JP5820518B1 - 遊技機用遮蔽部材結合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】不正行為の防止効果をさらに向上させた上で、材料コストやメンテナンス作業の負担が増大してしまうことを抑制することができる遊技機用遮蔽部材結合構造を提供する。【解決手段】同一形状の一対のカバー体19,19のうち一方のカバー体19には、所定方向に弾性変形可能な接続突部31が設けられ、該接続突部31の先端部には爪部31aが設けられており、他方のカバー体19には、前記爪部31aが係止する段部33aが設けられており、両カバー体19,19には、前記段部33aに係止した状態の爪部31aを外側から覆い隠す被覆部33bが設けられ、かつ該被覆部33bには、前記爪部31aに臨むメンテナンス用工具挿入開口部44が貫通状に設けられ、両カバー体19,19にあって各メンテナンス用工具挿入開口部44は左右方向に開口し、かつ互いに逆向き方向となっている。【選択図】図10

Description

本発明は、例えばパチンコ機やスロットマシンなどの遊技機において、筐体内部の遮蔽部材同士によって囲まれる内部空間に配設された遊技機用機器が正当な手順によらず接触されること(すなわち、不正行為)を防止することができる遊技機用遮蔽部材の結合構造に関する。
従来から、パチンコ機やスロットマシンなどの遊技機において、故意に配線を短絡させたり、基板を不正なものと交換したりする不正行為(いわゆるゴト行為)があることはよく知られている。そして、これを防止するために、例えば特許文献1に開示されているような構成が提案されている。
特許文献1には、配線コネクタにおける配線接続部と、そこから延出する複数の配線の端末近傍部とを覆い、互いに向き合わせて結合し、配線接続部が嵌合しうる嵌合部と、複数の配線を束ねて挿通させる結束挿通部と、嵌合部と結束挿通部との間の外周部を覆う側面視横向き台形状の覆い部とが形成されるようにした2個の分割カバーからなっているカバーが開示されている。この分割カバーには、互いに係合するようにした弾性係合爪と係合孔とがそれぞれ設けられており、該弾性係合爪と該係合孔との係合によって、2個の分割カバーが互いに向き合わせて結合される。
また特許文献2には、回路基板に取り付けられたコネクタ接栓座に嵌合されるとともに回路基板と外部基板とを電気的に接続するためのケーブルが連結されたコネクタ接栓の周囲を覆って当該コネクタ接栓を保護する保護カバーが開示されている。このような保護カバーは、前記コネクタ接栓座に嵌合されたコネクタ接栓を覆う上カバーを破壊しないと基板ケースから取り外せないような構造となっている。
特開2005−342406号公報 特開2012−95930号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された分割カバーは、弾性係合爪がほぼ全域にわたって外部に露出する構成となっているため、例えば指で直接該弾性係合爪を弾性変形させることにより、該弾性係合爪と係合孔との係合を容易に解除することができる。このため、不正行為を防止する点においては、大いに改善の余地があった。
また、上記特許文献2に記載された保護カバーは、上カバーを破壊しない限り基板ケースから取り外すことができないため、不正行為を防止する効果は高いものの、例えば通常のメンテナンス作業時において、正当な理由によって保護カバーを取り外す必要性が生じた場合にも該上カバーを破壊しなければならず、材料コストや破壊に要する作業負担が極めて大きいという問題があった。
そこで、本発明は、上記したような問題に鑑み、不正行為の防止効果をより一層高めた上で、材料コストやメンテナンス作業の負担が増大してしまうことを抑制することができる遊技機用遮蔽部材結合構造を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記した問題を解決する目的でなされたものであり、互いに脱着自在に結合する第一遮蔽部材と第二遮蔽部材とを有し、互いに離間して対置させた該第一遮蔽部材と該第二遮蔽部材との間の中央に位置する仮想中心軸線に向かって該第一遮蔽部材と該第二遮蔽部材とを接近させて両遮蔽部材が結合することで、互いに結合した両遮蔽部材によって囲まれた内部空間に配された遊技機用機器の不正行為が防止される遊技機用遮蔽部材結合構造であって、該第一遮蔽部材及び該第二遮蔽部材には、弾性変形可能な接続突部が、結合対象となる他方の遮蔽部材に向かって各々突設され、各接続突部の先端部には爪部が突出状に形成され、また該第一遮蔽部材及び該第二遮蔽部材には、結合対象となる他方の遮蔽部材に突設された接続突部の爪部が係止する段部が各々設けられ、該爪部が該段部に係止することで両遮蔽部材が結合した状態となり、前記接続突部が弾性変形して爪部の係止状態が解除されると両遮蔽部材は離開可能となり、該第一遮蔽部材及び該第二遮蔽部材には、前記段部に係止した状態の前記爪部を外側から覆い隠す被覆部が各々設けられ、該被覆部には、前記爪部に臨むメンテナンス用工具挿入開口部が貫通状に設けられ、該第一遮蔽部材の該メンテナンス用工具挿入開口部における工具挿入方向と、該第二遮蔽部材の該メンテナンス用工具挿入開口部の工具挿入方向とが、前記仮想中心軸線に直交する方向に沿って定められ、かつ互いに逆向き方向となっていることを特徴とする遊技機用遮蔽部材結合構造である。
かかる構成にあって、段部に係止している接続突部の爪部は、被覆部によって覆われているため、例えば針金等によって外部から接続突部が操作されることを阻止することができる。さらに、該被覆部には、メンテナンス用工具挿入開口部が設けられているため、該メンテナンス用工具挿入開口部を介して工具等を接続突部の爪部に向かって差し入れ、適正に爪部の係止状態を解除して両遮蔽部材を好適に離開させることができる。かかる作業にあっては、所要部材を破壊する必要がないため、材料コストが無駄にかかることがなく、また、破壊に要する多大な作業負担も発生しない。ところで、上記構成にあって両遮蔽部材の結合状態を解除するには、各遮蔽部材のメンテナンス用工具挿入開口部に対して互いに逆方向からそれぞれ別の工具を挿入する必要があり、しかも各遮蔽部材について同時に各爪部の係止状態を解除する必要がある。このため、本発明にかかる遊技機用遮蔽部材結合構造は、特にセキュリティ効果が高い構造となっている。なお、仮にメンテナンス用工具挿入開口部を介して不正行為が行われたとしても、該被覆部の内壁面に不正行為時の傷等が痕跡として残留するため、不正行為に対する防止策を講じやすい。
前記遊技機用機器は、それ自身全体が両遮蔽部材によって囲まれるものであってもよいし、部分的に囲まれるものであってもよい。また、第一遮蔽部材及び第二遮蔽部材を互いに結合する機構としては、上記の接続構造が単数設けられていても構わないし、複数設けられていても構わない。また、上述の構成にあっては、一方の遮蔽部材を基板ケース本体とし、他方の遮蔽部材を該基板ケース本体に被着されるカバー部材としたものであってもよいが、後述するように、該第一遮蔽部材と該第二遮蔽部材とが、互いに同一形状のカバー部材で構成されていることが好ましい。
すなわち、前記第一遮蔽部材及び前記第二遮蔽部材は、互いに同一形状からなり、結合状態において遊技機用機器を挟むようにして対向状に形成される一対の側壁を各遮蔽部材が有しており、前記仮想中心軸線と前記一対の側壁とが、仮想中心軸線の方向と一対の側壁の法線方向とが一致しない配置となっており、各遮蔽部材の接続突部は、各遮蔽部材の一方の側壁から突き出された第一接続突部と、他方の側壁から突き出された第二接続突部とで構成され、かつ該第一接続突部と該第二接続突部とが、前記仮想中心軸線に沿って位置を異ならせて配置されている構成が提案される。
かかる構成にあっては、同一形状の各遮蔽部材に一対の接続突部が設けられ、しかも両接続突部が互い違いに配置されることになる。このため、両遮蔽部材が結合した状態においてねじれに強い構造となり、結合した両遮蔽部材が極めて離開しにくくなり、より一層セキュリティ効果が向上する。なお、各遮蔽部材は同一形状であるため、成型用の金型にかかるコストが低減されるという利点がある。
本発明の遊技機用遮蔽部材結合構造は、段部に係止する爪部を覆い隠す被覆部を備えるため、遮蔽部材同士の結合を解除することが極めて困難であり、不正防止効果が高いという優れた効果がある。さらに、例えばメンテナンス作業のような正当な理由によって結合を解除する際には、部材の破壊行為を何ら必要としないため、材料コストが高騰しない効果があると共に、破壊に要する作業負担が発生しない効果がある。特に、両遮蔽部材の結合状態を解除する際は、各遮蔽部材のメンテナンス用工具挿入開口部に対して互いに逆方向からそれぞれ別の工具を挿入し、同時に各爪部の係止状態を解除する必要があるため、極めてセキュリティ効果が高い。
スロットマシンを示す斜視図である。 コネクタ接続構造の受け口を示す斜視図である。 コネクタ接続構造のコネクタを示す斜視図である。 コネクタ本体を示す斜視図である。 一対のカバー体のうち一方のカバー体を示す斜視図である。 一対のカバー体のうち他方のカバー体を示す斜視図である。 コネクタ接続状態を示す正面図である。 コネクタ接続状態を示す縦断面図である。 図7におけるA−A線断面図である。 工具を使って爪部の係止状態を解除している状態を示す説明図である。 カバー体結合構造の部分拡大断面図であり、爪部が係止状態であることを示している。 図11において、工具を使って爪部の係止状態を解除している状態を示す部分拡大断面図である。 図11において、不正行為が防止されていることを示す部分拡大断面図である。 他の実施例におけるカバー体結合構造の部分拡大断面図である。
以下、本発明の遊技機用遮蔽部材結合構造を具体化した実施例を詳細に説明する。なお、本発明は、下記に示す実施例に限定されることはなく、適宜設計変更が可能である。ところで実施例を説明する際には、便宜上、前後方向、左右方向、及び上下方向を規定して説明する場合があるが、このことは、本発明が下記実施例で示した方向にのみに限定されて使用されることを意味するものではない。
〔スロットマシン〕
図1に示すように、遊技機としてのスロットマシン1は、前方が開口した筐体2を備えている。さらに、該筐体2内には、電源装置3、リール4を有したリールユニット5、制御基板を収容した基板ケース6、及びホッパー装置7等が配置されている。さらに、前記筐体2の前方の開口を覆うように、図柄表示窓8を有した前扉9がヒンジ構造を介して該筐体2に開閉可能に取り付けられている。
前記スロットマシン1に搭載される各機器に電源供給するための前記電源装置3の外周は、折り曲げ加工された一枚板のメッキ鋼板で構成されており、その上面の所定位置には、受け口11が設けられている。そして該受け口11に、多数の配線コードXを束ねたコネクタ12が差し込まれて接続状態とされている。
〔受け口〕
図2に示すように、前記受け口11は直方体状をなすケース部材で構成されており、上方に開口したコネクタ受け開口部14が上部に形成されている。該コネクタ受け開口部14は、前記コネクタ12が挿入される箇所であり、該コネクタ受け開口部14の内周面には、該コネクタ12が挿入された際に配線コードXと電気的に接続するピン15が一列状に複数設けられている。また、該受け口11において短手側の一対の内壁16,16には、横長矩形状のコネクタ係合用凹部17(一方は隠れて見えない)がそれぞれ設けられている。
〔コネクタ〕
図3に示すように、コネクタ12は、ほぼ直方体形状をなすコネクタ本体18と、該コネクタ本体18の上部に取り付けられたカバー部材20とによって構成されている。さらに、前記カバー部材20は、互いに同一形状をなした一対のカバー体19,19によって構成されている。
(コネクタ本体)
図4に示すように、前記コネクタ本体18にあっては、その先端部(下端部)を、前記受け口11のコネクタ受け開口部14に挿入される差し込み部13としている。さらに、該差し込み部13の先端面(下面)には、上記ピン15が挿入される挿入孔(図示省略)が複数設けられている。一方、該コネクタ本体18の基端面(上面)22には、配線コードXが接続される角孔状の接続部23が整列状に複数設けられている。
また、前記コネクタ本体18の左右の側面には、弾性変形可能な板片状の弾性係合部24,24がコネクタ12の基端側(上端側)へ向かってそれぞれ延設されており、さらに各弾性係合部24の端部に、外向きに張り出したブロック形状の操作部25がそれぞれ設けられている。さらに、各操作部25のすぐ下側には、前記受け口11のコネクタ係合用凹部17に係止可能な角形の突片26がそれぞれ外向きに突き出されている。すなわち、本実施例にかかるコネクタ12は、該コネクタ12における仮想中心軸線CL(図7参照)を基準にして一対の操作部25,25が左右対称に配設され、該一対の操作部25,25を押圧して互いに接近させ、前記突片26を内向きに変位させることができる構成となっている。
さらに、前記コネクタ本体18の側壁と前記操作部25との間には、後述するカバー体19のコネクタ本体係止用爪部40が嵌入される嵌入溝部39が形成されている。具体的に該嵌入溝部39は、各操作部25の前後位置に配置されており、左右外向きに開放されたスリット形状とされている。
なお、前記コネクタ本体18の材料としては、例えばガラス入りPBT(ポリブチレンテレフタラート)が採用可能である。かかる構成とすることにより、難燃性及び絶縁性を十分に確保することができる。また、該コネクタ本体18は、不正行為の対象となりやすく、不正行為に対処すべき箇所のひとつであり、該コネクタ本体18により、本発明にかかる遊技機用機器が構成される。
そして、上記構成にあって、前記コネクタ12が前記受け口11に圧入されて接続されると、前記差し込み部13の下面の挿入孔に前記受け口11のピン15が挿入され、前記電源装置3と配線コードXとが電気的に接続される。また、該コネクタ12と該受け口11とが接続状態とされた際には、前記弾性係合部24の突片26が前記コネクタ係合用凹部17内に嵌入して該突片26と該コネクタ係合用凹部17とが係合状態となる。
一方、前記突片26と前記コネクタ係合用凹部17とが係合した状態で前記一対の操作部25,25を互いに接近させるように該コネクタ12の仮想中心軸線CLに向かって押圧すると、前記一対の突片26が前記コネクタ係合用凹部17からそれぞれ抜け出て、該突片26と該コネクタ係合用凹部17との係合状態が解除され、該コネクタ12を該受け口11から引き抜くことが可能となる。なお、前記操作部25、並びに、前記弾性係合部24に形成された突片26及びこれと適宜係合するコネクタ係合用凹部17によって、受け口11とコネクタ12との係合及び係合解除を自在とする係合解除機構27が構成されている。ところで該係合解除機構27は、公知技術が好適に採用され得る。
(カバー体)
図3に示すように、コネクタ12の構成部材であるカバー部材20は、互いに同一のケース形状をなした一対のカバー体19,19からなっている。そして、該一対のカバー体19,19は、互いに離間して対置させた状態の該カバー体19,19の間の中央に位置することになる仮想中心軸線CLに向かって両カバー体19,19を接近させて前記コネクタ本体18を左右両側から挟み込み、該カバー体19,19によって囲まれた内部空間に該コネクタ本体18の所要部分(すなわち接続部23)が内在された状態で、互いに結合した状態で使用される。
本実施例においては、一方のカバー体19が本発明にかかる第一遮蔽部材とされ、他方のカバー体19が本発明にかかる第二遮蔽部材とされる。なお、上記したように、第一遮蔽部材としてのカバー体19と第二遮蔽部材としてのカバー体19とは互いに同一のケース形状をなしており、本実施例においては同一の符号を付して説明する。
さらに詳述すると、図5〜図8に示すように、前記カバー体19の上端部には、互いに結合してカバー部材20を構成した際に前記配線コードXが挿通される孔29となる窪み30が上下方向に沿って各々設けられている。
また、前記一対のカバー体19,19は、脱着自在に相互結合するためのカバー体結合構造10を備えている。さらに詳述すると、該カバー体19には、結合対象となる他方のカバー体19に向かって左右方向に沿って突き出された接続突部31,32が設けられている。具体的には、カバー体19における前後で向かい合った側壁の一方に下側接続突部31が設けられ、他方に上側接続突部32が該下側接続突部31よりも上側の位置に設けられている。すなわち、図7等に示すように、前記仮想中心軸線CLに沿って位置を異ならせて両接続突部31,32が配置されている。そして、両接続突部31,32は、共に長尺で薄板形状とされており、前後方向に弾性変形可能な構造となっている。
さらに、各接続突部31,32の先端部には、外側に向かって突出した爪部31a,32aが形成されている。また、各接続突部31,32の先端部は、先端に向かって薄肉となる尖頭形状となっており、かかる部位に傾斜面31b,32bが形成されている。
また、図5,6に示すように、前記カバー体19の内部には、他方のカバー体19に設けられた前記接続突部31,32が挿入される浅底の溝部33,34が左右方向に沿って設けられている。具体的には、他方のカバー体19にあって、一方のカバー体19の前記下側接続突部31に対応する位置に下側溝部33が設けられていると共に、一方のカバー体19の前記上側接続突部32に対応する位置に上側溝部34が設けられている。また、両溝部33,34内には、前記接続突部31,32の爪部31a,32aがそれぞれ係止可能な段部33a,34aが各々設けられている。
さらに前記カバー体19,19にあって、互いに結合した際に突き合わされる端面には、凸部35a及び凹部36aがそれぞれ設けられている。そして、該カバー体19,19同士が結合した際には、一方のカバー体19の凸部35aと他方のカバー体19の凹部36aとが互いに嵌合する構造となっている。
また、前記カバー体19の下部における内周面には、前記コネクタ本体18の上面22に当接するガイド面37が設けられている。さらに、該ガイド面37の下側位置には、該コネクタ本体18の前記嵌入溝部39に挿入されて嵌合するコネクタ本体係止用爪部40が設けられている。具体的には、該コネクタ本体係止用爪部40は、カバー体19の前後の側壁において、左右方向に沿って内向きに各々差し出されている。
また、前記カバー体19における左右の外側面であって、そのほぼ中間位置には、前記コネクタ12の抜脱方向と略直交する方向に突き出された滑り止め突出部28,28が設けられている。該滑り止め突出部28は、コネクタ12を受け口11から抜き出す際に作業者の指が操作部25から滑って離れてしまうことを防止する指掛けとしての機能を果たすものである。
なお、前記カバー体19の材料としては、例えばPC(ポリカーボネート)、PS(ポリスチレン)、ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合合成樹脂、あるいはPMMA(ポリメタクリル酸メチル樹脂)等が採用可能である。これらのような透明樹脂材料を採用することにより、内部の配線が視認可能となるため、不正防止性能に優れたものとなる。
そして、前記カバー体19,19を前記コネクタ本体18に装着する際には、まず該コネクタ本体18の上面22に該カバー体19のガイド面37を当接させ、かつ、該カバー体19のコネクタ本体係止用爪部40をコネクタ本体18の嵌入溝部39に嵌入させながら該一対のカバー体19,19で該コネクタ本体18を左右両側から挟み込み、対向する状態で相互を結合させる(図3等参照)。
具体的には、図8に示すように、一方のカバー体19の下側接続突部31と上側接続突部32とが、他方のカバー体19の上側溝部34と下側溝部33とにそれぞれ圧入され、そして、図9に示すように、一方のカバー体19に設けられた接続突部31,32の爪部31a,32aと、他方のカバー体19に設けられた溝部33,34の段部33a,34aとが係止した状態となる。
また、かかる結合状態にあっては、一方のカバー体19の前記凸部35aと他方のカバー体19の前記凹部36aとが互いに嵌合し、一対のカバー体19,19のガタつきが抑制され、歪み等によりカバー体19,19同士の結合部分に隙間が生じてしまうことが防止される。
次に、要部である前記カバー体結合構造10についてさらに詳述する。なお、該カバー体結合構造10の説明にあたり、下側接続突部31と下側溝部33との結合部位を例にして説明するが、勿論、前記上側接続突部32と前記上側溝部34との結合部位についても構造は同様である。したがって、前記上側接続突部32と前記上側溝部34との結合部位についての説明は省略することとする。
図5,6に示すように、前記カバー体19の外周面であって、前記下側溝部33の段部33aの位置に対応する部位には、該外周面から隆起するように形成された正面視ほぼ矩形状の被覆部33bが設けられている。すなわち、該被覆部33bは、該カバー体19同士が結合した状態において、図9等に示すように該段部33aに係止される爪部31aを外側から覆い隠す機能を有している。
さらに、前記被覆部33bは、図11に示すように、前記段部33aに係止した爪部31aに対して離間するように設けられており、これにより該被覆部33bの内壁面46と、該係止状態の爪部31aとの間には空隙Sが形成されている。
また、図5等に示すように、前記被覆部33bにおけるカバー体19の外周面に臨む位置には、縦長スリット状のメンテナンス用工具挿入開口部44が貫通状に設けられている。そして、該メンテナンス用工具挿入開口部44は、後述する工具挿入通路50を介して前記空隙Sに連通しており、これによりメンテナンス用工具挿入開口部44が前記段部33aに係止する爪部31aに臨む配置となっている。かかる構成により、該メンテナンス用工具挿入開口部44を介して、後述するメンテナンス用の工具Tを爪部31aに向かって挿入することが可能となっている。
ここで、前記メンテナンス用工具挿入開口部44は、左右方向に沿って開口している。すなわち、前記下側接続突部31の弾性変形方向が、該カバー体19を基準にして前後方向であるところ、該メンテナンス用工具挿入開口部44の開口方向と、該下側接続突部31の弾性変形方向とが直交することにより互いに相違するような構成となっている。さらに、図9,図10に示すように、一方のカバー体19におけるメンテナンス用工具挿入開口部44の工具挿入方向と、他方のカバー体19におけるメンテナンス用工具挿入開口部44の工具挿入方向とが逆向き方向となっている。
また、図11に示すように、前記空隙Sにおける前記メンテナンス用工具挿入開口部44側には、工具挿入通路50が設けられている。該工具挿入通路50は、互いに対向して配置されている被覆部33bの内壁面46と、カバー体19の外周面48とによって囲まれた領域によって構成されている。なお、該工具挿入通路50は、前記メンテナンス用工具挿入開口部44側へ向かうに従って開口面積が大となるように前記被覆部33bの内壁面46に対して前記カバー体19の外周面48が傾斜して形成されている。具体的には、該工具挿入通路50の最奥の通路幅W2と、メンテナンス用工具挿入開口部44の開口幅W1とが、W1>W2の関係となるように各々寸法設定されている。
さらに、前記工具挿入通路50におけるカバー体19の外周面48が、その傾斜角度を維持して該メンテナンス用工具挿入開口部44周りの外周面52に連続している。すなわち、該メンテナンス用工具挿入開口部44周りの外周面52は、該工具挿入通路50から離れるに従って、該カバー体19の中心側へ傾斜して形成されている。
上述したカバー体結合構造10にあって、一対のカバー体19,19が互いに結合した状態になると、係止状態の爪部31aは被覆部33bによって外側から覆い隠された状態となる。したがって、例えば図13に示すように、不正行為により侵入した針金等が爪部31aに到達することは極めて困難となり、下側接続突部31が不正に操作されることで爪部31aの係止状態が解除されてしまうようなことが阻止される。さらに、メンテナンス用工具挿入開口部44の開口方向と、下側接続突部31の弾性変形方向とが相違しているため、仮にメンテナンス用工具挿入開口部44から左右方向に針金等が差し入れられたとしても、そこから下側接続突部31を前後方向に弾性変形させることは極めて困難な構造となっている。
また、係止状態の前記爪部31aと前記被覆部33bの内壁面46との間には空隙Sが設けられているため、仮に該被覆部33bを外側から強引に押圧して該被覆部33bを撓ませ、該被覆部33bを介して爪部31aを操作しようとする行為がなされたとしても、該空隙Sが該被覆部33bの撓みを適切に吸収するため、爪部31aに対する不正な操作を好適に防止することが可能となっている。また、仮にメンテナンス用工具挿入開口部44を介して不正行為が行われたとしても、該被覆部33bの内壁面46に不正行為時の傷等が痕跡として残留するため、不正行為に対する防止策を講じやすい利点がある。また、同一形状の各カバー体19,19に一対の接続突部31,32が設けられ、しかも両接続突部31,32が互い違いに配置されているため、両カバー体19,19が結合した状態においてねじれに強い構造となり、より一層セキュリティ効果が向上する。
一方、コネクタ本体18のメンテナンス作業に際し、結合状態のカバー体19,19を適正に離開させる場合には、図10に示すように、各カバー体19,19のメンテナンス用工具挿入開口部44に対して互いに逆方向からそれぞれ別の工具Tを挿入する。そして、各工具Tを適宜操作して、各カバー体19,19について同時に各爪部31aの係止状態を解除する必要がある。このように上記カバー体結合構造10は、極めてセキュリティ効果の高い構造となっている。
さらに詳述すると、図12に示すように、前記メンテナンス用工具挿入開口部44からドライバー等の長尺状の工具Tを工具挿入方向に沿って差し入れ、前記下側接続突部31の先端に形成されている傾斜面31bと工具Tの先端とを当接させつつ、該工具Tを押し込み、該下側接続突部31を好適に後方へ弾性変形させる。これにより、爪部31aの係止状態は容易に解除される。
ここで、工具挿入通路50は、メンテナンス用工具挿入開口部44側へ向かうに従って開口面積が大となるように構成されているため、図12に示すようにドライバー等の工具Tが挿入しやすい。また、該工具挿入通路50を構成する被覆部33bの内壁面46と、カバー体19の外周面48とが、工具Tの出し入れを補助するガイド面として案内機能を果たすことになる。さらに、該メンテナンス用工具挿入開口部44周りの外周面52が、該工具挿入通路50から離れるに従って該カバー体19の中心側へ傾斜しているために、外周面52周りの空間が拡大し、工具Tを該メンテナンス用工具挿入開口部44に挿入した際の該工具Tの操作性がより一層向上している。
また、前記下側接続突部31の先端には、前記工具Tの先端が当接する傾斜面31bが設けられ、しかも該傾斜面31bは、下側接続突部31の軸線を基準にして前記メンテナンス用工具挿入開口部44に対面するような角度で傾斜するように形成されている。これにより、該下側接続突部31の先端形状は、該下側接続突部31の先端面と該傾斜面31bとからなる角度が鈍角となる尖頭形状となっており、このため、例えば図12に示すように該工具Tを前記メンテナンス用工具挿入開口部44を介して差し入れ、そのままメンテナンス用工具挿入開口部44の工具挿入方向に沿って工具Tを差し入れるだけで該工具Tの先端と該傾斜面31bとが容易に当接し、さらに該工具Tの先端で該傾斜面31bを押圧するだけで、該下側接続突部31を後方へ向けて容易に弾性変形させて、該爪部31aの係止状態を簡便に解除することができる。
また、上記した一連のメンテナンス作業は、特定の部材を破壊して行う必要が何らないため、材料コストが余計にかかることがなく、また破壊に要する作業負担も発生しない。
上述した例は、被覆部34bを含むカバー体結合構造10にも勿論適用可能である。なお、これまでに述べたカバー体結合構造10により、本発明にかかる遊技機用遮蔽部材結合構造が構成される。
上記した実施例におけるカバー部材20は、互いに同一形状である一対のカバー体19,19によって構成されていることが好ましいが、これに代えて、形状の異なる部材同士を結合してカバー部材とするものであっても構わない。さらに一対のカバー体19,19を結合させるために、単数、あるいは複数のカバー体結合構造10が採用されても構わない。
また、例えば図14に示すように、下側接続突部31の先端に、工具Tが当接する凹状の切欠き部31dが設けられている構成であってもよい。かかる構成にあっては、工具Tの先端を該切欠き部31dに当接させた上で、該工具Tを、被覆部33bに形成されている入口端46xを支点として手前側(図14中上側)に回動させ、該下側接続突部31を後方へ向かって弾性変形させることで、爪部31cの係止状態を解除することができる。
なお、これまでに上述したメンテナンス用工具挿入開口部44の工具挿入方向は、厳密に仮想中心軸線CLに対して直交している必要はないが、塵芥の混入防止やメンテナンス時の作業性を考慮すれば、通常使用状態において左右方向に定められていることが望ましい。また、該メンテナンス用工具挿入開口部44の配設位置は、適宜変更可能である。
また、被覆部33b,34bと爪部31a,32aとは、部分的に接触していても構わない。かかる構成において望ましくは、爪部31a,32aにおける傾斜面31b,32bと、被覆部33b,34bの内壁面46とが離間している構成がよい。かかる構成とすることにより、被覆部33b,34bが外側から不正に押圧されたとしても、爪部31a,32aの係止状態が簡単に解除されてしまうことがない。
また、カバー体結合構造10を構成する各部材の材料は特に限定されることはなく、例えば同一の合成樹脂材料で構成されていてもよいし、異種の合成樹脂材料が組み合わされて使用されていてもよい。また、例えば、接続突部31,32のみが金属材料で構成されていても構わない。なお、不正行為防止の観点から、本発明にかかる遮蔽部材を構成する部材は、内部を透視できる透明材料で構成されていることが望ましい。
また、本発明は、電源装置3に接続されたコネクタ18や基板のみに適用されるものではなく、不正行為に対処すべき他の部位に適用されても勿論構わない。
また、本発明は、スロットマシン1に限定して適用されるものではなく、いわゆるパチンコ機やパロット機等の他の遊技機に適用されても勿論構わない。
1 スロットマシン(遊技機)
10 カバー体結合構造(遊技機用遮蔽部材結合構造)
18 コネクタ本体(遊技機用機器)
19 カバー体(第一遮蔽部材及び第二遮蔽部材)
31,32 接続突部
31a,32a 爪部
31c 爪部
33a,34a 段部
33b,34b 被覆部
44 メンテナンス用工具挿入開口部
CL 仮想中心軸線
T 工具

Claims (2)

  1. 互いに脱着自在に結合する第一遮蔽部材と第二遮蔽部材とを有し、
    互いに離間して対置させた該第一遮蔽部材と該第二遮蔽部材との間の中央に位置する仮想中心軸線に向かって該第一遮蔽部材と該第二遮蔽部材とを接近させて両遮蔽部材が結合することで、互いに結合した両遮蔽部材によって囲まれた内部空間に配された遊技機用機器の不正行為が防止される遊技機用遮蔽部材結合構造であって、
    該第一遮蔽部材及び該第二遮蔽部材には、弾性変形可能な接続突部が、結合対象となる他方の遮蔽部材に向かって各々突設され、各接続突部の先端部には爪部が突出状に形成され、また該第一遮蔽部材及び該第二遮蔽部材には、結合対象となる他方の遮蔽部材に突設された接続突部の爪部が係止する段部が各々設けられ、該爪部が該段部に係止することで両遮蔽部材が結合した状態となり、前記接続突部が弾性変形して爪部の係止状態が解除されると両遮蔽部材は離開可能となり、
    該第一遮蔽部材及び該第二遮蔽部材には、前記段部に係止した状態の前記爪部を外側から覆い隠す被覆部が各々設けられ、該被覆部には、前記爪部に臨むメンテナンス用工具挿入開口部が貫通状に設けられ、
    該第一遮蔽部材の該メンテナンス用工具挿入開口部における工具挿入方向と、該第二遮蔽部材の該メンテナンス用工具挿入開口部の工具挿入方向とが、前記仮想中心軸線に直交する方向に沿って定められ、かつ互いに逆向き方向となっていることを特徴とする遊技機用遮蔽部材結合構造。
  2. 前記第一遮蔽部材及び前記第二遮蔽部材は、互いに同一形状からなり、結合状態において遊技機用機器を挟むようにして対向状に形成される一対の側壁を各遮蔽部材が有しており、
    前記仮想中心軸線と前記一対の側壁とが、仮想中心軸線の方向と一対の側壁の法線方向とが一致しない配置となっており、
    各遮蔽部材の接続突部は、各遮蔽部材の一方の側壁から突き出された第一接続突部と、他方の側壁から突き出された第二接続突部とで構成され、かつ該第一接続突部と該第二接続突部とが、前記仮想中心軸線に沿って位置を異ならせて配置されている請求項1に記載の遊技機用遮蔽部材結合構造。
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