JP6141225B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
(1)枕扱きゲート80は、上述した実施形態のような、揺動式の枕扱き遮断バー81以外に、スライド式や回転式など種々の形態で実現可能である。また、上述した枕扱き遮断バー81のように、刈取り脱穀作業時の刈取穀稈案内バーとしても機能することは必須ではない。刈取穀稈案内バーは別体で設けてもよい。さらに、枕扱き遮断バー81と一体的または別個に姿勢変更する枕扱き穀稈を脱穀フィードチェーン10に案内する枕扱き穀稈案内体を設けてもよい。
(2)上述した実施の形態では、枕扱きゲート80の供給可能状態と供給禁止状態との間の状態変更は、枕扱き制御部52によって行われ、基本的には、供給可能状態(枕扱き作業)に変更された場合には、穀稈搬送装置FA(脱穀フィードチェーン10)の速度を供給禁止状態(刈取り脱穀作業)に変更されたときより遅くする制御が行われている。別実施形態として、枕扱きゲート80の状態検出センサを設け、枕扱き制御部52による制御とは関係なく、なんらかの原因で枕扱きゲート80が供給可能状態に変更されたときでも、穀稈搬送装置FA(脱穀フィードチェーン10)の速度を枕扱き作業時の低速にする機能を備えてもよい。
(3)枕扱き作業の準備を推定するための条件としてコンバインの走行停止(停車)が挙げられているが、この走行停止(停車)の意味は厳密なものではなく、例えば、枕扱き作業が可能なような超低速の走行も含まれる。また、コンバインの走行停止を検出する方法として、変速レバーが中立位置となっていることを検出する方法を採用してもよい。また、コンバインの走行開始を検出する方法として、変速レバーが中立位置を離れたことを検出する方法を採用してもよい。
(4)図1や図8で示された機能部の区分けは一例であり、それぞれの機能部の統合や、各機能部の分割は任意である。本発明の制御機能が実現するものであればどのような機能部構成でもよいし、またそれらの機能は、ハードウエアまたはソフトウエアあるいはその両方で実現させてもよい。
2A :走行系機器
3 :刈取部
6 :縦搬送装置
6A :株元挾持搬送機構
6B :穂先係止搬送機構
6C :供給搬送装置
7 :脱穀装置
8 :枕扱き穀稈供給部
10 :脱穀フィードチェーン
40 :エンジン
41 :エンジン制御部
51 :脱穀制御部
52 :枕扱き制御部
60 :枕扱き管理部
61 :枕扱き作業判定部
62 :移行トリガー指令部
63 :待機時間処理部
70 :運転状態検出部
80 :枕扱きゲート
81 :枕扱き遮断バー
FA :穀稈搬送装置
Claims (7)
- エンジンと、前記エンジンの回転動力によって駆動される刈取部及び脱穀装置とを備えたコンバインであって、
前記エンジンの回転動力によって駆動され、前記刈取部で刈り取った穀稈を前記脱穀装置に搬送する穀稈搬送装置と、
枕扱き作業の際に手動で穀稈を前記穀稈搬送装置に供給するための枕扱き穀稈供給部と、
前記枕扱き穀稈供給部に配置されるとともに、手動での穀稈の供給を可能にする供給可能状態と手動での穀稈の供給を禁止にする供給禁止状態との間で状態変更可能な枕扱きゲートと、
前記コンバインの運転状態を検出する運転状態検出部と、
刈取り脱穀制御中において、前記運転状態検出部による検出結果に基づき、機体の停止、前記刈取部の停止、及び前記脱穀装置の駆動が確認されると、枕扱き制御への移行条件成立信号を出力する枕扱き作業判定部と、
前記枕扱き制御への移行条件成立信号に応答して前記刈取り脱穀制御から前記枕扱き制御への移行トリガーを指令する移行トリガー指令部と、
前記移行トリガーに応答して前記エンジンの回転数を設定低回転数まで低下させるとともに、前記枕扱きゲートを前記供給禁止状態から前記供給可能状態に切り替える枕扱き制御部と、
を備えたコンバイン。 - エンジンと、前記エンジンの回転動力によって駆動される刈取部及び脱穀装置とを備えたコンバインであって、
前記エンジンの回転動力によって駆動され、前記刈取部で刈り取った穀稈を前記脱穀装置に搬送する穀稈搬送装置と、
枕扱き作業の際に手動で穀稈を前記穀稈搬送装置に供給するための枕扱き穀稈供給部と、
前記枕扱き穀稈供給部に配置されるとともに、手動での穀稈の供給を可能にする供給可能状態と手動での穀稈の供給を禁止にする供給禁止状態との間で状態変更可能な枕扱きゲートと、
前記コンバインの運転状態を検出する運転状態検出部と、
枕扱き制御中において、前記運転状態検出部による検出結果に基づき、枕扱き作業の終了が確認されると、刈取り脱穀制御への移行条件成立信号を出力する枕扱き作業判定部と、
前記刈取り脱穀制御への移行条件成立信号に応答して前記枕扱き制御から前記刈取り脱穀制御への移行トリガーを指令する移行トリガー指令部と、
前記移行トリガーに応答して前記エンジンの回転数を刈取り脱穀回転数まで上昇させるとともに、前記枕扱きゲートを前記供給可能状態から前記供給禁止状態に切り替える枕扱き制御部と、
を備えたコンバイン。 - 前記枕扱き作業判定部は、前記運転状態検出部から検出結果に基づく機体の走行及び前記刈取部の駆動の確認を通じて、前記枕扱き作業の終了を確認する請求項2に記載のコンバイン。
- 前記移行トリガー指令部は、前記移行条件成立信号の出力時から所定の待機時間の経過後に前記移行トリガーを指令する請求項1から3のいずれか一項に記載のコンバイン。
- 前記待機時間は1秒以上から数秒の間である請求項4に記載のコンバイン。
- 前記待機時間は手動調整可能である請求項4または5に記載のコンバイン。
- 前記機体の走行は、前記エンジンからの回転動力によって回転する、駆動車輪を含む走行系機器の回転速度または当該回転速度から算定される車速に基づいて確認される請求項1または3に記載のコンバイン。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2014069073A JP6141225B2 (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | コンバイン |
Publications (2)
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Family Applications (1)
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JP2014069073A Active JP6141225B2 (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | コンバイン |
Country Status (1)
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2014
- 2014-03-28 JP JP2014069073A patent/JP6141225B2/ja active Active
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