JP6151079B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
本実施形態は、冷媒の封入量を削減することができるとともに、障害を引き起こすおそれを抑制できる空気調和機を提供する。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について、図1から図6を参照しながら説明する。図1に示すように、本実施形態の空気調和機10は、室外機11、室内機12、および室外機11と室内機12とを接続してその内部を冷媒が流れる冷媒配管13等により構成される周知の冷凍サイクルを備えている。これら室外機11および室内機12は図示しない電気配線により接続されており、空気調和機10は、室内機12に対して例えばリモコン等により運転状態や空温等の設定がユーザにより行われると、その設定に従って冷房運転、暖房運転あるいは除湿運転等の空調を行う。
また、室内機12には、図示は省略するが、室内機12が設置されている室内の温度を検知する室内温度センサやリモコンからの信号を受信する受信部等も設けられている。
圧縮機14の運転周波数は、室内温度と設定温度の差に基づく室内の空調負荷状態で制御されることが行われている。この場合、空気調和機10が例えばJIS(C9921−3など)で定められている冷房標準使用条件(室外温度が35℃/室内温度が27℃の状態)で運転していると想定すると、同じ冷房標準使用条件であっても(つまり、室外温度と室内温度とに変化がない状態であっても)、冷房運転を行っている最中に、主管サーミスタ24により測定した温度(以下、Tcと称する)と、補助サーミスタ25により測定した温度(以下、Tjと称する)とが変化する場合がある。
このため、空気調和機10においては、TcとTjとの温度差を考慮しつつも必要な冷房能力を得るために、電子膨張弁16の開度を常に最適の絞り状態に維持して適切な冷媒循環量を確保することが必要とされている。
このため、電子膨張弁16の開度を開側に制御する範囲(絞り量を大きくする領域)、すなわち、絞り量を制御するための基準値には、圧縮機14の運転周波数が相対的に低い低負荷領域に対しては相対的に大きい温度差が設定され、運転周波数が相対的に高い高負荷領域では相対的に小さい温度差が設定されている。また、基準値に設定する温度差を決定するための圧縮機14の運転周波数は、冷房能力に応じて設定されている。
制御装置19は、図6に示す弁制御処理において、まず冷房運転中であるかを判定する(S1)。そして、冷房運転中でなければ(S1:NO)、現在の運転状態を維持する(S6)。これに対して、制御装置19は、冷房運転中であれば(S1:YES)、圧縮機14の回転数が基準周波数以上であるかを判定する(S2)。この基準周波数は、本実施形態の場合、最大回転数のおよそ1/5(本実施形態では20Hz)に設定されている。
このように、本実施形態では、電子膨張弁16を開側に制御する処理は、圧縮機14の運転周波数が最大運転周波数の1/5以下の低速回転数のときには、電子膨張弁16の開度が全開に対して3/5以下の開度の場合に行われる。
このように、空気調和機10は、主管サーミスタ24と補助サーミスタ25との温度差(Tc−Tj)、圧縮機14の回転周波数、および冷房能力に応じて、電子膨張弁16の開度を制御している。
HFC単一冷媒(R32)を採用しているので、従来採用されていた混合冷媒(R410A)に対して潜熱を大きくすることができ、従来と同等の能力を得るための冷媒封入量を減少させることができる。これにより、製造コストを削減できるとともに、例えば冷媒配管13の小型化・軽量化等を図ることも可能となる。
電子膨張弁16の開度を制御するための基準値は、圧縮機14の運転周波数に応じて、且つ、冷房能力の大きさに対応して設定されているので、比較的大きな冷房能力の機種では基準となる運転周波数を低く設定して、圧縮機14の保護を図るようにすることができ、それぞれ最適な絞り量と制御を行うことができる。
最大運転周波数の1/5以下の場合には電子膨張弁16を開側に制御する処理を行う一方、1/5を超える場合には電子膨張弁16の現在の開度に応じて処理を行うか否かを判定することで、冷凍サイクルに異常を生辞させることを防止しつつ、室内熱交換器22の冷却機能が損なわれることを防止することができる。
以下、第2実施形態について説明する。第2実施形態の構成は第1実施形態と共通するので、図1等を参照しながら説明する。
空気調和機10は、図1に示すように、室内熱交換器22を有する室内機12、室外熱交換器15を有する室外機11、室外熱交換器15と室内熱交換器22との間を接続して冷媒の流れる伝熱管(冷媒配管13)を備えている。また、本実施形態でも、冷媒としてHFC単一冷媒を使用している。
これにより、再熱除湿運転時の除湿弁23の動作不良を検知することができる。また、動作不良時には再作動させることで、再熱除湿運転を正常に行うことができる。さらに、仮に再作動させたとしても除湿弁23が動作不良を起こしていると判定した場合には、故障と判断することもできる。
本発明は、上記した実施形態にて例示したものに限定されることなく、次のように変形又は拡張することができる。
第1実施形態の電子膨張弁16の制御と第2実施形態の除湿弁23の制御との双方を適用してもよい。
主管サーミスタ24に対する補助サーミスタ25の温度差が所定値以上の場合に電子膨張弁16を開側に制御した後、その温度差が未だ所定値以上の場合は、その後の電子膨張弁16を開側に変更動作させる制御を実施しないようにしてもよい。これにより、電子膨張弁16が全開となって室内熱交換器22の冷却機能が損なわれることを防止することができる。
Claims (3)
- インバータ制御により回転数が可変の圧縮機、室外熱交換器および電子膨張弁を備える室外機と、室内熱交換器を備える室内機と、前記室外機および前記室内機の間を接続する冷媒配管と、前記圧縮機の運転周波数および前記電子膨張弁の開度を制御する制御装置と、を備えた空気調和装置において、
前記冷媒としてHFC(Hydro Fluoro Carbon)単一冷媒を使用し、
冷房運転時における前記室内熱交換器の前記冷媒配管の中間位置に主管サーミスタを設けるとともに、当該冷媒配管の入口側配管位置に補助サーミスタを設けてそれぞれの部位の温度を測定し、
前記制御装置は、冷房運転時における前記主管サーミスタに対する前記補助サーミスタの温度差が予め定められている基準値以上になると、前記電子膨張弁の開度を前記HFC単一冷媒の特性に合わせて開側に制御し、
前記基準値は、前記圧縮機の運転周波数に応じて、運転周波数が相対的に高い状態では相対的に小さい温度差が設定され、運転周波数が相対的に低い状態では相対的に大きい温度差が設定され、
前記基準値に設定する温度差を決定するための前記圧縮機の運転周波数は、冷房定格能力に応じて設定されることを特徴とする空気調和機。 - 前記制御装置は、前記圧縮機の運転周波数が最大回転数に対して1/5以上であるとき、および、前記圧縮機の運転周波数が最大回転数に対して1/5未満であって且つ前記電子膨張弁の開度が全開に対して3/5未満の状態のとき、前記電子膨張弁の開度を開側に制御する一方、前記電子膨張弁を開側に制御した後における前記主管サーミスタに対する前記補助サーミスタの温度差が所定値未満であるとき、その後は前記電子膨張弁を開側に制御することを規制することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
- 前記室内機は、再熱除湿運転用の除湿弁が前記室内熱交換器に設けられており、
前記室内熱交換器の除湿弁の冷房運転時における下流側の位置に前記主管サーミスタを設け、冷房基準の入口側に前記補助サーミスタを設けてそれぞれの部位の温度を測定し、再熱除湿運転指令に基づいて前記除湿弁を作動させる一方、当該除湿弁の作動後において前記主管サーミスタに対する前記補助サーミスタの温度差が予め設定されている基準値以上となった場合、前記除湿弁の作動不良と判断して前記除湿弁を再度作動させることを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機。
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