JP2002330364A - オンスクリーン表示装置 - Google Patents

オンスクリーン表示装置

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JP2002330364A
JP2002330364A JP2001131429A JP2001131429A JP2002330364A JP 2002330364 A JP2002330364 A JP 2002330364A JP 2001131429 A JP2001131429 A JP 2001131429A JP 2001131429 A JP2001131429 A JP 2001131429A JP 2002330364 A JP2002330364 A JP 2002330364A
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JP
Japan
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screen
resolution
virtual
display
display position
Prior art date
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Application number
JP2001131429A
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English (en)
Inventor
Seiichiro Umemoto
誠一郎 梅本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示されるオンスクリーンの解像度が変化す
るオンスクリーン表示装置において、解像度が変化して
も利用者から見て同じ表示が出力されるようにするに
は、個々の解像度に対して表示位置の調整が必要であ
り、大きな開発工数がかかっている。また、任意の解像
度に対応できなかった。 【解決手段】 上記課題を解決するため、画面全体とな
る仮想的なオンスクリーン画面を設定し、この仮想的な
オンスクリーン上での相対的な座標によって情報の表示
位置を決定することで、任意の解像度に対して利用者か
ら見た表示位置が変わらないようにする。また利用者か
らの操作等の外的要因によって解像度が変化した際に
も、仮想的なオンスクリーン画面を再設定して、情報の
表示位置を再決定する。これによって、1つの解像度に
対して調整すればすべての解像度において同じ位置に表
示されるようになり、開発工数を大幅に軽減することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、解像度が変化する
オンスクリーン機能を備えた、映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一定の解像度の映像のみを表示させる映
像表示装置においては、オンスクリーンの解像度も一定
であったため、オンスクリーン表示の位置も変化させる
必要がなかった。しかしながらデジタル放送のように様
々な解像度で映像が送られてくるようになると、映像の
解像度に合わせて、オンスクリーンの解像度も変化して
しまうことがある。
【0003】オンスクリーンの解像度が変化すると、そ
のオンスクリーン上の表示は、視聴者から見ると、大き
さが変わったり、表示の位置がおかしくなってしまう。
【0004】この問題を解決するために、もっともオン
スクリーンの解像度が粗くなる場合での位置だけを決め
ておくという方法がある。この方法を、図を用いて説明
する。図5(A)は解像度が粗い状態で画面の四隅に長
方形を表示して、その内側に文字を表示している。これ
と同じ表示を解像度が細かくなったオンスクリーン上に
表示したものが図5(B)である。この方法だと、表示
の大きさは変わってしまい、オンスクリーンの解像度が
細かくなった時には画面の上下左右に表示されない領域
があるため、オンスクリーン表示が内側に寄ってしまう
という短所があるが、オンスクリーン表示が画面からは
み出たりすることはないため、表示される情報が犠牲に
なることはない。
【0005】別の方法として、様々な解像度の映像を、
映像表示装置の内部で一定の解像度に変換して表示する
方法がある。この方法だとオンスクリーン表示の位置は
一定になるが、映像が本来の画質で表示されないという
短所がある。
【0006】そこで、オンスクリーンの解像度ごとにオ
ンスクリーン表示を用意しておいて、解像度が変わるた
びに表示を切り替える方法がある。この方法を用いて、
3通りのオンスクリーンの解像度に対応した装置におい
て、解像度が変化した時に表示の1つを切り替える処理
を図6に示す。図6において、解像度が変化すると、ス
テップ601においてそれまでの表示を消去する。ステ
ップ602にて新しい解像度が解像度Aであるかどうか
を判断し、新しい解像度が解像度Aであれば、ステップ
604で解像度Aの位置に表示する。新しい解像度が解
像度Aでなければ、次にステップ603で新しい解像度
が解像度Bであるかどうかを判断し、新しい解像度が解
像度Bであれば、ステップ605で解像度Bの位置に表
示する。新しい解像度が解像度Bでもなければステップ
606で解像度Cの位置に表示する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術ではあらかじめ予想されるオンスクリーンの解像度
になった時にしか有効でないため、本発明のようにあら
ゆる解像度に対応できるわけではない。また従来の技術
では、解像度ごとに表示位置を調整して装置に記憶して
おく必要があり、開発工数とコストが対応する解像度に
比例して増大してしまうが、本発明では1つの解像度に
合わせて調整すれば解像度が変化した場合でも調整の必
要がない。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のオンスクリーン表示装置は、画面上にVRA
Mのどの領域が表示されているかを計算して、表示され
ている領域(以降、これを仮想オンスクリーンと呼ぶ)
のVRAM上の位置と大きさを計算する仮想オンスクリ
ーン決定装置と、仮想オンスクリーン決定装置によって
計算された仮想オンスクリーンの大きさや位置と、情報
を表示する領域の大きさや位置との相対的な関係から情
報を表示する位置を決定する表示位置決定装置を持つこ
とを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明によれば、解像度変化を検
出した際に、画面全体となる仮想的なオンスクリーン画
面(以降、これを仮想オンスクリーンと呼ぶ)を設定
し、仮想オンスクリーン上での相対的な座標によって情
報の表示位置を決定することで、任意の解像度に対し
て、視聴者から見た表示位置が変わらないようにするこ
とができる。
【0010】以下、本発明の実施の形態について説明す
る。
【0011】(実施の形態1)図1は本発明の一実施例
における、仮想オンスクリーンを用いたオンスクリーン
表示装置のブロック図を示す。仮想オンスクリーン決定
装置101は映像の解像度や画面のアスペクトなどの情
報から、実際の画面上にVRAM102のどの部分が表
示されているかを計算し、仮想オンスクリーン103を
決定する。表示位置決定装置104は仮想オンスクリー
ン103の位置と大きさから、表示位置を決定し、VR
AM102上にイメージを生成する。表示位置決定装置
104は複数あってもかまわない。また複数の表示はそ
れぞれに表示される条件があり、常にすべてが表示され
ているとは限らないため、表示されていない時にはイメ
ージを生成する必要はない。またどれが表示されている
かを記憶するために、画面に出ている表示のすべてを覚
えておく記憶装置を持っていてもよい。オンスクリーン
表示装置105はVRAM102上に生成されたイメー
ジを表示する。
【0012】表示位置決定装置104の動作の一例を、
図を用いて説明する。図2は幅202と高さ203を持
つ仮想オンスクリーン201の左下に、ウィンドウの幅
205が仮想スクリーン202の5分の2、ウィンドウ
の高さ206が仮想スクリーン201の10分の1とな
るように、内部に文字列「ABC」を持つウィンドウ2
04を示している。ウィンドウ204の位置を決定する
のに、仮想スクリーンの大きさとの相対的な値を用いて
計算しているために、オンスクリーンの解像度が変化し
ても画面に表示された大きさは一定に保たれる。また拡
大縮小ができるフォントを用いると、解像度に合わせて
拡大縮小することで、画面に表示される文字列の大きさ
も一定に保つことができる。
【0013】(実施の形態2)図3は、利用者の操作に
よって画面をズームすることができる画面ズーム変更手
段307と、映像の解像度を変えることのできる解像度
変更手段308を持つ、仮想オンスクリーンを用いたオ
ンスクリーン表示装置のブロック図である。ここで、画
面をズームするという操作は、画面アスペクトを変え
る、等の解像度に影響を与える操作でもかまわない。
【0014】解像度変化検出装置306は、画面ズーム
変更手段307や解像度変更手段308からの通知によ
って、仮想オンスクリーン決定装置301に仮想オンス
クリーン303を再計算するように指示する。表示位置
変更装置304は仮想オンスクリーン303の変化に対
応して、表示を新しい表示位置に移動する。表示位置変
更装置304が複数あるときは、それらすべてを新しい
表示位置に移動する。
【0015】(実施の形態3)仮想オンスクリーンを画
面全体ではなく、画面の一部に用いた場合の例を示す。
【0016】ワイドテレビでは画面を左右2つに分け
て、別々の映像を見ることができる2画面機能を持つも
のが多い。図4は2画面の左右それぞれに仮想オンスク
リーンを設定した例である。左画面の仮想オンスクリー
ン401と右画面の仮想オンスクリーン402におい
て、それぞれの仮想スクリーンの左下に、内部に文字列
「ABC」を持つ長方形を表示している。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明のオンスクリーン表
示装置によれば、オンスクリーンの解像度が変化した際
に、仮想スクリーンを再計算して表示位置を移動するこ
とで、オンスクリーンの表示位置を一定に保つことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるオンスクリーン表示
装置のブロック図
【図2】本発明の一実施例におけるオンスクリーン表示
装置の動作を説明図
【図3】本発明の一実施例におけるオンスクリーン表示
装置のブロック図
【図4】本発明の一実施例におけるオンスクリーン表示
装置の動作を説明図
【図5】従来のオンスクリーン表示装置での動作の一例
の説明図
【図6】従来のオンスクリーン表示装置での動作のフロ
ーチャート
【符号の説明】
101、301 仮想オンスクリーン決定装置 102、302 VRAM 103、303 仮想オンスクリーン 104、304 表示位置計算装置 105、305 オンスクリーン表示装置 201 仮想オンスクリーン 202 仮想オンスクリーンの幅 203 仮想オンスクリーンの高さ 204 ウィンドウ 205 ウィンドウの幅 206 ウィンドウの高さ 306 解像度変化検出装置 307 画面ズーム変更手段 308 解像度変更手段 401 左画面の仮想オンスクリーン 402 右画面の仮想オンスクリーン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面上にVRAMのどの領域が表示され
    ているかを計算して、表示されている領域(以降、これ
    を仮想オンスクリーンと呼ぶ)のVRAM上の位置と大
    きさを計算する仮想オンスクリーン決定装置と、前記仮
    想オンスクリーン決定装置によって計算された仮想オン
    スクリーンの大きさや位置と、情報を表示する領域の大
    きさや位置との相対的な関係から情報を表示する位置を
    決定する表示位置決定装置を持つことを特徴とするオン
    スクリーン表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の表示位置決定装置を複数
    持ち、それぞれの表示位置決定装置によって表示される
    情報のうち、どの情報が表示されているかを覚えておく
    記憶装置を備えたことを特徴とするオンスクリーン表示
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の表示位置決定装置を複数
    持ち、オンスクリーンの解像度が変化した際に、請求項
    2記載の記憶装置が覚えていた情報を元に、表示されて
    いた情報の表示位置だけを再決定することを特徴とする
    オンスクリーン表示装置。
  4. 【請求項4】 利用者によるオンスクリーンの解像度を
    変化させる解像度変更手段と、解像度が変化したときに
    情報を表示する位置を再決定することができることを特
    徴とする請求項1記載の表示位置決定装置を持つオンス
    クリーン表示装置。
  5. 【請求項5】 利用者の操作によらずに解像度が変化し
    たときに情報を表示する位置を再決定することができる
    ことを特徴とする請求項1記載の表示位置決定装置を持
    つオンスクリーン表示装置。
JP2001131429A 2001-04-27 2001-04-27 オンスクリーン表示装置 Pending JP2002330364A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014142556A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Mitsubishi Electric Corp 表示制御装置、表示制御方法、及び、プログラム
JP2015019195A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 株式会社リコー 画像投射装置、画像投射装置の制御方法、および画像投射装置の制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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