JP2019037933A - フィルタ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1では、原子力発電所用のディーゼル発電機において、電源喪失した際に、ディーゼルエンジンの吸気を加温したり冷却したりすることで、始動性を高めたり吸気の充填率を高めたりする技術が提案されている。
また、一般的に、ディーゼルエンジンにおいては、安定的な運転を行うために大気中の異物を吸気フィルタで除去している。
また、フィルタ本体が火山灰により短時間で目詰まりしてしまうことで、フィルタ本体の交換頻度が高くなるため、交換作業者の負担が増大してしまうという課題がある。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、内燃機関を停止することなしに、容易にフィルタを交換することが可能なフィルタ装置を提供することを目的としている。
この発明の第一態様によれば、フィルタ装置は、内燃機関の吸気に含まれる火山灰を捕捉するフィルタ本体と、前記フィルタ本体を前記吸気の流れる方向と交差する交差方向にスライド可能に支持する第一レールと、前記吸気の流れる方向で前記第一レールの上流側又は下流側に配置され、前記吸気が通過不能な閉止板と前記フィルタ本体との何れか一方を前記交差方向にスライド可能に支持する第二レールと、複数の前記フィルタ本体が前記交差方向に並んで配置されるように前記第一レールを支持するとともに、複数の前記フィルタ本体又は複数の前記閉止板が前記交差方向に並んで配置されるように前記第二レールを支持するフレームと、を備える。
この第一態様では、第一レールの上流側又は下流側に第二レールが配置されている。そのため、第一レールに支持されたフィルタ本体を交換する際に、第二レールでフィルタ本体又は閉止板を支持させることで、火山灰を含む吸気が内燃機関に流入することを抑制できる。さらに、この第一態様では、第一レールがフィルタ本体を交差方向にスライド可能に支持し、第二レールがフィルタ本体又は閉止板を交差方向にスライド可能に支持している。そのため、フィルタ本体や閉止板をスライドさせるだけで容易にフィルタ本体や閉止板を着脱することができる。また、この第一態様では、フィルタ本体や閉止板が交差方向に並んで配置されるように第一レール及び第二レールがフレームに支持されている。つまり、吸気流路を複数のフィルタ本体や複数の閉止板により塞ぐことができる。そのため、フィルタ本体の大きさや閉止板の大きさを小さくして、持ち運びを容易にすることができる。
したがって、内燃機関を停止することなしに、容易にフィルタ交換をすることが可能になる。
このように構成することで、フィルタ本体や閉止板を水平方向にスライドさせることができるので、フィルタ本体や閉止板をスライドさせる際に下方から支える必要が無くなる。そのため、より一層、容易にフィルタ交換をすることが可能となる。
このようにすることで、フィルタ本体や閉止板を、より小さい力でスライドさせることが可能となる。
このようにすることで、フレームを取り外すことなしに、扉部を開閉するだけで、第一レールに対してフィルタ本体を着脱したり、第二レールに対してフィルタ本体や閉止板を着脱したりすることができる。
この第五態様では、フレームが消音器の軸線を中心とした周方向に連結可能な複数の分割フレームからなるため、通常時にフレームを設置しない運用としている場合に、分割フレームを周方向に並べて連結するだけでフレームを設置することができる。さらに、この第五態様では、消音器の軸方向のうち一方に吸気入口を備え他方に吸気出口を備える。そのため、消音器が軸方向の一方を向く環状の吸気入口を備える場合に、消音器の外周面を囲むように分割フレームを配置することで、分割フレームの吸気出口と消音器の吸気口とを連通させることができる。
この第六態様では、結合部材により、消音器の外側面に対して分割フレームを結合させることができる。そのため、軸線を中心とした周方向に分割フレームを容易に並べることができる。
このようにすることで、脚部により、収容部を下方から支持することができるため、隣り合う分割フレームを連結する際に、分割フレームの姿勢を安定させることができる。
このようにすることで、吸気がスカート部を回り込んでから吸気入口に流入するため、火山灰が吸気入口に流入することを抑制できる。
この第九態様では、フレームが箱状に形成されている。そして、このフレームの複数の面にフィルタ本体が設置されている。そのため、フレームの内部空間と消音器の吸気入口とが連通されている場合に、フィルタ本体を通過した吸気を消音器の吸気入口に供給することができる。また、フィルタ本体を複数設置できるので、フィルタ本体一つ当たりを小型化することができる。
このようにすることで、フロア上を車輪が走行してフレームを移動できる。そのため、フレームを常設していない場合であっても、迅速にフレームを設置することができる。
このように箱状のフレームによって消音器を外側から覆うだけで、フィルタ本体を通過した吸気を、フレームの内部空間に配置された消音器の吸気入口に供給することができる。
この第十二態様では、箱状のフレームの内部空間と消音器の下流側の吸気流路とが合流接続されている。つまり、フィルタ本体を通過した吸気を、消音器を介さずに、内燃機関に供給することができる。また、消音器から離間した位置にフレームを設置できるため、フレームの設置自由度が向上する。
次に、この発明の第一実施形態におけるフィルタ装置を図面に基づき説明する。この第一実施形態におけるフィルタ装置は、原子力発電所に設置された非常用発電設備の内燃機関であるディーゼル機関に適用した場合を一例にして説明する。このフィルタ装置は、主に、ディーゼル機関の吸気として取り込む大気に含まれた火山灰を捕捉する機能を有する。
図1は、この発明の第一実施形態におけるフィルタ装置の配置を示す図である。図2は、この発明の第一実施形態におけるフィルタ装置の概略構成を示す斜視図である。
図1に示すように、この第一実施形態のフィルタ装置100は、非常用発電設備の建屋1のうち、ディーゼル機関の吸気消音器2が設置された吸気消音器室3内に配置されている。この吸気消音器室3には、外気を取り込むために形成された建屋1の外気取込口4等が形成されている。
フィルタ装置100は、吸気消音器室3内を、外気取込口4を有した第一空間5と、吸気消音器2が設置される第二空間6と、に仕切るように配置されている。
図2に示すように、このように配置されたフィルタ装置100は、フィルタ本体110と、レール120と、フレーム130と、を備えている。
図3に示すように、レール120は、第一レール121と第二レール122とを備えている。この第一実施形態における第一レール121と第二レール122とは一体に形成されている。
この第一実施形態におけるフィルタ装置100は、吸気消音器室3にフレーム130及びレール120が常設されている。より具体的には、通常時は、フィルタ本体110及び閉止板140が装着されていない状態のフレーム130及びレール120のみが吸気消音器室3に設置されている。つまり、外気取込口4等から吸気消音器室3に流入した吸気は、ディーゼル機関の吸気消音器2に、ろ過されることなく至る。
また、フレーム130を常設する場合について説明したが、通常時にはフレーム130を撤去しておき、必要な時にフレーム130を設置するようにしても良い。
その結果、ディーゼル機関を停止することなしに、容易にフィルタ交換をすることが可能になる。
次に、この発明の第二実施形態のフィルタ装置を図面に基づき説明する。
この第二実施形態のフィルタ装置は、ディーゼル機関の吸気消音器のうち、屋外に設置される吸気消音器に装着可能ないわゆるカートリッジ式のフィルタ装置である。
図5は、吸気消音器の断面図である。図6は、この発明の第二実施形態におけるフィルタ装置の斜視図である。図7は、この発明の第二実施形態におけるフィルタ装置の部分断面図である。図8は、この発明の第二実施形態におけるフィルタ装置の分割フレームの断面図である。
フィルタ本体210は、ろ材211と枠体212とを主に備えている。ろ材211は、吸気をろ過して、吸気に含まれた火山灰等の微粒子を捕捉する。この第二実施形態におけるろ材211は、台形状又は台形に類似した形状で形成されている。枠体212は、ろ材211の外縁を囲むように配置され、ろ材211を支持している。枠体212は、吸気消音器202の軸線Xを中心とした径方向外側に配置される外側面212aに、取っ手213を有している。この第二実施形態におけるフィルタ本体210は、吸気の通過する方向に薄い形状とされ、上面視で扇型を成している。
第一レール221は、フィルタ本体210の枠体212のうち、軸線Xを中心とした径方向に延びる部分をスライド可能に支持する。
第二レール222は、吸気の流れる方向で第一レール221の上流側に配置されている。この第二レール222も、第一レール221と同様に、フィルタ本体210の枠体212のうち、軸線Xを中心とした径方向に延びる部分をスライド可能に支持する。なお、第二レール222は、第一レール221の下流側に配置される構成としてもよい。
なお、上述した周方向に隣り合う分割フレーム231の間に形成される隙間や、大径部8と収容部232との間の隙間は、テープや粘土等により目張りするようにしても良い。
この第二実施形態におけるフィルタ装置200は、降灰がない通常時には撤去されており、常設されていない。より具体的には、通常時は、吸気消音器202に設けられた吸気フィルタ9によってろ過された吸気がディーゼル機関に供給される。
さらに、脚部236により、収容部232を下方から支持することができるため、隣り合う分割フレーム231を連結する際に、分割フレーム231の姿勢を安定させることができる。
次に、この発明の第三実施形態におけるフィルタ装置を図面に基づき説明する。なお、この第三実施形態のフィルタ装置は、上述した第二実施形態のフィルタ装置の一部を置き換えたものである。そのため、第二実施形態と同一部分に同一符号を付して説明するとともに、重複する説明を省略する。
図9から図11に示すように、この第三実施形態におけるフィルタ装置300は、第二実施形態と同様に、ディーゼル機関の吸気消音器のうち、屋外に設置される吸気消音器202に装着可能ないわゆるカートリッジ式のフィルタ装置である。
フィルタ本体310は、上述したフィルタ本体310と同様に、ろ材311と枠体312とを備えている。この第三実施形態におけるフィルタ本体310は、第一フィルタ装置300Aから離間する方向に延びる四角柱状に形成されている。
次に、この発明の第四実施形態のフィルタ装置を図面に基づき説明する。なお、この第四実施形態においても、上述した第二実施形態と同一部分に同一符号を付して説明する。
図12は、この発明の第四実施形態におけるフィルタ装置の概略構成を示す平面図である。図13は、この発明の第四実施形態におけるフィルタ装置の側面図である。図14は、この発明の第四実施形態におけるフィルタ装置の正面図である。
この第四実施形態におけるフィルタ装置400は、降灰がない通常時には撤去されており、常設されていない。より具体的には、通常時は、吸気消音器202に設けられた吸気フィルタ9によってろ過された吸気がディーゼル機関に供給される。
次に、この発明の第五実施形態におけるフィルタ装置を図面に基づき説明する。なお、この第五実施形態のフィルタ装置は、フレームが吸気消音器を内部に収容していない点で第四実施形態と異なる。そのため、第四実施形態と同一部分に同一符号を付して説明する。
図15に示すように、この第五実施形態におけるフィルタ装置500は、フィルタ本体510と、レール520と、フレーム530と、を備えている。このフィルタ装置500は、吸気消音器202から離間した屋外に配置され、例えば、常設されている。このフィルタ装置500は、いわゆるコンテナ型とされ、第四実施形態と同様に、箱状のフレーム530を有している。そして、複数の側面にそれぞれ吸気流路を形成する矩形の開口部(図示せず)が形成され、これら開口部の上縁及び下縁に沿って第一レール521が設置されている。さらに、吸気の流れる方向で、第一レール521に沿うようにその上流側に第二レール522が設置されている。第一レール521及び第二レール522は、上述した各実施形態と同様に、それぞれの少なくともフィルタ本体510との接触面が、フレーム530よりも動摩擦係数の小さい材料で形成されている。なお、第一レール521及び第二レール522の配置や、フィルタ本体510のスライド方向等は、第四実施形態の第二箱部430Bと同様であるため、詳細説明を省略する。
次に、この発明の第六実施形態におけるフィルタ装置を図面に基づき説明する。なお、この第六実施形態におけるフィルタ装置は、第一実施形態における吸気消音器2が配置された建屋1内の吸気消音器室3にて使用される。そのため、フィルタ装置以外の構成については、第一実施形態と同一部分に同一符号を付して説明する。
図16は、第六実施形態におけるフィルタ装置の斜視図である。図17は、第六実施形態におけるフィルタ装置を吸気消音器に装着した状態を示す斜視図である。図18は、第六実施形態におけるフィルタ装置のフィルタ本体の交換手順を示す斜視図である。
図16から図18に示すように、この第六実施形態におけるフィルタ装置600は、フィルタ本体610と、第一レール620と、第二レール621と、フレーム630と、を備えている。なお、この第六実施形態においては、第一レール620及び第二レール621とフレーム630の一部とが一体に形成されている場合を一例にして説明する。
第一レール620は、フィルタ本体610を上下方向にスライド可能に支持する。この第六実施形態における第一レール620は、水平方向に間隔をあけて対向配置されている。これら第一レール620は、正面から見てフィルタ本体610の矩形状の二つの短辺をそれぞれスライド可能に支持している。この第一レール620は、少なくともフィルタ本体610に接触する面がフレーム630よりも動摩擦係数の小さい材料で形成されている。この第六実施形態で例示する第一レール620は、上下に四つのフィルタ本体610を同時に支持可能となっている。また、第一レール620は、例えば、フィルタ本体610を、上方から挿入して、下方から取り出すというようなことが可能となっている。なお、二つの第一レール620の下端は、例えば、フィルタ本体610を弾性的に挟み込むように形成され、これによりフィルタ本体610の脱落が防止されるようにしてもよい。また、第一レール620がフィルタ本体610を同時に支持できる個数は、複数であればよく、4つに限られない。例えば、第一レール620の下端とフロアfとの間の高さに応じて設定するようにしてもよい。
この第六実施形態で例示する第二レール621は、閉止板640を弾性的に挟み込んで、上下の任意の位置で閉止板640を保持可能となっている。また、第二レール621は、例えば、閉止板640を、上方及び下方から挿抜可能となっている。
この第六実施形態におけるフィルタ装置600は、降灰がない通常時には撤去されており、常設されていない。より具体的には、通常時は、吸気消音器2に設けられた吸気フィルタFによってろ過された吸気がディーゼル機関に供給される。
その後、上側横梁部(図示せず)を取り外して、例えば、第一レール620に対して上方からフィルタ本体610を四つ挿入する。その後、上側横梁部(図示せず)を装着する。
そして、上述したフィルタ本体610を下方から抜き取る作業と、フィルタ本体610を挿入する作業とをもう一度行う。
最後に、図21に示すように、閉止板640を上方にスライドさせて第二レール621から上方に抜き取り、上側横梁部(図示せず)と、下側横梁部630dとを装着して作業を終了する。なお、閉止板640を上方に抜き取る際は、例えば、針金状の治具(図示せず)等を閉止板640に係止させて吊り上げるようにすれば良い。
なお、上述した第六実施形態においては、第二レール621に対して閉止板640を挿入する場合について説明したが、閉止板640に代えてフィルタ本体610を挿入可能なようにしても良い。また、閉止板640を第二レール621に対して上方から挿抜する場合について説明したが、第二レール621に対して下方から挿抜するようにしても良い。
例えば、上述した各実施形態では、吸気消音器2,202の吸気フィルタF,9を取り外した状態でフィルタ装置100,200,300,400,500,600を設置する場合について説明したが、吸気フィルタF,9を装着した状態でフィルタ装置100,200,300,400,500,600を設置するようにしてもよい。
さらに、非常用発電設備が原子力発電所に設けられた場合を一例に説明したが、非常用発電設備の設置場所は、原子力発電所に限られない。また、内燃機関はディーゼル機関に限られない。
2,202 吸気消音器
3 吸気消音器室
4 外気取込口
5 第一空間
6 第二空間
7 円筒部
7a 外周面
8 大径部
100,200,300,400,500,600 フィルタ装置
110,210,310,410,510 フィルタ本体
111,211,311 ろ材
112,212,312 枠体
120,220,320,420,520 レール
121,221,321,421,521,620 第一レール
122,222,322,422,522,621 第二レール
130,230,330,430,530,630 フレーム
140,640 閉止板
150,350,450 扉部
231 分割フレーム
232 収容部
232a,332a 吸気入口
232b,332b 吸気出口
232c 開口部
234 第一扉部
235 第二扉部
236 脚部
237 スカート部
238 結合部材
340,440 車輪
430A 第一箱部
430B 第二箱部
531 配管
532 分岐管
630a レール支持部
630b 背面板部
630c 貫通孔
H フード
F 吸気フィルタ
f フロア
Claims (12)
- 内燃機関の吸気に含まれる火山灰を捕捉するフィルタ本体と、
前記フィルタ本体を前記吸気の流れる方向と交差する交差方向にスライド可能に支持する第一レールと、
前記吸気の流れる方向で前記第一レールの上流側又は下流側に配置され、前記吸気が通過不能な閉止板と前記フィルタ本体との何れか一方を前記交差方向にスライド可能に支持する第二レールと、
複数の前記フィルタ本体が前記交差方向に並んで配置されるように前記第一レールを支持するとともに、複数の前記フィルタ本体又は複数の前記閉止板が前記交差方向に並んで配置されるように前記第二レールを支持するフレームと、
を備えるフィルタ装置。 - 前記第一レールは、前記フィルタ本体を水平方向にスライド可能に支持し、
前記第二レールは、前記閉止板又は前記フィルタ本体を水平方向にスライド可能に支持する請求項1に記載のフィルタ装置。 - 前記第一レール及び前記第二レールは、
少なくとも前記フィルタ本体又は前記閉止板と接触する接触面が、前記フレームよりも動摩擦係数の小さい材料で形成されている請求項1又は2に記載のフィルタ装置。 - 前記フレームは、
前記第一レール及び前記第二レールの延長線上に、開閉可能な扉部を備える請求項1から3の何れか一項に記載のフィルタ装置。 - 前記フレームは、
前記内燃機関の消音器の軸線が延びる軸方向のうち、一方に吸気入口を備えるとともに、他方に吸気出口を備え、前記軸線を中心とした周方向に連結可能な複数の分割フレームからなる請求項1から4の何れか一項に記載のフィルタ装置。 - 前記分割フレームは、前記軸線に近い側の内側面に、前記内側面を前記消音器の外側面に結合可能な結合部材を備える請求項5に記載のフィルタ装置。
- 前記分割フレームは、
前記フィルタ本体を収容する収容部と、
前記収容部を下方から支持する脚部と、を備える請求項5又は6に記載のフィルタ装置。 - 前記分割フレームは、
前記軸線を中心とした径方向における前記吸気入口の外側部から延びて、前記軸線の延びる方向で前記吸気入口から離れるほど前記軸線から離れるように傾斜するスカート部を備える請求項5から7の何れか一項に記載のフィルタ装置。 - 前記フレームは、前記フィルタ本体が設けられた複数の面を有する箱状を成す請求項1から3の何れか一項に記載のフィルタ装置。
- 前記フレームは、前記内燃機関の消音器が設置されたフロア上を走行可能な車輪を備える請求項9に記載のフィルタ装置。
- 前記フレームは、前記内燃機関の消音器を外側から覆うように配置されている請求項9又は10に記載のフィルタ装置。
- 前記フレームの内部空間と前記内燃機関の消音器の下流側の吸気流路とを合流接続させる合流配管を備える請求項9又は10に記載のフィルタ装置。
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