JP6148453B2 - 階間壁構造 - Google Patents

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Description

この発明は、階間水切を備えた階間壁構造に関する。
特許文献1には、中空押出成形板を縦置き配列して形成される外壁の排水構造に於いて、水抜縦穴を有するバックアップ材を、水切板の下部垂下片の前面に一体的に取付固定した第1内水切板と、上部に横溝を有するバックアップ材を水切板の下部垂下片の前面に一体的に取付固定した第2内水切板とを前記外壁の横目地内に並列して取付けて構成した外壁の排水構造が開示されている。
また、特許文献2には、縦張りされた押出成形セメント板の縦目地と横目地との交差部に適用される押出成形セメント板の接合部止水構造が開示されている。具体的には、水切プレートが、水平片と起立片とからなる断面L字状で形成され、水切プレートの水平片が、縦目地を横断する位置で下側の押出成形セメント板と上側の押出成形セメント板との間に挟着され、上端を水平片の上面に開口させた排水管の下端が、下側の押出成形セメント板同士の間に形成される縦目地を貫通し外部へ開口したものとなっている。
ところで、階間部に階間水切を備えた階間壁構造が知られている。従来の階間壁構造では、上記階間水切の下端に樋部は形成されておらず、外壁目地のシール不良箇所やシール劣化箇所から浸入して上記階間水切の下端に達した雨水は階間下部の横目地箇所から外壁表面に導かれていた。
特開平11−229543号公報 特開2005−213894号公報
しかしながら、上記従来の階間壁構造では、外壁目地から浸入して上記階間水切に至りその下端に達した雨水を階間下部の横目地箇所から外壁表面に導くので、雨水の排水はできるけれども見栄えが悪いという欠点がある。また、強風時には屋外側から上記階間水切の側へと水が逆流するおそれがある。
この発明は、上記の事情に鑑み、階間上方の外壁目地から浸入して階間水切を伝って下部に達した雨水を、階間下側外壁における縦目地を用い、地上に近い位置で屋外に排出することを可能にする階間壁構造を提供することを課題とする。
この発明の階間壁構造は、上記の課題を解決するために、外側面の下部側に樋部を有するとともに上記樋部に当該樋部を通る水を下方に落とす貫通穴部を有した階間水切を、上記貫通穴部が階間下側外壁における縦目地に配置された下側中空ガスケットの上端開口に位置するように、階間部に配置したことを特徴とする。
上記の構成であれば、階間上方の外壁目地から浸入して階間水切を伝ってその下部に達した雨水を、上記樋部で受けて上記貫通穴部から上記下側中空ガスケット内に流し、地上に近い位置で屋外に排出することが可能になる。
上記階間水切は、複数の階間水切本体部と、上記階間水切本体部を連結するジョイント部とからなり、上記ジョイント部に上記貫通穴部が形成されていてもよい。これによれば、上記貫通穴部を有する階間水切を一体物で形成する場合に比べてコスト低減が図れる。
上記ジョイント部として上記貫通穴部が形成されていない無穴ジョイント部を有し、上記無穴ジョイント部が位置する側を水上とし、上記貫通穴部が形成された上記ジョイント部が位置する側を水下とする水勾配を付けて上記階間水切本体部が設けられていてもよい。これによれば、上記貫通穴部の配置間隔を長くする場合でも上記樋部内の水を円滑に上記貫通穴部に流すことができる。
上記階間下側外壁の裏面に配置された上側下地板の上面側に水切板が設けられており、この水切板上に上記樋部が位置していてもよい。これによれば、上記樋部から水が溢れてその下面に至ったとしても、上記水切板によって水が上記上側下地板にしみ込むのを防止することができる。
階間上側外壁における縦目地に設けられる上側中空ガスケットを通して水が上記階間水切に導かれるようにしてもよい。これによれば、当該階間壁構造が設けられた階間部に上層階の箇所で集められた雨水を導くことができる。
上記上側中空ガスケットの下部の外側位置から上記樋部の内に至るシーリング下地部材が上記貫通穴部の上方位置に設けられていてもよい。これによれば、上記貫通穴部からその上方にかけて階間部の縦目地のシーリングを行う場合に、このシーリングを上記シーリング下地部材によって適切に行うことができる。
上記階間水切の上部が上記上側中空ガスケットの下部裏側に位置してもよい。これによれば、上記上側中空ガスケットの下端から落ちる雨水を上記階間水切の上記外側面に垂らして上記樋部に導くことができる。
上記階間上側外壁の裏面に配置された下側下地板の表側に水切板が設けられていてもよい。これによれば、階間上方の外壁目地から浸入した雨水を上記下側下地板にしみ込ませずに上記水切板で上記階間水切へと導くことが可能になる。
本発明であれば、階間上方の外壁目地から浸入して階間水切を伝ってその下部に達した雨水を、上記樋部で受けて上記貫通穴部から上記下側中空ガスケット内に流し、地上に近い位置で屋外に排出することが可能になるという効果を奏する。
この発明の実施形態の階間壁構造の縦断面の説明図である。 図1の階間壁構造の部材配置を正面側から示した説明図である。 同図(A)はジョイント部の正面図であり、同図(B)はシーリング下地部材の正面図であり、同図(C)は裏面上金具の正面図である。 図1の階間壁構造の概略の横断面図である。 図1の階間壁構造の施工段階を示した説明図である。 図1の階間壁構造の施工段階を示した説明図である。 図6の階間壁構造の施工段階の部材配置を正面側から示した説明図である。 図1の階間壁構造の施工段階を示した説明図である。 図8の階間壁構造の施工段階の部材配置を正面側から示した説明図である。 図1の階間壁構造の施工段階を示した説明図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1および図2に示すように、この発明の実施形態の階間壁構造100においては、梁101が配置された階間部の外側に断熱材102が設けられており、上記断熱材102の外側を塞ぐようにして階間水切1が設けられる。また、上記梁101の上側には階間上側外壁である上外壁パネル2が配置されており、上記梁101の下側には階間下側外壁である下外壁パネル3が配置されている。
上記階間水切1は、例えば防錆処理された金属板からなり、外側面の下部に樋部1aを有するとともに上記樋部1aの底部に当該樋部1aを通る水を下方に落とす貫通穴部1bを有する。上記樋部1aは、例えば、金属板の下端部を鉤状に折り曲げ加工することで形成されている。また、上記貫通穴部1bは、例えば、上記樋部1aの底部から下方に突出する凸部内に形成された貫通穴からなり、当該貫通穴から水が上記樋部1aの下面に裏漏りしにくいようになっている。また、上記階間水切1は、上記下外壁パネル3の上フレーム部3aの外面側の位置から上方に出て上記梁101の側に曲げられた形状を有しており、この曲げ部位から上方に真っ直ぐ延びて上記上外壁パネル2の下側下地板21の裏側に至っている。また、上記階間水切1の上端は、斜め内側に曲げられている。
また、上記階間水切1は、複数の階間水切本体部11と、上記階間水切本体部11を連結するジョイント部12とからなる。上記階間水切本体部11の長さは、例えば、910mm(1P)程度とされる。上記ジョイント部1における樋部1aの底部に上記貫通穴部1bが形成されている。図3(A)にも示すように、例えば、上記ジョイント部12の裏面側の6カ所にナット部12aが設けられており、上記6カ所のナット部12aの配置に対応して上記階間水切本体部11の両縁各3カ所に取り付け穴が形成されている。上記取り付け穴からボルトを差し込んで上記ナット部12aにねじ込むことで、上記階間水切本体部11同士が連結される。上記階間水切本体部11と上記ジョイント部12とは部分的に重なり、上記樋部1aも重なって連続したものとなる。上記樋部1aの上記重なる箇所等には水の漏れを防止するシール材を設けてもよい。また、上記の重なりにおいては、上記ジョイント部12の樋部1aは上記階間水切本体部11の樋部1aの下側に位置する。
上記階間水切1の上部の外側面には、挟み板13が設けられている。上記挟み板13の下端には取り付け穴13aが形成されており、また、この取り付け穴13aに対応して上記階間水切本体部11にも取り付け穴が形成されている。これら取り付け穴に挿通されたボルトにナットが装着されることにより上記挟み板13が上記階間水切本体部11に連結される。上記階間水切1の上端側と上記挟み板13とで上記上外壁パネル2の下側下地板21が挟まれる。
上記階間水切1は、上記貫通穴部1bが上記下外壁パネル3における縦目地に配置された下側中空ガスケット5の上端開口に位置するように配置される。なお、この実施形態では上記貫通穴部1bは上記下側中空ガスケット5の上端開口の上方に位置しているが、上端開口内に位置してもよい。また、上記上外壁パネル2における縦目地に配置された上側中空ガスケット4の下端開口が上記貫通穴部1bの上方に位置する。そして、上記階間水切1における上記ジョイント部12の上部が上記上側中空ガスケット4の下部裏側に位置する。上記下側中空ガスケット5の外側および上記上側中空ガスケット4の外側には1次防水材としてシーリング材Sが現場施工される。上記中空ガスケット4、5は2次防水材として機能する。
上記上側中空ガスケット4の下部の外面側の位置から上記樋部1aの内に至るシーリング下地部材6が上記貫通穴部1bの上方に位置するように設けられている。上記シーリング下地部材6は、図1においては点線で分かりやすく示している。上記シーリング下地部材6の下端部6aは内側に曲げられている。また、図3(B)にも示しているように、上記シーリング下地部材6は、中央縦方向に補強凸部6bを有している。
上記上外壁パネル2の上記下側下地板21の表側には、例えば平板状の水切板22が設けられている。この水切板22の上部は上記上外壁パネル2と上記下側下地板21とに挟まれるように配置されている。
上記下外壁パネル3の上側下地板31の上面側に水切板32が設けられている。この水切板32は、例えば、上記下外壁パネル3の上フレーム3aの外面側に位置する内側垂直部と、この内側垂直部の下端に位置する水平部と、この水平部の外側端から垂直方向に垂下して上記上側下地板31の外側に位置する外側垂直部とからなり、当該水切板32の上記水平部上面に上記樋部1aの下面が位置している。
上記階間水切1の下部側は上記水切板32の上記内側垂直部の外側に位置しており、当該下部側はビス15によって、上記下外壁パネル3の上フレーム部3aに固定される。
胴差面材7の裏面上部には、例えば4個の裏面上金具71がそれぞれ2個のビス72によって固定されている。上記裏面上金具71には、図3(C)にも示しているように、上端部に取り付け穴71aが形成されており、この取り付け穴71aに挿通したビス73によって胴差面材7の上部は、上記上外壁パネル2の上記下側下地21に固定される。
また、胴差面材7の裏面下部には、横に長い裏面下金具74が上記シーリング下地部材6に干渉しない配置でビス75によって固定されている。上記裏面下金具74の上端は内側下向きに曲げられている。また、上記裏面下金具74には、下端部に取り付け穴74aが形成されており、この取り付け穴74aに挿通したビス76によって胴差面材7の下部は、上記下外壁パネル3の上側下地板31に固定される。
図4に示すように、上記上外壁パネル2の縦目地には、柱8の外側となる位置において上記上側中空ガスケット4が配置される。上記柱8に接する側の上記上側中空ガスケット4の内側シール面は横幅が広く形成されており、上記上外壁パネル2の下地板と上記柱8の外側面との間に挟まり込んでいる。上側中空ガスケット4の外側シール面は上記上外壁パネル2の裏面に接している。そして、上記縦目地の位置の上側中空ガスケット4の外側面にシーリング材Sが施される。なお、上側中空ガスケット4は例えば上記内側シール面に設けた両面テープで上記柱8に接着される。また、このような構造と同様の構造で、上記下外壁パネル3の縦目地および上記下側中空ガスケット5等が配置される。
図5〜図10は階間壁構造100の施工工程を示している。図5および図6に示すように、上記上外壁パネル2および上記下外壁パネル3が取り付けられた状態の階間部に、上記階間水切1をビス15にて固定する。上記挟み板13と上記階間水切本体部11との連結は施工時には緩くされており、上記上外壁パネル2の下側下地板21に上記階間水切1の上部を容易に嵌め込むことができる。
上記階間部に上記階間水切1をビス15にて固定した状態の正面視は、図7のように表される。
次に、図8に示すように、上記シーリング下地部材6を配置する。この状態の正面視は図9のように表される。そして、上記シーリング下地部材6の外側から胴差面材7をビス73およびビス76により取り付ける。
以上説明したように、階間壁構造100は、上記樋部1aおよび上記貫通穴部1bを有した上記階間水切1を、上記貫通穴部1bが下外壁パネル3における縦目地に配置された下側中空ガスケット5の上端開口の上方に位置するように、階間部に配置したので、階間上方の外壁目地から浸入して階間水切1を伝って下部に達した雨水を、上記樋部1aで受けて上記貫通穴部1bから上記下側中空ガスケット5内に流し、下外壁パネル3における縦目地の箇所に通して外壁下端側で屋外に排出することが可能になる。
上記ジョイント部12とからなり、上記ジョイント部12に上記貫通穴部1bが形成されていると、階間水切1を一体物で形成する場合に比べてコスト低減が図れる。
また、上記下外壁パネル3の裏面に配置された上側下地板31の上面側に水切板32が設けられており、この水切板32上上記樋部1aが位置していると、上記樋部1aから水が溢れてその下面に至ったとしても、上記水切板32によって水が上記上側下地板31にしみ込むのを防止することができる。
また、上記上外壁パネル2における縦目地に設けられる上側中空ガスケット4を通して水が上記階間水切に1導かれると、当該階間壁構造100が設けられた階間部に上層階の外壁あるいは他の階間部で集められた雨水を導くことができる。もちろん、上記他の階間部も上記階間壁構造100を有していてもよい。
また、上記上側中空ガスケット4の下部の外側位置から上記樋部1aの内に至る上記シーリング下地部材6が上記貫通穴部1bの上方に設けられていると、上記貫通穴部1bからその上方にかけて階間部の目地シーリングを行う場合に、このシーリングを上記シーリング下地部材6によって適切に行うことができる。
また、上記階間水切1の上部が、上記上側中空ガスケット4の下部裏側に位置していると、上記上側中空ガスケット4から落ちる雨水を上記階間水切1の上記外側面に垂らして上記樋部1aに確実に導くことができる。
また、上記上外壁パネル2の裏面に配置された下側下地板21の表側に水切板22が設けられていると、階間上方の外壁目地から浸入した雨水を上記下側下地板21にしみ込ませずに上記水切板22で上記階間水切1に導くことができる。
ところで、上記階間水切本体部11の横長さを910mm×2(2P)程度として上記貫通穴部1bの配置間隔を長くする構成としたのでは、上記樋部1aを水が円滑に流れないおそれがある。そこで、上記貫通穴部1bが形成されていない無穴ジョイント部を有し、上記無穴ジョイント部が位置する側を水上とし、上記貫通穴部1bが形成された上記ジョイント部12が位置する側を水下とする水勾配を付けて上記階間水切本体部11が設けられるようにしてもよい。これによれば、上記貫通穴部1bの配置間隔が長くなる場合でも上記樋部1a内の水を円滑に上記貫通穴部1bに流すことができる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 階間水切
1a 樋部
1b 貫通穴部
11 階間水切本体部
12 ジョイント部
13 挟み板
2 上外壁パネル(階間上外壁)
21 下側下地板
22 水切板
3 下外壁パネル(階間下外壁)
31 上側下地板
32 水切板
4 上側中空ガスケット
5 下側中空ガスケット
6 シーリング下地部材
7 胴差面材
100 階間壁構造

Claims (9)

  1. 外側面の下部側に樋部を有するとともに上記樋部に当該樋部を通る水を下方に落とす貫通穴部を有した階間水切を、上記貫通穴部が階間下側外壁における縦目地に配置された下側中空ガスケットの上端開口に位置するように、階間部に配置しており、上記樋部は隣り合う縦目地間に渡っていることを特徴とする階間壁構造。
  2. 外側面の下部側に樋部を有するとともに上記樋部に当該樋部を通る水を下方に落とす貫通穴部を有した階間水切を、上記貫通穴部が階間下側外壁における縦目地に配置された下側中空ガスケットの上端開口に位置するように、階間部に配置しており、上記階間水切は、複数の階間水切本体部と、上記階間水切本体部を連結するジョイント部とからなり、上記ジョイント部に上記貫通穴部が形成されていることを特徴とする階間壁構造。
  3. 請求項2に記載の階間壁構造において、上記ジョイント部として上記貫通穴部が形成されていない無穴ジョイント部を有し、上記無穴ジョイント部が位置する側を水上とし、上記貫通穴部が形成された上記ジョイント部が位置する側を水下とする水勾配を付けて上記階間水切本体部が設けられていることを特徴とする階間壁構造。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の階間壁構造において、上記階間下側外壁の裏面に配置された上側下地板の上面側に水切板が設けられており、この水切板上に上記樋部が位置していることを特徴とする階間壁構造。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の階間壁構造において、階間上側外壁における縦目地に設けられる上側中空ガスケットを通して水が上記階間水切に導かれることを特徴とする階間壁構造。
  6. 請求項5に記載の階間壁構造において、上記上側中空ガスケットの下部の外側位置から上記樋部の内に至るシーリング下地部材が上記貫通穴部の上方位置に設けられていることを特徴とする階間壁構造。
  7. 外側面の下部側に樋部を有するとともに上記樋部に当該樋部を通る水を下方に落とす貫通穴部を有した階間水切を、上記貫通穴部が階間下側外壁における縦目地に配置された下側中空ガスケットの上端開口に位置するように、階間部に配置しており、階間上側外壁における縦目地に設けられる上側中空ガスケットを通して水が上記階間水切に導かれ、上記上側中空ガスケットの下部の外側位置から上記樋部の内に至るシーリング下地部材が上記貫通穴部の上方位置に設けられていることを特徴とする階間壁構造。
  8. 請求項5〜請求項7のいずれか1項に記載の階間壁構造において、上記階間水切の上部が上記上側中空ガスケットの下部裏側に位置することを特徴とする階間壁構造。
  9. 請求項5〜請求項のいずれか1項に記載の階間壁構造において、上記階間上側外壁の裏面に配置された下側下地板の表側に水切板が設けられていることを特徴とする階間壁構造。
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