JP6142507B2 - センサシステム - Google Patents

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Description

本発明は、センサシステムに関し、特に、複数のセンサユニットを有するセンサシステムにおいて、各センサユニットの検出情報の送信時期を制御する技術に関する。
生産ラインには、複数のセンサユニットが設けられる。制御装置としてのPLC(Programmable Logic Controller)は、種々のセンサユニットから入力された信号に応答して、製造機械を制御する。このような製造システムにおいては、システム構成を簡素にすべく、センサユニットからの入力系統を一元化したいというニーズがある。
このようなニーズに対し、特開2004−295276号公報(特許文献1)は、センサユニットの判別信号をマスタユニットへ集約し上位制御装置との間で信号伝送して被検知対象物の監視を行なう連設型センサシステムを開示する。
特許文献1においては、センサユニットのセンサヘッドで検知され二値化された判別信号は、シリアル信号に変換されシリアル伝送路を介して順次マスタユニットへ伝送される。第121段落に記載されているように、シリアル伝送路を介してマスタユニットとセンサユニットとの間で行われるシリアル通信は、通常、送信元から伝送されるデータに対して、送信先から送信元へアクノリッジ信号を返信してデータ受信の確認を行ないつつデータ伝送を行うハンドシェイク方式が採用される。
特開2004−295276号公報
特許文献1において、センサユニットは、マスタユニットからの要求に対して信号を返信する方式でシリアル通信を行なうため、マスタユニットからセンサユニットに要求が伝達されるのに必要な分だけ、センサユニットからマスタユニットへの信号の送信が遅れ得る。したがって、シリアル通信の速度が低下し得る。
本発明は、複数のセンサユニットを有するセンサシステムにおいて、通信速度を向上することである。
センサシステムは、複数のセンサユニットと、制御装置ならびに複数のセンサユニットに信号伝達可能に接続され、各々のセンサユニットから受信した情報を制御装置に向けて送信する通信装置とを備える。各センサユニットは、複数のセンサユニットのうちのいずれかのセンサユニットから所定の周期で発信される同期信号を起点として、センサユニット毎に定められる待機時間が経過してから通信装置に、センサユニットの検出動作により得られた検出情報を送信する。各センサユニットの待機時間は、他のセンサユニットの待機時間とは異なるように定められる。
各センサユニットは、制御装置からのコマンドを待たずに、順番に検出情報を送信するため、コマンドを受けてから検出情報を送信する場合と比較して通信速度を上げることができる。
センサユニット毎に定められる回数だけ同期信号が発信されると、待機時間が経過してから通信装置に検出情報を送信するようにセンサユニットを構成してもよい。この場合、同期信号が発信された回数が所定の回数に達すると、同期信号が発信された回数のカウント値をリセットするようにセンサユニットを構成してもよい。これにより、検出情報が送信されるときの同期信号の発信回数を、有限の範囲内で定めることができる。カウント値をリセットするときのカウント値を、センサユニットの数に応じて定めてもよい。たとえば、センサユニットの数が少ないほど、カウント値がリセットされるときの値を小さくすれば、検出情報が発信されない無駄な時間を短くすることができる。
各センサユニットの待機時間を、検出情報の送信周期が所定の周期と一致し、かつ他のセンサユニットの待機時間とは異なるように定めてもよい。この場合、検出情報の送信周期が、複数のセンサユニットの全てが検出情報を送信するために必要な時間よりも長くてもよい。
待機時間を、複数のセンサユニットの全てが検出情報を送信するために必要な時間よりも長く定めてもよい。この場合、待機時間が同期信号の発信周期よりも長ければ、同期信号が発信されるたびに、発信周期分だけ遅延時間が短くしてもよい。
センサユニットは光電センサユニットであってもよい。この場合、各光電センサユニットは、同期信号を起点として、光電センサユニット毎に定められる遅延時間が経過してから投光する。すなわち、光電センサユニット間の相互干渉を防止するために用いられる同期信号を利用して、検出情報の送信時期が制御される。これにより、2つの用途のそれぞれに対して別の同期信号を出力する場合に比べて、同期信号を出力するための配線、構成等を簡素にすることができる。
検出情報は全てのセンサユニットが接続された伝送路で伝送されてもよい。同期信号は隣接するセンサユニット同士が接続された伝送路で伝送されてもよい。
光電センサシステムを示す概略図である。 通信ユニットの外観を示す斜視図である。 通信ユニットの機能ブロック図である。 センサユニットを示す斜視図である。 センサユニットの内部構成を示す図である。 各センサユニットの遅延時間Tを示す図である。 各センサユニットの待機時間WTを示す図(その1)である。 各センサユニットの待機時間WTを示す図(その2)である。 各センサユニットがチャネル番号を認識するために実行する処理を示すフローチャートである。 親機が送信するバイナリデータを示す図である。 子機が送信するバイナリデータを示す図である。 センサユニットが待機時間WTを設定するために実行する処理を示すフローチャートである。 親機が受光量を送信するために実行する処理を示すフローチャート(その1)である。 子機が受光量を送信するために実行する処理を示すフローチャート(その1)である。 各センサユニットの待機時間WTを示す図(その3)である。 親機が受光量を送信するために実行する処理を示すフローチャート(その2)である。 子機が受光量を送信するために実行する処理を示すフローチャート(その2)である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、センサシステムの一例としての光電センサシステム1について説明する。なお、光電センサシステム以外のセンサシステムを用いてもよい。光電センサシステム1は、通信ユニット10と、複数のセンサユニット30(30A〜30F)とを備える。
通信ユニット10は、LAN(Local Area Network)などのネットワークを介してPLC2に接続される。一例として、通信ユニット10は、EtherCAT(登録商標)、CC−LINK(登録商標)、DeviceNET、CompoNETなどを利用してPLC2と通信するように構成される。
センサユニット30A〜30Fは、通信ユニット10に物理的かつ電気的に接続される。なお、通信ユニット10に接続されるセンサユニット30の数は図1に示される数に限定されない。本実施の形態において、通信ユニット10は、センサユニット30A〜30Fの各々のセンサユニットから受信した情報をメモリに保存し、保存された情報をPLC2に向けて送信する。したがって、各センサユニット30A〜30Fからの信号は、通信ユニット10によって一元化されてPLC2に伝えられる。
一例として、各センサユニット30から通信ユニット10には、判定信号および検出情報が伝送される。判定信号とは、一例として、センサユニット30の受光量としきい値とを比較して得られるオン信号あるいはオフ信号である。検出情報は、センサユニット30の検出動作(具体的には投光および受光)によって得られる検出値であり、一例として受光量である。
センサユニット30は、たとえば通信ユニット10の側面に取り付けられる。通信ユニット10とセンサユニット30との通信には、パラレル通信あるいはシリアル通信が用いられる。すなわち、通信ユニット10とセンサユニット30とがシリアル伝送路およびパラレル伝送路で物理的に接続される。一例として、パラレル伝送路上でセンサユニット30から通信ユニット10に判定信号が送信される。シリアル伝送路上でセンサユニット30から通信ユニット10に検出情報(受光量)が送信される。なお、通信ユニット10とセンサユニット30とを、シリアル伝送路およびパラレル伝送路のうちのいずれか一方で接続してもよい。
図2、3を参照して通信ユニット10についてさらに説明する。図2に示すように、通信ユニット10は、PLC2との接続に用いられる入力コネクタ101および出力コネクタ102、センサユニット30との接続に用いられる接続コネクタ106、電源入力コネクタ108を備える。
さらに、図3に示すように、通信ユニット10は、MPU(Micro Processing Unit)110、通信ASIC(Application Specific Integrated Circuit)112、パラレル通信回路116、シリアル通信回路118、電源回路120を備える。
MPU110は、通信ユニット10における全ての処理を統括して実行するように動作する。通信ASIC112は、PLC2との通信を管理する。上述したように、通信ユニット10は、EtherCAT、CC−LINK、DeviceNET、CompoNETなどを利用してPLC2と通信する。
パラレル通信回路116は、通信ユニット10とセンサユニット30との間でのパラレル通信に用いられる。同様に、シリアル通信回路118は、通信ユニット10とセンサユニット30との間でのシリアル通信に用いられる。
電源回路120は、MPU110ならびに通信ASIC112に対して駆動電圧を供給する。
図4を参照して、センサユニット30についてさらに説明する。センサユニット30は、アンプユニット301と、ファイバユニット302とを備える。アンプユニット301は、ケーシングに回動自在に取付けられた開閉カバーと、本体ケーシングの内部に収容されたフレームとを有している。開閉カバーの開状態において露出するフレームの上面に表示部および操作部を有している。
アンプユニット301の両側壁部分に、通信ユニット10または他のアンプユニット301との接続コネクタ304,306が設けられている。したがって、アンプユニット301は、通信ユニット10に対して一列に複数接続することが可能である。よって、他のアンプユニット301に接続されたアンプユニット301からの信号は、他のアンプユニット301を介して通信ユニット10に伝達される。
アンプユニット301の前壁部分には、ファイバユニット302が接続される。ファイバユニット302は、ヘッド部と、投光側光ファイバおよび受光側光ファイバとを備える。
アンプユニット301の右側面には右側通信用の光通信用窓312が配置され、アンプユニット301の左側面には左側通信用の光通信用窓314が配置されている。これらの光通信用窓312,314は、赤外線を透過する一方で可視光線は遮断する樹脂製フィルタで塞がれ、その表面は側面と同一レベルの平坦面とされている。
後に詳細に説明するが、右側面の光通信用窓312の背後には赤外線を使用した右側通信用の一対の発光素子と受光素子(図示せず)が配置され、左側面の光通信用窓314の背後には赤外線を使用した左側通信用の一対の発光素子と受光素子(図示せず)とが配置されている。
接続コネクタ304,306を利用して複数のセンサユニット30を一つずつ連結して一列に配置すると、光通信用窓312と光通信用窓314とは互いに対向する。これにより、光通信用窓312,314を介して、相隣接するセンサユニット30間で赤外線を利用した双方向光通信が可能となる。
図5を参照して、アンプユニット301の内部構成について説明する。アンプユニット301は、CPU(Central Processing Unit)400によってソフトウェア的に実現される各種の処理機能と、専用の回路によってハードウェア的に実現される各種の処理機能とから構成される。
CPU400は、投光制御部403を制御し、発光素子(LED)401から赤外線を放出させる。より具体的には、CPU400は、複数のセンサユニット30のうち、親機として認識された一台から所定の周期で発信される同期信号を起点として、センサユニット30毎に定められる遅延時間Tが経過してから投光するように、投光制御部403を制御する。各センサユニット30の遅延時間Tは、投光周期が所定の周期TFと一致し、かつ他のセンサユニット30の遅延時間Tとは異なるように定められる。
受光素子(PD)402が受光することによって生じた信号は、増幅回路404を介して増幅された後、A/Dコンバータ405を介してデジタル信号に変換されて、CPU400に取り込まれる。CPU400では、受光データ、すなわち受光量をそのまま検出情報として通信ユニット10に向けて送信する。また、CPU400では、受光量が予め設定されたしきい値よりも大きいか否かを判定することによって得られるオン信号あるいはオフ信号を、判定信号として通信ユニット10に向けて送信する。
さらにCPU400は、左右の投光回路411,413を制御することにより、左右の通信用発光素子(LED)407,409から赤外線を隣接する光電センサユニットに対して放出する。隣接する左右の光電センサユニットから到来する赤外線は左右の受光素子(PD)406,408で受光された後、その受光信号は受光回路410,412を介しCPU400へと到来する。CPU400では、所定のプロトコルに基づいて、送受信信号を制御することにより、左右の隣接するセンサユニットとの間で光通信を行なう。
受光素子406、通信用発光素子409、受光回路410、投光回路413は、センサユニット30間の相互干渉を防止するための同期信号を送受信するために利用される。具体的には、各センサユニット30において、受光回路410と投光回路413とは直接結線される。この構成により、受信した同期信号が、CPU400による遅延処理が施されずに速やかに投光回路413を経て通信用発光素子409から隣接する別のセンサユニット30に送信される。
上述したように、同期信号は、複数のセンサユニット30の中から親機として認識した一台から所定の周期で発信される。例えば、全てのセンサユニット30が通信用発光素子409から赤外線を発光するように制御されている期間において、受光素子406において赤外線を受光しないセンサユニット30が自身を親機として認識する。すなわち、1列に並べられたセンサユニット30のうちの両端のセンサユニット30のうちのいずれか一方が親機である。
CPU400は、さらに、表示部414を点灯制御する。又、CPU400は、設定スイッチ415からの信号を処理する。CPU400の動作に必要な各種のデータは、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)416等の記録媒体に記憶される。リセット部417から得られた信号は、CPU400へと送られ、計測制御のリセットが行われる。発振器(OSC)418からCPU400には、基準クロックが入力される。
出力回路419は、受光量をしきい値と比較して得られた判定信号の送信処理を行なう。前述したように、本実施の形態において、判定信号はパラレル通信によって通信ユニット10に向けて送信される。
パラレル通信用の伝送路は、通信ユニット10と各センサユニット30とが個別に接続された伝送路である。すなわち、センサユニット30は、夫々、別々のパラレル通信線によって、通信ユニット10に接続される。ただし、図5に示すように、通信ユニット10に隣接するセンサユニット30以外のセンサユニット30と通信ユニット10とを接続するパラレル通信線は、他のセンサユニット30を通過し得る。
シリアル通信ドライバ420は、通信ユニット10から送信されたコマンド等の受信処理、ならびに検出情報(受光量)の送信処理を行なう。本実施の形態においては、シリアル通信にRS−422プロトコルが用いられる。シリアル通信にRS−485プロトコルを利用してもよい。
シリアル通信用の伝送路は、通信ユニット10ならびに全てのセンサユニット30が接続された伝送路である。すなわち、全てのセンサユニット30は、通信ユニット10に対して、シリアル通信線によってバス形式で信号伝達可能に接続される。
本実施の形態において、各センサユニット30は、上述した同期信号を起点として、センサユニット30毎に定められる待機時間が経過してから通信ユニット10に向けて検出情報をシリアル伝送路上で送信する。各センサユニット30の待機時間は、他のセンサユニット30の待機時間とは異なるように定められる。
以下、図6,7を参照して、投光時期を制御するための遅延時間T、ならびに検出情報の送信時期を制御するための待機時間WTについて説明する。
図6,7では、3台のセンサユニット30が用いられた例について説明する。後述するチャネル番号認識処理によって、同期信号を発信する親機のセンサユニット30のチャネル(CH)番号が「1」であると認識される。以下同様に、子機のセンサユニット30のチャネル番号が「2」および「3」であると認識される。
前述した通り、本実施の形態においては、親機として認識されたセンサユニット30から所定の周期T0で同期信号が発信される。各センサユニット30は、発信される同期信号を起点として、光電センサユニット毎に定められる遅延時間Tが経過してから投光する。各光電センサユニットの遅延時間Tは、他の光電センサユニットの遅延時間Tとは異なるように定められる。
図6を参照して、同期信号に対する親機の遅延時間T1はD0(D0≧0)である。この遅延時間D0は、開発者によって予め定められる。同期信号に対するチャネル2の子機の遅延時間T2はD0+D1(D1>0)である。時間D1は、センサユニットの検出原理ならびにセンサユニット30の仕様から定まる投光周期TFAに基づいて開発者によって予め定められる。同期信号に対するチャネル3の子機の遅延時間T3はD0+2×D1である。
図7を参照して、同期信号に対する親機の待機時間WT1はW0(W0≧0)である。この待機時間W0は、開発者によって予め定められる。
同期信号に対するチャネル2の子機の待機時間WT2はW0+W1(W1>0)である。同期信号に対するチャネル3の子機の待機時間WT3はW0+2×W1である。すなわち、子機の待機時間WTは、下記の式に従って算出される。
待機時間WT=W0+(m−1)×W1・・・(1)
上記の式1における「m」はチャネル番号である。各センサユニット30は、チャネル番号を認識し、認識したチャネル番号に基づき遅延時間Tならびに待機時間WTを自分自身で設定するようにプログラムされている。
図7では、検出情報の送信周期WTFが、光電センサシステム1に含まれるセンサユニット30の台数(図7では3台)に応じて定められる所定の周期と一致するように、各センサユニット30の待機時間WTが定められている。図7では、結果として、検出情報の送信周期WTFが同期信号の周期T0と一致している。図7に示す例では、3台のセンサユニット30が検出情報を送信するのに必要な時間よりも同期信号の周期T0が長く、また、3台のセンサユニット30が検出情報を送信するのに必要な時間よりも検出情報の送信周期WTFを長く設定した結果、検出情報の送信周期WTFが同期信号の周期T0と一致している。
図8に示すように、検出情報の送信周期WTFは、光電センサシステム1に含まれ得る最大数のセンサユニット30の全てが検出情報を送信するのに必要な時間以上である固定値であってもよい。図8に示す例では、検出情報の送信周期WTFが同期信号の周期4倍に設定されている。図8に示す例では、光電センサシステム1に含まれ得るセンサユニット30の最大数は12台である。また、図8では、4台のセンサユニット30が含まれる例を示す。
図8に示す例では複数の同期信号のうち、1回目に発信される同期信号を起点として、待機時間WTが経過してからセンサユニット30が検出情報を送信する。同期信号の発信回数Pは4回までカウントされる。また、図8に示す例では、1回目に発信される同期信号のパルス幅が、他の同期信号のパルス幅よりも長い。したがって、各センサユニット30は、パルス幅から同期信号の発信回数を確認することができる。なお、1回目の同期信号以外のパルス幅を他の同期信号のパルス幅よりも長くしてもよい。たとえば、発信回数がリセットされるときの同期信号(4回目の同期信号)のパルス幅を長くしてもよい。パルス幅を長くする代わりに短くしてもよい。さらに、1回目とは異なる同期信号を起点として、待機時間WTが経過してからセンサユニット30が検出情報を送信するようにしてもよい。起点とする同期信号は、センサユニット30毎に異なっていてもよい。すなわち、センサユニット毎に定められた回数だけ同期信号が発信されると、待機時間WTが経過してからセンサユニット30が検出情報を送信するようにしてもよい。
以下、図9を参照して、各センサユニット30がチャネル番号を認識するために実行する処理について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと略す)100にて、各センサユニット30は、赤外線入力ポートおよび出力ポートの両方とも、汎用入出力割付に設定した上で、赤外線出力を所定期間オンにする。すなわち、通信用発光素子409から赤外線が所定期間発光される。
赤外線を発光してから所定期間経過した後において、受光素子406から赤外線を受光していなければ(S102にてNO)、S104にて、チャネル番号は「1」であると認識する。すなわち、自身が親機であると認識する。
さらに所定時間が経過した後、S106にて、各センサユニット30は、赤外線入力ポートおよび出力ポートの両方ともUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)割付に切替えた上で、親機であるセンサユニット30は、隣接する(例えば右隣)のセンサユニット30に対して、図10に例示するバイナリデータを赤外線出力を用いて送信する。このバイナリデータは、電源投入タイミングが異なることを考慮して、所定回数以上繰り返し出力される。データ「0x01」が「自CH番号」として入力されていることにより、親機のチャネル番号がチャネル1であることが表される。なお前述の「汎用入出力割付に設定する」こととは、「UART割付に設定しない」ことを意味する。
図9に戻って、S108にて、バイナリデータを受け取ったセンサユニット30、すなわち子機であるセンサユニット30は、隣接する(例えば右隣)のセンサユニット30に対して、図11に例示するバイナリデータを赤外線出力を用いて送信する。受け取ったバイナリデータの「自CH番号」にデータ「0x01」入力されていたため、このバイナリデータを受け取ったセンサユニット30は、自身のチャネル番号がチャネル2であることを認識する。すなわち、受け取ったバイナリデータデータの「自CH番号」により表されるチャネル番号よりも1つだけ大きい番号がチャネル番号として認識される。図10に示すバイナリデータデータでは、チャネル番号を1つインクリメントしてチャネル番号がチャネル2であることを表すべく、データ「0x02」が「自CH番号」として入力されている。よって、受け取ったバイナリデータの「自CH番号」においてデータ「0x05」が入力されていた場合には、送信するバイナリデータの「自CH番号」においてデータ「0x06」が入力される。
このようにして、バイナリデータが各センサユニット30によって順次送られる。各センサユニット30は、受け取ったバイナリデータデータの「自CH番号」により表されるチャネル番号よりも1つだけ大きい番号をチャネル番号として認識する。
再び図9に戻って、S109にて、子機であるセンサユニット30は、自分が認識したチャネル番号を親機のセンサユニット30に伝達する。親機は、取得したチャネル番号の最大値がセンサユニット30の総数であると認識する。
以下、図12を参照して、各センサユニット30が待機時間WTを設定するために実行する処理について説明する。各センサユニット30が起動すると、S200にて、上述した手法により自身が親機であるか子機であるかを判別する。親機である場合(S202にてYES)、S204にて、周期タイマの起動処理を実行し、同期信号の発信回数Pを「0」に設定し(リセットし)、待機時間WTを時間W0とする。その後、検出情報(受光量)の送信処理がS300において実行される。
子機である場合(S202にてNO)、S206にて、同期信号の受光回数、すなわち同期信号の発信回数Pを「0」に設定し(リセットし)、待機時間WTを時間W0+(m−1)×W1とする。「m」は、チャネル番号である。その後、検出情報の送信処理がS400において実行される。
図13を参照して、親機が検出情報を送信するために実行する処理について説明する。S302にて、前回同期信号を発信してからの経過時間が同期信号の周期T0に到達すると(S302にてYES)、S304にて、同期信号の発信回数Pが所定回数であるか否かが判断される。
同期信号の発信回数Pが所定回数であると(S304にてYES)、S306にて発信回数Pが「0」に設定され(リセットされ)、その後、S308にて、長いパルス幅の同期信号が発信される。そして、S310にて、同期信号の発信回数Pが「1」だけインクリメントされる。
同期信号の発信回数Pが所定回数でなければ(S304にてNO)、S309にて、短いパルス幅の同期信号が発信される。そして、S310にて、同期信号の発信回数Pが「1」だけインクリメントされる。
さらに、同期信号の発信回数Pが「1」であれば(S312にてYES)、S314にて、同期信号が発信されてからの経過時間を「0」に設定(リセット)した上で経過時間のカウントを開始し、経過時間が待機時間WTを超えると(S316にてYES)、S318にて、検出情報が送信される。
図14を参照して、子機が検出情報を送信するために実行する処理について説明する。子機が同期信号を受光すると(S404にてYES)、S406にて、長いパルス幅の同期信号を受信したか、あるいは同期信号の発信回数Pが所定回数であるかが判断される。
長いパルス幅の同期信号を受信したか、あるいは同期信号の発信回数Pが所定回数であると(S406にてYES)、S408にて発信回数Pが「0」に設定され(リセットされ)、その後、S410にて、同期信号の発信回数Pが「1」だけインクリメントされる。
短いパルス幅の同期信号を受信し、かつ同期信号の発信回数Pが所定回数でなければ(S406にてNO)、S410にて、発信回数Pはリセットされずに「1」だけインクリメントされる。
さらに、同期信号の発信回数Pが「1」であれば(S412にてYES)、S414にて、同期信号が発信されてからの経過時間を「0」に設定(リセット)した上で経過時間のカウントを開始し、経過時間が待機時間WTを超えると(S416にてYES)、S418にて、検出情報が送信される。
以下、図15を参照して、検出情報の送信周期WTFが、同期信号の発信周期T0の整数倍と異なる例について説明する。この例においては、図15に示すように、1回目の同期信号に対する待機時間WT(1)と、2回目以降の待機時間WT(2)とが異なり得る。
1回目の同期信号に対する待機時間WT(1)は、前述した図12に示される処理によって算出される。
一方、2回目以降の親機の待機時間WT(2)は、全てのセンサユニット30が検出情報を送信するのに必要な時間を考慮して定められる送信周期WTF0と、同期信号の周期T0と、1回目の待機時間WT(1)=W0を用いて下記の式2に従って算出される。
待機時間WT(2)=WTF0−T0+W0・・・(2)
2回目以降の子機の待機時間WT(2)は、送信周期WTF0と、同期信号の周期T0と、1回目の待機時間WT(1)=W0+(m−1)×W1を用いて下記の式3に従って算出される。
待機時間WT(2)=WTF0−T0+W0+(m−1)×W1・・・(3)
送信周期WTF0は、光電センサシステム1が有し得る最大数のセンサユニットの全てが検出情報を送信するのに必要な時間以上となるように定められた固定値、あるいは、光電センサシステム1に含まれる実際の数のセンサユニット30の全てが検出情報を送信するのに必要な時間以上となるように定められる変動値である。
送信周期WTF0が固定値である場合、一例として、光電センサシステム1が有し得るセンサユニット30の最大数が30台であれば、送信周期WTF0=30×W1である。
送信周期WTF0が変動値である場合、一例として、光電センサシステム1が有する実際のセンサユニット30が15台であれば、送信周期WTF0=15×W1である。
以下、図16を参照して、図15に示す例において親機が検出情報を送信するために実行する処理について説明する。なお、前述した図13と同じ処理については、同じステップ番号を付し、ここではその詳細な説明は繰り返さない。
現在の待機時間WTが同期信号の周期T0よりも長い場合(S500にてYES)、S502にて、短くなるように待機時間WTが再設定される。具体的には、同期信号の発信周期T0だけ待機時間WTが短くされる。
経過時間が待機時間WTを越えると、S504にて検出情報が送信されるとともに、待機時間WTが上述した式2を用いて算出される。
以下、図17を参照して、図15に示す例において子機が検出情報を送信するために実行する処理について説明する。なお、前述した図14と同じ処理については、同じステップ番号を付し、ここではその詳細な説明は繰り返さない。
現在の待機時間WTが同期信号の周期T0よりも長い場合(S600にてYES)、S602にて、短くなるように待機時間WTが再設定される。具体的には、同期信号の発信周期T0だけ待機時間WTが短くされる。
経過時間が待機時間WTを越えると、S604にて検出情報が送信されるとともに、待機時間WTが上述した式3を用いて算出される。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 光電センサシステム、2 PLC、10 通信ユニット、30 センサユニット、110 MPU、112 通信ASIC、116 パラレル通信回路、118 シリアル通信回路、120 電源回路、301 アンプユニット、302 ファイバユニット、312,314 光通信用窓、400 CPU、401,406,408 発光素子、402 受光素子、403 投光制御部、404 増幅回路、405 A/Dコンバータ、407,409 通信用発光素子、410,412 受光回路、411,413 投光回路、419 出力回路、420 シリアル通信ドライバ。

Claims (8)

  1. 複数のセンサユニットと、
    制御装置ならびに前記複数のセンサユニットに信号伝達可能に接続され、各々のセンサユニットから受信した情報を前記制御装置に向けて送信する通信装置とを備え、
    各前記センサユニットは、前記複数のセンサユニットのうちのいずれかのセンサユニットから所定の周期で発信される同期信号が、前記センサユニット毎に定められる回数だけ発信されると、前記同期信号を起点として、前記センサユニット毎に定められる待機時間が経過してから前記通信装置に、前記センサユニットの検出動作により得られた検出情報を送信し、
    各前記センサユニットの待機時間は、他のセンサユニットの待機時間とは異なるように定められる、センサシステム。
  2. 前記センサユニットは、前記同期信号が発信された回数が所定の回数に達すると、前記同期信号が発信された回数のカウント値をリセットする、請求項に記載のセンサシステム。
  3. 前記カウント値をリセットするときのカウント値は、前記センサユニットの数に応じて定められる、請求項に記載のセンサシステム。
  4. 複数のセンサユニットと、
    制御装置ならびに前記複数のセンサユニットに信号伝達可能に接続され、各々のセンサユニットから受信した情報を前記制御装置に向けて送信する通信装置とを備え、
    各前記センサユニットは、前記複数のセンサユニットのうちのいずれかのセンサユニットから所定の周期で発信される同期信号を起点として、センサユニット毎に定められる待機時間が経過してから前記通信装置に、前記センサユニットの検出動作により得られた検出情報を送信し、
    各前記センサユニットの待機時間は、前記検出情報の送信周期が前記同期信号の周期と異なる周期と一致し、かつ他のセンサユニットの待機時間とは異なるように定められる、センサシステム。
  5. 前記検出情報の送信周期は、前記複数のセンサユニットの全てが前記検出情報を送信するために必要な時間よりも長い、請求項に記載のセンサシステム。
  6. 前記待機時間は、前記同期信号の発信周期よりも長いと、前記同期信号が発信されるたびに、前記発信周期分だけ短くされる、請求項に記載のセンサシステム。
  7. 前記センサユニットは光電センサユニットであって、
    各光電センサユニットは、前記同期信号を起点として、光電センサユニット毎に定められる遅延時間が経過してから投光する、請求項1または4に記載のセンサシステム。
  8. 前記検出情報は全てのセンサユニットが接続された伝送路で伝送され、
    前記同期信号は隣接するセンサユニット同士が接続された伝送路で伝送される、請求項1または4に記載のセンサシステム。
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