JP6139147B2 - 表示制御装置、表示制御方法、及び、プログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法、及び、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6139147B2
JP6139147B2 JP2013012267A JP2013012267A JP6139147B2 JP 6139147 B2 JP6139147 B2 JP 6139147B2 JP 2013012267 A JP2013012267 A JP 2013012267A JP 2013012267 A JP2013012267 A JP 2013012267A JP 6139147 B2 JP6139147 B2 JP 6139147B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
screen
mode
clock signal
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013012267A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014142556A (ja
Inventor
卓也 向井
卓也 向井
吉秋 小泉
吉秋 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2013012267A priority Critical patent/JP6139147B2/ja
Publication of JP2014142556A publication Critical patent/JP2014142556A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6139147B2 publication Critical patent/JP6139147B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

この発明は、セグメント型液晶パネルからドットマトリックス型液晶パネルへの移行を容易にする表示制御装置、表示制御方法、及び、プログラムに関する。
電磁調理器(IH(Induction Heating)調理器)や炊飯器といった家電機器は、ユーザのボタン操作等により設定された温度や時間で加熱処理を行っており、ユーザの操作性を向上させるために、操作内容や機器の状態を液晶画面に表示することが多い。例えば、セグメント型液晶パネルやドットマトリックス型液晶パネルを搭載した加熱調理器が特許文献1に開示されている。
セグメント型液晶パネルは、文字や図形などの所定の形状を持つ複数のセグメント素子を備え、各セグメント素子に電圧を印加することにより、情報を表示させるものである。各セグメント素子の電圧制御には、例えばマイクロコンピュータ(マイコン)の汎用ポートを用いる。セグメント型液晶パネルは、構造が比較的単純なため安価に製造できるが、セグメント素子の形状や位置が製造時に固定されるため、表示内容が制限される。
ドットマトリックス型液晶パネルは、マトリックス状に配置した複数の画素を備え、各画素への電圧の印加を制御することにより、パネル上に任意の文字や図形を表示できる。駆動方式がセグメント型液晶パネルに比べて複雑であるため、画面内の全ての画素情報を生成してメモリに記憶するマイコンと、メモリの内容に基づいて各画素への電圧の印加の制御を行う液晶ドライバとを組み合わせて実現されることが多い。ドットマトリックス型液晶パネルは、セグメント型液晶パネルに比べて、表示できる内容の自由度が高いメリットがある一方、周辺部品が比較的高価であり、また画面全体の画素情報を生成するマイコンの処理負荷が高くなるデメリットがある。
家電機器の分野では、セグメント型液晶パネルを搭載した製品が多く存在しているが、近年のドットマトリックス型液晶パネルの低コスト化や、ユーザの操作性向上に対するニーズが高まっていることを受け、メニュー切り替えやフォントサイズの変更など、自由度が高い画面を表示できるドットマトリックス型液晶パネルへの移行が求められている。
特開2004−221004号公報
しかしながら、ドットマトリックス型液晶パネルに切り換えるためには、ユーザ操作によって表示内容を切り替えるたびに、マイコンが座標演算や画像伸長を行って1画面分の画素情報を生成し、この画素情報を液晶ドライバに転送するという、高負荷なソフトウェア処理が必要となる。そのため、セグメント型液晶パネルを搭載していたときに使用していたマイコンでは処理能力が不足し、より高性能なマイコンを搭載しなければならない。そして、液晶表示に関わらない加熱処理などの機器本体の制御処理についても、変更後のマイコンへの移植作業が必要であり、開発にかかる負荷や信頼性の観点から、セグメント型液晶パネルからドットマトリックス型液晶パネルに容易に移行することができない問題があった。
また、マイコンの機種変更を行わないとしても、セグメント型液晶パネルの制御からドットマトリックス型液晶パネルの制御にソフトウェア処理を変えることにより、家電機器制御の動作タイミングや時間的制約なども変わってくるため、家電機器全体のソフトウェアの再設計や再評価が必要となってくる問題があった。
本発明は、このような課題を解決するものであり、セグメント型液晶パネルからドットマトリックス型液晶パネルへの移行を容易にする表示制御装置、表示制御方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る表示制御装置は、
画面の識別情報と表示モードとを対応付けて予め記憶する画面情報記憶部と、
前記画面の識別情報とクロック周波数の設定値とを対応付けて予め記憶する設定情報記憶部と、
画像データを前記画面の識別情報と表示位置と対応付けて予め記憶する画像データ記憶部と、
指定した画面を表示させる指示入力を受け付ける入力受付部と、
前記受け付けられた指示入力が示す画面の識別情報に対応する設定値を前記設定情報記憶部から取得し、前記取得した設定値でクロック信号を出力するクロック制御部と、
前記クロック制御部から出力されるクロック信号に基づいて、前記受け付けられた指示入力が示す表示モードに対応付けられた画像データを前記画像データ記憶部から取得し、前記取得した画像データに対応付けられた表示位置に前記画像データを配置した画像を生成する画像生成部と、
前記生成された画像を表示する表示部と、を備え
前記表示モードは、セグメント形式の画素情報を生成するセグメントモードと、ドットマトリックス形式の画素情報を生成するドットマトリックスモードとを含み、
前記設定情報記憶部は、前記設定値として、前記セグメントモードに対応する第1種のクロック信号と、前記ドットマトリックスモードに対応し且つ前記第1種のクロック信号よりも周波数が大きい第2種のクロック信号とを、前記画面の識別情報と対応付けて記憶し、
電源を投入する指示入力が受け付けられると、前記クロック制御部は初期値として前記第1種のクロック信号を出力し、前記表示部は前記セグメントモードで前記画像を表示し、
前記クロック制御部は、前記セグメントモードが対応付けられている識別情報が示す画面から、前記ドットマトリックスモードが対応付けられている識別情報が示す画面に変更すると判別すると、前記第1種のクロック信号の出力を停止するとともに、前記第2種のクロック信号の出力を開始する、
ことを特徴とする。
セグメント型液晶パネルからドットマトリックス型液晶パネルへの移行を容易にすることができる。
表示制御装置のハードウェア構成を説明するための図である。 (a)セグメントモードにおける表示画面の構成例を示す図である。(b)ドットマトリックスモードにおける表示画面の構成例を示す図である。 表示制御装置の機能的な構成を説明するための図である。 画面情報記憶部に記憶される画面情報の構成例を示す図である。 設定情報記憶部に記憶される設定情報の構成例を示す図である。 画像データ記憶部に記憶されるデータの構成例である。 表示制御処理を説明するフローチャートである。 セグメントモードにおける表示例を示す図である。 ドットマトリックスモードにおける表示例を示す図である。 表示制御処理を説明するフローチャートである。
本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
(実施形態1)
まず、実施形態1について説明する。本実施形態の表示制御装置100は、空気調和機(いわゆるエアコン)と一体に構成され、暖房、冷房、除湿、送風の制御を行うとともに、設定温度、送風量、暖房・冷房・除湿・送風の区別を表す動作モード、タイマの設定時間などの様々なパラメータの値を表示する。
ただし、表示制御装置100は、例えばIH調理器、オーディオ機器、その他家電機器などのように、空気調和機ではない任意の機器と一体に構成されてもよい。また、空気調和機等の機器と一体に構成される代わりに、ユーザが手元で操作可能な、空気調和機等と無線で通信するリモートコントローラ部分に、本実施形態の表示制御装置100を採用してもよい。さらには、表示制御装置100は、空気調和機等の機器と一体に構成される代わりに、任意の機器と通信可能に接続されてもよい。
図1に、表示制御装置100のハードウェア構成を示す。表示制御装置100は、CPU(Central Processing Unit)101、記憶部102、画像処理部103、ドライバIC104、ドットマトリックス型液晶パネル105、入力部106、空調部107を備える。
CPU101は、記憶部102に記憶されているプログラムを実行し、表示制御装置100の全体を制御する。CPU101として、セグメント型液晶パネルを搭載する機器で使用されるCPUと同程度の性能を有するCPUを使用することが可能であり、セグメント型液晶パネルを搭載する機器と同様のプログラムを動作させることが可能である。
本実施形態では、ドットマトリックス型液晶パネル105を備える表示制御装置100を制御するためのCPU101として、セグメント型液晶パネルを備える機器に搭載されるCPUと同じものが使用される。CPU101は、セグメント型液晶パネルを制御する制御信号を用いて、画像処理部103とドライバIC104を介して、ドットマトリックス型液晶パネル105を制御することができる。セグメント型液晶パネルを搭載した機器に、本実施形態の画像処理部103を追加して搭載することにより、表示制御装置100を構成することができるのである。
また、CPU101は、入力部106が受け付けた指示入力に基づいて、空調部107による空気調和処理などを制御する。
記憶部102は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などの記憶装置を備え、オペレーティングシステム、プログラム、様々なデータを記憶する。記憶部102には不揮発性メモリ領域が設けられており、表示制御装置100の電源を落としても、空調部107の制御に用いるパラメータ値などを記憶し、電源の再投入後に再び同じパラメータ値を読み出して用いることができる。
画像処理部103は、セグメント型液晶パネルを制御する制御信号をCPU101から取得し、ドットマトリックス型液晶パネル105に画像を表示するための画素情報であって、設定温度(空調の目標温度)、動作モード、現在の室内の温度などを表す様々な情報を含む画像を表す画素情報を生成し、ドライバIC104に出力する。
ドライバIC(Integrated Circuit)104は、画像処理部103によって生成された画素情報からドットマトリックス型液晶パネル105を制御する制御信号を生成してドットマトリックス型液晶パネル105に出力し、画像を表示させる。
ドットマトリックス型液晶パネル105には、縦にN個、横にM個、格子状に表示素子(以下、「画素」とも言う。)が配列されている。N,Mは1以上の整数である。ドライバIC104は、各表示素子への印加電圧を変えることにより液晶分子の配向を制御し、ドットマトリックス型液晶パネル105に画像を表示させる。
画像処理部103とドライバIC104について更に詳しく説明する。画像処理部103は、CPU101から入力される、セグメント型液晶パネルを制御する制御信号に基づいて、ドットマトリックス型液晶パネル105の各画素の制御に用いる画素情報を生成し、1画面分の画素情報を保持するメモリ(図示せず)に記憶する。この画素情報が記憶されるメモリは、画像処理部103に内蔵されていてもよいし、画像処理部103の外部に配置されていてもよい。
さらに、画像処理部103は、メモリに記憶された画素情報をドライバIC104に出力する。ドライバIC104は、入力された画素情報に基づいて、ドットマトリックス型液晶パネル105を制御する制御信号を生成し、ドットマトリックス型液晶パネル105が有する各画素を制御する。この結果、CPU101は、画像処理部103とドライバIC104を介して、セグメント型液晶パネルを制御する制御信号を用いて、ドットマトリックス型液晶パネル105を制御することができ、ドットマトリックス型液晶パネル105に任意の文字、記号、図形などを表示させることができる。
ここで、表示モードについて説明する。表示モードには、第1の表示モードであるセグメントモードと、第2の表示モードであるドットマトリックスモードとがある。画像処理部103は、いずれか一方の表示モードを選択し、セグメント形式の画素情報もしくはドットマトリックス形式の画素情報を生成する。
図2(a)に、セグメントモードにおいて表示される画面201の構成例を示す。セグメントモードでは、典型的には、0から9までの数字が7セグメントを用いて表される。CPU101は、上一桁の数字を構成する7個のセグメントと下一桁の数字を構成するもう一方の7個のセグメントとの合計14個のセグメントのそれぞれを表示させる(ON)か非表示させない(OFF)かを決定し、セグメント型液晶パネルを制御する制御信号を生成し、画像処理部103に出力する。画像処理部103は、CPU101から入力されたセグメント型液晶パネルを制御する制御信号に従って、ドットマトリックス型液晶パネル105の表示領域全体のうち、各セグメントを表す画像に対応する表示領域内の画素情報を生成する。ドライバIC104は、生成された画素情報からドットマトリックス型液晶パネル105を制御する制御信号を生成し、各画素を制御する。
図2(a)の例では、数字の桁1つにつき、すべてのセグメントのONとOFFの組み合わせは、単純に計算すれば2の7乗通りであるが、ここでは0から9までの数字のみ表示するので、10通りの点灯パターンを考慮すればよい。CPU101は、セグメント型液晶パネルを制御する制御信号を、桁1つにつき10通り使い分ければよい。
図2(b)に、ドットマトリックスモードにおける表示画面202の構成例を示す。ドットマトリックスモードは、セグメントモードよりも表示の自由度が高く、例えばアニメーションの表示、任意の図形の表示、文字サイズの変更、ユーザの要求に応じた詳しい操作ガイダンスの表示などが可能である。
入力部106は、ボタンなどの入力装置を備え、ユーザからの指示入力を受け付ける。入力部106は、具体的には例えば、タクトスイッチ、ロータリースイッチ、タッチパネルなどを備えてもよい。入力部106は、ユーザが表示制御装置100の電源を入れる(ON)及び落とす(OFF)指示、空調部107の動作モードを選択する指示、表示モードを選択する指示、各種パラメータを設定する指示などを入力するためのユーザインタフェースであり、押圧されたボタンに対応する操作信号をCPU101に出力する。CPU101は、操作信号に基づいて、電源、表示モード、各種パラメータなどを設定し、画像処理部103や空調部107を制御する。
空調部107は、空気調和を行うための機器及び回路を備え、表示制御装置100が設置された環境における測定温度が指示された設定温度になるように、空気を加熱あるいは冷却する。また、空調部107は、表示制御装置100が設置された環境における湿度が所定値以下になるように空気を冷却したり、設定された強さで風を送ったりする。
なお、表示制御装置100を空気調和機ではない他の機器と一体に構成する場合には、空調部107を設ける代わりに、目的に応じて必要なハードウェア構成を設ければよい。例えば、表示制御装置100をIH調理器と一体に構成する場合には、空調部107の代わりに、電磁コイルを用いた誘導加熱により金属を加熱するハードウェアを備えるようにすればよい。
次に、本実施形態の表示制御装置100の機能的な構成について、図3等を用いて説明する。表示制御装置100は、画面情報記憶部301、設定情報記憶部302、画像データ記憶部303、入力受付部304、空調制御部305、クロック制御部306、画像生成部307、表示部308を備える。
画面情報記憶部301は、画面の識別情報と、表示制御装置100が取りうる状態(機器状態)と、表示属性と、を対応付けて予め記憶する。記憶部102が、画面情報記憶部301として機能する。
図4に、画面情報記憶部301に記憶される画面情報の構成例を示す。画面の識別情報は、画面(メニュー画面、設定画面、予約画面など)を一意に識別できる情報であり、典型的には数字で表される。機器状態とは、例えば、電源が入っている(ON)か入っていない(OFF)かの区別、動作モードの区別、設定温度などである。表示属性とは、例えば、表示モードの区別、文字サイズ、ユーザが温度やタイマなどを設定するための助けとなるガイダンス表示の有無などである。機器状態と表示属性の詳細は任意に定義可能であり、図4に示したものに限定されない。
設定情報記憶部302は、画面の識別情報と、クロック周波数の設定値と、を対応付けて予め記憶する。記憶されるクロック周波数の設定値は、画像処理にかかる負荷の測定値もしくは予測値に応じて予め決められる。例えば、画像処理の負荷が大きい画面については、クロック制御部306によって画像生成部307の動作クロックが比較的高速な値に設定されることにより、複雑な画面であってもより高速に表示できるようにする。逆に、画像処理の負荷が小さい画面については、クロック制御部306によって画像生成部307の動作クロックが比較的低速に設定されることにより、表示制御装置100による消費電力を抑制することができる。記憶部102が、設定情報記憶部302として機能する。
図5に、設定情報記憶部302に記憶される設定情報の構成例を示す。クロック周波数の設定値には、本実施形態では、第1の設定値“10MHz(メガヘルツ)”と、第1の設定値よりも大きい第2の設定値“15MHz”のどちらかが設定される。低速の第1の設定値はセグメントモードに対応し、高速の第2の設定値はドットマトリックスモードに対応する。ただし、「第1の設定値<第2の設定値」の関係を満たしていれば、第1の設定値と第2の設定値の両方もしくは一方を、図5に示した値と異なる任意の値に設定してもよい。
本実施形態では、入力受付部304と空調制御部305は、第1の設定値で表されるクロック(第1種のクロック)で常に動作し、クロック制御部306は、第2の設定値で表されるクロック(第2種のクロック)で常に動作する。一方、他の画面情報記憶部301、設定情報記憶部302、画像データ記憶部303、画像生成部307、表示部308は、第1種のクロックと第2種のクロックとのうちのどちらかで動作する。クロック周波数はクロック制御部306によって決定される。
表示制御装置100による画像処理を割り込み関数によって行い、マルチタスクが可能になるように設計する場合には、上述のクロック周波数の設定値を、割り込み関数の割り込み時間に置き換えることができる。例えば、60分の10秒間隔の第1の割り込み関数と、60分の1秒間隔の第2の割り込み関数が用いられる場合、設定情報記憶部302は、画面の識別情報と、どちらの割り込み関数を使用するかを指定する情報と、を対応付けて予め記憶してもよい。そして、画像生成部307は、負荷が小さい画像処理を行う際には第1の割り込み関数を用い、負荷が大きい画像処理を行う際には第2の割り込み関数を用いてもよい。
画像データ記憶部303は、画像データを記憶する。画像データは所定のフォーマットで作成される。また、画像データ記憶部303は、画面の識別情報と、使用される画像データの識別情報と、ドットマトリックス型液晶パネル105の表示領域内に定義される座標系の座標値を用いて表される表示位置と、を対応付けたテーブルを予め記憶する。記憶部102が、画像データ記憶部303として機能する。
図6に、画像データ記憶部303に記憶されるテーブルの構成例を示す。画像データの識別情報には、典型的には数字や記号等を用いたデータファイル名が用いられる。表示位置は、X−Y平面座標系における座標値で表される。
入力受付部304は、指定した画面を表示させる指示入力や、空調制御部305により実行される空気調和処理に用いる設定温度や設定風量などのパラメータを表す指示入力を、ユーザから受け付ける。例えば、入力受付部304は、入力部106が備えるボタンがユーザによって押圧されることによる指示入力を受け付ける。
そして、入力受付部304は、受け付けた指示入力が画面を指定するものである場合には、受け付けた指示入力をクロック制御部306に出力する。また、入力受付部304は、受け付けた指示入力が空調処理に用いるパラメータを表すものである場合には、受け付けた指示入力を空調制御部305と画像生成部307に出力する。入力部106が、入力受付部304として機能する。
空調制御部305は、入力受付部304が受け付けた指示入力に基づいて、もしくは、所定のアルゴリズムに基づいて、空気の加熱、冷却、除湿、あるいは送風を制御する。CPU101と空調部107が協働して、空調制御部305として機能する。
また、空調制御部305は、電源の状態、空調の設定温度や設定時間、動作モードといった表示制御装置100の状態(以下、「機器状態」という。)を判別し、判別結果を内部バッファ(図示せず)に記憶し、随時更新する。状態に変化があった場合には、空調制御部305は、変化後の状態を示す信号をクロック制御部306と画像生成部307に出力する。
クロック制御部306は、表示制御装置100の電源が投入されると、初期値として、相対的に小さい値である第1の設定値のクロック信号(第1種のクロック信号)を、画面情報記憶部301、設定情報記憶部302、画像データ記憶部303、入力受付部304、空調制御部305、画像生成部307、表示部308に出力する。これら各部は、電源の投入直後には、第1の設定値の周波数で動作する。
電源投入後、セグメントモードが対応付けられている識別情報が示す画面から、ドットマトリックスモードが対応付けられている識別情報が示す画面に変更すると判別した場合や、空調制御部305による空調処理の負荷が所定量より大きくなった場合に、クロック制御部306は、第1種のクロック信号の出力を停止するとともに、相対的に大きい値である第2の設定値のクロック信号(第2種のクロック信号)を、画面情報記憶部301、設定情報記憶部302、画像データ記憶部303、画像生成部307、表示部308に出力する。これら各部は、第2の設定値の周波数で動作する。
また、クロック制御部306は、ドットマトリックス型液晶パネル105に表示する画面が変更される場合、切り換え後の画面に対応するクロック周波数の設定値を、設定情報記憶部302に記憶されている設定情報に基づいて判別する。クロック制御部306は、判別した設定値に従ってクロック周波数を決定し、クロック信号を各部に送信する。
このように、画面情報記憶部301、設定情報記憶部302、画像データ記憶部303、画像生成部307、表示部308に供給されるクロック信号は、第1種のクロック信号から第2種のクロック信号へ、もしくは、第2種のクロック信号から第1種のクロック信号へ、変更されることがある。CPU101が、クロック制御部306として機能する。
例えば、クロック制御部306は、表示制御装置100の動作モードが冷房から送風に切り替わったときなど、現在の機器状態が変化すると、変化後の状態に対応付けられている画面の識別情報を画面情報記憶部301から取得する。また、クロック制御部306は、取得した識別情報に対応付けられているクロック周波数の設定値を、設定情報記憶部302から取得する。そして、クロック制御部306は、取得した設定値でクロック信号を出力する。
画像生成部307は、クロック制御部306によって設定されたクロック周波数に従い、入力受付部304が受け付けた指示入力に基づいて、もしくは、所定のアルゴリズムに基づいて、ドットマトリックス型液晶パネル105に表示する画像を表す画素情報を生成する。CPU101と画像処理部103が協働して、画像生成部307として機能する。
表示部308は、画像生成部307によって生成された1画面分の画像をドットマトリックス型液晶パネル105に表示する。CPU101と画像処理部103とドットマトリックス型液晶パネル105が協働して、表示部308として機能する。
ここで、画像生成部307と表示部308が行う表示制御処理について詳しく説明する。画像生成部307は、画面情報記憶部301に記憶されている画面情報に基づいて、現在の機器状態に対応する画面の識別情報、もしくは、入力受付部304が受け付けた指示入力が示す画面の識別情報を判別する。画像生成部307は、判別した画面の識別情報が対応付けられている画像データを画像データ記憶部303から取得する。
例えば、図2(a)に示すように、設定温度が26度である旨の画像201がセグメントモードで表示されているときに、ドットマトリックスモードに変更する旨の指示入力が受け付けられると、画像生成部307は、同じ内容であって且つドットマトリックスモードに対応する画像データを画像データ記憶部303から取得する。画面が複数の画像データから構成される場合には、それぞれの画像データについて、同じ内容であって且つドットマトリックスモードに対応する画像データを画像データ記憶部303から取得する。
そして、画像生成部307は、画像データ記憶部303から取得した画像データに対応付けられた表示位置にその画像データを配置した、1画面分の画素情報から構成される画像を、生成する。生成された画像は、例えば図2(b)に示すように、ドットマトリックスモードで表示部308によって表示される。
また、画像生成部307は、空調制御部305から現在の表示制御装置100の機器状態を取得すると、取得した機器状態に対応する画面の識別情報を判別し、判別した画面の識別情報に対応付けられている画像データを画像データ記憶部303から取得する。
例えば、図2(b)に示すように、設定温度が26度である旨の画像201がドットマトリックスモードで表示されているときに、空調制御部305による空調処理の負荷が所定値よりも大きくなると、画像生成部307は、同じ内容であって且つセグメントモードに対応する画像データを画像データ記憶部303から取得する。画面が複数の画像データから構成される場合には、それぞれの画像データについて、同じ内容であって且つセグメントモードに対応する画像データを画像データ記憶部303から取得する。
そして、画像生成部307は、画像データ記憶部303から取得した画像データに対応付けられた表示位置にその画像データを配置した、1画面分の画素情報から構成される画像を、生成する。生成された画像は、例えば図2(a)に示すように、セグメントモードで表示部308によって表示される。
ドットマトリックスモードでは、画像生成部307がセグメントモードよりもより複雑で自由度の高い画像を生成し、表示部308が表示することができる。例えば、画像生成部307は、文字サイズを変更する指示入力や、ガイダンス表示の有無を指定する指示入力などが受け付けられると、受け付けられた指示入力に基づいて、文字サイズの変更やガイダンス表示の有無などを決定する。そして、画像生成部307は、決定した文字サイズの変更やガイダンス表示の有無などに基づいて、必要な画像データを画像データ記憶部303から取得して画像を生成し、表示部308が画像を表示する。ユーザは、好みに応じて、セグメントモードの画面とドットマトリックスモードの画面を使い分けることができる。
従来のようにセグメント型液晶パネルによる表示を制御する際には、各セグメントを点灯させるか否かを示す制御信号が出力される。例えば、7セグメントによる数字を表示する場合には、7つの各セグメントのONとOFFを示す制御信号が出力される。ドットマトリックス型液晶パネル105を備える本実施形態の表示制御装置100のCPU101は、セグメント型液晶パネルにおける各セグメントのONとOFFを示す制御信号を画像処理部103に出力し、画像処理部103は、この制御信号をドットマトリックス型液晶パネル105を制御する制御信号に変換する。従来のセグメント型液晶パネルの1つのセグメントをONにする制御信号は、本実施形態においては、そのセグメントを表す画像データを取得して表示させる旨の制御信号となる。したがって、表示制御装置100は、セグメント型液晶パネルの各セグメントを制御するために従来用いていたロジックを、ドットマトリックス型液晶パネルに特定の画像を表示させるロジックにそのまま転用できる、もしくは転用しやすくなるのである。また、セグメント型液晶パネルを搭載した機器で使用されていた既存のソフトウェアの変更を最小限に抑え、再設計や再評価の作業負荷を削減でき、セグメント型液晶パネルからドットマトリックス型液晶パネルへの移行が容易になる。
次に、本実施形態の表示制御装置100によって実行される表示制御処理の流れについて、図7のフローチャート等を用いて説明する。ここでは、ユーザが空調の動作モードを「冷房」から「送風」に変更した場合を例にとって、表示制御処理を説明する。また、ドットマトリックス型液晶パネル105には、当初、セグメントモードで画面が表示されているものとする。
まず、ユーザは、ボタンなどを操作して、動作モードを冷房から送風に変更する指示を入力する。入力受付部304は、動作モードを冷房から送風に変更する指示入力を受け付ける(ステップS701)。
空調制御部305は、入力受付部304が受け付けた指示入力に基づいて、動作モードを冷房から送風に変更して、空調の制御を続ける(ステップS702)。
画像生成部307は、ドットマトリックス型液晶パネル104に表示する画面を更新するか否かを判別する(ステップS703)。本実施形態では、冷房運転中と送風運転中とで異なる画面が予め用意されており、冷房運転中にはセグメントモードの画面が表示され、送風運転中にはドットマトリックスモードの画面が表示される。画像生成部307は、動作モードが冷房から送風に変更されると、画面を送風運転中のものに更新すると判別する。一方、動作モードが変更されないと、画像生成部307は、画面を更新しないと判別する。
画面を更新しないと判別した場合(ステップS703;NO)、表示部308は、セグメントモードの画面の表示を続け、ステップS701に戻る。一方、画面を更新すると判別した場合(ステップS703;YES)、画像生成部307は、表示すべき画面の識別情報を判別し、画面情報記憶部301に記憶されている画面情報に基づいて、表示モードを変更するか否かを判別する(ステップS704)。
表示モードを変更しないと判別した場合(ステップS704;NO)、画像生成部307は、後述するステップS707の処理に移る。一方、表示モードを変更すると判別した場合(ステップS704;YES)、クロック制御部306は、表示すべき画面の識別情報に対応するクロック周波数の設定値を、設定情報記憶部302から取得する(ステップS705)。
クロック制御部306は、取得した設定値を、画面情報記憶部301と設定情報記憶部302と画像データ記憶部303と画像生成部307と表示部308に供給する動作クロックとする。クロック制御部306は、画面情報記憶部301と設定情報記憶部302と画像データ記憶部303と画像生成部307と表示部308に供給するクロック信号を、セグメントモードに対応する第1種のクロック信号から、ドットマトリックスモードに対応する第2種のクロック信号に変更する(ステップS706)。画面情報記憶部301と設定情報記憶部302と画像データ記憶部303と画像生成部307と表示部308は、ドットマトリックスモードに対応する第2種のクロック信号に基づいて動作する。ただし、入力受付部304と表示部308は、セグメントモードに対応する第1種のクロック信号に基づいて動作する。
画像生成部307は、画像データ記憶部303に記憶されているテーブルに基づいて、新しい表示画面の識別情報に対応付けられている画像データを画像データ記憶部303から取得する(ステップS707)。画面の識別情報に複数の画像データが対応付けられている場合、画像生成部307は、対応付けられているすべての画像データを取得する。
画像生成部307は、取得した画像データを指定された表示位置に配置した画像を生成する(ステップS708)。
ステップS707〜708の処理は、セグメントモードでは第1種のクロック信号に基づいて行われ、ドットマトリックスモードでは第2種のクロック信号に基づいて行われる。
そして、表示部308は、ステップS708で生成された画素情報に基づいて、ドットマトリックス型液晶パネル104に画面を表示する(ステップS709)。表示制御装置100は、空調動作中、上記ステップS701〜S709を繰り返す。
図8に、セグメントモードにおける表示例を示す。設定温度が表示される表示領域810には、セグメント型液晶パネルを用いた表示のように、数字や簡易な記号などを使った画像が表示される。ユーザへの操作ガイダンスが表示される表示領域820には、セグメントモードでは何も表示されない。
図9に、ドットマトリックスモードにおける表示例を示す。設定温度などが表示される表示領域810には、セグメントモードよりも表示の仕方の自由度が高い画像が表示される。ユーザへの操作ガイダンスが表示される表示領域820には、例えば、節電のために好ましい設定温度や、予測される消費電力の目安などといった案内が表示される。操作ガイダンスの具体的な内容は任意である。表示領域820を設けない実施形態を採用することも可能である。
なお、クロック制御部306は、ステップS709で新しい表示画像がドットマトリックス型液晶パネル104に表示された後、画面情報記憶部301と設定情報記憶部302と画像データ記憶部303と画像生成部307と表示部308に供給するクロック信号を、第2種のクロック信号から第1種のクロック信号へ直ちに戻してもよい。この場合、比較的消費電力が多くなる傾向にあるドットマトリックスモードでの各部の動作が最小限に抑えられる。
本実施形態によれば、空調制御部305とは独立した画像生成部307が画素情報を生成し、また空調制御部305とは独立したクロック制御部306が動作クロックを最適な値に逐次切り換えるので、セグメント型液晶パネルを搭載した機器で使用されていた既存のソフトウェアの変更を最小限に抑え、再設計や再評価の作業負荷を削減でき、セグメント型液晶パネルからドットマトリックス型液晶パネルへの移行が容易になる。
また、第1種のクロック信号と第2種のクロック信号の出力を切り換えるクロック制御部306を備えることにより、表示制御装置100の全体による消費電力を抑えることができる。さらに、画素情報の生成の処理負荷に応じてクロック周波数を変更できるため、表示速度のパフォーマンスを必要以上に低下させることなく、最適な消費電力で表示制御装置100を動作させることができる。
本実施形態では、動作モードを冷房から送風に変更した場合を例にとって表示制御処理を説明したが、動作モードの他の変更パターンについても同様である。また、動作モードを変更する指示入力を受け付けた場合だけでなく、表示モードを変更する指示入力を受け付けた場合も、本実施形態と同様の表示制御処理を行うことができる。
(実施形態2)
次に、実施形態2について、図10のフローチャートを用いて説明する。上記実施形態1では、表示モードはユーザからの指示入力に基づいて変更されるが、本実施形態では、表示制御装置の状態(機器状態)に応じて変更される。
まず、空調制御部305は、現在の機器状態を取得する(ステップS1001)。
上述したように、空調制御部305は、機器状態等を記憶する内部バッファを備えており、機器状態等を記憶し、随時更新する。内部バッファに記憶される情報には、電源状態、動作モード、設定温度、風量などのほか、温度計(図示せず)によって測定された現在の温度、湿度計(図示せず)によって測定された現在の湿度などもある。
空調制御部305は、機器状態が変化したか否かを判別する(ステップS1002)。空調制御部305は、現在設定されている機器状態が、内部バッファに記憶した機器状態と異なる場合に、機器状態が変化したと判別し、同じ場合に、機器状態が変化していないと判別する。
機器状態が変化していないと判別した場合(ステップS1002;NO)、ステップS1001の処理に戻る。一方、機器状態が変化したと判別した場合(ステップS1002;YES)、空調制御部305は、機器状態が変化した旨、及び、変化後の機器状態を、画像生成部307に通知し、画像生成部307は、表示モードを変更するか否か(ステップS1003)。画像生成部307は、画面情報記憶部301に記憶されている画面情報に基づいて、取得した機器状態に対応する画面の識別情報及び表示モードを取得し、表示モードを変更するか否かを判別する。
表示モードを変更しないと判別した場合(ステップS1003;NO)、画像生成部307は、後述するステップS1006の処理に移る。例えば、機器状態のうちの設定温度が20度から21度に変更されたが、いずれの設定温度でも表示モードが同じである場合、画像生成部307は、表示モードを変更しないと判別する。この場合、後述するステップS1006〜S1008の処理が実行されることにより、ドットマトリックス型液晶パネル104に表示される情報のうち、設定温度を示す数字部分のみが変更されるだけである。
一方、表示モードを変更すると判別した場合(ステップS1003;YES)、クロック制御部306は、変更された機器状態を表す画面の識別情報に対応するクロック周波数の設定値を、設定情報記憶部302から取得する(ステップS1004)。
クロック制御部306は、取得した設定値にクロック周波数を変更し(ステップS1005)、各部にクロック信号を出力する。例えば、セグメントモードからドットマトリックスモードへ変更する場合には、クロック制御部306は、画面情報記憶部301と設定情報記憶部302と画像データ記憶部303と画像生成部307と表示部308に第2種のクロック信号を出力し、入力受付部304と表示部308に第1種のクロック信号を出力する。
画像生成部307は、画像データ記憶部303に記憶されているテーブルに基づいて、変更された機器状態を表す画面の識別情報に対応付けられている画像データを、画像データ記憶部303から取得する(ステップS1006)。
画像生成部307は、取得した画像データを指定された表示位置に配置した画像を生成する(ステップS1007)。ステップS1006〜1008の処理は、セグメントモードでは第1種のクロック信号に基づいて行われ、ドットマトリックスモードでは第2種のクロック信号に基づいて行われる。
そして、表示部308は、ステップS1007で生成された画素情報に基づいて、ドットマトリックス型液晶パネル104に画面を表示する(ステップS1008)。表示制御装置100は、空調動作中、上記ステップS1001〜S1008を繰り返す。
このように、本実施形態によれば、ユーザからの表示モードを変更する旨の指示入力がない場合であっても、機器状態に応じて、機器状態に合った表示モードに切り換えることができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。また、上述した実施形態の各構成要素を自由に組み合わせることも可能である。
上記各実施形態では、空気調和機能を有する表示制御装置100を例にとって説明したが、表示装置を有するあらゆる家電機器において実施可能である。そして、ユーザはセグメントモードとドットマトリックスモードを容易に切り替えることができるので、従来の操作と同様の操作を望むユーザとアニメーション表示やガイダンス表示などのドットマトリックス型液晶に移行したことによる新機能を活用した操作性向上を望むユーザの双方のニーズに合わせた機器を提供することができる。
以上のように、上記各実施形態によれば、セグメント型液晶パネルからドットマトリックス型液晶パネルへの移行を容易にすることができる。
100 表示制御装置、101 CPU、102 記憶部、103 画像処理部、104 ドライバIC、105 ドットマトリックス型液晶パネル、106 入力部、107 空調部、301 画面情報記憶部、302 設定情報記憶部、303 画像データ記憶部、304 入力受付部、305 空調制御部、306 クロック制御部、307 画像生成部、308 表示部

Claims (6)

  1. 画面の識別情報と表示モードとを対応付けて予め記憶する画面情報記憶部と、
    前記画面の識別情報とクロック周波数の設定値とを対応付けて予め記憶する設定情報記憶部と、
    画像データを前記画面の識別情報と表示位置と対応付けて予め記憶する画像データ記憶部と、
    指定した画面を表示させる指示入力を受け付ける入力受付部と、
    前記受け付けられた指示入力が示す画面の識別情報に対応する設定値を前記設定情報記憶部から取得し、前記取得した設定値でクロック信号を出力するクロック制御部と、
    前記クロック制御部から出力されるクロック信号に基づいて、前記受け付けられた指示入力が示す表示モードに対応付けられた画像データを前記画像データ記憶部から取得し、前記取得した画像データに対応付けられた表示位置に前記画像データを配置した画像を生成する画像生成部と、
    前記生成された画像を表示する表示部と、を備え
    前記表示モードは、セグメント形式の画素情報を生成するセグメントモードと、ドットマトリックス形式の画素情報を生成するドットマトリックスモードとを含み、
    前記設定情報記憶部は、前記設定値として、前記セグメントモードに対応する第1種のクロック信号と、前記ドットマトリックスモードに対応し且つ前記第1種のクロック信号よりも周波数が大きい第2種のクロック信号とを、前記画面の識別情報と対応付けて記憶し、
    電源を投入する指示入力が受け付けられると、前記クロック制御部は初期値として前記第1種のクロック信号を出力し、前記表示部は前記セグメントモードで前記画像を表示し、
    前記クロック制御部は、前記セグメントモードが対応付けられている識別情報が示す画面から、前記ドットマトリックスモードが対応付けられている識別情報が示す画面に変更すると判別すると、前記第1種のクロック信号の出力を停止するとともに、前記第2種のクロック信号の出力を開始する、
    ことを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記クロック制御部は、前記画像生成部による画像の生成が終了すると、前記第2種のクロック信号の出力を停止するとともに、前記第1種のクロック信号の出力を開始する、
    ことを特徴とする、請求項に記載の表示制御装置。
  3. 前記画面情報記憶部は、前記表示制御装置が取りうる状態を更に対応付けて予め記憶し、
    前記クロック制御部は、前記表示制御装置の現在の状態が変化すると、変化後の状態に対応付けられている画面の識別情報を前記画面情報記憶部から取得し、前記取得した識別情報に対応付けられている前記クロック周波数の設定値を前記設定情報記憶部から取得し、前記取得した設定値でクロック信号を出力する、
    ことを特徴とする、請求項又はに記載の表示制御装置。
  4. 前記表示制御装置は、空気調和を制御する空調制御部を更に備え、
    前記指示入力には、前記セグメントモードと前記ドットマトリックスモードのいずれか一方を指定する指示入力のほかに、前記空調制御部による動作の種類を指定する指示入力があり、
    前記表示制御装置が取りうる状態には、前記表示制御装置の電源の状態と、前記空調制御部による動作の種類と、前記空調制御部による設定温度と、のうち少なくとも1つが含まれる、
    ことを特徴とする、請求項に記載の表示制御装置。
  5. 指定した画面を表示させる指示入力を受け付ける入力受付ステップと、
    前記受け付けられた指示入力が示す画面の識別情報に対応するクロック周波数の設定値を取得し、前記取得した設定値でクロック信号を出力するクロック制御ステップと、
    前記クロック制御ステップにより出力されるクロック信号に基づいて、前記受け付けられた指示入力が示す表示モードに対応付けられた画像データを取得し、前記取得した画像データに予め対応付けられた表示位置に前記画像データを配置した画像を生成する画像生成ステップと、
    前記生成された画像を表示する表示ステップと、を備え
    前記表示モードは、セグメント形式の画素情報を生成するセグメントモードと、ドットマトリックス形式の画素情報を生成するドットマトリックスモードとを含み、
    電源を投入する指示入力が受け付けられると、前記クロック制御ステップにおいて初期値として第1種のクロック信号を出力し、前記表示ステップにおいて前記セグメントモードで前記画像を表示し、
    前記クロック制御ステップにおいて、前記セグメントモードが対応付けられている識別情報が示す画面から、前記ドットマトリックスモードが対応付けられている識別情報が示す画面に変更すると判別すると、前記第1種のクロック信号の出力を停止するとともに、前記第1種のクロック信号よりも周波数が大きい第2種のクロック信号の出力を開始する、
    ことを特徴とする表示制御方法。
  6. コンピュータを、
    画面の識別情報と表示モードとを対応付けて予め記憶する画面情報記憶部、
    前記画面の識別情報とクロック周波数の設定値とを対応付けて予め記憶する設定情報記憶部、
    画像データを前記画面の識別情報と表示位置と対応付けて予め記憶する画像データ記憶部、
    指定した画面を表示させる指示入力を受け付ける入力受付部、
    前記受け付けられた指示入力が示す画面の識別情報に対応する設定値を前記設定情報記憶部から取得し、前記取得した設定値でクロック信号を出力するクロック制御部、
    前記クロック制御部から出力されるクロック信号に基づいて、前記受け付けられた指示入力が示す表示モードに対応付けられた画像データを前記画像データ記憶部から取得し、前記取得した画像データに対応付けられた表示位置に前記画像データを配置した画像を生成する画像生成部、
    前記生成された画像を表示する表示部、
    として機能させ
    前記表示モードは、セグメント形式の画素情報を生成するセグメントモードと、ドットマトリックス形式の画素情報を生成するドットマトリックスモードとを含み、
    前記設定情報記憶部は、前記設定値として、前記セグメントモードに対応する第1種のクロック信号と、前記ドットマトリックスモードに対応し且つ前記第1種のクロック信号よりも周波数が大きい第2種のクロック信号とを、前記画面の識別情報と対応付けて記憶し、
    電源を投入する指示入力が受け付けられると、前記クロック制御部は初期値として前記第1種のクロック信号を出力し、前記表示部は前記セグメントモードで前記画像を表示し、
    前記クロック制御部は、前記セグメントモードが対応付けられている識別情報が示す画面から、前記ドットマトリックスモードが対応付けられている識別情報が示す画面に変更すると判別すると、前記第1種のクロック信号の出力を停止するとともに、前記第2種のクロック信号の出力を開始する、
    ことを特徴とするプログラム。
JP2013012267A 2013-01-25 2013-01-25 表示制御装置、表示制御方法、及び、プログラム Expired - Fee Related JP6139147B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013012267A JP6139147B2 (ja) 2013-01-25 2013-01-25 表示制御装置、表示制御方法、及び、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013012267A JP6139147B2 (ja) 2013-01-25 2013-01-25 表示制御装置、表示制御方法、及び、プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014142556A JP2014142556A (ja) 2014-08-07
JP6139147B2 true JP6139147B2 (ja) 2017-05-31

Family

ID=51423876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013012267A Expired - Fee Related JP6139147B2 (ja) 2013-01-25 2013-01-25 表示制御装置、表示制御方法、及び、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6139147B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6824945B2 (ja) 2018-11-30 2021-02-03 シスメックス株式会社 検体分析装置および検体分析方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06149177A (ja) * 1992-10-30 1994-05-27 Sanyo Electric Co Ltd 情報処理装置
JPH07121720A (ja) * 1993-10-21 1995-05-12 Canon Inc 画像抽出表示方法
JPH11311980A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Hitachi Ltd 液晶表示制御装置および液晶表示装置
JP3781959B2 (ja) * 2000-09-29 2006-06-07 Necディスプレイソリューションズ株式会社 画像表示装置
JP3797174B2 (ja) * 2000-09-29 2006-07-12 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置及びその駆動方法、並びに電子機器
JP2002330364A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd オンスクリーン表示装置
JP4250547B2 (ja) * 2004-02-17 2009-04-08 キヤノン株式会社 再生装置
JP2010175786A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Mitsubishi Electric Corp 状態表示装置
JP2010217966A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Seiko Epson Corp 画像表示システム、および画像データ処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014142556A (ja) 2014-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5535320B2 (ja) 空調制御装置、空調制御方法及びプログラム
US9304676B2 (en) Multi-use segments of touch screen control
JP5595507B2 (ja) 空調制御装置、空調制御方法、及び、プログラム
JP2009229009A (ja) リモートコントロール装置
JP2018169101A (ja) リモコン装置及びこれを備えた空気調和機
US8653936B2 (en) Remote control device for air conditioner
US20190007229A1 (en) Device and method for controlling electrical appliances
JP6014568B2 (ja) 制御装置、制御方法、制御システム、制御プログラム、および報知機器
US11274848B2 (en) Terminal device, storage medium and air conditioning system
JPWO2015064113A1 (ja) 通信端末、プログラムおよび制御システム
JP2010169363A (ja) リモコン装置
CN109269031A (zh) 遥控器、空调设备及其控制方法、控制装置、存储介质
CN109000340A (zh) 电器的控制器及其控制方法
JP6139147B2 (ja) 表示制御装置、表示制御方法、及び、プログラム
JP3887758B2 (ja) グラフィカルユーザインタフェース装置及びグラフィカルユーザインタフェース画面作成方法
JP2010255962A (ja) 空調制御装置および空調制御方法
JP5693767B2 (ja) リモートコントロール装置
JP2013102446A (ja) リモートコントロール装置
JP6049607B2 (ja) 空調機リモートコントローラー
JP2005195272A (ja) 調理機器
JP2016220257A (ja) 制御装置、制御方法、制御システム、制御プログラム、および報知機器
JP2009276037A (ja) 浴室換気空調装置用リモコン
CN101110207A (zh) 电器设备卡通图像显示控制装置
JP7409405B2 (ja) 操作端末装置及びそのユーザインターフェースの表示制御方法
JP6008631B2 (ja) 冷温水熱源機および表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6139147

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees