまたは複数の穴64を経由してデバイス44に進入する。したがって、デバイス42とデバイス44とは、保守目的でキャビティ40から別々に除去され得る。
また、図7は、圧縮機38のケーシング40の側面40aの穴78(図2参照)を漏出なく確実に塞ぐためにフランジ74の溝部内に配置されていてもよいガスケット100を示す。さらに、図7は、穴68(第2の穴)を有する第1のリング要素102と穴70(第3の穴)を有する第2のリング要素とを示す。例示的実施形態によれば、第1のリング要素102と第2のリング要素104とは、流量調節デバイス44に取外し可能に取り付けられており、単にこれらの要素を交換するだけで、軸受およびモータへの流体流は、所望の通りに調節することができる。
図8に示されている例示的実施形態によれば、ケーシングを有するターボ機械装置を組み立てる方法がある。本方法は、ケーシングの内側に圧縮機を取り付けるステップ800であり、その圧縮機が、軸受により支持されているシャフトを有する、ステップ800と、ケーシングの内側に冷却システムを取り付けるステップ802であり、その冷却システムが、流体の流動で圧縮機の軸受を冷却するように構成されている、ステップ802とを含む。冷却システムは、流体流から粒子を分離するように構成されている粒子分離デバイスと、粒子分離デバイスに接触することなく粒子分離デバイスと流体連通し、流体の流量を調節するように構成されている流量調節デバイスとを含む。
前段で論じた本方法に関する代替的ステップおよび付加的ステップは、第1の端部領域を備えた流量調節デバイスをケーシングに取り付けるステップ、流量調節デバイスをいかなる機械的手段によっても粒子分離デバイスに結合されていない状態に維持するステップ、流量調節デバイスの少なくとも第1の穴を粒子分離デバイスの1つまたは複数の穴に流体連通させて冷却液を受け取るステップ、冷却液の一部を第2の穴を通して圧縮機の軸受へ方向付けるステップ、冷却液の残りの部分を第3の穴を通してモータへ方向付けるステップ、および/または流量調節デバイスに界面を付加して、保持手段によりケーシングの側面開口部に結合させるステップのうちの1つまたは複数を含む。
上記実施形態で論じたターボ機械装置は、保持手段によりケーシングの側面開口部に結合されるように構成されている界面を備えた流量調節デバイスを有していてもよい。あるいは、ターボ機械装置の保持手段がボルトまたはねじであり、界面はフランジである。ターボ機械装置のさらに別の可能性は、その界面を取り外すだけでケーシングから除去されるように構成されている流量調節デバイスを有することである。
開示された例示的実施形態は、システム内に設けられている流量調節デバイスを容易に修正する方法およびシステムを提供する。本記述が本発明の制限を意図するものではないことを理解すべきである。それどころか、例示的実施形態は、添付の特許請求の範囲により定められる本発明の精神および範囲に含まれる代替物、修正、および均等物を包含するものである。さらに、例示的実施形態の詳細な記載では、特許請求する発明が包括的に理解されるように、多数の特定の詳細が記載されている。しかし、当業者は、種々の実施形態がそのような特定の詳細なしに実践され得るであろうことを理解すると考えられる。
本例示的実施形態の特徴または要素は、特定の組合せで実施形態に記載されているが、各特徴または各要素は、その実施形態のその他の特徴および要素を用いずに単独で、または本明細書に開示されている他の特徴および要素との様々な組合せでもしくはそれらを用いずに、使用することができる。
本明細書は、例を用いて、最良の形態を含めて本発明を開示しており、また、任意のデバイスまたはシステムを作製し使用することおよび任意の援用された方法を実施することを含めて、当業者が本発明を実践することを可能にする。本発明の特許性のある範囲は、特許請求の範囲により定められ、当業者に思い付く他の例を含み得る。そのような他の例が特許請求の範囲の文言と異ならない構造要素を有する場合、またはそれらが特許請求の範囲の文言の範囲内の等価の構造要素を含む場合、そのような他の例は、特許請求の範囲の範囲内にあるものとする。
10 海底石油/ガス採取システム
12 海底
14 井戸
16 種々の構成要素
18 圧縮機
20 海面
22 船
24 ライザ
26 モータ
28 リンク
30 専用管
38 圧縮機
40 ケーシング
40a 側面
40b 壁
40c 穴
40d チャンバ、キャビティ
40e 壁
40f チャンバ
42 粒子分離デバイス
44 流量調節デバイス
46 流入部
48 部材
50 第1のチャンバ
52 狭窄通路
53 チャネル
54 第2のチャンバ
56 穴
58 底部領域
60 ねじ、第3のチャンバ
61 1つまたは複数のチャネル
62 1つまたは複数の穴
64 穴
66 チャンバ
68 (第2の)穴
70 (第3の)穴
72 界面
74 フランジ
76 ねじ
78 穴
80 フランジ、穴
82 ねじ、ボルト
92 平坦面
94 特定の領域
96 特定の領域
100 ガスケット
102 第1のリング要素
104 第2のリング要素
800 (圧縮機を)取り付けるステップ
802 (冷却システムを)取り付けるステップ
A 方向
B 方向、矢印
C 矢印
D 矢印、距離
d 外径
F 矢印
G 矢印
g 重力ベクトル
H1 穴
H2 穴
IM 不純物
IM1 不純物
IM2 不純物

Claims (7)

  1. ケーシングと、
    前記ケーシングの内側に取り付けられている圧縮機であり、軸受により支持されているシャフトを有する、圧縮機と、
    前記ケーシングの内側に取り付けられ、前記圧縮機で圧縮されたガスの一部である冷却ガスで前記圧縮機の前記軸受を冷却するように構成されている冷却システムと、
    を備えるターボ機械装置であって、
    前記冷却システムが、
    前記冷却ガスの流れを転向させることにより、前記冷却ガスから粒子を分離するように構成されている慣性力分離装置と、
    前記慣性力分離装置に機械的結合されることなく、前記慣性力分離装置の少なくとも第1の穴と流体連通し、前記冷却ガスを調節するように構成されている流量調節デバイスと、
    を備え、
    前記流量調節デバイスは、前記ケーシングの壁の内側で前記慣性力分離装置に隣接して配設され、
    前記流量調節デバイスは、少なくとも1つのフランジを用いて前記圧縮機から取外し可能であり、
    前記流量調節デバイスは、
    前記冷却ガスの一部を前記圧縮機の前記軸受へ方向付ける第2の穴を有し、前記流量調節デバイスの第1の端部に取り付けられるように構成されている第1のリング要素と、
    前記冷却ガスの残りの部分を前記圧縮機を駆動するモータへ方向付ける第3の穴を有し、前記流量調節デバイスの第2の端部に取り付けられるように構成されている第2のリング要素と、
    を有する、
    ターボ機械装置。
  2. 前記慣性力分離装置の一部と前記流量調節デバイスの一部とが、前記ケーシングの前記壁の内側に設けられ、その結果、前記一部に形成されている穴が互いに流体連通する、請求項1に記載のターボ機械装置。
  3. 前記流量調節デバイスが、前記ケーシングに取り付けられている第1の端部領域と、前記慣性力分離装置に接触することなく前記慣性力分離装置に対向している第2の端部領域とを有し、
    前記ケーシングの前記壁の内側の前記慣性力分離装置と前記流量調節デバイスとの間にチャンバが形成されている、
    請求項2に記載のターボ機械装置。
  4. 前記冷却ガスの大部分が漏出しないように、前記チャンバが、前記慣性力分離装置と前記流量調節デバイスとにより封止されている、請求項3に記載のターボ機械装置。
  5. 前記慣性力分離装置が前記流量調節デバイスに接触しないように、前記慣性力分離装置が前記ケーシングの第1の開口内に設けられており、且つ前記流量調節デバイスが前記ケーシングの第2の開口内に設けられている、請求項1から4のいずれかに記載のターボ機械装置。
  6. 前記第2の穴の直径が、前記第3の穴の直径とは異なる、請求項1から5のいずれかに記載のターボ機械装置。
  7. ケーシングと、
    前記ケーシングの内側に取り付けられている機械であり、軸受により支持されているシャフトを有する、機械と、
    前記ケーシングの内側に取り付けられ、前記圧縮機で圧縮されたガスの一部である冷却ガスで前記機械の前記軸受を冷却するように構成されている冷却システムと、
    を備えるシステムであって、
    前記冷却システムが、
    前記冷却ガスの流れを転向させることにより、前記冷却ガスから粒子を分離するように構成されている慣性力分離装置と、
    前記慣性力分離装置に機械的結合されることなく、前記慣性力分離装置の少なくとも第1の穴と流体連通し、前記冷却ガスを調節するように構成されている流量調節デバイスと、
    を備え、
    前記流量調節デバイスは、前記ケーシングの壁の内側で前記慣性力分離装置に隣接して配設され、
    前記流量調節デバイスは、少なくとも1つのフランジを用いて前記圧縮機から取外し可能であり、
    前記流量調節デバイスは、
    前記冷却ガスの一部を前記圧縮機の前記軸受へ方向付ける第2の穴を有し、前記流量調節デバイスの第1の端部に取り付けられるように構成されている第1のリング要素と、
    前記冷却ガスの残りの部分を前記圧縮機を駆動するモータへ方向付ける第3の穴を有し、前記流量調節デバイスの第2の端部に取り付けられるように構成されている第2のリング要素と、
    を有する、
    システム。
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