JP6142572B2 - 基板ケース及び遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に設けられる制御基板の基板ケース及びこの基板ケースを用いる遊技機に関する。
従来のパチンコ機等の遊技機では、内蔵される主制御部、副制御部、払出制御部等の各種の制御部によって、遊技の進行制御が行われている。
各制御部は、各種の制御基板が基板ケースに収納された状態で構成される。基板ケースは、例えば2つの構成部材(ケース体)によって制御基板を覆うように内側に収納することができる。
通常、この基板ケースには、内部に収納されている制御基板が不正に取り出されないようにするために、封印手段によって封印されている(例えば特許文献1参照)。封印手段は、基板ケースの2つの構成部材をロックするロックピンを有する。
ロックピンは、基板ケースの2つの構成部材の所定部位に設けられる取付部に係合することにより、2つの構成部材を連結する。基板ケースは、封印手段が解除されたかどうかを確認することにより、基板ケース内の制御基板が不正に取り出されたかどうかを確認できる。さらに、基板ケースは、封印手段によって封印されることにより、不正な行為を行おうとする者に対する抑止効果を発揮している。
特開2012−223348号公報
近年、不正行為のさらなる巧妙化が問題となってきており、封印による不正行為の防止効果を高めることが重要になってきている。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、不正行為の防止効果を高めるようにした基板ケース及びこの基板ケースを備える遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためのものであって、遊技機内に設けられる制御基板を収納する基板ケースにおいて、制御基板を挟むように被覆する一対のケース体と、両ケース体を連結した状態で封印する封印手段とを備え、封印手段は、各ケース体にそれぞれ設けられる係合部と、両係合部を締結する締結具とを備え、締結具は、一方のケース体の係合部から他方のケース体の係合部に向かって挿入することにより両係合部を掛止する掛止ピンと、掛止ピンの挿入過程で掛止ピンに押圧されることにより、一方のケース体の係合部から他方のケース体の係合部に向かって移動して両ケース体の係合部を係止する係止部材とを備え、一方の係合部は他方の係合部を外側から覆う構造を有し、掛止ピンは外側の係合部から内側の係合部に向かって挿入することにより両係合部を係止するとともに、係止部材は掛止ピンに押圧されることにより掛止ピンの挿入方向とは直交する方向に移動して両係合部を係止することを特徴とする。
かかる構成によれば、基板ケースは、掛止ピンによる封印と係止部材による封印の2重の封印によって、不正行為の防止効果が高められる。
また、本発明に係る基板ケースによれば、前記係止部材は、内側の係合部内に収納された初期位置から、その一部が内側の係合部から外側に突出して両係合部を係止する係止位置に向かって移動可能に、内側の係合部に支持されており、掛止ピンは、その挿入過程で係止部材に接触し係止部材を初期位置から係止位置に向けて押圧する押圧部を備えることが望ましい。
また、本発明に係る基板ケースによれば、前記係止部材は、接近離間方向の相対移動可能に内側の係合部に支持された一対のスライド部材から構成され、掛止ピンは、初期位置にある一対のスライド部材の間に挿入されることが望ましい。
また、本発明に係る遊技機は、上記の基板ケースを備えることを特徴とする。
本発明によれば、不正行為の防止効果を高めるようにした基板ケース及びこの基板ケースを備える遊技機を提供できる。
図1は、本発明に係る遊技機の一実施形態を示す斜視図である。 図2は、本発明に係る遊技機の背面図である。 図3は、本発明に係る基板ケースの斜視図である。 図4は、本発明に係る基板ケースの斜視図である。 図5は、本発明に係る基板ケースの分解斜視図である。 図6は、払出制御基板と遊技球貸出装置接続端子板とが接続された状態を示す平面図である。 図7は、遊技球貸出装置接続端子板の端子部を保護する保護部材の斜視図である。 図8は、払出制御基板と遊技球貸出装置接続端子板とが接続された状態を示す斜視図である。 図9は、基板ケースの封印手段の一部を示す断面図である。 図10は、基板ケースの封印手段を示す断面図である。 図11は、基板ケースの封印手段を示す断面図である。 図12は、基板ケースの封印手段の係止部材及び保持部材を示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。図1〜図12は、本発明に係る遊技機の一実施形態を示す。
本実施形態に係るパチンコ遊技機は、図1に示すように、矩形状に枠組みされた外枠1と、外枠1に開閉自在に取り付けられる遊技盤保持枠(図示略)に保持される遊技盤2と、遊技盤保持枠に開閉自在に取り付けられる扉3とを備える。なお、扉3には、内部の遊技盤2を視認できるように、透明板(例えばガラス板等)からなる窓部(図示略)が設けられている。
遊技盤2は、所定の情報を表示する表示装置4と、遊技盤2に向けて遊技球を発射させるための発射装置(図示略)から発射された遊技球を上部に導くためのガイドレール5と、遊技球が通過可能なゲート6と、遊技球が入球可能な入球口7と、遊技球を機内に回収するための回収口8と、遊技球がゲート6及び入球口7に入球したことをそれぞれ検出する検出部(図示略)と、所定の入球口7を開閉させる開閉手段9とを備える。
なお、遊技盤2には、多数の遊技釘(図示略)が打設されており、遊技領域を転動する遊技球、即ち、上部に導かれた遊技球が、複数の遊技釘に衝突を繰り返しつつ、又は遊技釘間を通って下方に落下する。
さらに、遊技機は、発射装置を操作するためのハンドル10と、発射装置に供給するための遊技球を貯留する受皿11と、電飾用のランプ12と、効果音を発生させるスピーカ13とを備える。また、受皿11の縁部の上面には、貸出ボタン11a及び返却ボタン11bが設けられている。貸出ボタン11aは、遊技球貸出装置に対し予め定められた度数分の遊技球の貸出を指示するためのボタンである。また、返却ボタン11bは、遊技球貸出装置に対し残度数記録媒体の返却を指示するためのボタンである。
図2に示すように、遊技機の背面には、各部を制御すべく、遊技の進行を制御する主制御部14、主制御部14からの信号に基づいて、表示装置4に所定の遊技状態を表示させるとともに、ランプ12、スピーカ13等の各部の制御を行う副制御部15、遊技球の払い出しの制御を行う払出制御部16、及び払出制御部16からの信号に基づいて所定数の遊技球を払い出す払出装置(図示略)等が設けられている。
また、遊技機の内部には、遊技店内に配置されるホールコンピュータと主制御部14とを接続するための外部端子板、遊技機外に並設される遊技球貸出装置からの信号を払出制御部16に送信するための遊技球貸出装置接続端子板等が設けられている。
図3〜図5は、払出制御部16を構成する払出制御基板18と遊技球貸出装置接続端子板19とを収納する基板ケース22を示す。なお、基板ケース22は、図2にも示されている。
基板ケース22に収納される払出制御基板18は、図5、図6及び図8に示すように、長方形状に構成される基板本体18aと、基板本体18aに搭載されるCPU、ROM、RAM、端子部(コネクタ)その他の電子部品18bとを備える。
また、基板本体18aには、この基板本体18aを基板ケース22に固定するためのねじを挿通させるための挿通孔18cが形成されている(図5参照)。基板ケース22には、ねじを螺合するためのねじ孔が形成されている。ねじを挿通孔18cに挿通するとともにねじ孔に螺合することによって、基板本体18aは基板ケース22に固定されることになる。
基板ケース22に収納される遊技球貸出装置接続端子板19は、図5、図6及び図8に示すように、長方形状の端子板本体19aと、遊技機の外部に並設される遊技球貸出装置と接続するための端子部19bとを備える。端子板本体19aは、長辺の長さが基板本体18aの短辺の長さと略等しくなるように構成されている。端子板本体19aには、この端子板本体19aを基板ケース22に固定するためのねじを挿通させるための挿通孔19cが形成されている(図5参照)。基板ケース22には、ねじを螺合するためのねじ孔が形成されている。ねじを挿通孔19cに挿通するとともにねじ孔に螺合することによって、端子板本体19aは基板ケース22に固定されることになる。
図8に示すように、端子部19bには、業界の取決により、25ピンのD−sub雌コネクタの標準品を用いており、端子部19bは、その表面の導電体と端子板本体19aとの距離を一定以上に保つべく、両サイドに一対の支持柱19dを有し、該両支持柱19dの間に隙間Sが介在する架橋構造となっており、該隙間Sから複数のピン(足)が露出している。このため、図5〜図7に示すように、この隙間Sを閉塞して端子部19bを保護するための保護部材20が設けられている。
保護部材20は、図7(a)(b)に示すように、第1構成部材20aと、第2構成部材20bとに分割されている。保護部材20は、第1構成部材20aの一端部と第2構成部材20bの一端部とを接触させることにより、端子部19bの周囲を覆うように構成される。より具体的には、第1構成部材20a及び第2構成部材20bは、端子部19bの周囲を覆うための壁部20cと、第1ケース体23の一部が係合する係合溝20dと、端子部19bの支持柱19dに係合する係合爪20eとを有する。
図5、図6に示すように、払出制御基板18と遊技球貸出装置接続端子板19とは、接続部材21を介して接続されている。接続部材21は、払出制御基板18及び遊技球貸出装置接続端子板19それぞれに設けられた、雄雌一対のボード・ツー・ボードコネクタで構成され、払出制御基板18の基板本体18aの一辺と、遊技球貸出装置接続端子板19の端子板本体19aの一辺とを連結するとともに、払出制御基板18と遊技球貸出装置接続端子板19とを電気的に接続している。
図3、図4に示すように、基板ケース22は、第1ケース体23と、第2ケース体24と、第1ケース体23及び第2ケース体24が結合された状態を確認できるようにこれら封印する封印手段25とを有する。第1ケース体23及び第2ケース体24は合成樹脂によって平面視長方形状に形成されている。第1ケース体23及び第2ケース体24の間には、払出制御基板18及び遊技球貸出装置接続端子板19を収納するための収納空間(以下「収納部」という)が形成されている。
第1ケース体23は、基板ケース22に収納される払出制御基板18及び遊技球貸出装置接続端子板19を目視で確認できるように、透明な樹脂によって平面視長方形状に構成されている。第1ケース体23は、その長辺部分に第2ケース体24に係合する複数の突起部23aを有する。この突起部23aは、図5に示すように、第1ケース体23の長手方向に沿って長く突出している。第1ケース体23は、その内面側に、基板本体18a及び端子板本体19aを固定するためのねじを螺合させるためのねじ孔を有する。
また、第1ケース体23は、図5に示すように、端子部19bを外部に露出させるための露出孔23bと、内部で端子部19bの周囲を覆うための周壁部23cと、露出孔23bと端子部19bとの隙間を塞ぐためのリブ23dとを有する。露出孔23bは、端子部19bよりも大きく形成されている。露出孔23bは、平面視において長方形状に構成されている。露出孔23bの大きさは、保護部材20の壁部20cで囲まれた矩形状の外形と略同等の大きさとなっている。周壁部23cは、第1ケース体23の内方に突出して形成されている。周壁部23cは、保護部材20の係合溝20dに嵌合するように構成される。また、この周壁部23cは、保護部材20の周囲を覆うように構成される。リブ23dは、露出孔23bの長辺部分に設けられている。
端子部19bは、露出孔23bを通じて基板ケース22の外部に露出すること、第1ケース体23の周壁部23cが保護部材20の係合溝20dに係合すること、そして、端子板本体19aがねじによって第1ケース体23に固定されることによって、基板ケース22の厚さ方向又はコネクタ抜居方向に対して相対的に移動できないように規制される。すなわち、基板ケース22には、内部に収納された払出制御基板18及び遊技球貸出装置接続端子板19のコネクタ抜居方向の相対移動を不能に規制する規制手段が設けられているということができる。なお、コネクタ抜居方向とは、端子部19bに対するコネクタの挿脱の方向に沿う方向をいう。
第2ケース体24は、第1ケース体23の形状に対応して、平面視長方形状に構成されている。第2ケース体24は、その長辺部分に、第1ケース体23の突起部23aを覆うとともに長手方向に案内する壁部24aと、この突起部23aが挿入される溝部24bと、この突起部23aを係止する係止部24cとを有する。
壁部24aは、図5に示すように、第2ケース体24の長手方向の一端部から他端部にわたって形成されている。溝部24bは、壁部24aよりも第2ケース体24の幅方向の内側に形成されている。この溝部24bは、壁部24aと同様に、第2ケース体24の長手方向の一端部から他端部にわたって形成されている。
溝部24bには複数の係止部24cが設けられている。係止部24cは、溝部24bの長手方向に沿って間隔をおいて形成されている。
封印手段25は、図3、図4に示すように、長尺状に構成される基板ケース22の長手方向における一端部に形成されている。この基板ケース22には、2つの封印手段25,25が設けられている。両封印手段25,25の構成は同等であるため、以下、このうちの一方の封印手段25の構成について説明する。
封印手段25は、第1ケース体23に形成される第1係合部26と、第2ケース体24に形成される第2係合部27と、第1係合部26と第2係合部27とが係合された状態で、これらに挿入されることによって、第1係合部26と第2係合部27とを締結する締結具28とを備える。
図4、図5に示すように、第1ケース体23に形成される第1係合部26は、第1ケース体23の短辺部分に形成される壁部から突出する中空の四角柱状に構成されている。この第1係合部26の突出端面には開口部(以下「第1開口部」という)29が形成されている。また、第1係合部26の側面にも開口部(以下「第2開口部」という)30が形成されている。
図9〜図12に示すように、突出部26aの内部には、第2ケース体24を係止するための一対の係止部材31,31と、両係止部材31,31を保持する保持部材32と、締結具28の先端部を収納するための収納凹部33とが設けられている。
各係止部材(スライド部材)31は、保持部材32及び第1係合部26の外側に突出して第2ケース体24を係止する係止位置と、保持部材32内に収納された収納位置(初期位置)との間で、接近離間方向のスライド移動可能に保持部材32に支持されている。各係止部材31は、前記係止位置にて保持部材32及び第1係合部26の外側に突出して第2ケース体24を係止する一対の係止突起部41と、締結具28の挿入過程で締結部28に接触及び押圧される係合凹部42と、前記係止位置へのスライド移動時に保持部材32の端縁に係合して前記収納位置方向へのスライド移動を規制する固定部43とを備える。
係止突起部41は、板状に構成される。係合凹部42は、図12に示すように、保持部材32の内方に面する凹面を備える。この凹面は断面視半円弧状の湾曲面である。両係止部材31の係合凹部42は、スライド移動方向において最も接近対向した前記収納位置にあるとき、締結具28の最先端を挿通可能な円形状の孔部を形成する。
固定部43は、係止突起部41と同じ方向に突出して形成されている。固定部43は、係止部材31に形成される2つの係止突起部41の間に形成されている。この固定部43は、保持部材32の厚さ方向に突出する突起部44を有する。
保持部材32は、板状に構成される第1構成部材32a及び第2構成部材32bを備える。保持部材32は、第1構成部材32aと第2構成部材32bを対向させて結合することにより、内側に一対の係止部材31,31をスライド移動可能に挟持している。第1構成部材32aは、係止部材31を係止するための係止爪部32cを有する。係止爪部32cは、係止部材31が係止位置にあるときに、係合凹部42に内側から係合することで、係止部材31を係止する。
保持部材32は、第1構成部材32aに形成される矩形状の第1開口部46と、第1構成部材32aと第2構成部材32bとの接触部分に形成される第2開口部47と、第2構成部材32bに形成される円形状の第3開口部48とを備える。第3開口部48は、締結具28の最先端を挿通可能な内径を有している。第1開口部46と第3開口部48とは、締結具28の挿通方向において対向している。
第2開口部47は、保持部材32の内部に保持される係止部材31を保持部材32から突出させるために形成されている。第2開口部47は、保持部材32に保持される2つの係止部材31に対応して、保持部材32の対向する一対の側面にそれぞれ形成されている。
保持部材32は、その短辺側を第1係合部26の第2開口部30から挿入することにより、第1係合部26内に収納されている。保持部材32は、第1構成部材32aが締結具28の挿入方向上流側、第2構成部材32bが下流側に位置するように、第1係合部26内に収納されている。保持部材32が第1係合部26内に収納された状態で、第1係合部26の内部には、保持部材32より下流側に、収納凹部33が形成されている。後述するが、締結具28が挿通された状態で、締結具28の先端部は収納凹部33内に収納される。
第2ケース体24の第2係合部27は、第1係合部26が嵌合する第1嵌合凹部51と、締結具28の基端部が嵌合する第2嵌合凹部52とを備える。第1嵌合凹部52の互いに対向する一対の内壁の一部を肉厚に成型し、その肉厚部にそれぞれ、第1係合部26の係止部材31が係合する係合溝57が形成されている。
図10は、締結具28を基板ケース22に仮固定した状態を示し、図11は、第1係合部26と第2係合部27とを締結具28によって締結した状態を示す。第2嵌合凹部52は、締結具28が第1係合部26と第2係合部27とを締結しない状態で、この締結具28を掛止する掛止凹部67を有する。掛止凹部67は、締結具28が第1係合部26に挿通される挿通方向に長い凹部として構成される。
締結具28は、図10、図11に示すように、第1係合部26と第2係合部27とを締結するためにこれらを掛止する掛止ピン71と、掛止ピン71の基端部側に設けられ、第2嵌合凹部52を閉鎖する蓋体72とを備える。
掛止ピン71は、第1係合部26の収納凹部33に収納されるとともに、第1係合部26と第2係合部27とが係合した状態で両者を連結するために第1嵌合凹部51内で掛止される掛止突起部73とを備える。本実施形態において、掛止ピン71には、2つの掛止突起部73が形成されている。各掛止突起部73は、板状に弾性変形可能に構成されている。
蓋体72は、第2係合部27における第2嵌合凹部52の壁面に形成される掛止凹部67に掛止される掛止部75を備える。掛止部75は、掛止ピン71の長手方向に沿って突出している。この掛止部75は、掛止ピン71の軸心方向に対して所定の角度で交差する方向に突出する第1突起部75a及び第2突起部75bを備える。第1突起部75aは、掛止部75の先端部に形成されている。第2突起部75bは、掛止部75の中途部に形成されている。
掛止凹部67には、第1突起部75a及び第2突起部75bが通過可能な開口部67aが設けられており、第1突起部75a及び第2突起部75bは、この開口部67aを通過した後に、掛止凹部67の内側で、この開口部67aの縁部に掛止される。より具体的には、締結具28の掛止部75の受け側である、掛止凹部67の開口部67aの形状は、図9に示すように、4隅をアール加工した矩形状になっている。掛止部75は、この開口部67aを通過して掛止凹部67に嵌合するような形状を呈している。さらに具体的には、掛止部75は、蓋体72の裏面に、掛止ピン71の長手方向に沿ってその周囲を覆う断面略矩形状の壁が立設され、この壁のうち、互いに対向する一対の壁の外面、先端側中央部に、第1突起部75aが突設され、一対の壁の外面中途部に第2突起部75bが形成されている。
締結具28が樹脂製、掛止部75は肉薄、第1突起部75aが先端側に設けられているため、締結具28挿入過程で、掛止部75は、掛止凹部67における開口部67aに当接して内側に弾性変形し、開口部67a通過後に弾性復帰して、開口部67aの縁部に掛止されることによって、締結具28の抜け止め効果を発揮する(図10参照)。この状態は仮固定状態のため、例えば掛止部75を内側に向かって押圧することで、第1突起部75aの掛止(仮止め)を解除して、締結具28を取り外すことも可能である。
第2突起部75bは、仮固定状態からさらに締結具28を押し込んだときに、掛止凹部67の開口部67aを通過し、掛止凹部67の内側で開口部67aの縁部に掛止される。これによって、締結具28が第1ケース体23と第2ケース体とを締結するとともに、第2突起部75bの掛止によって締結具28の抜け止め効果が発揮される。
以下、本発明に係る基板ケース22による払出制御基板18及び遊技球貸出装置接続端子板19の収納方法、及び封印方法について説明する。
払出制御基板18及び遊技球貸出装置接続端子板19を基板ケース22に収納するには、まず、第2ケース体24の上面にこれらを載置する。次に、第1ケース体23を第2ケース体24に重ね合わせるとともに、第1ケース体23の側部に形成される突起部23aを、第2ケース体24に形成されている溝部24bに挿入する。この際、第1ケース体23と第2ケース体24とを長手方向にずらした状態で互いに重ね合わせる。次に、第1ケース体23の第1係合部26を第2ケース体24の第2係合部27に近づけるように、第1ケース体23を長手方向に沿ってスライドさせる。そうすると、第1ケース体23の突起部23aが、第2ケース体24の溝部24bに形成されている係止部24cに係止されるとともに、第1係合部26と第2係合部27とが係合した状態になる。これにより、第1ケース体23は、第2ケース体24から厚さ方向に外れないように固定される。このとき、基板ケース22は、第1ケース体23及び第2ケース体24によって、払出制御基板18及び遊技球貸出装置接続端子板19を挟むようにして被覆することになる。
第1係合部26と第2係合部27とが係合した状態(図9参照)では、第1係合部26の突出部26aが、第2係合部27の第1嵌合凹部51に嵌合した状態になる。この嵌合状態においては、第1係合部26の突出部26aに形成される第1開口部29と、第1係合部26内に設けられる保持部材32に形成される第1開口部46及び第3開口部48とが締結具28の挿通(挿入)方向に沿って一致した状態になる。なお、この状態において、第1係合部26の係止部材31は、保持部材32から突出することなく、保持部材32の内部に収納されている。
次に、第2嵌合凹部52に締結具28を挿入する。締結具28はその挿入過程で、図10に示すように、第1係合部26と第2係合部27とを締結することなく第1係合部26に仮固定され得る。この仮固定状態では、掛止ピン71の一端部に設けられる掛止突起部73は、第1係合部26内で保持部材32に保持される2つの係止部材31の係合凹部42の間に位置するとともに、保持部材32の第2構成部材32bに形成される第3開口部48の縁部に当接している。また、締結具28の蓋体72に設けられる掛止部75の第1突起部75aが、第2係合部27における第2嵌合凹部52の壁面に形成される掛止凹部67に嵌って掛止される。
この仮固定状態においては、締結具28は、前記掛止部75が掛止凹部67に掛止されることにより、蓋体72が引っ張られても、締結具28が第2係合部27から抜けはずれないようになっている。また、この仮固定状態では、掛止突起部73の中途部は、保持部材32内に保持されている係止部材31の係合凹部42の内側に位置している。
この仮固定状態から掛止ピン71をさらに押し込むことにより、第1係合部26と第2係合部27とを締結する締結状態へと移行可能である。締結状態への移行の際には、先ず、係止ピン71の掛止突起部73が、一対の固定部43を押圧して係止位置へスライド移動させる。具体的には、掛止突起部73の突端73aは、係止部材31に当接してこれを押圧する。これによって、2つの係止部材31は互いに離れるように、すなわち、掛止ピン71の挿入方向に対して直交する方向に移動する。すなわち、掛止突起部73は、その挿入過程で係止部材に接触し係止部材を初期位置から係止位置に向けて押圧する押圧部としても機能する。
このとき、係止ピン71の先端が内側に弾性変形するのに必要な力よりも、固定部43をスライド移動させるのに必要な力のほうが小さいため、掛止ピン71の掛止突起部73に押圧されて固定部43がスライド移動する。掛止ピン71の外径最大部(掛止突起部73の突端73a)の通過に伴い、固定部43は係止位置に移動し、係止部材31を固定する。
その後、掛止ピン71の掛止突起部73は第3開口部48を通過し、収納凹部33に収納される。掛止突起部73は、第3開口部48を通過するときに、収縮するように弾性変形し、第3開口部48を通過したときに、元の形状に戻る。これにより、掛止突起部73は、第3開口部4の縁部に当接して締結具28を抜けはずれないように掛止する(図11参照)。このとき、掛止部75の第2突起部75bは、掛止凹部67内に移動し、開口部67aの縁部に掛止される。
以上により、掛止ピン71によって、第1係合部26と第2係合部27とが係合した状態で連結され、払出制御基板18及び遊技球貸出装置接続端子板19は、基板ケース22が封印された状態で、基板ケース22の収納部に収納される。
なお、基板ケース22には2つの封印手段25が設けられているが、そのうちの一方の封印手段25による封印を行うとともに、他方の封印手段25を予備のもとして、締結具28を仮固定状態にしておくことが望ましい。基板ケース22から払出制御基板18及び遊技球貸出装置接続端子板19を取り出す必要がある場合には、封印を行っている封印手段25の解除を行う。この封印は、所定の工具を用いて、第1係合部26と第2係合部27とを破壊することによって解除される。封印を解除して、払出制御基板18及び遊技球貸出装置接続端子板19を基板ケース22から取り出した後に、再びこれらを基板ケース22内に収納する場合には、予備として残されている封印手段25を利用することができる。
以上説明した本発明に係る基板ケース22及び遊技機によれば、払出制御基板18と遊技球貸出装置接続端子板19を単一の基板ケース22に収納することにより、遊技球貸出装置接続端子板19を収納するためのケースを別途用意する必要がなくなり、部品点数の増加を防止できることとなる。しかも、払出制御基板18、遊技球貸出装置接続端子板19、及び接続部材21を収納部に収納することによって、払出制御基板18、遊技球貸出装置接続端子板19及び接続部材21に対する不正行為を防止できる。
また、払出制御基板18と遊技球貸出装置接続端子板19とを接続部材21によって接続するとともに、これらを基板ケース22に収納することにより、払出制御基板18と遊技球貸出装置接続端子板19の接続配線を用いる必要がなくなる。これにより、遊技機内部が配線によって煩雑になることを防止できるとともに、遊技機の製造コストを低減することも可能になる。
また、保護部材20が端子板本体19aと端子部19bとの間に介在することで、端子板本体19aと端子部19bとの間の端子部分が覆われて保護されることになる。これによって、遊技球貸出装置接続端子板19は基板ケース22及びこの保護部材20によって不正行為が行われないように強固に保護されることになる。
また、基板ケース22は、締結具28の掛止ピン71による封印と、第1係合部26内に設けられる係止部材31による封印との2重の封印によって、不正行為の防止効果が高められる。
また、保持部材32は、第2開口部47を介して、係止部材31の係止突起部41を所定の方向(掛止ピン71の進行方向に対して直交する方向)に確実に案内することが可能になる。
また、固定部43によって、係止部材31が第2係合部27を係止する係止状態を維持することが可能になる。したがって、例えば、掛止ピン71が不正に取りはずされた場合であっても、係止部材31による第2係合部27の係止(封印)が解除されることがなく、これによって不正行為をより効果的に防止できるようになる。
なお、本発明に係る基板ケース22及び遊技機は、上記実施形態の構成に限定されるものではない。また、本発明に係る基板ケース22及び遊技機は、上記した作用効果に限定されるものでもない。本発明に係る基板ケース22及び遊技機は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、上記の実施形態では基板ケース22に2つの封印手段23が設けられた例を示したが、これに限定されず、封印手段23の数は3以上の複数であってもよい。
上記の実施形態では、基板ケース22が払出制御基板18及び遊技球貸出装置接続端子板19を収納する例を示したが、これに限定されない。基板ケース22は、主制御部を構成する主制御基板、副制御部を構成する副制御基板等の制御基板を収納できる。
1…外枠、2…遊技盤、3…扉、4…表示装置、5…ガイドレール、6…ゲート、7…入球口、8…回収口、9…開閉手段、10…ハンドル、11…受皿、11a…貸出ボタン、11b…返却ボタン、12…ランプ、13…スピーカ、14…主制御部、15…副制御部、16…払出制御部、18…払出制御基板、18a…基板本体、18b…電子部品、19…遊技球貸出装置接続端子板、19a…端子板本体、19b…端子部、20…保護部材、20a…第1構成部材、20b…第2構成部材、21…接続部材、22…基板ケース、23…第1ケース体、23a…突起部、23b…露出孔、23c…周壁部、23d…リブ、24…第2ケース体、24a…壁部、24b…溝部、24c…係止部、25…封印手段、26…第1係合部、26a…突出部、27…第2係合部、28…締結具、29…第1開口部、30…第2開口部、31…係止部材、32…保持部材、32a…第1構成部材、32b…第2構成部材、32c…係止爪部、33…収納凹部、41…係止突起部、42…係合凹部、43…固定部、44…突起部、46…第1開口部、47…第2開口部、48…第3開口部、51…第1嵌合凹部、52…第2嵌合凹部、57…係合溝、67…掛止凹部、67a…開口部、71…掛止ピン、72…蓋体、73…掛止突起部、73a…突端、75…掛止部、75a…第1突起部、75b…第2突起部

Claims (4)

  1. 遊技機内に設けられる制御基板を収納する基板ケースにおいて、
    制御基板を挟むように被覆する一対のケース体と、両ケース体を連結した状態で封印する封印手段とを備え、
    封印手段は、各ケース体にそれぞれ設けられる係合部と、両係合部を締結する締結具とを備え、
    締結具は、一方のケース体の係合部から他方のケース体の係合部に向かって挿入することにより両係合部を掛止する掛止ピンと、
    掛止ピンの挿入過程で掛止ピンに押圧されることにより、一方のケース体の係合部から他方のケース体の係合部に向かって移動して両ケース体の係合部を係止する係止部材とを備え
    一方の係合部は他方の係合部を外側から覆う構造を有し、掛止ピンは外側の係合部から内側の係合部に向かって挿入することにより両係合部を係止するとともに、係止部材は掛止ピンに押圧されることにより掛止ピンの挿入方向とは直交する方向に移動して両係合部を係止することを特徴とする基板ケース。
  2. 前記係止部材は、内側の係合部内に収納された初期位置から、その一部が内側の係合部から外側に突出して両係合部を係止する係止位置に向かって移動可能に、内側の係合部に支持されており、掛止ピンは、その挿入過程で係止部材に接触し係止部材を初期位置から係止位置に向けて押圧する押圧部を備える請求項に記載の基板ケース。
  3. 前記係止部材は、接近離間方向の相対移動可能に内側の係合部に支持された一対のスライド部材から構成され、掛止ピンは、初期位置にある一対のスライド部材の間に挿入される請求項に記載の基板ケース。
  4. 請求項1からのいずれか1項に記載の基板ケースを備えることを特徴とする遊技機。
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